
総合評価
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powered by ブクログ小説が好きな女子高生響が主人公。自分の感性にとことん従う、芯があり、異質な存在が小説や仲間から影響を受ける話。ここからどうなるのか気になる。
0投稿日: 2025.08.07
powered by ブクログこの響の周り考えずに突き抜けていく嫌な感じ、ああこれわかるなあと同族嫌悪を覚えずにはいられない。 にしたって突き抜け過ぎだが。 一見なんでもない普通の高校生の部活ものぽくみえて、良くまあこんだけぐいぐい引っ張れるなあと。 1冊読み切っている間に眠気も吹き飛んでしまった。 最後の部長の愕然とした顔、才能の差を思い知ったのだろうか。 いいところで引くねえ。
0投稿日: 2025.06.29
powered by ブクログ日本語を勉強しているアメリカ人です。初めて漫画を読みましたが、すごく面白い作品でした。日本の文芸界、出版業界や高校生活のことがよく分かりました。また、日本人にとって高校時代が本当に中心的な役割を果たしていることを実感しました。響自身がキャラクターとして面白いです。彼女の行動力や乱暴な行為、ストレートな話し方の典型的な日本人のイメージとの対比を表していて笑えました。何よりも彼女の「自分らしく生きる」というポリシーがモチベーションになります。とてもおすすめな作品です。
0投稿日: 2022.10.03
powered by ブクログどれだけ面白い小説を書いたのか、とても気になる。読んでみたい。こういう子が実際に自分の近くにいたら疲れるだろうなあ。
0投稿日: 2022.01.04
powered by ブクログAmazonプライムビデオに表示されているので、サンプルだけでも読んでおこうとダウンロードしたものだが、以前読んでいたものだった。 高校の新入生・響は文芸部への入部を希望するが、そこで早々にトラブルを起こしてしまう。 映画版を見るかどうかだ。「破天荒な天才」が大活躍するという設定なんだろうが、そういうの、飽きているし。設定に頼り切っているような作品だったらイヤだなあと。
0投稿日: 2021.08.07
powered by ブクログ友人から面白かったから読んでみて!と13巻セットで回ってきた本(^^;)こういう事がよくあるので、今後彼女のことは「大人買いの女王」と心の中で呼ぼうと決心(・-・ )それはともかく、面白かった!最初は響ちゃんを「何だ?この子は…(-_-;)」と思ったけれど、最後には響ちゃんの小説が読みたくて仕方なくなった(*゚Д゚*)でもリカさんのお話の方が私好みかも?(^.^)まだまだ始まったばかり、これからどうなっていくのか、しばらく楽しめそう♪
2投稿日: 2021.06.27
powered by ブクログおもしろい! のに、Amazonレビューは結構酷評! が、そんな感想気にせず、一度読んでほしい作品です。なぜなら、酷評してる人達は、ちゃんとこの作品を読めてないと思ったからです。 酷評の感想は大体こんなもの。 •「暴力的」だの「発達障害なんじゃ」だの主人公の破天荒ぶり、性格が嫌いだという感想 •「俺TSUEE系は嫌い」と主人公の無双っぷりが受け入れられないという感想 で、おもしろいと思ってる私の、上記に対する感想としては •「主人公が自分が理解出来る範囲の人間じゃないと読めない」という人は、合わない作品なんだろうなーと思いました。それは仕方ない。でもこの感想の人達、現実でも、価値観が合わない人はすぐ切り捨ててるのかしら…??日本心配。 •これ、俺TSUEE系じゃなくてギャグ漫画なんですけど? です。 主人公は確かに破天荒ですが、作品内でそれが良しとされてる訳ではもちろんないです。主人公を取り巻く人達と一緒にツッコミ入れながら読むギャグ漫画なんです。 そして同時に、主人公の才能に振り回されて小説家の夢に苦しむ周りの人間のドラマもあるんです。 つまりは主人公への共感なんて求めてないんですよ(たぶん)。周りの人間の話なんだから。
0投稿日: 2021.03.27
powered by ブクログ低迷する文芸世界に颯爽と現る謎の天才JK小説家。 人とどこか感性が違う彼女は様々な問題に巻き込まれるが。 やられたら絶対やり返すぶっ飛んでる響ちゃん好き。 小説家になる方法が事細かに説明されるわけではない。
0投稿日: 2020.07.20
powered by ブクログ1-11巻まで読みました。作品中に出てくる作家は、リアリティがあるけど、響が暴力に訴える感じで、あまり、いい気持ちで読めませんでした。 最初のうちは面白いかもしれない、とおもいましたが、繰り返し読むと、詰まらなく感じるようになりました。 やはり、大人向けだというしかないです。
0投稿日: 2019.10.17
powered by ブクログ内容はもちろんだけど、収録最終話の終わり方とタイトルの組み回せで読み手の想像力を一気に膨らませてくるのがすごい
0投稿日: 2019.08.07
powered by ブクログこれって、主人公が書いた小説を文書化したら終わりなパターン? 主人公がまたもやエキセントリックなサイコな気がするんだけど、感情が希薄でも、小説を読んで面白いと感じるのかな?
0投稿日: 2018.10.18
powered by ブクログ映画になったのと、Twitterでこの作品のレビューがあって気になって買ってみました。 めっちゃ面白かった!! 実際に響の書く小説読んでみたいな!
0投稿日: 2018.10.08
powered by ブクログ先に映画を観たんだけど 原作読んでなくても爽快で破壊的で直球で すごく好きだったんだよね だから 原作への感謝こめてコミック買わなきゃって ひとまず2巻まで買ったの 読んだら映画の良さが際立って さらには原作の凄さにたどり着いて 残り全部買うことは決めた 原作にも映画にも どっちにもチカラがないと こんな実感はわかないだろうね それだけ この作品は先を読まずにはいられない 映画の中の小栗旬が 遮断機の前でようやく生きることを決め 仄暗い瞳に光がさす瞬間がいちばん震えた 先入観なく観て正解だったし そのあと原作読んでも素晴らしかったし 久しぶりにいい作品に出会えたなぁ 、、、ってゆーおばさんのひとりごと
3投稿日: 2018.09.17
powered by ブクログ冒頭から引き込まれる素晴らしい漫画。この漫画の作者自体が主人公の鮎喰響かと思うほとである。 主人公達が入部するとき、映画にするとPG12は避けられない場面があり、そこは少しばかり不快にはなったものの、響の変人気質のおかげで割とあっさりしていた。 しかし、主人公は、捻くれ者というか、部長のリカの言葉を借りると「どう言葉を選んでも、彼女は頭がおかしい」 作家や創作者はみな変人というあまりにもステレオタイプではあるものの、天才という存在についても考えさせられた。 2巻目が気になって仕方ない
2投稿日: 2018.05.21
powered by ブクログマンガ大賞2017 大賞受賞作 出版不況!と言われているからなのか?「マンガ家」「編集者」「書店員」を題材にした漫画を多く目にします。 本作も「小説家」を目指す、女子高生が主人公。粗削りな才能を見つけた編集者が組織の壁と闘いながらどうやって小説家デビューをさせるのか!? 1巻時点ではまだその全貌は分からないけど、面白い展開になりそう。さてと続きを読むこととしましょう!
0投稿日: 2018.04.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった。主人公が完全にアスペだった。ヤンキーの不良の指を折るところと、その後屋上に呼び出された場面が面白かった。
2投稿日: 2018.04.01
powered by ブクログマンガ大賞受賞作ですよね。第一巻には世界に引き込むようなパワーはありません。ヒロインのキャラが不自然。幼なじみの保護者ぶりも謎。純文学の世界を感じられる展開もなさそう。しかも絵が上手くありません。でも、折角なので、もう少し付き合ってみます。
0投稿日: 2017.12.02
powered by ブクログ才能でマウンティングして、弱者をボコるケンカ漫画、という感想。主人公のすごさの部分が、モブが「すごい、すごい!」と騒ぐだけなので、”ふーん、すごいのね”、という感じ。 まあ、そのレベルで評価される小説が表現できるのなら苦労はない。小説や漫画の中で、天才小説家ってかなり難しいものだと思うし。ただ、天才性の要素がキャラ付けとしての要素でなくて、ストーリーの根幹をなす要素になっているから、一回気になると批判的にならざるを得ないのかなと思う。 面白い、面白くないで言えば面白い。けど、ヤンキー漫画的な面白さ。
0投稿日: 2017.09.24
powered by ブクログ文芸界で世界を変えたい編集者の元に、1つの原稿が送られてきた。 その内容は革命的なのだが作者が不明…。 で、その作者が主人公の響ちゃんという概要ですが、主人公のキャラが強烈すぎて好き嫌いが分かれそう。
0投稿日: 2017.09.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
レンタル。新聞の紹介記事より気にしていました。響の破天荒さは紹介文で知っていたけど涼太郎もなかなか。サラッと友達を作ったり不良と立ち向かっても動じなかったり、高校生でありながら達観した大人のような雰囲気のモンスターぶり。響の生活と出版社の時間軸が交わった時が楽しみです。
0投稿日: 2017.08.29
powered by ブクログ面白い。面白い。 響の行き過ぎた行動はよくないとは思うが考え方や心は素晴らしい。 人は自立して生きていくべきだ。
0投稿日: 2017.08.26
powered by ブクログ賛否両論分かれてる理由は理解できるが、元々自分でも文章を書き、子供の頃から本好きな自分は楽しく読めた。 主人公の響がエキセントリックで暴力的、コミュ障な側面のあるキャラクターなのは否定しない。入学初日の文芸部での一幕で引いたという意見もわかる。 だがそもそも響は、読者が共感できるキャラとして設定されてないのでは? よくいえば異才、そのままをいえば変人。 響は小説を読むのも書くのも好きで、自分の感性や価値観に絶対的な・不動の自信を持った、一風変わった女子高生であり、彼女の言葉を借りれば「朝起きて学校行って夜寝る」普通のライフスタイルを貫くだけで周囲との摩擦や軋轢を引き起こす。 この漫画で語られているのは非情なまでの才能の多寡、天才と凡人の壁であって、響が自然体であればある程、彼女を天才として特別視する周囲との温度差がシュールなギャップを齎す。 彼女を嫌う読者の主張や彼女の言動が鼻に付くと厭う向きもわかるが、左右の本棚を巡るコミカルな攻防戦(元ネタの本は山田悠介)には吹きだしてしまった。響も無茶苦茶やってるように見えて、好きな作家に出会ったら率直に好意を表明し握手を求める年相応に可愛らしいところが沢山ある。 村上龍や村上春樹に綿矢りさ恩田陸、それにサラ・ウォーターズなど、作中のコマや扉絵に描かれた書籍が実在するのも元ネタがわかればとても楽しい(右の本棚に恩田陸の「麦の海に沈む果実」を入れるセンスには敬意を表したい) 響の小説が描写されないので天才性にリアリティがないというが、天才外科医の漫画だって、別に作者が外科医である必要はない。 なにせ「響」で描かれるのは小説の技巧ではなく小説家のありさまなのだ。 そして小説家のありさまには、小説を書くという行為に魅せられた(または憑かれた)人間たちのみっともなさや恥ずかしさ、ずぶとさやしたたかさや崇高さ、天才でないが故にあがき続ける人々の悲喜こもごものヒューマンドラマが含まれる。 いっそのこと響という起爆剤とうっかりすれ違ったばかりに人生をクラッシュさせられた、天才ならざる作家や読者の群像劇と見た方が面白い。 この漫画の場合響の文体は直接描写されず、周囲の称賛がクローズアップされる事で彼女を「特別」足らしめており、小説の技巧ではなく小説家の生き様を抽出する限りにおいて、その手法は効果的だと思った。 とにかく面白いので小説家をめざしてる人間はもちろん、趣味本業問わずクリエイティブな事に携わってる人間はぜひ読んでほしい。 ちなみに私が一番好きな台詞は「人が面白いと思った小説に作者の分際で何ケチつけてんのよ」。 創作のモチベーションを保ち続ける手がかりになりえる漫画だ。少々毒が強烈だが。
4投稿日: 2017.08.24
powered by ブクログある出版社の文芸誌の編集部に手書きの小説が郵送されてくる。 若手女性編集者の花井はその才能に驚く。 新人賞にノミネートさせて売り出したいと思う。 ところが連絡先が書いていない。 ところは変わってある高校の文芸部に響という女の子が入部する。 文芸部の部長は有名な純文学作家の一人娘のリカだった。 リカ自身も自ら小説を書く。 それなりに才能を認められて七光りも含めて デビューも決定している。 そんなリカが響の書いた小説を読んでその才能に驚愕する。 で、リカをデビューさせようとしていたのは 前述した若手女性編集者の花井であり、 リカを通じて花井は響の小説を読む。 そして郵送されてきた連絡先不明の小説の書き手が 響であることが判明する。 響の作品は新人賞にノミネートされる。 そして芥川賞、直木賞に同時ノミネートされることに・・・。 ギリシャ神話の神様ってめちゃくちゃ理不尽で暴力的じゃないですか。 一体何が神様なんだ???って思うくらい(笑) というか神様に人間の理を求めるってことが 初めから無意味ともいえますが。 普通の人間に計り知れない部分があるからこそ「神」なのか?? さて今、何かに秀でている天才に対して「神」と 表現することが多いですね。 今回紹介するこのマンガに出てくる女の子「響」も天才です。 何の天才なのかというと、小説を書くことについての天才。 で、天才つまり「神」なのでとっても暴力的(笑) 気に入らないことがあると実際に 相手を殴ったり蹴ったりする。 ついでに、あまりに才能がありすぎて、 周囲の人間たち、プロの小説家や 周りにいる小説家を夢見る人たちを 絶望的な気分にさせてしまうという 精神的な意味でも暴力的なんです。 で、このこのマンガはそんな天才の苦悩を描く! ではなくて、そんな天才と遭遇してしまった そこそこの才能しか持ち得ない人たちの想いを描いた作品ですね。 映画「アマデウス」の主人公がモーツアルトではなくて サリエリだったというのと同じですね。 このマンガも主人公は一見天才少女響だけど 本当の主人公は周りの人たち、という事になるのかなと。 そうした人たちの苦悩みたいなものがうまく描かれています。 興味深いマンガです。 2017/08/01 07:38
2投稿日: 2017.08.02
powered by ブクログマンガ大賞を取った作品ということで、読んでみた。確かに勢いがある話だし、題材としても面白いけど、出版社の人たちがこだわる「純文学」についての話とかあんまり共感できないというか、モヤっとする部分はある。あと、アスペの主人公の言動にけっこイラッとさせられるのと、小説家がどいつもこいつも常識と社交性のない変人なのがちょっと…。
0投稿日: 2017.07.296巻まで、一気に読んでしまいました。
何となく手に取って少し読んだら、止まらなくなりました。 6巻まで、一気に読んでしまいました。 次巻が待ち遠しい。
0投稿日: 2017.07.12
powered by ブクログ読みやすかった。 モヤッとする子だねぇ。こういう変わった人が売れっ子になるケースも多いんだろうなとは思う。 続きも…少し気になる。どうしようかな。 こういう作品は是非アニメ化してほしいもんだ。
0投稿日: 2017.06.28
powered by ブクログ半年前位からラジオ「book bar」を聞いている。最初は本を色々紹介してくれていいねと思っていたが、最近は紹介本が自分に合わないのでは?と思い始めていた。 そんなbook barで紹介された本書だが、これは良かったなー久しぶりに読み応えの有る漫画に会った感。 高校に入学し、文芸部に入った主人公、摩擦を生じさせるが、自分の信念を貫き関係を確立していく。 周りのキャラクターも良いし、私も何もしていないが、小説家を目指したいと思っているので先が気になる一冊。
0投稿日: 2017.06.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【あらすじ】 とある文芸編集部の新人賞宛に送りつけられた、直筆の投稿原稿。編集部員の花井は、応募条件を満たさず、ゴミ箱に捨てられていたその原稿を偶然見つける。封を開けると、これまで出会ったことのない革新的な内容の小説であった。作者の名は、鮎喰響。連絡先は書いていない・・・ 【感想】
0投稿日: 2017.06.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
このマンガは、天才というもののあり方を表現するというマンガではなく、基本的には主人公・響のエキセントリックな(頭のおかしい)行動と、それに振り回される人々を楽しむマンガだと思っている。 この性格を楽しいと思うか、引いてしまうかで大きく評価がわかれると思うが。 実際、リアリティは全く感じない。 天才ゆえの苦悩や努力など全くない。 ただただひたすら響は天才なのである。 区別するならば私的にはギャグマンガに部類するものだと思っている。 でも、ただ、あり得ないと思いつつも、ホンの一抹、羨ましいと思ってしまう自分がいる。 性格破綻者ではあっても、自分の好きなものに真っ直ぐなその姿勢に。
2投稿日: 2017.05.30
powered by ブクログうーん、ストーリーには引き込まれて一気に5巻まで読んだんだけど。。。主人公である少女の桁外れの暴力的な振る舞いに違和感を感じてしまう。男性が好むヒーロー願望を主人公に投影しているかな。 少女の感情や心の動きを別の方法で表現していたら、好きになったと思う。
0投稿日: 2017.05.18
powered by ブクログ5巻まで。 題材は面白いと思ったが、およそ文学を志す人間とは思えない口汚く、冷たい言葉の応酬。そして短絡的で暴力的な主人公の思考。作中に「それでもカッコイイと思ってしまった」みたいなセリフがあるように、そう思わせるのが狙いなのだろうが成功しているとは思えない。 絵に関しても、足りてない。手が明らかに小さいなど体のバランスがおかしすぎる。蹴りのシーンなども棒立ちなのに足だけ突拍子もない角度で描かれていてびっくりする。 とてもマンガ大賞を取るような作品には思えませんでした。
0投稿日: 2017.05.16
powered by ブクログ表紙やタイトルから想像してたのと違うものだった。 響の偽らない生き方にすごく興味を持った。 編集部は響を見つけ出すことができるのかな。 がんばってくれ若手編集者!
0投稿日: 2017.05.15
powered by ブクログ副題からしてまっとうな作家話かと思ったら、まぁそれはそうなんだけど、ヤンキーな部員をやっつける常識なしの高校生作家が主人公。文学よりは変わり者女子高生話で、それもかなりレベル低い感じがするがかわっていくのかな。絵もうまくないしパス。
0投稿日: 2017.05.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
マンガ大賞受賞ということとTSUTAYA貸本5冊無料クーポンを引き当てたことを機に、5巻まで読了。第1巻は天才登場!おそろしく純粋故に世界との関わり方がいびつな主人公が小説を通じて世界を描き、それが文壇を叩きのめす。第1巻では高校文芸部での居場所づくりと、一方とある出版社に送付された謎の原稿をめぐる編集者のはなしがパラレルに進む。連載だと主人公のキチガイぶりに目が行くが、単行本としてまとめて読むと、主人公の人となりがよくわかるのでおすすめ。本作は小説家を主人公としながら、主人公の描く小説について一切描写せず、周囲の評価や伝聞に限定して表現しているのがじつに上手いと感心させられました。また作者の柳本氏はかつて『女の子が死ぬ話』を書かれたように、本作も「死」というものが一つのテーマになっているように思いました。
0投稿日: 2017.05.03
powered by ブクログ5巻まで一気に読んだ。 正直絵はアレなんですが一言でいうと面白い! 響さんの突拍子もない行動(暴力)は確かに筋が通っているかもしれないが、それによって才能が埋もれてしまうのではとヒヤヒヤ。 主人公の謎が解けていく過程はかなり惹かれた。 賞をとったあとは、少女にどんな展開が待っているのだろう。不幸にならないことだけを祈る。 『お伽の庭』天才の書いた小説を読んでみたいなあ。
0投稿日: 2017.05.01
powered by ブクログまんが大賞受賞ということで読んでみたけど、1巻だけではまだなんとも。主人公には感情移入できないし、どうすごいのかも今のところよくわからない。文芸という好きなテーマだけに、2巻以降に期待。
0投稿日: 2017.04.25
powered by ブクログ実際には4巻までもう読んだんですが、代表させて1巻を登録。絵はあまり素晴らしくないかもしらんけど、人物の書き分けは問題なくて十分に区別できるし、表情も豊かに描かれているから、その辺は特に問題なし。物語展開も興味深くて、そもそも小説家も含めての”小説”が好きな身としては、楽しめない訳がない内容。惜しむらくはどうしても感情移入できない主人公だけど、それを補って余りある内容で、まだまだ先が気になって仕方ないす。
0投稿日: 2017.04.19
powered by ブクログ小説好きでもあるので、興味深く読めました。絵がうーん、、ですが、ストーリーには引き込まれます。ただ、自分に信念あるからって、何してもいいわけじゃないんだけどね。その辺の幼さははなにつきました。
0投稿日: 2017.04.11
powered by ブクログギクシャクは創造の母! とある文芸編集部の新人賞宛に送りつけられた、直筆の投稿原稿。 編集部員の花井は、応募条件を満たさず、 ゴミ箱に捨てられていたその原稿を偶然見つける。 封を開けると、これまで出会ったことのない 革新的な内容の小説であった。 作者の名は、鮎喰響。連絡先は書いていない・・・(Amazon紹介より)
0投稿日: 2017.04.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まだ話は序盤のはずなのに、引き込まれていく。これから何が起きるのか、今まで何があったのか、さっぱりわからないが、響が次に何をするのかが楽しみだ。
0投稿日: 2017.04.02
powered by ブクログツイッターで現役作家の人が絶賛してたので、5巻まとめて買って一気に読んだ。 だから、5巻まとめての感想。 「おもしろかった」 っていうのが、素直な読後感。 でも、このおもしろさは、文芸系出版界の内輪話への興味がほとんど。 それと、主人公以外のキャラクターがいろいろと魅力。 「うーん」 それなのに、☆を3つしかつけなかったのは、このマンガをひとつの創作作品として読むと、そんなにおもしろくはないかなー、っておもったから。 人格はいろいろとアレだけど文才は天才的、っていう主人公のキャラクター性にすべてを依存したストーリーなんだけど。 肝心の主人公の「すごさ」が、ただ「すごいーすごいー」というほかのキャラクターの絶賛のコトバで語られてるにすぎなくて、ゾクゾクするようなすごさが読んでて感覚的に伝わってこない。 ものすごい革命的な小説を書いちゃったらしいけど、その小説は一行も文章として出てこないし。 たぶん、アスペの設定なのかな、っておもう主人公の性格も、ちょっと「?」っておもうぶぶんがいろいろあって、「猟奇的な天才」の魅力はぜんぜんかんじれない。 「天才」のすごさを描く物語、ってむずかしいね。 でも、続編に期待。 このつづきも買ってく予定。 あとでブログにいろいろと書く。
3投稿日: 2017.03.06無料で読んで面白かったので続巻含めて購入。
一巻無料で色々読んでるときに、続きがすごく気になったので購入。 どのキャラが好き、と言うわけではないのになんだか続きが気になってしょうがない…!
3投稿日: 2017.02.19【自分の意思をハッキリ示す女子高生】
空気を読むなんてことしない 自分の気持ちに真っ直ぐな少女響 周りとの衝突は日常茶飯事です。 響が文芸編集部に新人賞の原稿を 送りつけた、ところから物語は始まります。 新人賞のお話と、高校での学生生活がメインです。 高校では文学部に入部するのですが、 そう簡単には上手くいきません。 空気なんて読まないから… 彼女が発言する言葉はナイフのようです。 でも、そのナイフは、人を傷つける為に使うのではなく 人の上っ面の厚い皮を剥く為に使っている 印象を受けました。 特に印象的だった言葉 「他人を媒介しないと自分の意思を示せないのなら 自分一人での存在価値は皆無よね。」 独り言のように言っているシーンですが これは、読み手側に向けて言っているようにも 感じました。 2巻での文芸部員として活動や 新人賞の行方など今後も見逃せません。
7投稿日: 2017.02.05
powered by ブクログいつかこの筆者は、自分がここで描いている何気ないアーティスティックな暴力の、その報いを受けるんじゃないかと思うフシはあるけれど、でもそこも含めて、破滅的な純文学の世界観と不気味なくらい符号している。読む人を傷つけながら、顔を真っ赤にさせるような嫉妬を振りまきながら、この作品もまた「一瞬の栄光」と「終末」に向かって駆け出してくれるだろう。ちょっと買いかぶりすぎかな。願望込みです。面白い。でもこれをわざわざ人に勧めてくる奴は、性格悪いかも……笑
2投稿日: 2016.11.27
powered by ブクログこんなに主人公に共感できない作品も珍しい。 と言ってもこの作者のヒロインはいつもエキセントリックだけど。 第一話から掴みが凄かったなー。 社会生活に徹底的に馴染めなくて、喧嘩売ってきた不良をボールペンで刺し殺そうとしたりする(それで私は何も間違ってないとか言い出す)ような主人公、響(15歳)が小説家になるというのがあらすじ。 ヒロインが次に何をしでかすかわからないドキドキと、小説家としてのサクセスストーリーが同居する。 その上で、響は小説家として初めから天才なので(御伽の庭、読みたい)振り回される周りの人の話だ。 物語としては響は精神的に成長しそうにないので、文芸部長のリカさんの成長が軸になるのかなあ。 (連載では)今のところ、世間に認められた天才だったはずが本当の天才に出会って打ちのめされる役割。今後ヤムチャになるのかベジータになるのかが楽しみ。
4投稿日: 2016.06.26
powered by ブクログ青春こじらせ系漫画。だと思う。純文学を題材にした漫画は単純に珍しいなぁ、と。 主人公は天才で変人。こんなヤツがリアルに周囲にいたら付き合いたくない。ただスカッとすることも多い。 ちなみにこれを読んでも小説家にはなれません。
0投稿日: 2016.06.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
はっきり言って、「絵はあまり上手くない」。が、内容はなかなかに面白い。第一、主人公が可愛い。最後に作者に裏切られた。
0投稿日: 2016.03.19
powered by ブクログポッドキャストのたっちレディオで紹介されていて手に取りました。 自分は活字中毒的教養の深さに憧れを抱く節があって、 文学だとか文才だとかが扱われている作品にとても興味を惹かれます。 今後どうなっていくのかとても楽しみ!
0投稿日: 2016.03.06
powered by ブクログとてつもなく文才ある偏屈な女子高生とその仲間の話。 偏屈だが強い自己を持つ女子高生が作者の自己投影のように感じられ、少し気持ち悪かった
0投稿日: 2015.12.28
powered by ブクログ面白い!!正直文芸書のことは僕自身も全然分からないのだけれども、文芸書も頑張って欲しいなと感じさせられました。響のストレートながらもぶれないキャラクターも好印象でした。
0投稿日: 2015.12.08
powered by ブクログ高校の文芸部の話。 そこの1人の頭のおかしい天才が居た! で、 なんなのよ? どこにも「小説家になる方法」は書かれていない。 しかも、 どうやら天才は天才から生まれたらしい? どうなの?
0投稿日: 2015.10.07
powered by ブクログ女の子が死ぬ話、と、きっと可愛い女の子、の人。ってのを読んだ後に知って色々納得した。過去作品はスキじゃないけど、本作品は結構好き 出版社の中の話と、主人公がいる高校の中の話との対比が面白い。ちゃんと取材して作ってるのがいい。
0投稿日: 2015.07.10
powered by ブクログこういう芸術関連しかも形に残るものの天才表現ってとても難しいと思う。 漫画や絵画、小説の巧みさを話の上で提示することになるけど、今のところ本作はけっこうぼやかして描かれている。 だいたいの作品が「この作品世界の中での天才」という感じになってしまうけど、まあ、現実でも通用する天才の表現を作品内で提示できるような、マルチな才能ってのは中々ないもんだろうな。
0投稿日: 2015.06.27
powered by ブクログうーん、特別な天才が1人現れても解決しないと思うけど、どこへいくのかな?正直マンガとしてはそこまで面白くはないんだけど、先は気になるのでしばらく追う。
0投稿日: 2015.03.16
