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ブギーポップ・ミッシング ペパーミントの魔術師
ブギーポップ・ミッシング ペパーミントの魔術師
上遠野浩平、緒方剛志/KADOKAWA
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総合評価

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    アイスクリームづくりに命をかけた人の話を綴った作品。 他の何を差し置いてもアイスクリームという、職人ならではの感性に対し、周りの人が色々と集まってきては、なにか事件があると皆離れてしまうという、諸行無常な印象をうまく描く。 結局の所いつものブギーポップであるという印象。

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    投稿日: 2022.02.13
  • ペパーミントの風味が効いた名作

    「傷つきたくない」という気持ちが誰かの中に有る限り、みんながみんな取り返しの付かない失敗をしている。 けれども、失敗して傷ついたからこそそこから前に進もうという意思が生まれる――心の痛みはそのためにある。 傷つきたくない、それでも触れあいたいというシンプルなテーマをシンプルにアイスクリームに託した、ペパーミントの風味が効いた名作。

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    投稿日: 2017.01.09