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ドラえもん(6)
ドラえもん(6)
藤子・F・不二雄/小学館
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総合評価

21件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すごくよかった。 やはり初期には神回が多い印象。テレビなんかでも繰り返し再放送されていた回は初期の巻のエピソードが多い気がする。 夜の世界の王様だ。この回の名言、あったかい布団でぐっすり眠る、こんな幸せなことがあるか!その通りだと思う。 赤いくつの女の子。言わずと知れた神回。こういう道具がメインじゃない話は総じて感動回になりやすい。周りの子にからかわれてつい友達に悪いことをしてそのままお別れなんてことあるよな。 台風のフー子。これも良い。映画にもなった神回。フー子の健気さ、のび太の愛情がよく伝わってきた。台風の子の好物が熱した空気というのも面白かった。 さよなら、ドラえもん。作中一の神回。最高だった。最後のジャイアントの喧嘩はのび太が想像の3倍ボコボコにされていた。あれ一時間も殴り合ってたんだ。最後のシーンで同じ構図でドラえもんだけが居なくなっているというコマがあったがあの演出が悲しさを引き立てていた気がする。漫画ならではの表現ではないかしら。素晴らしかった。最後のドラえもんが居なくなってがらんとした部屋も、確かにのび太一人にとっては少し広すぎるなと感じさせる絵。今まで思ったことがないのに、どうしてあんな簡単な絵でそこまで印象を変えさせることができるのだろう。

    0
    投稿日: 2025.01.27
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    ▼第1話/夜の世界の王さまだ! ▼第2話/流行性ネコシャクシビールス ▼第3話/温泉旅行 ▼第4話/はこ庭スキー場 ▼第5話/ほんもの図鑑 ▼第6話/この絵600万円 ▼第7話/こいのぼり ▼第8話/ダイリガム ▼第9話/どこでも大ほう ▼第10話/赤いくつの女の子 ▼第11話/エースキャップ ▼第12話/のび太漂流記 ▼第13話/せん水艦で海へ行こう ▼第14話/ネッシーがくる ▼第15話/台風のフー子 ▼第16話/ジキルハイド ▼第17話/のび太のおよめさん ▼第18話/さようなら、ドラえもん ▼ドラえもん百科 初めて気づいた。 「さようなら、ドラえもん」の有名な「ねむらなくてもつかれない薬」、実は「夜の世界の王さまだ!」にも出ている。 巧みな伏線。……なのか? LOVE・LOVE・LOVE

    4
    投稿日: 2024.03.05
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    地元の散髪屋さんに行く時は、いつもドラえもんを読む。日焼けしたドラえもんが巻の順番など関係なく無造作に並んでいて、その中からなんとなく手が動いた一冊を読む。 ドラえもんはストーリの構造こそ毎回似ているが、クスッと笑わされたり、ハッと気付かされたり、心がじんと温まったり、そういうお話がちょうどよい塩梅で組み合わさっている。 昔は横暴なやつにしか見えなかったジャイアンも、意地悪なやつにしか見えなかったスネ夫も、大人になった今読むとなんだかとてもいじらしくて愛おしい。 6巻の最後のお話は「さようなら、ドラえもん」 ドラえもんがいよいよ未来に帰る日になって、のび太がドラえもんを心配させないよう、ジャイアンと喧嘩してついに勝ってしまうという有名なお話。 いつもは押し入れで寝ているドラえもんが、最後の夜はのび太の狭い敷布団で肩を並べて寝ている小さな一コマが、なんとも可愛らしくて愛おしくてじんと来てしまった。 もっと歳をとってのび太のお父さんやお母さんの世代になった時、のび太のおばあちゃんの世代になった時に読むとまた違うことを感じるんだろうなぁ。 この一冊にドラえもんが不朽の名作たる所以が詰まっていると思う。

    1
    投稿日: 2023.03.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「さよならドラえもん」が1番良かったと思います。何故かと言うと、のび太がドラえもんが安心して未来に戻れるように、1人でジャイアンと戦って勝ったところがあって、とても感動したからです。とても良い話だと思いました。 ドラえもん6巻で一番欲しいと思ったひみつどうぐは、「ほんもの図鑑」で2番目に欲しいと思った。ひみつどうぐは、「こいのぼりそうじゅうき」です。

    0
    投稿日: 2021.03.21
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    「さようなら、ドラえもん」が収録されている本巻は、藤子Fにとっては最終巻のつもりだったろう。Fは最終回の前の回で「のび太のおよめさん」を描いており、のび太の行く末を読者に安心させている。 ぼくたちはみんなのび太的側面を持って生きている。なまけ者で、頭がわるくて、運動もできない。クラスメイトからはバカにされる。だけどいっちょまえにスケベ。もし自分は違うと思うのならば、それはあなたの優しさが足りない証拠だ。 子どもはいつものび太とともに生きていて、ドラえもんが引き出しから出てくるのを待っていた。 だがそんなドラえもんも唐突にのび太の元を去ってしまう。ドラえもんは神さまでなく友だちだから、いつか別れはやってくる。 のび太はそのときがんばるのだ。がんばったってだめだめだけど、それでもがんばるのだ。 強者になるためにがんばるのではない。ぼくたちは、のび太にそっと寄り添うためにがんばるのだ。

    1
    投稿日: 2020.05.02
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    リリース:達也さん テーマ:温泉、えっ?ドラえもんで温泉が? ファンの達也さんは覚えていたんです。 そして、内容も今風のVRをイメージした内容に 更に皆ビックリでした。

    0
    投稿日: 2018.04.15
  • こんなに早くかえっちゃうのかドラえもん

    文庫版感動編でなんどもなんども見た、『さようなら、ドラえもん』が 単行本ではこんな早い巻で掲載されてたなんて、、、、 読み始めると止まらないですが、『さようなら~』以外にも こんなにも琴線に触れる話ばっかりだったかと。 現代ではちょっとまずいんじゃないの?それw みたいな話があるのもいいですね。 ドラえもん、間違いなくベストな漫画です。

    5
    投稿日: 2015.07.15
  • 感動の名作 『さようなら、ドラえもん』収録

    30~50歳のおっさんなら知っている名作『さようなら、ドラえもん』が収録されています。 涙なしでは読めない、このお話。 大人になると、より大きく、そしてより深く心を揺さぶられることでしょう。 特にのび太やドラえもんを自分自身の環境におきかえることで、更に共感を得ることができると思います。 会社での人間関係、家族との関係など・・・ このお話だけでも、買う価値ありの第6巻。 是非、是非読んでください!!! そして・・・本作の後日談を収録している7巻も読むとなおよいですね。 ちなみにおまけの『ドラえもん百科』もお勧めです。 あの偽物感満載の絵に、当時コロコロコミックを読んでいたおっさん、おばさんは感涙ものでしょう。 古き良き、日本のいい加減さがわかる、これまた名作です。

    3
    投稿日: 2015.07.14
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    ・赤いくつの女の子 ・ジキルハイド ドラえもん百科:今まで250個以上登場した道具の一部を、12ページにわたって紹介

    0
    投稿日: 2013.01.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    出てくるひみつ道具 1つぶ24時間の薬、流行性ネコシャクシビールス、室内旅行機、はこ庭スキー場、ほんもの図鑑、タイムマシン、こいのぼりそうじゅうき、ダイリガム、どこでも大ほう、タイムふろしき、エースキャップ、タケコプター、どこでもドア、せん水かん、地底探検車、台風のたまご、ジキルハイド。 最後に少しだけ「ドラえもん百科」としてひみつ道具を紹介するページあり。 「この絵600万円」 中学生時代の絵を習っているパパが登場。 「赤いくつの女の子」 のび太が幼稚園の頃にあった幼馴染ノンちゃんとの思い出。 「ネッシーがくる」 ドラミちゃん登場回。 「台風のフー子」 のび太が台風のフー子を育てる。 「のび太のおよめさん」 未来のしずかちゃん、ノビスケ登場。 「さようなら、ドラえもん」 映画化もされた名作。未来へ帰ることになったドラえもん。のび太の枕元で泣いているドラえもんのコマは今でも涙する。

    1
    投稿日: 2012.10.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図 「赤いくつの女の子」 のび太のこういった面を知っているから、ドラえもんも彼のことを甘やかしてしまうんだなー。 「さようなら、ドラえもん」 あまりにも有名なエピソード。 僅か10ページでここまでドラマを創れるF先生偉大。

    0
    投稿日: 2012.05.05
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    伝説の「さようなら、ドラえもん」、「赤いくつの女の子」を収録した感動の一冊。読んだら、号泣ではなく、泥泣します。

    0
    投稿日: 2009.12.27
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    感動の『最終回』収録。小学生のときにはじめて読んで号泣しますた。「もう一人でも大丈夫。安心して帰れるだろ、ドラえもん」

    0
    投稿日: 2009.09.30
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    僕が初めて買った漫画はてんとう虫コミックスの『ドラえもん』18巻と31巻と34巻でした。以後、漫画、アニメ、映画からいかに影響を受けまた学んだものか…。勇気や友情をはじめ、人生に大切なものはほとんどすべて『ドラえもん』から学んだと言って過言ではありません。 しずかちゃんのお父さんが語る「人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことができる人間〜」は、確かに僕の理想の人間像を形成しています。全45巻(そしてプラス)に永遠の名作とそのもとが溢れていますね。

    1
    投稿日: 2009.08.24
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    言わずと知れた、日本漫画の金字塔。 正直、子どもの頃はまったく本を読んでいません。 読んでいたのは主に漫画です。 で、『ドラえもん』はそのなかでも、 僕の人格を形成する上で欠かせない存在です。 特にこの6巻。ドラえもんの最終回(打ち切りになり、その後読者の反響でカムバックした)が収録されてます。 のび太とドラえもんの別れのシーンは涙なくしては語れません。

    1
    投稿日: 2009.03.05
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    『夜の世界の王さまだ!』『流行性ネコシャクシビールス』『温泉旅行』『はこ庭スキー場』『ほんもの図鑑』『この絵600万円』『こいのぼり』『ダイリガム』『とこでも大ほう』『赤いくつの女の子』『エースキャップ』『のび太漂流記』『せん水艦で海へ行こう』『ネッシーがくる』(ドラミちゃん)『台風のフー子』『ジキルハイド』『のび太のお嫁さん』『さようなら、ドラえもん』『ドラえもん百科』

    0
    投稿日: 2008.10.07
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    「さようなら、ドラえもん」の他、「赤いくつの女の子」「台風のフー子」「のび太のおよめさん」などを収録した感動の一冊。

    1
    投稿日: 2007.04.23
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    ドラえもんはたくさんの夢をくれた漫画です。小学生の時は完全にハマリ、ドラマニアになったほど・・大切なことをいろいろ教えてもらいました。 6巻は「さよなら、ドラえもん」が入っていて、お勧めです

    0
    投稿日: 2007.01.05
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    超名作「さようならドラえもん」収録。もう何度読んだことか。これか37巻が一番好き。ドラえもんが帰り、一人ポツンと座ってるのびたの哀愁がたまらないんです。

    1
    投稿日: 2006.12.15
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    あの号泣エピソード「さようならドラえもん」が載っているのがこの6巻。何度泣いたことか! のちに短編アニメとして映画化されたが、やはり原作の方がシンプルで良い。 のび太って、本当に素敵な子なんだよね。

    0
    投稿日: 2004.12.09
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    最初で最後の最終回(?)が載っている第6巻。読んだのは多分小学校入る前くらいでしょうか?本気で泣きました。マンガとかで泣いたのは初だったかも。

    0
    投稿日: 2004.11.02