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娚の一生
娚の一生
高瀬ゆのか、西炯子、斉藤ひろし/小学館
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総合評価

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  • 気にはなってたんで

    コミックは1巻だけ読んだことがあって,ちょっと気になっていました。 結末は知っていたんだけれど,そこに至るまでの心の動きに興味があって読んでみました。 脚本であるので,だいぶショートカットしてしまっているようですが,まぁぐっとは来ますね。 でも,実際にそういう感じになるかなぁ・・・とアラフィフおやじは思ってしまった訳ですが。

    2
    投稿日: 2016.08.28
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    う~ん( ̄~ ̄;)これはこれで美しくまとまっていて良いんだけど、原作漫画の方が好みだなぁ(^^;)映画が我が町に来なくて見逃したから、映画ノベライズでも…と思って書店へ行ったら、この前まで山積みになっていたのに一冊も残ってなくて、ビックリした!Σ( ̄□ ̄;)恐るべし、書店の平台(--;)書店巡りして三件目で手に入れました(^^;)ゞ

    0
    投稿日: 2015.06.13
  • ぐっときました

    見逃してしまった映画を追いかけたくて、原作ではなくノベライズを購入しました。 ただの恋愛モノにはない、子供のときには形があやふやでよくわからなかったけれど、大人になって明らかになる哀しいきもちの輪郭や傷、大人になりきれない不器用さ、そばにいる人々への愛情や信頼があふれる、素敵な本でした。たぶん、何度も読み返して、その度に温かな気持ちになれます。

    6
    投稿日: 2015.04.21
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    映画自体には期待薄なんですが、公開されてる立ち読み部分に目を通したら案外いい感じだったので読みました。 原作本編及び番外編で盛々だった要素が取捨選択され、元々の雰囲気をだいたい残したまま、読みやすくなっていました。書籍化としては成功したほうでしょう。 映画脚本の小説化なので、公開前にどういう改変があるかチェックできると言う意味でも有用かと思います。 ただひとつ残念だったのはこちらでは主人公のつぐみが退職の道を選んでいたことです。在宅で仕事してる彼女の姿が好きだったので……まあ、これでつぐみ役の女優さんが私が思い描いていたものと解離しているのも納得です。 原作では「外と繋がり続けていた」彼女とは違い、小説(ひいては映画)では「内に(家庭に)入った」彼女になっております。そりゃ別人になるわ。 平たく言えば「日本従来の『女の幸せ』」の描写が強くなっておりますので、それが苦手な人は避けたほうが無難かと。 【余談】読みながら「ここが改変されてるということは、脚本家は男性か?」と下衆の勘繰りをしてました。当たってましたw

    0
    投稿日: 2015.01.13