
総合評価
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powered by ブクログ#読了 #恩田陸 死者と出会えるアナザーヒル。いつもと違う出来事は誰がしたのか?生きるものか、死者か、あるいは精霊か?なんでもありな設定に些かの狡さも見せないところはさすが。ミステリ部分だけでも面白いですが、やはり彼岸について。 忙しさにかまけておざなりにしがちだけど、大事にしていく風習ですね。ちゃんと最後の別れができるのっていいんだなと思いました。 迷信や非合理なことは捉え方次第。見方、考え方を広げるきっかけに。
24投稿日: 2026.01.19
powered by ブクログ殺人事件の真相は?V.ファーはどこにあるのか?と、主人公と一緒に考えながら情緒豊かな異国の地での旅を愉しみながら読むのが面白かった。英国文化と日本文化、ファンタジーとSFの融合した世界観がやっぱり凄いと思う。エピローグも余韻が残るものだった。
2投稿日: 2025.10.29
powered by ブクログ下巻の怒涛の展開がすごいっ このファンタジー+ミステリーの世界観面白かったです。 最後はわりとよい終わりなのもよし◎ (少し不穏なのもまたよし) 続き見たさに早く早くーーーと思いながらページを捲ってました。 とてもよい読書時間でした!
0投稿日: 2025.09.13
powered by ブクログページを捲る手が止まらなかった!!! 恩田陸のダークファンタジーは、不気味で、幻想的で、けど現実的で、クセになる、とても好きでした
0投稿日: 2025.03.20
powered by ブクログ恩田陸さんの作品は私が期待している方に話が進んでくれなくて残念な気持ちになることが多いです この作品も予想を裏切らず、そっちに行っちゃったか〜というストーリー展開でした それなりにファンタジーな世界観は楽しめました
8投稿日: 2025.02.03
powered by ブクログ上下巻で約1000ページの壮大な内容だった。 登場人物が個性的だし、新たな展開が続いてとても引き込まれた。終盤は駆け足でまとめられててラストは少し腑に落ちなかった。 世界観がとても魅力的だった
1投稿日: 2024.10.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
すっごい世界観への引き込まれかたがすごかった。自分的にはサスペンスやミステリー要素はあんまり注視して読まず、要所要所で出てくるアナザーヒルの光景を頭に浮かべながら読みすすめ観光スポットを巡っているそんな感じだった。 もちろん異変や不穏な出来事は多くあったが、それでもヒガンを行っている人達が各々の意見を語り合いながら酒屋で飲み交わすみたいな描写やガッチの時の重い雰囲気から解放された時の人間臭さは読んでいてとても好きになれるシーンだった。 読むのにかなり時間がかかってしまいうろ覚えだけどジュンのこの 「人間というのはなんと不可思議な存在だろう。極めて物理的な存在でありながら、やはり自然の一部であり、容れ物である身体に比べて、精神活動は超自然に近い。現実的であろうとする精神は、常に矛盾の間で引き裂かれつつも、その微妙なバランスのとれた小さな一点を縫うようにして未来へ向かおうとする。」と考えた事は自分の記憶に残り作者の考えの一端を知れる事ができた。
2投稿日: 2024.10.06
powered by ブクログ独特で良く作り込まれた物語設定と世界観。恩田氏が文庫本あとがきで「勝手に物語が拡がっていった」と述べるように、優れた作品であるのは間違いない。しかし私には合わず。ミステリーなのかファンタジーなのかサスペンスなのかホラーなのかどっちつかずの状態で物語は進行し、大事件が起こっているようでそうでもなかったり、最後はなぜかの大団円で幕を閉じる。ハッピーエンドであるゆえに幾多の伏線や謎解きは何だったのかと思わせるファンタジー色強めの終演は「?」という気持ちを残す。最後の最後はホラー映画のようなラストであるし。約1000ページ読んだわりには何だったんだろう、という気持ちが勝ってしまった。
1投稿日: 2024.09.29
powered by ブクログ壮大で面白かった〜 終わり方がもうめちゃくちゃ恩田陸 ゾクゾクワクワクヒヤヒヤいっぱい詰まってました
1投稿日: 2024.09.05
powered by ブクログさすが、恩田陸さん。 ファンタジーとミステリーがすごく良く調和されていて私の大好きな感じ。 上下巻で一気読みしてしまった。 次はどうなるの?一体何が起きたの?ってずーっと気になりました。 面白かったー。
0投稿日: 2024.08.19
powered by ブクログファンタジーとか、ミステリーとか、宗教とか、思想とか、恩田さんが頭の中、すげぇ、というのが率直な感想。 上巻は、私的には楽しむには教養が足りなかったですが、下巻は、クライマックスに向かう伏線回収を楽しめました。 小説を噛み締めて楽しむには、世界史も知っておいた方がいいのか…深い。
14投稿日: 2024.06.28
powered by ブクログ下巻も様々な事件が起こり、謎は深まるばかり。そして、終盤に一気に解決していくが、恩田陸ワールド全開で、これぞファンタジーと言った結末だった。久々のファンタジーの世界観に、ハリーポッターを読んだ時の衝撃を思い出した。
27投稿日: 2024.04.14
powered by ブクログ人間、お客さん、ラインマンと登場人物の個性があって面白い。 しかもお客さんとラインマンに至っては謎が多すぎて読めば読むほど実際にそこにいるような感覚になる!
6投稿日: 2024.01.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み進めている間、ずっとワクワクして手が止まりませんでした。謎が解けていくのはとても面白かったのですが、オチまでの展開が早すぎたかな…と思います。少し消化不良で、できればあの丘に行く時の、ラインマンとケント、ジュンの活躍がもっと見たかったなーと思いました。
2投稿日: 2023.11.26
powered by ブクログどこか自分も体験してきて、日本に戻って夢だったのでは、、と幻想を抱くような感覚。とっても引き込まれて面白かった。 ファンタジーだが、死と生について考えさせられる。死は日常の延長なんだ。というVファーの感覚に確かにそんな風に思えられたら良いのになとも思ってしまう。
1投稿日: 2023.08.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ミステリーやホラーのオチというよりは、ファンタジーの結末って感じの終わりだったので、思ってやつと違う!ってなってしまったけど、夢中で読んだし普通に面白かった。 たまたま最近アポロン神についての解説を聞いたばかりだったので、そのあたりの話はとても興奮した。日本神話とか米英の民俗学とかに詳しい方なら、いろんなモチーフを拾えて、もっと楽しめるんじゃないかしらと思う。100パーセント楽しみ尽くせなかった自分の知識不足が少し悔しい。
1投稿日: 2023.06.04
powered by ブクログ2023.1.28-2.9 久しぶりに恩田陸を読んで、久しぶりに恩田陸を満喫したー!と感じました。道中のワクワクと終いにかけての転がり方、なつかしいこの恩田陸感。 今回のラストは肩透かしではなかったけど、若干複雑になりすぎたかな、というのが初見の感想。ちょっと理解が及んでいない所がある気がするので、ラストだけ読み返す予定。 少しだけあったエピローグはきちんと不気味で良かった。 現実と非現実の融合。この世の中のどこかにあるかもしれない、陸続きの世界。そういうものに対する畏れと憧憬。 目に見えるもの、自分が見たものしか信じない人は多い。この世に氾濫する情報の波に飲み込まれないためにもそれはある意味で正しい選択。 でも、本当にそれでいいのか? 下世話な噂話や真偽不明のネットニュースを信じろという話ではない。 今や「非科学的」という言葉で片付けられてしまうような、目に見えないものや科学で証明されないものは、現実的ではないから信じない。 本当にそれでいいのか?という問いかけ。 信じなければ始まらない、むしろ信じなければ終わってしまう物事。世の中に見えていないだけで、実はそういったものはたくさんあるのではないか。 科学がない世では存在していたものが、科学によってひとつふたつと消されてゆく。 そうやって社会が豊かになると同時に失ったものもなかったか? 確かに「夜明けの晩に」って何なんだろうなぁ。
1投稿日: 2023.02.10
powered by ブクログおそらく日本人とアメリカ人を模したとされる、主要な登場人物たちの言動や行動が、現実世界の日本人とアメリカ人の国民性と微妙に接するのが気持ち良いような気持ち悪いような作品。
1投稿日: 2022.11.26
powered by ブクログいろいろと暴露される下巻。緊迫感が続いたから少し拍子抜けの結末だったけど、満足。どの登場人物もアクセントになっていて最後まで充実。
5投稿日: 2022.09.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上下巻、面白かったです。「お客さん」が自分は「お客さん」だとわかってるのも凄い。「ほとけさま」なんだなぁ。。 アナザー・ヒル行ってみたい。提灯行列やりたいな、ピンクの御用提灯持ってデモ楽しそう。「提灯行列」「百物語」の魔改造が好きです。百物語は真逆になってて大変。。下巻の風も凄かった…ちょっと見てみたいけれど。 まさかのケント叔父さんが上巻から居る彼だったのびっくり。でもサマンサもラインマンのお姉さんも亡くなってなくて良かった。。 全時代のアナザー・ヒルは重なってしまったし、大鳥居はこれから修復するんだろうし、血塗れジャックは今後こちらの世界に本当に来られないのか…課題は山積みですが、これからもヒガンは続けられそうで良かったです。 血塗れジャックの被害者もやってくるアナザー・ヒル、全世界の未解決殺人事件の犯人は震えて待てという感じでしたのでこれじゃ警察の介入断固阻止になるのもわかります。「わたしを殺したのはあいつです」がわかればかなりの捜査の助けになる。でも血塗れジャックの被害者たちは犯人の顔を覚えてなくて申し訳無さそうにしてて気の毒。。 鳥居、ってそんな意味なの!?と思いました。八咫烏は邪悪なものではないので「ネクロポリス」オリジナル設定なのだろうけど興味深いです。クトゥルフみたいなものかな。神道、キリスト教、仏教、ケルト神話、ギリシャ神話全部乗せで、詳しくはないけど楽しいです。 あれだ…10月31日がハロウィンで11月1日から新年ということに早く気付けばここがなんなのか少しわかりそうなもんだ、と思ってわたしもジュンと変わらないぼさっとさでした。
2投稿日: 2022.05.21
powered by ブクログ途中から読む手が止まらない、謎続きになる。 全てはホラー要素多めのファンタジー。 どっぷりアナザーヒルの世界に浸れました。
0投稿日: 2022.01.06
powered by ブクログ“お彼岸”をテーマにしたミステリーに、 ホラーやらファンタジー、コメディが ゴッタ煮状態で物語は展開し、破綻し そうなところでエンディングはSFに なりキレイにオチをつけるのはサスガ なんとなく『世界の終わりとハードボイルド ワンダーランド』の雰囲気を思い出した あっちは世界の終わりだけど、こっちは……
3投稿日: 2021.11.21
powered by ブクログこの本を初めて読んだのは学生時代。 こういう終わり方だったのかーと結末を覚えていなかった私。 割とあっさりしてたんだなぁ。 テリーとジミーのところは怖いし、外からではなく内から外に出て行くというのはこのアナザーヒルにおいてはたしかにこわいな、と思いました。
0投稿日: 2021.08.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あぁやっぱり恩田ワールドだった。ここまで詰め込まずに削ぎ落としたほうがスマートにおさまったんじゃ…?
0投稿日: 2021.06.30
powered by ブクログ恩田陸のなかでも好きで何回も読んでしまう ヒガン、いってみたい〜!楽し〜! ファンタジー感とミステリのバランスが最高 出てくる女性たちも魅力的
1投稿日: 2021.06.20
powered by ブクログネクロポリスの下巻。 結末はかなり意外なものでそこは面白かった。 死者との交流を描いた不思議な世界、堪能させてもらいました。
0投稿日: 2021.06.16
powered by ブクログさすがの恩田陸ワールド、といえる世界構成でした。緻密に描かれている世界観だったので、伏線の回収とのギャップに気になるところがありましたが、そこはさすがなストールテリングで最後まで引き込まれる作品でした。
0投稿日: 2021.05.20
powered by ブクログこの世界観が大好きで2度目の読了。道がつく とか 向こう側に行く とか恩田さんの話は本当に面白い。個人的には死者にもう一度会えるというのは生きてる者にとっては救いだと思う。
0投稿日: 2021.02.12
powered by ブクログヒガン、死者と会える丘、パブ、おしゃべり好きの人達、イギリス、ニホン、、、不思議と不気味と楽しい食事とお酒と会話と。ずっと、外国の旅先にいるような、夢の中のような町の出来事だった。 どう収集するかなあ、、と思ったら意外にさわやか? 夜の底にも似てる。装丁がいい。
1投稿日: 2021.02.04
powered by ブクログミステリのようでミステリでない。ホラーでもない。ファンタジーかSFか。何も考えず読み物として面白い。イギリスと日本がひとつになったような世界で、あの世への通り道としてヒガンに故人の霊が当たり前に現れるアナザーヒルという島で起きる数々の事件、この世で起きた血まみれジャック事件の謎、アナザーヒルで起きる連続殺人の謎、消失したケントおじさんや黒衣婦人の謎、アナザーヒルに死者が現れなくなった謎…。学生のジョンがその謎を解いていく。普通ではない世界での話なので謎解きはこの世の常識では解けない。解く必要もない。話は面白い。作者の恩田陸も話を広げすぎたか最後はやや強引。不吉なエピローグも不吉なんだけど進化したアナザーヒルならそれほど深刻でもない気もする。
0投稿日: 2020.12.31
powered by ブクログ独特の世界観が絶妙で、ずっとこの世界に浸っていたかったけど、それももう下巻でおしまいに。 血塗れジャックに殺された人たちがパブに集まって殺された状況を語るのは面白いシチュエーションだった! しかし、肝心の犯人はつかまらないまま世界が歪んで(融合して)いき、黒婦人も消えてしまうしクライマックスへ進んでいくところもおもしろい。 ただ、ラストがいまいち消化不良で残念。。。無理にミステリ風にせずに、この素晴らしい世界観を風土記のように描いて欲しかったかも。。。アナザーヒルの設定はとても魅力的で、住人たちも素敵な人ばかりだったので、ただそれを味わいたかった。
0投稿日: 2020.12.05
powered by ブクログこの世界観はすごく好き。 日本ではないだろうけど、どことなく懐かしさに溢れてる。 でも、最後は慌てて終わったような感じかな。
0投稿日: 2020.10.21
powered by ブクログ最後は残念 ドラマが突然の最終回にまとめられるような 今までの伏線がすべて意味がなくなる ひどい最後
0投稿日: 2020.09.30
powered by ブクログゴシックホラー、異世界ファンタジー、伝記ミステリー、ブラックコメディ、異国情緒、連続殺人、ブラコンシスコン等々、思いつくまま気の向くまま、自動筆記のノープランで書いた印象( ´ ▽ ` )ノ 特に下巻はもう、八咫烏あり座敷わらしありドッペルゲンガーあり、作者が「いっぺん書いてみたかった」あれもこれも闇鍋的にぶっこんじゃった感( ´ ▽ ` )ノ 仕上がりはお世辞にも上々とは言えず、ガッチ(だったっけ?)にせよ百物語にせよアナヒル一旦脱出にせよ、どれもこれも「あれは結局何だったん?」ってエピソードばっか( ´ ▽ ` )ノ 特に結末のぐだぐだっぷりがすごい( ´ ▽ ` )ノ 殺人事件の「真相」にも唖然呆然、そりゃないよ( ´ ▽ ` )ノ 萩尾望都御大もどんな解説書きゃいいか分からんかったらしく(納得)、アナヒル地図の想像だけで終始してる( ´ ▽ ` )ノ まあ、そこそこ面白かったけどね( ´ ▽ ` )ノ 作者の気力筆力だけでかろうじて成立している作品( ´ ▽ ` )ノ ストーリーも世界観構築もキャラ設定も、ベニヤ板でこさえたように薄っぺく危い( ´ ▽ ` )ノ 自分にとって本書が初のオンダー体験だったけど、まさか毎回こんなもんばっか書いてるわけじゃないよね? 次に読む作品に期待( ´ ▽ ` )ノ 2020/04/05
0投稿日: 2020.04.05
powered by ブクログ「お客さん」と呼ばれる死者と会える「ヒガン」を行うアナザー・ヒルに向かう主人公・ジュン。 最初は学者としての好奇心をくすぐられるも、不可思議な殺人事件やお客さん達に巻き込まれて混乱していく。 不思議な世界観ですが、日本の文化も混じり合っていておもしろかったです。 ファンタジーのような、ミステリーのような作品でした。
0投稿日: 2020.03.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
世界観や人物には引き込まれ、どんどん読み進めることができた。 終盤は強引に話を纏める形になっていたのは残念。 連続殺人犯との直接対決もなく、消化不良だった。
0投稿日: 2020.02.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
青森県のイタコを思い出す。 色々な問題が一気にカタがつくが、上下巻延々と続くので 退屈してしまった。 イタコも絶滅の危機にあるため、本作品を作ったのかなと思った。事件・事故で人を亡くすと、信じがたい時間を過ごす。夢を見ているような、喪失感。 そのような人向けの作品なのかな?
2投稿日: 2020.02.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ガッチのシーンが恐かった。 自分が犯人ではないのに不安、その不安で充満した雰囲気、恐ろしい… V.ファーの人々の陽気さは好き。とにかく飲みたい、噂話で盛り上がりたい、私が俺がの集まり。 ジミーとテリーはまだ自由に活動しているのだろうか?
1投稿日: 2019.11.12
powered by ブクログファンタジー+ミステリーの不思議な物語。 不思議な世界観でお盆の時期にオススメな物語(笑) 日本とイギリスの文化が融合しているような設定 毎年「ヒガン」と呼ばれる1カ月を「アナザー・ヒル」と呼ばれる場所で過ごすV.ファーの人々。 そこでは死んだ人々が「お客さん」として実体化して現れ、再会を楽しめるという。 そして、下巻では さらに、事件が起こり、謎が深まります。 連続夫殺しの嫌疑をかけられているメアリ婦人とその死んだ前夫のトーマス。 しかし、メアリ婦人も密室に鮮血を残し行方不明に.. さらに、「血塗れジャック」事件の被害者の人たちが訪れて、その事件を語ります。 しかし、犯人まではたどりつかず.. とここまで、様々な謎を広げましたが... 解決に向っては、ちょっと尻つぼみ。 それなりに解決するのですが、理解できないところもあり、なんだかなって感じ。 ファンタジーだからしょうがないか(笑) 不思議な世界観を楽しめます。 お盆の時期に読むのはお勧め(笑)
1投稿日: 2019.08.18
powered by ブクログファンタジー+ミステリー+ホラーを合わせたような小説で面白い。独特な世界観にハマると続きが気になってどんどんページをめくってしまう。ただ上巻がピークで下巻に入ると徐々にスローダウンで物足りなさを感じた。
0投稿日: 2019.04.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
結構怖かったので、緊張しながら読んだけど、でもなかなか異世界観あって面白かったよ。 一気に上下巻通読。 なんか宮部みゆき風な感じがした。 でも、後で思い返したら、恩田さんだった、的な(笑)。 最後の方は、謎に教訓ぽい感じもあった。民族・文化の融合的な感じとか、古い慣習と若い世代の考え方とか。死者の位置付けとか。 最後はどんでん返し感あって面白かったと言えば面白かったけど、なんか、主人公をはじめとした気づきの先駆者みたいな感じの救世主的な人が、結局一番物知らぬ部外者に一気に成り下がった感じで、いきなり感がすごく、やや腑に落ちない部分もあった。 涙感動系ではない。スリルハラハラ系。
0投稿日: 2019.03.23
powered by ブクログいや、お見事。 異国情緒と和風テイストが融合した雰囲気が最高でした。 たぶん、確実に日本ではないのだけど、どうしても日本の風景が目に浮かんでくるようでした。 緊迫感溢れるシーンと、弛緩したのんびりムードのシーンとの対比が鮮やかで、一気に読み進めてしまいました。 緩急の付け方が本当に上手な作家さんだよなあと改めて思いました。 ほんと、恩田さんはストーリィテリングの技が卓越してます。 ただ、なぜなのかは分からないのですけど、結末がしっかり終わる作品ほど、なぜか物足りない印象を受けます。 本作もその例に漏れず、ラストからは肩透かし感が拭えませんでした。 曖昧にぼやかした結末の作品が忘れがたいほど強烈な印象を残しているのと比べ、この不思議な対比の構図というのは、ちょっと面白いです。 曖昧な結末が鮮烈で、明快な結末は薄ぼんやり。 まあでも、本作は、「Vファー」そして「アナザー・ヒル」という世界を味わう作品だと思います。 言ってみれば、物語の本筋すらも、スパイスに過ぎないのかもしれないとすら思えます。 そういう意味では、本作は「ハイ・ファンタジィ」と位置付けても良いのかもしれません。 まとめると、素晴らしく面白い作品でした、と。 恩田さんの作品は、いつもこのひと言で綺麗に締められるから、好きなんですよね。
0投稿日: 2018.11.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ファンタジーだということで読んでみた。 イギリスと日本が混ざってる感じは終始違和感をかんじていたが、ところどころで昔ながらの伝承や、慣習の話が出てきたりして、そこら辺は楽しめた。 世界観は結構好きだったし、こういうジャンルを書く作家さんは一貫した考えを持っていることを知った。 ラストは決死の様子だった割に大したスリルもなく、そのままパッとしないまま終わってしまった。 最後、ラインマンとケント叔父とジュンの3人での旅はいったいなんの意味があったの? 結局なにも解決してない気がする… 2018.5
0投稿日: 2018.05.08上巻から読もう。
上巻でテンションが上がったままで突入する下巻だが、上巻で持ち上がる多くの謎が解き明かされる。その解明していく様は喉に詰まったものが少しずつ胃に納まっていくような爽快感がある。そして相変わらず巧みな情景描写だが、実際にVファーという自然豊かな島にいて、その濃密な空気に圧倒されるような感がある。上下巻合わせてかなりの長編だが、あっという間に読んでしまった。作者の力量で物語に引き込まれ、登場人物たちと共にビールを飲んで歓談しているような錯覚に襲われる。是非上巻から読んでほしい極上の作品だ。
0投稿日: 2018.04.23
powered by ブクログ彼岸と此岸の境を描いた物語。ファンタジックサスペンスホラー。 文化とは呪いに近いのではないか。死んだ人間の思念がずっとその場に残り、生きた人間の思考に干渉し続ける。抗いがたく受け入れるしかないことの方が多く、尚且つその最中にいることすら気づかない。人のこころを理解する場合、この呪いともいうべき文化の影響を考慮にいれざるを得ない。 土地には力がある。それはその土地で死んでいった人々の思念の力だ。
0投稿日: 2017.11.21
powered by ブクログ夏になると怖い話が無性に読みたくなります。そんな衝動でこの本を読みました。同作者で「月の裏側」という作品がありそれを読んだとき、初めて味わうような恐怖を感じ、読みながら何度も後ろを確認しました。その感じを期待し読みだしたのですが、恐怖はそこまで感じませんでした。もちろんところどころにゾッとする箇所はありましたが。 ミステリーというか・・・少しファンタジーも入ってますかね。読み進めると謎がたくさん現れ、それが最後には答えが出されるのは気持ちがいいのですが、少しアッサリしすぎではないかしらと思うラストでした。でも概ね面白いです。
0投稿日: 2017.07.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
恩田さんを好きな人なら文句は言わないのでしょうが、やっぱり最後はご都合主義というか何でもありな展開で、ものすごく壮大で大きく広げた風呂敷を、ささっと適当に畳まれてしまい、急に梯子を外された印象。 この世界観はとてもおもしろく、ワクワクしながら読み進められたという点では満足なのですが、期待が大きい分がっかりも大きかった。
0投稿日: 2017.05.16
powered by ブクログ一応問題は解決して、ある意味ハッピーエンドに終わったけど、少々強引な終わらせ方。 でも久しぶりに面白いエンタメを堪能できた。
0投稿日: 2017.03.14
powered by ブクログここで終わりなのか、と少しもやもやする。一応色んな謎は解けたのだろうけれど、そもそも不思議な設定だからか。続かないのかな。 2016/12/28
0投稿日: 2016.12.29
powered by ブクログ途中までは面白い、が、予想通り最後は収拾つかなくなって投げっぱなしで終わっている感がすごい。血塗れジャックのオチも、まぁそんなもんだろうとは思っていたが、それでヒガンのルールまでひっくり返されるとがっくりする。ラインマンも、え、そんだけ?みたいな。雰囲気はすごく楽しめただけに本当に惜しい。
0投稿日: 2016.12.10
powered by ブクログジュンの研究者としてのフィルターを通して語られ 日本とイギリスの文化が融合しているという設定を うまく使っている。 軽い蘊蓄は大好きなので、その部分の説明は楽しかった。 名前だけとはいえ、柳田國男まで引っ張り出してくる。 やはり文化人類学が関わると、出した方が重みが出る?(^◇^;) 外国人の目から見た鳥居の印象も興味深かった。 後半に入って更に盛り上がるも、残りのページの厚さに これは間違いなく、尻すぼみに終わるな・・・と予測。 案の定、サクっと終わらせてくれた。 なんでいつも一番大事なところで失速するのか・・・ 物語の緊張感に耐えられなかったのか? 色々とモヤモヤしますぅ~ 面白かったのは、萩尾望都さんの解説。 やはり、Vファーはどこにあるのかってことが すごく気になったんだよね。 まぁ~文中にも書かれていたけど、なるほど納得。
1投稿日: 2016.12.01
powered by ブクログ『夜ピク』以来、陸作品二作目。血塗られたジャックの犯人はそう来たか〜と、思いました。ミステリィとしても勿論面白いし、それよりヒガン(彼岸)という行事。アナザー・ヒルという宗教都市。その風習や文化背景…などの方がわたしは興味深く感じました。とても良い作品!
0投稿日: 2016.10.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
うむうむ、圧巻の上下巻でしたな。なんせ、分厚い。そして、この世界観、といいますか、この創造世界、素敵ですね。V.ファーという国の設定、これだけで、もうあと、何十冊分、物語が生み出せるんやろか?という気がします。ホンマ、魅力的ですね。 小野不由美さんの「十二国記」みたいに、壮大になって欲しいなあ。この圧倒的に魅力的な存在感は、凄いと思います。小説家って、世界を創造する仕事なのだな。 でも、だからこそ、この下巻の、、、ううう、終わり方、、、もったいない!って感じ?勿体ない感は満載。ヒシヒシ、感じちゃいました。「え、、、?コレデオワリ?なんじゃこのオチ?」って感じで。 あれだ、最後、小舟で敵の最深部に侵入するぜ全ての謎が明らかになるぜ?って部分で、「残りページ数、、、少ないよなあ?こっから、どういう風に結末に至るん?」って思ったら、ああいくか。アレでいいのか。どうなんだ?肩すかし、くらいました、わたくし。まあ、アレはアレで、おもろいオチではありました。 でも、ジミーとテリーの二人の扱いとか、、、なんだか、最後、どっちらけ、みたいなね。無理やりだなあ~みたいな。ラインマンの姉のアスナと、その娘のサマンサも、なんだかなあ~みたいなポジションだったし。 サマンサったら「お客さん」ちゃうやん。生きとるやんほんまもんの人間やん。なんじゃそら、とか。 アスナさん、見張れるの?ずっと見張れるの?それ、しんどいっしょ?とかね、思うのですよね。無理させすぎたら、あかんよ。一人の人間に。とかね。思うんです。 あ、そうそう、百物語の場面、といいますか、ハンドレッド・テールズの場面ね。あの描写された雰囲気、最高でしたが、マチアスの用意した「壜」ね。あれも、ほぼ出オチでしたなあ。もったいない。 ってね、ちょいと、くさしちゃいましたけど、 最高に魅力的な物語の舞台を構築した、って意味では、ホンマ凄いです恩田陸さん。お見事なのだ。この物語を舞台に、まだまだ小説、沢山書くことができると思うのですがね。2016年現在では、まだ、続編的なもの?は、でていないのでしょうかね?
0投稿日: 2016.10.13
powered by ブクログイギリスと日本の価値観や伝統が融合した世界観と世界の伝承や神話、文化人類学的な面の作りこみがすごかった。死者と話が出来るアナザー・ヒルの世界観が本当に圧巻。不穏な空気がビリビリ伝わってきてどう回収するのかが気になっただけに、もうすこし派手な終わりが良かった。特に、ジミーとテリーにもう少しはっきりした決着が欲しかった。ジュンとラインマンが好き。最後の萩尾望都さんの解説も良かった。
0投稿日: 2016.05.13
powered by ブクログいろんな要素が混ぜこぜになりがちなのに、きちんと収まる不思議。 短い旅行を自分もしてきたよう。。。
0投稿日: 2016.04.14
powered by ブクログアナザーヒルに行ってみたい! 題名のとおり死者がうろつく街! しかし、ホラーではない。 どちらかと言うとホンワカしており、何故か望郷感が漂う事すらある。 ちょうど読み始めが春彼岸の入り日近辺。チョビッとだけ本と私の縁を感じた! 因みにVファーは台湾の近辺かなと勝手に思います。
0投稿日: 2016.03.27
powered by ブクログ終わり方が少し物足りなかった。 伏線が張り巡らされてて読んでてすごくスリルがあり、ページをめくる手が止まらずどう回収していくのか楽しみにしていただけに、すこし残念。(とくにジミーとテリーに関して) 上・下巻通してとても引き込まれる世界観に時間を忘れて没頭しました◎
1投稿日: 2016.03.03
powered by ブクログ後半まで盛り上がりに盛り上がっていたのに、あれ? そんなんで終わりなの? って感じで終わっちゃった。 まあ、後味が悪い終わり方ではなかったからいいけど、もうちょっと何かあって欲しかったな。
0投稿日: 2016.02.13
powered by ブクログめっちゃ良かったのになぁ~。 小舟で離れた意味がなくなっちゃったなぁ…。 もうちょっと、最後頑張って欲しかったなぁ。 ジュンがキーパーソンとして、最後活きなかったなぁ。 もったいない!もったいない! スッキリ解決はしなくていいんだけど、せっかくの物語、ちゃんと閉めてあげて欲しかった~。 でも、世界観は満喫したので★★★★
0投稿日: 2016.01.04
powered by ブクログ恩田ワールドだ。すごいな。この本。こんなストーリー、よく考えたなぁ。不思議な世界にどんどんはまり込んでいく。奇妙な世界も、不思議と奇妙ではなくなってくる。もっとこの世界に浸っていたい。 まぁ恩田さん好きじゃないと、厳しいかもしれないけど。 英国と日本を融合させた古典的童話ってところか? 恩田作品を楽しむ秘訣。決してオチを期待しない。 これ。大事。この本も・・例外ではなかったけどね。
0投稿日: 2015.11.21
powered by ブクログファンタジーなミステリー。死者と会える不思議な場所で起こる殺人事件を主人公が真相へと迫っていく。 が、終盤はかなりつじつま合わせに終始している感が否めない。終わり方も微妙。全て解決したようだが、もやっとしている。かと言って、さらに何かが起こるような余韻もイマイチ感じられない。伏線もありそうでない。もう一味ほしいところ。
0投稿日: 2015.10.06
powered by ブクログ『落ちる落ちる落ちる』 読み終わるまで食事すらできなかった。出かける予定が1日ベッドから抜けられないほど読み込んでしまった。 ただ、ラストだけはちょっと無理やり感が途中まで丁寧に描いていただけに残念だった。
0投稿日: 2015.09.28
powered by ブクログ最後、小舟に乗っていったん彼の地を離れ、真実を突き止めるため、決死の突入を敢行、ってところまでは好きでした。ハラハラドキドキの連続で、膨れ上がった謎の数々を、どんな風に結論付けるのか…って感じで。もちろん、オチが十分に理解できなかった、自分の無知に最大の問題があるんだけど、それにしても”え~…”っていう幕切れだった。作者によるあとがきで、終わりが見えてこなかった、的なことを書いてたけど、それなら、もっと長くなっても良かったから、別の終わらせ方もあったんじゃないか、と思ってしまいました。いやいや、舞台設定とか登場人物とか、とても面白かったことは間違いないんですが。
0投稿日: 2015.04.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
再読。起こっている謎の数々も気になるが、何よりこの恩田さんの生み出したアナザー・ヒルの世界が素晴らしい。メッセージも謎解きもすっ飛ばして、とにかくこの世界に自分も一緒にいるように浸れる。回収されない伏線?そんなのどうだっていいでしょ、と言いたくなるくらい小説世界それ自体が魅力的な一作。
0投稿日: 2015.04.07終始謎めいた空気感
上巻の感想で,「(ファンタジーとミステリーが)下巻でうまく融合することを期待」と書いたが,こんな「融合」の仕方をするとは…。 やっぱりどうしても,とりとめのなさを感じてしまい,ラストも「それじゃあ今までの話はなんだったの!」と言わざるを得なかった。 しかし、こうした終始謎めいた空気感が恩田氏の特徴のようなので、その独特さをじっくりと味わうのがよいのかも。
1投稿日: 2015.03.10
powered by ブクログ読了してまず、ああ、現実に戻ってきてしまった…と感じた。アナザーヒル、それは死者と会って話せて触れ合えて、、わるいこと、不思議なこともおきて。奇妙な世界なんだけれど、見事に恩田陸ワールドに連れて行かれてた。個人的にラインマンの精悍さにはトキメキました(笑)
0投稿日: 2015.02.11
powered by ブクログ最初の数ページを読んで上手く内容が掴めず投げ出そうかと思った。 でも、読み進めていくとジュンと同じようにこの世界に馴染んでいき卵の意味、ヒガンの大切さ、死と向き合う心、そして連続殺人の真相、全てに魅了されながら引き込まれていき、読み終わるとまた世界に戻りたくなる不思議な本だった。
0投稿日: 2014.12.23
powered by ブクログ世界で色んな風習があって、その文化も時代によって変わってくんだ、変わらなくちゃいけないんだと感じた。途中から作者の伝えたいことがわかってきて、楽しくなった。
0投稿日: 2014.12.19
powered by ブクログ20141109 p382 これまでは、『ずっとずっとそうやってきてるからそういうものだ』とか『みんなこうしてきたんだ』という説明で済んだものが、だんだんそれでは済まなくなってきて、知らずに済んだことまで知らなければならない時代になってしまった。それが幸福だと思うかい? p385 死はイベントであり、日常と地続きであり、死者と一緒に愉しんでしまうしかないのだと。
0投稿日: 2014.11.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
日本とイギリス風俗の融合具合が面白い。 ディックの「高い塔の男」(これは日+米だけど)を思い出した。 世界自体は壮大なんだけど、物語そのものは・・・ いっそ、宮部みゆきの「英雄の書」みたいに ハイ・ファンタジーにすればいいのに。
0投稿日: 2014.11.04
powered by ブクログいやぁ…すごい設定。抜群にすごい世界想像&創造力!次々に謎が溢れて、ちょっとゾッとする系小話満載で、率直でテンポのいいお喋りに…という、まさに恩田節な作りはたっぷり突っ込まれていて楽しかった!してちょっと怖かった!でも、やめられないとまらない!ジュンと一緒に「いい加減やべえ怖くなってきた…」というところで、あっという間にすごい方向に解決されるところは、読んでるこっちも毒気抜かれて無理矢理現実対応出来るようになって助かった…。ふう〜、結局一気読みしてしまった。
0投稿日: 2014.09.30
powered by ブクログ★3.5だがおまけで。 構想した世界に拘り、それを上手く纏めたかな。渾身の一作だと思うが、何か爽快感がない。 この不思議な感じがこの作家の一つの魅力だと思うが、やはり一般受けする感じではない。 まぁ別に一般受けするか否かは作家にとってはどうでも良いだろうけど、カタルシスの不足というのはファンタジーの世界の描写にとってそれなりに大きな問題かと思わなくもないんだが。
0投稿日: 2014.09.27
powered by ブクログ黒婦人の消失、被害者たちの演説、三役の暗躍、百物語での混乱、アナザーヒルの変容を経てのクライマックス。 ケント叔父さんの行方、血濡れジャック、鳥居での殺人、双子の謎はなんとか解消、かな。ミステリというより、不思議な世界で何が起こるのかを楽しむ作品かと。 卵の占いやガッチ、月の井戸など、独特の文化習慣世界観にわくわくひんやりするのが楽しい作品。 最後、ラインマンの出自について触れられることでアナザーヒルの世界観にも説明が加えられてるけど、知らない言葉ばかりでググった笑 この作家さんは他の作品でも扱っているように文化人類学分野に感心造詣が深いのでしょうね。あと、やたがらすを恐怖や悪しきものの象徴としてよく使われるなと。 クライマックスとしては、あっさりまとめたな、というかんじ。 この方特有の、得たいの知れないものへの恐怖、閉ざされた世界観に浸るにはよい作品です。
0投稿日: 2014.09.19
powered by ブクログ後半になってグイグイ引き込まれてしまいました。 最後は謎解きですっきりでした。 恩田陸独特のSFっぽさというか、不思議な話しでした。
0投稿日: 2014.09.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
謎解きの見せ場の一つだったケント叔父さんの登場に 残念ながら驚かなかった。 テリーとジミーの再登場のあたりでググッと引き込まれて、 最後はどうなるのかと思ったら意外とサラっと終わった気がする。全体にもう少し短めで一冊くらいにまとまってると よかったんじゃなかろうか・・と思ったり。
0投稿日: 2014.02.25
powered by ブクログ恩田さんの本を久しぶりに読んだ。導入部のハッタリ感というか、あらすじを読んだ時に「面白そう!」と思わせる力はやはり凄い。何気なく手にとってみただけなのに、結局最後まで読んでしまった。(やけにあっさりとした終わり方や、とりあえず風呂敷を畳まないといけないから畳みましたという若干ザツな感じも著者ぽかったが) 内容は死者が返ってくる地域についての半幻想、半現実の旅行記という感じのもの。まずありえないような内容なのだが、V.ファーという地域の文化を非常に強固なイメージによって精緻に描いており、主人公が現実の東京に住んでいる青年という設定もあり、読んでいると実際にどこかにそうした場所が本当にあるような気持ちになってくる。架空なんだけど架空すぎない、絶妙なバランスだった。 まるで自分がファンタジーの国を旅行しているような気持ちになれる、とても楽しいエンタメ作品。
0投稿日: 2013.12.01
powered by ブクログ読んでいくうちに嫌な予感がしてくる。 残りのページ数を考えると、ますます不安が募る。 終了。 「それはないだろう」読み終わった心の中で瞬間叫びました。 複線と思われたのは複線じゃなかったのか!? 広げるだけ広げてこれかぁ。 素敵な設定で、上巻が最高だっただけに、とっても残念な結果でした。 オチがこれじゃなかったら、大好きな作品になったのに。 (図書館)
0投稿日: 2013.11.30
powered by ブクログ登場人物が多くて、最初は読んでは確認して…という具合でしたが、不思議な世界観にあっという間に魅了されました!ミステリーだし、ある意味ファンタジーだし、こんな本は初めてでした。
0投稿日: 2013.11.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上巻の途中から、最後までは一気に読んでしまった。読んでいる途中、ここに書かれている様な漠然としたものへの畏敬の念ともいえる、ゾクゾクした感じを味わいながら読めた。物語も、ファンタジーの中で起こったミステリーの形式をとっているが、そのファンタジーも日本などに伝わっている民間伝承・民俗学を元に作られており、身近なもののように感じながら読めたが、とっても面白かった。 作中で触れられている、「あっちの世界へつながる道」という発想は、ハリーポッターのあの世とこの世の概念に似ているように思った。また、その調整役となったアスナ等といった存在も、ファンタジーでよくありそうな役柄でありながらとっても新しい役柄に読めてしまうのも面白かった。また、「お客さん」がこちらにこれなくなった理由の一つとして信仰の欠如が挙げられていたことも、現在の情勢を反映しており説得力のある論拠だと感じた。最後の八咫烏・三足烏からの鳥人やそれを避けるために「鳥居」ができ、聖域・禁域のしるしであるというのはとっても面白い発想だった。調べてみると、フレイザーも鳥を太陽の象徴とした説を述べているなど、そういう関係が学術的にもあるということに驚かされた。 ただ、ミステリーとして、この本を見てしまうと、そういうトリックありかよ、と思えてしまう所や単純なトリックで終わってしまったところとがあったので、少し残念だった。もう少し、ミスリードがあったりしても良かった気がした。
0投稿日: 2013.10.11
powered by ブクログ残り三分の1まで読み進めてあと三分の1しかない…!と思ったけど、読み終わりはなるほどだった。ちょっと終わり方怖い。
0投稿日: 2013.09.20
powered by ブクログ結構好きな部類の本。 登場する人や物の独特の空気も怖いだけじゃなくてよかった。 リアル過ぎず、ファンタジー過ぎない、絶妙なバランスがツボだった。 ラスト続きがありそうな感じだったから、続刊に期待。
0投稿日: 2013.06.22
powered by ブクログ読み応えたっぷりな厚みの上下巻。 物語の進み方もなかなか楽しい。 それだけに最終章が面白くなくて残念。
0投稿日: 2013.03.12
powered by ブクログ「アナザーヒル」では、死者と交流する「ヒガン」と呼ばれる行事が毎年行われている。 「V.ファー」で連続殺人事件が発生した年、聖地である「アナザーヒル」でも事件が起きる。 犯人探しが進むなか、不思議な風習に彩られた「アナザーヒル」が変質し始める。
0投稿日: 2012.12.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
血塗れジャックの犯行は続く。 犯人はどうやってガッチをすり抜けたのか、そもそも犯人は実在するのか? そんな中、血塗れジャックの被害者たちが全員帰ってくる。 そして行われるハンドレッド・テールズ。 祈りの城は変質し、世界が重なり合い、さて、どうなるのか… と思ったら、主人公が何かキーアイテムを手に入れるでもアクションを起こすわけでもなく、世界を探索してなんとなく戻ってきたらみんながいて「もう終わったよ」と言われて、えっ、それで終わり?という。 狐につままれたかんじで終わってしまった。 そこまではとても面白かっただけに、この結末はとても残念だった。 しかしよく考えたらこれはミステリではなくあくまでも不思議な世界を訪れて帰ってきただけの話、なので仕方ないのかもしれない…。
0投稿日: 2012.11.11
powered by ブクログ上巻に比較して展開が面白く下巻は怒涛の勢いで読了。 しかし、オチがな~。 風呂敷ひろげすぎて結末が・・・。 う~ん。消化不良。 ★3-
0投稿日: 2012.11.10
powered by ブクログ2冊に渡る作品は今まで読んだことなかったけど、こんなに読みごたえがあるとは!途中で飽きることなくスラスラと読めた。決め細やかな情景描写が好きだなぁー。
0投稿日: 2012.09.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上巻で山ほど撒かれた種がどう解決されていくのか、気になる下巻。 ミステリアスなラインマンにどぎまぎするジュンが面白い。神秘的な美形の前では、根がシャイな日本人はきっとこうなるよねって感じ。 下巻3分の1くらいまでは、まだ謎は広がっていきます。徐々に周辺部分から種明かしされていくんですが、意外な人物がキーマンで、そこから一気に集結に向かいました。 本筋にはなるほどと思わす結末が用意されているので、消化不良を起こすことはなかったですが、ページ配分的に、やや急いで決着されたかな?という感じが少し。 でも、ヒガンとお客さんという設定はとても面白かったです。また、ガッチが盟神探湯だったり、かごめかごめがかもめかもめだったりというニアミスちっくなセンスが全体に行き渡っているのがよかったです。 あと、ジミーとテリーだけ、いまいちすっきりしない感じが残りました。 二人は正反対の性格をしてたので、ジミーがいつからテリーと同じ性格に変貌したのか、そこは他人の解説より、ちゃんと文章で読みたかったです。 そこだけ惜しいので、下巻は★一つ減らしました。
0投稿日: 2012.08.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上下巻ともに読了の感想をまとめて。。。 購入のきっかけは忘れたが、欲しいものリストに載っていてなおかつ中古セール品だったのを購入。 物語のシチュエーションや組み立てもおもしろいし、登場人物も個性的。ミステリーの部分もどんどんテンポよく進んでた…が。 さて、こんなにもてんこ盛りの「謎」をどう解明するのかワクワクして読み進んだんだけど、はっきり言って期待外れ。思いっきり尻つぼみ。失速。マトメきれていない感が残念でしかたないので、今からでもいいから新版を書いてくれないかな(笑)。
0投稿日: 2012.06.07
powered by ブクログ英国ファンタジー的な舞台、おしゃべり好きな人々と紅茶、そこに日本の融合…。 ファンタジー好きにもミステリ好きにもとても魅力的な作品。 高校生だったらドハマりしていた気がするけど、大人になっちゃったからなあ(笑) 「これはファンタジー作品だ」と思いながら読み始めればよかったのかも。 多くの恩田陸作品よりだいぶ現実味がないので。
0投稿日: 2012.06.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ラスト以外は良いのになあ。 とても魅力的な舞台。 島国のイギリスと日本の文化が融合した国。そこで人々は死者と交流する。 例のごとく、恩田陸最大の売りの日常の小さな謎を登場人物が会話中に解決していく。もうこの謎が文化から実際に起きた殺人事件までに及んで、楽しい楽しい。 鳥居=3説と鳥居=鳥を恐れたため説、どちらもなるほど!と思える。 途中、ジュンが見た鳥の足をした僧侶が非常に怖くて。 八咫烏ってなんなんだろう。実際いたら、ぞっとするだろうなあ。そもそも3本足の動物なんていないわけだし。生物学的にありえないような。 恩田さん、ラストだけ書きなおしませんか? 烏との対決でも、ヒルとの対決でもいいので。
0投稿日: 2012.04.29
powered by ブクログ高校時代にハードカバーを図書館で借りて読んだけれど、手元に持っておきたかったので購入。 恩田陸って『日常的な非日常』な感じのストーリが多いイメージだけれど、この本は完全な『非日常』なストーリだった。 スケールが大きくて、複雑だけど理解しやすく頭にスっと入っていった。 適度に怖くて適度にクスリと笑えておもしろかった。
0投稿日: 2012.03.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後の最後まで 背筋がぞくっと… 読み終えた時もしばらく 余韻にひたっていて ネクロポリスワールドから 抜け出せませんでした!
0投稿日: 2012.02.28
powered by ブクログ奇妙な異世界ファンタジー。 下巻も独特の世界観で物語がすすんでいく。 ラストも謎も上手くしめくくっています。 面白いんですけど、ちょっと私としては物足りなさが残ってしまいました。 余談です。 途中、主人公たちが「アナザーヒル」をボートで脱し 謎の塔に忍び込むシーンがあります。 が、が、が そこにはなんと…なにも待っていなかった…。 何しに外へ行ったんだ?感が。
0投稿日: 2012.02.13
powered by ブクログたくさんの人が書かれているけれど、私も最後があまりしっくりこなかったかも。 物足りないとゆうよりは、最後だけとってつけられたような印象を受けた。 途中までは上巻と同じくぐいぐい引き込まれて面白かったので★3つで!
0投稿日: 2012.02.09
powered by ブクログ全体のちょっとファンタジーだけど現代に近いホラーな雰囲気はとても良かったです。 呼び名とかも独特でおもしろかった! ラストは、すっきりはしないですね。 上巻のラストに比べてしまうと、明らかに読んでるときの興奮度が違う!(笑) 物語のオチに期待しすぎないなら、面白い本だと思います。
0投稿日: 2012.01.21
powered by ブクログなんか無理矢理最後を作った感じで 「感動」や「爽快」感はなく、 長い長いヒガンが終わったー・・・っといった感じでした。 物語としてはある程度 伏線も回収してたし良かったです。 しかしジミーとテリーについては まだ謎が私的に残ってます。 そして最後までラインマンは イケメンでした(笑)
0投稿日: 2011.12.28
powered by ブクログ聖地にいる173人全員に殺人容疑が降りかかる。嘘を許さぬ古来の儀式「ガッチ」を経ても犯人は見つからない。途方にくれるジュンの前に、「血塗れジャック」の被害者たちが現れて証言を始めた。真実を知るために、ジュンたちは聖地の地下へ向かうが…。
0投稿日: 2011.11.18
powered by ブクログダークファンタジーに近い。 恩田さんの作品だなーって感じです。 ・死者と交流する「ヒガン」 ・犯人を探す儀式の「ガッチ」 とか、言葉の使い方は好みでした。
0投稿日: 2011.10.27
powered by ブクログ序盤はなかなか登場人物が多すぎて把握できなかったが、 徐々にするすると読めていった。 Vファーに行って、みんなでああでもないこうでもないと 話し合いたい。その中に加わりたいと思った。 コーヒーと紅茶のくだりは、ふんふんと納得してしまいました。
0投稿日: 2011.09.15
powered by ブクログ8月-7。2.5点。 血塗れジャックの真相と、アナザーヒルの変化。ファンタジー性が高い。 最後まで、あまり馴染めなかった。ミステリーを期待したからかな。
0投稿日: 2011.08.17
