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韻が織り成す召喚魔法 -バスタ・リリッカーズ-
韻が織り成す召喚魔法 -バスタ・リリッカーズ-
真代屋秀晃、x6suke/KADOKAWA
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総合評価

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    ヒップホップでバトルというアイディアの一点勝ち。ヒロインである悪魔の娘が好きになれなくて、というかうざく感じて楽しく読めなかった。シスター森崎のキャラクターが強烈すぎる。そんなわかりやすい敵役にしなくても。真一は悪魔っ子をそんな悪い子じゃないというが本当か?悪魔だぞ?無理やり道具を与えて魂をとって地獄に拉致しようとしてんだぞ?感情が高ぶると人相手にリアル爆発をするんだぞ?どこまでもギャグなのだと思うが、ついていけなかった。珍しい題材なのでファンはできるんじゃないでしょうか。

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    投稿日: 2015.01.03
  • 果敢な精神がドープなラノベ界のいとうせいこう

    ヒップホップが題材の物語があると聞きつけたが最後。 居ても立っても居られずに仕入れてしまいました。 ふむふむ。まぁ、物語としてワックかイルかと言えばワックなんでしょうが、ヒップホップという素材を小説に果敢に取り入れてきた精神はドープです。 肝心のラップバトルも、韻の踏み方には賛否両論でしょうが、僕はそこそこ良かったかと。 リズムが自然に頭に浮かんできた物語は、他にはタイラーの植木等節くらいしか覚えがありません。 本物でももっとワナビーやフェイクなのはいっぱいありますしね。 ラノベ界のいとうせいこう。 これからこれから。

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    投稿日: 2014.09.27
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    ラップバトルが小説になったというので、どんな感じだろうと読んでみました。面白かったです。とても読みやすく、一気読みしました。主人公がバトルに引きずり込まれる過程もとくに不自然さはなく、キャラクターも魅力的でした。しかし生徒会長が主人公なので留年もしないだろうし、この先どうやって続くのか?というのが率直な疑問です。その意味でも続編に期待です!

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    投稿日: 2014.03.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これは個人的な感想なのでご了承ください。 といのも実は僕、そもそもラップが嫌いなのです。 音楽と認めてすらいません。 歌だとは思いますけどね。 本作品の主人公もラップ嫌いみたいですが、 そんな主人公が異能ラップバトルを繰り広げる物語。 まあ、まず文章は読みやすかったと思います。 文才無い自分が言うのもなんですが、 違和感もそんなに感じなかったし言葉のチョイスも上手だと思います。 キャラもラノベらしく悪くなかったとおもいます。 個人的な好みは別として。 以下酷評注意 まー、韻をテーマにしてるわりに、 韻の踏みかたの中途半端なこと。 ラップあんま聞かないからわかんないけどあんなもんなん? 譜割を多少逸脱するのは早口で回すにしても、 それでもリズム悪くなる譜割がちょこちょこあるのはどーなのよ。 単語のチョイスや並べ方にセンスを感じないし。 アドリブ感出してるつもりなのだとしたら、 これは小説なので考えをあらためるべき。 西尾維新の言葉遊びに慣れ親しんでるラノベ読みには、 このセンスのないラップバトルは苦痛でしかない。 もう、ほんと一章で読むのやめたいレベルで 僕にはあいませんでした。 恨むべくは自分のくじ運の悪さ。無念…

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    投稿日: 2014.02.24