
総合評価
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世界観の説明に追われている気がしました、1巻だからかな
かけもち女官シリーズでは、創造神が白い虚無に創世の絵筆で描いて作ったと世界だと、伝えられています。つまり、画家と言う存在は、それなりに重要なポジションです。花冠画家とは、王族専属の画家に与えられた呼び名です。恋愛コメディ小説なので、上記のような世界観を読み込む必要は、それほどないのですが、この世界観の中でキャラを動かすのに、まだ慣れていないような感じを受けました。主人公は、能天気な少女ですが主のカトリーネ王妃や王子様のハインが意外としっかりしているので“ある才能”に振り回されずに、マイペースで進んでいく気がします。 選ばれた才能の持ち主である主人公が王子様と恋に落ちるという、よくある物語ですが、結構面白いです。
1投稿日: 2015.04.11
powered by ブクログこれは楽しいラノベ。主人公の斜め上なオタク度に引っ張られる感じで楽しく読めました。このオタク度が嫌味ではないのが良かったなぁ。王妃の個性、女官たちの個性と連携、第二王子の性癖に主人公の斜め上オタク度。唯一まともなのが王子主人公か!?(笑)続きが出るなら買う予定。でも続くとしたら、話はどちらに進むの?肖像画は最後まで描けなさそうではあるけど(笑)
0投稿日: 2014.11.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
人物を描こうとすると、その人が隠したいと思っている悪いことが描かれてしまうというアルマの特技は、なかなかない設定だと思います。 絵を描くためには、周りが見えないアルマに振り回されるハインは、早々にアルマに惹かれてますけど、なんか二人の様子が「のだめカンタービレ」ののだめと千秋みたいって思う時がありました。 王妃様もハインの弟のディードリヒもアルマの婚約者のトビアスも最初は悪役かと思いきや、なかなかいい味を出していて、いい人でしたし、基本悪い人っていなかったように思います。 次に続くのは分かりませんけど、次巻があれば楽しみにしてます。
0投稿日: 2014.10.22
