
総合評価
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powered by ブクログ男装して店に立つ主人公のもとに、父親が 王宮から帰ってこない、という連絡が。 聞いた瞬間、即王宮へと走った主人公の行動力には すごいものがあります。 お父さん、愛されてます…w 男が大量の後宮内で、ひたすらに怪しげな男達。 誰が何をするのか、と思っていましたが 結構早い目に分かりました。 何と言うか…時代劇のようなどんでん返しというか 肩書というか。 ある意味、安心感を持って読み進められます。 最期のお父さんの台詞には、一緒になって 視線をずらしたい気分でした。 確かに…そういう建物でした、あそこは…w
0投稿日: 2017.09.25次巻に期待。
大商人を目指す少女が主人公(マィヤ)です。この国では、ある程度の階級の女性は家のなかにおさまっているのが普通のため男装しています。父親が行方不明になったと聞いて皇宮に探しに行くのですが、簡単に女性だとばれます。皇宮に行ったことがきっかけで、家族同然に育ったサフィードに秘密があるのではないかと気づくのですが……、と言う物語です。 周りに秘密があると気づいても、自分自身に隠された秘密があるとは、まったく気づかないくらいに、大切にされています。このまま何の陰謀や野心にも関わらずに商人として成長していくのか、それとも別の道を歩むことになるのか、そのあたりが気になりました。
1投稿日: 2015.10.26
powered by ブクログビーズログ文庫を意識して、ローティーンにもわかりやすい楽しい掛け合いのお話となっておりますが、コメディータッチな軽い表紙とは違って、設定をぎっちり詰め込んでくる理詰めの作家さん。 父親を探すために乗り込んだ後宮の逆ハーにうろたえながらも、商人としてたくましく成長するヒロインですが、色々とワケあり。彼女に興味を示す<特使>として滞在する男達から彼女を必死に守る、彼女の店主代理サフィードもワケありな男。 亡国の復興やヒロインの知らない出生の秘密など、陰謀渦巻く壮大なスケールのお話になりそうな、なってほしい…、各キャラの背景のチラ見せを散りばめたプロローグ的な1巻となっております。 なので、続刊しだい。 http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4697.html
0投稿日: 2015.09.28
