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色即(しきそく)ぜねれいしょん
色即(しきそく)ぜねれいしょん
みうらじゅん/光文社
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総合評価

47件)
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15
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    4.5/5.0 馬鹿馬鹿しくてアホらしくて、自意識過剰で、セックスに憧れて、一方通行の恋に奔走して、小っ恥ずかしい自作曲を作って… 男子の青春ってこんなもんなんです。 清潔さのかけらもない、泥臭い、臭すぎて可愛らしい青春譚に涙!

    0
    投稿日: 2025.05.16
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    高一の僕にこれだけの行動力と夢とそして性欲があったかといえば、彼らほどにはなかっただろうから、とても羨ましく読んだ。つまらなく生きている今、もう遅いのか考えてみる。今年の夏がすぐそこに迫っていた。

    0
    投稿日: 2024.07.15
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    みうらじゅんの実体験と理想がぎゅっと合わさった最高の青春小説。イヌは、思春期童貞ど真ん中のかっちょ悪さはあっても本田や池部みたいな尖り方はしなくて、そのラインを無意識に見極めてるところがかっこよくてちょっと憎い。あと、ヒゲゴジラのレコードを買うところもかっこいい。高い安いじゃなくて、思い出とヒゲゴジラの夢に対してお金を払ってる。それを高校生でできちゃうんだもんなあ!一本筋が通ってて、あがいてる姿だって決して無様とは言い切れなくて、ちょっと嫉妬しちゃう。

    0
    投稿日: 2024.02.09
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    高校1年生の文化系男子が、着実に大人の階段を登って行くストーリー。 青春ノイローゼ。 みうらじゅんのDT時代の話、大好き。

    0
    投稿日: 2023.05.05
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    青春に仏教がちょっかいを出してくるところ、おかんがバヤリースを持ってくるところ、じいちゃんの葬式でデートがキャンセルになるところ。すべてがくすぐったく、愛おしい。

    3
    投稿日: 2021.08.02
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    そこには間違いなく青春がありました!初めて読んだけれど青春モノサイコーです。小さな旅に初めて出た日を思い出し、色々なら期待があったなぁとノスタルジーに浸る場面もあり、仕事に疲れた大人にオススメかもしれません。

    1
    投稿日: 2019.01.30
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    イヌたちのように恥ずかしさも気にせず剥き出せなきゃ大人にゃなれないんだろう。 ああ、いいなあ。 わたしもユースに連れてって。

    0
    投稿日: 2018.01.20
  • 夏になると読みたくなる、永遠の童貞小説

    夏休み、高校生、親元離れ、離島に男女 童貞にとっては1000円払って10000円お釣りが返ってきたような最強のシチュエーション。 何も起きなかったけれど、何かが変わったような気持ちになる男たちの甘酸っぱい夢物語。

    0
    投稿日: 2017.06.29
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    ちくしょー、眩しすぎる純な青春。 夏の童貞。夏休み。眩しすぎる。 色即是空、すべての形のあるものの本質は"空"であること。 青春の正体なぁ、あー、なんか切なくなってきた、この小説で泣きたくないけど泣けてきた。 色即是空の意味を考えれば考えるほど、切なすぎて泣きそう。 今を一生懸命生きなきゃ。 ↑読了直後のとても感情的なツイートより。 青春小説を読んだのはこれで2作目でした。 1作目はグミチョコ。 グミチョコは、リアル厨房工房で読みたかったと思ったけど、色即ぜねれいしょんは歳取るごとに悶絶ものの切なさにやられるんじゃないかな。輝いた瞬間が多ければ多いほどに。その思い出が遠く霞み美化していたならば。確かにそこにあった青春が、眩しすぎる。 イケてない女子であった自分に、同じくイケてない男子の、女子のものとは全く異なる、きらきらしつつもねばつく汗のような青春は、まるで宝石のようにきれいに見える。それはみうらさんの純粋さ、優しさ、見えている世界の曇り無さがそう見せているのかもしれない。そういう旅行をさせてくれた。 常に問いかけられる「色即是空」の意味。形あるものはすべて空である……本当は否定したいけれど、時が経てばまざまざと見せつけられる変化。物質は常に変化し続けているように見えているけどその本質はゼロであり、足し算したり引き算したりの行程がいくら起きていても、宇宙のエネルギーの総量はいつだって変わらない。 でも、確かにそこに輝いた青春はあった。足したり引いたりの何かがあった。 ならば、どうせ何したってこの世の有象無象の本質は変わらないならば。せっかくなのだし私も今を一生懸命生きなきゃ、つまらないじゃないか。確かにあったと思える眩しい瞬間を、刻んでおかなきゃ。そう直感しました。 勉強になりました。 元気を貰えた。

    0
    投稿日: 2015.07.19
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    みうらじゅんをあまり知らないまま、くるりが好きだからーという(とはいえ別に映画観てないけど)理由でなんとなく読み始めた1冊。ところがところが、こんなにもワクワクしちゃうなんて!!!私が男の子に産まれたら…こんな青春時代を送っていたのかな?男の子って、いいな~と思っちゃった。

    0
    投稿日: 2015.07.16
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    青春。 ぷんぷん匂う、高校生の男の子の正しい青春。 気持ちが清々しくなる。 優しい両親、ちゃんといいものをいいと認め合える友達、本人にとっては大問題の見栄、童貞問題、そして女の子。青春ってこうでした、と思える素敵な小説。 ところどころ、初めて知る高校生の男の子の世界に苦笑したり吹き出したりしながら読む。明らかに女の子とは違う青春がそこにあった。 こういう小説が書けるみうらじゅんさんという人の優しさを感じた。

    2
    投稿日: 2014.08.25
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    病院の待合に置いてあったので、たまたま読んでみた ほぼ同じ世代なので、甘酸っぱい童貞青春像が共感できた(^^) 今度は映画をみてみるか…

    0
    投稿日: 2014.06.09
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    青春デンデケデケデケ と似たような感じかなぁと思っていたのだが、どうもそこまで書き込まれていたわけではなく。 どちらにせよ、読むべき時機を逸してしまった本だろう。 いまとなってはもう遅過ぎて興味もクソも。 ああ、みうらじゅん、好きなんだけどもな。

    0
    投稿日: 2014.03.03
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    青春小説特有の読み終えた時の名残惜しさをほのかに感じた。中学生ぐらいのタイミングで読んでみたかった。満足度6

    0
    投稿日: 2013.12.22
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    映画化されていたのを覚えていて、名前は知っていた。 冒頭の「ホーネン!ホーネン!」の斬新な響きに心ひかれたけれども、物語自体はちょっと若過ぎて自分にはついていけなかったなぁ。青春の勢いを感じたい時に読みたい本。

    0
    投稿日: 2013.11.06
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    映画と共に一番好きな作品。現実を離れこんな島があったらいいなと思う隠岐島。映画には大好きな峯田和伸・リリー・フランキーさんが出ていて私にとっては贅沢なメンバー。とにかく見て欲しい作品です。

    0
    投稿日: 2013.09.16
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    内容を全然知らなくて、ただ題名だけきいたことがあったので、なんとなくよんでみた。週末の夜だったので、2日で読み終わったしまった。 青春という言葉には、なぜか寂しさも残る。もう戻れないからかな。 他人の青春なのにうざくないし、ただのバカで終わっていない気がする。

    0
    投稿日: 2013.06.09
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    これは昭和の青春の書だ!! 昭和の時代、若者は夏になると島に行ったのだ。 関西では隠岐島なのかもしれないが、関東の我々は神津島に行ったのだ! まさにフリーセックスを求めて。 そしてもちろんそんなものはあるはずがないのだ!! さらに懐かしい響き。 YH。ユースホステル! 確かに会員になりました。 そしてそして、学園祭でのギター演奏。しかもオリジナル入り。 なんて我々の青春そのものをトレースしているんだ!! 出だしの「ホーネン。ホーネン。」の合唱には、チョット引いてしまったが、この話し自体は、青春そのもの。 酸っぱすぎる懐かしの青春なのだ!

    1
    投稿日: 2013.04.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2013年最初の読了。なにかの天才だと思う、みうらじゅんの自伝的青春小説。想像以上に真っ当な青春小説になっていて、むしろ物足りないと思ってしまった。ロックなタイトルがとても好きだ。 仏教系高校に通う男子たちのアホでエロな会話は面目躍如か。夏休みを過ごす隠岐島のユースホステルのくだりは、西原理恵子の友人、金角の八丈島伝説を思い出した。

    0
    投稿日: 2013.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    仏教系男子校高校生の青春・・。 とっても「昭和」の匂いを感じさせる内容。 少し泥臭くて、垢抜けなくて、猥雑で、でもどこか熱い気持ちにさせてくれる・・。 退屈な日常から抜け出す彼ら。 「フリーセックスの島行かへん?」という友達の一言から・・。 高校生男子の心理って、すごく揺れてるんだなと。 私からみたら、もう可愛いし、背伸びしたがる姿も、まだまだ子どもだな~なんて、微笑ましかったり。 そして登場する人々がみんな味があって、素敵な人たち。 とっても個性的でもあるけれど。 「おかん」ってこんな感じだな・・とか、「親父」って息子にとってこんな風に見えているんだ・・とか。 旅先で出会う人たち、家庭教師のヒッピーお兄さん、クラスのヤンキーたちに、色々吹き込むツレ・・。 読んでて、暖かい気持ちになります。それは、みうらさん自身が彼らを暖かく包み込んでるから・・ハートでね。 ひと夏の旅行から帰って、その体験からどんどん魅力的な男の子になっていく主人公。 決して、カッコいいとかじゃないんですけど、「いい感じ!」に。 音楽がらみの話も時代を感じさせますね。 そんな流行もあったな・・とか。 ところどころ、吹き出した場面もあって、読んでて楽しい! 初めて女の子を自宅に連れて来た時の、「おかん」のテンパった挨拶とか・・。 何やら戦国武将の掛け声のよう・・って。笑 いつか、私もそんな日が来るのかしらん・・。 息子が彼女を連れてきたら・・テンパるかな・・? それとも舐める様に上から下まで見ちゃうかしら・・厳しい?笑 読了後、とてもいい気分。 みうらさん、仏の心を知ってる人なんだな・・と。 難しいことじゃないんですね。 色即是空・・。みうらさんなりの解釈がいい!

    0
    投稿日: 2012.10.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    男子高校生たちの青春。 何をそんなアホな…ってことで悩んだり真剣になったり。 早く大人になりたくて、強がったりカッコつけたり。 結局は女の子にもてたいってのが一番根底にあったり…笑

    0
    投稿日: 2012.09.06
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    ゴイステの「○○ソーヤング」を思い出した。 そこへ行けば… 大人の階段を上れる 夢の島… 仏教系男子校に通う青春野郎たちの甘酸っぱい…てかしょっぱい日々。

    0
    投稿日: 2012.06.28
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    お!峯田が解説書いてんねや!買お!100円やし! ってことでブックオフで買い、寝かせること一ヶ月。 よかった! 青春感がめっちゃよかった! ギターはじめよかな。音符もよまれへんけど。

    0
    投稿日: 2012.06.04
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    みうらじゅんの自伝的小説。 ある種、これが本物の青春小説だよなーと思う。 高校生くらいの思春期真っ盛りの男はどうしようもなくバカである。だからこそとてつもなく愛おしい。間違いなく僕にもそんな時代があったなぁ、と。 大人に憧れて、ちょっと背伸びして、でもやっぱり子供で・・・。 酒とか煙草とか音楽とか女の子とか。もうそれしか頭になくて。 ページをめくるたびに共感して、あれこれ思い出して苦笑いする。 使い古されたベタな表現だけど「甘酸っぱい青春」がそこにあるのです。

    2
    投稿日: 2012.04.06
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    ばかばかしくてそしてちょっとだけ切ない。 青春ってそれに尽きる!と思わさせられる本。やっぱり高校時代に変な文系男子だった人が書いた本はおもしろい。 きっとこれから暇な時にたま~に読みかえすと思う。

    0
    投稿日: 2012.01.24
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    これまた青春小説の金字塔!みうらじゅん最高!大知くん最高!また観たくなってきた~不毛な高校生男子が大好きだ!

    0
    投稿日: 2011.11.06
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    何てすがすがしい青春小説なのだろう。著者に対しては『プロの変態』としてリスペクトしていたが、このような良書を出されているとは知らなかった。ボブ・ディラン聴き直してみる。

    1
    投稿日: 2011.09.21
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    男子高校生っておバカ! でもそこが愛おしい! 自分の青春時代とは違いますが 共感ができる作品でした。

    1
    投稿日: 2011.06.21
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    これってみうらさんの自伝をちょっと脚色したようなもんだよな? 煩悩だらけのくせに、実際はどこまで純粋なんだキミタチ!!(笑) あの頃はちょっとの冒険で、ものすんごい大きなものを得られる。はみ出したかったらはみ出せ!って言いたい。 できることなら、いつまでも、その青春のもやもやと勢いを、心のどこかに持っていたいと思う。

    0
    投稿日: 2011.04.30
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    自分で体験出来なかった、男の子たちのキラキラが詰まっている。 今の子たちとはまた違うんだと思うけど、私はこの時代の男の子たちが好きだ。 楽しくワクワクしながら読めました。

    1
    投稿日: 2010.10.29
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    主人公“イヌ”は仏教高校1年生。 ロックや不良にあこがれながらも平凡な日々を送る。 そんな中「フリーセックスができる島」という噂に乗り、 友人2人とともに島を訪れた。そこから彼らの夏が始まる。 1970年代半ばに青春時代をを迎えた人ならまさにこの物語のストライクゾーンの読者だろう。 私はずいぶん後の世代だが、それでもその時代の雰囲気が 伝わってきて楽しかった。 文章が独特で、初めは少し読みづらかったが、読み進めるうち ページをめくる手が止まらなくなる。 思春期の頃のバカバカしい会話やノリがおもしろかった。

    0
    投稿日: 2010.10.03
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    購入者:渡辺(2010.8.9) 京都と隠岐島ユースを舞台にした青春ドラマです。みうらじゅんのゆるく笑える昭和の匂いがプンプンする作品です。映画も超オススメです。今、くすぶっている全ての人に!というコピーはウソではありません。

    0
    投稿日: 2010.08.09
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    映画化されたのを知って、映画は見ずに本を読んでみました。 仏教系の高校に通っていた人にとっては、意味のわからないお経の合唱や、仏教のテストの情景が頭に浮かぶので2割増で楽しめる! しかも男子校だったならさらに2割増し。 そういう境遇だった人は読まないともったいない! たぶん、映画は面白くないやろなー。

    0
    投稿日: 2010.05.04
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    最高です。とにかく最高です。 最近読んだ本(真面目な本もそうでもない本も全部ひっくるめて)の中でも、ダントツの一等賞です! 自分の青春時代が一気に思い出され、赤面しながらも一心不乱に読んでしまいました。男なら誰でも共感できます。 馬鹿だったなぁ・・・俺

    1
    投稿日: 2010.05.03
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     親父は新聞を机に置いて、ゆっくりと立ち上った。そして、鴨居に掛けたスーツのポケットからサイフを取り出し、 「これでメシでも食うて来い、そんであの人見送って帰ってくるんやで」  と言った。 「あ・・・・・・ありがとう」  親父に感謝した。

    0
    投稿日: 2010.02.09
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    ギターを持ち、作詞や作曲をし、ライブをやるところが一番好きな場面です。友人と旅行に行き、そこで色々な人たちと出会います。とても面白く、切ない青春ストーリーです。

    0
    投稿日: 2010.01.29
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    1/13 あほくさいけどおもしろかった。青春ってそうそう。虚栄と自己顕示欲。自意識。恥ずかしいことの固まりであることだよ。

    0
    投稿日: 2010.01.13
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    中学生は、人生の中で一番救われない季節だけど、高校生というのもなかなかどうして救われないものである。 僕のような、中途半端高校生だった方はお分かりになるかと思うけど、中途半端がいちばんしんどい。だけど、なんとかしていくしかない。 イカ臭さを常に漂わせていたあの3年間は、もう忘れてしまいけど、この先思い出したときは、きっと良い季節だったと思うんだろうなあ。 だって、一番むちゃくちゃだったけど、一番輝いていた季節だったとやっぱり今の僕でも思うんだから。 僕も、フリーセックスの島に行ったら、どこか変われたかもしれなかった。 青春小説の名作である。

    0
    投稿日: 2009.11.29
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    共感もあるし、羨ましさもあるし、懐かしい感じもするし。 読んでてすごく楽しかった。 映画も観たい!

    0
    投稿日: 2009.10.11
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    これは、本でなくて映画を見ました。 いまいち盛り上がりにかけてはいましたが、主演の黒猫チェルシーのひとがかなりいい味だしてますね。甲本ヒロトっぽい。 あと、童貞は強えーなと思いました。ギラギラ感とか想像力とかはんぱないもんね。 簡単に捨てちゃだめだ。 童貞ばんざい!!!!!!!

    0
    投稿日: 2009.09.23
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    おもろくない本なんか読んでちゃいかん! 人生浪費するほど余裕なんてねえだろ くすりとすること一切なくともおもろい本は、 あることはあるがなかなか稀であるわけで、 とりあえず笑えるということは それだけでとても意味ある、おもしろい本だと 私はみなすのです 映画化一円波及活動〜な商業に乗っちゃう感はやや悔しいですが それでも「買ってよかった」な充足感 みうらじゅんはやっぱすげえね、 崇拝してしまいそう

    0
    投稿日: 2009.08.08
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    The青春。 なんて青臭く、なんてステキ! 映画化決まってから読んだから、 配役当てはめて読んだのだけど…。 すごく良かった! ヒゲゴジラぴったり♪笑 何度でも読み返したい! イヌが可愛い〜

    0
    投稿日: 2009.06.15
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    みうらじゅんの実体験…じゃないのかな? 女子は読んでもおもしろくないかも。というか、感覚的に理解しにくいかと。 感動とはちょっと違う、汗臭く、身震いするような青春がここにあります。 「青春」という言葉に気恥ずかしさを覚え、鼻で笑う傾向がある昨今。 もう一度、がむしゃらだったあの頃を思い出してみたくなる一冊。 ああ、美しき童貞の日々!

    0
    投稿日: 2009.04.23
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    みうらじゅんという人を好きである以上、名作と言わざるを得ない(笑)。 彼を知らない人や、好きでんばい人には、なんてこたない内容。 でも、はしばしに甘酸っぱさ満点の青春小説でもあります。 みうらさんが好きだし、そして心底羨ましいし、憎いとすら 思うこともある...。 こういう風に自分を恥ずかしそうに、表現し続ける 異型の表現者...。いいなー。

    1
    投稿日: 2009.03.30
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    色んなメディアで見かけるみうら氏だが、 本当の肩書は何なのだろう?(笑) 彼のそこはかとない笑いの感性は大好きで、 コラムやブログも楽しみにしている。 そんなみうら氏の書いた小説。 何てことはない童貞高校生の甘酸っぱい青春物語だが、 おそらく同じような時代を生きてきた私には面白かった。 「そうそう、そんなゼネレイションだったね」

    0
    投稿日: 2009.01.27
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    不良チームにも、クラスの中心の明るい元気なチームにも、入らない位置。 勉強ができるわけでもなく、運動ができるわけでもなく、地味にいる。 ただ、みんなが知らないところで、音楽を作り、本を読む。 こんな設定が大好きで、読み始めた。 グミチョコパインもそうだし、私もこんなポジションで生きてきたから、共感できる。 なんかやってやろうって思ったり、 見返してやろうと思ったり。 青春って自分が何者だろうか分からないとき イヌくんのように、「この人なら、だまされたってかまわない」と思って、高めのCDをかってしまうような心、忘れずにいたい。 他人からはあほらしく見えても、それこそが年をとっても一番大事。

    0
    投稿日: 2008.08.19
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    最高の余韻。 小説という創作は、実は作者当人のリアルな経験からしか産み出ない、とされるが その点で、この傑作小説の著者みうらじゅん氏は本当に良い青春を経て来たのだろうなあ、と、しみじみ。 この本で男子諸君はそういった切ない「青春」を何度も追体験することができます。 GOOD!

    0
    投稿日: 2008.06.12