短編集。 今回名月は4つの短編のうち１つを除いて脇役になっていました。 梅園さんの話が1番好きです。

高野山へ入るには、南海高野線で終点の極楽橋駅まで、そこからケーブルカーで上がっていきます。 その『極楽橋』という駅名からは、この世とあの世をつないでいる橋なのではと、つい想像してしまいます。 そして、高野山に足を一歩踏み入れると、本当に人外さんたちに会っても不思議ではないと思ってしまう程、 頬にあたる空気が違うのです。 このシリーズ読まれた方、必読です。 名月くん、めでたく３ねん満期終了の暁には・・・！ あの春風挽歌さんが、ふ・ふ・ふ　で、春の終わりに。 なんてたって、あずきちゃんです！あのあずきちゃんなの？あの役立たずの式神のあずきちゃんが・・・！ 名月くんと、名月くんを大好きな皆んなの活躍が、心をほぐしてくれました。