Reader Store
お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂4
お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂4
似鳥航一/KADOKAWA
作品詳細ページへ戻る

総合評価

34件)
3.8
3
17
7
1
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このシリーズを読むと無性に和菓子を食べたくなります。 今日は浅草に行って、オレンジ通りではないけれど雷門の近くの和菓子屋で水ようかんと水大福を買って食べました。水ようかんと言えばいただき物の缶詰みたいなやつしか食べたことがなく、特別美味しい印象はなかったのですが、本書にあったように生の水ようかんはさっぱり甘味に切れ味かあって美味しかったです。

    0
    投稿日: 2024.07.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    栗田に新しく茶道をやってる友達ができ、その人話と、その人の家族の話と、富樫に迫る話の3編。 ラストの話では、更に葵さんの秘密が明かされた。 笑えるところも泣けるところもあって面白いが、やっぱり個人的に恋愛要素は要らないかな。 葵さんがThe・モテ女って感じちょっと気に入らない。 自作でラスト、富樫の件はどうなるのかな。

    1
    投稿日: 2024.03.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今まではただただ和菓子が食べたくなるような内容だったけど、ここにきてストーリーに夢中になった。 もちろん和菓子も食べたくなったけど。特に、今回は清涼感溢れる和菓子が多かった。 今回ちょうど東京に旅行に来て、浅草で初めてきんつばを食べたけど、本当に美味しかった。 夏になったら水饅頭とか水羊羹を食べにまた来たいなあ

    0
    投稿日: 2024.02.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今回も和菓子に纏わる様々な出来事に向き合う二人。ようやく葵の過去も明らかになりスッキリしました。水羊羹、水饅頭など夏らしい和菓子の蘊蓄も面白かった。

    7
    投稿日: 2023.10.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ついに葵の過去が!と思ったら、茶道の家元のお家事情に巻き込まれながらも「きんつば」の謎をとく葵。すごいなぁ。水饅頭もおいしそうだった。 白鷺家の大変さ。結局は家族のつながりの強さ、かな。 さて、栗田はこの後どうするのか・・

    7
    投稿日: 2023.06.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    富樫と真澄の葵を巡る過去が、小さいというか引き伸ばした割にはさほど重要じゃないように感じるなぁ。もう少し掘り下げがあるのだろうか。

    0
    投稿日: 2022.09.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    水羊羹、水饅頭 どちらもたべたことないのですが、ぜひたべてみたくなるお話。 下町の人情、いいですねぇ。こんな世界ちょっと憧れてしまう。

    0
    投稿日: 2022.05.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ついに葵さんの過去が明かされました。そして、3巻から登場していた怪しい男の名前やその人との過去も明かされましたが、真実はまだ謎に包まれたままなので、次の5巻ではどうなるのでしょうか… また、最後に少しだけ載っていたお話。あれは、彼の思いや真実を知る者は誰もいないのでしょうか? みんなずっと勘違いしたまま…? 登場人物みんなが和菓子を美味しそうに食べるし、相変わらず映像がなくても分かるくらい美味しそうな和菓子の描写をするから、バイト終わりの電車で食欲を刺激されて、ゴクリと喉を鳴らしながら読んでいました。 「水羊羹」のお話で出てくる敦さん、ずっと嫌な男だなあと思っていましたが、最後の見開きのページでなんだかちょっとだけ可愛く思えてしまいました笑 一瞬でしたが、普段よく電車で通るところが出てきたので嬉しかったです

    0
    投稿日: 2021.10.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズ4作目 今回のお菓子は、水羊羹、きんつば、水まんじゅう 水羊羹は子供の頃に食べた思い出 多分、お中元か何かでもらった缶のやつなんだけど、普通の羊羹よりも食感も味もがさらりとしてて美味しかった気がする お店で出されるやるはそれよりもっと美味しいんでしょうねぇ きんつばは外側の砂糖がガリガリしてるところが好き でも、昔はつぶあんがあんまり好きじゃなかったのでね それにしても、地方によって名前が違うものって結構あるよなぁ 関東関西だけでなく、東北や九州なんかもまた各県で違ってたりもするしね 水まんじゅうも何回か食べたことあるけど、あんまり覚えてないなぁ 作り方が不思議だったけど、こうやって作ってたのね まぁ、他にも作り方があるんだろうけど あと、水まんじゅうと言えば、映画 山本五十六で食べられてたのが別物だったな 普通の饅頭に氷水と砂糖をぶっかけてたやつを水まんじゅうって言ってたけど、新潟ではあれが水まんじゅうなんだろうか? 聞いたことがないけど、それとも中越のみのネーミングなのか? あと、物語には全く関係ないけど、ロードバイクはBianchiだったね 初心者が乗るにはお手頃価格からのラインナップがあるのでいいよな 僕が今乗ってるGiantの次を意識するならBianchiがいいかと思っているんだけど、まだまだ先かねぇ

    0
    投稿日: 2020.04.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すっかり忘れてた~続きを読んでいなかった。 なんと3巻を読んだのは4年前!もうそんなに時が経っていたのか! 読み進めると栗丸堂が蘇ってくる。 栗田も葵も、なんやかんや和菓子で人助けをしていますね。 浅草が舞台だからか、下町人情満載。 2人の間はいまだ進展なし。 引き続き5巻を読んじゃおう。

    1
    投稿日: 2019.09.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    相変わらず、おいしそう。季節もぴったりで、こしあんを使った和菓子が食べたいなぁ。前回から、どう進展するのかと思ったが、またしても次回に続くという感じ。たった数日のことなない濃厚で、出てくる人間がキャラが濃くて面白い。こんな若い人がやっている正統派の和菓子屋さん、行ってみたいなぁ。次の巻で終わるとのこと。気になる葵さんの過去の精算と、ふたりの関係。

    0
    投稿日: 2019.06.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今回は水羊羹、きんつば、水饅頭。今回ももちろん人情話ではあるのですが、日常の謎というより「あのきんつば」がどのきんつばなのか、などという和菓子そのものの謎や、新しい味の作成など、主人公栗田の技術に舌を巻きながら写真のように目に浮かぶ美味しい美しい和菓子を思い浮かべて楽しく読み進めました。葵の方の事情もようやく徐々にではありますが明らかになっていきます。次の5巻で一区切りとのこと、葵の過去の件が一段落するのでしょう。和菓子の薀蓄などは楽しいのでその後も続いたら嬉しいです。

    0
    投稿日: 2019.06.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    4作目にして、ようやく葵さんの過去が! きんつば、良かったなぁー あのお店がもう一度頑張ろうとしてるってところが、とってもよかったー! 前回の感想にも書いたと思うけど、和菓子はやっぱり、くずもちが一番好き。

    0
    投稿日: 2019.02.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    くどいようだが、美味しんぼである(^ ^; 慣れると、まぁ心地よい(^ ^; この巻の最後で、葵さんの抱えていた「過去の秘密」が 明かされるわけですが...大したことはない(^ ^; いや、もちろん当人にとっては大変なことでしょうが、 国と国との諜報合戦みたいなスケール感はなく(当然)、 ほぼ予想通りだったというか...意外性はない(^ ^; が、この予定調和っぽい感じが美味しんぼ(^ ^; つい先へ先へと読み進みたくなるのが、 著者の「筆力」というものであろう(^ ^

    0
    投稿日: 2018.11.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    水羊羹、きんつば、今川焼きに水饅頭が、むっちりしていたり涼しげだったりで物語ともとても馴染んでいて心地好い。葵の手首の怪我の具体的な事情もこれまで引っ張っていたけれどしっくり来た。和菓子の美味しそうで華やかな描写や蘊蓄が楽しくてすきなシリーズ。

    0
    投稿日: 2018.10.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    大判焼きってホントに色んな呼び方があるんだなぁ。 真澄さんの本当の想いを誰も知らなのは悲しい。 和菓子が凄く食べたくなる。

    0
    投稿日: 2018.09.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    とうとう葵さんの過去がすべて明らかに。 大好きな、大切な和菓子職人の道を断たれ、憧れの人の命を失い、それでも尚、笑顔を完全には失くさなかった葵さんの強さと優しさに憧れる。 そんな葵さんだからこそ、栗くんが側で守ってあげられるとイイな。 そして、浅羽がイイ奴ー。栗田×浅羽、友情だなぁー。 今巻は「水饅頭」がよかった。 剣持母の子供を想う純粋な愛情に、心底感動した。 誰が何と言おうと、味方だと言ってもらえる母子の愛...ベタなのに、泣けたなぁー。 いや、ベタだからこそ、かな。 栗丸堂は「ベタだからこそ」の感動がイイんだよな。

    0
    投稿日: 2017.06.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今回は、初夏の和菓子をテーマとしたお話。葵さんの過去も大分明らかになりました。白鷺敦が栗田になつく様子が面白い。巻数を重ねる度に和菓子の表現がパワーアップしている気が…。大袈裟のようで、こちらもその和菓子を味わっているかのように想像できます。次は富樫がどのように絡んでくるのか、みんなが幸せになって終わることを期待しています。

    0
    投稿日: 2017.02.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「水羊羹」 わざわざ偽物を寄越してまで約束を守った理由は。 育ちの良さなども同じに思うが嫌々と口では言っていても、長年続けてきて体に身についた作法は誤魔化せないよな…。 水羊羹についての蘊蓄はとても驚いた。てっきり夏の食べ物とばかり思っていた。 「きんつば」 昔食べたあのきんつばを探して。 歳をとると少しネガティヴになり易いのだろうな。気が落ちている時に思い出の場所がもうないと知ると余計に気落ちするかもしれないな。 今川焼きにはそんなに名前があるのか。ただ他の菓子と同じ名前というのは紛らわしいな…。 「水饅頭」 盗まれたロードバイクの行方は。 頑張った末でなく自らの過ちで全ての責任を取る事になったのに逃げようとするのは、さすがに良くないと思う。 水饅頭は葛からできているのか。透き通った中に見える餡は綺麗だろうな。それにしても、饅頭という名前のつく和菓子はどのぐらいあるのか気になってきた。 「真澄の日」 謹慎中に起きた事故。 誰か目撃者はいなかったのだろうか。せめて彼が自殺でなく、一人の命を救ったという事だけでも彼女に伝えたいな…。

    0
    投稿日: 2016.12.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    あー・・・。最近、ほんまに新しい文庫本ばっかり読んでるなあ・・・(思わず匂いを嗅いでしまう)。 贅沢・・・、贅沢すぎる・・・! パリッパリのページをめくるのも楽しいよね。 さて、前作を読んでからかなり空いてしまったので、正直どこで終わったのか覚えてない・・・(笑)。 どうも、いよいよ葵さんの過去に踏み込む寸前、ちゅうところで終わったようやけど、 まさかの展開・・・! アカン方向に エー、葵ちゃんの手の怪我とか、和菓子職人になれなかった理由とか、そんな! そんな、 けんかをやめて~♪ みたいなネタなん! ウソン、かなりガックリした。 しかもかなり引いた(笑)! アカンわー、男性作家が書くホワホワ天然系女子がモテるのを見るとめっちゃ引いてしまうわ。 しかも天然ホワホワ系女子を巡ってイケメン男子が拳を突き合わせるとか もうワケわからんわ!! そんなん、ありえへんやろう。 むしろ栗田くんを巡って葵ちゃんと浅葉くんが戦うくらいのほうが、馴染めるんやけど!? ハイBL- BL方面のドリー夢と、可愛こちゃんのドリー夢やったらBLのほうがまだリアリティあるやろと思ってしまう程度には、私は腐ってるな。ハハハ! 連作短編で、各話にもつながりがあって面白かった。 なまじ、栗田くんと葵ちゃん、浅葉の「けんかをやめて~♪」ネタにドン引きしてしまったせいで、お話そのものにはものすごい集中しやすかった。 (=キャラ読みしなかった) でも、自転車泥棒=富樫っていう結論は 「は!? なんで!?」 とは、なったな(笑)。作中でもそういわれてたけど、わりとなんちゅうか・・・。 込み入ったことははしょってるよね。ま、ライトノベルやし短編やし、いいのかな。 面白いんやけど、5段階評価やと星3つ! ちゅう具合かも。 いやいや、葵ちゃん至上主義の展開に馴染めないからっちゅうだけじゃないよ? それもあるけど、それだけじゃないよ? 和菓子について座って会話するだけのほうが面白い。 動きがある展開になると、 「なんで、そうなったんやっけ?」 と、相関図ちゅうかネタの時系列を見失ってしまいがちです。 茶の道のボンボンも登場して、ますますキャラが増えて、いいね! 次でいったん区切りらしい。そりゃそうやろう、いい加減告白しなよ、栗田くん!! ビブリアも寺町三条のホームズも、同じようにつかず離れずのキュンキュン関係やけれども(何やろう、メディアワークス編集部の趣味なの、この関係・・・)、栗田くんと葵ちゃんの関係にはさほどキュンキュンしないかなあ。 やっぱり、葵ちゃんのキャラの問題か・・・(笑)。 だって私には甘ったれ気質のボンボンな白鷺くんのほうがよほど可愛く見えるんやけど・・・(笑)? いやいや、このシリーズはナナメから読んでませんよ。ふつうに。ふつうに。 今回は栗田くんが和菓子以外の会話を周囲の人たちとしていて、 「えっ、栗田くんてこんなふうにしゃべる子なん?」 と、いちいち驚いた(笑)。 「わーったわーった」 とか。昭和? 昭和の漫画のヒーロー?? 大丈夫??? せやのに、 「出るとこ出ちゃうぞ」 とか。 なに急に可愛くなってんの? このキャラの振り幅、何?? しかも、葵ちゃんとの別れ際のダンベル云々って、何やったんあれ。笑うところなんよね。笑うところやったんよね。 えっ、どこで笑う感じに(笑)!? だって栗田くんってわりと寡黙な子やったよね。しかも最初は真面目な(?)和菓子小説やったもんね。 いや、今でも和菓子小説やけどな。 こういうのについていけへんねん。 キャラならまだいいけど、動きのある展開になると、 「え? なんでこんなことになってるんやっけ?」 ってなりがち。 まあ私の読解力もかなり足りひんねやろうし、妙にひねくりすぎてるものより、アッサリすぎてちょっと補てんするくらいのほうが好きやけども。 要所要所は、相変わらずぴりっとする会話がちりばめられてる。 緊張が悪いものではないっていうの、よくいうよね。 緊張感は必要なんだって。緊張感に克てるのが一番いいって。 宏一郎が英恵を励ますシーンとか、好きよ。 相手を信じられないと溜め込みがちになる、っていうところ。 確かに、溜め込むよりもドーンとぶつかるほうがよりよい関係を結べるかもしれない(し、関係が崩壊するかもしれない)よね。 相手を信じるっていう冠がついているのは、ドーンとぶつかっても関係は崩壊しないって信じてほしいということで。 そんなことをいうてもらえるなんて、うらやましいことですな!! ■■■■ ■木槿 むくげ【木=槿/×槿】 アオイ科の落葉低木。高さ約3メートル。葉はほぼ卵形で、縁に粗いぎざぎざがある。夏から秋にかけて、紅紫色の5弁花が朝開き、夕方にしぼみ、次々と咲き続ける。中国・インドの原産。庭木などにし、花が白色や八重咲きなどの品種もある。はちす。きはちす。ゆうかげぐさ。あさがお。もくげ。《季 秋》「道のべの―は馬にくはれけり/芭蕉」 ■仰臥 ぎょう‐が〔ギヤウグワ〕【仰×臥】 [名](スル)あおむけに寝ること。「ベッドに―する」⇔伏臥 (ふくが) 。 ■■■■ 漢字、読めなくなってるな~。笑 (2016.06.04)

    0
    投稿日: 2016.09.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    思い出の和菓子を探して上げたくて、手を尽くしたら実は東京じゃなくて 別の地方の物だった・・・って、何度同じオチを使うのか?とか 栗田が葵さんの過去やら、茶道の前宗家の病状とか、あっさり友達に話すけど どうしても必要に迫られてとか言う感じがしない、後者とかせめて家人の了承を 取ってからにした方が・・・とか 細かい所が気になって、大ハマリ出来ない作品 もっと細かい所では「○○ですよね?!頑張って!」「ん。ありがとう」 この「ん。」が何かダメ 「うん」で良いんじゃないかと思うんだけどなぁ

    0
    投稿日: 2016.08.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    和菓子のお嬢様葵が職人の道を閉ざされた理由の原因、 二人の男性男性。 茶道の家元の、先先代が 奥さんを亡くしたのをきっかけに 生きる力をなくし、元気が無くなってしまった。 祖父のエネルギーを復活させようと奔走。 そこで、栗丸堂に。。。

    0
    投稿日: 2016.07.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    やっと、栗田と葵さんの仲が進展して、次は、嬉し恥ずかしの展開かしら(笑) 白鷺さんは、新レギュラーになるのかな。 お坊ちゃま~。 そして、最後にある掌編に、ものすごく救われた気がする。 ほっとした~。悲劇ではあるのだけれど。。。 そういえば、うちでもお正月に必ず、水ようかんを作っていたことを思いだした。

    0
    投稿日: 2016.06.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    妹より譲受本 今回は3~5をもらいました。 今回も和菓子で家族のこじれを直すような短編 葵さんの謎が大きく進展 栗田さんとは進展がほとんどなし。 次作で完結となるらしい。

    0
    投稿日: 2016.05.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズ第4弾。 前作が葵の過去について展開されそうなラストで締めくくられ、今作ではその過去が少しずつ明らかになっていく。 今回は水羊羹から始まり、また新しい出会いがある。 その新しい出会いが、全てのストーリーに関わってくる。 短編連作の新しい登場人物が増えた感じ。 水羊羹、きんつば、水饅頭と、大好きなこしあんがたくさん出てくるので、食べたくなります。 浅草にある店舗も出てくるので、買いに行きたくなります。

    0
    投稿日: 2016.03.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズのストーリーが佳境に入ってきてどんどん面白くなってきた。 栗田は依頼された和菓子を成功させた後、それを商品化したりはしないのだろうか?今回だって苦心して作り上げた老舗鳳凰堂より美味しい水羊羹、かっぱ橋でわざわざ道具を買って作った今川焼。自分の技術の向上にはつながってるんだろうけどそれを依頼された人だけで終わらせてしまうのはもったいない気がする。

    0
    投稿日: 2016.03.21
  • いつまで待たせるの・・・

    やっと葵ちゃんの辛い過去が明かされ、栗田君と葵ちゃんの関係が、また一歩近づきました。でも、またここで、この巻は終了。気になる今後の展開は、次巻で・・・って、いつまで引き伸ばす気なのって、感じです。 今巻も、茶道宗家宅との関わりで遭遇した、和菓子にまつわる悩み事を解決してゆく、ホットする温かいお話で楽しかったです。 でも、最初はフ~ンなる程と読んでいた葵ちゃんの和菓子のウンチクや作り方の解説も、4巻目ともなると、だんだん長くなってきた感じで疲れました。5巻目では、なんとか栗田君と葵ちゃんの関係の早い進展をお願いします。

    0
    投稿日: 2016.02.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    栗丸堂の4冊目。 今回は水羊羹、きんつば、水饅頭。 この本を読んでると、 ほんとに和菓子が食べたくなる。 今回はお抹茶も一緒に。 栗田と葵の関係も気になるところ。

    0
    投稿日: 2016.01.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズ4作目。読むたび、和菓子の薀蓄が身についてる気がする。 今回はひと夏の出来事。水羊羹、きんつば、水饅頭と、わたしの好きなものばかり(笑) そして、和菓子のお嬢様・葵さんの過去が明らかに。。。 元・和菓子職人の富樫との決着とかいろいろ、次作が一区切りになるそうです。 全編通して全て栗田視点なので、葵さんが何を思っているのか分からないところが、またミステリー。

    1
    投稿日: 2016.01.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本当の自由は、 無駄のない合理的な空間でこそ生まれる。 だから緊張感があり 知的な美しさが相手をもてなす。 かたぐるしさは、やがてそこから 逃れるためにあるもの。

    0
    投稿日: 2015.12.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    似鳥航一の下町和菓子栗丸堂4を読みました。 下町和菓子栗丸堂シリーズの4作目でした。 浅草栗丸堂の若き店主栗田仁と和菓子のお嬢様鳳城葵が活躍する和菓子をテーマにした物語です。 今回は茶道の家元の御曹司と水羊羹の味勝負をしたり、そのつながりで茶道の家元のご隠居さんに「きんつば」を作ったりと、栗田と葵は忙しく活動します。 葵の過去についても明らかになってきたところで、栗田と葵の関係はどうなっていくのでしょうか。

    0
    投稿日: 2015.12.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    新刊出てる!という喜びを感じたのは久しぶり。今回も良かったです。 相変わらず、和菓子を味わう描写がたまらない。 きんつば食べたい〜〜…! そういえば前はこれを読んであんみつを食べに浅草まで行ったなぁ。 それにしても栗田くん、葵さんが心の準備が必要であらためて話をするって言っているのにそれを待たず行動し、あまつさえ周りの人に話して大事にしてしまうのはどうなの…?いつ葵さんにバレるかとハラハラした。まぁ葵さんなら栗田くんの気持ちを汲んでしょうがないですねって言ってくれるかもしれないけど、、 いよいよ、物語がぐんと動いた。次が最終巻なのかな?続きが気になるけど終わるのはさみしい。

    0
    投稿日: 2015.12.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    水羊羹、きんつば、水饅頭と初夏を代表する美味しそうな和菓子たち(^q^)ざるめの住みかは福井県のお隣なので、冬でも水羊羹を買いに走れる!しかし我慢したよ(--;)まぁそれはともかく前回、葵さんの過去が遂に…(゜゜;)という終わり方だったのに、今回も最後の方まで引き延ばされてヤキモキした(^^;)葵さんの過去も明らかになったし、次回はシリーズ一区切りつくみたいだから、栗田と葵さんの恋の決着もつくのかなぁ(*^^*)

    0
    投稿日: 2015.12.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    【下町情緒が色濃く残る浅草で、和菓子がとりもつ乙な縁。それはすでに別ちがたいものに】  三社祭の活気にまぎれて忍び寄る不穏な影。葵の笑顔の裏に秘められた過去を、栗田は垣間見てしまう。それは何人もの人生を狂わせた、重苦しいものだった。  栗田は思い悩む。葵との出会いはひょんなことから。それは和菓子がとりもつ乙な縁。だが、いまやかけがえのないものになっている。願わくはともに歩んでいきたい。それには囚われた過去から彼女を救わなければいけないと。  決意を新たにする栗田だが、まわりは放っておいてくれないようで。店には和菓子にまつわる奇妙な依頼が変わらず舞い込んでくる。はてさて今日の騒動は?

    1
    投稿日: 2015.11.15