
総合評価
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powered by ブクログ社会問題系マンガでした。 育児放棄した親、残された子どもがどう生きるか。 非常に悲しくなる話しだし、リアリティを感じる。 そこに恋愛要素を絡めて、、。 といった具合に。 なんだか悲しくて、切ない。
6投稿日: 2025.08.12
powered by ブクログ漫画 小学生のサッカー少年が主人公 拾った猫に困り、背の高い少女と接近 そして彼らの物語が始まる 1巻完結なのでボリュームがいまいちではありますが それなりにまとまっているなとは感じました
6投稿日: 2022.03.20
powered by ブクログ女の子と話すのがまだ恥ずかしい小6のなつる。主人公より背が高い大人っぽい女の子の「鈴村」。そして鈴村の弟の3人で物語がすすむ。とてもいいバランスだった。 大人みたいになんでもできる「鈴村」が時おり見せる笑顔が切なくかわいい。 さわやかだが、さわやかだけでは終わらせないアクセント。 全3巻くらいでもう少し丁寧に描けたような気もする。 いい脚本といい監督といいキャスティングで実写映画を見てみたい。 なつるの母親のラノベ作家設定はあまり活かされていないような。。
1投稿日: 2021.06.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
すんごく良かった… 小学生の恋愛もの、恋愛ものと一口で括りたくはないけど、として最高峰ではないかと思う。
2投稿日: 2019.05.10
powered by ブクログアニメ映画を見ているような気分になる漫画でした。 内容はかなり衝撃的な。 主人公達のその後が気になる…幸せになって欲しいけど…
1投稿日: 2018.06.09
powered by ブクログ君の名は、のような美しい描写を感じられます。 主人公のヒロイン鈴村を守ろうとするところや、淡いラブストーリーが引き込まれます。ただ、小学生ってことをリアルに考えた時に、個人的にヒロインの可愛さが半減してしまって…それでも面白かったです。 あと私も一人親だったので、コーチにはムカつきました。
0投稿日: 2017.11.29
powered by ブクログ「家の人は?」 「……私たち 二人だけで暮らしてるの 誰にも 言わないでね」 ラズベリーの下に埋めた死体は 天国へは行かずに そこにいた 誰にも言えない 夏休み 「どんな理由があっても―― 悪いことだってわかってても それしかできないときって どうしたらいいの!?」 「理生、いっしょに逃げよう」 「神様も時々は嘘をつくのよ」 「なんで?」 「なつる君 私ね――」 という11歳少年少女のひと夏の物語。 ふたりの、ひそやかな冒険。 鮮烈。 大人に振り回される子どもがいない世の中を望む。
1投稿日: 2017.07.29切なく清純な恋話
「悪いことだってわかっていてても それしかできない時って どうしたらいいの!?」 前半の危なっかしくもあまくせつないお話から後半の息の詰まるような展開は、表紙の二人、なつると理生だけでなく、なつるの母親、理生の父親、それぞれの内心に思いを馳せ、色々な感情が溢れてしまいました。 世の中には理不尽さと、どうしようもない現実を認識しはじめる11歳という年齢の持つアンバランスさが絶妙なバランスで物語を支えています。 ストーリーも好きですが、とにかく魅せ方が上手いです。最初の数ページ目の理生の登場シーンから一気に引き込まれました。重いお話ですが、読了感も良く、一本の映画を見た気分です。 あと、1巻となっていますが、完結しています。
6投稿日: 2016.01.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アフタヌーンか。ウィングスから飛び立ちましたね笑 まっすぐでとても優しい男の子としっかりものの女の子、+弟と猫。ほのぼの〜からの急降下。小学生では抱えきれない“秘密”、だけど力が無い分、身一つで闘おう守ろうとする意思は強いんじゃないかな。 神様がウソをつく。愛しているからウソをつく。 リオ父はただのウソつきでした。
0投稿日: 2015.11.13
powered by ブクログ子供にはどうしようもない状況の中で、お姉ちゃんとして精一杯頑張ってきた女の子と父親のいない少年の、ひと夏のおはなし。 途中悲しかったり辛かったりで何回か泣いてしまったのですが、希望のある終わり方なので読み終わった後は不思議と爽やかな気持ちになれます。 この読後感はアニメ版時をかける少女を見た後の感じに似ている。 この二人が出会えて良かった。
2投稿日: 2014.12.04
powered by ブクログ少年と少女の切ないひと夏の物語です。 大人の身勝手な世界の中で必死に生きる子供たちのひたむきさに心打たれます。
1投稿日: 2014.11.20
powered by ブクログ表紙の絵から受ける印象をそのまま、心に残るお話しでした。夏の情景が眩しくて、切なくなります。 子どもだけの生活って、いいとこだけ見れば楽しそうにも思えるけど、だけど、痛々しい。 そういえば、無人島とかで子どもだけで頑張る話ありますよね。みんなで力を合わせるやつ。
1投稿日: 2014.09.26ヘヴィなテーマを透明感でくるんだボーイ・ミーツ・ガール
あらすじから予想するよりも、ヒロイン・理生の抱える秘密は重いです。 それを知ってしまった主人公・なつるは理生を守るため、自身のできる精いっぱいで頑張ります。 さらっとした絵柄や透明感あるネームのおかげでさらさらと読めてしまうものの、 それはあくまで上澄みであって、ちょっと身を倒すと暗い深淵を覗いてしまうような話でした。 適度に世間が分かり行動力もあるけど、それでもやっぱり子供でしかない「11歳」って年齢設定も上手いと思いました。 読後感はいいので、尾崎かおり作品の入門としてもいいかもしれません。 ただ全きハッピーエンドではなく、晩夏を思わせる切なさを余韻として噛みしめる内容なので、その点だけ注意。
4投稿日: 2014.09.26
powered by ブクログ主人公の少年少女は可哀想な境遇だけど、彼らを取り巻く世界は限りなく優しい。 結末も救いがある。 パッと見は切ない系ストーリーだけど、結構リア充。
1投稿日: 2014.04.27
powered by ブクログすごく良かったです!!! 本当に理生ちゃんの涙につられて涙が出そうになった。 たった1冊分の物語なのに悲しくて辛くて甘くて恥ずかしくて寂しくて輝いていて全てがつまっていた。 最後もいい感じにしめてあって、良かった。 手元に置いておきたい一冊。 夏留も理生もいい名前だなあ。
2投稿日: 2014.03.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
少年と少女、夏休み、初恋、こうしたキーワードに弱い人はもうふらふらと手にとってしまうだろう。映画『誰も知らない』を彷彿とさせる物語でもある。この作家さんの前作を知っていたので、気をつけて読んだけれど、やはり読後持っていかれた。かなしさとかさみしさとか、でもラストに描かれた希望とかがないまぜになって消化が難しい。再読しようとしても、あの持っていかれる感じに尻込みしてできない。でも読んでよかったし、手元に置いておきたい。 彼らが大人になって、再会することを願う。
2投稿日: 2014.03.22
powered by ブクログ以前から絵が本当にうまい漫画家さんだなあと思っていたが、今回ので、物語作りもうまいことを再発見。短編ゆえに、いい具合にすべてが濃縮されて、とても読みごたえのある作品に仕上がっている。
0投稿日: 2014.03.02
powered by ブクログ少年少女の逃避行。健気としか言いようのない小学生たちにきゅんきゅん…。 切ないけれど、1冊にまとまっているし、性の目覚めというか恋愛感情の意識もアクが強くなく綺麗に描かれていて、すーっと読めました。「それから」の2人に幸あれ。
0投稿日: 2013.12.14
powered by ブクログアフタヌーンで連載が始まった時は、線の引き方が綺麗な画に惹かれて読んでいたのだが、すぐに、ストーリーの深みに惹かれた こう、一冊になって一気読みして、改めてしみじみと思ったが、胸が痛くなるほどに優しさが切ない内容 秘密を作る痛み、秘密を抱える辛さ、秘密を貫こうとする苦しさ、秘密を共有できる淡い喜び。それらを繊細、鮮やかに描ききっていた 前作『メテオ・メトセラ』は恥ずかしながら未読だが、この『神様がうそをつく。』を読めば、前作から尾崎先生のファンであった読み手が、次回作を渇望していた、と容易に想像が出来た 小学生らしくない、けど、子供だからこそ躊躇せずに踏み出せる一歩を、なつるの真っ直ぐな勇気に見せてもらった やっぱり、この時期の子供は、大人が侮っているうちに、グンッと成長しちゃうんだなぁ 「―――・・・どんな理由があっても・・・悪いことだってわかってても、それしかできない時って、どうしたらいいの?!」(七尾なつる) 作中で、最も胸に響いた台詞 例え、男や人の道に外れる、一般常識から鑑みれば『間違っている』行動でも、護りたかったり壊したくない「何か」が自分の中にあった時、そのラインを人間は踏み越えなきゃいけないのかもしれない・・・・・・そう、思うには十分な一言だった 読み終わった後、このタイトルの奥深さに浸れるってのも、この作品の魅力
5投稿日: 2013.11.17
powered by ブクログ知らない間に過ぎ去って行く残暑みたいに、すっと読み終わりそうになる。 誰にでもある瞬間に似ているからか。 それとも歯がゆかった自分が重なるからか。 とにかく瑞々しくて口当たりのいい、未熟さが切ない一冊。
0投稿日: 2013.11.01
powered by ブクログ神様が嘘をつく理由に涙。 現実と感情に必死に立ち向かう理生を、まっすぐな気持ちで受け止め支える夏留に、純粋な愛を覚えた。
0投稿日: 2013.10.20
powered by ブクログぎゅっとさせられる作品でした。変な表現ですがぎゅっとさせられました。 神様がうそをつく理由には涙が滲んでしまいました。
0投稿日: 2013.10.10
powered by ブクログ第1話からは想像もつかないくらい重い展開だった…。 胸がしめつけられて、なかなか言葉が出てこないよ~。。 子どものけなげさがとにかくせつない。。 またまとまったらちゃんとした感想書き直すかも。。
0投稿日: 2013.09.23
powered by ブクログ「メテオ・メトセラ」以来の尾崎かおりさんの単行本です。 少年少女たちの真っ直ぐな瞳が印象的な作家さんです。 映画「誰も知らない」を彷彿とさせました。 子供たちは置かれた環境で必死に生きています。 その健気さは、純粋だからこそ、異様なほど、です。 非道い親だと気づいていても、 子供が負うにはあまりにも辛い生活に疲れても、 それでも、信じているものを守り通そうとする子供たちの強さに 祈るような気持ちになりました。 どうか神様。これから先に、 彼らが手を伸ばした先に、それがありますように。
0投稿日: 2013.09.21
powered by ブクログ神様がうそをつく。:子供が主役だからこそ光るドラマ http://orecen.com/manga/godtellsalie/
0投稿日: 2013.09.21
