
総合評価
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powered by ブクログ未知の生物、生態系、文化、惑星 ファーストコンタクトはSFの華ですな! サスペンス的に種明かしされていくにつれ、読む手が止まらず…仕事に影響出ました 涙 ヒロイン(?)に全く同情できず、ざまあああという感情が湧いてしまった。自分の感受性の無さ、人生経験の無さを恨みながら後半読み進めました。
0投稿日: 2025.10.20
powered by ブクログ前作の『エンダーのゲーム』とは話がだいぶ違うけど、今作も面白い!(こっちの方が好き) 主なストーリーは異星人との交流だけど、そこに宗教やAI…などいろんな要素も加わり、登場人物それぞれの事情も細かく描かれていて読み応えがあった。読む手が止まらない!
0投稿日: 2022.01.30
powered by ブクログ「エンダーのゲーム」続編。前作はバトル・アクションの側面が強かったが、本作では様々なジャンルを包括した緻密な構成のストーリーが魅力的だ。3000年を旅したエンダーは、伝説の存在が最強の力を備えて宇宙人の秘密を抱え、正体を隠して一般人の中で縦横無尽に活躍するという、なろう小説の主人公感がハンパない。しかしそこに説得力をもたせることに成功しているのが見事で、天才を書くのはやはり天才なのかと作者の力量に感服。ルシタニア星とピギー族をめぐる謎、リベイラ家の秘密などが強く興味を引き、精密なSF設定とミステリーのブレンドが最高に面白い。心理学や宗教性などの要素も色濃く、泣けるシーンも多い。小説としては「エンダーのゲーム」より面白いけど、映像化は難しそうだなぁ。
1投稿日: 2021.11.08
powered by ブクログ『エンダーのゲーム』読んでから、大分経っていたので、どういう風に終わったのか覚えていなかった。 エンダーが何をしたのかは何となく覚えていたけど。 この作家の特徴なのか、読み始めはなかなか世界観が掴めない。 それを掴んだら、一気に読める。 徐々にテンション上がってきたぞ。
0投稿日: 2019.05.01
powered by ブクログさらっと読むつもりだったが、そうはいかなかった。読ませる本だ。エンダーと死者の代弁者を軸に謎ときをしていく。読み進めずにはいられない話だ。
0投稿日: 2018.11.12
powered by ブクログ「エンダーのゲーム」続編として、その展開を楽しみに本書を開きました。 そこに描かれた世界は別世界のもののようで戸惑うも、「エンダーのゲーム」と破綻なく地続きの物語でした。(とても遠く離れたものではあるけれど) しかし、ジュブナイル小説視される「エンダーのゲーム」はド直球に少年の冒険と成長の物語でしたが、本書は多少大げさに書くなら「愛」とはなんなのか、「ひとはなぜ生きるのか」を語る純文学的な物語ではないでしょうか。読者を選びそうです。
0投稿日: 2018.07.30全作とは異なりキリスト教を全面に押し出したある…
わけですが、そういう路線変更をすると普通は失敗します。 しかし、これはなかなか読ませます。 著者はモルモン教徒らしく、キリスト教社会でマジョリティではありません。 そのマイノリティ故の辛さと強みがエンダーを血の通ったキャラクターとして成熟させた形で表現されています。 全作のファンなら読みたくなることは必然です。 星5つ。
0投稿日: 2018.05.23
powered by ブクログエンダーが出てくるまでちょっと微妙な感じがしたが、 やっぱりどんどん引き込まれていった。 早く下巻が読みたい。
0投稿日: 2017.10.08
powered by ブクログ冒頭。前作から3000年経ってる設定のくせして、この星ではカトリックがどうとか誰々はカルヴァン主義だからなんだとか書いてあって痛々しい。 星全体が特定の宗教を信仰しているとか、宇宙の果てまで散らばった人類が中央政府の決めた結婚に関する法を守っているとか(しかもそれらはすべて旧人類のカトリックが中心的な価値観だときた)、見識が狭いと言わざるをえない。 「結婚してしまったら夫にもアクセス権が与えられる」のくだりには笑ってしまった。なんだこの酷くて酷い時代錯誤な価値観は。SFに宗教を持ち込むなよ。 宗教以外にも、作者のアメリカ中心史観はずいぶん鼻に付く。エンダーのヒーロー性も含めて、どうにもバタ臭さに感じざるを得ない。 登場人物の名前、もう少し工夫が欲しかった。ピポとピギーとリボとミロとエラとキンと…… 区別がつかない。本当読みづらい。
0投稿日: 2017.10.04
powered by ブクログエンダーのゲーム映画化・再翻訳に伴い、同じく再翻訳された続編。面白い!前作もとてつもなく面白かったけどこれを書くために書かれたプロローグなのではないかと思われるくらい本作は内容が濃いい。思想の異なる人々が織りなす社会、個々の人々が抱える理解し得ないことから生じる孤独。真の思いを伝えることなく死んでいった者たち。そしてその代弁者。その名はアンドルー。またの名を…。
2投稿日: 2015.07.08カードの最高傑作キタ----------!!!
「エンダーのゲーム」が映画化され、小説も再販されたのに、続編である本編は、絶版のままでした。その「代弁者」シリーズがやっと出ました!個人的には、カードの最高傑作、マイSFベスト10作品!なのですが、「エンダーのゲーム」だけを読んだ方は戸惑うかもしれません。 この作品には、戦うべき異星人もライバルの少年もいません。「エンダーのゲーム」でバガーに勝ったことでエンダーは重い十字架を背負いました。虐殺者として深い苦悩を抱え35才になったエンダーが立ち向かうのは、異星人と人類の二度めのファーストコンタクトです。豚に似た外観のピギーは、まったく理解できないバレルセ(完全な異生物)なのか、交流できるラマン(人間的に認識できるものの、べつの世界から来たよそ者)なのか?全く理解できないピギーたちの行動を、深い洞察と共感力を武器に、エンダーが謎解きをしていきます。異星人とのコンタクト/謎解きという面ではJPホーガンの「巨人」シリーズに近い面もありますが、この作品の特色は、非常に宗教的な面が強いことでしょうか。宗教家としてのカードの信念が色濃く出ています。 「彼らがやるのはただ死者の人生の真実を解明し、それを聞きたい人々のまえで語るだけです。」 この作品のタイトルにもなっている代弁者を表している言葉です。ある種の宗教として存在している代弁者の語る「真実」は時に人を傷つけ、時に人を癒します。作者の信じる「言葉の力」に圧倒されますが、とても思索的な作品です。
1投稿日: 2015.06.11
powered by ブクログ続編は3000年後、エンダーはすっかり大人。 知的異星種族の文化や生態の違いによる 事件の謎解き、少々ミステリーのニオイもする。 感想は下巻で。
0投稿日: 2015.04.27
