
総合評価
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ノベルズを思わせる読後感
この作品は、基本一人称なのですが視点(語り手)が入れ替わりながら進んでいくのが特徴的です。わりと頻繁に視点変更がありますが、読みにくさは感じませんでした。地の文は少し硬い雰囲気の正統派です。 論理魔術という設定は、今風の要素を取り入れつつも骨組みは昔ながらの魔法モノなので、なんだか懐かしい雰囲気が漂ってます。また、ギャグ要素が薄く、シリアス目、キャラ造詣&物語は王道路線なので、ノベルズで刊行されている小説を思わせる読後感でした。その辺は好みがわかれるかもしれません。 すごく面白い!とまでは思いませんでしたが、きっちりと話がまとめられていて、モヤモヤ感がほとんどないのがよかったです。安芸と遥の次のお話も読んでみたいと思わせるに十分な内容の1巻だと思います。
0投稿日: 2014.09.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2年生になっての初日に、見慣れぬ男の子と出会いそこから論理魔術の世界に入っていく播機遥とその男の子のお話。 論理魔術というぱっと見、パソコンのプログラムみたいだなって感想の魔法を駆使して敵と戦ったりする話なんだけど、ヒロインは真っ直ぐで良い子だなって思うのに対して主人公のありがちな鈍感はちょっとってうーんって感じだった。主人公の性格自体は嫌いじゃないし、生徒に対する姿勢も好きでそのあたりは好感が持てる作品
0投稿日: 2012.10.01
powered by ブクログ実は、読書に関しては雑食系なのですが、読めない文体の本というのがあります。 なんか、荒れて感じてしまって、良く読めないのです。えーと、具体的に書くと、あかほり さとるとか、結城 惺とかの文体が、どうしても、受け付けないのです。 まぁ、わたしよりも読書の幅が厳しい兄貴が、あかほり さとるが読めていたりするので、なんていうかコレは、多分、文章の上手下手ではなくて、わたしにとって、あうかあわないかなのだと思います。 ということで、思ったほど手に取っていない気がするライトノベル系です。まぁ、昔からファンタジーや、RPGが好きなので、ライトノベルの前身みたいな、ソノラマ文庫とか、コバルト文庫は、けっこう読んでいたのでけれど。 で、今回の「放課後の魔術師」ですが、これは、ボードゲームがお話のなかに出てくるということで読んだ1冊です。作者の土屋 つかささんは、プログを見ているとけっこうヘビーな(?)ボードゲーマーの様です。 軽い文体だけど、荒れてないので読めました。 まぁ、細かな視点移動は、そんなに好きではないけれど。設定は、けっこう深そうでおもしろいです。 肝心のボードゲームですが、1巻目には、出てこないみたいです。残念。 「マンハッタン」という名前だけでてきた?
0投稿日: 2011.03.06
powered by ブクログ面白くて、止まらなくて、一気に読んでしまいました。 クライマックスでは鳥肌が立って、涙ぐんでしまったほど。 68章が本当に衝撃でー!(≧▽≦) 現代×学園×魔法ものが好きな人にオススメしたい本です。
0投稿日: 2010.08.21
powered by ブクログ魔術師という単語で衝動買い。ネトゲでは必ず魔術師キャラをチョイスします。で、謎有りメカ有り魔法有り甘甘有りで素敵です。
0投稿日: 2010.07.14
powered by ブクログ勢いで購入。 後悔はしていない。 面白いですよ。 ちなみにタイトルから分かるとおり魔術系です。
0投稿日: 2009.10.03
powered by ブクログベタな展開な上、文章もちょっと幼い感じがするが、2人の視点を切り替える手法はリズムが生まれて、読みやすい。
0投稿日: 2009.03.25
powered by ブクログ2008/09/01 ふゆの春秋さんがイラスト担当のライトノベル2作目。(だよね?) 正直、作家さんには正直期待してないけど、すえ長く続く作品になってもらいたい。
0投稿日: 2008.09.05
