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GLASS HEART グラスハート
GLASS HEART グラスハート
若木未生、藤田貴美/幻冬舎コミックス
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総合評価

23件)
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    なんかつまらなかった。 うちわ受けめたいな感じで。 文字だけで音楽を表現するのは無理があるってことか。 若者にはいいのかなぁ。 描写や表現的には問題なし。

    0
    投稿日: 2025.08.25
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    Netflixでハマって活字で読みたくなった! 藤谷直季が音楽以外がダメダメで佐藤健くんカッコよすぎって感じちゃって、あと坂本くんと桐哉が西条朱音を好きやなぁ〜もう青春! でも映像の方が断然いいなぁ〜音楽物小説家って曲がイメージしにくい Netflixで見たからなんとなく分かるけど、歌詞を並べても良さが伝わらないのが難点

    28
    投稿日: 2025.08.18
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    Netflixでドラマ化されるのでその前に読もうと 置いたまま1年経った、、、 慌てて読み始めたが、この会話ばかりの書き方?に ついていけない感じ。 ドラマ化うんぬんがなければ 読んで無いかな、、、、

    1
    投稿日: 2025.08.13
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    Netflixでドラマ化。佐藤健が、「今までこれ以上魅力的な主人公は他に知らない」的なことを言っていたので、すぐに読んでみた。 きっと色んな本を読んできただろうに、そんな人のNo.1に魅力的って、どんなんだろうと期待して読んでみたら… かなりのラノベで、悪い意味で古臭くて。 小4,5の頃に出会ってたらハマったであろう、かなりくだけた文章の日記ぽさと、言葉遣いの拙さと古臭さとで驚いた。 これはガラケーも無かった様な頃の昭和の話かなーと思い調べてみたらやはりだった。 評価も高そうだったので、いつになったら面白くなるのかと1/3まで頑張って読み進めたが、作者の言葉遣いの拙さと、微妙に古い漫画読んで寒く感じるあの感じに嫌気がさして脱落。 私の様にピュアさの無い人間、軽い青春小説を求めていない人間が読むものでは無かった。 逆に、小学生の頃にこの本に出会っていたら夢中になっていたと思う。出会う時期って大事なんだと改めて気付かされた本。 中二病の人にはオススメの作品。

    1
    投稿日: 2025.08.07
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    よくできた音楽アニメを観た感じになった。さらさら読めて面白かった。イラストもかっこよかった。 この繊細でイケメンな天才達のバンドの行く末を最後まで見届けたくなって、図書館で全部予約。 ドラマになるとか? どうかなあ? アニメ化もいいなあ。

    0
    投稿日: 2024.04.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中高生の時にハマっていたシリーズ 少し前に完結をしたと噂で耳にし、今度、佐藤健君のプロデュースでドラマ化されるという話を聞いてびっくりした 途中までは読んでいたけれど、どうせなら最初からと思って手に取る 懐かしい~! 昔はふわっとしか読めていなかった謎めいた言葉も 今はこういうことを意味していたのだなと分かるところもあり 30年くらい前の作品だけれど、今も十分楽しめるなと思った ちなみにドラマのキャスト 西城朱音 オーディションっで選ばれた新人さん? 藤谷直季 佐藤健 (佐藤健くんは好きだけど…。とらえどころのない雰囲気を持つ、この難しい役どころを、しかも実年齢よりも10歳くらい若く音楽界のアマデウスと言われる天才をどう演じるんだろう…) 高岡尚 町田啓太(町田君あんまり知らず…どうなんだろう~?) 坂本一至 志尊淳 (志尊君も好きだけど…。坂本と西城は年があまり変わらない設定で、高校生役なので…心配) 真崎桐哉 菅田将暉(これは良い気がする!うまく演じてくれそう) 楽しみだけど、不安もあるドラマ化 でも来年ってことなので、先に完結まで小説を愉しもうと思います

    1
    投稿日: 2024.04.12
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    10代の頃読んでいたら、「わかる!」「この作者、わかってる!」って、すごく感じたはず。 音楽というジャンルに限らず、ものの感じ方とか、反応の拙さとか、幼い自分へのはがゆさとか。 と言いつつ、大人になってから初めて読んでも、「わかる~」と身もだえ。 途中、だいぶ間があいた時期もあったそうですが、 そこは後発の強み、シリーズ最終巻『イデアマスター』まで一気読みしました。 読んでいると呼吸が浅くなる文章。 熱とスピードに持っていかれる。 特に坂本くんパート、あの感じを小説にしてくれるなんて。 すごい。すごい。ありがとう!

    0
    投稿日: 2018.04.13
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    バンド小説。彼らが音楽を奏でるシーンはどれも鳥肌がたつくらいかっこいいです。レコーディング中の神経すりへらす大喧嘩とか、熱狂的ファンの驚異的行動とか、音楽業界のドロドロしたところとか、いろんなものが詰め込まれています。最終巻のラストシーンが最高に好きです。

    0
    投稿日: 2015.03.24
  • 透き通った音楽が聴こえてくるような

    『ハイスクール・オーラバスター』『イズミ幻戦記』の著者による音楽系青春小説。女子高生ドラマー・朱音が天才音楽家・藤谷のバンドに誘われ、プロミュージシャンとしての道を歩きだします。 もともとコバルト文庫で出ていたシリーズですが、最終巻はバーズノベルスから刊行され、その後既刊も同ノベルスから書き下ろしつきの「新装版」として出し直されました。本書は新装版の1巻に当たり、以下、『嵐が丘』『いくつかの太陽』『熱の城』『イデアマスター』と続きます。 数多くの短編・中編からなる本シリーズには著者の新人賞受賞作である「AGE」も収められています(『いくつかの太陽』に収録)。そういう意味では、著者の原点といえるシリーズかもしれません。 ただ、気をつけなければならないのは、ほかの若木作品に比べて文体のクセが強いことです。本シリーズは一人称形式を採っているのですが、エキセントリックな人物が多いせいで、語り手となる人物によってはそのノリについていきにくい部分があります。独特な思考回路がそのまま文章になっているというか……。とはいえ、読み慣れると「この文体じゃなきゃ!」と思えてくるので不思議です。 万人向けではないと思うので星を一つ減らしましたが、個人的には中高生のころにものすごく影響を受けた作品です。

    5
    投稿日: 2015.02.22
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    女だからとバンドをクビになった西条朱音は天才ミュージシャン・藤谷直季から突然バンドの誘いを受ける。 奥付けみたら、10年近く前の本なのに、まったく古さを感じませんでした。興奮した! 軽めの文体だけに、情景描写に物足りなさを感じますが、さらっと読めます。 早くもテン・ブランクのファンになっている気がします。

    0
    投稿日: 2012.04.15
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    十五年くらい前に集英社のコバルト文庫から出ていたグラスハートシリーズの新装版第一巻。完結編が新装版での出版となり、書き下ろしの掌編につられて新しく揃えなおした。神童と呼ばれていた天才音楽家と彼が見つけだしたり拾ったり拾われたりして作ったバンドが音楽シーンを席巻し互いにぎすぎすしたり衝突したり道を見失ったりうろうろしながらも最高の音楽を生み出すためにひた走り音楽に向き合っていく物語。天才に弱いのでかなりはまった。完結しようやくスタートラインに立ったようにも思え続編を今も熱望している。新装版全五巻。

    0
    投稿日: 2011.12.04
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    私が、学生時代に読んで衝撃を受けたシリーズの新装版。 この本と藤田貴美さんの「EXIT」の影響で大のバンド好きになりました。 ライブに行って生音を聴かないと!と思ったのもこの頃からだったな~。 今、読んでも面白いです。

    0
    投稿日: 2011.10.15
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    若木未生さんは、私は、彼女の代表作の「ハイスクールオーラバスターシリーズ」が苦手で、作品の人気がピークだった頃もどうしても馴染めなくって、「この作家さんとは、私、相性が悪いのかな」と思っていたのです。 その後、この「グラスハートシリーズ」がコバルトに連載され、たまたま読んでみたら、これなら私にも、おもしろさがわかる! となりまして、作品が中断するまで、文庫も全部も買って、お話の続きが書かれることを心のどこかでずっと待っていたのでした。 テンブランク、本当に十年の空白(テンブランク)だったよ。というくらい待たされた気がします。 テンブランクとは、作中での主人公たちのバンドの名前です。 天才音楽家と面倒みのいい美形ギタリスト、繊細な音楽オタク少年、熱血ドラム少女の四人がメンバーで、彼らは音楽と情熱を武器に、世間や業界にたちむかっていきます。 音楽家が多いせいか、登場人物たちが誰も彼もやたら繊細で、結果としていろいろしちメンドくさくて、読んでて多少しんどくなりますが、そこがこの作品のおもしろさですよね。 誰もが持っていたはずなのに、いつしかなくしてしまったガラス細工の繊細な心、グラスハートをなくさずにどこまでも純粋に音楽する主人公たち。 私のような、ちょっとトシをとってしまった人たちに、若い頃の気持ちを思い出させるお話として、オススメします。

    1
    投稿日: 2011.09.21
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    あぁ。なんか、まだ、みんな。若いな。と。ムダにキャーキャーしているというか。熱とか。そういう。なくしたモノがここにあって。ちょっち。さみしくなる。

    0
    投稿日: 2011.06.21
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    cobalt連載時に飛び飛びで読んでいた。当時は西条のキャラクターが苦手で、感覚的な文体が苦手で、藤谷先生が意味不明だし、バンド物はEXITがあるから正直小説はどうなんだろう、と本を買うまではしていなかったので、いろいろ読み逃していたんだなあ、と今痛感する。確かに最初は文章がとにかく読みづらいんだけれど、こんなに透明で繊細で痛々しい、身を削るような話だったんだ、と引き込まれた。すごいなあ、十代ってこんな感じだったかもしれない。もう一度読めて良かった。 書き下ろしもあるので、買うのを迷っている人も買って良し。

    0
    投稿日: 2011.04.18
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    文庫版も持っているんだけど思わず購入。 …書下ろしがあるから買わずにいられなかったw 文庫版『グラスハート』+『薔薇とダイナマイト』+書き下ろしという構成。 書き下ろしは高岡尚が藤谷直季とまだテン・ブランクを組む前のあちこちのサポートをしている頃の話。 久しぶりにこの話を読んで、ものすごく良いってわけじゃないけど懐かしいし、こういう雰囲気好きだなって思った。

    0
    投稿日: 2010.08.16
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    懐かしい!! 読み返すと、本気で音楽に没頭していた事を思い出す。 ただひたすら楽しかった頃、この本を読んでいた。 でも、なんでかな。 昔を思い出すのと同時に今の社会人としての自分を省みたくなる部分も多々あった。 きっと、自分が甲斐さんに、セリカに似てきているからだと思う。

    1
    投稿日: 2010.08.12
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    小冊子も来たのでようやく。 いやなんか文章の若さも内容も時代を感じる。 けど恐ろしくキャラがぶれてないなあ。ラストまで読んだ上でこれを読んで、成長として変わった部分とか変わってない部分とか、そういうくくりにみんないる気がする。 書下ろしのあたらしい朝は、何この相変わらずナチュラルにツンデレプロポーズな感じwこの距離感がすごくすきだ。 あと全プレ小冊子もとても良いものだった。 坂本・源司話と、ヒビキ・藤谷話と、桐哉・有栖川話? その後だったりとか。これは期間限定全プレとかじゃなくてファンとしては収録してほしいんじゃないの…読めなかったら涙目だよw

    1
    投稿日: 2010.06.06
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    じっくり読みたい。けど、時間が足りない・・・。 というわけで、書き下ろしの『あたらしい朝』だけ先読み。 高岡くんが若い〜。 藤谷君との友情は、ホント、昔から細切れに繋がって現在に至るのね。 そんなカンジ。 やっぱり、GLASSHEARTの世界は好きです。 早く最初から全部読みたい。 続巻も、絶対出版して下さい!待ってます。

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    投稿日: 2010.03.26
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    コバルトで書かれていた頃、リアルタイムに読んでました。やっぱり面白い。昔は、音楽に対する純粋さにあこがれて読んでいたけれど、大人になった今は"その場で響く音"だけではどうにもならない人間の複雑な感情の方にいっそうの面白みを感じます。 あの頃の自分には、繊細すぎて複雑すぎて読み取れなかったことが、今の自分が読み返してみたら少しは読み取れるようになってました。この本の表現は、言葉はまっすぐなのにどこか回りくどくて、センシティブな印象。でも、本当の人の感情ってそういう曖昧なものなのかも。 昔から思ってはいましたが、この人の書く文章ってコバルトで出すには繊細で複雑すぎるなぁ…と今になってもやっぱり思いました(笑

    2
    投稿日: 2010.03.22
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    コバルト文庫で読んでいたのですが、いつの間にか手放していたシリーズ。最終巻が発売された事がきっかけで再びグラスハートに戻ってきました。 スキ。 なにを置いても、この一言に尽きる。 早く続きが読みたいーー。

    0
    投稿日: 2010.03.18
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    文庫版はもちろん持っているのだけど、そんな、書き下ろしが入るなんてなったら、そんな、買うに決まってんじゃんよーー!! しかも尚のお話・・・!!涙。 また彼らの話が読めて幸せです。当然★5つ。

    0
    投稿日: 2010.03.08
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    青春そのものと言っても過言ではない、私にとって大切な小説。 当然当時発行の文庫は持っているけれど購入。 イラストは羽海野チカさんのものが一番好きだったので そのあたりは多少残念ではあるものの 2冊分がひとまとめになっている点、最終巻と同じサイズになる点は嬉しい。 再収録分について多くを語るつもりはないが パワフルでキュートな朱音を主人公において ライトノベルらしい軽くスピード感のあるテンポと 重く痛々しい心情のバランスが程良く 随分前の、それこそテレホンカードが普通に出てくる時代の物語なのに 違和感を然程感じない。 初めて読んだときに感じた『熱』を、今も変わらず感じることが出来る。 書き下ろしは『あたらしい朝』。 個人的に、尚と藤谷さんの若い頃の話は好きなので嬉しい。 必死にやりたいことに食らいついて、好きだからやっているはずなのにわからなくなってきて 辛い気持ちですら麻痺して、そんな自分に嫌気がさして 壊れかかっていて、いっそ壊れないことが苦しい。 尚の痛々しい日々がぐさぐさと突き刺さってくる。 この頃の彼にとって、どれだけ藤谷さんが眩しく、羨ましく、憎い存在だったことか。 そしてこの頃の彼にとって到底信じられないことだろうけれど 藤谷さんにとって尚がどれだけ眩しく、羨ましく、憎い存在だったかと思い、二重に痛く息苦しくなる。 先生としか呼ばれない日々。 誇りでもあり重荷でもある。 みんなが敬意を払い、先生にへりくだって仕事を頼んできてはネームバリューを利用しようとする。 そんな中で藤谷個人を見て、「一緒にやろう」と言ってきた尚の存在がどれだけ貴重だったのか。 「うるさい」と叱ってくれる尚という音があって 羨ましく疎ましく それでも、目が覚める。 朱音ちゃんじゃないけれど、男同士であることが羨ましくなる、人と人かつ音と音の素晴らしい関係。 次巻以降も楽しみ。

    0
    投稿日: 2010.03.07