
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いきなり教室での「おもらし」から始まるお話。学校での「大」問題はきっと今もたいして変わってないのでは? 途中で読み始めた『ここだけの話』で「昔の子供はよく家の手伝いをした」というのを読んでこの本のことを考えたけど、そのあとこの本の話も出てきて、おもらしの松井にもモデルがいたと書いてあった(@@; プロレスってそんなに人気があったの?身内にはプロレスを見る人はいなかったからなぁ。 最初から最後まで小学生の目線で書かれていて、子ども向けでもいい本だと思う。 沢野さんのイラストがまたいい味!正体不明の小動物とか…w
0投稿日: 2025.12.28古き昔の純朴な子どもたち
まだ力道山が活躍していた頃、近所に上がり込んでテレビを観るような時代のなんとものどかで純朴な小学生の成長物語。近所の川でしじみを獲ったり、ザリガニを捕まえて食べたり(えっ!ザリガニ食べちゃうの?)、川の中でウンコしちゃったり、女の子目当てにソロバン塾に頑張って通ったり、思わずクスッと笑みが溢れてしまうような当時の子どもたちの日常。通学途中、ある家の窓から毎日小さな白い手だけが見える。どうやら病気の少女が退屈しのぎに手だけを出しているようなのだが、ある日から突然その手が見えなくなり・・・。
0投稿日: 2024.05.21
powered by ブクログ何気ない日常の中に起こる些細な出来事が、小学生の男の子目線で大事件のように語られており面白い。白い手の女の子の話では、男の子の胸につんと沈み込む言い表しようのない感情が伝わってくる。
0投稿日: 2023.12.14
powered by ブクログ内容(「BOOK」データベースより) 親分格のヒロミツ。括約筋の働きが悪い松井。コロッケ屋の息子・神田パッチン。そして思い出しても“しん”とした気持になる〈白い手〉の女の子。海がひかり、風がおどり、森がさわいでいたあの頃。歩いていく先すべての風景が優しくするどく輝き、いつも何かがキラキラしていた少年たちの黄金時代。シーナとその仲間たちがくりひろげる、冒険と試練と友情の物語。
0投稿日: 2019.11.05
powered by ブクログ昭和の少年たちを生き生きと描く。 子どもでも男のプライドにこだわり、ケンカと冒険に明け暮れる少年たちは微笑ましい。 松井君と白い手のエピソードが柔らかさを与えている。語り手の少年が椎名誠のように思えるが、松井君もまた椎名誠なのだろう。 昭和の子どもたちのきらめきが目に見える良作。 でもLGBTの人たちは本当に生き辛かっただろうなと思った。子どもですらこの男女差。自然や冒険が減ってしまったのは残念だけど、多様な生き方ができる今の方がやっぱりいいように思う。
0投稿日: 2018.07.29
powered by ブクログ椎名さんは、さして感慨深くもなさそうに書いているが、松井が引っ越したことはとても寂しく、彼が亡くなってしまう『白い手』の女の子のために毎日ハーモニカを吹いたことに痛く心惹かれていたのだろう。そんな松井をかばいつつも、時にかばいきれなかった切なさがよく伝わってきた。
0投稿日: 2014.06.25
powered by ブクログ初めは,「うーん,買わなくてもよかったかも」と思ったけれど 最後まで読んだら,じんわり沁みた。 シーナ少年の日記みたいになっていてとても読み易かった。 世代は違うが,小学生のときの自分の「世界」 の小ささはまさにこんなふうだった気がする。 挿絵も,ボールペンでひょいひょいと書いたようなタッチで 物語によく合っていたと思う。
0投稿日: 2013.10.27
powered by ブクログ初めて読んだ椎名先生の執筆本。 どこか懐かしさを感じさせる。 小難しい表現がなく、ゆるゆる読み進めることができる本。
0投稿日: 2012.05.24
powered by ブクログ同年代の作家が書く作品、とくに自叙伝やエッセイなどは、共感する部分が多いのはわかります。 でも椎名さんは私より一回り以上違うお方。 時代を感じさせる表現は随所にありますが、対象は何であれ何かに興味をもち行動する少年の気持ちは不変なのでしょう。 私はこういう少年時代を描いた小説は大好きです。
0投稿日: 2012.01.25
powered by ブクログ椎名誠の小学校の思い出をエッセイとして、綴る。 自ら黄金時代と語るそのときの感性と、キラキラした日常。そんなに面白そうでもないけどなあと思いつつ。むしろドラマはあまり無いのか、子供心にあった重大事件がもっとあると思うのだけど。 なにも具体的な不安なく 、何か大人になる不安だけが微かにあって、それが今の楽しさに安住しようという圧力になったりする。歩いて帰る道すがら、ふと空を見上げて息を吐いたり、神社の神様に好きな人と両想いになれるようにお願いしたり、いくらでも輝く思い出がある。その空気を人に伝えるのは難しい。本書を読んでも、自らの懐かしい時代とは重ならなかったから、きっとそうだ。心の中にそっとしまっておこう。
0投稿日: 2011.09.19
powered by ブクログ懐かしい気持になり、小学生特有の「恥ずかしさ」みたいなものを思い出しながらむずがゆくなったりしゅんとしたり。そんな気持が蘇る。 読んでる間は幸せになれるが若干物足りない気がした。
0投稿日: 2010.12.28
powered by ブクログうーん。。。この本の対象は小学生なのかも。あまりに素朴すぎて大学生にはおすすめできない。子供がいる大人が読んだらまた違うんだろうけど。 小学生の男の子が主人公の話で、ポンプ倉庫のこと、壁新聞のこと、学芸会のこと、ソロバン塾のこと、春休みのことなどを通してどんなことを考えていたのかといったことが物語を通して語られる。 タイトルにもなっている「白い手」の女の子の話がもっと展開するのかと思ったらそうでもなかったし、たんたんとし過ぎてる感じがした。でも、現実って案外そんなものかもしれないとも思う。
0投稿日: 2010.07.20
powered by ブクログ子どもの頃の思い出って、どっか脚色されているんだろうけど、それぞれ立派な物語になっちゃうあたりがやっぱ子ども時代って神秘的だったんだなあとしみじみ思うような物語です。
0投稿日: 2009.12.29
powered by ブクログ最後の工藤直子さんの言葉じゃないけど、「男子ってこういうこと考えてたんだなー」と思った。 読みやすかった。
0投稿日: 2009.09.09
powered by ブクログ「三時間目の算数の時間に松井がまた椅子に座ったままウンコをしてしまった」という書き出しにびっくり。子供時代ってこんな感じかな〜暗黙のルールというのがあるよね。通り過ぎた時代がよみがえる
0投稿日: 2008.05.22
powered by ブクログ「椎名誠らしさ」というのは、昭和中期のノスタルジーな時代を書かせると鮮明に表れる。この物語もそういう話である。「白い手」の少女と少年たちの友情を描いた作品。40代以上の大人が読むと懐かしい子供時代に浸れるのではないだろうか。
0投稿日: 2008.05.03
powered by ブクログ椎名誠のジュブナイル。シーナ、小学4年生。親分格のヒロミツ、コロッケ屋のパッチン。そして“白い手”の女の子…。
0投稿日: 2007.09.22
powered by ブクログ何度読んでも同じところで笑って同じところで泣いてしまう。作者自身の疎開体験が描かれている。心あたたまる一冊。
0投稿日: 2007.09.02
