
総合評価
(37件)| 6 | ||
| 10 | ||
| 14 | ||
| 1 | ||
| 1 |
powered by ブクログ彼女は最後何を思っていたのだろう…… 三秋縋先生が好きで似たような作品はないかと探していた時に出会った作品。物語の結末は悲壮なものだけれど、作品の最後はこれ以上ない幸せで締めくくられる作品がやっぱり好きなんだなと感じた。
0投稿日: 2026.01.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
女子生徒の死の真相はページ半分くらいであっさり詳らかとなりました。最後まで引っ張るのかと思ってたので驚きつつ続きを読むと、女子学生と真相を追っていた男子学生との出会から亡くなる前までの話でした。後半の話は蛇足だったのでは?と思いました。特段感情移入することも、恋愛/青春の良さもありませんでした… というか、女子学生が滑落するきっかけを作ってしまって退学した学生たちのその後のほうが気になります…未成年なのにメンタル大丈夫かな…
0投稿日: 2025.12.25
powered by ブクログなるほど…これはつらい… 時系列が前後するだけでこんなに印象変わるのか。 もう一度最初から読み直したくなる。 読み直してみると見方が変わる。 「衝撃的!」みたいなことはないけど、ジワーッと悲しさが胸に広がっていく。
0投稿日: 2025.12.16
powered by ブクログ学校で飛び降り自殺を目撃してしまった主人公。嫌な記憶だったと忘れたいところだが、自殺した女子生徒の知り合いである変人の由良に目撃した自殺について付き纏われる。曰く、「自殺した理由を知りたい」との事である。二人しかいない目撃者の一人である主人公は嫌々ながらも由良の捜査に協力する学園ミステリー。かと思えば、中盤で真相を何から何まで明らかにしてしまい、残る部分は由良と女子生徒との馴れ初め等である。意外性のある構成ではあるが、あえてこの構成にする意味はちょっと分からない。胸糞感情を誘うにしても唐突過ぎるのと、由良の変人っぷりにしか目がいかない。
12投稿日: 2025.11.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一応ミステリなのかな。何が正義で悪なのかはハッキリしていて、先に悪側に感情移入させてひっくり返すという部分が斬新ではあった。 微妙に感じたのは、全体的にぼんやりしているというか、もう少し事件の解明に踏み込んで(警察の介入とか)描写してくれていたらもっとサスペンス要素が高まって盛り上がったように思う。 あと、一番の悪(◯◯に◯◯を盗ませた奴)が何のお咎めも受けないというのは流石にモヤモヤした。 後半の話はガラリと視点を変えていて、こちらの方が青春ものとしては面白い出来だったように思う。
0投稿日: 2025.07.24
powered by ブクログ柴村仁さんを知った初めの本だったかと。 前半と後半が独立して分かれていますが、それが関係しあっています。そのつながりを考えて、余韻に浸り続けた。由良彼方の飄々とした態度もまた。うん。当時読んだ時の気持ちを思い出します。 すごく良かったです。
0投稿日: 2024.08.05
powered by ブクログプシュケは訳によりますが「いのち」という意味のようです。 前半と後半でテイストがガラッと変わってびっくりしました。前半はどちらかというとホラーテイストの話のように感じましたが、後半を読むと印象がガラッと変わり、美しくとっても切ない物語に変貌します。色々と読者に考えさせる終わり方だったように思います。 背表紙には「青春ミステリー」と評されていましたが、ミステリーな印象はあまり受けませんでした。 また、これは個人的な感想になりますが、旭が最後まで悪者キャラで、それに触れられずに終わったことが少し心残りでした(あんまりいい印象を受けなかったので、、)
0投稿日: 2024.05.02
powered by ブクログ泣けると言われてオススメされたんだけど、どこで泣けばいいのかわからなかった。 わたしには合わなかったです。
0投稿日: 2024.02.19
powered by ブクログ24年はセツナイ系に挑戦してます。 本作はそういう意味では実にセツナイです。 道半ば…コレから… なのにと考えると前半のストーリーが実に憎い。
7投稿日: 2024.01.13
powered by ブクログ絵に惹かれてたまたま手に取った作品でしたが、 彼方の考え方にも共感できる部分がたくさんあり読み始めたら止まらず一気に読み切ってしまいました。 最後の二人の会話の内容に思わず胸がギューっとなりました。
0投稿日: 2023.03.16
powered by ブクログ学生生活という異質な窮屈さを帯びた日々。もう一度嗅ぎたい青春と、思い出したくない青春が蘇ってまさしく高校生だった頃の、不完全な自分に立ち戻った感覚に陥った。 あの頃の私達は何故もそう必死に順応し、特殊な社会を創り、未熟なふりをして残酷なことをしたのだろう、と。
0投稿日: 2023.01.29
powered by ブクログ青春小説は甘酸っぱさを押し出すものからカーストやイジメを描くものまで多彩な設定が置けるから小説とも当然相性が良い。数多ある青春小説の中で今回は由良シリーズ。二部構成で前半読んでその出来事を理解した上での後半は切なさが募る。やはり中高生に読んでほしいし、日常では体験できない出来事にも触れていろんな感情を抱いてほしい。
1投稿日: 2022.12.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
おもしろかった。けど、吉野サイドの後編はなくてもよかったかな〜。後半なければ★×5 てかこれシリーズもんなの?確かにシリーズにできそうなキャラやけど。
0投稿日: 2022.12.15
powered by ブクログ由良くん、名前もさることながら、自由で突拍子なくて顔が良くて頭がいい、しかもなんか絵もうまい、絶対みんな好きなやつ〜!にこにこ!としていたら、冒頭の女の子の自殺が彼にとっては誰かが思うよりもつらい話だったんだな、というのが二部でわかる、という構成。おもしろいけど悲しいなと思いました。一部は死んだ女の子がなぜ自殺したのか、という真相パート。二部はその女の子が色々あったけど前向きに生きていくまでの話。このあとに彼女が死んでしまう、というのが待っていると知っている身からすると、めちゃ青春でキラキラな思い出がさみしいものになってる。
0投稿日: 2022.10.26
powered by ブクログ最初この本の概要を読んで、〝絵を描きかけのまま彼女が死ぬはずがない〟だけ読むとストーリーが薄い感じがしましたが、読み終えるとこの一文ですら想いがつまってる深いフレーズだなと思えます なぜ由良はこんなにも彼女の死に執着するのか、 彼女を取り巻く環境だったり、少し変わった彼女との出会いと関係、そして別れがとても切なかったです。 自殺、青春ミステリと書いてあるからハッピーエンドではないことはわかるけどストーリーも面白かったので他の由良シリーズも読んでみたいなと思いました。
6投稿日: 2022.08.20
powered by ブクログ読み終わったあと悲しい気持ちになった…。少女が落ちて意識不明になってしまったけど最後には目が覚める、とかだったらよかった…。
0投稿日: 2022.08.11
powered by ブクログ前半と後半のギャップよ…後半は普通に周囲から浮いてる2人の青春学生物語じゃん…もう1人このあと死ぬんだなと思うと後半読むの辛くて飛ばしまくったわ。
0投稿日: 2022.05.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前半と後半の2部構成になってて、 前半は、かなりあっさり終わる印象。 この後、どんな話に繋がるのか疑問だったけど、 後半によって、物語が膨らんでいく感じがしてよかった。 後半だけで読むとすごくハッピーエンドなのに、前半があるから、読み進めるほど切なくなる。 っていうか、旭が最低すぎる。 あと、5ページの×の伏せ字に綺麗に言葉を嵌められなくてもやもやする。 でも、由良シリーズ次も読みたい。
0投稿日: 2022.03.06
powered by ブクログ面白かったなあ。独特な構成なんだけど、その構成が物語を本当に切なくさせている。青春小説でありながら、青春を手放している小説でもあり……。心にしっかりと残るものがある作品でした。
0投稿日: 2022.02.17
powered by ブクログ* 由良シリーズ ①プシュケの涙 夏休みに女子高生(吉野)が飛び降り自殺した。 それを補修中に見てしまった榎戸川と旭は その後、他クラスの由良という美人男子から 付き纏われる。 由良は吉野の最期を詳しく知りたがり、 原因を探ろうとする。 由良の突飛な行動や理解不能な態度に 榎戸川は戸惑う。 由良は吉野の死は自殺ではないと言い切る。 吉野の死の原因に迫ろうとする由良に 榎戸川は追い詰められていく。 吉野の死の原因にせまる毎に、 吉野と由良の関係が明かされる。 吉野はどんな女子高生だったのか。 由良はどんな人物なのか。 プシュケ(命、魂、心)が泣いている。 ②ノクチルカ笑う 文化祭を数日後に控えた高校 2-7催し物は高倍率を競って射止めたお化け屋敷。 その内容がSNSカタリナで晒されてしまった。 犯人はだれ? 文化祭はできるのか? 戦々恐々の中、開催に向けて 案を出し合うクラスメイト。 真名井は犯人と思しき人間と対峙するが、 各々が心に闇を抱えていた。 平凡に見える日常はあくまでも表面だけで、 誰もが見えない、見せない顔を持っている。 心に巣食う夜光虫(ノクルチカ)
1投稿日: 2021.08.07
powered by ブクログ(評価なんておそれ多い) この表紙も素敵ですが、最初の表紙もすごく素敵なので見ていただきたいです。 暑い夏がくると、毎年この本を思い出します。 何故、少女は飛び降りたのか、それを解き明かすうちに見えてくる真実に、様々な思いがよぎります。
0投稿日: 2021.04.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
キャラの面白さもあり、割かしサクッと読めるミステリーでした。 学校を舞台にしたミステリーは初めて読んだので新鮮でしたし、まだ未熟な学生の心情がとても良く書かれていました。 半分程で真相にたどり着き、あとの半分は回想シーンと言ったところでしょうか。 面白い1冊でした。
0投稿日: 2021.03.22
powered by ブクログ二部構成になっている。 一部がミステリー。 二部がボーイミーツガールのお話。 なにも起こらなくて、二部の続きがあれば幸せな男の子と女の子がいたのになと思う。一部があるから、よけいに思うのかな。
0投稿日: 2020.09.21
powered by ブクログミステリというよりは、青春系だったかな。 一章のあとの二章は結末が分かってるからこそ、悲しくなってくる。
1投稿日: 2020.08.27
powered by ブクログ夏休みの補修中に少女が学校から落下して死亡。どうして落下したのか、疑問を持った少年が原因を究明するといった青春小説。 前半は少女の落下を補習中の教室で見た少年「榎戸川」目線での話。後半は落下した少女「吉野彼方」目線の話になってる。 はじめはミステリーなのかなと読んでたんだけれど、ミステリー感はうすい。どうして落下したのか!という確信部分はなにか弱いような気がする。 後半からは青春感たっぷりでけっこう好きかも。少女目線の青春のお話になっても、最後に落下するのわかってるし、なんだかもやもや。
0投稿日: 2019.09.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
二部構成であり、一部は自殺した吉野の真相を確かめていくミステリーだと思っていたが、読み進めていくうちに良い意味で期待を裏切られた。人間の裏の顔(悪意、独善的な感情)が見えた瞬間のゾクゾクッ!とした不快な心の動きが忘れられない。まさか主人公と旭、織江が関わっていたとは。人間のちょっとした悪意で人を殺すことがあるんだな。現実にはそれが偶然行われなったの繰り返しで、自分ももしかしたら知らないうちに狙われているのかもしれないと思うと世界の見え方が変わる。 二部は一部と対照に甘美で優しい物語だった。変人である由良と家庭環境が劣悪で人間が嫌いな吉野の出会い、仲良くなっていく過程。公式の言葉を借りれば「みんなと同じになれない2人だけど誰かを好きになることはあるわけで…。」 前半があるからこそ、後半がとても切なく優しく感じられる。救われることはないけれど、後半があって良かったと思う。絵の続きはどうなんだろうな。 繊細な文章で読みやすく、続編が気になりました。
2投稿日: 2018.01.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
初めはありふれた学園探偵ものかと思いきや、徐々に明らかとなる事件の内容と主人公の状況に嫌なものを感じ、救いのないラスト……。そして、追撃を加えてくる後半が、心にトドメをさしました。 読後感がすさまじい一冊でした。またしばらく落ち込みそう…。 (2014/10/27)
0投稿日: 2016.08.21
powered by ブクログp.19 トラウマという言葉を笠に着て、僕は誰よりも傷ついてるんですと主張するだけ。人間なら誰だって塞ぎきれない傷の一つや二つ負ってるもんなのに、殊更にそれを主張するのは『俺って呼吸してるんだぜ』と自慢するようなもの。そう思わない?
0投稿日: 2016.07.20
powered by ブクログ読む前から切ない、切ないと聞いていたけど確かに評判どおりで、後半は一気に読んじゃいました。 シリーズ化してるみたいなのでそっちも読みたいなー 由良みたいなキャラクターは好みなので。
0投稿日: 2015.05.29
powered by ブクログ地平線から不吉に膨れ上がる積乱雲 吉野彼方 「俺は、トラウマという言葉を免罪符にしようという考え方、好きになれない」 殊更ことさら=わざと 優越感を覚えつつ慰める 由良彼方 宛アタカ 高専 ドッペルゲンガー シャボン玉大量発生ツール 高津さん 織恵 フリーダムな人 世界軒の豚骨ラーメン 俯きがちな顔 花束のような蝶達を描こう
0投稿日: 2015.04.06
powered by ブクログ夏休み、補習中の教室の窓の外を女子生徒が落下していった。自殺として少女の死がひそかに葬られようとしていたとき、目撃者の男子たちに真相を問い詰めたのは少女と同じ美術部の男子・由良だった。絵を描きかけのまま彼女が死ぬはずがない。平凡な高校生たちの日常が非日常に変わる瞬間を描く青春ミステリ。
0投稿日: 2015.03.09
powered by ブクログ二章立てのような感じになっており、由良が事件の謎を追う→由良と吉野彼方の出会いという普通とは逆の順番。だからなのだろう、最後まで読み終わった時の切なさが増す。 最初に死ぬことを前提に読み始めた吉野彼方の物語が切なすぎて。父とのいざこざによる一種の男性不信、そして同級生たちとの諍いを由良の存在によって乗り越えた未来が開けた矢先に待ち受ける死。 吉野彼方にとって由良はかけがえない存在だろうし、きっと逆もそう。だから読み終わって初めてに由良のやるせなさがわかる。 最後まで読み終わった時には一章の主人公への同情が全く残っていないことに驚き。
0投稿日: 2015.02.25
powered by ブクログ20150217 なるほど、いやあ、まいった。吉野彼方の転落の真相には驚きました。真相の後に吉野彼方と由良が出会ってからの話をもってくるというのも何だかとても切なくなります。 でも、ううん。吉野彼方の同じ年頃の女の子キライ、群れるのキライ、な所がちょっと鼻に付く。彼女はそういうことを鼻にかけるような女の子じゃないと思うのだけど。「私は同級生の女の子とはチガウノ。」がモロに出てたのかなあ、と。 あと、今時の高校生って彼女とのキス写真とか人に見せるの?そもそもそんなの撮るの?男子高校生の会話が現役高校生のそれじゃない感じがして、少し残念でした。
0投稿日: 2015.02.17確かに青春ミステリーです
由良シリーズと言うそうです。「ハイドラの告白」「セイジャの式日」と続くようですが、残りの本は電子化されていません。 少女の死の真実を、強烈なキャラをもつ由良が追い詰めてゆくという筋立てです。途中にはかなり登場人物の半生の記述があって、ほとんど青春小説と言っていい感じです 作者は「我が家のお稲荷さま。」を書いていた人なんですが、すごく異なる本を書きましたね。ちょっとベタなキャラ設定は共通でしょうか うーむ。まあまあかなあ
0投稿日: 2014.12.07
powered by ブクログ読みやすくてあっという間に読めました。 が、なにこれ、とても、切ない。 順番が、逆でも、きっと切ない。 夏休みの補習中に一人の女子生徒が窓の外を落下していった。 目撃者もおり、自殺としてひそかに葬られた少女の死。 「あいつは、自殺なんか、しない」 同じ美術部だった男子生徒・由良が彼女の死の真相を追う青春ミステリ。 青春ミステリだけど、ミステリ+青春。 この構成にはやられました。 後半は読み進めるほど胸が詰まる。 一度読み終わった後で、もう一回読み直すと全然違う印象。 シリーズのようなので次巻も読みます。
2投稿日: 2014.11.16
powered by ブクログ切ない。 ありがちな日常風景の中に、人の数だけある「視点」と「解釈」。それらが交差してできあがったストーリーは何とも言い難い切なさを持ち、冬に思い出す蝉の鳴き声みたいな儚さがぐっと胸を締め付けました。 大勢に理解されなくても、たった一人に理解されれば良かった救いと無責任な他者の勝手な解釈に突き落とされる現実がひたすらつらいです。 前半があっけない感じがしたところの後半の話には、反則的な読みがいがあります。 初めて読む著者作品かつ学園探偵ものかな?と思いながら読みだした予想に反して、踏み込んだ深い心理描写に、良い意味で騙されました。
0投稿日: 2014.11.06
powered by ブクログ再刊本。以前はメディアワークス文庫から出ていたようだ。 『夜宵』を読んでちょっと気になっていたのでこちらも購入。 『夜宵』はダークファンタジーっぽい作風だったが、こちらは青春ミステリ。余り捻ったところはなく、予想通りの展開ですっきりと纏まっていた。 メディアワークスからは本作を含め3冊刊行されていたようだけど、講談社で全部再刊されるんだろうか?
0投稿日: 2014.10.16
