
総合評価
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powered by ブクログ読書期間;2024年12月14日から2025年2月7日 男性ばかり襲う、謎の疫病が流行り出した徳川家光の世。家光を謎の疫病で失った春日局は、何やら企んでいるようだ。有功は、陰謀に包まれた江戸城に入城するが…。
0投稿日: 2025.02.09
powered by ブクログ大奥第2巻は、3代家光の時代に遡り、男女逆転大奥ができた経緯を描いている。 家光が赤面疱瘡で死去したことがきっかけとなり、徳川家を絶やしてはならぬと、春日の局が亡き家光の身代わりを立てることを決める。 その身代わりが、家光が町の娘を孕まして産まれてきた娘という、想像を遥かに越えた設定には驚くばかり。 あり得ないと思いつつ、つい読み進めてしまう。
31投稿日: 2024.04.11
powered by ブクログ家光の時代。なかなか凄まじい。 でも、そもそも徳川は御三家があるのだから、家光がいなくなっても、徳川の血は絶えていないのでは。
0投稿日: 2024.01.13
powered by ブクログ元々大奥とは男子たる将軍にお世継ぎを設けて頂く為に作られたもの 何という悲しい笑い声や 何と可愛らしい私だけの上様
1投稿日: 2023.11.04
powered by ブクログ男女が逆転した大奥の話、と言うことしか知らずに読み始めたこの『大奥』だけど、なかなか奥が深く、様々な人間関係が描かれていて、とても面白いです。 この先どうなって行くのか、気になって仕方がない!
0投稿日: 2023.04.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一巻って序章だったんだね 何か時代的に 物語が始まった感じがする巻 絵で紡がれる物語が愛おしい。 変わりゆく社会 時代として変わっているのに 男性と女性という役割を考えていたものも変わっていく 性別というものがないと世継ぎが生まれない 世継ぎが生まれないとこの時代は成立しえない だからこその出会いがあった。 しかしながら 人と人が惹かれることには性別は関係ないと思いながらも お互いに背負っているものがあるからこそ 休める場所は ここしか無かったのか
0投稿日: 2023.02.27
powered by ブクログ春日局の家光への愛が重すぎる 家光の血を残すためだけに、一体何人の人生を終わらせたり狂わせたりしてきたんだろう… ドラマでは副題が「家光×有功編」だったから上様=家光だったけど、マンガだと今のところ一貫して"上様"呼びで"家光"ですらないんだな…
0投稿日: 2023.02.26
powered by ブクログ三代将軍家光の時代に話は遡る。この頃から赤面疱瘡が蔓延し始める。そして、家光も罹病して死去したことから物語が始まる。全てはこの家光の死去を覆い隠すことがボタンの掛け違いを生み、ものの見事な辻褄合わせによって新しい歴史が始まる。いや、新しい歴史ではなく、もしかしたらこちらの方が正しい歴史なのかもしれない。男の徳川だって世継ぎ選びは担当にとっては頭の痛い話。女の徳川だって形が変わるだけで同じ要素を抱えながら迷走するのは同じこと。変に比較するのではなく、新しい設定で人間関係が構築されていく話を楽しみたいものだ。多分、赤面疱瘡が再発しなければ、いずれ人口比は元に戻るだろう。そうすれはこの漫画は終焉を迎えるのではないかと予想する。さて、最終巻はどうなるのだろう。勿論、最終巻を見るという野暮なことはしない。 家光、万里小路有功のいずれも、外見で男と女の間を彷徨うのだが、漫画だと髪と服を単に変えるだけで良いのだが、実写(ドラマ)だと、こうはすんなり行かない場合がある。実際に家光役の堀田真由はかなり正確に漫画のイメージを再現していて、とても感心した。一方、万里小路の福士蒼汰の方は最後(漫画:p.222とドラマ:第3話の最後)が極めて残念だった。ここは万里小路が女装するシーンであるが、福士蒼汰は完全におかまバーのメイクアップを施されていた。これって、もうちょっと何とかならなかったのか。ここは完璧な女装シーンが求められるのに、これじゃあ中年オヤジの女装メークだ。かなりひいた。それと、全身の映像を出してはいかんよ。もう、男性の骨格だ。いくら着物を着てもメークしても限界がある。 さて、来週もドラマに合わせて第三巻を熟読していく予定。
0投稿日: 2023.01.26
powered by ブクログ春日局時代からの右筆が、江戸の歴史を語り始める。 三代将軍家光がついに奇病に斃れるところから、女将軍を立て、世に知らしめるに至るまでを、3巻までで描く。 春日局の暗躍、お万の方の登場など、とてもおもしろいところ。
0投稿日: 2022.11.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
坊主である有功編 ときは遡って病気が流行り始めた頃 心も容姿も美しい有功 その美貌を理由に、男色家である家光のために脅され大奥へ入ることに ところが家光はとっくに病で死んでおり、そのことは伏せられた上で町娘との間に作った娘を家光としてたてていた かなりバイオレンスな知恵だが、母や乳母を殺され、男にレイプされ、生まれた子供は死ぬという闇を背負っていた 有功は彼女の傷を癒やすべく精力を尽くす
0投稿日: 2022.07.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
将軍家光の時代の物語。 無理やり春日局に還俗させられた有功が気の毒で、 自由に生きられない有功と家光の恋愛が切ない。 一巻が序章に過ぎなかったことが分かる壮大な展開。 有功と家光からお互いを取り上げないで欲しいとは思うものの 史実を考えてもそうはいかないのだろう。 読んでいて辛いエピソードが続く。
1投稿日: 2021.10.26
powered by ブクログ再読。 日記の中は、発端となる事象から。時は三代将軍家光の世。どうやって女性の将軍を立てるに至ったか、なぜ大奥が作られたか。諸悪(?)の根元は春日局の家光かわいさが引き起こしたこと。しかしこれがこんなに長い時間続くことになるとは彼女自身も想像もしなかったろう。京から挨拶に来た有功がそのまま江戸に留め置かれたこと、葛藤、その上で大奥に骨を埋めようと決意したこと。その裏にはおびただしい血が流されてしまうのだが。それぞれの味わう哀しみに思いを馳せる巻となった。
1投稿日: 2021.03.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
江戸初期までは男女の比率は正常なものだった。 (徳川家康+秀忠時代までは) おかしくなったのは家光時代(寛永九年)からだった。 赤面疱瘡の爆発的流行。 たくさんの若い男たちが死んでいった。 当時将軍職についていた徳川家光自身も例外ではなかった。 彼はもともと虚弱体質だったので、本来かからないとされていた年齢(31歳)になってかかってしまい、死亡してしまったのだ。 家光の乳母、春日局は絶望する…。 それより六年後のこと。万里小路有功(までのこうじありこと・18歳)という一人の僧が、 慶光院(けいこういん)・七代目院主(お寺の住職)として継目御礼(跡を継いだときにする挨拶)をしに従者の玉栄(ぎょくえい)、明慧(みょうけい)らと江戸城へやってきた。 有功は絶世の美男子にして幼いころより天才の名をほしいままにした才色兼備なお坊さんだった。しかも慈悲深い 春日は明慧や芸者の一人を殺して有功に迫り、自分の無力さを知った有功は還俗。玉栄とともに江戸城大奥に入ることになる。
0投稿日: 2015.12.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
家光•有功編の始まり。 ドラマはかなり忠実に作ってたんだなあ。 2人とも傷ついて可哀想で、春日が憎々しく思えるけど、ドラマを最後までみているから単純には恨めない。
0投稿日: 2015.02.27
powered by ブクログ2015.2.8市立図書館 →2020.3.8購入 有功登場、この冒頭のあたりはテレビでやっていた頃本屋さんで抜き刷りをもらって読んだ記憶あり。テレビドラマも一部登場人物が割愛されているほかはかなり忠実なつくりだったようで、いろいろよみがえってくる。 表紙は万里小路有功。 2023年ドラマ10「大奥」(脚本:森下佳子)をみながら読み返している。この巻はドラマの第2話と第3話に当たる。城内の話にフォーカスしてTBS版同様、江戸の町や村の話はばっさり割愛。今回は還俗させるための遊女との関わりや千恵が死産したあたりも抜きだけど、原作の勘所をしっかりおさえ、かつオリジナル要素を加えてわかりやすく料理し直した脚本に舌を巻く。家光役の堀田真由、有功役の福士蒼汰も想像以上に原作に寄せていてうまい(12年前の堺雅人&多部未華子がすばらしかったけれど、それはそれ、これはこれで尊い。今回はあれを踏まえた上でまた違った完成形を目指している気がする)。それぞれ幕末編(配役未発表)で胤篤や家茂あたりに転生してもよさそうだけれど…
0投稿日: 2015.02.08ジェンダーを超えた愛の形!!
ライトノベル的な軽いSFで、イケメン達を楽しめるのかなと思って(ドラマ等は見てない勝手なイメージで)読んだけど、その深さに驚かされました。 男だけの世界で男色ネタも出てくるけど、何より女性の強さを思い知らされます。一巻であった、「一体上様は何をお考えか?」に対する答え「この国の行く末を」、二巻での「そうまでして守らなければならぬ徳川家とは?」「xxxxxxx」 今この国で政治家と自称している人たちに聞かせたい!! 1巻は人情話で、架空の江戸に読者を引き込みましたが、その謎を解く展開。歴史ものとしての層も厚く、伏線が解ける楽しみも味わえますが、そんなことを吹き飛ばす、ラブストーリーが2、3、4巻で展開されます。男と女の役割が逆転している世界で、それでも役割に縛られてもがく愛の形。「魂の結びつきは、ジェンダーを超える!」深い愛の物語を味わえます。
1投稿日: 2014.12.07
powered by ブクログなんで将軍が男女逆転したかのお話。 3代将軍家光さんの時代ね。 家光さんネタは通常でも波乱万丈なので、それなりにストーリーは面白かったです。 でも、なんでかな…。 何かが足りないんだよな~。 内容は劇的なのに、すっごく淡白な感じ…。
0投稿日: 2014.08.19
powered by ブクログ有功・家光編。 "この大奥"が出来た経緯と、有功と家光のなれそめ。 春日局はこの世界でもやり手ババアだった(笑)
0投稿日: 2014.06.15
powered by ブクログ時は1巻から遡り「家光」時代の大奥へ。 男女逆転大奥が成された時代。 将軍と有功の話。 少しずつ近づいていく二人にどんな物語が待っているのか・・・ どうか幸せになってほしい。
0投稿日: 2014.04.29
powered by ブクログ男女逆転大奥の第2巻。3代将軍家光の時代のお話。 還俗させられて大奥に入った万里小路有功と将軍家光…。読めば読むほどセツナイです。 学生時代は日本史苦手でしたが、これを読んだら徳川や大奥の歴史についてお勉強したくなりました。
1投稿日: 2014.01.13
powered by ブクログ最後、泣いてしまった。切ない…。 そして、有功がなんて美しいことでしょうね。テレビの堺さんのイメージで読み始めたんですが、すぐにイメージが吹っ飛びました。私の中のイメージとはちょっと違うかなぁ。 とにかく、有功が美しい。 恋してしまいそうです。
0投稿日: 2012.12.23
powered by ブクログ【ネカフェ】大奥の成り立ちの仔細、語られ始める。家光と呼ばれた姫もそうなりたくてなったわけではない。
0投稿日: 2012.10.26
powered by ブクログ理不尽だなあって思う。 でもみんないろんな事情があって、仕方ないんだろうけど。 家光さまが悲しすぎて。最後の1ページは泣ける。
0投稿日: 2012.10.16
powered by ブクログ上手だと思う。こんなにキテレツなのに、きっちりまとめて、さらに涙まで頂戴してしまう始末。 続きが読みたい。
0投稿日: 2012.08.26
powered by ブクログ前巻を受けて男女逆転した三代将軍家光の話。 主人公が人格者過ぎるが、良くできてる。ちゃんと史実の人物が出てるのも良い。 ところでお万って呼んでるけど、この人史実で言うお万の方だよね。ということは‥
0投稿日: 2012.05.18
powered by ブクログ院主様も千恵こと家光も、 抱えるものが多すぎで、読んでいてすごく重い。 国を背負うのも、性別をかえて生きるのもとても大変。 若紫~も殺されちゃったし、誰も幸せにならないとこから、 はじまったこの世界の中の「大奥」人死の多い回でした。 院主様こと有功さんの千回素振り、 実際千回ではなくやったことあるので、 まじつれーんだぜホント!!と、 読んでいて泣きたくなった。 家光さんは、タカビーだったけども、 ツンデレだったんだね。
0投稿日: 2012.03.26
powered by ブクログ1巻は爽快感で読んだけど、トーンが変わった。これは傷付き凍えた雛が身を寄せ合うようにはじまる恋の物語であり、無理が無理を呼んだ始まりの物語。
0投稿日: 2011.12.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
家光が死んで、身代りに。 そのあとはずっと家光として生き続けなければいけない彼女を見ていてひどく切なくなる。
0投稿日: 2011.09.03
powered by ブクログ読了:2011/2/13 よしながふみ作品はこれが初だったけど、本当にすごい漫画を描く人だと思った。 ものすごい密度だ。出来事がたくさん詰まっているという意味だけではなく、人物の造形も、時代背景の作りこみも、ガツンと叩いたくらいじゃ全然壊れない密度を持っている。 最後の十数ページが、この漫画は傑作だと思わせた。
0投稿日: 2011.02.24
powered by ブクログ家光の小姓にと見込まれた院主万里小路有功が、還俗させられ大奥に送り込まれる件(くだり)の、春日局の恐いこと非情なこと。 やむなく、本当にやむなく、大奥に暮らすことになった有功は、将軍が女であり、実は自分が将軍の側室候補なのだと知ります。 有功は自棄になりかけますが、自分よりもっと辛い思いをしている男装の将軍の心に気づき、若過ぎて、自分が何に傷ついているかもわからない将軍に、打ちかけを着せかけ「ほら、あなた様の方がずっとお似合いになる」という場面。もう名場面中の名場面だと思います。 有功といっしょに還俗し、有功の小姓として大奥勤めに入った玉栄の、「自分は仏さんに仕えていたのではない。自分が仕えるのは有功様だけや」という台詞も凄い。手を汚し、有功のライバルを死に追いやる玉栄だから言える台詞です。 この玉栄のエピソードが5巻の悪法につながり、家光が15歳で手篭めにされ相手を切り殺した事件が1巻のご内証の方のしきたりに通じ、長編ならではの仕掛けがあちこちに見えてくる2巻です。
0投稿日: 2010.10.30
powered by ブクログまたまた映画のキャスティングの話。何故、水野祐之進役が二宮なの?本作では、小柄な町娘の相手に対してスラッと長身の若侍という描写なのに、二宮っていや、唯のチビ助だよ。どうしてもあのキャストの中から選らばにゃならんのだったら、間違いなく玉木宏でしょうよ!ジャニーズ事務所のゴリ押しなんだろうなぁ。今や、放送局や映画会社より、ジャリタレタレント事務所の力が強いってんだから、終わってるね。
0投稿日: 2010.10.18
powered by ブクログよしながさんの作品は「骨董洋菓子店」しか読んだことなかったんですが、そのときはほのぼの日常ギャグに誤魔化されてあんまり意識してなかったんですが、やべえこの人容赦ねえ。そうだよね、権力者ってこんぐらい人でなしだよね! 従者はどんなに善良で誠実でも横暴な主君に従うしかないよね! すべてを失い温もりを失えば、人は大切な者を奪った人間にだって縋ることができる。上様が春日局に懐いてるのが痛々しい。 男女逆転ifかと思いきや、鎖国中で史実に残らなかったという解釈もあり? 男社会がどう女社会に変遷していったのか楽しみ。
0投稿日: 2010.09.22
powered by ブクログこんな話も面白いですよねー 今後どんな将軍や史実にあった将軍がどのような形で出てくるのかがたのしみです♪
0投稿日: 2010.07.21
powered by ブクログなんともシュールな世界。 色男(外内ふくめ)がたくさん出てきますね。 2巻の坊さんと将軍の関係は切ない。 どろどろしているので、少し読むのが疲れる。
0投稿日: 2010.07.01
powered by ブクログそうきたかお万様・・・ 哀しいけど秀逸なストーリーでした。 むしろ段々「史実がこっちだったらいい」くらいの気持ちにさせられる。
0投稿日: 2010.06.30
powered by ブクログ不覚にも2巻ラスト、ウルっときました。 ・・・人気コミック、図書館で借りているので 全然手元にこないけど・・・早く続きが観たいデス。
0投稿日: 2010.06.28
powered by ブクログ家光が「女性として踏みにじられてきた」 ことにジェンダー的なもののにおいを かぎ取ってしまうのですがどうなのでしょうか。 たしか、よしなが先生、対談集で、 どなたかと『大奥』とジェンダー問題について語られていたような… ジェンダー問題というのをけっこう喰わず嫌いしているので、 読み流した気がしたのですが。 男女逆転することによって、より女性らしさというか、 「女性性が蔑まれる」構図が浮き彫りになるなと思いました。
0投稿日: 2010.06.18
powered by ブクログ図書館の本 吉宗の時代から家光の時代に戻り、春日の局が登場します。 ま、どうして大奥が男ばかりになったのか?っていう戻り方なんだけど。。。。 公家の血を徳川に入れるにはかなり生臭いことがあったのだろうとは思ったけれど、絵にされるとやっぱり。。。 そういう時代だとわかっていても身分のあるものが下々の命をあっさりあやめたり、縮めたり、そんなことでバランスが保たれていたというのは悲しいこと。 僧侶であった有功が還俗したのも人の命がかかったから。 でもそれもひとつの答えかと。 続きがとっても気になります。
0投稿日: 2010.05.05
powered by ブクログ一時的な措置としてはじまった男女逆転社会構造・・・ どこまでつくりこめるのかちょっと楽しみになってきました。外国は男社会のままなわけなので対外的には隠しているのがはじまりでしたか。 大奥のエピソードをいろいろとうまく逆転してしますねぇ、ちょっと有功をわざわざ京から呼んだ理由がはっきりしないので、還俗とかの必要性がみえないので最初はちょっとなぁと思いました。上様の有功のかなしさにはジーンときます。
0投稿日: 2010.04.12
powered by ブクログ最初はとっつきにくい絵柄だなーと思ったけど・・・ そんなことなかった。 なんて綺麗で素敵な絵! 表情と間の取り具合が絶妙で美しいですね。 お万大好きv
0投稿日: 2010.03.11
powered by ブクログよしながふみが描く、男女逆転の大奥。 疫病で男が人口の半分になった世界で、どうして役割までも男女逆転になったかという謎を描く2巻。 よしながふみは天才でございますm(__)m 感服いたしました。 はあ。 家光の病死を隠すために、家光の影武者(?)に仕立て上げられた少女(家光の娘)と、種として大奥に無理矢理いれられた、のちの「お万」との恋の始まり。 少女の立場も、お万の立場も、それぞれに辛い。その痛みを抱き合ったような最後のページの抱擁には泣けた。 よしながふみをまだ読んでない人は、即読むべし。 読んでないのは、人生ソンしてるぞ。
0投稿日: 2010.02.28
powered by ブクログ美坊主……! 史実との突き合わせがすご過ぎて実際の大奥を勘違いしそうになります。春日局のやり手婆っぷりも怖いですが、家光のどこか欠けた言動と背負い込んだ悲しみが苦しい。有功の美徳に心がさらわれます。
1投稿日: 2010.02.13
powered by ブクログ吉屋信子の「大奥の女人たち」を読んでから読むとさらに「なるほどね~~」と思える出来。お万の方はびみょにツボにはまった。さすがよしながふみ。
0投稿日: 2009.11.22
powered by ブクログ2巻、すごくよかったです。 1巻の主人公が好きで、次はどんなんかなーと思いましたが2巻もとても良いです。 2巻では、1巻の将軍が読んでいる、「没日録」が描かれていて、 つまり過去を遡っているという構成も好きです。 しかし2巻のラストが本当に好きです。 作者をよしなが将軍と崇めたい^^^ 色んなところで面白いと聞いていたのですが、本当に面白いです。 買って損しないので是非^^
0投稿日: 2009.11.11
powered by ブクログよしながさんの男女逆転「大奥」。今度、実写で映画化(ドラマ化)が決まったそうですが……。どうなんでしょう???
0投稿日: 2009.11.04
powered by ブクログフィクションとはいうものの、意外と歴史的エピソードが含まれているので、歴史を知っているとさらに楽しめる作品。
0投稿日: 2009.09.06
powered by ブクログ1巻から時代をさかのぼって、3代将軍徳川家光の頃に。 うまく流れを持っていくなぁ。 ちょっと無理があっても、力技ってかんじで。 赤面疱瘡の絵がキモイです。 久々に続きが読みたくなる少女(?)マンガでした。
0投稿日: 2009.02.21
powered by ブクログ家光時代。 何故、男女逆転の体制が登場するにいたったのか?が徐々に明かされていく…(読み手にとって) 描き方としては、どのように男女逆転体制になっていくか!?という方向で。 春日局鬼だ!! まあ、それにも彼女なりのワケがあるわけで。
0投稿日: 2009.01.12
powered by ブクログ読んで感動しました。BLが好きではない人、男性にも是非読んでいただきたい一冊です。BLではありません!純愛です。 男性と女性の位置を置き換えていることによって、逆に、「女性ということ」についてや、愛について考えさせられます。続きが非常に楽しみです。 概略〜 男女逆転、女性が働き、男性が家を守る「江戸」の、徳川家大奥の物語です。この巻は、3代家光の大奥がメイン。なぜ男女が逆転したのか、その理由が描かれています。
0投稿日: 2008.06.20
powered by ブクログ[今まで私は自分が坊主になるために生まれてきた人間なのやと思うてきた] [この世で苦しんでいるたくさんの人々の助けになりたい きっと自分は助けられると信じて今まで私は生きてきた そしてそれがかなわぬとなったら今度は自暴自棄になり人としての心まで捨てようとした 何というあさはかな…!!] どうして…っ!? [何で気付かんかったのか 私が救えるのはたったおひとりだったんや 私の救わなければならないお方はずっと目の前におられたんや] [私の目の前でこないに私にすがってもがき苦しんではる方がたったひとりおられるやないか…!!] / あ… 有…功… どうぞ今までのままお万で十分 お万とお呼び下されませ [なんと可愛らしい私だけの上様] ほら 上様の方が私よりずっとお似合いでございます あ… あ…ッ うわあ〜〜〜〜〜っ!! 【それは二羽の傷付き凍えた雛が互いに身を寄せ合うように始まった恋であった】
0投稿日: 2008.05.02
powered by ブクログこの表紙の有巧の表情が全てを物語ってるかと。つやっぽいねぇ〜。私は漫画の坊主には萌えっと来ないんよねぇ( ジャパネスクの吉野の君然り)。
0投稿日: 2008.02.17
powered by ブクログ男女逆転大奥2作目。美人系の青年と、少女の上様!!!! 痛々しい2人に激しく萌え。2人の無力さが切ない。その中で引かれあうのがイイ。萌え〜〜
0投稿日: 2007.12.18
powered by ブクログ逆転大奥。男が次々と病で倒れ、女が田畑に出て働き、男を抱く世界に在る大奥。続きがものすっごい気になりますが本誌がどんどん不憫になっていく…が見てしまう(笑)
0投稿日: 2007.11.11
powered by ブクログ男女が入れ替わる大奥。時代ものの皮を被ったSF。設定の斬新さもだけど、ドロドログチャグチャの大奥も健在。大奥の男達が「雄」として描かれているところが、作者の本領のような。
0投稿日: 2007.09.24
powered by ブクログ春日局に命ぜられ記録された「没日録」 その中で明かされる大奥男女逆転の幕開け 時代は「三代将軍家光」
0投稿日: 2007.08.08
powered by ブクログパラレルで逆ハー???と最初は驚きました! でも面白い!切ない!1巻も2巻も面白すぎる。 絵も綺麗だし、とにかく買って損ないと思います。 つーか坊さん、萌え!!ここまでステキな坊様はじめて!!!
0投稿日: 2007.07.20
powered by ブクログありことどのぉ〜!1巻とは時間をガンガン遡ってる3代家光のお話。上様はおかあさん似でよかったね!おとうさん似だったらありこと殿とは羽を寄せ合って生きてゆけない…
0投稿日: 2007.07.11
powered by ブクログ大奥を観ていた友達から、この人の役をテレビでは誰々がやっていたよ、と教えてもらってなんとなくのイメージを膨らましたり。大奥を観ていた人なら私よりもより妄想を膨らますことが出来るのでは??
0投稿日: 2007.07.05
powered by ブクログ1巻より、2巻。2巻より3巻…ていう感じで面白くなって行きそうな。んもう本当に本当に面白いよ といいますか よしながふみ天才やなって。今のとこ4巻まで既刊。話がどんどん進み、主人公がどんどん変わって行く。
0投稿日: 2007.05.11
powered by ブクログ将軍が女という設定の漫画。男子が原因不明の疫病で死んでいくという荒唐無稽な話ですが、人物描写がうまく、引き込まれますね。悲しいのが難点です。図書館予約数は70(07/04/18現在)です。
0投稿日: 2007.04.18
powered by ブクログ疫病に因り男性の数が激減し、男女逆転した江戸城のお話。痛々しい場面が多いですが、そんななかでも一生懸命支え合って生きて行こうというストーリーがとてもすばらしいです。 おもしろかった。
0投稿日: 2007.04.16
powered by ブクログ純愛、の始まり。大奥に潜む、秘密の物語。お万の方と上様に想い馳せたくなりました。『好きな作品』、静かに大切にしたいお話です。いいな、こんな恋の始まりも。
0投稿日: 2007.04.10
powered by ブクログよしながふみ、こういうの合ってるよね!本領発揮、って感じがします。 現代物になると、セリフの仰々しさが少し気になるんだけど、歴史物になるとすごく合ってるもん。 この人の漫画は、BL系を中心に読んでたけど、もっと早く読めばよかったな。すごく面白い。
0投稿日: 2007.01.24
powered by ブクログどこへ行くのか、よしながワールド。 男子が少なくなったパラレルワールドの男女逆転大奥・・・。 って書くと何か流行りにのった色物?って思われるけど、 それ以上のいろいろが詰まってます。 歴史なのか、SFなのか、恋愛物なのか。 どんな見方もできる。 だいたい、戦のない江戸の世の中では 侍とか将軍とか男じゃなくても成立してしまうのだよね。 平和の世である江戸と平成はどこか似ていて、せつないですね。
0投稿日: 2007.01.18
powered by ブクログ下の続編。逆転大奥が誕生するに至った過去のお話。三代将軍・家光公の跡目に選ばれたのは一人娘だった、という斬新な切り口から、切ない恋の物語が始まる。本当にあった話ではないかと錯覚してしまうほど、史実との絡め方が良い。こちらの方がBL要素高め。
0投稿日: 2007.01.15
powered by ブクログ有功(お万)と上様の関係がどうなるのか・・・凄く気になって・・・。重い話でも、この世界に引き込まれてしまって・・・凄く気になります、続き。
0投稿日: 2007.01.15
powered by ブクログこの巻から、なぜ大奥が今の状態になったのか、という話に移ります。 よしながふみは、西原理恵子と並んで、「的確に涙腺を刺激する」作家だった、そういえば。と、思い出しました。
0投稿日: 2007.01.14
powered by ブクログ第一巻より遡ったお話。すごいよなあよしながふみ。歴史妄想だけでは終わらない。「上様の方が私よりずっとお似合いでございます」
0投稿日: 2007.01.13
powered by ブクログもう凄すぎる。面白すぎる。読み終わるのが勿体無い…!と思いながらどんどん読んでしまった。最後の10ページで鳥肌立った。そして何でよしながせんせの描く男の人はあんなにも綺麗で色っぽいのでしょうか…。魅力的過ぎる。
0投稿日: 2007.01.08
powered by ブクログよしながふみさんはすごく苦手な作家さんではありますが、大奥はすごく好きです。 特に2卷の最後の部分にすごく感動しました。このお二人の運命の行方がとても気になります。
0投稿日: 2007.01.06
powered by ブクログ2007/1/1 K 有功(お万)かっこいい 1巻では吉宗のはしりの時代だったけれど2巻は遡って大奥創世記に。 何故男女逆転大奥ができたのか、その理由が描かれています。 切ないお話でした
0投稿日: 2007.01.03
powered by ブクログ将軍は女。男ばかりの大奥。 発想がすごい。脱帽ものだよ。 これも同性愛的表現一部アリ。 …よしながさんだから覚悟はしてたが。 知らずに買った友達は微妙な顔してたな。 一巻もいいが、二巻のがおすすめ。 悲劇度3割増だから。
0投稿日: 2007.01.01
powered by ブクログやっと出たよ2巻!あぁでも続き物…き、気になるじゃないかーーーっ!!ヽ(´Д`;≡;´Д`)ノ…また来年まで待ちます、はい。
0投稿日: 2006.12.27
powered by ブクログなんだろうな〜1巻でものすごく面白い!て感動しすぎたんでしょうか。拍子抜け、といった感じでした・・・いや、うまいんだけどね、ストーリー運びとかは。なんか個人的には一巻ほどの感動はなく。主人公は表紙の通り僧侶なんですが、本当の主人公が女将軍だったからでしょうか。
0投稿日: 2006.12.27
powered by ブクログ徳川三代将軍家光とお万のお話です。台詞や説明がないコマなのにぎゅっと気持ちを締め付けられる、そんな表現力ってすごいなあ。
0投稿日: 2006.12.27
powered by ブクログいっや〜このお坊さんいいわ。もう、髪のばしたところなんてかなりキました。 そしてつづききになります。 ふたりにはしあわせになってほしいなぁ。 (かんじへんかんできんくなった)
0投稿日: 2006.12.23
powered by ブクログ読んだ後の虚無感と、やるせなさが凄い。 切なすぎて涙がこみ上げてきます。 結末がかなり気になる。
0投稿日: 2006.12.22
powered by ブクログ怖くても暗くても目が離せない。いつの間にか、作中の人物とともに涙を流している。日本でしか生まれないであろう、暗がりから一筋の光を見るような漫画です。恐ろしいほどの力量だと思います。
0投稿日: 2006.12.20
powered by ブクログ先が気になるぅ・・・ 若干ボーイズラブ系入ってる? あぁ、でも男だらけの大奥だから仕方ないのか・・・
0投稿日: 2006.12.19
powered by ブクログ通常の大奥とは全く違ったストーリー。 大奥が女性では無く男性で形成されている。 男の嫉妬や、渦巻く陰謀など、とても人間のドロドロし辛い醜い面をまっすぐに書き読んでいても辛くなる事が多い。 けど、そんなキツさがとても好き。
0投稿日: 2006.12.16
powered by ブクログ1巻より前の時代に戻ったんですね。最後のシーンはぐっと来ました。この時代の話でもう少し続くのかな? 続きが気になる…。
0投稿日: 2006.12.13
powered by ブクログ1巻よりも此方の方が良かった。赤面疱瘡の絵は強烈でなんとも言えないが、それよりも話の流れに引き込まれた。泣けた。
0投稿日: 2006.12.13
powered by ブクログ男女逆転大奥。たまたまTVドラマで『大奥』をやってた時期に1巻が出たのでコラボかと思ったら、まさかそんなぬるい企画をする人ではありませんでした。個人的に作品によって好き嫌いが分かれる漫画家なのですが、これはもうどうしようもなく陰鬱で辛すぎる展開がいっそ好きです。この奇想をそのまま持ち続けて欲しい。続巻を待ってます。
0投稿日: 2006.12.10
powered by ブクログ待ちに待った新巻。やっぱ期待は裏切らない。この巻はお万の方がいよいよ登場。その登場の過程たるや…! いい漫画に出会ったものです。
0投稿日: 2006.12.09
powered by ブクログよしながさんに一目惚れ。待ちに待った2巻。過去に遡って大奥の歴史を読み解いていく。人は不条理を受け入れながら生きていく。面白いに決まってるし!!
0投稿日: 2006.12.09
powered by ブクログ雑誌で読んでましたが、コミックスを待ちに待っていました! 1巻より遡った時代の話で、何故男女が逆転するに至ったのかが描かれています。 そして3代将軍家光とお万の方との出会い。 おすぎじゃないけど、涙なしには読めません!
0投稿日: 2006.12.08
powered by ブクログよしながふみ新刊「大奥」第二巻。 制度上において男女の役割の「なりかわり」が いつどのように起きたのか、を語る巻。 三代将軍とお万の方といえばテレビでもやってましたが、 わちきしのお気に入りは 目下この「よしなが大奥」と、 吉屋信子が書いたお二方です。 たしか吉屋さんの本は 「徳川の女たち」とかゆー題名だったかと。。 特にお万の方が素晴らしく、 優雅にして聡明、読んでうっとりした記憶があります。 よしながさんのも気品がありますよね。 好きだわ、こういう時代もの。
0投稿日: 2006.12.05
powered by ブクログ2006.12.1 吉宗編から過去へ。病が流行り始めたところで、政治とか大奥の転機となる話がまるまる一冊だった。まだ吉宗公の話にはもどらないのかな。1巻にあった『お万好み』はこの人のことなのね。
0投稿日: 2006.12.05
powered by ブクログ2巻が出た〜。1巻から打って変わって、過去の話。1巻の男女逆転大奥が出来るまでの話です。 京都弁、大好きだ〜!
0投稿日: 2006.12.03
powered by ブクログやっと出た最新刊。男だらけの大奥ストーリーです。いいところで2巻目が終わってるので続きが非常に気になる。。。
0投稿日: 2006.12.02
powered by ブクログお万の方様の話ということで、暗くなる予感がして嫌だったのですが、2巻の終わりはとても爽やかで切なかったです。 男女逆転大奥、読まず嫌いの方にも一度読んでもらいたい作品です。 よしながさんの絵柄も進化していっているのですが、歴史ものということで調べることとか多いだろうに、絵にもきっちり力を入れていらっしゃって素晴らしい。モノクロの絵にも色を感じさせる技量をお持ちだと思います。
0投稿日: 2006.12.02
powered by ブクログ再読。ラストシーンが好き2012.03.05/う、わー……面白かった、ホント面白かった。一巻よりも面白かったよ。どうにもならない無常さや悲惨さ、慟哭が良く描かれていたと思います。…にしてもこの本の分厚さにはびっくりした(笑)2006.12.01
0投稿日: 2006.12.01
powered by ブクログ男女逆転「大奥」第2巻。この巻では、3代目将軍の身代わりとなった女の子とやむなく大奥にあがることになった元坊主の切ない恋がメイン。それにしても、スキのない設定、こまかーい部分でのおかしみ、どーんと際立つストーリー、どっからどこまでも完璧!
0投稿日: 2006.12.01
powered by ブクログ若い男にばかりかかる謎の病・赤面疱瘡により、若い男が激減してしまった江戸。男は貴重な存在として大切に扱われ、江戸の町は女中心の社会となっていた。そして、天下を統べる女将軍のもとには、そんな貴重な男が何人も囲われていて――。 そんな時代から、時を遡ること数代前。一体何故、大奥は出来てしまったのか。 結構面白かったです。一巻を読んだ時の第一印象は『逆転大奥、というテーマのインパクト勝負だな……』と思ってしまいましたが、二巻はしっかりストーリーが面白い。 上に立つ者、下に立つ者、それぞれの苦悩。 僧侶でありながら無理やり下俗させられ、大奥に入れられた有功と、女でありながら無理やり将軍に仕立て上げられた将軍。狂ってしまった歯車がどうなるのか、三巻に期待できます 二巻から読んでも面白い。というかむしろ、一巻が番外編的なのか。
0投稿日: 2006.11.30
powered by ブクログ発売日に買ってきました 苦しい運命に翻弄される主人公ふたりが心を寄せ合う様子が愛しくてたまらないです これからどうなっていくんだろう… 今から第三巻が待ち遠しくて仕方がないです
0投稿日: 2006.11.29
powered by ブクログ家光とお万の方の純愛物語前編だった・・いや〜ひねた子供と大人の教育係りが熱愛するパターンは、やはりおてのものですねー女の子好きだよねーこういうの
0投稿日: 2006.11.29
