
総合評価
(661件)| 93 | ||
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powered by ブクログドラマは昔観た事があるので、先が気になりドキドキって訳にはいかないけど 最後はスカッと終われるので良かった
7投稿日: 2025.12.30
powered by ブクログ間違いなく悪いことをしていたとしても認めたくない人がたくさんいるなかで、それを解決していくの根本的に難しいんだなと思った。
0投稿日: 2025.12.25
powered by ブクログ面白かった!池井戸バンクストーリーが好きなのですが、読み始めたら、まさか銀行の話も楽しめるなんて思いませんでした。少し非現実的な所もありますが、仲の良い家族の結束力も良かったです。
0投稿日: 2025.12.05
powered by ブクログ主人公が幼い頃に父親と釣りに出かけたエピソードから始まるんだけど、緻密に描写してて胸が苦しくなって惹き込まれる〜〜
0投稿日: 2025.11.22
powered by ブクログ池井戸作品は大概なに読んでも面白い。これもその一つ。善人と悪人がいて、最後には善人が勝つ。しかし悪人が悪事を白状した時には、悪人にも悲しい背景があった事が分かり、何とも言えない空気が漂う。最後まで憎み切れない気持ちになる。自分も状況により、いつ悪人側になるかもしれないとも考えてしまう。人間ドラマの妙。そこら辺を捉えるのが実に絶妙だと思う。
0投稿日: 2025.11.12
powered by ブクログ恐怖のゲームがはじまった。 真面目なだけが取り柄の会社員・倉田太一は、ある夏の日、駅のホームで割り込み男を注意した。すると、その日から倉田家に対する嫌がらせが相次ぐようになる。 花壇は踏み荒らされ、郵便ポストには瀕死のネコが投げ込まれた。さらに車は傷つけられ、部屋からは盗聴器まで見つかった。 執拗に続く攻撃から穏やかな日常を取り戻すべく、一家はストーカーとの対決を決意する。 一方、出向先のナカノ電子部品でも、倉田は営業部長に不正の疑惑を抱いたことから、窮地に追い込まれていく。 直木賞作家が“身近に潜む恐怖”を描く文庫オリジナル長編を電子化。
7投稿日: 2025.10.24
powered by ブクログ『誰にでも抱かれる感情が引き起こした最悪の事態に立ち向かった“強くないヒーロー”の物語』 「イラついたことへの腹いせ」という理由で起こる事件は数多とある。 それは、警察沙汰になるような事件から、身内だけで解決されてしまうようなものまで、大きさは様々だ。 さらに、これら事件の中には「被害者が私をイラつかせた」という犯人の自己中心的な理由で起こされたものまである。 本作は、そんな事件が最悪の形で起こされる。 本作は、真面目に働き、他人に意見することなど滅多にないサラリーマン・倉田太一が、帰宅ラッシュで混雑する電車に割り込み乗車をした男性へ注意したことが引き金に事件が起こる。 「自分に危害を加えられたくない」という保身のために悪い行いを注意しないというのは誰しもある経験ではなかろうか。 太一はその悪い行いに勇気を持って注意した結果、家族まで事件に巻き込む結果になってしまった。 ただ、そんな勇気あるヒーローが変わっていく姿に私は格好良さを感じた。 もちろん、起こされた事件は悪質極まりなく、犯人の自己中心的なものばかりだが、それに立ち向かい、自身の家族を守るヒーローの凄さも感じる一作である。 ミステリー要素としても抜群であり、特に事件の内容には気分を重く感じる描写がいくつもあるが、太一の心情の変化などを見ていくと、また違った面白さを感じる。 ドラマ展開もされており、そちらはまた違った視点から見ることができるので、映像もあわせてみて欲しい。
23投稿日: 2025.10.07
powered by ブクログ絡み合う謎。スリルある日常ミステリー。 出向先の会社で人間関係と怪しい資金繰りに悩みながら、一方では悪質なストーカーに悩まされる父親の話。ストーカーの悪質さも勿論、事情は理解できても汚いやり方の営業部長には腹が立ちました。 最終的に大きなお咎めもなく営業部長の沙汰が収まったのは不完全燃焼感がありましたが、それも父親の人柄でそういうもんかもな、ですませてしまえる読後感の良さがあります。 ストーカーの話が出てくる必然性はありませんが、家と仕事、誰でも持っている二つの世界で奮闘する姿は応援したいものがありました。 誰でも事情があり、会社と家族という世界があり、その中で四苦八苦しながら生きている。そんな当たり前をミステリーを絡めて、尊いことだとさりげなく教えてくれた文章力に脱帽です。
0投稿日: 2025.10.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
怖い話は読めないので読むのを躊躇った本。 真面目でごく普通の会社員倉田はある日、駅のホームで割り込む男を注意しました。すると、その日から倉田家に対する嫌がらせが始まり ―― 。また、出向先の会社でも不正の疑惑があり、という話。 ストーカーに追いつめられるハラハラ感はありますが、想像していたよりは怖くなく、家族の絆を感じました。そのあたりは、さすが池井戸さん!です。
0投稿日: 2025.08.26
powered by ブクログ過去にドラマを観たことがあったのでなんとなくの内容は覚えてた。会社での戦いは独特のものもあるけど、私生活の問題は本当に怖く、理不尽な被害者になってしまうリスクがあるなと感じた。 個人的には思ったことは言いたいし納得できないことは飲み込めないから、モヤモヤする部分も多いけど、これがリアルなのかなあとも思った 戦わなければいけない時はある、使い所が大事だと思った
0投稿日: 2025.08.24
powered by ブクログ面白すぎる! 会社と自宅での異なる問題が同時進行。 読むのが止まりませんでした。 一気読み。 池井戸さんの本は初めて読みましたが、空飛ぶタイヤの映画を観て面白いな、原作読んでみたいなと思っていましたが、不吉なストーリーのこの本が気になりすぎて。 正義!倉田さんの正義が素晴らしい。 他の作品も必ず読みます。
0投稿日: 2025.08.16
powered by ブクログホームの割り込みを注意しただけで、ストーカーになる世の中怖すぎる。家を特定されたらこちらとしても対処が難しい。。。 そんな中、家族で団結して犯人を捕まえようとする倉田家。 勤めている会社の不正もあり、ハラハラする内容で一気に読めた。 中だるみなくすっきり読めた!
5投稿日: 2025.07.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
銀行員の倉田が主人公。 自宅への嫌がらせ事件と、出向先のナカノ電子部品での不可解な出来事とが同時進行で描かれていく。 それぞれは全く異なる話なのだが、倉田の目線で見ているので違和感なく読めた。 企業話はさすが池井戸潤といった面白さだった。 今回は、社長と真瀬のあまりの理不尽さにイライラさせられたが…。 自分にとっては名もなき人達も、それぞれに人生を歩んでいる。 逆に、その一人ひとりにとっては自分もまた名もなき一人であるということ。 嫌がらせの犯人も、真瀬もまたそれぞれの人生を歩んでいたのだ。 一応全てが解決して終わってはいるが、倉田のキャラクター的にちょっと言いくるめられてしまった感もありスカッと感はいまいちかも。
2投稿日: 2025.07.15
powered by ブクログ気持ちが落ちている時に読むと、もっと落ちて、人間不信になりそうです。 ご自身が平和な時に読みましょう。
0投稿日: 2025.07.08
powered by ブクログ最弱の主人公が電車での割り込みを注意したことからの陰湿な嫌がらせと銀行からの出向先企業での不可解な金の流れ、 この二つが同時進行し、徐々に解決に向かって行き読み応えがあって、とても面白かった
8投稿日: 2025.06.01
powered by ブクログ電車でたまたま注意した人から逆恨みされて、自宅に嫌がらせを受ける。 会社では押しの強い営業マンに言いくるめられる。 どこにでもいそうなサラリーマンの主人公。 自分にも降りかかってくるかもしれない日常にあるリアリティ。 終わり方も良い。
2投稿日: 2025.05.12
powered by ブクログ親の本棚にあったのを持って帰って来た、 今まで読んだ作品より、サスペンスタッチが強かった。 仕事と家庭、両方に降りかかる事態。 リアルな感情の描写に、一晩で読んでしまった。 遅読なワタシには珍しい。 面白かった!
1投稿日: 2025.05.11
powered by ブクログ真面目な会社員の倉田さんが、会社帰りの電車待ちの際に無理やり割り込んできて女の人を突き飛ばした男を注意したところ、その後後をつけられ追いかけられ、自宅の庭を踏み荒らされ、ポストには瀕死の猫が入れられた。 その後も車を片付けられたりパンクさせられたり、自宅に盗聴機が仕掛けられたり自宅に置いてあったお金が盗まれる。 会社でも営業部長の不正を暴くも社長には信用してもらえず話も聞いてもらえない、という辛い立場に。 同僚や家族と困難に立ち向かっていく様が良かった。
3投稿日: 2025.05.10
powered by ブクログ池井戸潤さんの作品、 すごく久しぶりに読みました。 おもしろいです。 おかれた状況の不気味さ 独善的な人と対峙する時のストレス 信頼されない事への苛立ち 信用出来ない組織へのあきらめ 様々な感情がリアルに伝わってきます。
0投稿日: 2025.03.09
powered by ブクログ銀行から中小企業へ出向中の中年サラリーマン;倉田は、ある日の駅のホームで割り込み男を注意した。すると・・その日から倉田家に対する嫌がらせが相次ぐようになる。非常に最近の世の中には「あるかもしれない」と思わせるリアリティに引き込まれる・・。「民王」よりも面白かったな。
0投稿日: 2025.03.07
powered by ブクログ初めの主人公が追い回される描写が不気味だった。引っ越したばかりの新天地で読んだため、今後こんなことが起きたらどうしようと不安になり最初は読みだしたことをちょっと後悔した。 最後まで読んで、無事解決されスッキリした。 正体が分からないって怖いと改めて思った。
0投稿日: 2025.02.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
倉田太一 銀行から電子部品商社に出向中 平凡で控えめな性格と自認 倉田妻 専業主婦 倉田長男 大学生、TV制作会社でバイト 倉田長女 妹 ストーカー 電車に割り込み乗車したのを倉田に注意されたことで、倉田の後をつけ、嫌がらせする 営業部長 傲慢だが売上実績が高い 社長 営業部長を信用している 経理事務 実務能力が高く倉田が信頼している 平穏な人生を送ってきた倉田。普段は絶対しないのだが、割り込み乗車した男を注意した。そこから倉田家はストーカー被害を受けはじめる。庭が荒らされ、ポストには瀕死の子猫。クルマに引っ掻きキズ、タイヤはパンク、自転車損壊、自宅に仕掛けられた盗聴器。警察は頼りにならず、倉田家一丸となって、身元不明のストーカーと戦う 営業部長に不正の疑いがある。証拠を掴んだと思っても、出向者である倉田の主張はことごとく潰されてしまう。営業部長は裏で何をしているのか 平穏な人生を過ごしてきた男が、会社とプライベートの2本立てで渦中に。 池井戸作品は、最後スカッと痛快な気分にさせてくれるのがよい
0投稿日: 2025.01.25
powered by ブクログいつも通りの池井戸節でとても読み進めやすい内容でした。 実際に有り得なくはないというサスペンスで、前半はドキドキ、誰が犯人なのか見えない犯人と家族が戦っていく姿は嫌な環境とは分かりつつも犯人を見つけていく姿は面白かった。 これと並行して、勤め先の役員の裏工作を探っていくストーリーも読み応えがあり、家への嫌がらせ犯人と繋がるのかなどの期待を持ちながら読めて面白かった。
0投稿日: 2024.12.13
powered by ブクログ池井戸潤の会計ミステリーは面白い上に勉強になる。会計を勉強する良いキッカケになる。ひ弱な主人公が自分と重なる。
3投稿日: 2024.12.07
powered by ブクログ電車であるトラブルをする人を注意するがそれで家庭にも危険が発展していく様と、出向先の会社では営業部長が不正をしている疑念を抱く2つの面が非常に面白くて良かったです。
2投稿日: 2024.11.23
powered by ブクログ銀行からの出向組が主人公の池井戸潤らしい作品だとおもっていたが、それだけでなく、その家族についてもスポットが当てられていた。 読み応えがある作品だった
1投稿日: 2024.11.12
powered by ブクログいつ自分に起こるかもしれないトラブルを会社とプライベートの2面で描かれている物語。 1つ気になることがあると、全ての調子が狂う、 また集中できないというのはよくあることだが、この主人公は気が弱いと言いながらも、常に冷静で、常に正しい、銀行マンとして、父親として尊敬できる人であったと思う。
6投稿日: 2024.11.04
powered by ブクログ同じ銀行員として共感する箇所が多く、出向という避けられないイベントも臨場感を持って感じられた。面白かった
1投稿日: 2024.10.23
powered by ブクログ仕事でもプライベートでもトラブルに巻き込まれ窮地に立たされる。 はやく挽回ターンにならないかな、と期待して楽しく読めました。 銀行の業務は描写が細かくリアルだからこそ、家族に仕事の話をしたり居酒屋で銀行の同僚と機密情報をぺらぺらしゃべるシーンが現実味がなく違和感を感じます。
1投稿日: 2024.10.19
powered by ブクログ家庭でのトーカートラブルと会社での不正疑惑が同時に起きてしまった話し。池井戸小説ならではです。やっぱり、企業金融の話しが面白かった。
0投稿日: 2024.10.14
powered by ブクログ突然始まる家族への嫌がらせ、犯人は…?という話ですがさすがは池井戸作品。スカッと要素もちゃんとあります。スピード感もあり一気に読了。
3投稿日: 2024.10.14
powered by ブクログ2024/10/11(金) サスペンス路線で行くのかなと思いきやそっちはアッサリ目で、結局は池井戸潤ワールド全開な展開だった。ただ普通に面白かった。
0投稿日: 2024.10.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ドラマ見たので知ってた気になっていたけど、原作はまた別物として面白かった。 池井戸作品らしく主人公は銀行から出向しているお父さん。家への嫌がらせと会社での不正。 どちらもいつ悪が正されるのかワクワク。 会社の方は見事不正が暴かれて、家の方はドラマの方にもあったみたいに実は1人の犯人だけじゃないのがあって、そうかな?と読んでたので納得した感じ。 原作の方がタイトルがしっくりくるかな。盗聴器を逆に利用しておびきよせようってのがようこそなんだろうな
1投稿日: 2024.09.21
powered by ブクログ真面目で真っ当た人生で生きたサラリーマン人生を描いた本。正しいことを行う大切さを学べる本。管理部門の人に読んでもらえると良い。
0投稿日: 2024.08.17
powered by ブクログ自分たちが普段使ってるSNSも匿名で顔も名前も分からない人が沢山いる。この本は日常生活の中の話だけど意外と身近なところに危険が潜んでいるもんだなと感じた。この話はドラマでもあったからまた見返したくなった。
0投稿日: 2024.08.17
powered by ブクログ電車の割り込みを注意した日を皮切りに、職場と家庭で鬱々とした事件が起きる。 兄が好きすぎだ。 職場パートは難しかった…でも面白かった。 平凡な主人公が厄介な人物に巻き込まれてる印象の強い物語だけど、主人公の幼少期の思い出が差し込まれることで良い意味で距離持って楽しむ事が出来た。
0投稿日: 2024.08.01
powered by ブクログなんとも言えぬ気持ち悪さはあったものの、家族の存在で読み進められました。主人公が孤独だったら、もう少し読むのが辛かっただろうなあと。
0投稿日: 2024.07.27
powered by ブクログドラマ前に読了。私は家の事件の話の方が好きだったかな。健太と主人公の推理が面白かった。2つの事件に繋がっているのかと思ったけど違ったことが自分の予想と違ったところ。池井戸潤さん初めてだったが面白かった。 2015/4/9
0投稿日: 2024.07.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
中小企業でありがちな従業員不正を、銀行からの出向者という狭い立場から少しつづ解明していく話。また、主人公の家庭でもストーカー被害が重なるという何とも災難続きの主人公の物語であり可哀相になる。 ジャイアン気質の営業部長が行った資金横領については中小企業であればあるあるな話なのかなと思う。統制環境が緩い中小企業ではそれなりの権限を持つポジションになれば魔が差しやすいのかなと思う。 また、銀行からの出向者の立場の狭さに驚いた。経営者目線では出向者の受け入れは融資を引き出す材料としか考えられておらずそれ以上のことは期待されていない点がリアルだった。銀行と経営者の関係性に溝があるタイプの話。これがリアルなのかもしれないと思った。
0投稿日: 2024.07.01
powered by ブクログ人生はじめての池井戸潤作品。 ①駅のホームで割り込みを注意をした気弱なサラリーマン倉田太一が陰湿な嫌がらせを受けるようにな る。 ②出向先の会社での不正に気付き調査をするという2つの問題が起こります。 倉田太一、多分厄年。 払いした方がいいです。 パラパラと読みやすい文体でした。 同じストーリーで他の作家さんが書いたものだったら、もしかすると最後まで読めなかったかも。
1投稿日: 2024.06.30
powered by ブクログ結末が予想通りのところがあり、何とも言えず……最後どんでん返しがあるのではと期待して読んでしまったので何とも言えない気持ちになった
0投稿日: 2024.06.27
powered by ブクログ10年以上前の作品ですが、匿名の怖さは変わりませんね。いや、直接実力行使に出るだけ、今よりはいいのかも…。今ならネット上で攻撃されそう。ホントに怖い… 企業ものに絡める点、さすがです。
0投稿日: 2024.06.24
powered by ブクログ先が気になり一気に読ませる構成力はさすがの池井戸作品でした!まさに王道の金融ミステリー。倉田が徐々に成長していく姿は自然と応援したくなるものでした。そして、何だかんだ本質は変わらない温厚な性格だというのも好感がもてました。また、摂子の名脇役ぶりも良かったです。彼女を主人公にした別の物語も読んでみたいですね。
1投稿日: 2024.06.22
powered by ブクログ癖がなく読みやすい文章なので、一気に読めた。非常にリーダブルな作家だと感じる。 物語は、割り込みを注意した気弱なサラリーマンがストーキングされる話と、出向先の企業で怪しい取り引きに気づき調査する話の二軸で進む。 読む前は、池井戸作品には珍しいサイコパスものかと思ったが、入り口がストーキングというだけで実際は企業もののストーリーメインだった。 池井戸作品の王道なので既視感はあったが、小説としての品質は高く、面白かった。
0投稿日: 2024.06.07
powered by ブクログ駅ホームで注意した男の逆恨みで、自宅に対する嫌がらせを被る倉田家。仮想空間と現実が混交し、自己中心的な思考のもとで報復する若者。現代の匿名性を悪用した言動に対し警鐘を鳴らす著者の意図が見えるようだ。この物語は、構成作家のアルバイトをする息子に対する悪意が、自宅の物損被害に重なる。それだけではなく、銀行から出向中の倉田の会社の不正経理が更に積み重なり、同時に進んでいく。もはや日常的になってしまったストーカー行為の恐怖と相まって、物語の終盤に差し掛かるまでの、気弱な主人公・倉田の様子は読んでいて辛かった。
0投稿日: 2024.05.17
powered by ブクログ◾️サマリー ・主人公 倉田太一とその家族を取り巻く ミステリー。 ・倉田太一は、銀行から取引先への出向者。 ・プライベート、ビジネスの両面で難題が起こる。 ・救いは、主人公の近くに助けとなる人がいること。 ・半沢直樹ほどのスカッと感はありません。 ・勧善懲悪が好きな方にはオススメ。 ◾️心に響く部分 ・うまく行くときもあれば、そうでないときもある。 それがサラリーマンではないか。そして、それが 人生ではないか。 ◾️所感 例えば電車に乗ると、そこには素性も名前も分からない名無しさんの集まりである。 村社会のように⚪︎⚪︎さん家の⚪︎⚪︎君は△△で…と何でもかんでも筒抜けだった昔とは異なり、SNSなどの情報が発達し名無しの集まりで構成された複雑な現代を象徴した小説であった。 この本を読み、世の中は身内や知人/同僚などの限られた存在を除き、名無しの寄せ集めで成り立っているという視点は、改めて気付かされた。 本書のようにちょっとしたきっかけで名無しさんとトラブルになることもあれば、別の名無しさんとは出会って付き合い、結婚して家族を作ることもあるのだから、本当に人生とは予想だにしない不思議なことだらけだと感じる。 貸
10投稿日: 2024.04.28
powered by ブクログ家庭と仕事の理不尽な危機 暗く陰湿な案件に毅然と立ち向かう主人公と家族 池井戸作品で無ければ最後まで読みきれなかったかもしれない題材でした クライマックスは倍返し迄はせず犯人の自戒に任せた所は池井戸流の優しさか。それもあってか読み終わった後の爽快感は残らなかったのは残念でしたが良い作品である事は間違いかと思います
7投稿日: 2024.04.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ハラハラしながら読んだ ビジネスの話もおもしろい 最後に真瀬の過去の話しでて少し同情しかけた 家庭内は、お金とられたり、盗聴器とか、殺人未遂とか、だいぶ怖いこと起こってたけど、意外とさらっと書かれてて、現実もニュースなるぐらい大事にはならないし、犯人の動機も周りからしたら不可解なんだろうなて思う
1投稿日: 2024.04.22
powered by ブクログ銀行から中小企業に出向している総務課長の社内&社内トラブル奮闘のお話 自己を守るため正当化するため大なり小なり悪いことする人おるよねー まがったことは大嫌い!倉田さん貴方は男だよ! 池井戸ワールド面白いわぁ
21投稿日: 2024.04.22
powered by ブクログAmazonオーディブルで聴いた。 主人公の自宅周りのトラブルはあんまり面白くなかったけど、職場周りの方は面白かった。 やっぱり池井戸潤は企業小説?が良いよね。
3投稿日: 2024.03.09
powered by ブクログ主人公はやはり銀行員、真面目で堅実な家庭で過ごし、やっぱり堅実で実直な性格、不正は見逃せない。池井戸潤作品といえば主人公の性格はこれで決まりであるし、ミステリーの大軸は、主人公が真面目に仕事をする中で些細な違和感に気付き、調べていくにつれて、資金繰りに困ったやり手の会社・会社員が粉飾決算やら架空取引やらでその穴を埋めようと画策していたことが判明、なんてものばかりなので、話の筋は読めるといえば読めるはずなのだけれど、読み始めるとどうにもページを捲る手が止まらぬ面白さ。今回は主人公の個人的なトラブルも並行して進むところが他の池井戸潤作品との相違点だった。そのせいか、おそらく今までの池井戸潤作品の中で最も好きだった。主人公が銀行員だけでなく家庭の普通の父親としての一面も持っているせいか、日頃よりも一層等身大の主人公だった。最後はすべて解決して大団円、なんてオチは分かりきっていても、それでも真面目な人間が損して終わらない結末には感動せずにはいられない。
3投稿日: 2024.02.10
powered by ブクログ電車待ちの割り込みを注意したところ、相手から執拗な嫌がらせを受ける男性の話。 会社内でもトラブルが発生し、私生活での嫌がらせに加えて仕事でも頭の痛い問題に右往左往するも、家族や部下の力を借りて問題解決に奔走します。
4投稿日: 2024.01.23
powered by ブクログ池井戸潤の作品は、正義は勝つんだ!というヒーロー物語を読んでる気分になるけど、この本は主人公がすごく普通な人なので、日常に起こりそうな話に感じた。 これはこれで池井戸潤の良さが出ててよい。
9投稿日: 2024.01.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なんか普通にあり得そうで、 一歩間違えれば現実的な話かもと感じた。 他人って、そこらへんにたくさんいるし、その人がどんなことで傷つくかは、その人にしかわからないこと。 言動には気をつけよう…。
1投稿日: 2024.01.06
powered by ブクログ銀行から出向で総務部長をしている倉田太一。 ある日、帰宅途中の電車で順番抜かしをした男を怒ってから、その平凡な生活は一変する。 妻、息子、娘と暮らす家や車に、悪戯ではすまないようなことが起こり始めるが、なかなか犯人を突き止められずにいた。防犯カメラを仕掛けるも、なかなか犯人の姿は見えない。 一方で職場でも営業部長の不正やらなんやら、倉田太一の悩みは尽きない。 犯人は一体誰なのか。 なんだか不完全燃焼だったかな。 妻の通っていたレザークラフトの先生なんて、凄く怪しいなと思ってたのに関係なかったしなぁ。 ミステリーというよりは人怖かしら?
7投稿日: 2023.12.26
powered by ブクログ面倒な事にはなるべく関わらずに、家族と過ごしてきた男性が、ある時電車で非常識な人に注意した事がきっかけで、次々に不幸が始まるお話。 私は言いたい事が言えない臆病な性格なので、言える人って羨ましいなぁと思う反面、守るべき物や人があるときは、大人しくして正解かな。と思う事も多いです。 このお話はハッピーエンドなので、読んでいて気持ちがスッキリしましたが、現実は、正義感が寿命を縮めるかもしれないと思いました。
2投稿日: 2023.12.22
powered by ブクログ久々の池井戸さん! 他の銀行系とはひと味違うってことでワクワクして読みました。 ストーカー系ミステリーと、いつもの銀行系ミステリーの2つがあって読み応え抜群! 悪い人がたくさん出てきた 人生なんてそんなんだよね。 息子健太くんの活躍が楽しかった。
0投稿日: 2023.12.03
powered by ブクログ家族がストーカーに狙われるのと、サラリーマンの問題の両方に立ち向かう男の話。 並行して進むがどちらも緊迫していて面白かった。
0投稿日: 2023.11.23
powered by ブクログ普通の働くお父さんがトラブルに見舞われながらも解決していく話 立場上言えない事や理不尽だと思う事って大なり小なりあるし、重なって思う部分もあるなぁ
1投稿日: 2023.11.23
powered by ブクログ想像していたのとは違った展開に、冒頭からワクワク感が高まり、展開にドキドキ感が高かまった。読み終わってみると、なんだかあっさりした終わり方に少し物足りなさを感じたが、満足のいく内容であった。池井戸さんの作品はいつも期待値が高いのである。
0投稿日: 2023.10.25
powered by ブクログ家を襲う不可解な事件と会社でのストレスフルな毎日が交互に描かれている。二重のサスペンスを描いているわけでこの辺は実に巧みだなと感じた。これらが混乱せずにサクサクと描かれている。だかそれだけにあっさり終わってしまい尻すぼみになっている印象が非常に強い。終盤に描かれるべきカタルシスがない為、オチの弱さが残念だ。
0投稿日: 2023.07.12
powered by ブクログ会社と家庭での問題が同時進行でおこる。 会社は池井戸さんらしく少しずつ不正の道筋を見つけ出していく話。 一方プライベートでは逆恨みからの酷いイタズラ。 こちらは誰もが起こりうる話で薄ら寒くなる。 でも家族仲が良くて協力しながら犯人探しをしていくので安心して読めた。 どちらも主人公の穏やかな人柄で最後を締めくくられるのでほっとする終わり方だった。
6投稿日: 2023.07.06
powered by ブクログさくさく読み進められた。 プライベートのやりすぎた悪戯と仕事でのトラブルが同時並行して話がすすんでいく。 こんな人もいるから正義感を持って注意するのが怖くなってしまう。 結局幽霊なんかより、人が一番こわい。
0投稿日: 2023.06.24
powered by ブクログ会社とプライベート、それぞれでトラブルに巻き込まれる主人公。これだけ色々面倒事が起きているにも関わらず、誰に当たることなく冷静に対処していく主人公が好き。何も特徴がないというようなことを自己評価としてあげていたけど、そんな事ない、素敵な部長であり夫であり父親だと思った。
3投稿日: 2023.05.20
powered by ブクログ些細なことからストーカー被害にあい、それに立ち向かっていく物語!かと思いきや、それだけでなく主人公倉田さんの会社の内部事情のお話しも盛り込んであり、一冊で2つの物語を読んでるような感じになりました! 私的にはストーカーメインの話だけで良かったような気がします(^_^;)
8投稿日: 2023.05.09
powered by ブクログいつも通りのプチ金融小説。 出向先でのフラストレーションが溜まる毎日と、プライベートでのエスカレーションする嫌がらせと、どこで交わるのか期待したが…… そこだけがちょっと納得いかなかった。 でも、気弱でいつも自分を押し殺してしまう主人公が奮い立つシーンは好感が持てる。
3投稿日: 2023.05.08
powered by ブクログほぼ私と同年代の主人公が会社帰りにある男を注意した後に、家族を巻き込むストーカー被害に遭い、会社では上司の不正を発見し、その渦中に巻き込まれていくストーリー。 普通の暮らしがほんのちょっとのことで一変するさまが、あまりにも普通に起こりそうでゾワっとします。 最終的なハッピーエンドは池井戸作品の真骨頂! いつも楽しく終われる読後感が時々欲しくなりますね。オススメ!
46投稿日: 2023.04.22
powered by ブクログドラマ化されていた? 先にドラマを見ていたけど、本はもっとシンプルな物語に感じた。 自分の身にも起きてもおかしくない可能性の中で、自分は大丈夫。 こんなこと起きないだろうと思いながら読みました。最終的にはスッキリ終われてよかったです。
1投稿日: 2023.03.25
powered by ブクログ霊よりもやっぱり人が怖い!というゴリゴリのサスペンスホラーというよりは、ちょっと気弱な出向会社員主人公と家族の繋がりの方が読みどころのホームドラマな感じ。
2投稿日: 2023.03.12
powered by ブクログ読書メーターより。2019.2.21読了。 数年前に購入して今更読了。 面白すぎて一気に読めた。倉田、良き父。素敵。 普段会うこの人にも、何気なくすれ違うあの人にも、それぞれ積み重ねてきた人生があって、家族がいて、恋人がいて、友人がいて。その人にしかわからない、その人だけの人生。 世の中、ただ悪いだけの人なんていない、のかも。
2投稿日: 2023.02.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
物語のテンポの良さ、身近な話題に、 あっという間に読んじゃいました。 展開が早いので気になるし、昔といえども一度は、 大手企業に勤めたことがあるとなんか話題が身近!! 最終的には、主人公のお父さんに共感しかないかな。。。?! 読書をしながら、ドラマを観ているような気分になりました。こんな感覚、初めてかも?! 初めての作家さんでしたが、楽しかったです!!
0投稿日: 2023.01.26
powered by ブクログ「匿名」の世の中だからこそ起こりうる日常の恐怖を実感した。いつ誰がこのような状態になるか分からないから怖いなと思った。
0投稿日: 2023.01.24
powered by ブクログ池井戸氏の本は、これが初めて。 銀行事情とかは詳しくないので、初めて聞く用語なんかもちらほらあったが。 こういう主人公の人生が、一番グッとくる。 真面目だけが取り柄。取り立ててカッコいいわけでもエリートでもない。 でも、文句も言わずに毎日コツコツ働いて家族のために生きている。 そんな彼が乗り越えねばならない試練や事件。 人間一人ひとりの尊さって、なんて素晴らしいんだとか改めて感じてしまった。 雰囲気も好きな作品だった。 個人的に、人間交差点(弘兼憲史画)のような印象を受けた。 これは完全に何となくだけど。
0投稿日: 2023.01.21
powered by ブクログ「池井戸潤」が身近に潜む恐怖を描いた長編作品『ようこそ、わが家へ』を読みました。 『花咲舞が黙ってない』、『かばん屋の相続』、『ルーズヴェルト・ゲーム』に続き「池井戸潤」作品です。 -----story------------- 2015年4月 連続ドラマ化決定! 全国フジテレビ系月曜夜9時~ 主演・「相葉雅紀」 出演・「寺尾聰」、「南果歩」、「有村架純」ほか 恐怖のゲームがはじまった 真面目なだけが取り柄の会社員「倉田太一」は、ある夏の日、駅のホームで割り込み男を注意した。 すると、その日から「倉田家」に対する嫌がらせが相次ぐようになる。 花壇は踏み荒らされ、郵便ポストには瀕死のネコが投げ込まれた。 さらに車は傷つけられ、部屋からは盗聴器まで見つかった。 執拗に続く攻撃から穏やかな日常を取り戻すべく、一家はストーカーとの対決を決意する。 一方、出向先のナカノ電子部品でも、「倉田」は営業部長に不正の疑惑を抱いたことから、窮地に追い込まれていく。 直木賞作家が“身近に潜む恐怖"を描く文庫オリジナル長編。 ----------------------- 2005年(平成17年)秋号から2007年(平成19年)冬号にかけて、文芸誌『文芸ポスト』に掲載された後、2015年(平成27年)4月にフジテレビ系でテレビドラマ化された作品です、、、 テレビドラマを家族が観ていたので、何回かは観たのですが… あまり記憶になかったので、先入観なく読めました。 ■第一章 原題ゲーム私論 ■第二章 名無しさん ■第三章 善良なる小市民、悪意の一般人 ■第四章 真夏の攻防 ■第五章 名無しさんの正体 ■第六章 名も無きひとりの人間として ■解説 ―池井戸潤の過去と現在がブレンドされた贅沢な一品 村上貴史 主人公の「倉田太一」は、51歳で青葉銀行からナカノ電子部品という取引先に出向している… 中野にある会社からの帰路、山手線の代々木駅で、整列乗車の列を無視して電車に乗り込んできた30歳代らしき長髪の男を「倉田」は叱りつけた、、、 日頃はそんなことはしないのに… 他の乗客の後押しもあり、男は別なドアに移動し、一件落着かと思われたが、そうではなかった! 横浜市の港北ニュータウンにある自宅の最寄り駅で下車した「倉田」は、男もまたその駅にいることに気付いたのである… 自宅を尾行してきたのか?自宅に向かう「倉田」を、男はひたひたと追ってくる、、、 急に走り出すなどして男を振り切ったつもりだったが、翌朝、そうではないことが判明… 自宅の花壇が荒らされていたのだ!そう、「倉田」は逆恨みのターゲットにされてしまったのである。 同じ列車に乗ろうとしていたというだけの縁で、「倉田」と男は結びついてしまった… 男は「倉田」がどんな人間かも知らぬままに、それこそ「倉田」の名前すら知らぬままに、「倉田」に強烈な悪意を抱いたのである、、、 男の攻撃は花壇だけにとどまらず、郵便ポストに瀕死の猫を放り込まれたり、車を傷つけられたり、盗聴器を仕掛けられたり、現金を盗まれたり と嫌がらせを受けることになる… しかし、「倉田」を悩ませる問題は、それだけではなかった。 彼が総務部長として勤めるナカノ電子部品でも異常事態が発生したのだ… 棚卸の際に、2,000万円の商品在庫が消えていることが判明、、、 営業部長の「真瀬」に確認に赴くものの、体格が良くて声も大きな「真瀬」に逆に文句を言われて、「倉田」は言い返せずに引き下がってしまう… だが、在庫は確かに帳簿と食い違っているのだ。 かくして「倉田」は社内の問題との闘いも始めなければならないことになった… 銀行から出向してきた外様という立場で、、、 家庭を襲う悪意と、会社内で色濃くなる疑惑… それに「倉田」は立ち向かっていくことになる。 小心者で、腹を立てても、言いたいことの十分の一も言えない頼りない性格… 銀行での成績はほどほどで、なんとか副支店長という役職は得たものの、剛腕で鳴る支店長からダメ管理者のレッテルを貼られてナカノ電子部品に出向させられ、出向先でも、他の部長にはなめられ、部下にはダメ上司と思われている、、、 「倉田」は、肉体的にも精神的にも、二つの問題と同時に対峙できるようなヒーローではないが、なんとかするしかないことには、家族との平穏な日々もなければ、会社生活はもとより会社自体も危ういという状況に陥り、家族と部下という味方にして問題の解決にあたる… 特に「倉田」の息子の「健太」と部下の「西沢摂子」の協力が絶大な効果をもたらせてくれましたね。 日常生活の中で、誰にでも起こりうる事態… 特に家庭をターゲットにしたストーカーは恐ろしいと思いますね、、、 通勤電車でのトラブルって、他人事じゃないですからねぇ… “身近に潜む恐怖"を実感しつつ、スッキリしたエンディングが愉しめる一冊でした。 以下は主な登場人物です。 《倉田家》 横浜市都筑区茅ケ崎の港北ニュータウンに居を構える。 「倉田 太一(くらた たいち)」 本作品の主人公。今年52歳。温和で臆病な性格。 銀行の副支店長まで務めたが、支店長になり損ね、去年から中堅企業のナカノ電子部品に出向している。 ナカノ電子部品での役職は総務部長。 「倉田 珪子(くらた けいこ)」 太一の妻。地域のボランティア活動に参加しているクリスチャン。 レザークラフト教室の仲間からもらったオルゴールの中に盗聴器が見つかって唖然とする。 「倉田 健太(くらた けんた)」 太一と珪子の長男。私立大学2年生。 テレビ番組制作プロダクションでアルバイトをしている。率先して犯人探しをする。 「倉田 七菜(くらた なな)」 太一と珪子の長女。高校3年生。少し強情な性格。 《ナカノ電子部品》 「西沢 摂子」 経理担当。30代後半で、シングルマザーのベテラン社員。 「真瀬」 営業部長。雄弁な55歳。 「平井」 営業部課長。40代。 「江口 浩規(えぐち ひろき)」 配送課。
1投稿日: 2022.12.12
powered by ブクログ・うざい上司はぶちのめすべき ・嫌いな人の家に嫌がらせをすれば良いのかぁ ・外に不審者がいるかもしれないのに見回りに外に出れる精神力を兼ね備えている不思議
0投稿日: 2022.11.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
、倉田の仕事での一面と家族としての一面が書かれており倉田の性格・心情は端的に分かりやすく一緒になって悔しがったり昂ったりできて面白い 、仕事と家族の2つの事件はまったく関係ないが、交互に話が展開されて飽きず読み通すことができた
0投稿日: 2022.11.22
powered by ブクログ最初ハラハラしてテンポもよく、ストーカーがじわじわ近寄ってくる感じが面白かったけど、思っていた感じとは違ったかな?
2投稿日: 2022.11.05
powered by ブクログ2015年購入 * 高校生のとき以来で読むと会社での闘いの部分の問題さがすごくわかるようになってた。世間にはどんな人がいるかわからないから、この話が架空の物語になりきれないところが怖い。真瀬みたいな会社員や持川みたいな社長はきっとどこにでもいるんだろうなと思う。 普通は街で運悪く出会ってしまった名無しさんとの闘いだけのストーリーにもできそうなのに、会社にも敵がいて闘わなければならない2軸のストーリーにしたところがこの物語の凄いところ。
1投稿日: 2022.11.04
powered by ブクログタイトルからは、想像も出来なかった 日常に潜む 悪 他人事ではない。 主人公の穏やかな性格にホットさせられるのだが、彼のとった最終の判断 には、? だが 読み物としては、これで成立するのだろう。
0投稿日: 2022.10.16
powered by ブクログ勧善懲悪。気分すっきり。 主人公の倉田が中年男性なので、ビジネスマンの多くが自分と重ねて読むでしょうけど、ビジネスマン以外の大多数にとっても、自分を見てるかのような感情を覚えさせるのが、この倉田。 間違ったことはしない。けれど衝突は避ける。家族との平穏な毎日と食べるに困らない収入を守ることが大切。 けれど。 やっぱり。 間違っている事がまかり通るのは許せない。 そんな倉田が「貧弱なヒーロー(解説より)」としてわが家を脅かす嫌がらせの犯人と、出向先の不正と、貧弱ながらも、正義感と生真面目さで立ち向かっていくー。 大して権力もない。けれど、権力に媚びはしない。自分に正しく生きる日本人の多くに「あなたは正しい」と言ってくれるような一冊です。 2014年4冊目。
2投稿日: 2022.09.27
powered by ブクログ2022(R4)8.19-8.22 約2ヶ月ぶりの読了。 綾辻行人の『十角館の殺人』が読めずに挫折していたお盆明け。YouTubeの動画も見飽きたこともあって、就寝前の一気読みでした。 読後感はさっぱり気持ちよかったです。 特によかったのは、主人公が「スーパーサラリーマン」じゃないところ。逆に頼りないくらいで、ちょっと自分と似たところもあり、「それ分かるわ〜」と共感するところも多々ありました。 スーパーじゃないけど素敵な家族がいて(息子がスーパーだったりして)、ささやかだけど温かな幸せを守るために奮闘する主人公はカッコよかった。 2つの事件、というか問題が同時進行していく物語で、それぞれが互いの問題の伏線なのかな?と思いながら読み進めていきましたが、その構造については、個人的にはもうちょっとひねってほしかったなあと欲が出てしまいました。 よって、星としては「3.5」というのが個人的な評価です。
8投稿日: 2022.08.23
powered by ブクログ今読んでる途中(オーディブルですが) テンポ良く話が進んで退屈しない。 明瞭でハラハラドキドキ面白いです。 変な奴にストーカーされる羽目になるきっかけが身近でありがちなだけに、むっちゃ怖い!! 続きが気になります!!
0投稿日: 2022.08.23
powered by ブクログストーリー自体はストーカーに脅かされる主人公とその家族が主体ですが、それと並行して起こる主人公の仕事上のトラブルなどにより、物語はより面白みを増したものになっている。 何より、それぞれの登場人物の気持ちや背景にもスポットが当てられ、敵とか味方とかではない、様々な人生や人間が関わりあってこその社会における事件、犯罪、家族等々があることを主人公と共に感じる事が出来る。 著者は、きっと様々な喜びも苦しみも体験されたからこそ、ちっぽけな人間の気持ちまでもがわかるのだろうと思わせる。池井戸さんさすが、と思ったのはこれで何度目でしょうか。
0投稿日: 2022.07.04
powered by ブクログえーとまずこの小説の場面の移り変わり方の現実っぽさが自分はすごい好きで、今の世の中の「匿名制度」の便利さと怖さを両方教えてくれる小説だと思いました。(文が変でごめんなさい)
0投稿日: 2022.06.29
powered by ブクログ銀行から出向した男性の話 家でも職場でもトラブルつづき… その解決法がさすが池井戸潤 #amazonaudible
1投稿日: 2022.06.22
powered by ブクログ私の好きな作家の一人です。 中小企業を題材にした小説は自分ごとのように感じるので、親近感が湧きます!
1投稿日: 2022.06.04
powered by ブクログ池井戸潤の作品に共通の、どんどん悪い方へ追い込まれていくが最後は逆転という水戸黄門的な構成。でも安心して読める面白さ。 それにしてもやっぱり今の世の中、迂闊に他人を注意しちゃ危ない。
2投稿日: 2022.04.03
powered by ブクログそういえば、以前ドラマ化されていたなあと思い、図書館で借りてみた。 あらすじがだいたいわかっているのもあって、読みやすい。宮部みゆきや東野圭吾を読みなれている身からすると、ちょっと薄気味悪さが足りないような感じも受ける。 でも、ごく普通の一般人に突然降りかかるという意味では、他人事ではないという恐怖を感じる。実際にはこんなにうまくはいかないんだろうなあということも。 動物も含めて誰も死なないし、ちゃんと悪者は捕まるし、ハッピーエンドだからもやもやしなくていい。
0投稿日: 2022.03.14
powered by ブクログ「真面目にコツコツ」 池井戸作品に登場する銀行員や経営者、または普通の会社員の主人公は、このタイプが多い 損な役回りだったり、正直者が馬鹿をみることもある が、最後には報われる、ほっとする結末で、日本もまだ捨てたものじゃないと思える 取引先に出向している倉田は、元融資担当ならではの数字の読みと推理で、真瀬の不正を暴く 営業からは馬鹿にされている倉田の冴えが、痛快 並行して家庭に起こる嫌がらせにも、家族で団結して敢然と立ち向かう 正義感から出た行動が、執拗で悪質な嫌がらせを生んでしまうが、こちらも警察を当てにせず犯人をつきとめる 池井戸氏の初期の作品なのに、いま読んでも新鮮で、実際に最近も似たような事件が起こっている あからさまな殺意がなくても、歪んだ自己中心的で理不尽な事件 こういう事件が起こり得ることを池井戸氏は読んでいたのか
0投稿日: 2022.02.13
powered by ブクログドラマを数年前に見ていましたが、 小説も楽しんで読めた。 西沢摂子さんと倉田(父)のコンビが個人的に好きです。
0投稿日: 2022.02.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ドラマは魔改造されてるみたいなので原作だけ拝読。 今まで小説は文学作品ばかり読んで大衆小説は食わず嫌いだったけど、本当におもしろかった。 あたおかには関わないに限る、そう言ってしまえばそうなんだけど、嫌な世の中だよなー。 自分が迷惑を被っても相手がどんな人間か分からないから泣き寝入りするしかないなんて。 やりたい放題やった者勝ちなんて。 作中にも出てきた言葉だけど、神様なんていない。本当に。 でもだからこそ一矢報いてほしいというか、ストーカーがどうやって制裁されるのか見たくて一気に読んでしまった。 長男健太くん、学生にしとくには惜しい鋭い奴ですね。 学生ながらテレビ番組の構成ライターなんてやってるくらいだから頭の回転が早い子なんだろうな。 間瀬さんはまあ……気の毒だけど自業自得だし、なんとかするでしょこういう人は。 池井戸作品は初めて手に取ったのですが、倉田さんは最弱ヒーローと表現されてたのを何度か見ました。 『うちのお父さん』ぽいキャラクター像が生々しく、同じことが自分の身にいつ起こってもおかしくない感じがして怖い。 ひとつひとつの手がかりを頼りに少しずつ犯人に近づいていく、ミステリのおもしろいところですね。 ところで『茶髪のシングルマザー』って本文中にも解説文にも繰り返し強調(?)されてたけど、茶髪とシングルマザーって一般的にそんなに眉をひそめられるようなものなんでしょうか。 ドラマは未見と言いましたがネタバレありのレビューをチラ見するに、バッドエンドだったらしく? これを先に見ちゃったので、まさか原作も? どういうバッドエンドになるの? まさかストーカーが家に放火しにくる? とヒヤヒヤしながら読みましたが、そんなことはなくて安心しました。 真面目に生きてる市民が踏みつけにされる展開なんて見たくない。 実際はほとんどが、真面目に普通に生きてる市民ですよね。 代々木駅で最初にストーカー編集者を咎めた時も賛同してる人いたし。 次は何を読もうかな……「シャイロックの子供たち」と「アキラとあきら」もおもしろそうだし、「MIST」も読みたい。 関係ないけど、ウィキペディアの池井戸潤氏の項に『お笑い芸人の「井戸田潤」とは異なります』の文があって笑ってしまった。 本人もネタにしてたような。 出身地域的に両人とも勝手に身近に感じてます。 本当関係なくてごめんなさい。
0投稿日: 2022.01.12
powered by ブクログ真面目なだけが取り柄の会社員の主人公、倉田太一がある夏の日、駅のホームで割り込み男を注意したことから、主人公とその家族に対する嫌がらせが始まり、続いたため、穏やかな日常を取り戻すために家族がストーカーと対決していくというお話です。原作を読みたいと思った理由はテレビドラマ化したものを見たことがあるためです。身近に潜む恐怖、人間の怖さ、家族愛などを感じられる内容となっています。岐阜県出身の作家さんで直木賞を受賞している方が書いた小説です。 (さゆき)
0投稿日: 2021.12.07
powered by ブクログ名無しさんが倉田家に対して様々な嫌がらせをするパートは、恐ろしくて怖いもの見たさでどんどん読み進められた。平和な家庭が徐々に異端者に侵食されていく不気味さが面白かったし、それに屈する事なく立ち向かう倉田家の姿も見応えがあった。 しかし、倉田の会社でのパートは正直好みでは無かった。日常パートと会社パートがもっとキレイに繋がるとスッキリしたかもしれません。
1投稿日: 2021.11.27
powered by ブクログ半沢直樹ほど毒が強くなく、無理をせず人柄だけで生きてきた主人公に大変共感できました。ミステリーなところも程よい塩梅で、読みやすかった。しかし、シリーズにするには弱いのかもしれません。
1投稿日: 2021.11.15
powered by ブクログ池井戸さんには珍しく、いわゆる一般的なミステリーものなのかと思っていましたが、フタを開けてみるとしっかり企業内の確執やドロドロしたものがあって、安心しました。笑 これが、現実で起こることなのかは分からないのですが、犯罪において被害者というのは圧倒的に不利な状況なのだと痛感しました。それでも家族総出で立ち向かう姿に胸が熱くなりました。
0投稿日: 2021.11.06
powered by ブクログ真面目な銀行員、今は出向で電子部品の営業部長になっている。駅のホーム割り込みを注意したら家までつけだれ花壇 死にそうな猫をポストに入れられ大変な思をした 会社は会社でいろいろありこれが人生かもね。長男が協力的で心が救われた今はなかなか注意もできない知らん顔するしかないのか。
0投稿日: 2021.11.04
powered by ブクログやはり銀行員が主役であり、例によって不正を暴くストーリーだが、半沢直樹とは切り口を変えて、日常生活に潜む名無しの他者の怖さを描く。
0投稿日: 2021.09.16
powered by ブクログ2021/9/10 怖かったーー。 電車でのトラブルのあと家への嫌がらせ、社内でのゴタゴタ。 心がビリビリする。 人の悪意は怖いなぁ。 ちょっと詰め込み感あるし、長男はどうなったんだろう?とは思った。
0投稿日: 2021.09.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
温厚な性格の中年倉田が、駅のホームの割り込み男を注意して以来、倉田家への嫌がらせが始まり、出向先の電子メーカーでも営業部長に疑惑を抱いた事から窮地に追い込まれる というお話 本作、スルスル読めます 入り込める 会社のターンが特に面白くページが進む 銀行と出向先、疑惑ありの営業部長とのやり取り 痛快!
0投稿日: 2021.08.11
powered by ブクログどこにでもあるような平凡な家庭がおかしな男に狙われる話、プラス池井戸さんの企業小説。当然面白いでしょ!
0投稿日: 2021.07.22
