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ウィンター・ホリデー
ウィンター・ホリデー
坂木司/文藝春秋
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総合評価

106件)
4.0
22
52
24
0
0
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    冬休みだけでなく、前後含めての話。 ページ数も多くなっている。 が、なんとなく前作よりは良さが薄まっている印象。 でも、悪くない。 和菓子のアンの登場人物も出てきて、嬉しくなる。

    1
    投稿日: 2025.11.15
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    クリスマスにお正月、バレンタインからホワイトデーまで! もう少し待って冬に読めば良かったかな、と後悔するくらい冬のイベントが盛り沢山。 でも続けて読みたかったので… ワーキングホリデーの続編である今作でも大和の豪速球っぷりは健在。 進の目には見えない成長もなんだか切ない。 おせちやチョコレートなどナマモノの取り扱いを見ていると、配達業務されている方に尊敬の念を抱く。いつもありがとう。 運ぶのは"モノ"だけれど、"気持ち"も一緒に届けてくれることがよく分かる。 ジャスミンの言葉は変わらず私の心に響いてくれる。 今回は大和の後輩たちや進のともだち・コウタも加わってパワーアップしていた。 それからラストにかけてのナナとコブちゃん、いいね〜

    10
    投稿日: 2025.10.29
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    今回もあったかかった。いい人しか出てこない。安心して読める。 和菓子のアンのファンなのであの人物の登場を待ってました!けどもう少し出番欲しかったー! ホリデーシリーズ次はスピンオフなのね。読みます!

    7
    投稿日: 2025.06.26
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    ワーキング・ホリデーを読んで愛すべき登場人物たちの虜に。 続編も最高に素晴らしい。絆が深まった個々の人物の心模様の描き方に感動しまくり。由希子さんのくだりも涙が出てくるり自分の思いは全て解説の吉田伸子さんが代弁してくれた。まさにその通り。和菓子のアンのサクライさんにも思いがけなく出会えて、余す所なく楽しめた。 この勢いで、スピンオフのホリデー・イン突入しよう!

    9
    投稿日: 2025.04.28
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    大和と由紀子が会うときのドタバタ振りが素晴らしいです。『和菓子のアン』の登場人物というのは金田まり?!

    2
    投稿日: 2025.02.21
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    あったけえ、あったけえよお…。やさしくてあったけえ…。前作からみんなが一歩前に踏み出したような感じがあって、それが自分のことのようにうれしかった。『ウィンター・ホリデー』という題名だけど、ほんとうにね、冬の寒い日にぴったりな一冊だと思う。特にわたしはクリスマスが終わったあとのなにかと忙しない時期に読んだけれど、やさしい気分になるしかないこの一冊が最適だった。あとがきも読むと、「届けたい」というきもちの重さがぐっと増した気がしたよ。宅配業者の方にはほんとうに頭があがらない。また冬の時期になったら再読したいなあ。

    2
    投稿日: 2024.12.28
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    【要約】ヤマトは元ホストで、現在は配送業に従事している。ある日、かつての交際相手との間に生まれた息子・進が休暇中に訪ねてくる。ヤマトは進との交流を通して、親としての愛情や責任を感じ始める。日々の配送業務を通じて、人々が物に託した思いや感情に触れることで、自らのこれまでの生き方を見つめ直し、成長していく物語である。。 【感想】この作品を読み終えた後、シリーズの2作目であることを知る。ホスト時代のオーナー・ジャスミンの言葉、「どこまでも近づくだけの人間関係なんて存在しないのよ」「お手軽は馬鹿を作る近道」が非常に深く印象に残る。物語は元彼女との関係がハッピーエンド風に締めくくられるが、その結末がやや理想的すぎるのではないかとも感じられた。

    1
    投稿日: 2024.11.07
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    ホリデーシリーズ2 夏休みから冬休みに移行 今回も大和よ…もっと大人らしく素直になってよ笑笑 進が今回もかわいくて健気で…進の気持ちを考えるとキューってなる。 ゆきこももっと素直になればいいのに… 2人とももっと子供の事考えてよ…って感じ。

    15
    投稿日: 2024.10.22
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    ヤマトの成長をところどころに感じる。父と子もぎこちないところもありながら、絆を深めていく姿が微笑ましい。 母親からしたらおもしろくない状況だし、どう考えても十年以上も連絡取らずに離れてた元彼、知らないとはいえ育児にミリも関わってこなかった父親に未練もなにも無いと思うけど、そこはファンタジーで含みを持たせてある。周りのキャラクター達もみんな良い人で、安心して、疲れず読める。

    2
    投稿日: 2024.08.13
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    「ワーキング・ホリデー」の続編。進の母、由希子登場。大和の中にあった由希子イメージから変わっていたけどお母さんになったんだから変わって当たり前!二人を会わせたくて企んだ進とコウタ、思わぬ大騒ぎになってひったくりを捕まえるきっかけにもなったし良かったね。ナナはいい子だなー。バレンタインに出会った人みんなにチョコをあげる、そこに込められた想いが素晴らしい。

    1
    投稿日: 2024.07.23
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    キタキタ!待ってましたのサクライさん。 もっとガッツリ登場して欲しかったー! 和菓子のアンもだけど、ホリデーシリーズも、しっかり背景が思い浮かぶからか実在する世界のような感じがする。こんな風に違ったシリーズ同士が同じ世界の中で広がっていく光景ってすごく好きだ。 捜索中のトホホ感丸出しな生中継、笑ってしまった。 大和と進、そして由紀子、この後どんな風に関係が変わっていくのか、シリーズ第3段のホリデー・インをこの流れで読み継ぐ楽しみ! 勢いのまま読むぞー!

    11
    投稿日: 2024.07.07
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    夏に初めて出会った父親と息子が不器用ながら近づき関係を深めていく 夏休みの次は冬休み、仕事も環境も今までとは違う年末年始を過ごし新しい世界を知る それと共に宅配ドライバーの悲喜こもごもも おせちの宅配は冷凍、チルド、生の順に難易度が上がる 落としたら中身はパー、高額おせちは当然生で大晦日の配達予定、取り返しのつかない新たな一年をぶち壊してしまうかもしれない… 少し考えれば確かに!と気付くけど、配達される側はちゃんと届いて当たり前の意識になっているから気付けない 当たり前を当たり前にしてくれている仕事人に感謝

    1
    投稿日: 2024.06.26
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    疲れていても読める。 明日、会社に行く足取りが少し軽くなるかもしれない。 もう、暗く重い本を読む気力がない。

    1
    投稿日: 2024.06.20
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    「ワーキング・ホリデー」の世界に魅了され、そのまま手に取った。 1人ひとりの登場人物が魅力的で、それぞれを主人公にしたお話も読みたくなる。 大和が人間的にどんどん成長しているのがわかるし、親子間の関わりは微笑ましくて好き。

    1
    投稿日: 2024.06.12
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    悪い人が出てこないので気軽に読める。 暗い話とか読むと気分が引っ張られてしまう人にも安心しておすすめできる。 コブちゃん……イケメンすぎるよ(中身は)。 個人的には雪夜とナナが好き。 ナナは間違いなく不安定だし、本人もそれを自覚してるし隠す気もないけど、雪夜もなんだかんだ寂しそうな雰囲気を感じる。 そしてサクライさんとかとれあの登場に、坂木司ファンならニヤニヤしちゃう。

    1
    投稿日: 2024.04.30
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    「ワーキングホリデー」の続編。 ぎくしゃくしながらの親子関係の構築、という基本線は踏襲しつつ、子供が思春期の入り口らしいこじらせの気配を漂わせ始めたり、母親の存在感が増してきたりと着実に話が進んでいます。基本的に不器用ながらも善人たちの物語なので(特にコブちゃん!)、ほっこりしながら気軽に読める作品です。 初詣の辺りで深読みしすぎて嫌な展開が脳内をよぎりましたが、完全な思い過ごしで安堵しました(笑)。

    5
    投稿日: 2024.04.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ヤマトの進への感情が、恋愛したての彼女への思いみたいになる時があって(笑 過去と想像だけのユキコさんから、リアルなユキコさんが現れて良かった。これからのヤマトとの進展にちょっと期待。 コブちゃんとナナが付き合うのは、途中でうすうす感じてたけど、ナナちゃんが働き出して頼れる人ができてよかったな。 全体的にサラッと嫌な思いとかしないで、気持ちよく読めた。スプリングホリデーはないのかなぁ。

    2
    投稿日: 2023.11.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ヤマト 沖田大和。ハチさん便で働くヤンキー上がりの元ホスト。 ジャスミン ホストクラブ『クラブ・ジャスミン』のオーナー。おかま。 ボス 鬼頭の親父。ハチさん便『ハニービー・エクスプレス』の支店長。心の中でゴリと命名している。 リカさん 刈沢。理科系な風貌と冷静な態度から、そう呼ばれている。 コブちゃん 林。本人は林家こぶ平にちなんだあだ名だと信じているが、実は小太りのコブが正式な由来だという体系の持ち主。 イワさん 岩尾。シルバーエイジ枠でアルバイトに入っているじいさん。 進 母親が元恋人の由希子。 雪夜 ホスト。 ナナ ホストクラブの常連客。 ミキティ ハチさん便のアルバイト。 シュン 進の友達。 ヒデト 進の友達。 大東 初日から遅刻してきたハチさん便の新人アルバイト。 根岸家 お年寄りの二人暮らし。おせち料理を一緒に作ってくれる。 コウタ 進の友達。 金田まり 自分が出した荷物を取りに来て来た。 サクライ レディースの後輩。大和が結婚式に出席。女子大生。和菓子屋でアルバイト。

    0
    投稿日: 2023.07.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ワーキング・ホリデーの続編。 前作同様サクサク読めました。 由布子さん、けっこう、はっちゃけてるんだな。 サクライってアンちゃんと一緒に働いている桜井さんのことですよね?

    1
    投稿日: 2023.06.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ホリデーシリーズ 第2弾 エリア0 配達予告 エリア1 サンタ便(トナカイなし) エリア2 歳末特別配送  エリア3 初荷の酒 エリア4 ハート配達人 エリア5 届けたい 劇的な再会を果たした大和と進のその後。 元カノで進の母親・由希子の登場と、成長した大和の反応が面白い。 いびつな関係だった親子が形を成していこうとする過程が胸にジンと来る。 

    0
    投稿日: 2023.03.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    坂木司 ホリデーシリーズ2作目 元ヤンで元ホストの父親 大和。 そして 母と二人で育ってきたしっかり者の息子 進。 親子としての対面はまだまだ日が浅いけれど、 昔のホスト仲間や宅配の「ハチさん便」の営業所の仲間たちが手助けをしながら二人の絆は強くなっていく。 今回はウインターホリデーということで、 年末の宅配の仕事の忙しさや失敗、そして人との交流。 また クリスマスやバレンタインなど行事にからめながら 様々な事件がおこり、みんなで解決していく。 坂木さんの小説は 嫌な人が出てこないから ホント ほんわか暖かい。 そして 時々(う~んその通り)と妙に納得する言葉が出てきて 自分を顧みることもある。 今回も楽しく 気持ちよく読めました。おすすめ。

    2
    投稿日: 2023.01.22
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    このドタバタ感がやっぱ良い。 喧嘩したり遠慮し合ったりで、すれ違いの絶えない大和と進。 それでも少しずつ思い出を積み重ねて、着実に親子としての関係が形成されていく。 由希子との今後も気になるところ。 おせちの配達にどれほど注意が必要か、という宅配事情には驚いた。

    2
    投稿日: 2022.12.23
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    ホリデーシリーズ第二作。 人との繋がり、親子愛…。ハチさん便を通してありふれた日常の大切さに気づくお話。

    1
    投稿日: 2022.12.06
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    ホリデーシリーズ面白かったです! クスッと笑えるところがいくつもあり、やっぱり坂木司さんのストーリーすきです! 【片方が増えたからって、もう片方が減るわけじゃないんだ】ってフレーズが好きでした。

    1
    投稿日: 2022.07.20
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    この父子にズキューンとやられました。 これには前作『ワーキングホリデー』というのがあるのを読み始めた後知ったのですが、読む順番が逆になっても十分楽しめます。 ホストを辞め、運送会社に勤めてからも、運送会社の仲間たち、そしてホストクラブで大和を教育し、導いてくれた人たちが、大和と息子の進のことを見守ってくれます。 ヤマトも単細胞みたいなところがあるけれど、周りの人に影響を受けながら成長していく姿も、父親大和も息子進もお互いを必要としているのに、会って間もないのでどうやって距離を詰めようかと考える姿も、キュンキュンしてしまいます。 寒い冬に温かな気持ちにさせてくれる、1冊でした。 元ヤンキーの話で、ここまでほっこりさせてくれるのも珍しいかも。

    0
    投稿日: 2022.06.06
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    坂木司さんらしい、ほのぼのとしたコメディー こちらが第二弾とは知らずに読んだのですが、 楽しく読めた。 順番が逆になってしまったが、 第一弾サマーホリデーも楽しみ。

    1
    投稿日: 2022.05.22
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    ワーキング・ホリデー続編。 熱くて真っ直ぐで、時々クスッと笑えて、ウルッとして楽しく読めました。 夜露死苦世代だけど仏恥義理は初見だった笑

    0
    投稿日: 2022.05.10
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    シリーズ2作目。今回も楽しく、そしてほろっとさせられたところもあったお話でした。続けてスピンオフも読みます。

    0
    投稿日: 2022.03.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    再読。他人との関わりで、人は色んなことを学ぶんだよなと当たり前のことを再認識。教訓じみていないのは、主人公ヤマトの偏った視点で、登場人物の良いとこ悪いとこを何気ない出来事で描いているからかな。一般的なのに個性が強いキャラクターが、とても好き。

    0
    投稿日: 2022.01.03
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    【読み終わって感じたこと】 これから大和と由希子と進の絆が、2人同士から3人の輪になっていく希望を抱ける物語だった。これからもこの家族はお互いを支え合って生きていくのだろうと思える、幸せいっぱいな作品だった。 【印象に残ったシーン】 大和が言われるがままに婚姻届にハンコを押して、由希子が動揺するシーン。なんだか心が温かくなる、日常のふざけた場面が愛おしく感じた。 【好きなセリフ】 「お母さんといたい気持ちと、お父さんといたい気持ち。両方一緒にあるだけだよ。片方が増えたからって、もう片方が減るわけじゃないんだ」 母との絆も、父との絆も、進はどっちも大切にしたいことがわかるセリフにジーンときた。 【こういう人におすすめ】 ・「ホリデー」シリーズが好きな人 ・親子の絆を描いた作品が好きな人 ・暖かい物語が好きな人

    0
    投稿日: 2021.11.22
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    ホリデーシリーズ第2弾! 今回は甘い甘い冬休みのお話。前作は親子の絆がメインでしたが、今作はハチさん便にハプニングが起きます。 濃い濃いキャラたちが、コメディカルに、ちょっと感動を交えてストーリーを展開します。 坂木司さんの作品は、違うシリーズでも登場人物が被ったりするので、全シリーズの相関図を作りたくなります。

    0
    投稿日: 2021.11.20
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    1作目の後に3作目を読んでしまったので、慌てて2作目を読む。 初めて会った息子との遣り取りが、前作に続いてぎこちない。言動の端々に元ヤンキーでホストだった経験が出てくる父親と、お母さんとも言われる常識人の息子との考え方の違いもあるだろう。別れた元カノの母親との出会いも何とか果たし、あとは結婚して3人が暮らせるように、と願う。ほのぼのとして読み味が良いシリーズだった。

    17
    投稿日: 2021.10.16
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    ホリデーシリーズの中で一番面白かった。 新メンバーの大東くんと進の友達コウタの突拍子のなさに笑ったり、雪夜の言葉にハッとしたり、感情がいろいろ揺れ動いて楽しめた。 ハチさん便の仕事もみんなも好きだと言えるヤマトがいいなあ。 ヤマトは周りの人間に恵まれてると思うけど、そもそもはジャスミンとの出会いがあればこそ。 サクライさんと「かとれあ」が出てきたのは嬉しいサプライズでした。 アンちゃんの世界にはヤマトやナナが出てきてたっけ?覚えてないので読み返します。

    0
    投稿日: 2021.08.29
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    前作に引き続き、一気読み! キャラクターが生き生きしていて、悩みつつもたくましく道を進んでいく姿がとても良かった。 皆が幸せになれる話でホッと癒された。 解説にもあったが、ジャスミンの言葉は本当に深い。書き留めておこうと思った。

    9
    投稿日: 2021.08.03
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    ちょっとドタバタ感強かったけど、父子の絆がより深まって、3人での未来も予想させる終わり方にほっこりした。

    0
    投稿日: 2021.07.09
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    今回は最後のあたり、進が頑張る回。進の年相応の願いに、ほっこりした。色々トラブルはあったものの、結果オーライだろうか。ひったくり犯は許せないが。そして、大東が最初はただのチャラチャラした頼りない奴かと思っていたが、話を進めていくうち、根は良い奴なんだなぁと思った。これ、まだ続編出てくれるのかな?是非読みたい。

    0
    投稿日: 2021.05.09
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    いつかは、子供は大きくなって親から離れていく。 だから小さいときに頬っぺたをスリスリしとくべき。今はもうウザい、キモい、クサイだが。 ヤマトと由希子の再会となりほっとした。進はいい子だなぁ。続編もホッコリでよかったです。

    8
    投稿日: 2021.01.22
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    「ワーキング・ホリデー」の続編。大和が進と過ごす冬休み(クリスマス)からホワイトデーまでの様子。 おせちを配達する側のことは全く考えたことがなかった。大晦日に近付くほど冷凍がナマモノになり、高級になり、代えが効かないなど初めて知ることにびっくりした。積み方にも色々気を遣っている様子など読むと、益々尊敬と感謝の念が湧いてきた。 解説にもあったけど、私もジャスミンのキャラが好き。こんな人が身近にいたらいいな。「どこまでも近付くだけの人間関係なんて存在しない」「自分の子供を持つか持たないか、持てるか持てないかは個人の判断と運命。でもあたしは、出会う全ての子供は自分の子供だと思って接する」

    6
    投稿日: 2020.12.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作を読んでからずいぶん経過したので、ハチさん便のスタッフが朧げにしか覚えてない。 久しぶりの坂木さんの作品、やっぱり温かくいいね〜 しかも読んだ時期が12月なのでシーズン的にも良かった! まだ未読やけど、あんちゃんシリーズで出てそうな人が出たり! まさか、由希子と会うことになるとは。 続編が、あれば是非読みたい!

    2
    投稿日: 2020.12.05
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    前作に続きホンワカしたお話。 6つのエピソードで楽しく読みました。 色々とお疲れの方に気分転換で読んでみて頂きたい作品です。 スピンオフ?のホリデーインも是非、読んでみたいです。

    8
    投稿日: 2020.11.07
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    ワーキング・ホリデーの続編。 夏休みが終わり、進が帰ってからの話。 大和と進だけでなく、ハチさん便の同僚たち、ホスト時代の人たち、等々みんなの日々が温かく描かれていて、とても気持ちよく楽しめました。

    2
    投稿日: 2020.10.28
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    新しい お仕事小説だと 思って 読み始めると 続編か。 宅配便業者の 人々のいろいろな 日常が 感じられました。 次は ホリデーインを 読むつもりです。 登場人物たちの 短編集。 なんか 裏側を見るようで 楽しそうです。  

    8
    投稿日: 2020.09.04
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    ホリデーシリーズ第二弾。 夏休みが終わり母親の元へ戻った息子から連絡があまりなく、でも自分からは連絡できない日々。 不満を募らせる中、待ちに待った冬休み。 イベントだらけの毎日は楽しさありトラブルあり。 元ヤンホストで生きてきたのに、存在すら知らなかった息子の登場でここまで変わるなんて。 いきなり父親になれるわけもなく、少しずつ歩みより、親として変わっていく姿が微笑ましい。 父親と息子だけを見てれば楽しく見えてたけど、世界は二人だけなわけがなくて。 他の視点からだと見え方が変わり、人間関係って難しいな。 それでも時間がかかっても、彼が望む家族になってほしいな。

    2
    投稿日: 2020.05.02
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    一言で言うと。。。 幸せだなー。。。 人って、無くしたものがあって、初めてそれがどんなに大事なものかを知るんですよね。 この本の中の人々は、それを知って、それを改めて考えて、幸せだったんだな。大事だったんだな。って再認識している人々が多いように感じる。 幸せ、大事なことって、本当に身近にあるんだよって。 この本を読んで、こんな感想を感じたのは、2020年4月の今だからなのかもしれないけれど。 みんな、幸せになーれ!

    5
    投稿日: 2020.05.01
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    あったかい。 家族の絆、素敵です。 こういう小説、受け入れられるようになった 自分に老いを感じます。 素敵だなぁ。

    1
    投稿日: 2020.02.13
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    2019.12.24 74 面白かった。みんないい人。キャラがいい。教訓的なこともある。良かった。 不利なカードこそ、裏返るのは簡単。ギャップ。 ジャスミンの生き方。エネルギーの無駄。出会う全ての子供は自分の子供と思って接する。

    0
    投稿日: 2019.12.24
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    ワーキング・ホリデーの続編。 クリスマス、年末年始、バレンタイン、ホワイトデーと 冬はイベントが盛りだくさん 大和と進の親子関係もキュンキュンもの(笑) 登場人物がみんないいひとばかりで、こんな毎日いいなぁ~と。 いつか家族3人が一緒に暮らせるようになるといいね

    0
    投稿日: 2019.10.31
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    ワーキングホリデーから変わらないおもしろさ。 坂木先生最高です。 ヤマトのまっすぐさは健在。読んでいてほっこりします。 いろんな嫉妬がまじってさらにほっこり。誰も悪くない。みんな心が暖かいです。 とにかくおもろ。常にワーキングホリデーと会わせて再読します。

    0
    投稿日: 2019.10.03
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    ホリデーシリーズの3作目ということをあとがきで知ってしまった。 読みやすく、心がほっこりする話で、できれば前々作から読みたかった。 元ヤンで、元ホストの宅配便のドライバーとその子供の父子愛あるれる話。 宅配便で働く人たちやホストクラブで働く周辺の人たちも、いい脇役っぷりで読んでて気持ちいい。 悪いことをするとホストだからって言われる。そう言われないようにキチンと生活していると、ホストなのにって変わる時が来る。って、勉強になる文章でした。

    0
    投稿日: 2019.06.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    坂木さんの過去作品のキャラやお店の名前が出てきて嬉しかった! こういう、作品同士の繋がり、結構すき。 ジャスミンかっこいい!本当にいい女!

    0
    投稿日: 2019.03.30
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    「ワーキング・ホリデー」の続編。 タイトル通り、冬休みからバレンタインまでのお話。 前作よりもそれぞれの登場人物を深掘りしている上に、新キャラも登場し、 面白さ、ハートフルさが1.5倍増! ついつい出てしまうホストの癖や、宅配業の裏側エピソードなど、お仕事小説としての面白さに加え、 今回は、大和のかつての恋人であり、進の母親由希子との話や、 ジャスミンママ、ナナ、雪夜、ハチさん便の仲間たちなど人物エピソードがどれもすごくいい。 「和菓子のアン」との作品リンクも含め、1作目よりもかなり満足度高いです。

    0
    投稿日: 2019.02.03
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    1作目よりパワーアップしていた。 もともと人の心の機微を描くのが得意な坂木氏ですが、これまではどちらかといえば弱さを受け入れる優しさがテーマでした。ところが本書に登場する人々は強く優しく前向きです。 随所に散りばめられたユーモアも、良い意味でイメージを裏切られました。 面白かったなぁ。

    0
    投稿日: 2018.05.25
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    ワーキング・ホリデーの続編。 ヤマトと進の親子は前作よりちょっと近づいたような、そうでもないような…。 初めて母親がほんのちょっと登場した。 面白かった。 さらに続きも書いて欲しいな。 サイドストーリーの短編集はあるようなので、それも読みたい。

    0
    投稿日: 2018.01.08
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    前作はヤマトと進の手探りの親子関係に、胸がキュンキュンしたものですが、今作は親子を通り越して、まるでラブラブカップル(笑) 大東・コウタと新たなメンバーを加え、前作より更にパワーアップした面白さでした。 ヤマトのヤンキー時代の後輩くん達もいい味出してます♪ こんな仲間がいてくれたら・・・・きっと最高に幸せ。 読んだ人を幸せな気持ちにさせてくれる1冊です。

    2
    投稿日: 2017.11.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    冬のイベントクリスマス、正月、バレンタインと配達のピークが沢山あり、新しいメンバーとともに乗り切りながら、進と由紀子との関係も動きが。 進の失踪あたりから笑いと感動で、とても読後感がいいです。

    0
    投稿日: 2017.11.16
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    元ヤンキーでホストの父ヤマトと、しっかり者の息子進の冬季限定親子物語。「ワーキング・ホリデー」の続編。 ちょっと風変わりな父と子の親子愛の物語としても楽しめるが、宅配便業者のお仕事小説としても楽しめる。運ぶのは荷物だけじゃないってところがミソだが、そこに現実離れしすぎている感もある。

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    投稿日: 2017.10.03
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    お父さんとお母さんと、3人一緒にいたいという進の想いが切なくて泣ける。 親子3人で抱き合うシーンには、思わず涙がこぼれそうになった。 みんな、幸せになってほしいなぁ。

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    投稿日: 2017.08.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【あらすじ】 元ヤンキーでホストだった沖田大和の生活は、小学生の息子・進が突然に夏休みに現れたことから一変。宅配便のドライバーへと転身し子供のために奮闘する。そして冬休み、再び期間限定の親子生活がはじまるが、クリスマス、お正月、バレンタインとイベント盛り沢山のこの季節は、トラブルも続出で……。 【感想】

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    投稿日: 2017.07.27
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    世の中がここに登場するような健全な人たちばかりだったらいいのにな。いや、それだとオイラが居心地悪いか。 ヤマトは、ジャスミンや雪夜に色んなことを気付かせてもらった。オイラは気付かせてもらう頃は過ぎていて、年齢的には気付かせてやる立場だ。やれてるのかな。小言は言ってると思うけど、本人のために親身になった言葉で伝えてないよな。面倒臭いと思ってるからだな。 だから、そんな関わり方をするこの物語が好きなんだろうな。

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    投稿日: 2017.06.24
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    「ワーキング・ホリデー」の続編。タイトルの通り、今回は冬休みから3月にかけて起こった出来事を描いている。 大和と進の距離感は微妙なままだが、今作では、進の母親であり、大和の元恋人・由希子の存在が大きく、3人の微妙な関係の変化が描かれている。 特に最後の「届けたい」では、いろんな人が誰かを大切に思う気持ちや、一生懸命に日々を過ごしていれば、必ず物事はいい方向に向かっていくのだと、つい、自分の追い詰められた日々と重なり、涙ぐんでしまった。 正直、大和は好きになれないけど、「みんな、幸せになれるといいな」と、思わずにいられない作品だった。

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    投稿日: 2017.05.15
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    元ヤンキーでホストだった沖田大和の生活は、小学生の息子・進が突然に夏休みに現れたことから一変。宅配便のドライバーへと転身し子供のために奮闘する。そして冬休み、再び期間限定の親子生活がはじまるが、クリスマス、お正月、バレンタインとイベント盛り沢山のこの季節は、トラブルも続出で…。

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    投稿日: 2017.04.19
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    さっそく続編読んでしまいました。 前作は夏休みの間の物語でしたが、 今回は冬休み~2月半ばくらいまでのお話。 ネットショッピングの普及により、 配送業者の負担が世間でも 取り上げられている昨今。 お正月のお節の配達に、 バレンタインのプレゼント配達 こりゃ本当に大変だと驚いたと同時に ヤマト、進親子にも進展が! 季節は冬ですが、前作に続き心温まるお話でした。

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    投稿日: 2017.04.01
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    出張中の電車の中で一気読み。 他の作品同様、文体に癖がなくて読みやすい。 宅配便の世界と、ヒューマンドラマが絶妙に絡み合い、コメディ感ありのホンワカ感ありの読むべき1冊。 うちの息子も進君みたいな良い子に育って欲しい〜。 続編、期待してます!

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    投稿日: 2017.03.12
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    ワーキングホリデー続編。 更に父親らしくなった大和。ちょっぴり成長した進。思ったよりも豪快だった由希子。 ワーキングホリデーが、父子の親子関係の変化と成長なら、ウィンターホリデーは家族に近づこうとする過程?かな。 大和を中心とした人間関係の変化とそれぞれの主人公が1人の人間として成長する物語。 読んでて、ほっこりする。 孤独を受け止められない人間は、2人でいても3人でいても孤独のまま。 ジャスミンの一言にぐっときた。

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    投稿日: 2016.11.26
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    まっとうに悩む。 こころが健康になれる本。 日々、しょーもないことで上下する自分にため息。 夢を見たいのかな。 相手を思う、というのはいつも難しい。

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    投稿日: 2016.08.21
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    20160314 ワーキングホリデーに続いて読了。 ページ数か増えて読み応え充分だけど、面白くてどんどん読み進められた。 大和と進の切なさや暖かさが詰まった親子物語はとりあえず完結。 続編が出たら絶対に読みたいな。

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    投稿日: 2016.03.15
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    厳しい、シビアな小説が多い中、とてもハッピーな気持ちにさせてくれました。 登場人物も個性的で良いと思います。 続編を期待したく思います

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    投稿日: 2016.01.16
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    今回の冬休みで大和と進の距離がまたぐっと近くなりましたね(由希子さんとの距離もだけど)。相変わらずの家事能力を発揮してしっかりとしている進君だけど、大和の前で子供らしい一面も見せるようになって、前回よりも可愛くなっているような気がする。 この回では、コブちゃんと、ナナちゃんがいい働きをしてました。そして『和菓子のアン』で見かけた元ヤンの桜井さんも登場。 宅配便は普段よく利用しているだけに、お仕事小説としても十分楽しめて、本日も宅配便のお兄さんに感謝しながら荷物を受け取りました。

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    投稿日: 2016.01.08
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    進みたいな息子ってどう育てたら育つんだろ笑 不器用でも、自分の思いを伝えること。 自分の弱点を知らない人間は脆い。

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    投稿日: 2015.12.22
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    帯文(裏表紙):”元ヤンキーでホストだった沖田大和の生活は、小学生の息子・進が突然夏休みに現れたことから一変。” 目次:エリア0 配達予告、エリア1 サンタ便(トナカイなし)、エリア2 歳末特別配送、エリア3 初荷の酒、エリア4 ハート配達人、エリア5 届けたい、文庫版あとがき、解説 吉田伸子

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    投稿日: 2015.11.09
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    あまりの甘酸っぱさに悶えながらも、何だかとてもいい気分にさせて貰えた前作。今回もまたあのみんなに会えるんだなあとほのぼの。 ホストの大和の前に現れ息子だと名乗る進。図らずもホストを辞め運送便の配達の仕事に就きながら、ひと夏を息子の進と過ごす大和。 進と過ごす日々が楽しくて仕方がなかった大和は、もう冬休みが楽しみで楽しみで・・・。 今回も何とか父親らしく振舞いたい大和と、甘え方がまだ分からない進。大和に子供が出来た事を告げずに去って行った母の由希子も登場し、彼らの時間が動き始めます。 いいな、本当にいい。坂木さんと言う方はとても素直にいい話を書く人だと思う。甘ちゃんな感じがするし、ふわふわして当たり障りが無い、誰にでも好かれる話が書ける人だと思う。でもその中には真実味が感じられる。この場合の真実と言うのはリアリティーと言う意味合いではなくて、登場人物に本当に幸せになって欲しいという愛情に真実味が有るという意味合いです。だからハッピーエンドの話を書いても予定調和でも納得して読めるし、やはり感動する。 きっとこれで彼らの話は終わりなのだろう、寂しいなあ・・・。

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    投稿日: 2015.09.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    元ヤン、元ホストで現在宅配便(宅急便でエエのか)配達人の沖田やまとと息子進のシリーズ第2段 やまとの元カノで進の母、由紀子が登場してきて、彼女のイメージも明確になってくる感じが良い。キャラクターを増やしたり、背景を複雑にして、シリーズの味が重層さを増すのか雑味になるのかってのは作者の力量にかかってて、難しいとこなんだけど、ここまではまぁ成功してるって感じかな。 ちょっと展開を急ぎすぎてる感じもある後半だけど、このまま筆を走らせ過ぎず、なんならいっぺん元の単純さにもどして(やまとと進だけの話をいくつか加えるとか)緩急のリズムつけていけば、オモロいシリーズになりそう。 大団円(3人が家族となる)を迎えるまで、楽しく読ませて戴くとします。

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    投稿日: 2015.08.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2015/7/27 続編。 ええ話や。 とは思うけど少々過剰。 かわいいかわいいと言う割りに進かわいいエピソードがもの足りない。 こういうの冷めるからイクナイ! コブちゃん絡みはよかった。 死にたがりが治まったのが特に。 コブちゃんもっと幸せになれ。

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    投稿日: 2015.07.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ワーキング・ホリデー続編。 新たに息子君の地元での友達や新バイト君、それから前回よりは出てきてくれたお母さん!とりどり織り交ぜての連作短編集でした。 ぐっとくるよね。ほろりともくるよね。 いつかきっと、誤解も解けてまあるくまとまるといいですよね! 和菓子屋でバイト中のサクライさんには思わず吹いてしまいましたよ。 気になる方は、是非和菓子のアンを!

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    投稿日: 2015.07.17
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    前回に引き続きほっこりとするアットホームな作品。親子関係に切り込んだあたりは1歩前進か?登場人物たちがしっかり顔を持っている作品。

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    投稿日: 2015.07.14
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    ヤマト君の仕事姿もサマになってきたようです。仕事仲間も皆良い人たち。能天気な新人バイト君もたまに気が利く。皆が少しずつ成長していく。何よりナナちゃんの新たな動きに感動しました。

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    投稿日: 2015.06.22
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    ワーキング・ホリデーの続編 そして今回は年末年始からホワイトデーまで 解説にも書かれてあるけど、ジャスミンかっけぇ(笑) 言葉がいちいち重い ストーリーとしては順調に関係を築いているんだなぁといった感じ おせちに関しては僕としても買うものではなく自分の家で作るものという認識だけど でもまぁ、自分で作ろうとは思わないなぁ だってそんなに美味しいものとは思えないし… 続編があるようなないような終わり方だけど とりあえず短篇集は出ているようだ 文庫になったら読むとしましょう

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    投稿日: 2015.06.20
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    ほっとする。 ここまで来たら、三人で一緒に暮らして、兄弟が出来たらいいかな。 幸せ家族全開で行ってほしい。 そんなにうまくいくわけないじゃんという、妬み嫉みを吹っ飛ばして。

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    投稿日: 2015.06.17
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    前作の「ワーキング・ホリデー」の舞台から約半年後。冬休みを過ごすためにやってくる、父大和と息子進のほっこりするお話。 冬休みは短いけれど、クリスマス、年末年始、バレンタイン、ホワイトデーと以外とイベント盛りだくさん。 喧嘩しながら、ヤキモチ妬きながら、少しずつ親子になっていく二人と取り巻く人たちのやり取りが心を優しくしてくれました。

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    投稿日: 2015.04.17
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    なんだかんだ言っても、大和の真っ直ぐさが眩しいよ。 主人公を取り巻く人々も一見クセがありそうで、真っ直ぐな良い人たち。そんな人たちの言葉に「ハッ」とさせられること多々。この真っ直ぐさを少し分けてほしい…と思う。 そして一番好きで、一番イイオンナ(?)はジャスミン… こんな素敵な人に会ってみたい…

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    投稿日: 2015.04.05
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    初っぱなから進の可愛さにやられました。大和じゃないけどきゅんきゅんする!そりゃこんな可愛い息子がいたら何でもしてあげたくなっちゃいますね。とりあえず進の頭をわしゃわしゃしたい衝動に駆られました。 人は人を呼ぶというか、やっぱり2人は素敵な人たちに囲まれてるなぁと思いました。改めて人脈ってお金に勝る財産だと思います。2人が人の好意を素直に受けとることができるのも素敵です。『XYZ』も飲んでみたいなぁ。 大和と進と由希子の絡みはよくやく役者が揃ったという感じでしたが、もしまた続編があるなら、やっぱり大和と進の2人が見たいなと思います。そこからじわじわ家族になればいいと思う。進が生まれてからここまで育ててきたのは間違いなく由希子だし、父親だって発覚して半年で大和が入っていくのはなんかモヤモヤします。2人は現実の積み重ねを生きてきたってジャスミンの言葉は重いですね。 とりあえず続編希望です。

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    投稿日: 2015.03.28
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    シリーズ2作目。 登場人物の性格がつかめてたせいか、前作より面白かった。 出てくのはみんないい人ばかり。 こんなところで暮らしていけたら幸せだろうなぁって思う。 家族ものって、苦手なんだけど、これは嫌な気分になることなく読めた。 (図書館)

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    投稿日: 2015.03.15
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    坂木司のウィンター・ホリデーを読みました。 ワーキング・ホリデーの続編です。 夏休みに大和と生活していた進が母親のところに帰ってから、大和はまた進に会うのを楽しみに宅配便ハチさん便の仕事に精を出しています。 冬休み、クリスマス、バレンタインデーの期間でいろいろな事件が起きて大和と進はまた少しずつ親子になっていくのでした。 今回は進の母親由希子も登場し、大和の持っていたイメージとはちょっと違った性格だということがわかってきます。 親子の物語を今回もおもしろく読みました。

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    投稿日: 2015.03.01
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    冬休みー!!シリーズ2作目です。 夏休みを読んですぐにGETしました。 登場人物がみんな憎めなくて素敵な人たちです。(大人も子供も) お仕事(宅配)の方も季節感がばっちりで、親子関係の方も色々なイベントごとの関わり合いがあって素敵。 読んでいて元気になる小説でした。 スピンアウト短編集もあるみたいで、気になる。

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    投稿日: 2015.02.17
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    元ホストの父としっかり者の息子。前作で再会した2人の関係が少し近づいてるのは微笑ましい。息子はいい子だし、周りもいい人だらけ。愛情表現が少し苦手な2人のやりとりは若干もどかしいが、それが地味に感動を呼ぶ。いいシリーズになってきた。

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    投稿日: 2015.02.13
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    感想はブログにて。 http://croco.blog14.fc2.com/blog-entry-227.html

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    投稿日: 2015.02.06
  • 寒い夜にほっこりさせるんで、そこんとこ夜露死苦!

    ワーキングホリデーの続編。元ヤンで元ホストの主人公の大和が息子の進と出会ってから半年。今回は進の先にいる母親(元カノ)の由希子との関係もクローズアップされ、イベント盛りだくさんの秋から冬が描かれます。Xmas、正月、バレンタイン、ホワイトデーとハチさん便も書き入れ時で取り扱い品もバライティーに富んでおり、お仕事小説としても色んなウンチクが学べる。 前作でハチさん便の配達エリアが作者の他のお仕事モノ「切れない糸」「和菓子のアン」の生活圏内と重なるなとは思っていましたが今回はハッキリとその関係性がわかる事に!「洋菓子屋かとれあ」と女子大生の桜井さんが登場。どのエピソードにどの様に登場するのかは読んでみてのお楽しみ。 成長する息子とシングルマザーとして生きてきた母親由希子との距離感。父親としての資格だ、責任だと悩む大和が家族を意識して七転八倒する姿は笑えるんだけど心がほっこりする。寒い夜に炬燵や布団の中でニヤニヤしながら読んで欲しい秀作。

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    投稿日: 2015.01.25
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    ちょいと不器用だけどまっすぐな主人公。 この物語に出てくる人は、みんないい人ですね。 しかも、街で普通にすれ違う中にいるような、いい人たち(引ったくり犯は除く)。 だから、読んでて、ほんわか気持ちがいいです。 少しおばかな社会人一年生になって、あのジャスミンさんに叱られてる気分を味わうのもいい。 「人に何かを尋ねるべき時と、尋ねないで自分で調べるべき時。 知らなくても恥ずかしくないことと、知らないと恥ずかしいこと。 それがちゃんと区別できるようになりなさい。」 わかりました。がんばります。 季節感が薄れていくように思う昨今だけど、宅配便の仕事には、独特の季節感があるのですね。 そんなところも、楽しい本です。

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    投稿日: 2015.01.23
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     冬休み期間に読もうと思っていたのですが、ちょっと時期を逸しました。  『ワーキング・ホリデー』の続編です。  ホストの主人公・ヤマトのもとへ、彼の息子を自称する子供が転がり込んできてから半年、季節は夏休みから冬休みへ。  ヤマトの現在の職場である運送会社の年末年始の様子がよく書かれていて面白かったです。地域のことならなんでもござれの、優しく頼れるプロフェッショナルたち。  ヤマトと進だけでなく、血は繋がらないけれど彼らを大切に思う周囲の人々ひっくるめて家族、といった感じのほんわり温かなお話でした。こういう温かみがあるから、坂木作品は大好きです。

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    投稿日: 2015.01.06
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    デジャブか・・・年末の試練の時間を思い出した. 彼もこれを読んで気付くものがあると良いのにと思えてならない.作品は終始,ほのぼのとした雰囲気が心地よい.シリーズものの第二巻にあたるようで,遅ればせながら前巻も読んでみようと思います. 以下あらすじ(巻末より) 元ヤンキーでホストだった沖田大和の生活は、小学生の息子・進が突然に夏休みに現れたことから一変。宅配便のドライバーへと転身し子供のために奮闘する。そして冬休み、再び期間限定の親子生活がはじまるが、クリスマス、お正月、バレンタインとイベント盛り沢山のこの季節は、トラブルも続出で…。

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    投稿日: 2015.01.04
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    前作、ワーキング・ホリデーより一歩進んで、親子三人の行く末が気になってきた、この作品。 前作より更に、キャラクターが脇役も含めて深く濃くなってきた。 親子三人、これからうまくいくといいなあ~ と思いつつも、子供は育って行くもの、巣立っていくもの。 だから、家族の形も流動的である。 そういう、“家庭”とは別世界の住人のように思える、ジャスミンや雪夜にも、いろいろ思うところあるんだな~と。 林さんとナナちゃんには、ほのぼのと明るい笑い。 年末年始を老夫婦だけで過ごす寂しさにも、しみじみとしたものを感じた。良い悪いではない。

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    投稿日: 2014.12.26
  • 元ヤンキー&元ホストの宅配員…どこまで痺れさせるつもりでしょう。

    「ワーキング・ホリデー」の続編です。 親子になりたての大和と進の初々しさったら…!!進のいじらしさも堪りませんが、元ヤンキー&元ホストの宅配員の大和がドンドン良い男になって…最強です。「俺の運命お前にやるよ。」…どこまで痺れさせるつもりでしょう。 周りのみんなも、みんな良い人で素敵すぎです。続きは由希子サンとの話が進むのかな?楽しみです。

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    投稿日: 2014.12.17
  • あったまりますね。

    ワーキングホリデイがおもしろかったので、手に取りました。サクサク読めて、しかも悪人が出てこないから変なストレスもなく、それでいて、飽きることなく、じんわりあたたかい、という感じで、今回もおもしろかったです。ジャスミンさんの言葉,好きですね。

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    投稿日: 2014.12.13
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    ファミリー小説にほんのりミステリー風味。冬期の配送業の描写もリアルで、特におせちのくだりは、あぁ大変なんだろうなぁというのがよく伝わってきました。 わりとボリュームのある1冊ですが、ぐいぐい引き込まれるので意外にさくっと読めました。

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    投稿日: 2014.12.11
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    ほのぼのとしていい! いつも坂木作品を読むとニヤついてしまう。 手作りのプレゼントはナシだと思ってたけど、プレゼントしたくなったなぁ。

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    投稿日: 2014.12.08
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    久しぶりの坂木司さんの新刊。しかもワーキングホリデーの続編ということで夢中で読んでしまった。 坂木司さんは最近のヒット!原田マハさんと並ぶくらい大好き。ほんのりあったかくなれるストーリーで、ちょっとドキドキする感じ。家族っていいなぁって思わせてくれる、そんな作品です

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    投稿日: 2014.12.04
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    元ヤンキーかつホストの、現宅急便ドライバーの主人公が、夏に突如あられた息子のために、奮闘する冬の物語。 お母さん感覚を持つ息子に助けられながら、父親としての自覚を持っていく。 「和菓子のアン」の作者のホリデーシリーズ。主人公の時々空回りする一生懸命さが読んでいてほほえましく思える。

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    投稿日: 2014.12.02
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    『ワーキングホリデー』の続編。元ヤンキーの元カノが大人しい「だけ」の大人な女性であるはずがないでしょーとツッコミを入れつつ、今後の展開に期待大の終わり方。 オカマのジャスミンの男前すぎるくらいいい女っぷりが素晴らしい。 コブちゃんの天然ヒーローも素敵だし、二人の言葉がとても温かい。 キャラクター付けがイカしてるなぁ。 安心して読めてほっこり温まる小説。

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    投稿日: 2014.11.27
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    冬休みからホワイトデーにかけてのお話は、季節は少し先だけど、正月に帰ってくる息子のことを思って読む。 前作を読んでないのだけれど、あまり気にならないのは有り難い。 登場人物は誰もがみんな良い人で、読んでてほのぼのとした気持ちになる。 ただ後半は似たような話の繰り返しになった感もあり。

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    投稿日: 2014.11.24
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    前作より、登場人物を好きになってきた。 大和や進はもちろん、ナナも成長したし、ジャスミンや雪夜は相変わらず優しい。 ジャスミン語録が欲しい位、ジャスミンの言葉は心に響く。 今後、大和と由希子の展開が気になる。幸せになって欲しい。

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    投稿日: 2014.11.21