
夜明けのブギーポップ
上遠野浩平、緒方剛志/KADOKAWA
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総合評価
(3件)3.7
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
うーん最後ブギーポップ居なくても敵はそのうち◯んだんじゃない? 凪の父親との死別の恐怖をモ・マーダーとの最後の会話で補完した方が、私の好みだわ。
0投稿日: 2022.03.27
powered by ブクログ微妙に話しがつながっている短編集。いつもの視点変更に加え、時間が行ったり来たりするので、読んでいて多少こんがらがる所も。 今までの話の背景が多少明らかにされるのだが、結局の所肝心な部分は何も明らかになっていない気しかしない。 もちろん、話自体は多少のSF感を絡めてうまく展開されてゆくため、今までの話を面白く読めたなら今巻も楽しめること間違いなし。
0投稿日: 2022.02.06拙い、思いの物語
なぜ「ブギーポップ」と名付けたのか。 炎の魔女がどうして正義の味方をはじめたのか。 2人の邂逅までの課程で途切れていった 誰かの願いや様々な可能性は、 切なく、儚く、必死で、とても愚かしかったりすることもある。 それらは結局なにも変えられなかったのかも知れない。 それでも、彼らの思いを受け止めて、 きっと繋がっていくものがある。 …これは著者の作品に特に共有されるテーマなのだと思いますが、 本作品はシリーズの中でも特に好きな作品の一つです。 始まりは案山子、──カラスよけの、道化だよ。
1投稿日: 2015.06.20
