
総合評価
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powered by ブクログ04/01/2013 読了。 初、谷作品。 コバルト文庫とか何年ぶりに読んだんだろう…。 (集英社文庫っぽくなってますが。) 読みやすくはありますね。 ただ図像のところがせっかくなのでイラストあったりすると、わかりやすいかなぁ…とも。 続きそうなので、次回待ち。
0投稿日: 2014.04.03
powered by ブクログ期待以上に面白かった。透馬がカッコいいー。 図像なんて、初めてきいたけどダ・ヴィンチコードみたいに感じてワクワクした。シリーズ化してほしいな。
0投稿日: 2014.03.31
powered by ブクログ流石谷さん。やっぱり面白いです。読み慣れて文章だからもありますが、砂糖加減がたまらないです。 実は魔女の結婚からの付き合いです。谷さんの文章表現大好きです。ファンタジー要素の有るものしか読まない私でもものすごーく楽しめました。次巻出るのかな?楽しみにしています。しかし・・コバルト?とは思いました。
0投稿日: 2014.03.31
powered by ブクログ図像学をテーマに展開されている点が興味深い。 他のレビューで主人公の性格がいまいちというのもあったが、自分は気にならなかった。透磨のような見守り系男子が好きなんだと思う。 そして、透磨ばりに京一がうざかった... 個人的には結構楽しめたので、続編が出ればまた読むかな。 千景の画力も興味深い
1投稿日: 2014.03.28
powered by ブクログこれも、コバルトだったのね…… 「思い出のとき修理します」で知った谷さんの最新作!と思って買い、読み終わってみなさんのレビューで知った事実でした。 確かに番号も、伯妖の続きになってる……青いラインと白抜きの騎士がないじゃないかー!(ばーんとちゃぶ台ひっくり返し) それで、読書中のもやもやしていた感じも納得しました。 ヒロインが、周囲から理解を得られなくて孤独だった生い立ち、ちょっと人と違うところ、勝気なところ。ツンなところなど、伯妖のリディアと良く似ているんだもの。 イケメンが陰から守ってる、というとこも、良くも悪くも少女マンガっぽい設定だなぁ。決して嫌いな設定じゃないんだ、むしろ「いいなぁ」と王子様に憧れてしまう永遠のオトメ。。。 続編をにおわせる終わり方だけど、うーん、続きを買うかは微妙です。 表紙の絵が好きな雰囲気で、 絵画に込められた図像学と謎解きなんて、とても興味深い題材だし、 思わずフレバーティを淹れ、(コンビニスィーツを買ってきて)アフタヌーンティをしちゃったぐらい、異人館画廊の雰囲気は素敵だったし。 そういうまったりほっこりを期待しちゃったのに、けっこう内容は重くて、だから読後もなんだかスッキリしない。 それもまた、次をどうしようかな~と悩んじゃう要因なのです。
1投稿日: 2014.03.21
powered by ブクログ『思い出のとき修理します』シリーズですっかりファンになった谷瑞恵さんの最新作。 祖父の死をきっかけに日本に戻ってきた千景。英国で図像学を学んだ彼女にとある盗難絵画の鑑定が・・・ 独自の意味を背景や小物として絵画に書き込むという図像、死を招くと言われてる呪いの絵画に隠された図像(暗号)にあっという間に引き込まれて夢中になって読んじゃいました! それに魅力的なキャラクター!千景と透磨の関係も気になっちゃいます!!二人はどうなるのかな(^^♪ ただ、残念だったのは事件が悲しい結末だったこと・・・ コバルト文庫なのも意外だったなぁ・・・
1投稿日: 2014.03.15
powered by ブクログこの作者さんの他の作品も人気があるようですが、残念ながらどうも好みが合わないみたいです。主人公の女性の性格が感じ悪く、生い立ちを差し引いても好感が持てず、その主人公を憎からず思っているらしい男性が何処に惹かれるのか皆目分からず。目にするだけで死に至るような絵画という現実離れした設定はファンタジーならともかく少々しらけた。「図像学」という着眼点は面白そうなものの、その点は深く語られず残念。タイトルと表紙は雰囲気が良かったのに…。
0投稿日: 2014.03.14
powered by ブクログシリーズ化しそうな展開と人物構成だと感じた。 谷瑞恵は少女小説しか知らないが前に読んだ作品でも様々な知識が織り込まれていたし、その中でも絵画について書かれていることも多かった。 絵画が好きなのだと分かるが、初めにゴヤを選んでくるとは思わなかった。 次回に期待。
1投稿日: 2014.03.14
powered by ブクログ見ると何かが心に巣くい、ややもすると死に至る。そんな絵でも、いやそんな絵だからこそ見たくなる。そういうものですね。 京一があまりにも空気読まずで鬱陶しいので、こいつが実は黒幕なんじゃないか?とまで勘ぐってしまった。 主題である絵そのものを見ることができないのがもどかしいですが、なかなかおもしろいお話でした。
0投稿日: 2014.03.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
見ただけで人に影響を与えるという図像学の研究者である千景が関わることになった"呪いの絵画"をめぐるライトミステリーもの? 主人公の女の子と十年ぶりに合う幼馴染な少年とのやり取りがメインに書かれており基本的にはすごく少女小説です。けど呪いの絵を見た人間の不審死から始まり、絵を取り戻そうとする一連のやり取りは楽しく読めた。 コバルト時代はあんまり読んでなかったけど他の作品も読んでみようかな。
0投稿日: 2014.03.08
powered by ブクログ難しそうな図像学も丁寧に説明されて読みやすく、透磨くんと千景ちゃんのふたりが絵画に描かれた図像から謎を読み解いていく物語に引き込まれていきました。 千景ちゃんが図像にまつわる物語を通して、透磨くんや個性豊かなキューブのメンバーと関わって成長してゆくのもとっても楽しみ。 そして、透磨くんと千景ちゃんの素直じゃなくってじれったい距離感がどんな風に変化していくのかいちばん気になるところであり、今後も見守っていきたいところです。
0投稿日: 2014.03.08
powered by ブクログ画廊を舞台にした絵画ミステリとのことで、好みのお話なので、手に取りました。あまり絵画の知識はないのですが、それでもミステリ自体は楽しめました。図像(イコン)というものも初めて知りました。 主人公の千景の気持ちも分からなくはないのですが、それでも、ちょっとイラっとする部分も。千景と秀磨の掛け合いが、本当に少女小説っぽいなと改めて思いました。複雑な家族関係を持つという設定は、『思い出のとき修理します』と同じだなと思いますが、『思い出~』が静かで穏やかな小説ならば、こちらは動の小説という感じがしました。千景が、秀磨への記憶や思いをどうやって受け入れていくのか、二人の関係がどうなるのか、そして、研究者としての千景がどのように成長していくのか、今後が楽しみです。
1投稿日: 2014.03.03
powered by ブクログ題材買い。 ミステリだけど千景と透磨の関係が少女漫画っぽくてニヤニヤした。 絵画知識はないけど説明があるから分かりやすいし、図像学が謎に絡みつつ、またいい意味で少女漫画っぽい雰囲気を演出してる気がする。 続編が出たらいいなぁ。 同じ作者の『思い出のとき修理します』が気になってるからそっちも読んでみようかな。
0投稿日: 2014.03.02
powered by ブクログ絵画の知識は皆無だけど、絵画に隠された意味を探っていくという筋書きに興味津々。イコノグラフィー、初めて聞く言葉。 京一にちょっとイラっとしつつも、当て馬感ぷんぷんで不憫な気がしないでもない。。 色々と気になることが多く、続刊も期待。
0投稿日: 2014.03.01
powered by ブクログ絵のなかの象徴物が、実際に見た人の精神に大きく影響を与える・・・ありそうな、なさそうな。 トラウマを抱えてちょっとうじうじ生きる主人公の少女・千景に肩入れできるかどうかは、好みが分かれそう。相手役の透磨くんも、もうひと押しすればいいのに・・・なんて思っていたら、ラストはちょっとがんばってた。 全体としてはさっくり読めて、会話優先のライトノベルのような、かわいらしい雰囲気。事件を引き起こす肝心の絵はけっこう怖いはずなんだけど・・・ほのぼの担当の脇役キャラの印象に引っ張られたかも。
1投稿日: 2014.02.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
帯にある書店員さん達の感想通り面白かった。図像学とは初めて知りました。リバティ,モリス、紅茶等イギリス好きなので、ツボです。 透麿と千景の会話が好きです。千景の書いた絵に心を奪われたままなんですね。何かしらのメッセージが込められていたんじゃないかと。千景は図像術の書けるんでしょうね。誘拐犯も千景の絵を見て自殺してしまったのかと…深読みかしら。 カゲロウさんとは何者かしら? 千景って名前と関連アリかしら? 千景のパパさんだといいな。 シリーズ化するでしょうね。2人の糖度も少し出てくるのを期待して。
2投稿日: 2014.02.25
