
総合評価
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powered by ブクログ彫刻うんちくがじわじわ効いてくる しかし全てにおいてそこまでするー?という感じなんだけど、巻末インタビューで「ネタを生かすためにこちらを優先します」とお話されていて、あ、ハイと笑
0投稿日: 2024.09.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
どこかになにかの取り替えトリックがあったんだろうということは推理はできた。生首に聞いてみろというタイトルからのなんとなくの想像だから、推理と呼ぶほどのことでもないんだけども。 美術評論については、まぁよくわからないというか、言われたままそうなんだと理解する程度だけれど、ただその「価値」についてはなんとなくひねくれた見方をしてしまう。つまりそれを動機にするということへの不安さというか。自分に美的センスもそれを形や言葉にする力がないだけなんだけども、その価値を大事にすればするほど、冷静になってしまうというか。 そして内容だけども、終わり際、後輩やその子分にネタバラシをするときに「誤解」という言葉で、今回の全体像を説明しようとしてたけれどもそれには無理があるのではないか。それは美術的価値に重きを置くのと同じ感じする。物理的なトリックとしてはすごく面白かったんだけど、それがどう「認識されるか」という部分において、「誤解」に任せすぎじゃないだろうかと。むしろそれは「誤解」という言葉を使ったミスリードでないかと思う。 全体を通して面白かったんだけど、登場人物たちのある種の「狂気」が微妙に偏ってるあたりに氏の特徴があり、好みだろうか。
0投稿日: 2024.08.08
powered by ブクログ前半はなかなか物語が進まない印象だったが後半に行くにつれての伏線回収が素晴らしいかった。物語自体はヘビーで結末も 後味が悪かった。
0投稿日: 2023.06.04
powered by ブクログ様々な伏線がはられていて、徐々に回収されていく気持ちよさはあった。しかし、引っ張り過ぎのところも否めない印象。本格推理ものを書くとどうしても長くなってしまうのは仕方のないことかもしれない。
0投稿日: 2022.09.19
powered by ブクログ散りばめられた伏線のなか登場人物はどれもみんな少しずつ怪しい。結局みんなそれぞれにキズ持ってました、真実は複雑ですね…という方向なのかと思ったら、意外にも明確な悪者がいて伏線もきっちり回収されていて私好み。 ただこのシリーズは(多くの人の感想にあるように)主人公が警視の息子という立場で当然のように捜査に参加する部分はリアリティはないように思う (私はそこはあんまり重視してないが)
0投稿日: 2022.07.25
powered by ブクログ長かった!でもとてつもなくおもしろかった! ある彫刻家が自分の娘をモデルした彫像を作った。彫刻家は末期癌で彫像を完成した直後倒れて亡くなる。 完成作品を見た者は誰もなく、葬儀後に確認すると彫像の首が切り取られてなくなっていた… ここから怒涛の展開。彫刻家の娘、娘のストーカー、娘の実母とその再婚相手、美術評論家など入り乱れて色んな伏線がたくさん出てきて飽きない。最後に一気に回収され、まとめ方にうーんと唸るほど面白い☆ もっと世間に読まれて良い作品の1つだと個人的には思いました❗️
2投稿日: 2021.08.28
powered by ブクログ再読。最後の…がこれ見よがしで鼻につく。でも長い割には読みやすかった。最後のインタビューで、作者が意図したい事はわかったが、なんかもう少し他の書き方があったのでは?と思った。
3投稿日: 2021.03.06
powered by ブクログ彫刻家の娘をモデルに造られた石膏像の首が切断され、姿を消した。 著者と同名の探偵はその謎を追っていくが、陰惨な殺人が発生し、入り組んだ人間関係から過去の事件も浮かび上がってくる。 状況が二転三転するがトリックはそれほどでもなく、伏線の細かさを楽しむべき。
0投稿日: 2021.02.12
powered by ブクログ最初は事件は起こらず美術の物語が進む。 ドロドロ。 偶発的な部分が多く、ファンシーだったが、 楽しめた。
3投稿日: 2020.12.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
終盤まで事件の全容が見えて来ない展開で、面白かった。 美術ネタだった。 末期ガンの著名な彫刻家・川島伊作がアトリエで息を引き取る。遺作は、娘・江知佳をモデルにじかに石膏取りするインサイド・キャスティングの技法で制作した石膏像。元妻をモデルにしたかつての代表作《母子像》を引き継ぐ作品と目されたが、気がつけば彫刻の頭部が何者かに切断され、盗まれていた。 殺害予告だと受け取った彫刻家の弟川島敦志は、綸太郎に事件を未然に防ぐよう依頼する。 しかし綸太郎の奮闘?も虚しく、江知佳は殺害され、切断された江知佳の頭部が川島の個展会場となる名古屋市立美術館に郵送される。 各章の冒頭に引用された、石像の目の表現についての歴史的変遷と解釈は興味深く読んだ。 川島伊作の恋人レイカ、弟の敦志、川島の個展のキュレーター宇佐見、綸太郎の後輩のカメラマン田代、江知佳の元ストーカー堂本、情報屋飯田、江知佳の母親の再婚相手各務。 綸太郎が推論を巡らせるたびに誰かが代わるがわる怪しく見えてきて、気が抜けない。 頭部=ドライアイス代用説はさすがに無理があったけど、頭部はもともと無かったとする宇佐見の作品解釈は読ませたし、やっぱり存在していた石膏頭部の目は実は見開かれていた、という事実が明かされた時には衝撃が走った。 そこから事件は江知佳殺し以上の広がりを見せてゆく。 綸太郎相変わらず探偵気取って懲りないよなぁとか、警視といえど民間人の身内を現場や本部や捜査に同行させるのは駄目だろうとか、自殺者の身元確認ってこんなに杜撰なのかなとか、人間の入れ替わりって可能なのかなとか、浮気の復讐で計画殺人に加担するかなぁとか、細かい箇所はいろいろ気になったけど、総じて面白かった。 こんなショッキングな事件じゃあ個展は中止かなぁ…
1投稿日: 2020.09.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
R2.5.6~R2.6.7 (あらすじ) 彫刻家の川島伊作が病死する直前に完成させた、愛娘の江知佳をモデルにした石膏像の首が、何者かに切断され、持ち去られた。これは江知佳への殺人予告なのか。江知佳には元恋人でカメラマンの堂本がストーカーのように付きまとっていた。彼女の身を案じた叔父の川島敦志は旧知の法月綸太郎に捜査を依頼するが……。一分の隙も無く構成された謎とロジック。「このミス」1位に輝き、絶賛を浴びた傑作。本格ミステリ大賞受賞作。 (きっかけ) 古本100円。学生時代数冊読んだ法月綸太郎。このミス1位をとったらしい。 (感想) 20年ぶりくらいの法月綸太郎。 「法子の為に」以来か。 このミス1位、本格ミステリ大賞に大期待しながら読んだものの…。 ちょっと残念でした。 人間が書けていない典型のような気がしました。 トリックを理屈でごり押ししているような気がして少し疲れました。 久しぶりに本格ミステリに復活したけど、もしかして本格ってこういうものだったか?10年ぶりに綾辻さんの六角館を読んでみるか…。 30年ぶりにエラリークイーンを読むか…。
0投稿日: 2020.05.06
powered by ブクログもう人それぞれの好みになっちゃうけど、この作風は自分のど真ん中ではないかなぁ。ロジカルで伏線の回収も見事だし、殺人事件が起こるまでの前半部分に散りばめてたものが見事に回収されている手腕は見事。だだ、あくまでも論理的に筋道立てた説明口調が多くなっちゃって、登場人物の内情が表に出てこない感じかするし、味気ない。個人的に魅力的だと感じるキャラがいないのもハマりきれない要因かな。ラストの無理に持っていく感もなんだか。。 でも、ミステリーとしては周到に練り上げられていて一級品なのは間違いない。テーマとして『誤解』が取り上げられてるというあとがきを読んで、自分では気づけなかったこの作品の修練度を思い知らされた。
1投稿日: 2020.03.31
powered by ブクログなかなか複雑なお話でした。動機とか凡人には理解出来ない。それに、芸術の件はサッパリ理解出来なかった。読んでも頭に入らない。。
0投稿日: 2019.09.10
powered by ブクログ表紙の絵がおどろおどろしくてなかなか手に取れなかったんだけど、そして読み始めたらそれはそれで話の展開が遅くて読むのに時間がかかった。 でも読み終えてみるとさすがこのミス1位のおもしろさでした。 ゆっくり読んでたから中盤あたりでこいつ怪しくない?って思った人がいたんだけど、全然犯人ではなかった。
0投稿日: 2019.08.23
powered by ブクログ期待しすぎてしまったのか思ったより普通でしたが、とにかくすごくよく作りこんである本格ミステリ、でした。長い年月をかけて構想を変えて書き直したりしていたという話を聞いて納得するものがあります。たくさんあった伏線を綺麗に回収していました。このタイトルと表紙はちょっとホラーっぽいのですが、実際の生首のシーンはあまり恐ろしさは感じられず、むしろ「ありえないもの」の方が想像を掻き立てられて怖かったです。そんなこともあって私は英字のサブタイトル「THE GORGON'S LOOK」の方が好きですね。
0投稿日: 2019.06.14
powered by ブクログ「このミス」1位を受賞した本格ミステリ大賞受賞作。 でも、ちょっといまいち。長い.. いわゆる謎解き探偵小説。しかし、見せ場や盛り上がりシーンもなく、エンターテイメント性には欠ける物語。 主人公の探偵の人間性もいまいち好きになれません。また登場人物のキャラもいまいち。 ストーリとしては、 有名彫刻家が病死直前に完成させた、娘をモデルとした石膏像。 しかし、その石膏像の首が何者かに切断され、持ち去られる事件が発生。 持ちだした人物は誰か? その目的は? 娘への殺人予告なのか? さらに、その彫刻家を売り出そうとしていたキュレータの怪しい行動。 娘の身を案じた彫刻家の弟は主人公の法月に調査を依頼します。 法月はきれっきれの探偵というわけでもないですが、洞察力は素晴らしく、いかにもといった観察眼を要所要所に見せてくれます。しかし、人間性溢れるのか、あちこち抜けています。それがちょっとしっくりきません(笑)。 どうせなら、完璧な探偵役になってもらいたいのですが、あとがきを読むと意図的にそのような人物像にしたとの事。 そして、結局娘は殺されてしまいます。 娘を殺したのは誰なのか? 刑事事件となった本件ですが、主人公の父親が警視ということで、この事件の捜査を行う事に。 親子で事件の真相に迫りますが、父親や刑事は民間人に捜査内容をべらべらしゃべりすぎでは? 明らかになる事件の真相、犯人。 それまでの伏線が回収されて、そういうことか、となるわけですが、いかんせん途中が長くて、だれてしまい、やられた!とかいった感覚もなく、へーそうなのね、で終わってしまいます。登場人物の人間性が掘り下げられているわけでもなく、人間の業が語られるわけでもなく、淡々とネタを解説される感じ。 真相にはいろいろ凝ったネタが散りばめられていて、謎解き大好きなミステリーファンには良いのでしょうが、自分が求めるものとはちょっと違う。 そんな凝ったネタは面倒くさい(笑) ということで、本格ミステリ好きな方にはお勧め。
4投稿日: 2019.04.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小説家法月倫太郎は知り合いの翻訳家に内々の依頼をされる。翻訳家の兄であり著名な彫刻家の川島伊作が久方ぶりの遺作を残し病に斃れた。 気になるのはその作品の首が何者かに持ち去られたこと。その像は彫刻家の一人娘江知佳をモデルにしており、その首が持ち去られたことに禍々しいものを感じているという―というとっかかり。 うーん。例えば通勤電車などで細切れに読むのには向かない。というか自分がそういう風にしか読書の時間をとらないので、退屈に感じながら読み進めたのです。 2回目自宅で読み直すとそれほど退屈でもなく読めたので、これはもう読み方が悪いとしか言いようが・・。 そもそも、大半のミステリは事件が起こってしまってから謎解きがスタートするので、第一に事件(それも殺人などという目をひくようなもの)が飛び込んでくるのに、この作品はせいぜいが不法侵入、器物損壊、窃盗に依頼者の不安がふりかけてある程度で切迫した感じがなく始まるから、なんとなく「それで?それで?」とどんどんページをめくることがなかった。 で、肝心の内容ですが、なかなかに複雑に絡み合っていてそりゃ長編になるよなという。さらに「それいるの?」っていうエピソードもちりばめられていて退屈に拍車をかけた感じがある。 解決編部分はなんとなく作者に説得されてる感。 「う、うーん、そう言われりゃそうなることもあるかもしれんけど・・・」と言いくるめられたけど、ぬぐえない違和感が自分の中に充満・・・。 どの辺がどうだった、っていうのはネタバレになるから書かないんですけど、読んだ方と語り合いたいです。 愚痴りたい。(チョ
0投稿日: 2019.02.22
powered by ブクログがんで亡くなった著名彫刻家、川島伊作のアトリエに残されていた遺作には、首がなかった。何者かが侵入し、首を切り落として持ちさっとと考えられる。そうした中、その彫刻のモデルとなった川島の娘が行方不明になる。素人探偵法月綸太郎は、その謎を明らかにすることができるのか。 主人公を作家本人にするタイプのミステリである。そしてまた、長い。前半では彫刻の首と無くなった彫刻家の生前の姿を、中盤からは行方不明となった娘の話になるのだが、全てにおいてあーでもない、こーかもしれないの可能性の話の連続で、特に前半部は事件なのかも不明なため、かったるい。 この作家が、自分の名前で事件を明らかにする(解決するとは言ってない)というスタイルを取るのだが、とぼけたキャラクターなのか、それとも超敏腕探偵なのかがよくわからないままだったのもあり、全体にキャラクターの立ち位置がわかりにくかった。前半部の彫刻の首の話は、作者の独りよがりに感じる。 最後の解決部分も、無くても良かったんじゃない?というような後付の理由だったりして、長いなーと思わせられていたのが辛かったかな。 文章としてはちゃんと読めるし、展開も悪いものではない。なにかが足りない。なにかが。
2投稿日: 2018.08.28
powered by ブクログストレートなタイトルが、人によってこの本を手にし難いのでは?と印象があるが、中身はかなり念密に仕組まれたミステリー。例えれば現代版「金田一耕助」はたまた「エラリー・クイーン」的な印象すらある。
0投稿日: 2018.07.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
首切りものの中では一番良く出来ていたと思う。すごい。石像の首を切った理由がとても鳥肌たったし、そこを解くことですべてがすらすら解けていってほんとにすごかった。
0投稿日: 2018.04.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2018年7冊目。 法月綸太郎シリーズを続けて読んでいるんだけれど、個人的に法月警視と綸太郎の掛け合いが好きなので、前半法月警視との絡みがなくてちょっと残念。 なぜそうなるのか、誰が何のために・・と全然分からずに、途中途中で自分なりの推理も悉く覆され、最終的なオチにはこれまた嫌な気分に・・。 「頼子のために」とはまた違った嫌な気分・・。 あとは好みの問題だけど、カバーのイラストがちょっと好みでない・・。
0投稿日: 2018.01.30
powered by ブクログ決して派手さはないのだけれども、この人が書くこのシリーズが好き。(と言っても、まだ二冊しか読んでないけれど。) ミステリはラストの締めに目が行きがちになってしまうけれど、やはり謎を解いていく過程が私は好きです。 貴志祐介との対談が最後に載っており、それも楽しく読ませて頂きました。 ゆるーくこの方の作品を今後も追ってってみよう。
0投稿日: 2017.10.28
powered by ブクログ2005年度のこのミスで1位を獲得した作品。 石膏像の首が切り取られ持ち去られる。 そこから結末に至るまでの展開は、とても論理的で、すべての伏線があとになって重要なピースとなっていく。 長い期間にわたって秘密を守り通すことは難しい。 不都合なことがあるから秘密にするのであって、どんなに時が経とうとも、やはり秘密を暴かれたくない人はいるものだ。 冒頭に登場した江知佳のキャラクターが気に入っていたので、彼女に襲い掛かった悲劇は衝撃だった。 前評判が高かったので期待しすぎていたのかもしれない。 前半に少しだけれどもたつき感があって、それが唯一残念だった。
1投稿日: 2017.02.20
powered by ブクログサスペンスドラマじみたドロドロの因縁とインテリ向けな蘊蓄の連続にローギアで読み進めるも 真ん中辺りでやっと投下されたグロテスクな起爆剤で事態は一気に加速する。 因縁と蘊蓄が一つの場所に堕ちてゆく。 切断された石膏の首。 狙われた女の不審な行動。 石膏の眼差しが語る悲劇の真相。
2投稿日: 2016.11.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
美術館にアレが届くところ、石膏像の首の真相の変容、あちらの首切断の事情が面白かったなぁ。失敗はするもくよくよし過ぎない綸太郎は犯罪ホロスコープに近い読み味。インタホンに裏声で話しかけるところ可愛くない?
0投稿日: 2016.09.24
powered by ブクログトリックが登場人物たちの心情に追いついていない感じ。本格ミステリだからそういうもんだ、といわれればそうなんだろうけど。
0投稿日: 2016.09.23人間関係が…
この作者の本は初めてですが私好みではなかった。 主人公を知っている人は人となりを知ってるから楽しめるのかもしれない。 黒黒とした人間関係が冒頭から出て来てワクワクしたけど… 盛り上がりを引っ張りすぎであまり楽しめなかった。 残念
1投稿日: 2016.09.07
powered by ブクログ後味が悪かった ヒロインが可哀そうすぎる 推理が一つ一つ組み立てられていく展開は面白かったけど 後味悪い
0投稿日: 2016.07.10
powered by ブクログずっと読みたかった「このミス」1位だった法月綸太郎シリーズ 連続殺人とか、派手なトリックとか、そう言うのは無かったのですけど、納得の本格だったのです。 彫刻なんて、フツーの読者はサッパリだけど、分かるようにちゃんと大事な所を解説と言うか、法月探偵と共に「ふーん。なるほど」と言う位には掴めて良いのですよね だから、「あっと驚く展開」が予想以上に鳥肌だったのです。 しーなの好きな法月親子の関係と言うか、お母さんの事とかもチラッと出て来て、今後の展開や何かの事件に関係してくるのでは……?とちょっとwkwkしてしまったのです。 闇は闇なのでしたが。 緻密な伏線……とゆーのが感想には必ず出てくるのでは?と思う位あれもこれも後々「ああー……!」と頷いたり、悔しかったり。 よくよく考えてみると、要らない設定とかもあるのですけど(例えば、1だけで良くない?2とか3とかそれ以降とか……要る?)躓いたり迷ったりする法月探偵は好感が持てるのです。 巻末のインタビューにもあったのですけど、完全無欠の名探偵はやっぱりカッコイイし、江神さんも鳴海雄一郎(?)も大好きだけど、やっぱり間違ったり後悔したりしながらの法月探偵も好きなのです 探偵が一人でワトソン役が居ない場合は、多重推理が成り立ちにくい分けだから、法月探偵みたいな読者と一緒に間違って行く探偵になるのでしょうか。 そう言う面から見ても、探偵と読者とストーリーがちゃんと一緒に進んで行くのですよね。 つまりそれって、読みやすい?のでしょうか。多分そういう事なのですよね。 読みやすい。理解しやすい。突然名探偵が思い付くトンデモ推理に着いていけない……とゆー事態に陥りにくいのですよね。 解決や結末は「鮮やかー!」と言うよりもシリアスな展開で余韻もしんみり。 他の法月探偵シリーズを読みたいな……読み返したいな……と思ったのです。 次にまた未読のものを見かけたら、迷わず買ってしまいそうなのでした。
2投稿日: 2016.03.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「玄人が好きそうな本格ミステリ」というべきか「非常に地味で堅実な作品」というべきか…。派手さは全くないが,緻密に伏線が張り巡らされた,よくできた作品。 石膏像の首が何者かに切断され,持ち去られる。モデルとなった女性の身に危険があるのか?法月綸太郎が捜査を進めると,モデルとなった女性の生首が宅配便で送付されてくる…というあらすじ。 ふた昔前くらいの本格ミステリでありそうな設定だが,怪奇的なムードなどは全くなく,彫刻についての雑学的分野を描きつつ,法月綸太郎と警察の捜査が丹念に描かれている。特に,法月綸太郎の考えや推理,勘違いなどが詳細に書かれている。この部分をフェアととらえるか,冗長ととらえるかで,この作品の評価は大きく変わりそう。 解説や書評でも書いてあるが,全体の話の流れで,無駄な部分はほとんど存在しない。全て,何らかの意図や伏線を意識して書かれている。 とはいえ,キャラクターの魅力はそれほどでもない。推理についても,探偵役が最後の最後で一気に真相を語るのではなく,真相を小出しにしていくので,驚愕のラストというものはなく,インパクトは弱い。 真犯人の各務順一とその妻の結子は,過去の犯罪はともかく,川島江知佳殺しは完全な行き当たりばったり。綿密な犯罪というより,偶然と勘違いで完全犯罪になりかけたという雰囲気 再読したら,「この伏線は見事」とか思って評価が上がる可能性はあるかもしれないが,現時点での評価はそこまで高くない。★3かな。
1投稿日: 2016.03.06
powered by ブクログ法月綸太郎という名前を具体的に意識したのは、大塚英志×清涼院流水×箸井地図の漫画「探偵儀式」の中でN月R太郎なるキャラクターが登場していたからだ。漫画の中では自分が探偵として担当した事件をミステリー小説にしている作家ということだったが、この「生首に聞いてみろ」でも主人公は法月綸太郎で作家で探偵まがいのことをしている。ちなみにこの法月綸太郎の父親が警視で主人公が作家という設定は内田康夫の浅見光彦を彷彿とさせる(本家はエラリー・クイーンだ)が、描かれている印象は金田一耕助に似てなくもない。 このミスで一番になった「生首に聞いてみろ」だから、ということで読み始めたわけだが、比較的厚めの頁数にしては一気に読むことができた。しかしながら、物語におけるキーとなる殺人事件が実際に起こるまでに全体の半分ぐらいの頁数を割いているので、読みながらもしかして殺人事件など起こらないのではと思ったぐらいである。 しかし、殺人事件が起こり謎解きが始まると俄然展開は早くなっていく。後半の展開は非常におもしろかった。事件のトリックは複雑ではあるが、変なミスリードを起こさせることもなく伏線も比較的きちんと回収している。 前半もっと簡素にしてもよかった気もするが、逆にあれだけもったいつけたので殺人事件が非常にエキセントリックな印象になったというのも否めない。総じて読みごたえのある作品だっと思う。
1投稿日: 2015.10.05
powered by ブクログ本格ミステリーは苦手かな って自覚しました。 タイトル興味津々。表紙も素敵。 で 釣られてしまいました
0投稿日: 2015.08.29
powered by ブクログタイトルがえぐすぎてちょっととは思うが、きちっとしたサスペンスだ。謎解きまでの破綻は無いし、設定もきちんとしているのでサスペンス好きには是非読んでほしい。
0投稿日: 2015.07.13
powered by ブクログこのミスで1位を獲得し、本格ミステリ大賞受賞の作品らしい。 どうにも、このような本格ミステリーというのが苦手である。エンターテインメントの要素を含んだミステリーの方が好きだな。
0投稿日: 2015.07.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
このミス、本格ミステリーで1位ってことで期待したけど。 江知佳ちゃん、かわいそうでしょ。ちょっと無理っぽいところもねぇ。
0投稿日: 2015.06.07
powered by ブクログ様々の宣伝文句につられ、重苦しい表紙絵に負けず読了。 組み立てるのが好きな作者さんなんだなぁ、というのが感想。 読み返しはしないかな。
0投稿日: 2015.02.16
powered by ブクログ旅行にいくときに、飛行機の中で読める本(厚い、余計なことを考えないエンターテイメント)ということで購入。なかなかその希望には合致していたように思う。いちいち、(彼女は、昨夜のことが気にかかっているのだろうか、)とかそういう描写が多くて、そこは苦手だなと思った
0投稿日: 2015.01.12面白い
法月さんめちゃくちゃ面白いですよ。感動しました。サクッと読めます。
0投稿日: 2014.11.16本格推理小説
タイトルから敬遠していたが、本格ミステリーですね。 無数の伏線がはりめぐらさた緻密なストーリー。 しかし、解決までの過程が長すぎるのではと思いました。
1投稿日: 2014.10.16
powered by ブクログ久しぶりに本格推理ものを読んだ。以前から気になっていた法月綸太郎シリーズです。 この筆者の作品は僕好みでした。まず登場する探偵が、ホームズや相棒の右京さんみたいなぶっ飛んだ頭脳の持ち主ではなく、割と右往左往しちゃうタイプの探偵。 しかし最後の結論に至る論理の構成は完璧で緻密。 基本的に読者目線で話が進むので、探偵が立てた仮説が」次から次へと証言によって覆される様は眩暈がしそうです。そういう展開が好きな読者には最良の一冊となるでしょう。
2投稿日: 2014.09.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
法月氏はミステリー作家の中で新本格派と言われる人の一人です。彼の作品を読むのは初めてでした。あっと驚かせるタイプではなく、じっくりと読み進めて、錯綜する謎から真相に迫るという、まさに本格的ミステリー。 彼はエラリー・クイーンの大ファンらしく、クイーンの作品でそうあるように、法月綸太郎という作家本人が探偵として物語の中に出てきます。面白い設定ですね。 ここでの書評に書こうとしていたキーワードがまさに巻末インタビューで出ていました。やはり読者は同じことを考えるものかしら。本書を通じたキーワードは、「誤解」です。精巧に組み立てられた、全く隙のない構成、後半パチンパチンとパズルのピースがはめられていくところは、見事としかいいようがありませんね。たくさんの伏線があり、それらが複雑に絡み合っていて、いかにも不審な人物も何人も最初から出てきます。次々と仮説を立ててはそれを論理的に否定していく。真犯人も、本当にそれと書かれるまで分かりませんでした。 ミステリーを数多く読んできて、まだ本書を読んでいない人には是非読んでいただきたい本です。
0投稿日: 2014.09.18
powered by ブクログすいません…ミステリ好きなんですけど法月さん読んだことなかったんです。 『ノックスマシン』を読んですっかり好きになってしまいました。ノックスの方が異作なんですね。本格ミステリで驚きました。有栖川有栖さんもですけど作者=探偵(もしくはワトソン)という流れはクイーンからきてるのですかね❔ 著名な彫刻家の作品の石膏の首が切り取られた!いつ誰が何故❔ 犯人は割とすぐわかりますがそのあと二転三転。いやらしいミスリードが無いので素直にミステリを楽しめました!
1投稿日: 2014.09.13
powered by ブクログストーリーの組み立ても緻密で面白い。 言葉の使い方や文章力も上手い。 少しダラダラ感はあるが読み応えがあった。 でも動機に関しては納得がいかない。 結構、ミステリーって殺人に至る動機って、読者を納得させる事が重要な気がする。
0投稿日: 2014.06.22
powered by ブクログ中だるみも激しく、結末も淡々と。ほらこの展開スゴいでしょってのが見え隠れしてるけど、そうでもないぞ。
0投稿日: 2014.04.29
powered by ブクログ伏線がみっちりとはられており、最後にはそれらが一つになっていく爽快感をあじわえる。 ロジックを紐解いていく面白さはあるが、派手さには欠ける。
1投稿日: 2014.03.19
powered by ブクログ最後は、お見事っ!の一言。 途中は、難しいのとややこしいのとで読むペースが落ちてしまいましたが、随所気になっていた言葉が伏線でラストに綺麗に回収されていくのと、ややこしくって首を傾げながら読んでいた場面を分かりやすく解説してくれたことで、スッキリしました。 全体としては、やはり難しく、理解するのが精一杯で二転三転する犯人像に驚くことよりもその都度納得してしまい、物語を読んだというよりも物語に読まされた感が強い作品ではありました。が、ミステリー小説としては完成度はかなり高いと言えると思います。
2投稿日: 2014.03.07
powered by ブクログ推理小説で満点!って思えることは少ないけど、これもやっぱりもう一息、自分的には満点に及ばなかった。って言いながら、誤解をキーワードに、上手いこと描き込まれてると思うし、結末も結構衝撃的だった。親子関係をめぐる確執って、こういう場合の定番ですね。
0投稿日: 2014.03.02
powered by ブクログ法月綸太郎初めて読みました。殺人のおきるタイミングや、計画性など面白い展開でした。たまたま題材が彫刻だったせいか理屈っぽいというか楽しくないミステリーだったかなぁ。2014/2読了
0投稿日: 2014.02.23
powered by ブクログ次に次にと展開が気になって結構あっという間に読み終えてしまった。色んな伏線が最後に上手く効いた感じ。何より題名が秀逸。
0投稿日: 2014.02.03
powered by ブクログなかなか面白いミステリー作品でした。言葉のあやというか誤解を巧みについてミスリードさせるトリックで最後まで真実は何なのか混乱させられました。 真実を知ってからだとミステリー作品としてはありがちなオチだなと思いますが、二段三段とトリックがはりめぐらされており、最後まで読者を混乱させる展開は唸らさせられましたね! 法月探偵シリーズにすっかりはまりました!
1投稿日: 2014.01.22
powered by ブクログノックス・マシンが「このミス2013」1位になったため、書店に行くと必ずと言っていいほど過去の授賞作である本作が隣においてあります。 いい機会なので読んでみちゃいましょう。 かの有名な法月綸太郎シリーズ。 彫刻家である川島伊作が病死する直前に完成させた渾身の作品。 娘である江知佳がモデルとなったその石膏像は、伊作の代表作から続く久々の連作だとして彫刻界で話題になっていた。 しかし、石膏像の頭部が何者かによって切断され、持ち去られてしまう。 不気味に思った叔父敦志が、かねてからの知り合いである法月綸太郎に事件の真相究明を依頼するが、必死の捜査もむなしく江知佳は首から上だけの姿で発見される。 一体彼女を殺害したのは誰なのか。 そして綸太郎は、川島伊作の周囲を取り囲む複雑な人間模様の謎を解き明かすことができるのか。 あらすじを読んでわかるとおり、かなり序盤から不穏な空気が漂い始めています。 なんたって首を切られた像ですからね。人をモチーフにしているオブジェに加えられる人為的な破壊活動は不気味以外の何物でもない。 そうして予想どおり事件は起こってしまい、名探偵は事件の真相を追いかけます。 本作ですばらしいのは、最も衝撃的な要素を見出すためのヒントがきちんと用意されていることだと思います。 しかもかなり堂々と。 作者のこのフェアな姿勢と真っ向から向き合って推理してやるぜ!という方、是非読んでみてください。
2投稿日: 2014.01.22
powered by ブクログタイトルも良いし、内容も面白かった。 張り巡らされた伏線もきちんと回収できていたし。 でも、話をうまく作ることにこり過ぎたのか 少し内容が淡白かなと思いました。 途中まではグイグイ読ませられたけど、 中盤以降、失速した感は否めない。 そのため、読み終わってみれば、冗長に感じています。 それにしても、表紙のイラストが気に入らない。 イラスト自体の上手い下手ではなく、このタイトルなんだから もっとかっこよくできたはずなのに勿体無いです。
1投稿日: 2013.10.28
powered by ブクログ著者の2004年発表の第8長編になります。 寡作の著者なので、本作品は前作から10年ぶりの長編であり、次の長編はジュブナイルものを除くと、7年後になります 笑 しかし読んでみると、これだけ時間がかかるのも納得の、凝りに凝った緻密な謎解きに圧倒されてしまいます。 ド本格な頑なさが魅力ではあるのですが、もう少し序盤から盛り上がりがあると、読みやすくて一般受けもすると、思うんですけどねー。
0投稿日: 2013.09.22
powered by ブクログ読み終わってみれば、あー、あれも伏線だったんだと思わされるが、なんとも前半のスピード感がなくかったるい。自分的にはまあまあの本だった。
0投稿日: 2013.09.08
powered by ブクログ法月綸太郎の代表作のひとつ。いわゆる新本格ミステリです。 タイトルがちょっとおどろおどろしいけど、内容はそんなことありません。(正確にいうと、起こる出来事そのものはたしかに禍々しいのですが、ホラーな描写はゼロ。) そう言う意味ではあっさりしてる、と言えるかも。 さて、この本。 ミステリ読みには非常に評価の高い一冊、ということらしい。 「このミステリーがすごい!」で一位になったこともある、はず。 売りは、完璧なロジックと綿密な伏線。 言い換えると、つまり、本格ミステリとしての完成度が高い、ってことでしょう。 読んでみてたしかに、なるほど、と感心しました。 ざっくり読み返してもみたけど、二度目だとよくわかる。 ・・・細かい、よくできた(初見では絶対に気づかないであろう)伏線が至るところに張り巡らされているのが。 「おお、ここにも!」 ・・・ってね、職人芸的なスゴサを感じました。 でも、どうなんでしょう。 周到に仕掛けられた伏線が、きれいに回収されて最終章で意味を持つ。・・・そういうミステリの醍醐味は、たしかにある。 でも、でも、だけど。 「完璧なロジックと伏線」は、「面白さ」の保証にはならないんだなあ。 ―――と、今回しみじみ思いました。 面白くないわけじゃない。 ぐいぐい読ませてくれるし、最後までダレることもない。 だけど、「続きが気になって気になって、睡眠時間を削ってでも読んじゃった・・・!」的な、そういう情熱をかきたててくれないんですよ(苦笑)。 きれいにバランスのとれた、帳尻のきちんと合うミステリよりも。 たとえば島田荘司みたいに、少々トリックが無茶ぶりでも、当初の設定と微妙にずれてしまっても、 「いやあ、すげえ! むちゃくちゃだけど面白い!!」 興奮して読み終わって、すっかり満足してしまうようなミステリ。 ・・・のほうが、エンタメとして上出来なのでは? これだけ面白いストーリーなのに、どこかパッションが足りない。 そんな気がしました。 あらすじ>> ミステリ作家で素人探偵の法月綸太郎は、知り合いの写真展で、美貌の女子大生と知りあう。 彼女は高名な彫刻家の一人娘で、彼女の叔父(父親の弟)は法月の友人でもあった。 まもなく彫刻家が病死し、法月は葬儀に参加する。 そこで複雑な家族関係を垣間見た彼は、その後、思いがけない事実を知らされる。 アトリエに置かれたままだった彫刻家の遺作である石膏像の首が、切り取られて行方不明だというのだ。 これは何者かによる殺人予告ではないのか? 不安に陥る遺族の懸念をよそに、大掛かりな追悼展の計画に余念がない美術評論家。 彼女の周囲をうろつく、ヤクザに追われる男。 所在がわからなくなった彫刻家の携帯電話。 得体のしれない脅迫状。 そんな中、父親を喪った彼女は不審な行動を取り始め・・・。 ―――ここで、やめておきます。 中身は新本格ですが、設定はむしろ社会派っぽいですね。 少なくとも綾辻みたいな、「いわくつきの妖しげな洋館、忌まわしい過去の因縁、外の世界との連絡を遮断された密室」・・・みたいのは、まったく出て来ません(笑)。 冷静に、緻密に話が進んでいくクールなミステリ。 ミステリの完成度にこだわるなら、一読の価値はあります。
1投稿日: 2013.08.26
powered by ブクログ二転三転が何度転んだか分からないくらいに翻弄された。最後の最後まで著者の術中の中で玩弄されてしまった。他方、小さな見落とし、油断が取り返しようのない重大事に繋がる怖さをまざまざと見せつけられた。綸太郎の悔いが重く痛くのしかかる。論理的であったり、感情的であったり、人それぞれの様々が複雑に交錯して現代を彩っている。あらゆる可能性に常に真摯に向き合い謙虚に掘り下げていくことの大切さも悟らされた。
0投稿日: 2013.08.03
powered by ブクログ伏線が緻密に張り巡らされ、しかもそれらがラストに向かってきちんと収拾されているところは圧巻です。非常に重要な情報も初期の段階できちんと明らかにされており、極めてフェアです。本格ミステリに相応しい端整な作品です。 しかし、ロジックにこだわり過ぎてストーリーテリングが地味で盛りあがりに欠けていました。 また、 彫刻家の製作意図は説得力がなさすぎました。
0投稿日: 2013.07.28
powered by ブクログ初の法月綸太郎作品。 父親を警視に持つ物書きの主人公、法月綸太郎が事件を解決していきます。 探偵ものを読む度に、捜査を進めていくにつれて順調に一つ一つの事実が判明していくのが、『ちょっと都合良すぎるな』と感じていたのですが、この話では主人公が騙され、間違えながら消去法的に真相に向かっていくので、人間味があって好きでした(^^)
0投稿日: 2013.03.07
powered by ブクログ至極正当なミステリーでした。少々長めなので、ちょっと時間がかかってしまった。 伏線を張っていって、最後に全部回収する。そのロジックの精密さはすばらしい。盛り上がりに欠けるかもしれないけど、ジワジワくる面白さでした。
0投稿日: 2013.03.03
powered by ブクログさらっと流しているけど、加害者が悪辣で 読後感があまり良くない。 主人公の法月探偵が良識派というか、常識的な立ち振舞いしかしないから 関係者に散々振り回されるは後半、警視のお父さんにキャラを喰われるわでいまいちぱっとしない。 でもミステリーとしてすごくよくできているので楽しかった。 伏線回収がとても緻密。
0投稿日: 2013.02.22
powered by ブクログ面白い。ストーリーの展開がイイ。少しボリュームがあるけど、一気に読める。久々に良質のミステリーに触れた感じ。
0投稿日: 2012.12.20
powered by ブクログ斜め読み、というかほとんど飛ばし飛ばしだったので全然読めてません、ゆえに頭にもよく入ってませんし理解も追いついてません。すみません(様々な人へのお詫び) 人間関係が複雑な小説は苦手ですが、読んでいて、理解は余りできていなくても楽しいことには楽しいです。 でもやっぱり( ゚д゚)という感じでした。 投げやりですがこのへんで。
0投稿日: 2012.09.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
しっかりしたミステリー。 各所にちりばめられた記述が、最後に事件真相の説明に利用されていて、綺麗に作られていると思う。 但しその分、途中で何となく、何となく、真相はこんな感じかなっておおまか推測がたってしまうのが残念。 初めての法月シリーズでしたが、主人公の存在意義がいまいちつかめなかったのが残念。 法月シリーズは他作品の評価の方が高いようなので、そのうちそっちも見てみよう。 でも、本当に細かい描写まで使って結末を説明しているのはすごい。 芸術論のうんちくは、慣れていないので、理解が難しかったけどそっちに知識がある人は結構すんなり入り込めるかも。 ※結末を読んだあと、文庫版の表紙も事件のいったんを表しているのかなとも思いました。
0投稿日: 2012.09.10
powered by ブクログ本格的なトリック、といったことよりも「過程」を楽しむ作品と思うが、どちらもイマイチに感じた。 よく知る地域や路線が出てきた点は楽しめた。
0投稿日: 2012.05.29
powered by ブクログつまらなくもなく、かと言ってぐぐっと惹き込まれたかというとそうでもない。 いろいろな伏線が張り巡らされているが、複雑で関連が想像もつかない。なので、結局、ストーリーが進んでいくのに身を任せ、こういうことだったのか・・・と結果を見てから振り返ってなんとか?納得する感じ。 緻密に描かれてるけれど、そこまで驚いた結末でもなかった。
0投稿日: 2012.04.03
powered by ブクログ各章の終わりは思わせぶりな終わり方なので興味をひかれますが全体にはだらだらとした感がありました。 おもしろさそのものではこのミスで一位になるのかなぁというかんじ。 プロットとか伏線とかはよかったですけどね。
0投稿日: 2012.03.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
内容(「BOOK」データベースより) 首を切り取られた石膏像が、殺人を予告する―著名な彫刻家・川島伊作が病死した。 彼が倒れる直前に完成させた、娘の江知佳をモデルにした石膏像の首が切り取られ、 持ち去られてしまう。悪質ないたずらなのか、それとも江知佳への殺人予告か。 三転四転する謎に迫る名探偵・法月綸太郎の推理の行方は―!? 幾重にも絡んだ悲劇の幕が、いま、開く。 ++++++++++++++ こっちの勝手な想像なんだけどタイトルから想像した内容ではなかった。 程々の厚さでなぜか読むのに時間がかかった割に 特別トリックがすごい訳でも面白い訳でもなくだらだらと進んで終始退屈だった。 あと他作品でも思ったんだけど私は名探偵・法月綸太郎が苦手みたいです。
0投稿日: 2012.02.21
powered by ブクログ買っていたけどしばらく積ん読してた本をやっと手に取る。法月綸太郎らしく、ロジックを丁寧に積み上げていくミステリ。この手のミステリは久々に読んだ。地味といえば地味だが、なるほど感は感じられます。
0投稿日: 2011.12.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人公も法月綸太郎。彫刻家が死んだアトリエの石膏像の首が消えた!石膏像のモデルとなった娘も失踪!複雑に入り組んだ彫刻家一族の家族事情!という風呂で読むには難解な作品。
0投稿日: 2011.12.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
彫刻家川島伊作が完成させた愛娘えちか橡の首が切断、持ち去られた。間もなくえちか本人の生首が発見されー。伊作夫妻とその妹夫妻の不倫騒動が原因。すり替わりを2重3重に利用しうまく仕上げている。本格ミステリ好きにはたまらないと思う。ラストは、16年前自殺した各務結子が本当は川島律子だったというもの。伊作は目を開けたデスマスクを作成することで、各務夫婦と共犯になっていた。途中、巧みな誘導により登場人物全員を怪しくみせてくれる技法はアッパレ。
0投稿日: 2011.10.19
powered by ブクログ理屈っぽい現代美術とロジカルな本格ミステリーとの相性はよい。ケレン味がなくて、あまり好みではないな。ヒロインが序盤で被害者になり、どんでん返しを期待したのだが…。
0投稿日: 2011.09.20
powered by ブクログ業界の評価の高さからすると、不満。 ハードボイルドスタイルなのは承知だが、本格としてのつめが甘い点が目に付く。
0投稿日: 2011.08.18
powered by ブクログ1108 本格推理小説って感じでしたが伏線張り過ぎて所々間延びした感がありました。シリーズ物らしく登場人物にも若干説明が足りないような。。。2005年このミス大賞一位。第五回本格ミステリ大賞受賞。
0投稿日: 2011.08.01
powered by ブクログ本格らしいロジックと複雑な人間関係が展開するミステリー。 そういうわけでなかなかややこしい話の展開ですが、ラストの伏線の回収が見事でした。再読するといろいろな伏線が見つけられて楽しめそう。 ただ話が淡々としすぎていて、大きな盛り上がりがないので、読みにくくも感じました。 第5回本格ミステリ大賞 2005年版このミステリーがすごい!1位
0投稿日: 2011.03.12
powered by ブクログ2005年 このミステリーがすごい1位。 話が二転三転して、訳が分からなくなり 500ページという壁に危うくギブアップしそうだった(笑) 驚愕の結末!!と言うよりは、地味にパズルのピースをコツコツ繋ぎ合わせていくといった感じでしょうか? 派手さよりも重厚な雰囲気。 *********************************************************** 首を切られた彫刻像が殺人を予告する。 彫刻家・川島伊作が病死した。彼が倒れる直前に完成させた愛娘の江知佳をモデルにした石膏像の首が切り取られ、持ち去られてしまう。 江知佳の身を案じた叔父の川島敦子志は、法月綸太郎に調査を依頼するが・・・。
0投稿日: 2011.01.09
powered by ブクログ冗長というレビューもありますが、ぜんぜんそんな風には思いませんでした。面白く読めた!久しぶりにこの作者の本を読みましたが、こんなにスラスラ読めたっけ?と思うほどあっという間でした。
0投稿日: 2010.11.08
powered by ブクログまたも購入して一年以上寝かせていた本。 久しぶりに新本格らしい新本格でした。トリックとロジックで楽しめる方にはお薦め。 法月では冒険シリーズが軽くて読みやすいけど、長編もかなりお薦め。ただし、結構どろどろな感じですが。古本屋だと残念なことに100円落ちしていることが多いのですが、100円払っても充分に価値のある内容です。 新本格がOKなら、お薦め。 (初登録時20090714205054)
0投稿日: 2010.11.03
powered by ブクログ2005年「このミステリーがすごい大賞」1位。 主人公が作者と同じ法月綸太郎という作家というのは奇妙でなんだか引っかかるし、その父親が警察の偉いさんっていうのも浅見光彦かよ!って突っ込みたくもなるし、さらにその設定を読者は知っているものとして描かれているのもちょっとどうかと思った。有名なの?このシリーズって?てか、シリーズなの? まあしかし、ストーリーはそれを許してあまりある面白さで楽しませてもらいました。 ハラハラドキドキする展開ではないものの、こういったたくさんの矛盾する伏線が最後にきれいに一つにまとまる展開のミステリーって俺、好きなんだなって確認できました。
0投稿日: 2010.10.19
powered by ブクログ初の法月倫太郎。 シリーズ物なので、これまでの経緯を全く知らないのだけれど、いくら父親が警視だからって警察の情報をそんなに簡単に教えてもらっていいの? 堂々と刑事と一緒に聞き込みとかしてるし... これは突っ込んじゃいけない所なの? あえてスルーして話を楽しむべきなの? なんだか2時間物のサスペンスドラマみたいな設定だなぁ。 序盤は説明的な描写、台詞が多いこともあり、ゆっくりとした展開。 実際に殺人が起こってから一気に面白くなった。 確かに伏線の回収は見事。 計算しつくした感がにじみ出てます。 ハラハラドキドキは無い。でも先が気になってしょうがない。 傑作とは思わないけど、しっかり読める秀作。
0投稿日: 2010.10.16
powered by ブクログ非常に端正な長編ミステリ。 タイトルから想像できるように猟奇的な面もあるのだけれど、それがこれ見よがしにあおる感じではなく、スッキリと謎を構成しているあたりは、エラリー・クイーン的だ。 主人公の作り方にしても、作者が非常にクイーンを敬愛し、その影響下にあることがはっきりわかる。それが、端正さに結びついているのであろう。 しかし、その端正さをはみ出す形で、被害者の無念が伝わってくるし、基本的にミステリというのは犯罪を取り扱っている小説で、犯罪というのは悲劇であるのだと言うことを深く感じてしまったのだ。 迫力は感じなかったが、静かな重さを感じるミステリであった。 2006/6/23
0投稿日: 2010.08.28
powered by ブクログ故人が作った石膏像の頭部だけがなくなった。 一体誰が何の目的で、どこへ持っていったのか。 しかしそれより何より、石像とはいえ、頭部がないのは かなり不気味です。 何が目的で、というのは理解できましたが まさか目的がそれ、というのには驚きです。 自分の欲望のためならば、何でもしてしまう心が じんわりとした恐怖を植え付けてくれます。 が、自分の後片付けくらい、自分でしてほしいものです。 そのために、どれくらいの人間の生活と運命が ぐちゃぐちゃにされたと思ってるのか ちょっと膝突き合わせて聞きたいものです。
0投稿日: 2010.08.13
powered by ブクログ『このミステリーがすごい!』2005年1位 『本格ミステリ大賞』第5回(2005年) 『本格ミステリ・ベスト10』2005年1位 『週刊文春ミステリーベスト10』2004年2位 国内編
0投稿日: 2010.07.10
powered by ブクログロジックも整っており、 ミステリとしては傑作には違いないのですが、 「このミス」等で洗練された作品ばかり 読んでいるせいか、強烈なインパクトを 感じ取ることは出来ませんでした。 傑作と言うのは駄作があって初めて 生まれる言葉なんだなと思いました。
0投稿日: 2009.11.25
powered by ブクログ魅力的な舞台設定なんだけど、期待していろいろなシュチュエーションを考えていたせいか、オチが読めていたので残念。結果、主人公の動きがまどろっこしく感じてしまう。 この設定だと、殺人しなくてもいいのでは……?
0投稿日: 2009.10.31
powered by ブクログ法月綸太郎初読。mixiで面白いと聞いて。 実はシリーズ物なんですか、これ・・ どういうスタンスで読んでいったらいいのか分からなくて、ちょっと困った・・ 主人公が何でこんなに警察の人間の信頼を得ているのかとか、状況が全然わからへんし(^-^;; あらすじ。著名な彫刻家の病死から始まり、その娘の石膏像の首が切断され、 持ち去られるという事件発生。さらに、その娘が殺されるのだが、そこには彼女の複雑な出自が 関わってきて・・・ 伏線の提示、念入りな考察、細かい状況設定が続いて若干眠くなって中々進まない。ごめんなさい・・・ つか、別に依頼料貰って探偵してるわけじゃないんだから、綸太郎くん、そんなに ムキになったり、責任感感じたりする必要もないよ・・ きっと、著者がものすごく真面目な人なんでしょうなぁ・・ なんてどうでもいいことを思いつつ。 犯人は、まぁ、それ以外ありえないだろうというのと、メイントリックにほぼ気付いてしまったので、 イマイチ盛り上がらず・・・
0投稿日: 2009.10.23
powered by ブクログ久しぶりに硬質のミステリィに挑戦してみようと思い手に取った2005年度このミス大賞の一冊である。 これにて2004〜2006年までの一位は読破したのである、少ないか?(笑) さて。 このミス大賞の称号は伊達では無く、各所に丁寧に散りばめられた伏線の数々は「巧」の一言である。 彫刻家・川島伊作の遺作となる石膏像の首が切断され、モデルとなった女性の警護を仰せつかった法月綸太郎であるが・・・。 一人称は探偵その人であり、彼の思考に読み手が追随する形式となる。ホームズが綿密なロジックの持ち主でありゆえ、いちいち納得させられてしまう辺りが小憎らしい。 驚くべき解答と伏線が見事に同居した作品なのだが、個人的嗜好から言って、もう一歩読ませる魅力(無駄とも言う)があると助かったかな、と思う。 なんだかんだで主人公には感情移入したいからね(苦笑) 16年に渡る因縁の物語。 問題は、それすなわち解答なのである。 「見立て」を追求した間違いない傑作。
0投稿日: 2009.08.29
powered by ブクログ【目は口ほどにものを言うってやつさ】 いわゆる推理小説、 とくにぐっとくることはなくたんたんと推理小説ということかなー
0投稿日: 2009.07.05
powered by ブクログ二階堂黎人。 本当に生首殺人事件と思いきや。。。 もっとドロドロのスプラッタホラーかと思ってた。
0投稿日: 2009.05.04
powered by ブクログ読み手によって、良い作品、いまいち・・・っと別れる気がする。 可もなく不可もなくという感じでも捉えられる。 しっかりとした推理が好きなファンなら、面白いかもしれないが、 たまに、推理小説を読んだりする人には ストーリーの起伏があまりないのに、 ページ数はかなりのボリュームがあり、まだ続くのか? っと思ってしまうこともあるかもしれない。。 しかし、この作品は 伏線の張り方がすごいということ。 息がつまるような場面も残酷な描写もない。 だが、伏線がしっかりしているため、 主人公が事件の謎を解いていくのを、一緒に追っていると 読み手は想像もしなかったトリックを見せられ、 「あぁ・・・そういう意味か。。。」っとなる。 でも、どこと無く、 もう少し、ハラハラする場面や こういうトリックだったのか・・・ これはやられたなぁ・・・ っという気持ちになる作品のほうが良かった。 題名から選んだため、 こういう気持ちを期待していたせいもあるかもしれない。 しかし、読み応えはあり、 なかなか面白い作品だと思った。
0投稿日: 2009.03.08
powered by ブクログ本格物だし面白くはあった。 でも、殺されてしまうオンナノコがほとんど書き込まれていなかったり、探偵役がおそろしくのろかったり、 とにかく一言で言うと、平坦。 横溝正史みたいにばんばん死んでいいってもんじゃないけど、とにかく、殺人が1つ、あとはもう、 ぐるぐる同じところを回っている感じ。 最後に伏線がばっちりきまるぜ!ってことだったけど・・ 中盤あたりでだいたいの犯人像とかが見えるし、首が隠された理由もなんとなく想像もついただけに、 なーんか、がっくり。このミス第一位!とかなんとかの帯に、ダマされた。 あたしなら、友達には勧めないかな。
0投稿日: 2009.01.26
powered by ブクログ法月綸太郎は、高校の時の後輩のカメラマン田代の個展を見に行く。そこで出会った江知佳は、伯父の川島敦志と待ち合わせしていた。敦志と知り合いの綸太郎は、3人で話をしていたがその時、江知佳の父が病死した連絡を受ける。 江知佳の父・川島伊作は、名の知れた彫刻家だった。 伊作は、死ぬ間際に完成させた、江知佳をモデルにした石膏像。石膏像の首が何ものかに切断され持ち出された。 これは、江知佳への殺人予告なのか?江知佳の元恋人でカメラマンの堂本がストーカーのように付きまとってた過去が・・。伊作が死んでから、近くで堂本の姿を見たとの報告があった。江知佳の身を案じた伯父の敦志は、綸太郎に捜査の依頼をする。 首を持ち出された理由とは?調査を開始した綸太郎だったが・・。 「このミス」で一位に輝いた作品です。 構成・トリックは、凄いのですが、登場人物の心情の揺れ動きとかが無いのが個人的には、気になります。それと途中でなんとなく絡繰りが解るのがちょっとね
0投稿日: 2009.01.08
powered by ブクログ彫刻家が愛娘をモデルとした石膏像を完成させて死亡した。さらにその像の首が切断されて持ち去られていた。心配した彫刻家の親類が法月綸太郎にこれらの不可解な出来事について相談するが、謎は深まるばかりで…。いわゆる名探偵の超人的なひらめきは乏しいが、綸太郎が迷走しながら消去法的に事件の真相に近づいていく過程が面白い。題名にインパクトがあるが、それほど怖くなくてよかった。
0投稿日: 2008.11.10
powered by ブクログ算是很引人入勝的本格派推理小說 很吸引人 可以讓人一氣呵成的看完 但是缺點就是我覺得這個陰謀整格也太長...... 走科南金田一的有很長的歷史 不過他的犯罪手法 算是相當有可行性的 目前看的為數不多的推理小說 我個人覺得土屋隆夫了故事是最有可行性的 手法 等等的 像是有栖川有栖系列的 我雖然很愛 但是其實實行性很低阿
0投稿日: 2008.11.04
powered by ブクログ10月6日読了。「このミステリがすごい!」2000年度第1位の作品。タイトルが「なめくじに聞いてみろ」に似ているのはわざと?死を間際にした芸術家の遺作・人体をかたどった石膏の切り落とされた首とそれを巡って右往左往する遺族たち、やがて起こる殺人事件・・・。「首」に隠された秘密が明かされるタイミング・その秘密によって一気に明るみになる謎、の構造が見事!中盤に至るまでの展開は若干もたつき気味で、5つ星はあげすぎかもしれないけれど、まあ面白かった。
0投稿日: 2008.10.09
powered by ブクログ少しダラダラしているような感じがしました。 長い割にはインパクトが少ない。 最後のタネ明かしも『ふーん、なるほどねぇ。。。』って感じ。
0投稿日: 2008.07.31
powered by ブクログ久しぶりの法月さん。今まで読んだ中で1番内容が充実していた作品ではないかと思う。“本格”好きな人にオススメ。
0投稿日: 2008.05.24
powered by ブクログ綸太郎が、旧知の写真家の個展会場で、一人の美しい女性と出会う場面から物語は始まります。彼女の名は川島江知佳といい、人体から直に型をとる製法で有名な彫刻家・川島伊作の娘です。また、伊作の弟は翻訳家の川島敦志。彼は綸太郎の知人でもあります。伊作は、敦志にとって兄に当たります。川島敦志の話によれば、伊作が病に倒れたことをきっかけに、長らく絶縁状態であった兄弟が仲直りでき、それ以来なにかと江知佳の面倒を見ているのだといいます。そんな会話を交わした直後に、川島伊作は帰らぬ人になってしまいます。さらに、何者かの手により、完成していたはずの遺作―江知佳の全身から直接型をとった人体彫刻の首が切断されていたのです。敦志は、この行為は江知佳に危害を加えんとするものの警告では無いかと危惧し、犯罪捜査に数多くの実績を持つ綸太郎に調査を依頼するのですが…。 しかし、その努力の甲斐なく、「彫刻の首切断」という猟奇的な事件は、やがて実際の殺人事件へと発展。自らの無力さに苦悩する綸太郎は、真実にいたる道を見つけることができるのでしょうか? 真実に迫る過程を丁寧に描いているので途中退屈するところがまりましたがラスト近く、様々な謎が次々に解かれていくくだりは完全ノンストップで読了。これぞミステリという興奮を堪能です。 正直言えば、書きようによっては驚愕の大トリックにもできるようなネタをダミーに使って、比較的堅実なほうを結末に持って来たせいで、なんとなく地味な印象があるのはもったいないです。 このミス1位なの?というのが正直な感想でした
0投稿日: 2008.05.24
powered by ブクログ読破すると、なんだか嫌な感じが残ってしまう一作。探偵は人が死んでこそ動けるみたいだ。それ以外は、話的にのめりこめる。面白いといえる作品。
0投稿日: 2008.04.29
powered by ブクログこの人は正統な本格ミステリが書ける人だと再認。 途中から女ッ気がなくなったのが残念。レイカさん好きだったのに。 いろんな無駄が多いけど、無駄のおかげで伏線が浮かないでいる。 ・・・無駄にくわしく書いてあるものは疑っても良し、か?
0投稿日: 2008.04.25
powered by ブクログこれ何割の人が最後まで読んだのかなぁ・・・ 私は前評判(このミス1位)がなければ途中で投げ出してたわ。 中盤まではとにかく我慢してページをめくってたって感じ。 大学の難しい講義を聴いている感覚に陥った。 中盤〜後半は前半の種まきが花開いたように、サクサクと 伏線を解き明かしていって爽快。 ちなみに私は前半から人物相関図を書きながら読んでました。
0投稿日: 2008.04.09
