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powered by ブクログ日本国憲法全文と、付録として大日本帝国憲法、教育基本法、児童憲章、英訳日本国憲法、日米安保条約を収録。 思ったこと。 ・日本国憲法が帝国議会による大日本帝国憲法の改正として発布されている。 ・第九条の国の交戦権の否定はやりすぎではないか。 ・帝国憲法も天皇主権や軍事関係などを除いた大部分は真っ当なことを言っている。 ・安保条約は明確に集団的自衛権を記載している。 ・これだけの付録をつけるなら、教育勅語もつけてほしかった。
0投稿日: 2022.05.27日米安保まで載っている
目次を読んで驚きました。 日米安保まで入っています。 なぜ日本国憲法の条文だけ読みたいのに 日米安保まで買わされなければならないのか解りません。 日米安保には米軍基地の正当性まで記されています。 講談社さんには、日米安保の付いていない日本国憲法を販売してほしいものです。
0投稿日: 2019.06.11
powered by ブクログ『現代教師論』のテキストその2。 日本国憲法 1947.5.3施行 大日本帝国憲法 1890.11.29施行 旧教育基本法 1947.3.31施行 児童憲章 1951.5.5制定 日米安保条約 1960.6.23発効 それぞれの条文の確認。
0投稿日: 2017.07.11憲法から日米安全保障条約まで
2016年7月10日参議院議員選挙が行われます。 ふと見たテレビの世論調査では、関心の優先順位として年金・社会保障が1位、 経済政策が2位、そして憲法問題が3位となっていました。 憲法問題は以前の選挙に比べ関心度が高まっているそうです。 改憲への発議に必要な全議員の3分の2議席を是が非でも改憲したい与党が取るのか、 護憲の立場から共闘する野党が死守するのか。 なにより平和を求め、個人の尊厳を守ってきた憲法を本書で再確認し、 自民党改憲案としっかり見比べてみなければいけない。 自ら読み、学んだものは血肉となり、真に批判も賛成もできる。 本書はさらに、大日本帝国憲法、教育基本法、児童憲章、英訳日本国憲法、 日米安全保障条約の全文も収録されている。 この本を読み込み考えることができれば、いまの選挙の争点の多くをカバーできるでしょう。
0投稿日: 2016.07.04
powered by ブクログ『新装版 日本国憲法』講談社学術文庫、読了。読みの難解なものにルビをふり、適宜小見出しをつけた「日本国憲法」全文文庫新装版。関連資料として「大日本帝国憲法」、「英訳日本国憲法」。「教育基本法」(旧)、「児童憲章」、「日米安全保障条約」を併載する。出版不況の中、300円という価格が嬉しい 戦後日本を理念的に照らし続けた「日本国憲法」。戦後日本の繁栄の礎であり、半世紀にわたって日本国民の自由を保障してきた。憲法を読むこともなく、その理念を何ら理解もせず、ないがしろにしてしまう論調が強くなるなかで、手に取りたい一冊だ。 なお同時代資料としての「教育基本法」(旧)「児童憲章」の併載は嬉しい。教育基本法は「われらは、さきに、日本国憲法を確定し、民主的で文化的な国家を建設して、世界平和と人類の福祉に貢献しようと決意を示した。この理想の実現は、根本において教育の力にまつべき」とはじまる。 児童憲章は「われらは、日本国憲法の精神にしたがい、児童に対する正しい観念を確立し、すべての児童の幸福をはかるために、この憲章を定める」で始まる。 基本法、憲章ともに「日本国憲法」の理念を生かしていこうする決意と展開の表明が見られる。 しかし、今年になってから、何回、「日本国憲法」を読み直したことか。 我ながら驚く。
0投稿日: 2014.06.07
