
総合評価
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powered by ブクログ瀬尾まいこ「温室デイズ」 2009年 角川文庫(KADOKAWA) タイトルから暖かな学園ものと想像していたらいじめや校内暴力といった社会性の強いテーマの物語でした。 元教員の著者だからこそのいじめの描写も先生の態度、連帯感、学校内の空気もリアリティが強くにじみ出ていました。 いじめに関しては生々しく感じられ、吐きそうになるほど気持ちが揺さぶられました。 子供だからと許される問題ではない。 でも彼女、彼らはまだ心までは浸食されずにいることが救い。 だから重いテーマではあるのに、読み終わったときには少し心に軽やかさも感じられました。 心も肉体的にも痛みを知り、それを今後の人生でどう役立てられるのか。そんなことを改めて考えさせられる作品でした。 #瀬尾まいこ #温室デイズ #角川文庫 #KADOKAWA #読了
7投稿日: 2026.01.14
powered by ブクログ崩壊している学校に通う子どもたちの苦悩を大人たち(先生)が見て見ぬふりをしているようで腹立たしかった。 学校が温室と例えられているが、もっと風通しを良くしなければいけないのではないかとおもう。 みちるの父の涙が沁みました。
12投稿日: 2025.12.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自分が中学生の頃、学校は正に温室のようなものだったことを思い出します。外の過酷な環境からは絶対的に守ってくれる存在でありながらも、どこか自由にはなれないことによる息苦しさも感じていました。外の社会の過酷さが身に染みる今となっては、何と恵まれた環境だったのか…と思いもしますが笑 自分の娘が傷だらけで帰って来た時に思わず涙してしまったお父さんの気持ちを思うととても辛くなりました…。そんな酷いいじめを受けようとも学校へ行き続けるみちるの強さに惹かれます。
0投稿日: 2025.12.21
powered by ブクログ学校でのさまざまな問題があまり解決されないまま卒業になってしまったのが残念だった。中学のいじめは違う、力だけじゃないといいつつほんとにみちるは空手習っててほんとに反抗できないのだろうか?優子は相方がいじめられはじめてそれがみたくなくて相談室登校やそもそも学校にいかなくなるという理由も若干心情描写が希薄に感じた。なんとしてでも学校にいかねばというみちるの心情部分ももっと深く丁寧に描かれているとより深く共感できたと思う。
0投稿日: 2025.11.12
powered by ブクログ読んでいて、怖いというか、ハラハラしてしまうというか、なんとも言えない気分に ほんの少しだけ良い方に変わっていくところが、少しだけ温かい
0投稿日: 2025.10.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
結局いじめは解決しないし、学校は荒れたまま。不良の子も更生はしない。現実ってこんなものかな、と思ってしまう。読後感は悪い。唯一花壇が守られたことは良かった。
0投稿日: 2025.09.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これも中学生のときに国語科の先生にオススメされた1冊。 宮前中学は荒れていた。不良たちが我が物顔で廊下を闊歩し、学校の窓も一通り割られてしまっている。教師への暴力は日常茶飯事だ。三年生のみちると優子は、それぞれのやり方で学校を元に戻そうとするが……。
0投稿日: 2025.07.06
powered by ブクログ中学生のいじめ、不登校を題材にした小説。 主人公のみちるは正義感が強く、周囲の視線や損得を気にせず、自分が正しいと思ったことに対してまっすぐに突き進む女の子。芯が通っていて自分に対して正直にまっすぐ生きていると思った。周りの目を気にせず、自分の軸で物事を判断しているからこそ、いじめをはね返し、気にしない強さを持つことが出来ているのだと思った。友達の優子は、辛い経験をしてきたからこそ、人に寄り添い、ふと心を許せるような優しさや温かさを持つことができたのだと思った。2人ともつらい経験をたくさんしてきけれど、その分強さや優しさ、人間としての深みを手に入れることができたと思った。人生辛いことがいろいろあるけど、苦しんでも必ず何か得られるものはあって、苦しんだからこそ得られたものには大きな価値がある。 瞬は自分では制御できないつらさや苦しさを抱えて、もがき苦しんでいて、助け出してあげたいと思った半面、生まれながらの環境により構築されたものは抗えないものもあると感じた。
1投稿日: 2025.04.28
powered by ブクログ崩壊して荒んでしまった宮前中学校。 陰湿ないじめ、不良たちの暴力などリアルな描写は、教師経験のある瀬尾さんならではのものだろう。 優子やみちる、斎藤くん、瞬くんはそれぞれもがきながらも成長し卒業まで乗り切る。 でもそもそもの学校の立て直しにはならなかったのが残念。 子どもたちが1日の大半を過ごす学校のあり方を見つめ直す問題提起となる作品だと感じた。
0投稿日: 2025.03.13
powered by ブクログ荒れた中学校に通う3年生のみちるが「いじめ」を受けるようになったのは、彼女の強さも一因であったかもしれない。 友人の優子は逃げたけれど、みちるは逃げなかった。 同じクラスの斎藤は自ら「有能なパシリ」と名乗り、自分を守った。 みちると口を利くのは斎藤だけだったが、それでもみちるには救いだった。 いじめは小説の中だけではない。 どの程度のいじめが実際にあるのかは分からないけれど、成長過程で必要なものだとは思えないのだが。
4投稿日: 2025.02.28
powered by ブクログ小学校や中学で、こんなにひどいイジメってあるの?と思うほど陰湿で驚いたけれど、どうなるのか気になって一気に読んだ。 この子達の学校生活は毎日がサバイバル。本人達も親も先生も様々な方面で苦戦しながら生きている。互いの考えがわからないままに。 学校がもう少し肩の力を抜いて、自分らしく伸び伸びと豊かな経験を積んで成長出来る場になったらいいのに。
0投稿日: 2025.01.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
第一章はみちるがいじめに加担してしまった後悔とまた新たにいじめが始まるかもしれない予感で包まれていましたね。一章ではいじめが始まる予感程度だったが、第二章からは本格的にいじめが始まるようになってしまいました。しかも、「このままではダメだ」と訴えたみちるがいじめられるようになってしまった。事態が深刻さを増していく章だったように思えます。第三章はみちるがいじめに心が折れ、学校に行くのをやめそうになる話でしたが、父親に頼っていいことを学んだ彼女は、学校に通い続けて戦うことを決意する流れが綺麗でした。第四章は、優子が教室ではない場所に身を置いて、安全な場所で過ごす上で感じた怠惰な気持ちが描写されていました。生きているのに生きていない感覚。時間を無駄にしている感覚。「このままじゃダメだ」と奮起するまでの流れが綺麗にまとまっていたと思います。最終章は少しだけ前向きになったみちるが瞬に向き合ったり、斉藤君が頼れる仲間を作っていたり、優子が変わろうとしている瞬の背中を押すようになったりと、完全にいじめがなくなったわけではないけれど、良い兆しが見えて物語が終わったことが良かったです。立ち向かう勇気と強さを兼ね備えたみちるや人の弱さに寄り添おうとする優子の真っ直ぐさが心に沁みる物語でした。
0投稿日: 2025.01.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
昔読んだ記憶があったものを再読。味わい深い作品でした。 自分は基本的に「なるようになれ」なので優子タイプ。ただ、無駄に正義感がつよいみちるのようなタイプも必要。知り合いが不登校になったら、学校が荒れたら、自分はどうすべきなのか。考えさせられました。
0投稿日: 2024.12.30
powered by ブクログするすると読みやすく一気に読んでしまった。 ただやはりテーマが重く、最後まで苦しかった。 特に、堅いと思っていた父親が涙したシーンでは、胸が締め付けられるようだった。 物語だから…というような、奇跡的な大逆転などは起こらず、微かな変化はありつつもリアルな世界観を描いたお話だった。
0投稿日: 2024.12.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
みちるが吉川に言ったセリフ、これは私も思っていたし、先生たちに心に刻んでほしい。 「学校なんて休めばいいって、どうして? だって、私何も悪いことしてないんだよ。 病気にもなってない。なのに、どうして教室に行くの、放棄しなくちゃいけないの? どうして普通に教室に行けないの?」 現実はみちるのように強い子はほとんどいないと思うし、つらかったら優子のように逃げていいと思う。というか、現実的には精神的な疲労で逃げるしかないくらいまで追い込まれていると思う。 でも、いじめられた方が逃げればいいっていう風潮はおかしい。本来ならばいじめる方が悪いし、排除されるべき。 いじめられても頑張って学校に通う子が苦しむなんておかしいと思う。 そういう子のためにいじめっ子に闘う先生達が本書を読んで1人でも増えてほしい。
0投稿日: 2024.10.22
powered by ブクログ瀬尾まいこさんの作品は多く読んだつもりだが1番重い内容。でもやはり最後には希望は残す終わり方をしている。 学級崩壊(学校崩壊)した中学校での凄まじいいじめを耐え抜こうとする主人公は読んでいて苦しい。 保健室、相談室、フリースクールなどの居場所の話も出てくる。しかし、なぜ被害者が教室からでなければならないのかという理不尽さもいじめの構造の複雑さを感じる。 小5で担任の恐怖政治から解放され小6で控えめな担任となり学級崩壊するという回想もあり、「あ〜、小学校の先生の闇だ。」としみじみ。 中学の不良校で先生たちも病んでいく描写も悲しくなった。 悲観的な感想ばっかだが、それでも主人公の奮闘や、唯一の友達が不良にカウンセリングを試みること、サポートスタッフがなんとなくがんばる姿など、ところどころ応援したくなる内容もあった。
0投稿日: 2024.09.01
powered by ブクログいじめっ子はほんとは弱い存在なんだと感じられた。自分であればあんなにいじめにあったらみちるみたいに気丈に振る舞えない。
2投稿日: 2024.08.07
powered by ブクログ中学校時代って,ホント難しいけど,今苦しんでいる人も,時が来るのをじっと待っていてほしい。必ず笑えるようになりますよ!
0投稿日: 2024.08.05
powered by ブクログ中学生なりに学校を変えたい、このままではいけないという思いから立ち上がる子たちの存在は大きい。教師ですら大きな問題を避けたいと思うし、現状を変えなければと思いながらも行動に移せずにいる。そんな中、中学生が自分のできることは何かを自分で考え行動に移す姿は胸を打つものがあった。 少しでもいいから良くなってほしい、そんな希望を抱き続けることが素晴らしい。 文中の中学生を見習わなければいけないと思った。
0投稿日: 2024.08.02
powered by ブクログ逃げた人には その助けとなる空間や新たな場所は用意されるけど、いま苦しい中で戦っている人・辛い想いをしながらも それに堪える人には何の助けもない 大人と子供との中間の多感な時期に、同級生からの無視や暴力、あてにならない大人(教師)の存在が今後どのように影響していくんだろう 高校では幸せに過ごしていてほしいな
0投稿日: 2024.07.20
powered by ブクログ衝撃の一冊でした。 こんなことが現実に起こって欲しくなんてないけど、きっと起こっているのだろう。大事なのは、私たちが目を背けないことだな、と思った。少しでも、この本のみちるや優子、瞬の助けになれるよう、頑張りたい。 本書を読むことを、強くお勧めします。
11投稿日: 2024.07.19
powered by ブクログ優しい世界だった。(話自体は崩れゆく中学校とかいじめとか、けんか不登校スクールサポーターとか、決して穏やかでないものだったけども...) 自分は教師に向いてないだめだめ人間だって言う吉川を、それでも私はあの一言に救われたんだよって思うみちるとか。 学校は行くものだっていう考えの枠から出られないだけで、皆んな自分を買い被りすぎだって否定するみちるに、いじめられる毎日を逃げ出さずにいるのがすごいことだし、そういう枠から出られないところがみちるらしくて好きだよって伝える吉川とか。 自分の中のだめだ〜〜って思う部分を肯定してくれる人がこの物語にはたくさんいて。読んでいて自分も救われた。 私は誰かの美しい人なんだ、私が誰かを美しいと思える限り、っていう言葉を思い出した。
0投稿日: 2024.05.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
凄惨ないじめに遭う女子中学生が主人公。 学級崩壊と置かれた状況から安全地帯を望む生徒、敢えてその場にとどまる生徒。それぞれの立場から物語が進むのが面白かった。 保健室登校やフリースクールが温室。どんないじめがあっても義務教育機関は温室かもしれないと主人公は言う。社会はもっと厳しいと。 大人が頼りにならない絶望的な状況で自分で自分を守ろうとする逞しい子供たちであった。 先生は子供たちをまもってほしい。
5投稿日: 2024.05.22
powered by ブクログ学級崩壊したクラス(というより、崩壊した学校のひとクラス)を立て直そうとする主人公みちる。中学3年の卒業までの時間。みちるはクラスのみんなに「なんとかしよう」と投げかけるが、それがきっかけでいじめられるようになる。 みちるの小学校の同級生(いじめが原因で転校した)優子。優子はだんだん教室に入りづらくなる。 みちるの小学校の崩壊を立て直した斎藤君。 みちるの小学校の同級生で親がヤクザで自身も不良の瞬。 みんなそれぞれいいキャラだし、読みやすいんだけど、あえてだろうけどスッキリしない結末にうーーんて感じ。中学生を主人公にして(ティーン向けの作品なら)もう少し前向きなラストでもよいのでは、、?いや、逆にこれがリアルのでよいのか、、、?
0投稿日: 2024.04.09
powered by ブクログ中学校≒義務教育というセーフティネットが充実している場に通う子どもたちの話。 中学3年生という中学卒業を控えた1年間、温室のようで温室ではない1年間をよりよくするために、自分にできるやり方で頑張ったみちるも優子も斉藤くんもすばら。 瞬の変わり方を見ていて、やっぱ教育は長い目で見ていくことが大事なんやなって思った。 あと、多様化する教育界で、教員の立場がどんどんおちていってしまっているので、そこはどうにかせんと、頑張りたいと思っている子どもを守ることができなくなっていくんじゃないかなって思った。
0投稿日: 2024.03.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
たしかに世間はもっと厳しいけれど、教室という狭い世界もまた厳しい。 温室だけど温室じゃない、そんな日々を描いた話。
0投稿日: 2024.03.20
powered by ブクログ大逆転を期待してしまうけれど現実はそんなことがなくて、だけど、少しずつの変化があることがじんわりと心温まる物語でした。
1投稿日: 2024.03.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自分が小学校、高校の頃のを思い出した。小学校のみちると私はとても似ていたと思う。 ただ、中学校のみちると私は比べものにならなかった。みちるの芯の強さと青さがとてもまぶしかった。 温室デイズのモラトリアム期間に戻れるのなら私はいったい何をするのか、ということをみちると優子と瞬に自分を重ね合わせて考えた。 世の中どこもこんな感じで、落ちれば落ちるところまで落ちるし、人は流される生き物なんだけど、そんな世の中でもちょっとしたことの救いはあるんだよと言いたいのではないかと思った。 最後、瞬がみちるを迎えに行くのがとても好き。
0投稿日: 2024.01.26
powered by ブクログ学校のいじめの小説というと、とても重苦しくて腹立たしくてつらい話に感じるが、みちるの決していじめに屈しない気持ちは、読んでいて重苦しさも辛さも半減してくれる みちるが無事に卒業できた時はスカッとした
2投稿日: 2024.01.10
powered by ブクログ長いこと読みたいと思ってて 夜に一気読み、読みやすい 「うっとうしいと思って適当に聞き流してた言葉でも、受け売りのいんちきな台詞でも、一生懸命かけてくれた言葉は、ちゃんと身体のどこかに入ってるんだね」 みちるは強いし、優子もつよい 私は吉川みたいな先生っぽくない先生もいたらいいと思うし、舜みたいな「不良」って呼ばれる生徒も幸せでいてほしいと思う 中学生って多感でもろい 学校もきっとちょっとしたことで壊れちゃうんだろうな そんな時にめんどうだしこわいけど、見て見ぬふりの傍観者じゃなくて私も何か前向きに行動できる人でありたい
1投稿日: 2023.12.07
powered by ブクログ読んでいる間中 辛かった これを読む前の2冊が思った感じの本ではなく すっきりしたかったのだけれど もっと落ちた…
12投稿日: 2023.11.29
powered by ブクログ瀬尾まいこさんの物語からは、いつも〝癒し〟をもらっていました。でも本作を読み進めながら、心がざわつき、違和感をもってしまいました。 当然ながらその正体は、本書の大きなテーマとなっているいじめによるものです。 いじめは、これまでも多くの小説で取り上げられ、実際の学校でも後を絶たず、この場で持論を展開する積もりも毛頭ありませんが‥。 教師を経験した瀬尾さんだからこそ、生徒同士、生徒と教師の関係性の描写は上手だなと感じます。それでも物語の展開に、どうしても無理(この発想がダメなんでしょうが)と思ってしまうんです。 いじめを受ける2人の少女は、タイプは違いますが、結局のところ根っこに強さと勇気をもっていて、周囲との相乗効果もあり成長したのでしょう。心が折れてしまうのが大半だと思うのです。 こんなの理想でフィクションだから描ける、と言ってしまえばそれまでですが、瀬尾さんの教師経験者としての願望は感じます。 傍観や諦めは何も生まず、自分でできる小さな行動が誰かを動かし、そしてそれが波及していったら、何かが変わるかもしれない‥。そんなことを物語に込めたんでしょうね。 「小さな優しい奇跡」を信じながら、いじめの〝根絶〟とハードルを上げず、いじめの〝減少〟を目指し、そのサインに敏感になりたいものです。
62投稿日: 2023.11.03
powered by ブクログ読後感は悪くないけど、苦しかった。 無理して学校いかなくていいよっていう風潮、ありがたくもあるけどその言葉に甘えた先にあるのは本当に虚無。何もない時間。申し訳程度のカウンセリングと病名。趣味を作ってもテレビ見ても、瞬間瞬間は楽しい気もするし、とてつもなく楽だけど、何もした気になれない。自責劣等感希死念慮。そんな学生時代が優子の生活と少し重なったし、投稿し続けられるみちるの強さと真っ直ぐさが余計苦しかった
3投稿日: 2023.10.31
powered by ブクログあっけなかった。これで終わり?が感想。 私も中学は誰かが教室を焼き払ったり廊下で女子と先生が取っ組み合って倒れてたりそれを皆何とも思わず違う道通って行こうと言ったり書いたらキリがない世界にいたので救いがないのは知ってる。下手に救いを書かないでくれたのは良かった。そんな甘い世界なんてないからね。
0投稿日: 2023.10.10
powered by ブクログ『ナイフを使って脅しても、カウンセリングマインドで接しても、私たちには誰も変えられないし、学校の崩壊を止めることもできない。結局、卒業を間近に、何も解決していない崩れた学校の中に私たちはいる。』 あきらめのようでいて、なんだか希望につながっているようにも感じる。 やるせないし、たいへんなんだけど、生きるっていいなと思える本だった。
1投稿日: 2023.09.02
powered by ブクログ瀬尾まいこさんの本は結構読んでいて、めっちゃ油断してた。 あったたかい作品ばかりだと思っていたからいじめとか暴力的な部分とかリアルで途中読むのが辛かった。 でも、瀬尾まいこさんは確か中学校の先生の経験もあったはずだから中学生のリアルだったり、子供達に伝えたい事があったんだと思う。 読み終わってそう思えた。 みちるの強さ、優子の優しさ、瞬の繊細さ。 1人の力は弱くても、何かを変えようと思うそれぞれの力が合わさると何かが少し変えられる気がした。 そしてちょっとだけ前向きになれた。 きっと。 瀬尾まいこさんのメッセージがなんとなく伝わってきた気がした。
1投稿日: 2023.08.25
powered by ブクログみちる強いな〜。 中学校が温室っていうのはすごく共感する。窮屈でジメジメして暑い。私は地元の中学校に通ってたけど、生徒指導がほんまに厳しくて窮屈やった。 中学校っていう閉ざされた空間では悪目立ちを避けないといけなくて狭苦しかった。個性よりも統一感が重視される雰囲気やったから、出た杭にならんように気を張らなあかんくてジメジメしてた。 一旦相談室通いになると、なかなか教室に行きにくくなるってのも共感した。そもそも教室に行けなくなったから相談室に通い出したわけで、しかも相談室の方が安全でってなると、教室に戻る恐怖は計り知れなくなる。でも、相談室通いは虚無ってのも分かる。周囲と比べて自分が足踏みしてるみたいで焦るし、良くも悪くも刺激がないから退屈してくる。1番大事なのは教室に通うか、相談室に通うかとかではなくって、自分がなりたい姿に向かって努力することやと思う。
0投稿日: 2023.07.26
powered by ブクログこの作者に期待しているものから、ちょっと離れているかな、と思ったのが正直なところで、なぜそうなのかがいまいちつかめないでいる、という感想。 "俺にはそんなこと無理だから、神様に頼んでみた" という吉川の発言・行動に(その後の展開は別として)、共感するという私の世代感が、そもそも対象の外だから、なのか
1投稿日: 2023.07.23
powered by ブクログそれぞれの人が独立した存在であり、その関わりは単純でない人間模様。ハッピーエンドではないが爽やかな、瀬尾まいこさんの話らしい読後感。
1投稿日: 2023.07.21
powered by ブクログ初期の作品なのかストレートな話でした。今も状況は変わらず。どうしてこんな世の中になっちゃたんだろう。哀しい。
2投稿日: 2023.07.15
powered by ブクログ中学校でのいじめの話。ヤンキーは今の時代あまりいないと思うけど。服装乱れすぎだからそもそも 家庭の教育からなのかなと。作者からのメッセージ? 今もいじめは変わらずある。読んでいて中学の時の教室嫌だったなぁと思い出した。 固まってひそひそ話す感じとか。作品中で先生たちいじめを見て見ぬふりは許せないと思った。別室登校、スクールなど勇気いると思うけどもし学校に行くの不安だったりする子はそういう場があるんだってこの本を通して知れたら救われると思う。弱いんじゃない、集団には勝てない。最後は少し明るい方向へ進んだ。
2投稿日: 2023.07.04
powered by ブクログ学校のいじめ問題に正面から取り組んだ作品で、章ごとに主人公が違い視点が変わって面白く読み進めたが後半に失速。問題を解決まで持っていく事もないと思うが緊張感がなくなっていったのは残念。
2投稿日: 2023.06.23
powered by ブクログ中学3年生の2人の女の子が主人公。 崩壊しつつあるクラスで、正義感のある2人の少女がそれぞれのやり方でクラスを正常に、今よりマシに戻そうと奮闘するお話し。 もうさ、母親目線で読んでしまうから辛いし、泣いちゃうし。私の中学にはヤンキーもいたし、自由過ぎたけど、クラス全員で1人をいじめるとかはなかったような、、、。その代わりケンカはあったから、鬱憤を見えないところで発散するようになってきてるのかな? 我が子達を見てて思うのですが、今時の小中高生って忙しい。塾や習い事や委員会や部活や英検などの検定に追われてるし、帰宅後も携帯で友達と繋がってるから、そこも良し悪しで。発散する場がないよね。 いじめ問題は、まずは加害者を別室登校か登校停止にして欲しい。そこでカウンセリング受けさせたりして社会生活で必要なルールを守れるならお試しで教室に戻して、守れないなら別室登校か転校で良いと思う。今の加害者はのうのうと登校してきて、被害者が教室に入れなくなるのおかしいと思う。そして、加害者の子がなぜ問題行動を起こすのか、カウンセラーの先生が寄り添ってあげて欲しい。(家庭内で問題を抱えてる事もあるだろうから。だからといって同級生に何かするのは擁護出来ないけど)。担任の先生が不登校の子や、問題児に向き合うのは時間も専門知識もなくて無理だから、カウンセラーにお願いした方が良いと思います。
5投稿日: 2023.04.24
powered by ブクログ瀬尾さんの小説の魅力的であたたかなキャラクターが好き。そんな瀬尾さんにしてはピリッとするキャラクターが出てくる。でもそれは自分を守るためだったり困惑故だったりで、やっぱり根っこはみんな温かいんじゃないかと思わせてくれる。イジメは悪だし人生通して影響してしまうだろうけど、いつかどうにか抜け出せるとほんの少し信じられた。
1投稿日: 2023.04.13
powered by ブクログT図書館本 中学生の混沌。いじめとか、暴力とか、正義とか。 大人にはなす術なく、でも吉川みたいなサポートの先生が力なくゆるっと居たりして。 どんなハッピーが待っているかとか、そんなのどうでもよくって、ただ日々に立ち向かったり抗ったり、あきらめて身を任せたりしている。そんな中学生たちの姿は等身大なのだろう。 日々をどうにか過ごすことは、最悪でもなければ最良でもないかもしれない。
9投稿日: 2023.03.20
powered by ブクログ異色作?4に近い3 瀬尾まいこ著の作風を求めてただけで本自体は良かった 重松清とは違う学生のリアルが◎
1投稿日: 2023.02.26
powered by ブクログなんでいじめってなくならないのかなと思う。 毎年どの地域どの学校でも必ずあってダメだって皆がわかっているのに防ぐことができない。 小学校でも小さないじめがあった。無視するとか悪口言うとかだけど。自分はいじめはしていないけれど、それをしている子たちを止めることはできなかった。もっと守ってあげられれば良かったと思う。悪口言われていたあの子は元気だろうか、何十年ぶりに顔がうかんだ。
0投稿日: 2023.02.09
powered by ブクログ読み始めてすぐに、随分と気持ちが落ちてしまう作品だなと思ってしまった。 本のカバーに小さな奇跡と書かれているけれども本当に小さな奇跡は最後におきる。 主人公達は中学3年生。 必死で痛い?大人達と、揉め事を起こしたくない大人達、残酷な同級生との学校生活を変えようとするけれども何をどうすれば良いのか分からない。 小さな奇跡を起こした登場人物のその後と、繰り返される世界にどうすれば良いのかと思う。 奇跡を起こすまでの痛みが読んでいて辛くなる。
22投稿日: 2023.01.14
powered by ブクログいじめや不登校など、学校で問題を抱える子供たちの話。学校の空気感などよく伝わってくる。設定的に少し無理があるところもある。
0投稿日: 2022.12.27
powered by ブクログ☆3.5 中学校の学級崩壊といじめが描かれた作品。 いじめの描写がとてもリアルで、目を背けたくなる場面もありましたが、読後感は温かい気持ちになれる(さすが瀬尾まいこさん!)作品でした❁⃘*.゚
9投稿日: 2022.11.24
powered by ブクログ瀬尾さんの本を読み始めて作風はなんとなくわかっていたが、今まで読んでいた本とは違い衝撃的だった。いじめのひどさが赤裸々に描かれていて、心が痛いし苦しかった。なんでいじめって生まれるんだろうという人にってはこの本を通してなんとなくわかるのではないかな。みちるも優子も瞬も必死で生きている。批判やアドバイスや元気づけではなく、ただ話を聞き受け入れる、と言うのがいかに大事なんだと改めて思った。
2投稿日: 2022.11.15
powered by ブクログ今でもこんなヤンキーはいるのかな? 田舎の方に行けばいそう。 でも大半の中学生が流されるだけ。 自分で先生や親のことを考えないで自分のやりたいことをやる子は少ないと思う。 パシリの子の高校に行った後の続編が見たい。 瀬尾まいこさんの本は読みやすく温かいけど、どこか危なっかしいところもある。 みんな少なからず傷を持ってるのをうまく取り入れて綺麗な文章なのでとても面白かった。
1投稿日: 2022.10.04
powered by ブクログ過程が辛くても読後感が良い。さすが瀬尾まいこさん。優子と瞬くんの”カウンセリング”良かったなぁ。たった一言でも、少しの時間でも人と触れ合うことで変わるものってあるよね……。 学校、それも中学校は特に、自分もたくさんの思い出があって色々重なってしまった。自分を少しだけ肯定してもらえたような気がした。
2投稿日: 2022.10.01
powered by ブクログ道に逸れてしまった生徒も広く何層にも受け入れてくれる『温室』な中学生活。この『温室』の中で卒業まで毎日様々な心境で過ごす。その心境は子供によってまちまちであり、『温室』でたくましく育っていく。中学校、甘酸っぱく青臭く、なんだか懐かしくなった。
2投稿日: 2022.09.28
powered by ブクログ今から16年前の作品。ほんの少し前なのに、中学校はこんな感じだったのかな?と思った。暴力、破壊、不良、不登校…。それに立ち向かおうとする主人公達。でも出口なし。大人は助けてくれない。フワッと終わるのではなく、ギザギザした読後感です。
1投稿日: 2022.08.13
powered by ブクログ学校生活はぬるま湯だ、温室みたいなもんだ でも、当時はどう思ってた?今が全てだと思ってたから、主人公のように、登場人物のように、何かに必死で頑張ってみたり・モヤモヤと悩んだり。 激アツだと思ってた。 それでも、やっぱり温室のお陰で、成長も早かったのかなぁ なんて、学生時代を振り返ってみたりした
5投稿日: 2022.07.30
powered by ブクログいじめ、暴力、学級崩壊。そんなクラスや学校の中でもそれぞれのやり方で生きていく。温室というにはあまりにきついがそれでも温室。中学校という温室。温室だから許される。温室だから何でもやってみればいい。エール。
0投稿日: 2022.07.21
powered by ブクログ「温室」として瀬尾さんは括られていますが、実際には「温室の外」へも心を向けたお話しだと思います。 「無意識」の中で他人にレッテルを貼ったり、匿名で他人を攻撃したり、、最近特に多く見られる人間関係のトラブルが如何に危険であるかを、この物語の中で、改めて教えて頂きました。 瀬尾さんが執筆された時期が近い「天国はまだ遠く」でも共通したメッセージが読み取れた気がしています。 中学の教師をされていた経験が、人を想う、平等とは何なのか? 表面で語るのではなく、心に刺さるものを感じることが出来ました。
2投稿日: 2022.06.26
powered by ブクログいじめの実態を読むのは辛い。ゾッとする たった一人で教室での戦いに挑むみちる〜 その誇りと勇敢さには心を打たれるけど
0投稿日: 2022.05.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
中学生がいじめられて、卒業最後までいじめられる話。 いじめる側をギャフンと言わせることもなく、とても現実的な話。 しかし、救いがないような内容であるのに、読後に後味の悪さがない。 こんなこともあるさ、みたいな軽さがある。 実際は、思いつめて悲しい結末になることもあるいじめ。 本当の現実、本人の辛さを分かってないんだろうなという批判めいた気持ちも湧きつつ、この本の主人公のように強くいられたらいいだろうなと思う。 いじめがなくなるのが1番だけど。
0投稿日: 2022.04.21
powered by ブクログ瀬尾さんの作品を一通り読んでみたいと思っており図書館で。 今まで読んだ作品と違い、重めの話しだった。 中学校のいじめとか、学級崩壊とか非行とか。 集団心理で止められないものなのかなぁ。 実際に怪我までしているのに深く追求せず、保健室に行ってきなさいとしか言わない教師…自分の子供がこの対応されてたらありえない。 フィクションとは思いつつも、瀬尾さんが元中学教師だから…リアルでもいたりもするのかな。 非行少年も、いじめする側も、いじめられる側も 不登校になってる子も、このままではダメなことがみんな分かってる。というのが微かな希望という感じだった。でも最後まであまり状況変わらず。 私なら子供がいじめられるくらいなら教室に行くのをやめなさいときっと言ってしまうけど、なぜいじめられてる方が変えなきゃいけないのか逃げなきゃいけないのか、という描写があり、確かに…とハッとした。単純な問題じゃないんだと。いざと言うときに私は子供に正しく接することができるだろうか…
0投稿日: 2022.04.09
powered by ブクログまた時間を置いて、読みたくなる一冊でした。 瀬尾さんの小説は、胸が痛くなるし、しんどくなるシーンがよくあるけど、なんだかんだ心温まる最後で読後感がいいです。 どのキャラクターもどこか不器用です。吉川先生なんてサイコパスだし、先生としては最低だけど、自分なりにミチルに寄り添って、心配してることが伝わってきました。 私は過去の自分が瞬にそっくりで、ずっと共感してました。変わりたいのに、時間をかけて染みついてしまった自分の悪い癖はなかなか治らない。誰かを傷つけたりしたいわけではないのに、人を傷めたり、物を壊すことを習慣にしてきてしまった瞬は中々変われない。周りを拒絶することで、少しでも人を傷つける機会を減らそうとしてるように感じました。変わろうとしてても、周りからそそのかされると、期待を応えるように、人を傷つけてしまう。そんな感じがしました。 受験の件も、今の日本社会をそのまま表現できていました。お金が無ければ、塾に行けない。昭和思想の強い親は、塾なんて必要ないという。でも実際は無能な教師ばかりだし、学校の環境は最低で、塾がなければ高校受験は失敗する。(もちろん家庭環境が良く、よく考えられる両親がいれば塾は必要ないですが。もしくは、本人が何かしらの理由でしっかりしてるか。) 学校で休憩し、塾で真面目に勉強する。マジでその通りだと思いました。 学校には、いろんなバックグラウンドを抱えた子がいて、まだ言葉で表現しきれない学生は、お互いを理解し合えない。それが、いじめが無くならない理由なのかなと思いました。
1投稿日: 2022.04.08
powered by ブクログ中学生のいじめがテーマになった本。ほのぼのする話でもないけど、どんな人間にも優しさがあることが書かれているのかな。 小学生もそうだけどいじめって本当に些細なことでおきるし、自分のテリトリーを守るために、過剰に人を排除するのがいじめだと思うんだけど、本当にばからしいことなことなんだけど誰にでも経験のあることなんじゃないかなぁと思う。仲間外れから始まって、エスカレートするような。
3投稿日: 2022.04.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
温室デイズというタイトルの意味は、学生に向けて教師がよく言う、「社会に出たらもっと厳しいんだぞ。それと比べたら中学校生活なんてぬるま湯だ。温室みたいなもんだ」という言葉から抜かれて、温室での日々。 このタイトルの意味が明かされるとともに、みちるが起こした1つの行動から、この温室から少し抜け出せたような気がした、と喜んでいたのが印象的。 あらすじだけを見て、いじめが関係するんだなと軽くしか考えていなかったが、読み始めて、こんなに悪質で陰湿ないじめがあるのだと、フィクションとはいえ加害者側に立つクラスメイトたちに心底腹が立ったし、みちるの立場になって考えて本当に悲しくなった。 「物の次は人だ。」恐ろしい言葉だ。 怪我だらけになり、制服も破けて、父にいじめられていることがバレてしまうシーンは大号泣した。本を読んでこんなに嗚咽が出るほど泣いたのは久しぶりだった。厳格な父の、みちるにこんなことしたやつ全員ぶっ殺してやる、もうあんな学校なんていくな、その言葉ひとつひとつが、それまで学校で優しさというものと無縁なことをされていたみちるにはすごく温かいものに感じて、私は、弱りきったときに辛かったね、とようやく抱きしめてもらえたような気持ちになったのだと思う。何も救うことはできなくても、父がそれを知ってそんな言葉をかけてくれただけで、まだ頑張れる、そう思うみちるの気持ちはなんだかわかる気がする。 最後のページの、みちるの心情。 "中学校生活は、嫌なことばかりだった。ひどい毎日だった。今日で解放されると思うと、本当にほっとする。この日を毎日心の底から待っていた。もう二度とあんな空間に戻りたくない。だけど、その中で生まれたものもきっとある。あの教室で最後まで過ごしたことを、少しだけ誇りに思う。" これを読んで、自分の人生に重なる境遇がある気がして、励まされたし、みちるの強さというものがはっきり示されて部分だと思った。 裏表紙には、2人の少女が起こした、小さな優しい奇跡の物語。とあったので、学校崩壊が鎮まる奇跡のようなものがハッキリと起こるものだと思ったが、そういう訳ではなく、本当に小さな優しさと変化が見られた物語だった。それを奇跡と呼ぶのは確かにあながち間違っていないかもしれない。
1投稿日: 2022.02.19
powered by ブクログ綺麗な話では全く無く、むしろ途中で読むのが苦しくなったくらいであった。だがどんより、胸糞悪い中にもかすかな希望が散りばめられていて、瀬尾さんらしい作品だなと感じた。 誰が何をやっても大して大きくは変わらないし人は変わらない。もしかしたら損をするだけかも。それでも踏み出した一歩を彼女たちは後々後悔することはないのだろう。 友情というよりも、不安定な時期の、中学生たちの戦いの記録、そんな話に感じた。
0投稿日: 2022.02.12
powered by ブクログ思ってたラストとは違った けどやっぱり瀬尾まいこさんは人との繋がりを暖かくかいてくれるので面白い 私のbest of作家さんかもしれない 全ていい作品で全て入り込みすぎてしまう 瞬sideの話も読んでみたかった
0投稿日: 2022.01.30
powered by ブクログ一気に読めた。 こんなにも壮絶な日々を過ごすなんてわたしには無理だろうな…「温室」という表現が最後にしっくりときた気がする。
0投稿日: 2022.01.29
powered by ブクログ昔は、こういう学校もあったのか・・・とはじめて知ることができた。 友達がいじめられているとき、助けたいけど助けられないというのは私にも経験あったので、個人的に凄く生々しいストーリーだった。
29投稿日: 2022.01.02
powered by ブクログ少し生々しいイジメがテーマ。一気読みでしたけど、ちょっと上手くいきすぎな感じが共感できないところあり。
0投稿日: 2021.10.20
powered by ブクログ全然温室でもなんでもない、どちらかというととんでもない笑 でも「温室日和」とかじゃなくて「デイズ」なのはちょっとわかる… いじめにあっているみちると、過去にいじめられていた優子。2人とも性格も家庭環境も違うけど、友だち思いなところと、自分の芯がちゃんと通っているところは同じかな。 もがき、悩み、苦しむ登場人物たちに、勇気をもらえる作品。なんとかあがいて、前を向いて踏ん張ろうという気持ちになる。 後半はハラハラした〜
1投稿日: 2021.09.30
powered by ブクログ虐められながらも学校に通うみちる、虐めで学校に通わない優子でも実に気楽に生きている、瞬は学校でも一目置かれる不良、そのどれにも当てはまる事なく学校生活をした私には共感できる所が無かったが、今の子供達が置かれて居る様々な家庭環境が、学校崩壊を生み出し我関せずな先生が拍車をかける。いつから日本はこんな時代になったのか?二人の少女は学校を元に戻せるのか...
1投稿日: 2021.09.16
powered by ブクログ早く先を読まないと不安になり、先へ先へと頁をめくった。自分も小学生のとき、クラスが荒れていたこともあり、尚のこと引き込まれた。いつの間にか、引っ越したのか転校したのかどうなったのかわからない同級生が何人かいたし、自分は真っ当なことをしただけで女の子たちから集団シカトを食らったこともある。小さくて狭いコミュニティ、教室という世界の中で、どうやって生きていこう?必死に学生生活を送る中学生のおはなし。大きな希望や大団円はないけれど、小中学校のリアルだなと面白く読めた。
0投稿日: 2021.09.06
powered by ブクログ中学生の頃と社会人の頃に読んだが、読後感の違いに衝撃を受けた。学生のころは、こんなにも気持ちを汲み取れるのかと感動したが、今読み直すと世界が小さい。
1投稿日: 2021.08.28
powered by ブクログ2021/08/12 中学3年生での学校が荒れていく中で起きるクラスでのイジメのを扱った内容。 小学校のときにいじめを受けていた優子と、中学3年生になっていじめを受けるようになったみちるの2人についてそれぞれの視点から中学校生活を描写していく。 いじめまでに至る経過、同じクラスの人間が変化していくまでの様子、学校が荒れていく過程などがとてもリアルに描かれていると思います。 本そのものはさらっと読めますが、内容は決してさらっと流せるものでは無いかとも思います。 多分大人が読むのと、中学生の子たちが読むのとではこの本の受け取り方は違ってくるでしょう。
0投稿日: 2021.08.12
powered by ブクログ面白かったし、すぐ読めた。 私も荒れた中学校で過ごしたので、色々と共感できるとごろはあった。 不登校になると、今、手厚い対策がとられてるんだなー。 荒れた中学校に何も期待せず、主人公同様空手道場にも通い、勉強に力を注いだあの頃の自分、よく頑張ったね。(笑)
0投稿日: 2021.08.07
powered by ブクログ中学時代のどこか浮ついた空気を思い出した。同じ方向を向いて過ごさねばならない居心地の悪さ。それぞれが自分とは別の仮面を付けて過ごした3年間。同じく温室だったのかもしれない。
0投稿日: 2021.06.27
powered by ブクログなかなかいじめのシーンや暴力的な内容で 結末がどんな風になるのか分からなかったけど、 読み終わった感想は悪いものではなかった。 強い、弱い、大人の社会のしがらみとまた違う、中学生ならではのしがらみ。 中学校で、しかも学校そのものが破綻してる環境。なんとも残酷だけど、その中でも登場人物一人一人が今を、自分なりの歩幅で、未来に向かって生きてる姿は読んでて勇気づけられた。
0投稿日: 2021.03.26
powered by ブクログ本屋大賞「そして、バトンは渡された」を読む前に。 本を開いた瞬間、いきなり世界に没頭した。 小説には、読み始めて数ページではっきりとした輪郭で迫ってくる作品とそうでない作品とがある。 この作品は、紛れもなく前者だ。 学級崩壊、いじめ。苦しい描写が続く。 否応なく、自分の中学校時代を思い出す。 わたしも主人公と同様、いくら学校が荒れていても、学校に縛られ、他の選択肢なんて考えられなかった人間だ。学校へ行くか行かないか。 Dead or Alive 学校が嫌で嫌で仕方ない中学生にとって、学校というのはそういうところだ。 時代的には今はインターネットが普及しているし、この作品に描かれているいじめとは質が変わってきているのかもしれないけれど、わたしが行っていた中学校とこの宮前中学校には大きな差はないような。 消火器がぶち撒かれる、教室の窓が割られる、毎日のように暴走族が学校へ来て先生がそれを追い払う、久々にヤンキーが登校してきてなんか大人しいと思ったら教室の後ろでピアスの穴を開けて血まみれになっている、隣の中学の自転車を壊すetc はっきり言って、挙げだすとキリがない。 なんというか、基本的に破壊。 物だけではない。人に対する暴力と暴言、無視。そう、心の破壊。 クラスにいた、伊佐くんのような不良のドン。彼が来ると緊張した。もしかしたら、それはわたしだけではなかったのかもしれない。わたしは奴らから酷い目に遭わされた。それでも、一緒にいてくれる友だちはいた。 酷い目、については一切話さない。でも、ジャニーズのこととか、好きなことを話して一緒に過ごす。孤立はしていなかったように思う。ちなみに、今でもその友達とはめちゃめちゃ仲良しだけど、当時のことは、曖昧にしか話さない。具体的には、話したくない。これはお互いにそうなのかもしれない。 本当に祈るような毎日だった。友達がいなかったら、本当に、わたしの中学校生活はどうなっていただろう。 転校生のあいちゃんはいじめられていて、わたしも奴らには酷い目に遭わされていたから、あいちゃんの登場には少なからず救われていた。あいちゃんが奴らに呼び出された時、半ば促すようなことをも言ったかもしれない。あるいは知らんぷりをした。それに罪悪感ではなく、安心感を覚えてしまうほどに、わたしは追い詰められていた。 中学校は、わたしにとっては、全く温室ではなかった。サバイバルだ。油断をしていると、正面はもちろん、意図しない方向から背中を撃たれるような感覚。それにずっと神経を張り巡らせているような感覚。とにかく張り詰めていて緊張している。そんな時間だった。毎晩、明日がそんな日でないようにと祈っていた。 そんなわたしも、今はお祈りをしなくても、それなりに毎日を楽しく過ごせている。 当時とは違うストレスを抱えてもいる。 けれど。 大人になった今の方が、よっぽど温室デイズを過ごしているような気がする。
83投稿日: 2020.12.06
powered by ブクログとても共感できた。 この子達のその後を書かなかったのは作者さんの意図なのだと思いました。中学生の良い特徴も悪い特徴もしっかりと捉えていてリアリティーがあって良いと思いました。自分の昔の境遇と似通っているところがあり、読んでいて何度も泣いてしまった。
3投稿日: 2020.11.08
powered by ブクログ瀬尾まいこの温室デイズを読みました。 いじめと校内暴力がはびこる中学校の教室でその状況をなんとか改善しようとする少女たちの物語でした。 普通の生徒がある日いじめられる立場になってしまう状況のなかで、いじめに対抗していくみちると、その状況を何とかしたいけどできない優子の交互の視点で物語が語られていきます。 読後感としては校内でいじめに荷担している「普通の」生徒たちがとても薄気味悪く感じました。
0投稿日: 2020.10.22
powered by ブクログいじめという難しいテーマを扱った小説ではあるが、瀬尾さん自身が教師を務めていたからか、丁寧に書かれている。 本人でもよくわからない、思春期独特の自我あるいは人間関係についての描写は、優れた観察眼があってこそのものだと思う。 いじめられる友達を見ることの辛さとか、みじめさを知られたくなくて助けを求められないとか、子どもをカテゴライズすることへの反発とか。 作品の中では「学びの部屋(フリースクールの名前)はぬるま湯だ」というような踏み込んだ表現も出て来る。 しかし、これはフリースクール生を批判するようなものではない。 そこには子供を鼓舞するような思いがあるのではないかと思う。 今は学校から遠ざかっても、いずれは社会に出なければならないのだから、どこかで立ち向かわなければならない。 物語を通してわかるのは、子供は良くも悪くも染まりやすいということだ。 以前読んだジェームズ・クラベルの『23分間の奇跡』のように、子どもは大人や周囲の環境から大きな影響を受ける。 いや、大人も同じかもしれない。 そのような中でも自分を持って戦い続けた人たちの行動が、周囲をほんの少しでも変えていく。 立ち向かうのが難しい時は、「何もかも捨てて、的を絞るんだ」。 一方で、すべてから遠ざかることはしないということも重要なのだと思う。 良い小説ではあったが、エンターテインメント性には欠けるか。 思春期の頃の経験で感想が大きく変わる小説だと思う。
4投稿日: 2020.10.07
powered by ブクログ強くもない、弱くもない、 普通のおんなのこ。 救いがあるのだろうか、結局解決するのは自分だけ だれも、だれの助けにもならない
0投稿日: 2020.09.09
powered by ブクログ私は中学生当時、学校生活というものを、自由を奪い明日も明後日も同じような生活を強いてくる檻なんだ、と思っていた。決して"温室"という風に捉えることはできなかったのだけれど、大人になった今にして振り返ると、あそこは温室そのものだったんだね。 この小説にでてくる中学校は荒れている。そして荒れている中学校はもちろん教師も頼りない。 中でもいちばんの不良の伊佐が、美少女の優子に告白し、優子がそれを断ったことから、クラス内でのいじめが始まる。なんで当事者でもないのに周囲がいじめ…と思うけれど、その短絡的な感じがいかにも中学生らしいかもしれない。 みちるは優子の友人として、いじめにも学校崩壊にも立ち向かうべく行動を起こす。そしたらそれがきっかけで今度はみちるがいじめの標的に。 それからの過酷な学校生活が主なストーリーだが、クラスには、ただいじめを耐え忍ぶみちる、相談室やカウンセリングやフリースクールをつかう優子、気まぐれな自由登校を貫く伊佐、そして有能なパシリを自ら引き受ける斎藤と、それぞれの学校との闘い方があって興味深く思った。逃げないのが良いことでも、逃げるのが悪いことでも、二者択一で決められることでは絶対にない。 私の場合は、理由もなく学校が嫌になって、仮病サボり癖でぼちぼち休んだりしながらも結局意地になって通い続けてたから、この小説で言えば意外と全員のハイブリッドかもしれない。 学校は温室というほど優しい環境ではないけれど、それでも守られていることは事実だったんだな。 作者である瀬尾まいこさんは、どれが正しい、とは最後まで明言することなく、ただ彼らのスクールデイズを卒業まであたたかく見守ってくれている。
6投稿日: 2020.09.03
powered by ブクログ学生生活は、教室に行きたくなければ、別室教室、そこも嫌ならフリースクールに、はたまたカウンセリングと至れり尽くせりで、まるで大事に温室で育てられているかのよう。 でも本当はそうさせた側、つまりイジメたりする方を何とかしなければ何も本当の解決にならないのでは? といった事を提示しながら優子とみちるの中学生活を描く。
0投稿日: 2020.08.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いい歳こいて学園もの。ライトノベルですか?けど面白くてぐんぐんスラスラ読めて用事もしながら半日で読了! 一人称が入れ替わる描き方って面白い。何より先生頼りなさすぎ。それに窓割られ車壊されるなんてことが日常のように描かれているけれど、それはあんまりでは? 不良も登場するけれど終始おとなしい学園ものです。熱血漢が何人か登場するというのも“手”ではないかと思ったりしました。そしたらもっと熱いストーリーになったと思います。でも、それは瀬尾さんのカラーではないのでしょうね。 自分が登場人物たちと同じくらいの時に読んでいたら感銘を受けたと思います。 瀬尾さん3冊目でした。どれも面白いです。
0投稿日: 2020.08.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
中学校の学級崩壊といじめを描いた、瀬尾まいこさんの小説。 主人公の中森みちるは相当に精神力の強い子だと思う。 ここまで頑張れる子が実際にいるのだろうか。 今勤めている中学校に5年前着任したのだが、当時はまさにこんな感じだったな…と思い出す。 先生は、ガムはがしのヘラを持って見回りをし、図書館も昼休み以外は中から施錠をしておくように言われていた。 やんちゃな子も、話せば普通の子と変わらないのに、集団になると…とかキレると…など、キーポイントがあるようで、先生方は生徒に心を砕きつつも緊張状態が日々あった。 しかし年々、そういった生徒の姿は減り、今ではほとんど見かけない。 先生方の努力、地域の変化、スマホの普及、様々な要因があるだろう。 でも、今は目に見えない圧が子供たちの中にはあって、外には表れにくい問題があるようだ。 ほんの5年で、こんなにも変化してしまうものなのか、と読みながら思った。
23投稿日: 2020.08.12
powered by ブクログいじめを題材とした本やけど、ドロドロはしてなくて、生徒の思い、先生と生徒の関わり方が上手く表現されてた! 教師になる前にぜひ読みたい1冊!
0投稿日: 2020.04.14
powered by ブクログ学級崩壊、いじめ、不登校が絡んでくるお話なので少し鬱屈した気分になります。 それでも複数の登場人物がそれぞれに悩み、その人なりの希望を求めて行動してきます。他作品も拝読し、瀬尾まいこ先生は思春期の心理描写がとても上手いと思っていましたが元中学校教師だったのですね。 少し重たいですが、中学生には読んでもらいたい作品です。
1投稿日: 2020.03.22
powered by ブクログ瀬尾さんの作品は結構読みましたが、一番ずしっとくる内容でした 今まで読んだ作品では、余りいじめや暴力の学校のテーマは無かった 恐らく瀬尾さん自身の体験が元になってる作品だと思います。
0投稿日: 2020.03.22
powered by ブクログ終始いじめについてのお話で苦しくって悲しくって心が縮こまってきたけれど 綺麗事ですまされがちな内容に真っ向から斬り込みつつ、傍観もしたり、逃げの一手も示しながらも 現実的な問題として赤裸々に綴られていたのがとても衝撃的だった。経験を積むことの試練なのか生きていくことの何気ない問題提起なのかさらりと書かれている文章に大きな意味が込められているようにも。 大人への応援メッセージにもなっているような気もした。楽しいばかりが読書ではないね。 現実と向き合うことも大切にしたい。
0投稿日: 2020.03.09
powered by ブクログ「腐ったミカンの方程式」、今から40年も前に当時のお茶の間の話題を席巻したとされる学園ドラマの金字塔「金八先生」。人間はミカンじゃないと叫んだ金八、でも校内暴力は、いじめはなくならなかった。学校は学校であって温室ではない、中で育てられるのは温室ミカンなんかじゃない。でも現実は本当にそうなんだろうか。 『駐車場にとめられた車の窓が割られる、ボンネットがへこまされる』『制服の腕のところが破れ、腰も手足も痛い。ずきずきする顔に触れてみると、唇の横が切れて血が出ていた。』これは紛れもない犯罪行為です。街中でこんなことが行われれば逮捕され、留置場に送られ、処罰を受けます。こんな当たり前のことが、見て見ぬふりをされ、何もなかったかのように過ぎていく。こんなことが許される世界、中学校。出版当時、中学校の国語の先生だった瀬尾さん。そんな瀬尾さんが描いた学校現場。外からは見ることのできない温室の中の風景のある意味のリアルさ。 『中学校は崩壊と再生を繰り返しているはずなのに、教師の動きは鈍い。大事にならないと、動きださない。日本の平和ボケは、学校の場でも存分に発揮されている。』いきなりの鋭い視点にハッとします。確かにこの国は何事も人が死ぬまでは見て見ぬフリをするのが基本姿勢。忙しくて手が回らない、これもよく聞きますが、結局大ごとになってさらに忙しくなる悪循環を繰り返すだけとも言えます。 『いじめは会議室で起きてるんじゃない。教室で起こってるんだって感じ。ぐだぐだ言ってる暇あるんだったら、とりあえず教室行けよって思う。』これは、瀬尾さん自身も感じられていたのかもという一節です。大人はみんな会議が大好きです。 そんな状況を自分たちでなんとかして変えようとする みちると優子。『本当の学校生活を取り戻したい』でも強い思いだけで解決できるほど生易しいものではありません。そして歴史は繰り返されます。 今の学校対応は『教室でまともに戦うみちるには、誰も手を差し伸べないけれど、逃げさえすればどこまでも面倒見てもらえる。』潰されてしまった子たちを救うシステムは出来つつあるのだと思います。でも本当にそこなんだろうか、潰されるまでは見て見ぬフリをするシステムでいいのかどうか。 色々考えても、書いてはみてもそもそも現在進行形で苦しんでいる人たちの現実は何も変わりません、変えられません。一晩あれこれと思いを巡らせましたが、残念ながら私には考えをまとめることはできませんでした。 そう、そんな簡単なことじゃない。そんな生易しいものでは当然ない。私にはこの先何ができるのか、何だったら変えられるのか。自分のただ流れる日常の中に、ふと考える時間をくれた作品でした。
28投稿日: 2020.02.19
powered by ブクログ中学校の学級崩壊といじめのリアルな話。 他人を変えるのは難しいけど、別の場所に逃げることが楽なわけでもない。 貴重な学校生活と、これからも続く長い道のり。 瀬尾さんの優しいメッセージが聞こえてくるようだ。
13投稿日: 2020.02.09
powered by ブクログいじめ・学級崩壊・登校拒否。タイトルとは大きくイメージが異なった、苦い話だった。酷いいじめにあっても学校に通い続けるみちる。ふとしたきっかけで不登校になる優子。わかっていてもキレて暴れる瞬。みちるはちょっと強すぎてリアリティがないかと思うが、三者三様、苦悩の中学生生活。著者が学校の先生だっただけにこういう話は上手い。とはいえヘビーすぎないので、こういう問題を考える入口本としてよいのかな。私も二度と中学生には戻りたくない。本中の彼らには、高校や大学から自由、広い視野、成長した心で輝くのだと教えてあげたい。
1投稿日: 2019.11.26
powered by ブクログもっと劇的な結末を期待してしまったので、少し物足りなかった。魅力的な展開や台詞があった一方で、そんなことあるかなと思ってしまう場面もあって、星3.5くらい。
0投稿日: 2019.11.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
正義感のゆえにクラス中から壮絶なイジメを受けてしまうみちる。 友人であるのに助けることができない優子。 イジメのシーンは壮絶。 結局、周りは変わらなかった。 それでも、少しだけ滲み出た優しさが救い。 こういう結末もあるのだ。
0投稿日: 2019.10.07
powered by ブクログキャラクター文芸と小説の間くらいの作品、という印象を受けた。ラストシーンはとても感じ入るものがあって好きなんだけど、全体的に淡々とした印象があって、ページ数の割に時間が掛かったので結果として星3.3くらいの認識で。 淡々と、とは書いたけど、いじめという問題と真摯に向き合って書く以上、ドラマみたいに派手なことがあれこれ起こるわけがないので、これは一つの結果として間違ってはいないと思う。「いじめ」という繊細で難しいテーマに一歩深く踏み込んで、そこに関わる人物達の内面が丁寧に描かれている。ありきたりな言葉や接し方で解決されるようなことじゃないけど、時にはそういうものが必要だったりもする。この作品を通して作者の人は「前を向こう」というメッセージを一生懸命伝えようとしたのではないだろうか。
4投稿日: 2019.07.20
powered by ブクログ学校生活をおくるものとして、すごく共感できる。 私の学校はここまで荒れている訳では無いけれども。 でも人生何が起こるかなんて分からないもんなんだなあと感じた。
2投稿日: 2019.07.07
powered by ブクログ裏に書いてあった小さな奇跡には読み終わって奇跡?と思ったけど、これまた好きなお話でした! 崩壊していく学校に中学に通うみちる、優子、2人の目線でかかれてる! 優子のストーリーを読んだ時、あっ待ってもしかして転校していった子?!みちると仲良くなってるー!って嬉しくなったよ、なにがあったんやー!って気になったし、優子がやさぐれてなくてほんとによかった。転校していった先でせっかく生きやすくなったのに中学でまた出会うなんて辛いって自分なら思ってしまうわ、、 小学校の時学級崩壊した話の時、5年の時に担任に恐怖で支配されたから6年になった時ハッチャケてそのままずるずる崩壊していったってのみて、低学年が言うこと聞かへんから恐怖で支配して静かにさせて高学年で荒れるっていうの実際あるんやーって思った!本やから実際とかそんなんないねんけど笑 本を読むたびに実在はしないんやろうけど、私の中にこんな人たちが生きてるってのが刻まれていく。すごいいいよなそれって!
0投稿日: 2019.05.24
powered by ブクログ綺麗事でも何でもなく淡々と書かれてる。 読んでいて辛かったけど、現実なんてこんなもんだよなぁ。 みちるの行動も優子の行動も、どちらが正しいかなんて言えない。 父親が気が付いてくれた場面では、涙が止まらなかった。
0投稿日: 2019.05.02
powered by ブクログ小学生のときいじめていた人が 中学生になっていじめられる。 小学生のときいじめられてた人と 中学生になって親友になる。 いじめにどう立ち向かうかも人それぞれで、 どれが正しいなんてない。
0投稿日: 2019.04.17
