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餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?
餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?
林總/ダイヤモンド社
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総合評価

135件)
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    決算書が読めるようになるとか、簿記が分かるようになるという本ではないですが、副題にある通り「会計センス」が身につくと思います。 ある程度の簿記の知識があるとより理解が深まると思いますが、ストーリーになっているので分からなすぎて読めなくなるといったことはないと思います。 個人的には各章の最後にある「解説」が良かったです。

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    投稿日: 2024.05.22
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    餃子屋と高級フレンチは利益構造(限界利益と固定費)が違う、コハダと大トロは仕入れ(少ない資金)と高回転の違いでコハダの方が儲かるなど、会計の基礎知識をストーリー仕立てで分かりやすく学べました。 会計専門用語が多く出ますが、巻末用語解説もあり勉強になりました。 損益計算書などの見え方や捉え方が変わる気がします。

    0
    投稿日: 2023.05.23
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    会計の知識が物語形式で分かる入門書。漫画化もされている。内容はストーリー仕立てになっていてとても読みやすく、まったく知識のない人などが管理会計に興味を持つはぴったりの一冊。タイトルになっている「固定費は少ないが限界利益も小さい餃子」と「固定費は多いが限界利益は大きい高級フレンチ」の2つを比べた場合、あなたはどちらのほうが儲かると思うだろうか?両者はビジネスモデルが異なるタイプなので比較は難しい。答えは本書の中で明かされている。基礎的なことが簡単な言葉で書かれていて、読み進めるとB/S、P/L、キャッシュフローの成り立ちをきちんと理解することができる良書。「ザ・ゴール」の内容に似ている。

    2
    投稿日: 2023.01.03
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    部下が会計や財務分析に悩む部下にどうやって教えようと考えていて、本屋で発見した本。ストーリー仕立てになっていて、大変読みやすく、財務3表の連関なども自然と身につくのではないかと思う。新入社員が学ぶ財務分析のテキストは、勘定科目の解説やら、CF計算書の作り方(それも大変煩雑で、分かりづらい)で、アレルギーを持ってしまう人が多い。会計や財務分析のセンスがある人は、このような本に頼らずとも、自分で理解し始めるだろうが、苦手意識を持ってしまうと、先へは進まない。そういう人向きの本としては、大変よいと思う。 ただ、章末毎の解説で、いきなり株主価値云々(DCF法など)が登場して、若干違和感があるところもあった。

    5
    投稿日: 2022.02.22
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    管理会計に興味を持つには、とても良い一冊。 まずはこうした小説形式から入って、俯瞰的に学ぶべきことを把握してから、詳細を学ぶ方が絶対に面白い!

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    投稿日: 2020.04.12
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    ●読み物としても、楽しめつつ、会計について学べた。会計とはなんぞやという人には、読みやすく向いていると思う。

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    投稿日: 2018.10.23
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    面白いけど、これの管理会計編、美容院と1,000円カット…のマンガが読みやすかったので、マンガで読もう

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    投稿日: 2016.09.10
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    勉強しとことのない会計の知識が物語形式で分かる入門書。 読み終わった後にわかった気になったが、おそらく、すぐ忘れてしまうだろう。 ただ、こういう物語形式の後に、体系化された入門書を読むことで、やっと難しい会計を理解できると思う。 そういう意味では入門書としては最適。

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    投稿日: 2016.04.29
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    バランスシート、損益計算書、キャッシュフロー計算書などの見方の説明。 まずまずわかりやすかったが、もう少し噛み砕いていると良かった。

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    投稿日: 2015.11.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ようやく会計の本を読んだ。 読み始めてすぐにマンガ版のこの本を読んだことがあったことを思い出した。 如何に、定着していないかを思い知った。 しかし、会計の概略を学ぶには実にいい本。 B/S、P/L、キャッシュフローの成り立ちを きちんと理解することができた。 たぶん、読むのが2回目だったらから、少しは(?) 理解が良かったように思う。

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    投稿日: 2015.10.23
  • 会社は現金製造機!!

    会社活動とは「現金を製造することだ」この考えを基本として、会計と会社経営の神髄を伝えているところが面白いです。 本書は、亡くなった父親の後を継いで会社を再建する主人公と一緒に会計を学んでいく形式をとっています。 会計とは会社の写した合わせ鏡ではあるが、その鏡に写った姿は真実ではない。と、言い切ってます。 主人公はびっくり仰天。 「会計が会社の真実を現さないなんて、許されるのですか?」  ビックリを通り越して怒り出す主人公。会社経営の基本として会計を学ぶ矢先に、こんなこと言われたら当然の反応でしょう。 「会計とは真実を追究するものではない。ルールに則ってそれを続けていくのが大切なのである」 逆にいうと、ルールに則ってさえいれば何をやってもかまわないのが会計なのです。 本書ではこれを「女性が化粧をするものだ」と表現しています。 会計は会社の主観が入ってる。したがって、だまし絵があるように一つの絵の中に別の絵をみつける眼力を養うことが大切だと冒頭で伝えています。 そう、主観によって利益は変動するのです。(ここポイント) 各章ごとの物語を通して「バランスシートの読み方」、「キャッシュフロー計算書」等のレクチャーがあり、章の締めとして解説が入ります。自然な流れで復習ができる構成にしてあるのは、素晴らしいアイデアです。 また、この本の面白いところは、粉飾決済を使った詐欺に騙された話が出てくるところです。 所謂粉飾決済の見破り方のレクチャーも出てきます。 この話をみると、いったん粉飾に手を出したら後戻りはできないことがよく分かります。 世の中の経営者の方々は、ご注意を。 それから、逆粉飾という手口もあるそうです。 なんで、わざわざ会社の経営を悪く見せる必要があるの? と疑問を持つ人もいるでしょう。答えは簡単です。 前期の決済を実態より悪くみせれば、今期の経営回復のインパクトを強くできる。いわゆるV字回復をよりいっそう強調できるのです。 著者は、日産のゴーン社長がこれをやったと推測してます。 会社経営の金の流れに特化した本となってる分、非常にわかりやすいです。 会社は現金製造機ということで、現金を生み出さないのなにか? ストレートに考えることができます。 そして、会計は万能ではないことも戒めています。異常な点を見つけることはできても、真の原因は現場に出て現物を見て、現場の人間の意見を聞くことが大事だと伝えています。 会社は現金製造機!

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    投稿日: 2015.08.15
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    財務諸表の数字はそれだけで意味をなさず、バランススコアカードの一要素。社内研修で習った内容に近く、すんなり腹落ち。

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    投稿日: 2015.04.05
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    アパレル会社の社長が亡くなり、入社5年目の娘が突然社長になり、さらに多額の借金や無茶な経営で倒産寸前のところを、1から会計を学んで立て直すお話。っていうような流れで順序良く会計帳票の見るべきポイントや初歩的な部分を解説。「会計全然わかりませーん」の人には分かりやすいし、知ってる人も一度見返すのにはよい本の構成になっている。表題の通り、ものの例えがわかりやすくて数字嫌いでもすんなり入っていける。

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    投稿日: 2014.10.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    (自分の勉強のためのメモ。筆者が書いてないことも追加しているので注意) 1.会計はだまし絵、隠し絵だ   「利益は差額概念なのだ」 2.現金製造機の効率を上げよ   バランスシートの左側:現金+現金製造機+製造中現金              現金製造機=固定資産              製造中現金=流動資産   バランスシートの右側:現金調達先(他人+自己)              他人資本(取引先、銀行)              自己資本(株主、儲け)    「利益が出たから現金が同じ額だけ増加するわけではない」    「現金はB/Sの左、利益は右。現金と利益は別物なのだ」  バランスを取るためには  ①機械設備は自己資金又は長期借入金を充てる。  ②売掛金+在庫<買掛金 とする。   すなわち 売掛金+在庫ー買掛金<0   という、他人のお金で商売している状態が理想。   売掛金:払ってもらうのを待っているお金   買掛金:払うのを待ってもらっているお金   毎月 お客から1000円もらえて取引先に500円払うなら破綻しない。      お客から500円しかもらえないのに1000円払うなら別運転資金が必要。  バランスシートからその会社のお金の回し方がわかる。  決算書の分析ポイントとして3つの指標をあげている。 ①流動比率=流動資産/流動負債   流動資産=現金、売掛金、製品、半製品、仕掛品、材料    流動負債=買掛金、未払金      流動比率は通常200%を超えるのがよいと教科書に書かれるそうだが、  筆者はそれを否定し、売掛金+在庫ー買掛金<0 を必要事項としてあげている。   実際のB/Sから売掛金+在庫ー買掛金<0が読み取り得るのかは記されていない。 ②総資産利益率(ROA:Return On Assets)   =経常利益/(流動資産+固定資産)  著者言うところの現金製造機が一定期間にどの程度利益を上げたか。  働いていない(現金を生み出していない)資産が多ければ分母は大きくなり、ROAは小さくなる。  従って不要資産を処分しROAを大きくするのが良いことになる。  しかし利益は絶対値ではなく、ある期間を区切った時の差額概念であるので、10年で利益を上げる可能性があるものを1年の判定で切り捨てる事にもつながる(基礎研究や新入社員教育など)。 ③自己資本利益率(ROE:return on equity)   =経常利益/自己資本  これが低いということは借入金(他人資本)が多いという事で、業績変動リスクが大きくなる。 3.大トロはなぜ儲からないか? 原価50円のコハダを100円で売る(利益50円)場合と 原価250円の大トロを500円で売る(利益250円)場合では、 1個あたりの利益は大トロの方が大きいが、1月単位の売り上げ(利益)を考えるとコハダの方が大きい。  さらにそのために寝かせてしまう資金量も大トロの方が大きい(無駄が多い)。  商売でお金を考える時には、金額の高い安いだけではなく時間的要素を一緒に考える必要がある。  使ったお金が戻って来るまでの時間(現金の回転速度)が短ければ短いほど良い。  回転速度が速ければ1個の利益が安くてもトータルで高くなる。  また、売値と仕入値の差の総計という利益の他に、  使ったお金が次に使えるようになるまでの時間(滞留時間)という概念からも大トロは損である。  金額に時間を掛け合わせた、資金量という概念で考える。 「キャッシュは現実」 「キャッシュには色づけができない」  銀行口座に、ある時点で1億の現金があるのは事実だとしても、その1億が借金なのか、利益なのかはわかならい。  これがわからないと経営上過ちを犯すことになるので、現金の出所がわかるように現金の流れを可視化する。そのための書類がキャッシュフロー計算書である。 著者は3つの蛇口を持つ水槽でキャッシュフォロー計算書を説明する。  水槽には会社が1年間に作り出した水が貯まっており、これを営業キャッシュフローという。この使い道(蛇口)は大きくわけて3つある。 ①投資・・・現金製造機(固定資産)の購入 ②銀行・・・借入金の返済 ③株主・・・株主配当  材料を買うお金や常時かかる経費などはお金の行き先に出てこないが、そういうものが売り上げと相殺された後に残ったのが営業キャッシュフローという事でいいのかな。 営業CF=当期利益(売上ー費用)+減価償却費ー運転資本増加額  運転資本=在庫+売掛金ー買掛金  だからいいんだろうな。 4.テストの見直しをしない子は成績が悪い 月次決算書で目標と実績を比較し、PDCAサイクルを回す。  会計は近似値。金額を比較するのではなく背後にある事実を比較する。 5.餃子屋と高級フレンチは、どちらが儲かるか? ・固定費 :売上に関係なくかかる費用・・・店の維持費      (例:店員の給料、家賃など) ・限界利益:売上金額ー変動費(材料費)       製品の単位あたり追加的利益      (例:餃子が一皿売れる度に増加する利益の追加的増分) ・損益分岐点売上      :限界利益=固定費 となる時点の売上                 

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    投稿日: 2014.04.03
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    管理会計(経営と会計のつながり)がよく分かる本でした! 知識が無いので、難しい言葉の言い換えが理解を促してくれたと思います。 簿記とか、そういう事じゃなくて、 会計の考え方で事業運営に活かせることってあるんだと実感しました。

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    投稿日: 2014.03.05
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    ある日突然他界した父に代わって、経営不振の会社の社長になった娘。会計を学びながら会社を立て直す。 現金製造機とか、平易な言葉にする為に作り出した単語が逆に分かり難くかった。中途半端に会計の言葉を知っていたので、若干混乱した。会計天国の前に読んだ方が難易度の順番的に良かった。 損益分岐点=固定費÷限界利益率

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    投稿日: 2014.02.08
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    実家にあったので、読んでみた。そもそも、スルーっと受動的に読める本ほど、何も残らないという感覚を持っている(日本語でも「翻訳」が必要な本の方が、訳しながら自分の頭で置き換える作業をするので記憶に残る)。また「もしドラ」と同じく、ストリー仕立ての本の中に会計や経営のイロハをぶち込む作業は、今まであまりなかった分興味は引くが、結局どっち付かずの駄作になりやすいと思う。本書が設定する目的、読み終える頃には経営者の視点から「会計とは何か」が分かると言うのも言い過ぎ感がある。精々、5万から10万字のストーリー仕立ての本書にそのようなたいそうな役割を期待するのもはなから難しい。    ただ、社会人の常識として最低限知ってくべき(財務及び管理)会計の経営上の意味を、映画を見るのと同じ約2時間で楽しく学べると書として考えると、30万部(その後文庫化、マンガ化される)売れるのも納得。使えない会計は無意味、会計上のカネの流れ、つまりを元に、経営の何処が問題なのか、ストーリー展開で学んでいける。現場を知らない会計は経営には使えないと言う話。

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    投稿日: 2013.12.21
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    キャッシュフローとストックがシンプルに書かれた会計リテラシーの本である。営業、投資、財務の3つのキャッシュフローの仕組みがとてもわかりやすい。

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    投稿日: 2013.06.08
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    財務会計と管理会計の基礎について、急に社長に任命された主人公の視点が抗議を受けていくという物語形式での本 基礎的なことが簡単な言葉で書かれており、まったく知識のない人などの入門向け

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    投稿日: 2013.04.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    だいぶ前に少し話題になった本ですが、 積読していたのをようやく読み終えました。 よくあると言ったら失礼ですが、会計に関するビジネス書です。 読み進むにつれて、本当によくある会計本だなーと思っていたんですが、 それがそうでもなく、結構突っ込んだ話にまで触れていました。 会計本というよりは、どちらかと言うと、エリヤフ・ゴールドラット氏の 『ザ・ゴール』にも雰囲気が似ている本だと感じました。 また会計的な内容以外にも、ビジネス書のエッセンスも入っていて、 「社長の仕事は会社を潰さないことに尽きる」 「ひまつぶしは一番忙しい仕事である」 「経営者の仕事は機会損失を最小にすることだ」 「現場に行き、関係者の話を聞き、とことん原因を突き止める」 「君の考えを理解して、君の情熱を感じとり、それを現場で実現するのは機械ではない。人なのだ。その人を育てることを怠っては何も実現できない」 など、予想以上に濃い一冊でした。 かなり今更な感じもしますが、未読の方はぜひ読んでみてください。

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    投稿日: 2013.03.03
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    会計の'か'の字も知らないが、会計をどんなものか知ってみたいという人にオススメ。 会計の超入門書と言ったところです。 簿記を勉強するためには向かないです。少々数値が曖昧なので。 具体的に言うと簿記二級を持ってる人には物足りないでしょう。 この構成としては、突然社長に抜擢され、あたふたと会計を学ぶ女性を描いたストーリーパートと、それぞれの章末につく解説パートの2つです。 ストーリーパートも楽しかったですが、俺としては解説の方が好きだったかもしれません。

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    投稿日: 2013.02.18
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    ストーリーと合わせて説明するので、頭に入りやすい。昔読んだ『 なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?』よりこちらの方が分かり易い。

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    投稿日: 2013.02.05
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    家に眠ってた本の読み返し2。 限界利益と固定費で利益構造を推定 損益分岐点を計算 先日、ガイアの夜明けで『俺のフレンチ』が特集されていて、平均2.7組(たしか)回れば黒字。 商材違くても、件数✖単価✖頻度で考える

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    投稿日: 2013.01.27
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    餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか? 「読むだけで「経営に必要な会計センス」が身につく本という副題に魅力を感じて読んでみた。 会計についてはほとんど素人で、簿記は多少かじった程度。 しかし、社会人として会計についてなにも知らないわけにはいかないと、常々思っていた。 実際読んでみて、ストーリー性があってかなり読みやすかった。 突然会社の経営を任された女性が一から会計を学んでいくわけであるが、わかりやすい例を用いた流れと、その跡に細かい解説があり、理解が深まった。 ただ、やはりある程度、簿記の知識は必要になる。 最後にすっきりさせてくれるストーリーもよい。 この本をきっかけにして、会計の知識を少しづつ増やしていきたい。

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    投稿日: 2013.01.25
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    餃子屋さんとフレンチの本ではありません。 数ある『会計の読み方』を書いた本の中では本当に楽しく読む事ができます。小説と解説の2本だてですが、小説も本当に読みやすくできています。 因みに… 餃子屋さんと高級フレンチではどちらが儲かるかは言及されていませんでした…

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    投稿日: 2013.01.02
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    そうなんだぁ~って感じで ためになったし 会社を立て直す工程が 面白かった。 会計の基本的なところがなんとなく解ったし 何気なく見ていた決算書 こういう風に見るんだとか知ることができました。 餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか? の結果については、読んだときの お楽しみで(・ω・)ノ

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    投稿日: 2012.12.15
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    会計について学びたいと思い読んでみた。初心者の私には、丁度いい感じかな。物語仕立てで会計のイロハを学べます。 会計を絶対的なツールではなく経営のための道具として活用している。会計管理どのようなものかイメージだけはつかめた。 ・お金の出入りを可視化するもの ・お金でないモノもお金に換算して経営状況を図る ・曖昧な解釈できるモノで、ある程度、赤黒意図的に振ることができる

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    投稿日: 2012.11.16
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    ☆☆☆$$予想外に面白く、ためになった。$$さおだけ屋同様分かりやすく、具体例が織り込まれ勉強になった。$$「会計は騙し絵であり、隠し絵で会社の真実の近似値が表現される」

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    投稿日: 2012.09.23
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    餃子のレシピを検索してたらなんとなく出てきたので読んでみました。 父親が急死して突然社長になった娘が会計を学びながら会社を建て直していくストーリー仕立ての会計入門書です。 読み始めるとまず、もしドラを読んだときに感じた時のような陳腐なストーリー臭がするのですが、そこそこ面白く会計に関する基礎的な知識が散りばめられているので悪くないかなと思いました。 1時間程度で読めるので会計に興味がある人が気軽に読む本としては悪くないと思います。

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    投稿日: 2012.09.13
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    ストーリー仕立てで会計についての知識を書いている。 ストーリー自体はそこまで面白いとは思いませんでしたが、会計初心者には知識が深まってよいと思います。

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    投稿日: 2012.09.02
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    突然父の遺言で社長になってしまった洋服デザイナーの娘が、ちょっと変わった会計士からアドバイスをもらいながら、会社を建て直すストーリーで、面白くて勉強になりました。 この手の作りの本は最近多いですが、読みやすくて結構好きです。 この本で、 キャッシュフロー 限界利益率 原価計算 主にこれらのキーワードについて勉強になりました。 そして一番大切なことは、現金が次の現金になるまでのスピードを最速にすること。 これはシステム開発でも小売でも同じと日々考えていることが、会計の言葉で確認することができました。 また経営者の仕事は機会損失を発生させないことだけと言っても言い過ぎではないという話も納得できました。

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    投稿日: 2012.06.22
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    タイトルは餃子屋になっていますが、本の内容としては父の急死によって急遽社長を継ぐことになった娘新社長がコンサルタントの助言を得ながら会社を立て直すというお話で、それを読み進めることで必要な会計知識や、粉飾決算の見破り方等が自然に理解できるように工夫された素晴らしい本です。ここで触れられている内容は経理以外に携わるビジネスマンにとっても重要なものばかりだと思います。 以下はためになったポイントです。 ・利益とは売上や費用とは別に存在する、差額概念である(p25) ・会計はルールを守り続けることが正しい、会計ルールが絶対的真実を求めない以上、そのルールを適用した結果としての利益は、絶対的に正しいとは言えない(p28) ・バランスシートの左側は、現金と現金製造機そのもの(固定資産)と、現金製造機の内側(流動資産)が描かれている(p40) ・リストラの第一歩は、現金を生まない資産を処分して、元の姿である現金に戻すことである(p43) ・バランスシートの右側は、資金をどこから調達したかを表現している、その源泉は、取引業者・銀行・株主・会社の儲けの4つである(p44) ・すし屋のトロとコハダにおいて、一貫当たりの利益はトロが大きいが、資金量(購入した資金が再び現金になるまでの時間)に着目するとコハダに軍配があがる(p57) ・たとえ大トロであっても、仕入れルートが確保でき、客が多く食べてくれれば、資金滞留期間が短くなり、大トロも儲かる商品に変化する(p60) ・会社が1年間で作り出した現金である営業CFは、投資CF(現金製造機を購入する支出)、財務CF(銀行借入金の返済)、及び株主配当に使われて残りは繰り越される(p65) ・現金CFは、当期利益に減価償却費を足して、運転資本(在庫+売掛金-買掛金)の増加額を差し引いたもの、減価償却費は現金支出を伴わない費用なので追加する(p75) ・限界利益は、売上金額から変動費(材料費)を差し引いた金額であり、製品を追加的にひとつ売った場合に増加する利益のこと(p101) ・限界利益率が高いから儲かるのではなく、高くしなければ商売が成り立たないのが実情(p106) ・製品が売れ残らず在庫が増えないようにするためには、品種・ブランド数を絞り込むことが大切(p119) ・在庫を使った粉飾としては、在庫数量と単価の水増しがある、数年間のバランスシートを比較することで把握可能、在庫金額が年々増加するはず(p134) ・子会社を連結対象から外せば、その会社に対する売上は計上されることになり、業績を良く見せかけることが可能になる(p142) ・製品原価の下げ方は、1)工場の維持費、2)材料費、3)製造スピード、がポイントである(p147) ・当期売上を翌期売上に付け替える(売上計上日を出荷日から得意先検収日に変更)することで、黒字決算を赤字決算に変える(逆粉飾)ことができる(p199) ・日産のV字回復も、決算書を良く見ると、7500億円の特別損失(工場閉鎖、早期退職金、売却予定で含み損のあるものの売却、年金債務の費用計上)を行った1年後に、含み益のある不動産売却、減価償却率の計算方法の変更(定率から定額)、連結対象でない販売会社に大量の車を販売して販売金融債権の増加、がある(p205)

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    投稿日: 2012.06.21
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    会計の分かりやすさでは「知識ゼロでも2時間で決算書が読めるようになる!」に劣るが、タイトルがあれなのと物語形式で読んだ気になるのが特徴。 ちょっと残念。

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    投稿日: 2012.06.15
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    大学院のビジネスゲームの講義で、余りの会計の知識のなさに情けなくなり、入門編から勉強すべく手に取った本。実務経験にもよるが、3~5年のキャリアがある人なら勤務している会社の状況に照し合せ、一社員としてでなく、経営者的視点から仕事や会社を見直すきっかけを与えてくれるのではないかと思う。 大学教授と突然社長になったデザイナーのストーリ仕立てと、図解入りの説明でわかりやすい。 この書籍で理解が難しいと感じた人は同タイトルで漫画もある。 社員としては付加価値を生む、生まないを時間に換算する有償労働、無償労働など自分の働き方を考えるきっかけににもなる。 経営を会計的視点を用いて全体的に捉える入門書として良書だと思う。

    0
    投稿日: 2012.05.14
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    亡き父が経営していた業績不振のアパレル会社を継いだ娘・由紀が、大学教授の安曇氏から経営・会計のノウハウを受け、会社を復活させるというストーリー。 こう言っては大変失礼かもしれませんが、物語としてはかなり安っぽい。 しかし、安曇氏が伝授する経営・会計ノウハウは、素人にとっては非常に分かりやすい。 また、本書の最後に登場してくる「バランススコアカード」の考えに沿って、本書は非常に綺麗に構成され、まとまっている。 読んでいて理解が進みやすいので、経営・会計の初学者には非常に有用な一冊であることは間違いないと思われる。

    2
    投稿日: 2012.05.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    会計についてわかりやすくストーリー仕立てで書かれた本。 会計とは…会社の活動を可視化すること、だまし絵 会計がわかると会社がわかる、意外と経理って面白いって感じさせてくれる本

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    投稿日: 2012.04.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かったです。が、「この本のメインターゲットはどの層なんだろう?」と思ったので、☆は4つ。表紙には「経営に必要な会計センスが身につく」と書いてあるけど、たぶん本気で経営に必要な会計知識を得たい人は、この本を読んでる場合じゃない。 簿記3級を持っている身としては、序盤の半分ぐらいは既に知っている話でちょっと退屈だったけど、簿記の基礎知識がない人が読むには、解説がやや少なめで理解しにくいんではないかという印象。 そして後半になるといきなりブランド価値をBSに加えても良いとか、粉飾決算&逆粉飾の見破り方とか、一気に別のステージの話になってしまう。そして、その辺になってくると簿記3級ごときの知識でさらっと読むには、ちょい厳しい。 そもそもさらっと読むのではなく、じっくり読んで勉強しなさいというスタンスなのかも。でも、それならもう少し解説にページを割いてほしかった。 とは言え、ブランド価値をBSに入れて評価するというのは、個人的には勉強になりました。具体的にモノを売る業種ではないけど、自分の仕事にも取り入れてみたいと思います。

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    投稿日: 2012.03.15
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    初読時にはストーリーの陳腐さに放り出してしまったが、再読すると会計知識がうまく埋め込まれてあり、そうだったのかという箇所も多々あり。

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    投稿日: 2011.12.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本を忘れてコンビニで買った本。 小説仕立ててでわかりやすいけれど、そんなに知らないことはのっていなかったかな~。でも、漠然と思ったいたことがクリアになった部分も。

    0
    投稿日: 2011.12.19
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    会計学の基礎的な概念を、ストーリーに乗せて紹介します。順を追って利益構造に近づいていくところ、うまい説明だなぁと感心しました。基礎的ではありますが、会社、利益といったイメージが何となくわく人にぴったりのレベルかと思います。

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    投稿日: 2011.12.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    キャッシュフローについての非常にスタンダードな部分をまとめている本。 あとはタイトル通り、利益構造かな。 ストーリーになっていて、異常に読みやすいのでこの本は本当に面白いです。

    0
    投稿日: 2011.12.07
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    経営と会計の結びつけ方がわかりやすく書いてある。 章立てもちょうど良く、さくさく読める。 章の最後にその章のまとめが書いてあるので、頭に残りやすい。 ただ、設備投資系の企業の視点が薄い(ほとんどない)ので、どちらかというと小売業や流通業に勤務している人のほうが読んでいて実感が伴うような気がする。

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    投稿日: 2011.10.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本書は、会計についてほとんど知識のないビジネスパーソンでも、ストーリーを読み進めるうちに、自然に決算書の読み方やキャッシュフロー経営のしくみ、経営に必要な会計センスが身に付くという内容になっています。(Amazon.co.jp) 当サロンのお客さま(会計・税務のプロフェッショナルな方)より推薦いただき読み始める。タイトルだけ見ると、それぞれの店舗経営や利益構造の比較を教えてくれるのかな?と思ったが、良い意味で裏切られる。会計理論を学ぶには、もってこいの入門書となっており、ストーリー仕立てでとても分かりやすい。 冒頭で述べられる「会計とはだまし絵・隠し絵だ」というメッセージが、ストーリーが展開されるにつれて、なるほどなぁとじわじわ理解できる。よく「数字は嘘をつかない」と言われるが、会計数字は全くの別物。良くも悪くも恣意的に見せることができる決算書などは、数字を表面的のみで判断すると、実態と違っている場合が多々ある。数字の裏側を見抜くチカラを伝授していただいた気がするし、会計アレルギーも少し緩和されたと思う。 以下、参考になったChapterを備忘メモ。 ・バランスシートを理解する ・キャッシュフロー経営とは何か ・利益構造と損益分岐点 ・粉飾決済の見破り方 ・逆粉飾を見破る あと、タイトルにもなった、餃子屋と高級フレンチの利益構造について。ポイントは、限界利益と固定費がわかれば、会社の利益構造がわかるというコト。以下、要約。 1. まず、限界利益はいくらなのか算出。限界利益とは「売上金額-変動費(材料費)」。 2. 店舗運営する際の固定費を算出。固定費とは「家賃・人件費(変動しない給料の場合)・保険料など」 3. 固定費を限界利益率(限界利益÷売上高)で割れば、損益分岐点売上が計上できる。 店舗運営者にとってみると、損益分岐点売上は必ず計算するものだが、他業種・他店舗の計算も、この知識があれば概算はできそうかな?結局、「限界利益率が高くて固定費が安い」モデルを目指していくべきと改めて教えていただけた。 実は本著には続きがある。「美容院と1000円カットでは、どちらが儲かるか?」こちらもすでに読書中。(笑)また改めてレビューします。

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    投稿日: 2011.10.03
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    ストーリー仕立てで説明する会計の仕組み、決算報告書の読み方、管理会計の基礎の本 レビューを見て知ってはいたのですが、舞台は餃子屋さんフレンチではありません。 突然会社を任されることになった主人公が大学教授に相談しながら会社を立て直すストーリーになっています。 餃子屋と高級フレンチ、は、固定費と変動費の差、単価や回転率の差を比較するのに登場します。 内容としてはごく基礎的なことなので新たな気づきはないですが、BSの左側を現金から現金製造機を通してさらに現金を生み出す仕組みと表現しているのは面白い比喩でした。 あと製造工程には維持費という雨が降り注いでいて、早く抜ければ抜けるほどコストがかからない、という表現もわかりやすいですね。 しかし、ちょっと結末がお粗末というか、1年後逆粉飾の決算書を出すというくだりは何とも。。 1年経っても重要なポジションの人心を掌握できなくて会社に不利な情報を粉飾する自体になるなんて、それおわっとるがな。 決算書勉強する前にほかの事しないとあなた危ないよ、というか1年で立ち直んないよー突っ込みを入れてしまいましたです、はい。

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    投稿日: 2011.10.02
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    ストーリー仕立てで読みやすく、わからない用語がありつつ一気読みしてしまった。これまで単純に「会社員には会計知識が必須」と簿記をやっていたけど、そもそも何のために必要なのかという経営の視点がわかり、腑に落ちた感覚。 ストーリーとしては、最後があまりしまらなかった感があるので★-1しました。

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    投稿日: 2011.07.26
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    会計の仕組みをわかりやすく解説してくれる。 簡単に説明しようとしているが、本書だけでは少し難しいところもあった。

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    投稿日: 2011.06.26
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    身近な題材を扱っているため、会計の入門書としてお勧め。(会計のための本ではないが・・・)ただ、財務諸表全体を見る視点が乏しいため、結局会計の理解を大きくは手伝わないと思われる。 会計を学ぶための手掛かりにはなる。。。 ちなみに内容は非常に面白い。スラスラ読める。

    0
    投稿日: 2011.06.01
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    【朝日新聞社 5分で見につく!超売れ筋ビジネス書101冊(2007年)  神足祐司監修 掲載図書】 【仕事に効く!人生が変わる! すごい本。Index(インデックス) (日経BPムック)(2011年) 掲載 本】

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    投稿日: 2011.05.01
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    会計の入門書です。 「美容院と1000円カットでは、どちらが儲かるか?―できるビジネスパーソンになるための管理会計入門!」 の前作です。 内容はストーリー仕立てで、非常に分かりやすいです。 会計の専門家には、物足りないでしょうが、 普段はあまり会計に関わる仕事はしないビジネスマンにはいいんではないでしょうか? 一般教養としておススメです。 とくに、バランスシートの見方。 損益分岐点の話。 キャッシュフローの説明は非常にわかりやすかった。

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    投稿日: 2011.04.16
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    急遽社長に就任した会計ど素人の主人公が、先生の指導を受けながら会社の問題点に気づき、赤字の会社を立て直すストーリー仕立ての本。 高校の時の簿記の授業を思い出しながら読んだ。 管理会計を初心者にわかりやすく説明してくれる優しい本。 財務諸表の見方が少しわかるので、自社のバランスシートと、キャッシュフローを確認したくなるw

    0
    投稿日: 2011.04.16
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    管理会計を流行りの小説仕立てて概説していく。読者はアパレルメーカの経営者の視点で、平易に読み進めることができる。電車の中でさらりと読める内容の軽さ。面白いです。

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    投稿日: 2011.04.10
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    公認会計士であり経営コンサルタントとして活躍している著者による会計の導入本。 こんなにわかりやすくかつ楽しく学びながら読み進めることが出来る会計に関する書物はない!!と思えるくらいやさしくかつ考えながら読むことができ難しくて会計なんてもうこりごり!!という人には是非読んでいただきたい。ベストセラーというのも納得できる内容。 「バランスシート」「キャッシュフロー経営」「月次決算のPDCAサイクル」「損益分岐点」「コーポレートブランド」「粉飾決算」「原価管理」等簡単な会計用語から聞いたことはあるけれど内容はそれほど詳しくはわからないというな言葉が実際の現場で起こっていることを参考に述べられている。平易な言葉でかつ想像しやすいシチュエーションでさらりと説明されておりとても理解しやすかった。 最終的には会社の経営をみる視点として「バランススコアカード」も出てきており単独での会計用語のみならず会計を通して経営という大きな概念からの説明があるのも良かった。 早速続編を読もうと思う。

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    投稿日: 2011.04.07
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    会計初学者にも読み易い。章の間の解説がとても親切。類書の「会計天国」はかなり敷居が高かったが、こちらはまた読み返したい。

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    投稿日: 2011.04.07
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    本自体は分かりやすい、と、おもった。 が、実際理解できたかというといまいち・・・。 決算書やキャッシュフローの基礎知識不足だなぁ、たぶん。

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    投稿日: 2011.03.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    某ビジネス雑誌の「今、読むべき本」からひとまず会計の分野にある程度携わっていることから勉強の意味を込めて読んでみた。 理科系でずっと突き進んできた人間としては面白い内容。 財務諸表とかなんとなく分かっていたものがこういった分かりやすい例から学べるのは嬉しいよね。 もちろん、これが全てじゃないわけだけれども。 最後は若い女性社長が成長していく姿、そして経理部長、営業部長の改ざんを見逃さなかった点、いたく感動すら覚えてしまった。 会計の導入書としてはぴったりなのではないかと。 会計にとっつきにくいと思った方はぜひ読んで欲しい。

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    投稿日: 2011.02.23
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    会計のおもしろさと奥深さがわかりやすく記載されている本書。記載内容としては潰れそうな会社の新人社長が会計の観点から経営改革をしていく中での会計の使い方が小説風に描かれている。BS、PL、CFの見方の肝について順序立てて必要性を記載しており、かなり読みやすい。どうしても会計の専門用語でつまずく部分はしょうがないが、参考として単語リストが記載されており、初心者向けに配慮されている。組織を経営していく中で会計の重要性を強く理解できた。

    0
    投稿日: 2011.02.20
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    表紙にある通り、読むだけで「経営に必要な会計センス」が身につく。小説仕立てなのでまずはそちらだけ楽しんで読み、2回目は解説も含めてじっくり読むと良い。

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    投稿日: 2011.02.13
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    利益は差額概念なのだ 会計数値は主観が入り込んだ要約された近似値だ 現金を生まない資産を処分して、元の姿の現金に戻すことがリストラの第一歩だ 「売掛金+在庫<買掛金」の形を目指すべき 在庫を減らす=少ない現金で商売をすること

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    投稿日: 2011.02.09
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    会計の知識が無なので、用語がとにかくわかりませんでした。 解説は今の自分には無理と判断し、ストーリーだけを追いましたが、会計のイメージがぼんやりとわかったような気になりました。 今後、会計の勉強をしたら、もう一度再挑戦しようと思います。

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    投稿日: 2011.01.30
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    【餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?】(ブックマン社)  ○ 小説を交え、カテゴリー毎にテーマを設定、噛み砕いた解説  ○ 経営感覚を磨く上で、必要な試練・知識を学ぶ参考  ○ 融資打ち切りの逆境の中、濃い一年を過ごす  1. 会計書類   ・損益計算書       ・・・ 一定期間の業績を示す決算書   ・貸借対照表       ・・・ 会社が一時期に持つ資産状況を示す決算書   ・キャッシュフロー計算書 ・・・ 一定期間の資金の流れを示した計算書  2. キャッシュフロー経営とは?   現金の流れの可視化が必要    → 営業キャッシュフロー(営業循環過程で増加した現金)をどの様に用いるのか?   → 運転資金を自社のキャッシュで行えるか、銀行の借入が必要となるか?   → その辺りを検討するためにも可視化は欠かせない            *資金を生み出さない資産を処分するリストラも必要になってくる    *仕入を在庫にせずに、現金を回転させる事が必要  3. 粉飾決算の見分け方   貸借対照表の「資産」を実態以上に増やせれば、「利益」も増えた様に見せかけれる   → 「在庫」と「売掛金」に注意     在 庫:数量と単価を改ざんする事で、本来より多くの資産の計上が可能     売掛金:架空の取引、子会社への押しつけ売り等で売掛金を多く計上   → 「費用」の繰り越し     今期の費用を、来期に移す (仮払金での計上など)   【見分け方】    ○ バランスシートを3期並べ、比較 ・・・ 金額が桁違いに増えた科目に注意    ○ 勘定科目 ・・・ 在庫、売掛金、仮払金、繰延資産、聞き慣れない科目に注意      4. 製品原価の削減   「工場は製品を作る場所」ではなく、「価値を作り込む場所」と考える   → 価値を生まない時間は、全てが無駄   ⇒ 材料が工場を通り抜ける時間が早い程、「維持費」は少なく済む      (「維持費」という雨に濡れないためには、早く駆け抜ける)  5. 感想    会計数字は大切ではあるが、事実ではない    異常があれば、解決のために現場に足を運ぶべき    小説形式で内容を伝える手段が流行っているので、その手法を用いて語るべき事を見つける

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    投稿日: 2011.01.29
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    ビジネスマン基礎知識のひとつ「会計」について、ど素人且つ数字大嫌いな私でも読めました。小説を読むのがお好きな方であれば、抵抗なく読め、学ぶことが出来ます。 以下あらすじ……中堅アパレルメーカー「ハンナ」のデザイナー由紀は、父の遺言により倒産寸前の会社社長に就任した。しかし、経営に何の興味もなければ経験もない由紀は,途方に暮れてしまう。さらに、メインバンクの支店長高木から、「1年経っても業績が改善しなければ融資を引き上げる」と通告されてしまう……。

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    投稿日: 2011.01.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    内容は非常に良い作品です。 これほど解りやすく理解出来そうだと思ったのは、さおだけ屋以来です。 しかも、より深く説明しており何回も読んで理解して行きたいと思いました。 でも・・・完全にゴールの真似ですよね。 ゴールを先に読んだ自分としては、ストーリーの進み方として本当にがっかりしてしまいました。 恐らく読みやすくする為にゴールの真似をしたのでしょうが、内容が素晴らしいので敢えて真似などせずに、オリジナルで行くべきだったのでは? と思いました。 ストーリーに関しては何も考えずに、ゴールの真似をしているとしか思えないので、それがかなり嫌になりました。 本の内容としては、非常に良作です。 ちなみに題名は全くとは言いませんが、関係ありません。 やはり後半に行くほど、私には話が難しく感じました。 なんどか読み返して理解して行きたいと思う作品でした。

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    投稿日: 2011.01.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み始めて読み終えるまでに数カ月。 というのも途中で読まなくなった時期があったから。 自分にとって必要な本だったのかいまだに実感はないけど、こんな会計の専門書でも「繋がる」瞬間はある。 まず、付き合い始めてまもないのにすでに気持ちが冷めてしまった彼氏に思いをはせた。 普段の姿からはとても思えないけど、会社を経営してる。 主人公のように頑張ってるんだろうなァとふんわり思った。でも気持ちは戻らなかった。。 以上! 「会計ルールがいくつもあり、選択できることで会社の主観が入る。会計数値は主観が入り込んだ要約された近似値にすぎない。」 へーそうなのか!! 「でも現金が嘘をつかない。実際の現金の流れが見えるようにキャッシュフロー決算書の見方を学ぶ。」 「“限界費用=材料費”“固定費用=維持費”。①は売上があがるほどに増え、②は一定。①が②を上回ってる分が利益である。」 「財務の充実のためには収益(売上)を増やし、費用(原価)を削減しなければならない」 「効率の良い工場は、殺風景なもの。何もかもが、風のごとく吹き抜けて、長く留まるものがない」 家もこうあるべき!! この本を読んだことで私が実行に起こすこと、それは「断捨離」!! 最近やたらと目にするキーワードだから、どうもやらないかんらしい。 とにかく捨てて捨てて捨てまくれ。 私に本当に必要なものを見極める。 私にとっての原価は家そのものかな。 引っ越そうかな。 引っ越すにしても荷物が多すぎるのでやっぱ断捨離だな! 今の私の問題点、そして改善策を紙に書くぞー。

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    投稿日: 2011.01.07
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    会計に関して、 ストーリーに沿って解説してあり、 会計の知識が皆無の私にも大変読みやすかった。 また会計を扱うことになった際、 もう一度読みたいと思う。

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    投稿日: 2011.01.05
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    管理会計版「もしドラ」! 父の死後、社長として後を継いだ娘が、会社の建て直しのために、管理会計を学ぶといったストーリー仕立て。 細かく分かれた章ごとに、そこで取り上げたテーマの解説と、練習問題もあったりして、 学習効果といった観点からは、「もしドラ」よりも工夫されたものでした。 おかげで会計には滅法弱い私にも、管理会計の概要がさらっと学べました。 会計は近似値であり、だまし絵である。しかし、会計数値をじっと見つめると数字の裏側にある事実が浮かび上がる。 そのためには、伝統的な管理会計の限界を認識した上で、欠けている情報を自分の目と足を使って補足すること。 さらに、財務・顧客・業務・学習と成長といった4つの視点で経営を見る「バランスト・スコアカード」の紹介もありました。 4つの視点に立って企業価値最大化を実現するための「戦略マップ」も、実に分かりやすいものでした。 ストーリーの最後、先生役のコンサルタントが、立て直しの実現した会社の将来に向けた課題を尋ねたとき、 理想を実現するのに必要なものは「人」だ。人材の育成を怠っては何もできない、 と結論づけたところが印象的でした。 「管理会計」は、「経営ビジョン」に照らして、マネジメントツールとして使いこなせないといけないことがよくわかりました。

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    投稿日: 2010.12.19
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    突然父の死により社長となった女性が経営再建していくストーリーをベースに会計の基礎を紹介していきます。基本的な話なので知っていることが多かったですが、基礎を学ぶには良い本だと思います。 逆粉飾というのは初めて聞きました。業績回復を際立たせるために、当期の売上を敢えて翌期計上したり、将来の費用や損失を先取りして赤字を増やし、業績を必要以上に悪く見せ、翌期の業績回復を際立たせる。日産はゴーンさんにより、1999年は6844億の連結決算赤字であったのが、翌年は3311億の黒字でその差一兆円。V字回復が大きな話題になりましたが、この裏側には1999年度は徹底的な損失の洗い出しと逆粉飾とも言える費用の前倒しがあったのではないか、と推測しています。

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    投稿日: 2010.12.18
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    会計を用いて会社を再建していく物語形式。 これを読むだけで、経営に必要な会計センスが身に付くというのが売り文句。 ちなみにこの印象的なタイトルは、本書の5章に当たる内容であり、 本書全体の内容を表すには不適切だと思われます。 各章に10ページの物語と5ページの解説が設けられているが、 自分にとって、そのレベルに違いがありすぎた。 解説の内容も物語に取り込んで欲しかった。 僕が初学者すぎるのも原因だが、解説は教科書的で難解だった。 (ちなみに僕は、会計などまったく触れたことのない理系学生です。) 1日で読めたが、会計センスが身についたとは思えない。 何回か読み直さないといけないかな、自分にとっては。

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    投稿日: 2010.12.05
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    管理会計の本、 実際の経営の素人が、会社を立て直すに当たり、 どのような観点で、財務諸表から本質を読み取り、経営を立て直すのかをストーリー仕立てで解説している。 とてもわかりやすい。

    0
    投稿日: 2010.10.31
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    会計の基本的な考え方(収益、費用、利益、資産、負債、純資産)や、 管理会計の基本的な考え方(活動基準原価計算、CVP分析、投資意思決定)について 物語仕立てで理解できます。 株式投資にはあまり役立ちません。 1.テクニカル派orファンダメンタル派 ファンダメンタル派 (基本的な会計知識) 2.資産バリューor収益バリューor成長バリュー いずれにも該当しない。 3.実践可能性(1理論的~5実践的) 2 プロローグ 突然の社長就任 第1章 会計はだまし絵、隠し絵だ     会計の本質と損益計算書のしくみ 第2章 現金製造機の効率を上げよ     バランスシートを理解する 第3章 大トロはなぜ儲からないか?  キャッシュフロー経営とは何か 第4章 テストの見直しをしない子は成績が悪い     経営計画と月次決算のPDCAサイクル 第5章 餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?     利益構造と損益分岐点分析 第6章 シャネルはなぜ高い?     見えない現金製造機とコーポレートブランド経営 第7章 整形美人にご用心     粉飾決算の見破り方 第8章 殺風景な工場ほど儲かっている     原価管理と活動基準原価計算 第9章 決断 進むか、退くか     機会損失と意思決定 第10章 シャーロック・ホームズの目と行動力を持て!     異常点に着眼し、原因を究明する 第11章 会計のトリックに騙されるな!     逆粉飾を見破る エピローグ 夢に向かって

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    投稿日: 2010.10.30
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    会計がいかに経営にかかわっているかを分かりやすく書かれています 多くの負債を持った会社を突然継ぐことになったいちOLが 会計士と一緒に会計の面から会社を立て直していくストーリーです 会計、経営について全く知らない私がサクサク読めた本なので おすすめです ちょっと専門的な用語がありますが、 巻末に解説があるのでおk 2,3回読む価値ありです

    0
    投稿日: 2010.10.21
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    日経アソシエ「今、読むべき本」に紹介されていた一冊です。 タイトルからして面白そうな本だと思っていましたが、何となく敬遠していた本でした。 会計本とは知らなかったです。 内容は、ひょんなことから経営者となった主人公に会計士がアドバイスする、という小説仕立てで企業経営における会計がやさしく紹介されています。 小説部分と解説部分に、難易度が相当あるように思いましたが。。

    0
    投稿日: 2010.10.09
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    『投資ミサイル』を読んだ後にこれを読んだので (あれ? どっちの本に書いてたっけ…) ということが起きた。 書籍タイトルは竿竹屋のアレみたいだが、会社を立て直すストーリー仕立てで、会計やら経済に興味の無い俺でも飽きずに読み終えることができた。 自分が参加しているプロジェクトでも商品でも何でもいいが、そういうものがある場合、 (自分の場合は…。あれの限界利益は…) と考えてしまったり、社会人であれば身近でステキ。 ただ、用語はまだ良いが数式や考え方はこれだけでは全くイメージができない。 限界利益の章の最後で問題(クイズ)があったが、そういうものが多ければさらに理解が進みそう。

    0
    投稿日: 2010.10.04
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    会計のとっつきづらさは、簿記とか会計基準とかの技術的な難しさだけじゃなくて、会計を学ぶことで経営や仕事にどう役に立つのかイメージしづらいということも大きいと思う。会計の知識や考え方が必要だって言われて確かに気になるけど、経理部以外で本当にそんなものが必要なんだろうか、と思ってる人はかなり多いと思う。 さおだけ屋以来、会計の入門書はたくさん出ていて、確かに技術的な面は噛み砕いてわかりやすいものが多いけれど、ほとんどが知識・教養レベルの紹介にとどまっていたように思う。それこぞ雑学本の一種のようなもので、世間話かなにかのときにちょっと知識を披露できる、といったような。だから、そういう入門書を読んでも、経営や仕事につながらない。 それに対して、この本は会計の考え方が経営にがっつりとリンクしている。書かれている内容自体はものすごく初歩的なのに、会計の考え方を通して会社を見ると、こんなことが見えてくるよ、こんなふうに役立てられるよというところがしっかりと明示されている。見えてくるものを示すことで、会計の考え方の効果がよくわかる。 簿記を勉強して、会計基準を勉強して、開示を勉強して…というステップを踏まないと使いこなせなさそうな会計でも、説明の仕方によっては入門レベルから使える考え方をここまで教えることができるんだということに感心した。そう考えると、会計になじみのない人に役に立つだけでなく、会計の専門家がどう会計を説明するかという見本としても参考になる本かもしれない。

    0
    投稿日: 2010.09.12
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    本著は、経理部門に必要な会計知識を身に付けるというよりかは、経営サイドからの会計アプローチを理解していくとものである。 ただ、小説仕立てになっているので、会計知識がなくても、楽しく読め、 BS、PL、CFといった決算資料をこのような見方で経営者はみて、数字に 隠された言葉を読み取っていくのかという事の重要さが理解できた。 深く理解する為には、本著では到底無理だが、機会があれば、もう少し 専門的な本を読んでみたいと思う。

    0
    投稿日: 2010.09.04
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    会計初心者のための本。 ストーリー仕立てで読みやすく、気軽に読める。 「売るならだんごか、宝石か」よりも、若干経営寄り。 会計や経済の入り口としてはとてもいい本。

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    投稿日: 2010.07.29
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    会計の視点から経営状態を読み解き、亡き父の会社を素人娘が引き継ぎ会社を好転させる内容です。 経営(PDCA)サイクル Plan 目標を設定して、それを実現するための活動計画を立てる。 Do 計画を実施し、その実績を測定する。 Chack 測定結果を評価し、結果と目標を比較するなど分析を行い、改善すべき点を明らかにする。 Act 実際に改善活動を実行する。 エクゼクティブは会計の知識は必須のようです。

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    投稿日: 2010.07.14
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    会計の本として というよりストーリーを楽しんだ感じ。 会計本としての評価ではなく、 話が楽しく読めたという点で評価★★★★

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    投稿日: 2010.07.06
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    実は読むのは2回目ですが、登録するのを忘れていました。 管理会計で団達也シリーズでもおなじみの著者のベストセラーです。同名でマンガ版もでています。 さて、餃子やと高級フレンチどちらが儲かるか?ということですが、ビジネスモデルによって儲け方は違うということです。 限界利益率や損益分岐点など経営分析の手法をつかってどのように経営改善をするのか。 小説の形で様々な角度から経営センスを学べます。 さおだけ屋は…などに代表される会計本の走りのような本だと思います。 こんなんで本当に会計センスが身に着くの?と思う方もいるかもしれませんが、経営に必要な会計センスは身に付きます。 経理部門に必要な知識までは身に付かないかもしれませんが、それ以外の経営者やビジネスマンにはちょうどいいくらいのセンスが身に着くこと間違いなしです。

    0
    投稿日: 2010.07.01
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    出版社/著者からの内容紹介 本書は、ビジネスストーリーで学ぶ会計の入門書です。 <ストーリー> 中堅アパレルメーカー「ハンナ」のデザイナー由紀は、父の遺言により倒産寸前 の会社社長に就任した。しかし、経営に何の興味もなければ経験もない由紀は、 途方に暮れてしまう。さらに、メインバンクの文京銀行本駒込支店長高木から、 「1年経っても業績が改善しなければ融資を引き上げる」と通告されてしまう。 由紀は会計のプロである安曇の指南を受けながら、つぎつぎと襲いかかる困難に 立ち向かう。そして1年後、運命の日がやってきた・・・。 <本書の読みどころ> 本書は、会計についてほとんど知識のないビジネスパーソンでも、ストーリーを 読み進めるうちに、自然に決算書の読み方やキャッシュフロー経営のしくみ、 経営に必要な会計センスが身に付くという内容になっています。会計につい て知りたい人、会社数字に詳しくなりたい人、経理部や経営企画部の人、広くビ ジネスパーソン全般に、おすすめしたい1冊です。 よく会計のことが分らない人にも分りやすく。 そして、分ってる人にも再認識ができやすい本かもしれませんね。 いい意味で無駄をなくすこと。 そして、ナニが目標なのか?目的なのか? を考え直すにはいい本かもしれませんね♪

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    投稿日: 2010.06.28
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    何より読みやすい。ストーリー立てて書かれている為、あまり「会計の本を読んでいる」という身構えの必要なしにすらすら読めてしまう。2時間あれば読み終わるのではないか。 全く会計に対する知識の無い状態で読んだ。決算書を読めるようになる、とかというよりも、会計とか簿記とかのベースの部分の考え方を垣間見ることができるといった感じ。

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    投稿日: 2010.06.17
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    会計を身近な事例から解説してくれる本 餃子屋は単価は安いが回転が速く、店の装飾などへの投資もいらない。一方、高級フレンチは、店の装飾や雰囲気作りへの固定費が必要となるが、単価が高いため、損益分岐点が高くなるが、損益分岐点を超えれば利益は高くなる 伝統的な管理会計は19世紀にアメリカのデュポン、シアーズ、GM、フォードが体系化した手法で、「大規模組織で、需要は無限にあり、少品種の製品を大量に生産し、作った物は全て売れ、従業員はマニュアル通りに反復作業を行う」会社が対象でした。 この前提は明らかに崩れています =>こういう会社、まだまだ多いんじゃないでしょうか?

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    投稿日: 2010.06.13
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    著者は公認会計士・税理士の先生。 「会計」という難しいと思われがちな分野を ワクワクドキドキする物語を使って理解する といった本です。 会計初心者向けと言いたいとところですが 多少は会計知識があった方がいいかも。 会計を勉強している学生さんには最適ですね。 いい本です。

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    投稿日: 2010.06.13
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    普通の女性が、自分の父親が急逝してしまって、突然社長になり会社を立て直すストーリーが読みやすい。 内容も会計の視点から、数字による経営管理の基礎がわかりやすく説明してある。

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    投稿日: 2010.06.09
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    会計の初歩的な知識・考え方を物語にして解説した本。 この手の本にしては読み易く1時間程度で読める。

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    投稿日: 2010.05.04
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    固定費と限界利益率で会社の収益構造がわかる、という説明は参考になった。物語としても面白くあっという間に読めてしまった。

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    投稿日: 2010.04.17
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    2010年3月 読み終わりました。 経営と会計の話がストーリー仕立てでわかりやすく頭の中に入ってきました。また、しばらくしたら読み返したいと思いました。

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    投稿日: 2010.03.13
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    診断士試験の勉強を始めた頃に一度読んだが、今回再読してみた。 前回とは比較にならないくらい、内容が頭に入ってきた。 経営における会計の使命は、会社の活動を「可視化」すること。 損益計算書・・・会社の経営成績 貸借対照表・・・現金製造機(現金をどこから調達して何に使ってるか)  ・機械設備の購入には自己資本+長期借入金  ・売掛金+在庫≦買掛金にする  ・ROA(総資産利益率)、ROE(自己資本利益率) FCFを黒字に・・・営業CFを最大にして、その範囲内で投資をすべき(原則) 経営計画と月次決算のPDCAサイクル 利益構造とCVP分析 コーポレートブランド経営・・・見えない現金製造機→ビジネスモデル形成  ・価格優位性、ロイタルティ、拡張力 株主価値が大きいから株価が高い  ・株式時価総額法  ・DCF法 粉飾決算  ・在庫、売掛金、仮払金、繰延資産  ・費用の繰延  ・連結外し 原価の決定要素・・・工場の維持費+材料費+製造スピード 活動基準原価計算 機会損失と意思決定・・・埋没原価は除外する  ・戦略的意思決定・・・経営資源の配分の決定  ・戦術的意思決定・・・課題への対処法の決定 会計上の異常点を突破口に現場の原因を追究する 逆粉飾・・・利益は意見、キャッシュは事実  ・間接費の配賦基準 BSC  ・財務の視点・・・収益増大、原価削減、ROA向上  ・顧客の視点(王様)・・・ブランド力強化、高品質化、特殊機能等の差別化、迅速なクレーム対応  ・業務の視点(内部プロセス)・・・QCD向上  ・学習と成長の視点・・・人材育成

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    投稿日: 2010.02.27
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    非常に本質をついている。 ・会計はだまし絵、かくし絵 ・バランスシートの左側は現金製造機 ・大トロは回転が悪い 資金効率 ・PDCAサイクル(経営サイクル) ・経営ビジョンと行動サイクル ・損益分岐点 - 限界利益と固定費 など。 これは商売をやる人間は、一度買って読むべき本。

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    投稿日: 2010.02.18
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    いつかは読もうと思っていた本。 物語として読めるので教科書的に読むよりもスラスラと読めた。 身近なこと(餃子屋とかそば屋とかフレンチとか)が会計的に 読むとどのように見えるのか?と視点がおもしろく、今後もそういう視点で 世間を見ていくと面白そうだと感じた。 それから、会計操作のしようによっては、 今期の業績を悪く見せて来期にV字回復したように見せかけるということができることも具体的な例(日産の例)で書いてありおもしろかった。

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    投稿日: 2009.11.29
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     解説を読むと、内容は少々難しいと感じますが、大半は、安曇さんが図解で教えてくれたので、わかりやすかったです。 大トロとコハダ、餃子屋と高級フレンチそれぞれの経営ビジョンの違いというところが、面白かった。利益構造の違いをどう使い分けるか、経営ビジョンをどう見ているかが大切。 また、ブランド力=見えない現金製造機についても、シャネルやディズニーなど、身近なもので例えられていたので、理解できました。 ブランド価値と、会社独自のビジネスモデルを持つということが大事なのですね。  そのほかの部分では、まだ会計、決算書に関して実際にイメージが湧かないので、少し時間を置いてからまた読み直してみたいな、と思いました。

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    投稿日: 2009.11.04
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    購入者;松木(2007.3.16) 会計の基本を知りたいけど、どの本にしようか迷っている人は最適です。 ストーリーも一人の主人公をもとに物語形式で読んでいておもしろいです 会計の基本がわかれば、営業の視点が大きくかわります。 是非読んでください。 貸出;横井(2007.3.16) 本の中ではタイトルのように飲食店や他業種の会計例が出てきますが、基本は同じであるので、今の仕事に置き換えて考えると学ぶことが多く勉強になりました。返却(2007.3.28) 貸出:古野(2007.3.28) 在庫減らさないと…。返却 貸出:下司(2007.6.15)返却:(2007.6.29 ) 貸出:丸橋(2007.12.19) 貸出:宇都宮(2009.4.23)返却(2009.5.12) こういった知識が頭の中に入っていると仕事での提案内容が大きく変化します。営業は知っておかないといけない事ばかりです。ものすごくわかりやすい会計入門書です。コーディネーターには本当におすすめです。 貸出:馬場(2009.5.15)返却(2009.5.25) 話としてはスッと読めますが、会計を本気で学ぶには役不足感はあるんだろうと思います。 ただ、基本的な考え方などは分かりますし、個人的にはこれでも難しいと感じる部分は何個所もありました。 本気の会計本はかなりハードル高いんだろうな・・・と思う一冊でした。 貸出:IVAN吉田様(2009.6.17)返却:(2009.7.7) 貸出:清水(2009.9.15)返却(2009.10.6) タイトルと内容が、僕の中ではかなり違いました。読んでみて、何となくわかったような… 時間があれば、もう一度読んでみようと思います。

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    投稿日: 2009.10.06
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    【狙い】 ・しばらく会計の勉強から遠ざかっていたので、リハビリ用に。 ・ブレイク前の著者の本は数冊読んでいて好きだったけど、本書がベストセラーになってしまったので敬遠気味になっていた。 【感想】 ・やはり、会計小説+解説の2段構成で、抜群にわかりやすい。今なら、会計が始めての人に、1冊薦めるとしたらこの本だ。 ・気になって、本棚から引っ張り出してみたら、過去の著作にも、本書の登場自分である安雲教授が、しっかり出演していますね。ちと、笑えました。

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    投稿日: 2009.09.06
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    ストーリー仕立ての初学者用の会計の本。で、タイトルの答えはまぁ、どっちでも なく、単にビジネススタイルが違うぞっていう感じで流されてた。 この本で学んだことは、 「時間を使うことは、お金を使うこと」。つまりTime is moneyってことかな。

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    投稿日: 2009.08.10
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    著者の林氏は公認会計士で 管理会計のプロです。 管理会計とは会社の経営に役立てる為の 会計であり、 この本はあるアパレル会社を舞台に 会計の考え方が理解できるような 物語が展開されています。 変に難しい本を読んで消化不良になるくらい であれば、この本を読んだほうが会計の考え方が 理解できるかも知れません。 読みやすい本ですが、プロが読んでも 得るものがあると思います。

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    投稿日: 2009.06.19
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    単価の安い餃子と単価の高いフレンチでの比較。身近なところでの比較と会計に必要な入門知識書。さーっと読めてしまう面白い本でした。 会計センスがつくというキャッチも秀逸。

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    投稿日: 2009.06.13
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    会計について一歩踏み込んで学ぶことができ、会計の楽しさが垣間見れる本です。 簿記を学びながら読むと楽しくなります。

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    投稿日: 2009.05.29
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    基本的に餃子屋もフレンチもほとんど出来こないけど 経理の話を分かりやすく解説してあって面白かった。 赤字会社を父親から受け継いだ新米女社長が会計士に いろいろとアドバイスを貰いながら会社を再建していく。 というストーリをベースに会計の知識を解説。 普段から携わっていないと数字の話とかはわかりにくい けど、会計資料の見方とかを身につけるキッカケには なると思う。

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    投稿日: 2009.05.22
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    公認会計士・税理士を持ち、会計に関する本を多数出版する 著者の、会計本。 物語形式でわかりやすく説明がされている。 「会社とは、固定資産という現金製造機の中に、現金を放り  込むと、それが製造機の中で一旦流動資産に変わり、より  多くの現金となってでてくるシステムのことだ」 との説明には、感動すら覚えさせられた。 全くの会計初心者には難しいものの、少しかじったが挫折し たような人にとっては起死回生になるような一冊です。

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    投稿日: 2009.04.27
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    一応サラリーマンではあるのだけれど、エンジニアということもあり、ほとんどビジネス本というのは読まないし、会計などというのは、この先関わることはないだろうと思っていたのだけれど、お年もそろそろ曲がり角の三十路、最近読んでいるんです。 最近の仕事は新しいビジネスを立ち上げることなのですが、そうすると売上と利益の関係もわからないといけないし、売上原価についても、大雑把でも整理しないといけなくなったのです。 自分の身に降りかかることと、会計もけっこう面白いかもと思ってきました。 そんな雰囲気に合わせるかのように、同僚から薦められたのが上記2冊。 会計を小説のようなストーリーにそって学ぶ?(体験する)。 1時間の通勤往復で読みきってしまうくらい、簡単な内容。 今の自分のレベルにはこれくらいがいい。 読み終えてしまうともっともっとと思うのが、口惜しい。 (ザ・ゴールくらい厚いといいのに) 日々のお仕事に反映できますように。 新しいお店を始めたいとか、独立したいとか、サービスを立ち上げたいとかという人には必見かと。 目下のところ、ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何かと並ぶ僕のバイブルです。

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    投稿日: 2009.01.22
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    服飾デザイナーとして働く矢吹由紀が、ひょんなことから父の経営するアパレル会社の社長に就任。しかし、その会社は経営破たん寸前。そんな会社を知人の大学教授にアドバイスを受けながら、復活させていくというストーリーです。どこか「ザ・ゴール」に似ていますが、読みやすくも非常に会計のポイントを分かりやすく説明しています。中でも、BSとPLの関係、それらの変化から読み取れる粉飾決算の話が印象的で、BSとPLの関係の理解が深まりました。すし屋のトロとコハダはどちらが儲かるか、フレンチレストランとギョーザ屋の収益構造の違いがどのような意味を持つかなど普段なじみのある業態を題材にしながら説明しているところが、分かりやすさの秘訣でしょう。ただ、各テーマとも今一歩踏み込んだ部分への言及が少ないのが残念でした。初級、中級向けなので仕方ないのですが・・・。BS、PL、CFなどの本質的な意味やそれらの活用方法、読み方などが知りたい初心者、中級者の方、経理関係の仕事に普段なじみがない方などにお勧めです。 なるほどと思ったところ:営業循環による付加価値創出 現金→材料→仕掛金→製品→売掛金(利益含む)→現金(増加現金含む) これが流動資産とリンクしているところ 架空在庫、架空売掛金による粉飾決算がどのようなBS、PLの変化を示すかというところ

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    投稿日: 2008.12.31