
総合評価
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大化の改新って凄い出来事だったんだ!
前作から時代は流れ、蘇我入鹿、中臣鎌足が中心となって、大化の改新前後が描かれる。 教科書的には「中臣鎌足と中大兄皇子が宮廷で蘇我蝦夷・入鹿父子を暗殺し、天皇を中心とする新しい政治を行った」と軽い記述で終わってしまう所だが、そこに鎌足と入鹿の友情を絡め、暗殺決行に至るまでのギリギリの根回しや調略が物凄いボリューム感で描かれている。 おそらくはほとんどフィクションなんだろうけど、入鹿、鎌足、中大兄のキャラクター作りが素晴らしく、ぐっと感情移入してしまう。 大化の改新って物凄い出来事だったんだと改めて思った。
0投稿日: 2016.05.24
powered by ブクログ全2巻。 「遥かなる大和」「大和燃ゆ」と合わせて三部作。 二作目。 中大兄皇子と中臣鎌足による大化の改新。 そして半島・大陸に対する大和の外交政策の物語。 これはよいのでは。 三部作で一番。 大化の改新っが最初はテーマになってて、 メジャーな事件ってこともあって結構引き込まれる。 が。 上巻で大化の改新は終わってしまう。 後半どうするつもりかなと思ってたら 前作「遥かなる大和」で活躍した留学生・玄理が中心として 大陸に対する外交戦が繰り広げられる。 前半の大化の改新では、 友情との葛藤や、ミステリーのような計画性、 後半の外交では、 友情の尊さやハラハラする政争など、 結構読みどころも多く読者を離さない。 冷静にふりかえってみると、 前作「遥かなる大和」や次作「大和燃ゆ」と同じく、 忘れられてしまうキャラや、 前半と後半で違う小説を合体させたような、 別の話感はやっぱりある。 が、 前作から続いた物語の、3巻・4巻として読むと、 最後のクライマックスにはグッとくるものがある。 遂にここまで、と。 三作目「大和燃ゆ」も このまま再読してみよう。
0投稿日: 2013.04.17
