
総合評価
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前半の自分は刑事なのか広報官なのかの葛藤は読んでて苦しくなるような話で、後半新たな誘拐事件が起きてからはこれ下巻でちゃんと解決するの??って残りのページ数数えて勝手にそわそわしたり笑 読みながら自分の感情が忙しかった。 新しい誘拐事件起きて、被害者がまさかのロクヨンの犯人とか、トントン拍子過ぎるというか都合よすぎるというか私的には現実味ないなあ…ってちょっと思ってしまった。 まあ本なんだけど。 どうせなら娘も帰ってきてほしかったなあ
2投稿日: 2020.05.18
powered by ブクログ警察内部のゴタゴタでお話が終わるのかと思ったら、誘拐事件もほぼスッキリさせてくれた。 欲を言えば、もうちょい経過も知りたかったけど。 松岡参事官カッコ良すぎ。 やっと映画を見れる。 豪華キャスト、楽しみ。
0投稿日: 2020.04.29
powered by ブクログ横山秀夫のD県警シリーズ。 シリーズと言っても、みな独立した話なので、 本作から始めても問題ありません。 ただ、シリーズ最初の話『陰の季節』を 本書の後にでも読み返してみると、二渡と尾坂部元刑事部長の過去などもわかって面白いと思います。 文庫本上下巻を一気読みしました。 読み応えがありました。 映画を先に観てしまっていたのですが、 映画の尺では表現できない 三上の心の葛藤が、 詳細に綴られています。 ま、小説を読んでいるとその人物を演じていた俳優の顔が浮かんでしまうので、三上はずっと佐藤浩市でした。 結末の部分が映画とは異なりますが、 私はこの小説の方の締め方の方が好きです。
1投稿日: 2020.04.21
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電車の中での暇つぶしにと書店購入。キングオブミステリー受賞との帯もあり、期待値は高かったです。元々聞いたことのあるタイトルでもあったので、やっと読みきれて良かった…☺️ 誘拐シーンは圧巻。伏線回収も楽しかったです。 下巻はつい泣いてしまうようなシーンもあり(電車内だったのでどうにか堪えました)、厚みのあるストーリーだったと思います。 あゆみが見つからなかったのが心残り。なんだかハッピーエンドとは言えないモヤッとした感じは残りました。行方不明のまま、の方がリアリティのある物悲しさ深みが出るのかな。 映画の方もまた見てみたいなと思いました。
0投稿日: 2020.01.24
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本当に刑事たちが偽装誘拐をしてるのかと思って焦った それはさすがに不味いだろうと 杞憂に終わってよかった 誘拐じたいはよくないけども 刑事と警務の派閥、花形の刑事ばかり目立つがほうだよな、裏方の人もいるよなぁ 一点、ロクヨンで子供を殺す必要があったのか… モデルとされる事件は殺害理由があったけど、ロクヨンの子供は殺さなくてもよかったのではないか?もしその必要があったのならその描写がほしかった❨読み逃しかも…❩ 広報官三上、また読みたい 刑事三上も読みたい
2投稿日: 2019.12.25
powered by ブクログ64上下巻読了 いや〜圧倒的内容だった。 横山秀夫作品において圧巻もされた。 最高傑作と言われる所以もなるほど納得の読み応えである。 文庫本に劇場版宣伝のカバーが2重にかけられており、役者の写真が所狭しと並んでいる事からも、登場人物の多さが分かっていたが、とにかく本作品は登場人物が多い。 警察内でもD県警内の刑事、警務、警察庁、マスコミも地元と後半には東京からも駆けつけてくる。 ただ、一人一人のキャラがちゃんと立っているので、作品の中で生きていて、それこそ息遣いまで聞こえてくるようだった。 事件に次ぐ事件をどのように解決していくスピード感もバッチリで、伏線を回収する流れも自然で、とにかくすごい作品だった。 またD県警物を読みたい。
6投稿日: 2019.11.26
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上巻×2の速度で読みきった。 三上は首を賭けて壇上に立ち匿名問題の新たな方針、そして実名を公表。さらに被害者の背景も記者達に伝える。 その上で記者達に長官視察の記事とぶら下がり質問のボイコット撤回を申し出る。記者達はそれに応えた。 臨場感と記者達の撤回の回答には心が奮えた。 そんな中で新たな誘拐事件が発生。 何かが違う。何かが。刑事部達の何かを隠している。それは何なのか?頁をめくる度に押し寄せてくる緊張感。 64の犯人は誰なのか?こいつなのか? 読む価値のある一冊
5投稿日: 2019.10.27
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後半に入ってからは疾走感があり、ページをまくる手が止まらなかった。主人公・三上を筆頭に広報室と記者陣との関わり方の変化、三上の娘・あゆみに対する考え方の変化など、人間ドラマとしては読み応えがある。が、事件のひとつは未解決のままだし、ロクヨン事件の犯人の動機が不明瞭だったり、ミステリーとしては消化不良な気持ちが残った。続編が出たら読みたい。
2投稿日: 2019.10.21
powered by ブクログ先に映画を見ていたため読みながら三上が完全に佐藤浩市と重なってくる。三上の娘の疾走、64の犯人検挙、隠蔽など解決しないまま終わるのは、作者もこれでいっぱいいっぱいだったのか。漆原はゲスで松岡と二渡はクール。続編があればと思った。
7投稿日: 2019.09.17
powered by ブクログ所々、スカッとする場面はあったが、全体的に晴々とは読めなかった。 何より、冒頭からの重要な事案が何も解決していないように思える。 多少現実離れした展開は、読んでてむしろ良いアクセントになったが、主人公のもやもやした気持ちが入ってくるので、良い意味でも悪い意味でもストーリーには引き摺り込まれていた。
2投稿日: 2019.08.08
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映像映えするだろうな、というのが読んでいての印象。 記者会見の場面、目崎さんが車を走らせる場面。 きっと迫力ある映画だったんだろうな。 すべての内容にはっきり答えが出きった わけではなかったので、これはどうなるんだろう (どうだったんだろう)と思える部分は残ったが どう決着がつくのか、気になって一気に読めた。 64の犯人とこんな風につながってたのか、と最後は 驚きもある展開でした。
5投稿日: 2019.07.21
powered by ブクログ記者クラブとの軋轢、 ロクヨンをめぐる刑事部と警務部の全面戦争。 その狭間でD県警が抱える爆弾を突き止めた三上は、 長官視察の本当の目的を知り、己の真を問われる。 そして視察前日、最大の危機に瀕したD県警を さらに揺るがす事件が。 驚愕、怒濤の展開、感涙の結末。 ************************************** こんな展開、想像もできひん。 最終的に全てが繋がる納得の内容。 <上>では、何を読まされてるんやろ、って思うところもあったけど、最後まで読んでみて、こんな濃い小説はないなと思った。 話の流れも素晴らしいねんけど、登場人物もよかった。 初めて部下ができたと思えた瞬間。 この人の下でもう一度働きたいと思わせる上司。 小説だけじゃなくそれを演じてる人を観たいと思った。 ピエール瀧、観れるやんな。
9投稿日: 2019.07.19
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昭和の最後に起こった翔子ちゃん誘拐殺人事件の犯人を、被害者の保護者、雨宮氏が追い詰めていく物語。 主人公の娘、あゆみが結局帰ってこなかったことが心残りになった。
2投稿日: 2019.06.07
powered by ブクログ組織が大きくなるほど軋轢が多くなる。本部と地域、刑事と警務、キャリアと叩き上げ。その中でも立場は違えど組織のために職務を全うしようとする姿に心打たれる。 この人の下で働きたい、そんな人に人生で何度出会えるだろう。 家族を殺されるときに残された家族は文字通り一生それを抱えて過ごすと思うと悲しみは計り知れない。
4投稿日: 2019.05.12
powered by ブクログ『64(ロクヨン)』(上・下)/横山秀夫 本書をきっかけに初めて読む著者の作品。読了後に知ったのですが、これは、「D県警シリーズ」のうちの一つみたいですね。 本書は、映画化もされていますし、聞くところによると、モデルになった事件もあったようですが、まず、本書の印象としては、警察小説の中でも、また一味違った世界観を創り上げてるなという印象でした。 そして、作品の構成上なのか、組織内の対立、個々人の葛藤、気持ちの揺れ動きなどにフォーカスしている上で、事件を追いかけるというところから、思っている以上に”重厚”でした。 事件の中で、それぞれのキャラクターがというより、警察組織を舞台として、一つの要因に事件があるという形は新鮮味を感じましたが、設定などは昭和終わりから平成の最初のような感じがします。 流れ着いた先に、見えてくるものとは・・・
3投稿日: 2019.05.03
powered by ブクログためにためた上巻から一転、下巻に入るなり胸熱の展開、そして「事件」が発生し、全く先の読めない狂乱の怒涛に(゚д゚)! 終盤は、これでもかこれでもか、さらにこれもどうだあれもどうだ!、伏線回収の釣瓶撃ち(゚д゚)! 細部の細部、末端の末端まで張り巡らされていたヒデオちゃんの罠に、ただただ呆然とするばかり……( ゚д゚) これはもう、日本ミステリー小説の一頂点といって過言じゃないね( ´ ▽ ` )ノ その到達点の高さは成層圏まで達してる( ´ ▽ ` )ノ 十年や二十年、これを凌ぐ作品は登場しないんじゃなかろうか?( ´ ▽ ` )ノ 正直、リアルな「警察小説」が突然トリッキーな「ミステリー」に変じた観が無きにしもあらずだったけど、そんな戸惑いも霧散するほどの熱量が、下巻にはあった( ´ ▽ ` )ノ 刑事の心と警務の立場、身を引き裂かれる三上をはじめ、その妻、その部下、地方マスコミ等々、ともに試練を潜るうちに浅いところ深いところで繋がりつつ離反しつつ、皆が大きく変わっていくところが、たまらない( ´ ▽ ` )ノ 各人、作中にあるように心の大事な部分をもぎ取って削り落として、己を彫塑・超克していくんだ( ´ ▽ ` )ノ 過去と現在、二つの事件が鏡合わせのように照らし合うさまは、字面的には「64」というより「69」だけど、それじゃ村上龍か( ´ ▽ ` )ノ 「64」を「無視」と読むと ある意味本書の一主題を表現したタイトルとなるけど、いくらなんでもそれじゃこじつけがすぎるか( ´ ▽ ` )ノ キャラクター名にまでヒデオちゃんの作為が込められていると判明すると、ついついこんな穿った見方もしたくなっちゃうね( ´ ▽ ` )ノ とにもかくにも、平成も終わりになってとんでもない作品を読んじゃったものだ( ´ ▽ ` )ノ ミクモンかわいい( ´ ▽ ` )ノ 2019/04/27
3投稿日: 2019.04.27
powered by ブクログ何とか平成のうちに読むことができた。 これぞ横山秀夫節の真骨頂、警察を舞台にした男の嫉妬満載の人間ドラマを濃密に絡めつつ、誘拐事件を主軸に据えた骨太のストーリーが展開される。 キャリアvsノンキャリアの構図から引き起こされる軋轢や警察とマスコミの険悪な関係の描写、クライマックスで明かされる大きな"仕掛け"等は、例によってちょっと大仰にデフォルメされ過ぎの感があるが、リーダービリティ、引力は抜群で、長さを感じさせずグイグイ最後まで読み切れる。 女性の描き方がいかにも前時代的なステレオタイプで、さすがに今これでは引っ掛かる。
5投稿日: 2019.04.23
powered by ブクログ県警の広報官の視点で描く、マスコミと警察、地方警察と警察庁の対立を、飽きさせない展開でグイグイ読ませるだけでなく、舞台となるD県警の悪夢「昭和64年の未解決事件」を想起させる新たな事件の発生がたたみこんでくる。しかもその捜査が進んでいくにつれ、別の様相を呈してくるあたりの何段階ものオチはさすが横山秀夫。
4投稿日: 2019.04.10
powered by ブクログ広報官三上は過去、刑事課に所属していた。 昭和天皇が崩御した、あの昭和64年に起きた幼女誘拐殺人事件、通称 " 64 ( ロクヨン ) を担当した捜査官であった。 事件は犯人逮捕に至らず、警察組織の大失態で未だ解決されていない。 記者クラブ、警察上層部、被害者家族との間で苦悩するが、迷いながらも懸命に立ち向かう。 横山秀夫ならではの上質なミステリーである。
5投稿日: 2019.03.15
powered by ブクログ「可能性が全くないとわかっている作業に拘泥するのは、あまりに贅沢すぎて仕事とは呼べない。」「それでも未練がましく思った。この男の下で、もう一度働きたい――。」 という表現にこの小説が纏っている愛すべき男臭さがある。人事に囚われる感じは心地良くないが、自分の信念や覚悟を試しながら戦うように生きる姿は、自身の毎日を省みさせる。やはり、この男臭さにやられてしまった。
4投稿日: 2019.03.12
powered by ブクログラストはめくる手が止められなくなるシーンばっかりだった。ただ結構疲れた。難しい言い回し、業界用語、次々に出てくる人名、適当に読んでると置いてかれる。
2投稿日: 2019.03.05
powered by ブクログザッハトルテをホールサイズで食べたような濃厚で重たい作品。上巻から続く警察組織内のさし合いが、下巻でも続き、さらに新たな事件まで発生してどうなるんだ、これ。ページが止まりませんでした。
4投稿日: 2019.02.26
powered by ブクログまさか、まさかの展開。 雨宮さんは何かあるとは思ったけど、そう来たか! ぐいぐい引き込まれてしまいました。 三上さんって男気のある人だなと思いました。そこに美那子さんが惚れたんでしょうね。
5投稿日: 2019.02.05
powered by ブクログ上巻は何となく読んでいたが、下巻は半ばから一気読み。 全てがつながり、感動のラスト。。 究極の警察小説という見出し通りの内容でした!
3投稿日: 2019.01.22
powered by ブクログ下巻の勢いたるや…。 面白かった。 矛盾もあるし、解決しないこともあるけれど、光がないわけじゃない。光があると信じて生きていく。支えられながら、支えながら。そして祈りながら。
4投稿日: 2019.01.18
powered by ブクログ未解決の誘拐事件の謎解き 一人娘と夫婦の確執 夫婦間などの人間関係 上司と部下、部門間の確執 警察広報とマスコミの確執 などいろんな人間関係が描かれている 警察がなにかを隠していることが分かるが、なかなか核心に迫れない 展開が途中ゆっくりに感じるが、徐々に謎が解けていき、最後に別の誘拐事件が勃発 それらを通じて、部下たちはたくましく成長していく 話が展開しだすとどんどん引き込まれます。
4投稿日: 2019.01.02
powered by ブクログ「ロクヨン」事件の犯人を追いながら、匿名報道を巡って記者らと対立。娘の失踪には何の手掛かりもなし。その上、箝口令を出されて、新たに発生した誘拐事件についても全く情報を得られない。 “広報部”という視点から描かれる“警察”という組織。 二十六万人の仲間がいる心強さと、それゆえの絶対的な上下関係や不自由さ。大勢の中の1人として集団の中に紛れながら生きるのか、その中で1人、前に出て大勢の命を背負う責任の取れる人間になれるのか。それぞれが自分の能力を認知し、自分に与えられた職務に忠実でいることでしか、これだけの大組織は機能していくことはできない。それでも、時には“組織”ではなく“己”と向き合わなければないない局面もある。 匿名報道の中に隠されているのは、単に本名だけではなく、その人が生きてきたこれまでの経歴さえも曖昧にしてしまう。本当にその人物は実在するのか?その事実が、名前を伏せるだけで信用性がなくなってしまう。 例によっては、匿名であるからこそ個人が守られる、という利点はあるけれども、自分たちにとって都合の悪いことに蓋をするように、匿名で報道し、1人の人物の存在を消してしまう。匿名報道とはそういうことなのだと知ることができました。 * 「ロクヨン」事件について、下巻でも序盤はなかなか真相に近づける予兆すらなかったのに、新たな誘拐事件、それも「ロクヨン」を模したものが発生した瞬間、一気に事件解決に向けて物語が加速する! 犯人特定までの奔走、そこに辿り着くまでに途方もない努力を続けてきた、ある人物の存在が浮上する。意外な展開には感動しました。
3投稿日: 2018.12.28
powered by ブクログ下巻の後半で、ようやく事件が動き出します。 それからはあっとゆー間な感じです。 希望が持てる終わり方で、よかったです。
2投稿日: 2018.12.20
powered by ブクログだんだんと確信に迫っていく。急展開からの、あっ、やっぱり伏線だったみたいな。面白かったけど、もう一度読みたいかと言われると個人的にはないかな。
4投稿日: 2018.12.18
powered by ブクログ下巻の後半からなにもかもがうねりのように動き出した。何も動かないのにじりじりと人の心があぶり出されるような上巻とのコントラスト。『半落ち』を持ち出すまでもなく、横山秀夫の落ちには驚かされる。
2投稿日: 2018.12.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
長いといいつつも最後まで一気に読みました。 ラストの犯人を追い詰めるシーンまで、中だるみなく読めた印象。面白い! ひとつ気になったのが、文庫本の映画版のキャスティング。主人公の刑事は不細工な顔立ちで、それが娘にとってもコンプレックスになっていて…というところがこの小説のキモなのに、映画版は主人公が佐藤浩市、娘が芳根京子。コンプレックスとか絶対ないじゃん!とツッコみました。
5投稿日: 2018.12.09
powered by ブクログ上巻では組織の内幕がくどいほどに書かれていて、登場人物も多くて敵か味方かとか少し混乱。 でも下巻のスピード感、広報と記者の臨場感、とにかく圧巻された。
4投稿日: 2018.11.26
powered by ブクログ"警察という組織には、私は決してなじまないだろう。この小説のような世界なら。 この小説は、常に過去に起きた未解決事件を思い続ける刑事の物語だ。 そして、事件の被害者家族の思いにも寄り添っている。加害者より、被害者となる人たちは永遠に地獄を生き続けることになる。そんな理不尽さも描いている。 警察組織の論理、民間企業でいえば社風とでも言えばよいのか、警察組織についての物語でもある。 異業種の世界を観ることのできる小説はおもしろい。ミステリーとしても素晴らしい。文句なく★5."
7投稿日: 2018.11.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
交通事故で加害者の匿名問題で、実名を要求する記者達と、拒否をする警務部とで、記者と広報との関係は日増しに緊張が高まり、長官取材のボイコットまで出てきた。三上は遺族訪問の了承をようやく取り付けたが、どのようになるのか。下巻は怒涛のように話が進んでいく。
1投稿日: 2018.10.11
powered by ブクログ横山秀夫のD県警シリーズ.寝ないで読むのは久しぶり.その位引き込まれる.圧倒的ドライブ感.結末も衝撃的.近々映画化も公開される.佐藤浩市がどんな演技をしてくれるか楽しみ.
1投稿日: 2018.10.09
powered by ブクログ2018(H30)8.29読了 重厚。 横山秀夫は『クライマーズ・ハイ』以来の2作品目。 ミステリーではあるけれど、それぞれの人物の抱えているものに共感するがゆえに、40過ぎた社会人の心にズシリと響く。 自分の生き方も考えてしまう。
7投稿日: 2018.08.29
powered by ブクログ人物像の描写、ストーリーと展開の中身の濃さ、 どれをとっても重厚で、これぞ小説!な一冊。 しっかし最後にそんな仕掛けもってくんのか。 練りに練ったストーリーだなぁ。 途中、警察内部のゴタゴタが絡んで、 話が中々進まずイライラするが、 なるほどそういうことだったのねと納得。 クソ重くて読後感はスッキリしないが 読んだ、という達成感が手に入ります。
2投稿日: 2018.08.07
powered by ブクログ・6/11 読了.やっぱりこれはミステリーじゃないと思う.ただ結果的に最後まで一気に読み切ってしまったところからしてなかなか面白かったってことかな.とは言え、映画までは見るまでも無いかな.
2投稿日: 2018.06.12
powered by ブクログラストにかけて、衝撃だった。感動した。心理描写が強烈だった。そして、未来への希望を感じました。こんな読後感は初めてです。
2投稿日: 2018.05.29
powered by ブクログ179ページ。179ページ目で話が繋がりました。 漢臭い文章のように私は感じながら読みましたが、 私も男性のせいか、心が弱いせいかとても響く小説です。
4投稿日: 2018.05.26
powered by ブクログもう出てくる人達の情熱が熱すぎて倒れる! 葛藤、苦悩、後悔、決意、横山秀夫はなぜにここまで人間に迫れるのか。 全力に生きてもがいている人が目の前にいるように錯覚させる言葉の力が強すぎる
4投稿日: 2018.05.22
powered by ブクログ上巻よりも速く読了。先の誘拐事件の模倣がようやく半分過ぎたところで発生するのは意外でしたが、これが結末かと言えるほど謎が残るのが、やはり「このミステリーはすごい!」と思いました。
3投稿日: 2018.05.03
powered by ブクログ最高。刑事と警務、警察と報道、本庁と県警、複数の立場同士の真剣な戦い。そこに家族への思いも薄く長く横たわる感じで、深い味わいがありました。
2投稿日: 2018.04.21
powered by ブクログ重厚で迫る本。明るい話ではないが、登場人物の息遣いや心臓の音、手ににじんだ汗まで感じられる表現力はすごい。 専門的な細かい話なのに引き込まれるように上下一気に読みました。 おもしろいです。おすすめ。
1投稿日: 2018.03.07
powered by ブクログなるほどー。 残りのページ数が少なくなっても結末が見えてこなくてドキドキした! 松岡参事官の格好いいこと。 悪いことばかりじゃない。良いこともある。 涙が出るなあ。
2投稿日: 2018.03.03
powered by ブクログリアルタイムでNHKドラマを見て、映画のキャストが気になっていたので視聴前に文庫で読破。一度読み始めるとページをめくる手を止められなくなる引きつける力はさすが。 今と過去(ロクヨン)の二つの誘拐事件を巡り、刑事対警務、警察対報道の二つが主軸に、どちらも描き切るという決意が伝わる。 いずれも決して読者に身近な世界ではないにかかわらず、視線を逸らさせない。 個人的にはNHK、原作、映画の順かなあ。全てラストが異なるというのはすごい。
4投稿日: 2018.01.14
powered by ブクログ上巻から続く広報官(三上)と記者クラブとの緊迫した対立。警察内での刑事部と警務部との泥々した対立。犯人と被害者の部外者には理解されない対立。そんな対立構造が数多ちりばめられながら物語は展開する。緊迫ムードを保ちながら、終盤は物語が疾走し、ギアを一段も二段も上げてクライマックスまで突き進む。強引な展開はほとんどなく、伏線はすべて回収される。なんて上手いのだろう。読んでいて、登場人物の苦悩に触れながら様々な人に感情移入し、また対立姿勢をとりながら読み進めた。映画をまだ観ていないが、機会があれば観たい。
1投稿日: 2018.01.11
powered by ブクログ読み終わったー‼ 面白かったー‼ 『半落ち』でこの作家に会って、堅くてくどい作風が苦手と思って敬遠してたけど、覆った‼ 『64』のハードボイルドな下地には、この作風がまさにぴったり。新聞社あがりのテンポ良い文の運びで、緊張感高まる‼熱くなる‼ 上下巻でボリュームあるな…と思ったけど、読み初めたらそんなことない。先を読む手が止まらない‼ 警察小説ってあまり手に取らなかったけど、これを機に挑戦しようと思った。
3投稿日: 2017.12.12
powered by ブクログ平成の64模倣事件の描写はすごい迫力で、読む手を止められなかった。 記者クラブとの繋がりも生まれたのが映像より丁寧に書かれていたけれど、でも映像作品と違って、娘のことはどこか遠くで生きているで終わってしまい、もう少し救いがほしかった...
3投稿日: 2017.11.04
powered by ブクログ記者クラブとの軋轢、刑事部と警務部の対立。長官視察の真の狙い。そして視察前日に事件が起こる。下巻も終盤のここで起こすのか!という感じ。 留守番電話は大事な伏線だった。すべてが繋がったときに思い浮かぶのは、血豆のように黒ずんだ人差し指、スーパーの駐車場で車を誘導する警備員の姿、たった7日限りの昭和64年。
3投稿日: 2017.11.01
powered by ブクログ2017/09/114 映画観たくせに先が気になってどんどん読み進めた。 広報官という普段聞きなれない職種の人間の視点で描かれる誘拐事件。 全部が全部うまくいくわけではないところもまたよかったなぁ。
1投稿日: 2017.09.14
powered by ブクログ上下巻の下巻です。わたしは上下巻を買ったつもりが、どっちも上巻でした。上巻が終わって、張り切って続きをめくった時の落胆と言ったらないです。皆さんはお気を付けて。 本当に今更ですが、確かにこれは映像化にぴったり。映画もドラマもあるようなので、そちらもチェックしたいと思います。
1投稿日: 2017.09.05
powered by ブクログ昭和64年に起こった、少女の誘拐殺人事件。 犯人はいまだ捕まらず・・・。 その時の捜査に関わった三上は県警の広報官に。 更に一人娘は行方不明になる。 そこから始まるドラマ。 長い内容のほとんどは広報官の話だった。 警察の広報を知れるいい話だったが、 思っていた事件への展開が違っていて、 少し拍子抜けしました。
1投稿日: 2017.09.05
powered by ブクログ事件が動き出してから、ひたすら読み進みました。今まで刑事ドラマとか見てても役職とか組織の中での立ち位置とか、キャリアとかよく分かってなかったけど、64読んでそのあたりやっと理解できたように思う。 主人公の娘さんがどうなったのかは最後まで分からずだったのが気がかりではあります。
2投稿日: 2017.08.08
powered by ブクログ2013年 本屋大賞2位 個人的にはクライマーズハイの方が面白かったかな といった感じ クライマーズハイと同じで 人間描写が 理想的すぎない感じがある
0投稿日: 2017.08.03
powered by ブクログ書評というものはあらすじをつらつらと書くものでもないし、かといって何にも触れないのもおかしいので読書の楽しみを奪わない様に意見を述べると言う難しいものです。 なので私はいつもうまい書評が書けないんですが、この「64ロクヨン」はいつもに増して難しいですね~。何故かというと一部を取り上げてもこの全体の面白さが表現できないからです。 元刑事で一人娘が失踪中のD県警広報官・三上義信。記者クラブと匿名問題で揉める中、”昭和64年”に起きたD県警市場最悪の「翔子ちゃん誘拐殺人事件」への警察庁長官視察が決定する。だが、被害者遺族からは拒絶され、刑事部からは猛反対をくらう。組織と個人の相克を生き詰まる緊張感で書き、ミステリ会を席巻した渾身作である。 というあらすじ?いや~~さわりです。 緊張感が続くのでなかなか途中で読み止めれないのがこの本の特徴です。 珍しく途中で読み戻したりもしました。 わかりにくい方はテレビドラマか、映画の相関表を見ながら読むと良いかもしれません。 実際私はテレビドラマを見ていましたのでそちらの相関表を見てから読み始めました。 ピエール瀧が三上です。もうピッタリです。汗や、おやじ臭さまでそのままです。 ここで思ったでしょ?ミステリーで先にドラマ見ちゃってから本読んで面白いの?って 答えは「はい。面白いです。」です(笑) これは何度読んでも面白いかもです。感情移入もしやすく、年取るにつれ見方も変わるかも。 ラストシーンに向かって加速度的に面白くなり、どんでん返しもあるのですがそこまでの読み込み方でぐっと面白さが増し増しです。 結局、ミステリーの面白さの幅を出すのは謎解きよりも何よりも人間模様が第一だと私は思います。そして細かい細かい時代設定、その匂いまでどっぷり浸かって読める深さ。揺れる揺れる感情です。 人間臭さがここまで表現できれば主なる謎解きに多少の不満が出てもいいかな~って思わせるところがすごいなと思いました。もう少し時間をおいて再読したらもっとましな書評がかけるかな(笑)
3投稿日: 2017.07.20
powered by ブクログ壮大な顛末。でも、やっぱり登場人物が多すぎるうえに関係が複雑でついていきづらかったのと、主人公の家族のオチが。。。
1投稿日: 2017.07.16
powered by ブクログ読んで良かった。読み切って良かった。 社会人を知らない学生ではもうなく、一方でまだまだ社会人なりたてで仕事とは何かもわかっていない自分にとって、面白く大げさな記述はあれど、三上を中心とした登場人物達の仕事にかける気持ち、思い、錯綜がどす黒い塊となって押し寄せてきた、そんな本でした。そこがこの本の他とは違った凄さとしてわたしは受け止めました。 ミステリーは2度読むことはあまり無いと思っていましたが、この本はもう一度読み、何年後かの自分がどう感じたかを知りたいと思いました。
1投稿日: 2017.07.16
powered by ブクログNHKのロクヨンを以前みた。面白くて心に残るドラマだった。その後映画になり、原作を書店で購入した。なんとなく読まない時間が過ぎていたが、読み始めたら上下巻とも一気に読んでしまった。 横山秀夫氏の本は初めて読んだが、警察内部の事柄もよく描かれており、また、本人の心情も細かく書かれている。こんなに登場人物が多いのに、まったく混乱もしないし、前のページに戻って確認する、ということもなく、すんなりと読み進められる。すごい筆力だと思う。ストーリーも知っているのに、止まらなくなり、読まされた。 NHKのドラマでは三上がピエール瀧、雨宮が段田安則、松岡が柴田恭兵。振り返ってみると2015年のドラマだったので、ずいぶん時間がたっている。読後だからか、俳優陣の演技を今もありありと思いだせる。 映画は佐藤浩市が三上だが、まだ観ていない。三上にしてはずいぶんカッコいいような気がする。
2投稿日: 2017.07.09
powered by ブクログ舞台となるD県警の刑事部と警務部との縄張り争いと、その中で掘り起こされる未解決誘拐事件。そして、その模倣犯的犯行が発生して、事態が急展開し始める…。 上巻が人間の負の一面をこれでもかとストーリーに落とし込むゆっくりとした展開であったのに、下巻では一気にストーリーの展開がスピードアップします。巧妙に張り巡らされた伏線に、何度も上巻の様々なシーンを読み返しながら下巻を読み切りました。 最後の結末はネタバレになるので割愛しますが、最後の最後まで、著者横山氏の展開する世界に翻弄され続けました。スーパーエース刑事が活躍するような単純なストーリーではないので、一つ一つのシーンが今後の展開にどう繋がるのか気が抜けない常に緊張感を強いられるようなストーリーですが、それこそが横山氏の描く世界なのかなと思います。 好みは分かれるかもしれませんが、他では味わう事の出来ない読後感が秀逸です。
3投稿日: 2017.07.05
powered by ブクログこれって刑事ものでも誘拐ものでもないよなぁ。じゃぁ なに?って聞かれるとすぐ思いつかないけど。尾崎さんが 本返してくれるときに 思ってた内容と全然違ったって言ってたけど これ読んでそう思う人多い気がする。わたしもそうだったし。 そもそも横山秀夫の本って 面白いのか面白くないのか ビミョーな話が多い。この人の本で すごく面白かったーっていうのは読んだことないかも。でもなぜか買っちゃうんだよねぇ 笑。 そろそろわたしの好きなジャンルじゃないって 心の整理をした方がいいのかも。
6投稿日: 2017.06.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
匿名にするかどうか、無言電話が娘なのか、という要素が弱く感じて緊張感を共有できず。 登場人物が後半誰だかわからなくなりかなり飛ばし読み。
0投稿日: 2017.05.27意外と期待はずれだった
一般市民の自分としては警察の内情なんて興味なし。マスコミもどうでもいい。その辺がつまらなかった。
0投稿日: 2017.05.20
powered by ブクログ骨太な刑事小説という感じでした。実は買ったものの上巻がなかなか読み進まずずーーーーっと止まってたのですが、なんとか下巻にいったら一気にドラマが進み、いいシーンも増えてページをめくる手がどんどん進んでいきました。 広報官という特殊な職種から刑事の世界を描いたところに面白さがあると思います。一方で、これシリーズものなのかな、伏線やら人間関係やらが多すぎてちょっと話が止まると感じるところはあったかも。でもだからこそ、本筋だけ取り出したらものすごく予定調和的ドラマなところを、そうでなく見せることができているのかもしれない。 普段あまり好んで買うジャンルじゃなかったのですが、面白かったです。
2投稿日: 2017.05.11
powered by ブクログ思っていたより事件が大きく展開されていて驚いた。 かなり後半まで辛い状況が続くので心配になったけれど終わりは嫌いじゃない。
1投稿日: 2017.05.07
powered by ブクログロクヨン事件は後半、意外な形で展開をみせる。ストーリーも少々無理はあるが秀逸だし、上巻で冴えなかった主人公の見せ場も用意されている。部下たちも個性を活かした活躍をしてくれるし、悪役上司への反撃の展開もスカッとする。 中盤で主人公が匿名事件の被害者の事故当時の話を記者に話すシーンはとても涙腺を刺激した。 娘の展開は少しだけ残念だったが家出している娘がいる主人公という設定はストーリー上必然だったし、また、安易に結ぶのことをしない作者の思いもわかる気がする。 横山秀夫最高傑作と宣伝する文句もあながち誇大ではないかもと思いました。
3投稿日: 2017.05.06
powered by ブクログ死別、家出、引き篭もりなど、子を失う親の感情に胸が引き裂かれる思いがした。喪って初めて気付くのではなく、平凡な日常を送る間にその思いを築けないものか。我が身を顧みると、、、なかなか難しい。
2投稿日: 2017.04.18
powered by ブクログNHK版ドラマを見ていたので、簡単によめた。 ストーリー云々より、読ませるな〜といった感想。次は映画版見てみる
1投稿日: 2017.04.13
powered by ブクログミステリーの先の展開が楽しくてペラペラページをめくれた。ただ、どうも主人公の振る舞い方が軽い葛藤があってすぐに変わってしまうのに違和感が。。人ってこんなに簡単に変わらないような。
0投稿日: 2017.04.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
事件より警察物語。愛シャ精神がないとここまで熱くなれないな~という感想。あゆみはどうなっちゃったの?
0投稿日: 2017.03.29
powered by ブクログ重厚な警察小説。警察対事件、官僚対所轄、刑事部対警務部、そして父と家族。様々な立場をもって立ち回る広報官。息を飲む展開に寝る間を惜しんでページをめくっていました。警察機構に詳しくない読み手としては、それぞれの感情や警察内のことが主人公を通して整理され、分かりやすかったのが良かったです。 続けて著者の小説を読もうと思いました。
0投稿日: 2017.02.26
powered by ブクログロクヨンの警視長長官に合わせて発生したロクヨンを模倣した誘拐事件。 D県の記者だけではなく東京からの記者も詰めかけたり、D県の実質トップのポジションを東京のエリートに持ってかれそうになったりと、東京を意識しているかもしれない。 上巻に張られた伏線が回収されていく様は圧巻の一言。 それにしても、事件の真相に人間のエゴとかを感じてしまう。 そして、無言電話の真相が悲しすぎる。 自分にはとてもそんな執念は持てない。 とりあえず希望を持つことが出きて、ハッピーエンドと言ってもいいと思う。
4投稿日: 2017.02.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
レビュー書き忘れていたとは、痛恨・・・。 ドラマの印象強すぎて、小説のよかった点が思い出せない・・・。 でも読み終わった直後に評価5つけてるんで、納得いく感じだったのかと。 たった一人、犯人の「声」を聴いていた父親。 それを覚えていて、はっきり「こいつだ」って確信もてるものかなぁ?と思わなくはないものの、その執念に泣かされる。
2投稿日: 2017.02.15
powered by ブクログ長かったー。 途中、複雑な駆け引きにこんがらがったりしたけど、おもしろかった。 でも目崎のこととかあゆみのこととか、腑に落ちない部分もある。 映画も見てみようかな。
0投稿日: 2017.02.04
powered by ブクログ残念だった。変なタイミングで誘拐事件など起こらずに長官視察が予定通り行われた場合のことを読みたかった。娘さんが出てこなかったのも悲しい。
0投稿日: 2017.01.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画化されたので映像で見る前に読んでみた。 登場人物が多いだけでなく 相関図が頭の中で整理できるまでに時間がかかった。 おまけに記者クラブとのやりとりがちょっと じれったかったかも。 読み終わるのに時間がかかった。 完読後にDVD鑑賞します。
0投稿日: 2017.01.27
powered by ブクログ警察内部の上下関係とか 派閥とかその辺は難しかった どの部署とどの部署が仲が悪いとかね。 「ロクヨン」事件自体もなぜ? 何が目的だったのか? そのお金で何ができたのか?がわからなかった… 雨宮さん側の気持ちは すごくわかったんだけどね。 よくやった!!って感じです。 ドラマDVDみてみようかな? もちろん!ピエール瀧さんで♪
1投稿日: 2017.01.13
powered by ブクログ警察内部の権力闘争と隠ぺい工作。その生き詰まる争いの中での広報部長の立場。しかし、そのことより、娘を思う気持ちに気付いた。誘拐され、子供をなくした父の気持ち、そして娘に家出され、見つからない主人公=親の気持ち 小説では最後まで娘の消息は触れられないが、映画版では、最後に自宅に公衆電話からの着信がある。娘かも と思わせる終わり方である。映画では省かれているところが、小説で意味が通じた。小説版を読むべき。
0投稿日: 2017.01.11
powered by ブクログ後半は怒濤の展開! 前編に散りばめられた伏線が回収されていく為、読み手はそのスピードについていくので精一杯! 物語の結末も納得! ただ一つの欠点は昭和64年のロクヨンなのであれば、もう少し題名に意味をもたせて欲しかった。 皆んな組織にホコリを持って仕事してるなぁと思うが、公務員なんだから出世よりも住民の為にをもっと考えて欲しい! →そしたら、エンターテイメントじゃないか・・・ それと人事を制する者が組織を制するみたいな仕組み何とかならないモノかなぁと考えさせられた。
4投稿日: 2017.01.10
powered by ブクログ新たなロクヨンの事件がようやく起こったと思ったら、 思いもかけない展開になり、 下巻は楽しめた。 広報と地元記者たちとのエピソードにもホロっときた。 ドラマと同時進行で読んでいて、 最後の部分は先に本の方で。 本では表せない情景がドラマで描かれていたりして なかなか良かった。
7投稿日: 2017.01.10
powered by ブクログ生きる辛さの中のひとひらの希望をさりげなくちりばめた小説。どの登場人物も職務を誠実に遂行しようとするがゆえの組織内の抗争やら立場の違いで心も肉体も八つ裂きにされて出血多量の地獄がある。でも組織が完全に悪ではなく組織にいるからこそ、対立していた部署の人間の温情を受けたりすることもあるのも事実なのである。
2投稿日: 2016.12.29
powered by ブクログ「64(下)」 正に怒涛の展開とはこう言うこと。 上巻での伏線を一気に回収する下巻の始まりは、二渡が、歴代刑事部長の中でも花丸のつく大物。キャリア組とはまた違った意味でD県警の人間にとっては雲の上の存在である尾坂部宅に入っていったところから。幸田メモの真相が近づく中、引き続き長官視察問題、東洋記事のすっぱぬき、長官視察の裏にあった真の目的に加え、誘拐事件発生と怒涛の展開で、物凄く濃い。 三上と広報室は、どんだけ大変なんだよと。IKKOだったら、今は言わなくなったどんだけぇ〜を言いまくり、結果地蔵みたくなって話さなくなってるレベル。 仕掛けとして秀逸だと感じるのは、誘拐事件と64を上手く絡めていること。誘拐事件が、怒涛の展開の主役でありながら、64の解決の糸口として伏線の役割を果たしています。誘拐事件を主に描きながら64の要素を散りばめ、最後の一手にアレを持ってくるとは。アレを持ってきたことにより、三上と美那子の止まっていた時間が動き出すことにもなりで、仕掛けが上手いなぁと感じました。 また、三上の広報官の“広報誌には広報室の矜持があります。刑事時からしたら、マスコミと通じていると揶揄されますがわ恥ではいません。部内の顔色を窺い、外と通じる窓を閉じることこそ広報室の恥です。”と言う言葉からビシビシ伝わる広報官としての誇りと松岡参事官の刑事としての凄みがぶつかり合うところは、読み応えの1つですね。 松岡参事官は、登場する警察関係者の上位者の中で唯一フラットに物事を測れる人であり、三上をいびり倒す赤間と比較すると月とスッポンなので、余計松岡の重要性が高まります。そして、忘れてならないのが二渡。こんな役割を潜り込ませていたんですね。最後の三上との締めも良かったです。 終わり方としては、私としては文句なしでした。64に対してもですが、何より三上が美那子が作った世界を信じてみようと思える位に、背負い続けてきた多くを下ろせたのが良かったです。 広報室の戦いは続くだろうが、三上、諏訪、蔵前、美雲の戦力値は匿名事件前から比べ物にならない位上がっているから、どんなに高い壁が出てきても打ち破っていくに違いない。
1投稿日: 2016.12.26
powered by ブクログ読むのに時間をかけ過ぎたせいかもしれませんが、前半が異様に長く感じてちょっと辛かった。 後半の怒濤の展開は面白かったし、無言電話の下りとかほんともう涙腺ぶわっ、って感じだったけど、最後の終わり方も何となくモヤモヤ。 二渡の存在感も微妙。 こんなに評価が高い作品なのに、あまり心に刺さらなかった自分が悲しい。
0投稿日: 2016.12.23
powered by ブクログなんとか長官の遺族宅訪問の約束を取り付ける三上だったが、その前日に事件が勃発。 昭和64年に起きた「翔子ちゃん誘拐事件」を模倣するかのような誘拐事件が発生してしまう。 おまけに、刑事部は三上たちに情報を流すことを拒否。三上やその部下は、刑事部と記者クラブの間に挟まれ、どちらからも吊るし上げのような状態にされてしまう。 そんな中、捜査の指揮をとる元上司の松岡の車への同乗の許可を強引に取り付けた三上は、今回の誘拐事件が「64の捜査だ」と松岡に告げられる。 2016年12月14日読了。 後編の後半に一気に急展開です。一気読みしてしまいました。 きっとあの人が動く……そう分かっていたのですが、その執念に心を揺さぶられました。 すべてを理解した上で、三上が二渡に告げたある覚悟に胸を打たれます。 結末的にはすっきりとは言えませんが、この作品はここで終わるのが正解。その引き際の良さに脱帽させられました。
3投稿日: 2016.12.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ミステリとしての話は面白いんだけど。 お約束のキャリアとノンキャリアの対立や警察内部の仲間意識、記者たちとの衝突がこれ見よがしな感じ。 そんなに会話でいつもかけひきする? どんな組織でも、自分の職務を全うするのは、当たり前だと思うし。 ポストを巡る下品な権力争いとかどこにでもあるし。 そんな中高年の男のロマン的なところがカッコつけすぎてて、ちょっと白けた。 ドラマには釘付けになっただけに‥。
0投稿日: 2016.12.11
powered by ブクログ下巻はやっと大きく話の内容が進んだ。 くすぶっていた主人公が、ようやく光を浴びた感じ。 警察という仕事は、どこか感情を押し殺さないとできない仕事なのかと、上巻を読んで思ったけど、 下巻を読んで、人間の感情がまだ残ってる人達がクローズアップされたことで、すごく感情移入ができた。 昭和の終わりと共に、世間から置き忘れられそうになった事件がこんなにも多くの人の心に影響を与える様を、一気に駆け抜けて読めた下巻だった。
4投稿日: 2016.12.10
powered by ブクログ4.5 D県警生え抜きの名刑事・三上は、因縁の同期・二渡や組織の様々な思惑によって刑事部から敵対する警務部の広報官へと島流しにあっていた。 愛娘・あゆみの失踪、その捜査を質にとられ、警務部の犬として屈辱の日々を送る三上。 D県警史上最大の汚点・ロクヨン。その14年前の未解決誘拐殺人事件を巡り、組織内の勢力争いが絡み、過去に刑事部の犯した許し難い隠蔽工作が浮かび上がる。警察庁長官の視察を機に一気に刑事部を骨抜きにしようと画策する警務部。 そこに描いたシナリオは・・ マスコミ対策に追われ、ギリギリの攻防を続ける中、次第に広報官としての矜持が芽生えて行く三上。 幸田メモなる爆弾とは。 被害者遺族唯一の生存者・雨宮。歴代刑事部長に名を連ねるキラ星の如き名刑事達は・・・。変化し続ける記者クラブとの関係性。 前半、延々と続く組織の関係性、登場人物や事件の背景の説明。これでもかという暗さ、重さが、後半のスピード感をより一層際立たせる。 捜査最前線の指揮車に乗り込んでからの展開は圧巻。 松岡参事官がカッコ良すぎ。
0投稿日: 2016.11.09
powered by ブクログhttp://hinbeee.blog31.fc2.com/blog-entry-2683.html
0投稿日: 2016.11.08
powered by ブクログ面白い。ここまでもミステリーはなかなかない。警察内部のこともよく調べている。刑事部と広報のあつれき、本庁と地方のあつれき、先輩後輩のあつれき。いろんな要素がからまって事件が進んでいく。設定もなるほどという感じで現実離れしていないいい作品。
0投稿日: 2016.11.06
powered by ブクログ映画化されたことをきっかけに読んでみた。 職場の内部管理部門で働く主人公が、現場に近い刑事畑に抱く感情に共感を持てた。配属に不満を持つ人物が登場する作品はたくさんあるが、この本は他と比べてもその心情の描写がリアルで勇気をもらえたと思う。 ミステリーとして、最後まで犯人の検討が全くつかず緊張感を持ちながら読み続けられる作品だった。
2投稿日: 2016.11.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
警察と記者クラブの対立が深刻化するところから事件が起こり、クライマックスへと続く話の展開。64事件の意外な真相、事件の意外な犯人。全体を通じては面白かったけれど、事件が起こってから真相までに辿り着く過程が急な感じもした。あと、記者クラブの記者の良心にかけて実名公開を確約する決意をするシーンの三上はカッコいいなと思った。感想が上手くまとまりませんがこんなところです。
0投稿日: 2016.11.02
powered by ブクログ最後は物足りない感じがしましたが、でもやっぱり面白かった。警察もお役所もなんでも都合の悪いことは隠そうとしてしまうものね。映画も見てみたいな。
0投稿日: 2016.10.29
powered by ブクログ家出娘が気になって読んだと言うのに、この終わり方は・・・・ 警察があれだけ内側でもめてるのを読むと仕事だけはきちんとお願いしますよ、と言う気持ちになる。 ラストに驚き? それほど大きな驚きでもなかった。 ただ一番気になってたことが解決しないのですっきりしないだけ。
1投稿日: 2016.10.12
powered by ブクログ2016.9.8 あっという間に読み終わってしまった。 刑事部と警務部、さらにはマスコミとの間で板挟みの三上。 最初は煮えきらんおっさんにも思えたけど、部下を守り、自分の正義を貫く広報官はこの上なくかっこ良かった。 物語のクライマックスでは、意表を突かれた反面、上巻の刑事部vs警務部反面どこへいってしまったのか、少しもやもやも残った。 いやしかし、三上も諏訪も松岡も、男前やで。
4投稿日: 2016.09.09
powered by ブクログ警察機構はこんな前近代的なものなのか。そのあたりが今一つ実感を持って読めなかったが、事件にかかわった人間模様が丁寧に描かれていて面白かった。映画も見てみたい。
2投稿日: 2016.09.08
powered by ブクログなんとなく、64のホシは予想出来てたけど、意外な持って行き方で、最後までワクワクしながら読んだ。全てがハッピーエンドにならなかったのも終わり方がよかった気がする。警察の話はドラマでもたいてい刑事が取り上げられるけれど、それ以外の職種の大変さにも焦点が合わせられていて、面白さが増していた。
3投稿日: 2016.08.31
powered by ブクログミステリ、謎解きとしての面白さもさることながら、警察組織の中にただよう緊張感(それが、現実的かどうかはさておき)を書き起こした作品として楽しかったです。久しぶりに、夜更かししてまで読み切ってしまいました。
2投稿日: 2016.08.28
powered by ブクログ警察広報と記者クラブ。 未解決誘拐殺人事件、被害者遺族。 捜査ミスの隠蔽、組織の闇。 刑事部と警務部の対立。 地方警察と本庁、生え抜きとキャリア。 娘の失踪。 様々な要素が入り組んだ展開にぐいぐいと引き込まれた。 相当面白い。 特に下巻は読むことを中断したくないくらいだった。 だけど、不満も残る。 あゆみはどうなったのか。 日吉も気になる。 もう少し先の話も欲しいなぁ・・・。 映画は観てないので、今後DVD化されたら観ようと思う。 しっかし、三上さんは佐藤浩市さんにイメージぴったり。
0投稿日: 2016.08.27
powered by ブクログ映画が話題になり読みましたが、若干重たい感じの本主人公の娘の失踪と本編の誘拐事件がリンクしてないように感じました。
0投稿日: 2016.08.25
powered by ブクログ結果割りと良かった!事件が起きてからは、臨場感のあるサスペンス。 広報官という立場が新鮮で興味深い。会見風景、そうかどこでも戦いがあるんだなあ!という発見。 ただ上下刊全体に、短文をこれでもかと積み重ねる文体は少々くどい。美那子の若い頃、三雲や諏訪の人物描写はなんだかマンガみたいなB級感もあった。 あと、やはり他のレビューにもあるが、あゆみの家出エピソードが中途半端。まるで、日吉や雨宮との対面をより効果的にする為と、無言電話のカモフラにしようとしたみたいな。 三上の不細工さも小説だとよく分からないからね 松岡や三上のアツいセリフにはしびれるところがいっぱいありました
3投稿日: 2016.08.19
