
総合評価
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powered by ブクログ夏で暑いので、気分的に涼しくなれそうなタイトルの本に手を出してみました。でも、この本のなかで冬の話って表題作だけですね・・・。16編の短編が収められたミステリ短編集。帯に「どんでん返し16連発」とあるように、結末はビックリするような展開の作品ばかり集められています。中には、先の展開が予想通りのものもありましたが、どんでん返しが二転三転する話などもあり、気持ちいいほど騙されてしまいました。どの話も粒ぞろいで面白かったです。個人的には、ラストが明るい話、後味の良い話が好きなので「ノクターン」、「この世はすべてひとつの舞台」、「被包含犯罪」などが良かったです。
0投稿日: 2007.08.16
powered by ブクログディーヴァーの短編集です。 この中にライム・シリーズの短編も収録されているので、ファンには嬉しいサービスです。 ディーヴァーは本当に上手で、短編でも物語の面白さには変わりがありません!
0投稿日: 2007.05.31
powered by ブクログおもしろいとミクシィで見かけてさっそく読んでみた たしかに面白い。 短編集だったのはびっくりしたけど、それぞれがおもしろかった 全部の話が最後にどんでん返しになるような話ばっかり。 でも最後の方の話になると、「どんでん返しになるだろうから、オチは。。。。」と考えながら読むようになり、 先も読めてきたりして 笑 でも出来のいい短編集だと思う
0投稿日: 2007.05.19
powered by ブクログディーヴァーの短編集。表題のクリスマスプレゼントは、おなじみの車椅子探偵の短編。それにしても、ディーヴァーが短編作を描くとこうなるのかと。いくつかは思ったとおりのどんでん返し。それに気を良くして、こういう結末だろう!と軽く読んでいると、もう何回かひっくり返される作品も入ってます。
0投稿日: 2007.05.15
powered by ブクログ初のジェフリー・ディーヴァー本。ちなみにディーヴァーにとっても初の短編集とのこと。どれもこれも想定外な、あるいは衝撃的な結末が用意されていて楽しめる。もっと早く買って読んでおけばよかったと後悔させた一冊。
0投稿日: 2007.05.04
powered by ブクログマレーシアに出張になったので、待ち時間や飛行機の中での時間を持て余すだろうと思って、前からちょっと気になっていたけど分厚いので買うのを躊躇していたこの本をちょうど良い機会と思って購入。 しかし、今度の出張、結構時間がタイトで、行きの飛行機の中では疲れていてあまり本読む気になれず、帰りは夜行便で終始寝ていて、結局ほとんど読めず。 と言うか、少しずつ読んではいるのだけど、短編を次々に読んでいこうという気になれず。 「どんでん返し16連発」という帯なのだけど、そこへのテクニックだけ目立って、底意に温かみというものが感じられずに、ちょっと肌に合わない。 それでも我慢して読んでいたけど、8つ目を読んだところで、もう読む気力失せた。。。
2投稿日: 2007.05.03
powered by ブクログお気に入り作家、ディーヴァーの短編集。ライムシリーズ目当てで買いましたが他の話も面白い!「三角関係」にはしてやられました…。
0投稿日: 2007.04.12
powered by ブクログ1つ1つが短編で読みやすいし、ミステリとしてはよくできている作品ばかりだと思う。 ただ、私個人の好みとしては、やっぱり日本の作品の方が好きだなぁ…。
0投稿日: 2007.04.04
powered by ブクログディーヴァーの短編集。 どんでん返し16連発というコピーに偽りはありません。 出来は五つ星レベルといってもいいです。
0投稿日: 2007.03.29
powered by ブクログ2006年度このミス、翻訳もの2位。「ボーンコレクター」等で有名なベストセラー作家の初短編集!これは読んでみるでしょう、と思って手にしたところ、おもしろかった!初めに作家より「短篇では色々遊べる」と宣言されてたので注意したけど、騙されましたぁ。おもしろかったので、長編も読んでみようかな。
0投稿日: 2007.03.04
powered by ブクログクリスマス・プレゼント 文藝春秋 文春文庫 ジェフリー・ディーヴァー/池田真紀子 他訳 905円(税抜) ISBN416766187X 2005年12月10日初版短編集。 収録内容は、未亡人のマリッサが海で死んだ夫を偲びながら新たな恋愛に向かおうとしているところのように語る物語「ジョナサンがいない」、銀行強盗犯と人質の信頼関係「ウィークエンダー」、 セラピストと幽霊の声を聞く患者「サービス料として」、ストーカーに悩む元スーパーモデル「ビューティフル」、 夫の殺害を前科ある男に依頼する妻「身代わり」、おまわり二人と、強盗の目撃者のいじめられっこ「見解」、一人の女性を巡って対立する男。男だけで狩りにいく「三角関係」、父の敵に復讐。シェイクスピアをも巻き込む「この世はすべてひとつの舞台」、父とのトラウマなど、精神が疲弊した男がリラックスするために選んだ趣味は釣りと収集「釣り日和」、ストラディバリウスを盗んだ若い強盗と刑事の話「ノクターン」、「非包含犯罪」「宛名のないカード」「クリスマス・プレゼント」「超越した愛」「パインクリークの未亡人」「ひざまずく兵士」「非包含犯罪」の最初のほうまでしか読めてません。 「ビューティフル」「三角関係」「この世はすべてひとつの舞台」「釣り日和」が印象に残ってます。 大体どんでん返しは読めるけど普通に楽しめます。
0投稿日: 2007.02.25
powered by ブクログ世間の評判どおりに面白い作品! 「大どんでん返し」な作品が16篇並んでいます。 作品によっては、二転三転する結末もあり、思わずニヤリとしてしまいます(まあ、ミステリー好きな人には、簡単に先が読めてしまうであろう作品もありますが・・・)。 短篇ということで、空いた時間に気軽に読み始めてしまうと、いつの間にか抜け出せなくなる面白さです。 注意してください!
0投稿日: 2007.02.20
powered by ブクログ楽しめました。水準は高いのですがこの作者の作品といてはものたりません。作者の持ち味は短編ではないですね。彼が技を駆使するには長さが必要です。そして彼の作品は技を楽しむべきものです。
0投稿日: 2006.12.15
powered by ブクログどんでん返し、と謳っている作者がスゴイ。本当にどんでん返しでしたが、中には先が読めてしまうものも。「パインクリークの未亡人」が一番好き。「釣り日和」みたいなのも好きでした。
0投稿日: 2006.12.05
powered by ブクログ「どんでん返し16連発!」との宣伝文句だが、逆にそう書かれていたため、作品によっては途中から話の先が見えてしまうのが残念。
0投稿日: 2006.12.02
powered by ブクログ巧いなあ。大体にこういうのは騙されるために読むんだけど、それはつまり、簡単にはだまされないぞ、って天邪鬼な決意もあるわけね。でも、見事にやられちゃうんだなあ、これが。ツボを押さえてるっていうか、手持ちのツボが多いというか、褒め言葉を幾つ重ねても足りない。 全ての編を語るのは無理なので、書き下ろしの「クリスマス・プレゼント」についてだけ。他が全て、所謂短編小説の体を成してるのに対して、こいつはちょっと違うよね。中編というか、長編崩れというか。おそらく、想像するに、まず前半を思いついたんだね、普通の短編として。で、どうかして物足りなくなって後半を足したんだろうか。では、リンカーン・ライムを登場させようか、なんてね。ちょっと不思議なバランスの一編です。 それはさておき、かのリンカーン・ライム(+アメリア・サックス)も常に長編になるような事件ばかりを扱っているわけはないだろうから、日常的にはこういう事件が多いはずだよね。てことは、こういう中短編がもっとあっても良いよね。そういうのを集めた一冊があると、こういうお洒落な短編集とは違う味わいがるのではと、期待するのです。 小説自体もめっぽう面白いけど、この本は各編の扉の絵がまた良いのだなあ。タイトルに偽りはないです。騙されたと思って騙されましょう。
0投稿日: 2006.11.11
powered by ブクログこれもmarieさんオススメの本、ディヴァー初の短編集です。 全部で16の短編が載ってるんですが、どれもこれも結構面白く読めました。 「ジョナサンがいない」で最後の思わぬ一捻りに驚き、「身代わり」でどんでん返しの巧みさに頷き、「三角関係」では意外な人物設定に感心しました。 ディーヴァーって、短編も結構イケルって言うか、16作あるとある程度のパターンもあるんですが、どれもこれも、お得意のジェットコースターがあざとくなる前に終わってしまうので読んでて楽しい(笑)。ディーヴァー好きの方にはお勧めの一冊です。
0投稿日: 2006.10.26
powered by ブクログ短編集。作者のまえがきが大いに気に入った。短編とは《登場人物について時間をかけて学び、その人物を愛し、あるいは憎むことではない》。全くその通り。しかしひとつひとつのお話を読むのには多少の疲労感も感じるのでなかなか進まない(笑) が、物語に仕掛けられた「どんでん返し」はどれも素直で忠実な読者であるわたしを裏切ってくれて楽しめた。 「三角関係」「釣り日和」「宛名のないカード」そしてリンカーンライムシリーズの「クリスマス・プレゼント」などが良かった。
0投稿日: 2006.09.01
powered by ブクログディーバー初の短編集。どの作品も相変わらずのどんでん返しで楽しませてくれる。なかでも気に入ったのは「三角関係」「ノクターン」など。リンカーンライムシリーズも出てきます。ただ、やはり短編は疲れる・・・
0投稿日: 2006.06.27
powered by ブクログ16作品からなるショート・ストーリーで捻りの効いた、どんでん返し満載の書。 最近、長編ものばかり読んでいたけど久々に肩に力を入れず一気に読んでしまった。どれも面白かったけど、中でも「ノクターン」、「被包含犯罪」、「パインクリークの未亡人」が僕のBEST3。 「ノクターン」は洒落たラストが用意され、ちょっと心温まる作品。 「被包含犯罪」はショート・ストーリーながら法廷物として十分楽しめる作品だった。作品中で「法とは、結局のところ、言葉の蓄積なのだ。」という言葉がこの作品の全てを表現しているように思う。 「パインクリークの未亡人」はアメリカの田舎町で起こる未亡人と詐欺師の騙し合い。話は2転3転し以外なラストが待っている。 あと、忘れてはいけないのが車椅子の探偵リンカーン・ライムと女刑事のアメリア・サックスが登場する邦題の作品。映画「ボーン・コレクター」でデンゼル・ワシントンとアンジェリーナ・ジョリーが演じていたあのサスペンスものの書き下ろし。こちらも洒落た会話とライムの明晰な推理が如何なく発揮されていて、今度は小説版の方を読んでみたいと思った。 長編ものに飽きた人にはお薦めな本です。
0投稿日: 2006.04.30
powered by ブクログ短篇集。長編を多く書いている著者が、年少時代より親しんでいる短篇を綴った。最後の一行にどんでん返しがあり、余韻を楽しめる一冊
0投稿日: 2006.03.22
powered by ブクログデンゼル・ワシントンとアンジェリーナ・ジョリーの主演で 映画にもなった『ボーン・コレクター』の著者の短編集。 またまたもとの上司から借りました。 ライムとアメリアが出てくる話も1編あり、ニンマリ。 おもしろかったです。
0投稿日: 2006.03.07
powered by ブクログ全作すべてにサプライズが用意されている。短編になってもディーヴァーのストーリーテラーぶりは見事。短編の方がますます読みやすくなった気もする。捻りのきいたトリッキーなアイデアもあれば、深みのあるショート・ストーリーをじっくり読ませる作品もある。短編なので伏線の数は少ないが、逆に読み終えた瞬間にその妙に気づき、思わずにやりとさせられる。読み手を選ばない作品に仕上がっている。『ジョナサンがいない』『身代わり』『三角関係』が気に入った。
0投稿日: 2006.02.28
