
総合評価
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powered by ブクログ語彙力を高めたいけど何を読めば良いですかと上司に相談したところ、有栖川有栖先生の本を読んでみなさいと言われて、図書館にあったこちらの作品を手に取った。なるほど。と納得した。随所に知らない言葉があった。けど、物語ぎ複雑なわけではない。より的確に情景や心情を表現されている。まったくもって、私の頭にその語彙は残っていないことが残念ではあるが。
0投稿日: 2024.11.03
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2024/2/21読了(再読) 作家をテーマにした連作短編集。 ミステリだけでなく、ファンタジー、ホラー、お笑い(?)調の作品あり、〈学生アリス〉〈火村・アリス〉シリーズだけではない、作者の振り幅が楽しめる。 今回、再読して、『締切二日前』の〈ゴジラと東京タワー〉のトリビアに爆笑したこととか、『書かないでくれます?』の触角のくだりで本当にゾクッとしたこととかを懐かしく思いだした。文庫版あとがきで、作者は、収載作『作家漫才』の〈スランプに苦しむ阪神ファンの作家〉のエピソードに触れつつ、アレは'03年の阪神優勝以前に書いたもので、また阪神が20年ほど優勝から遠離るようなら修正が必要かも、みたいなことを書いていたが、まぁ……本当にまた20年遠離るとはねぇ……。
0投稿日: 2024.02.21
powered by ブクログ作家さんの小説を産み出す苦しみを描いた短編。コメディ有りファンタジー有りそして全体に漂うブラック感。とても面白かったです。「殺しにくるもの」と「サイン会の憂鬱」が特にも好き。
0投稿日: 2023.12.06
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作家に関連するミステリ…というよりはちょっと怖いショートショート、って感じ。 「書かないでくれません?」が一番怖かった。
1投稿日: 2023.10.02
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ホラーっぽいテイストの話もあれば、ギャグチックな話もある。小説家をモチーフにした短編集ってことでのほほんとした感じの話かな?と思っていたら、割と怖めの話が多くて驚いた。背筋がスっと凍るタイプの怖さ。 特に印象に残っているのは、『殺しにくるもの』と『書かないでくれます?』。どちらも怖い。オチはある程度読めていたけれど、それでも怖かった。『書かないでくれます?』の金魚のくだりは想像しただけで別の意味で恐怖。
2投稿日: 2023.06.01
powered by ブクログ奇妙な味、というのか、世にも奇妙な、というのか。最も印象に残っているのは編集者が作家先生に言う「お原稿」という言葉だったりする。
1投稿日: 2022.07.27
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(連作短篇集) 書く機械(ライティング·マシン) 殺しにくるもの 締切二日前 奇骨先生 サイン会の憂鬱 作家漫才 書かないでくれます? 夢物語 あとがき 文庫版あとがき 解説 末國善己
0投稿日: 2022.02.19
powered by ブクログ作家にまつわる短編集。悩んだり笑ったり怒ったり壊れたりした色々な作家が出てくるが、どの話も作家という職業の業に囚われた人たちばかりで面白い。ミステリ要素はそんなにないけれど十分楽しめた。好みなのは「書く機械」「殺しにくるもの」「夢物語」かな。
0投稿日: 2019.10.05ふつう
本当にふつうの短編集でした 作家さんが好きならどうぞ
0投稿日: 2018.03.20
powered by ブクログブラックユーモア集みたいで面白かった。 「殺しにくるもの」オチは読めるけど、こういうの好き。 「締切二日前」雑学が良かったw
0投稿日: 2017.10.30
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文庫で読んだんじゃないけど出てこないので。ノンシリーズの短編集。作家としての苦労とかがもとになってて面白かった。書きぶりがちょっと筒井康隆っぽかった。『書かないでくれます?』がホラーで一番面白かったな。
0投稿日: 2017.02.07
powered by ブクログ作家、が出てくる短編集。 最初の『書く機械』もあったら恐ろしいですが 自力で作った物体の方が怖い。 覗きたいような、覗きたくないような…。 2話目の『殺しにくるもの』は手紙に秘密が? とか思ったら、いや確かに関連はありましたが では犯人は…もしかしなくとも?? 『締切二日前』は、ある意味ギャグでしょうか? そしてここにネタとして出てきたのが 6話目の『作家漫才』なのかと聞きたい。 『奇骨先生』はありえそうな話でしたが 5話目の『サイン会の憂鬱』は、さらっと書かれてますが もしや…と思いたくなる状態。 それは当然、着たくない場所でしょう。 『書かないでくれます?』は、ボウフラも怖いですが タクシー運転手は何者なのでしょう? 都市伝説扱いでいいでしょうか?? そして最後の夢物語。 幸せと後ろめたさは、どれぐらいの比率でしょう?
0投稿日: 2016.11.25
powered by ブクログ作家をめぐる謎解き物語。 最初に配された「書く機械」は何となく先が予想がつく話だったけれど、作家の執念というか、創作に憑りつかれていくあたりは鬼気迫るものを感じさせた。 ミステリというより、SFのような。 「締切二日前」はミステリ作家の生みの苦しみを戯画的に書いた作品。 あまりこれまでミステリを読んでこなかったので、どんな風に作品が書かれるのかを想像したこともない。 一度使ったトリック、他の作家が使ったトリックは使えないっていうあたりは、ミステリ作家特有の苦労なんだろうな、と初めて気づいた。 純文学系の作家を、全集で読んだりしたことが何度かあり、むしろ昭和までの純文学作家は、同じテーマで何作も書いていたりする。 それが当たり前だと思っていたから…。 「気骨先生」は、この作品集の中では唯一、ほんのりと温かい読後感がえられた作品。 「作家漫才」は理屈抜きで可笑しい。
0投稿日: 2016.01.17これが物書きの世界!?
有栖川作品としては珍しく、ミステリではなく、作家を中心とした短篇集。とはいえミステリというか、ショートショートというか、世にも奇妙なというか、筒井康隆的というか、そういったテイストが随所に盛り込まれており、とにかくあっという間に読み終えられる作品。冒頭の「書く機械」にはありえないと思いつつもゾクッとさせられ、「奇骨先生」では出版界の構造的な問題に頷かされ、最後の「夢物語」はふわっとした読後感とともに、狐につままれたようなラスト。作家&学生アリス以外は初読だったが、こういうのもたまにはいいな。
2投稿日: 2015.09.02それでも作家は書き続ける。
作家をテーマにした短篇集。 ブラックユーモアっぽいもの、ホラーっぽいもの、コミカルなもの、方向性も様々な全8篇。1本目の「書く機械(ライティング・マシン)」が個人的に地雷で、心が折れて暫く放置していました。「殺しにくるもの」はサイコホラーっぽくて良かった。薄ら寒いのは「夢物語」。好みだったのは「奇骨先生」ラスト辺りでにんまりした。
3投稿日: 2015.03.02
powered by ブクログ作家って大変なのねぇ……と思わせる物語の数々。 要するに短編集。 作家とその周辺人物が経験する、どちらかとういとブラックユーモア傾向のある物語が多いのではないか、と思う。 ある意味、ホラーも含む。
0投稿日: 2015.01.23怖いはなし、いろいろ。
作家にまつわる「怖いはなし」。一つ一つの話はつながっていないのだが、やはり、順番通りに読んでいくのが一番面白いだろう。 最初のいくつかは星新一のショート・ショートを思わせるようなユーモア(でもってブラック)。 非現実方向に怖い話が続いたので、どう展開するのかと思って読みはじめた「奇骨先生」。 作家になりたい高校生に、「奇骨先生」と呼ばれる作家が語る「怖い話」。 もし、****が無くなったら? もし、×××××が無くなったら? 作家にとって恐ろしい世界になるだろう。 だから、作家なんて目指すな、と。 伏字部分が気になるなら読んでみてほしい。 あり得ない怖いはなしの間に、大いにあり得る怖いはなしが織り交ぜてあるから怖いんだわこの本。 幕間(?)の「作家漫才」を挟んでハイセンスな構成。
11投稿日: 2014.10.20それでも作家は今日も書く
作家(小説家)が登場する作品を集めた短編集(全8編)。作品同士のつながりはゆるめで、出てくる作家も作品ごとに異なります。作風もミステリ風や漫才風(?)とさまざまですが、どこかブラックな風味を効かせた作品が多いように感じました。 特に面白かったのは、謎の連続殺人事件を描いた「殺しにくるもの」、高校生2人が作家にインタビューをする「奇骨先生」、ハプニングだらけの「サイン会の憂鬱」、作家コンビが演じる「作家漫才」です。 なかでも「奇骨先生」は、作家(奇骨先生)が出版不況や出版業界の特殊性を語るくだりに、いろいろと考えさせられるものがありました。今の出版不況は、この作品が書かれた当時(単行本版の初版発行が2001年)よりも悪化しているのかもしれません。それでも作家は書き続けるし、本読みは読み続ける。そう信じさせてくれる作品でした。
7投稿日: 2014.09.07
powered by ブクログブラックユーモアの利いた作家にまつわる短編集。作家から見た作家、小説、出版界の姿がありありと描かれていて興味深い。未知の世界で執筆にいそしむ作家は憧れの職業だが、実際は甘ったるい夢に満ちた仕事だけではなく。十年ほど前に書かれた作品ではあるが古さは感じない。そこにホラーだったり、ミステリーだったり、コメディーだったりといった要素が加わり、どんでん返しに意表を突かれたり、余韻に浸ったりと非常に面白かった。気紛れにに書いたという作者の言葉に従って気軽に楽しむのがおすすめ。
0投稿日: 2014.04.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
有栖川有栖の短篇集、ということで。その名のとおり「作家」を題材として、作家ばかりが出てくる八篇を収録。 ひとことで云うと、病膏肓。ぽいよね、ぽい← 小説、や、物語、というものに、魂を引かれているのだよ誰もが…! 中でも、最後を飾る「夢物語」は作家志望必読、とか云っておこうかな。
0投稿日: 2014.03.25
powered by ブクログ作家だらけの短編集。 アリスは出てきませんが。 オチがブラックなのが多くてとてもおもしろかった。 故郷でサイン会を頼まれた作家のお話、『サイン会の憂鬱』が一番好き。 『書かないでくれます?』と『殺しにくるもの』がぞっとする。ホラーテイスト。 所々に作者自身のエピソードと思われるものもあって、 作家は大変な職業なんだなあ、と再確認。 それでもやはり作家さんたちにはがんばっていただきたい。 『奇骨先生』にでてくるような未来になるのであっても。
0投稿日: 2013.12.02
powered by ブクログ再読。 とはいえ、一度読んでることさえ忘れていたorz ミステリというよりホラー? 怖いわー 奇骨先生が一番好きかな。
0投稿日: 2013.05.31
powered by ブクログ4 本格でないものでも結構面白い。まったく侮れない。 もっとも、他の作家の書いた作品の解説文ですら、どこか魅力的なのだから、これぐらいは何でもないことなのかもしれない。
0投稿日: 2013.02.13
powered by ブクログタイトル通り、作家を描いた小説。8つの短編それぞれにカラーが異なり、楽しめる。東野圭吾『黒笑小説』の中の「もうひとつの助走」を思い出した。あちらは、これもタイトル通りのブラックユーモア。対して、こちらは背筋がぞくりとするような、産毛がぶわっと逆立つような、そんな怖さがある。表紙のデザインや色もいい。
0投稿日: 2013.02.07
powered by ブクログ作家の知られざる裏側?にスポットを当てた?短編集。ベストセラー、名作を生み出すために苦悩し。今の出版界の問題に鋭く突っ込み。おかしな妄想にとり憑かれ、作家が作家という職業を分析するとこうもおかしく、壊れた物語が出来上がるのか。
0投稿日: 2013.01.20
powered by ブクログ本当はノベルズ版を借りたんだけどないからこっちを登録。9月3日読了。「書く機械」世の中やたらと刊行ペースが早くてヒット飛ばしてる作家さんているからホントにこんな機械あったりして(笑) 「殺しにくるもの」これは怖いわ〜。最後の1行が特に怖い。迂闊にファンレターなんて出せないなぁ。(出した事ないけど) 「締切二日前」ネタが出なくて右往左往してる様は先生の実体験?ホントにご苦労さまです。「寄骨先生」最初はどうなるかと思ったけどまさかの意気投合。島貫くん頑張れ〜。 「サイン会の憂鬱」地元に行きたくないのはそういう事だったのね!いやぁびっくり。 「作家漫才」これは面白かった。こんな漫才コンビいたら見に行きたい。 「書かないでくれます?」喋っただけで殺されちゃうなんて怖い〜。「夢物語」何だか幻想的なお話。
0投稿日: 2012.09.01
powered by ブクログ面白かった。今までの有栖川有栖のイメージをある意味ぶち壊す短編集です。ミステリーあり、ホラーあり、お笑い系あり、重いテーマもあり、よかったです。
0投稿日: 2012.07.15
powered by ブクログ小説家が主人公の小説。 世にも奇妙な物語の作家版、 といった印象を持つ短編集。 ちょっと期待し過ぎた。
0投稿日: 2011.12.18
powered by ブクログ推理小説の作家さんが書く推理小説じゃない短編集(だよね?)。 「大きくなったら吉本出られんな」が褒め言葉で育った地域の人には面白いだろう需要の少なそうなお話から、ファンタジーちっくなお話まで。 淡々と、でもテンポ良くて、面白い!! ところで。 本の中の最後のお話は、あれ、ホラーですよね!? (って思ったのはワタクシだけってなよーな気もする…)
0投稿日: 2011.11.24
powered by ブクログいやはやおもしろかった。「作家」というキーワードだけが共通した五つの非•連作短編集。 幻想的だったり、恐ろしかったり、アホらしかったり、いろいろあるのだが、中でも衝撃だったのは「書く機械」だろうか。 ネタばれは完全に防ぎたいので、内容には触れないが、僕が大好きなタイプの傑作だった。 印象深いのは、「奇骨先生」 特に脈絡もなく、作家の先生が出版業界の危機について語るのだが、そこは本屋で働いていた経験のある有栖川氏の考えが大胆に拾うされていて、興味深い。 おもしろかった。全部。
0投稿日: 2011.09.19
powered by ブクログ・書く機械 ・殺しにくるもの ・締め切り二日前 ・奇骨先生 ・サイン会の憂鬱 ・作家漫才 ・書かないでくれます? ・夢物語
0投稿日: 2011.09.07
powered by ブクログラスト数行であっと言わせるような、都市伝説テイストな小編多目の作品。学生アリスや作家アリスに馴染みのある方には新鮮な、ホラーな色合いが強い短編集です。 綾辻ホラーは洋画のエログロな印象だけど、有栖川ホラーは和風にあっさりしてるなあ…。 特に「殺しにくるもの」「サイン会の憂鬱」「書かないでくれます?」はその色が強いんですが、一番印象に残ったのは「夢物語」です。穏やかな話なのに、最後の一行でゾクッとしました。 最初から順番に読んだほうが効果的に楽しめる構成ですが、「作家漫才」 については「締切二日前」の直後のほうが良かったような…? あと、「奇骨先生」に関しては何故か全体の中で浮いてるような気がしました。 メモ↓↓ ●書く機械(缶詰め、ベストセラー作家になる方法、書かなければ穴へ落ちる、その後) ●殺しにくるもの(連続通り魔事件、ファンレターと日記、呪われた本、衝撃のラスト) ●締切二日前(意見を求める作家と答えない母親、真相とその逆転) ●奇骨先生(小説家なんてお先真っ暗な仕事を目指してどうする) ●サイン会の憂鬱(新人作家の地元でのサイン会、次々訪れる奇妙なファン、死者の訪問、夢、衝撃のラスト) ●作家漫才(芥川正助と直木正太でーす) ●書かないでくれます?(消えたエッセイスト、「書かないでくれます?」、ボウフラと金魚、「約束は約束だ」) ●夢物語(夢か現か、物語の王、恋人への告白と衝撃の返答) 益子紳二は、いまひとつパッとしないミステリ作家。大ベストセラー作家への野望に火を付けられた彼が地下室で見たものは…。作家という職業の「謎」に挑戦した、作家だらけの小説集。
0投稿日: 2011.06.15
powered by ブクログ”作家”を主人公にした短編集。 有栖川有栖ほ大好きだ。 同じ”作家”を主人公にして、これだけのテイストの短編を書くなんて凄い。 「殺しにくるもの」「サイン会の憂鬱」「書かないでくれます?」は、怖くて面白い。 「作家漫才」は、アホだ。 お気に入りは「殺しにくるもの」と「書く機械」 「書く機械」は、発想が奇抜。じわじわ来る怖さがある。外れなく楽しめます。
0投稿日: 2011.06.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
全編不気味で奇妙です。 大声を出すような恐怖ではなく、ぞくりと鳥肌が立つような話ばかりでした。 とにかくもう、蚊がいろんな意味で鳥肌です。
0投稿日: 2010.12.21
powered by ブクログああいつ読んだのか思い出せない……。とても気持ちの悪い短編がひとつあった気がするんだけど、この本であってるかなぁ。
0投稿日: 2010.11.28
powered by ブクログ小説家を題材にした短編集。奇骨先生が好きだった。 (書く機械,殺しにくるもの,締切二日前,奇骨先生,サイン会の憂鬱,作家漫才,書かないでくれます?,夢物語 以上8編収録)
0投稿日: 2010.04.07
powered by ブクログとってもホラーな話もあった。 作家を主人公にした短編集。 ライティングマシーンが一番好き。 頭を殴られる事件のやつ(すでにうろ覚え)のラストも怖くて好き。
0投稿日: 2010.03.07
powered by ブクログ作家にまつわる悲哀を軸とした、ミステリアスな短編集。 以前にアンソロジーに入っていた、有栖川さんの話は面白かったんですが、 これはちょっと、私の嗜好ではなかったです。 強いてあげれば、雪女をモチーフにした 『書かないでくれます?』が一番面白かったかな。
0投稿日: 2010.01.22
powered by ブクログ作家をテーマにした短編集。 ハズレなしです。おもしろかった! 「殺しにくるもの」のラストには衝撃だったな・・。ちょっとあのページが頭から離れません。「書かないでくれます?」「サイン会の憂鬱」もぞっとしたし。 「作家漫才」も好き。 完全に有栖川ワールドにハマりました。
0投稿日: 2009.10.18
powered by ブクログあとがきで、作者自身が言っている。 ミステリーでもホラーでも冒険小説でもSFでもないと。 あえて言うと、ミステリっぽくて、ホラーっぽくて SFチックで、幻想的なのや、漫才っぽいのもあるし ともかく、色々なのよ(^◇^;) タイトル通り、全て作家を主人公にした小説です。 1. 書く機械(ライティング・マシン) 2. 殺しにくるもの 3. 締切二日前 4. 奇骨先生 5. サイン会の憂鬱 6. 作家漫才 7. 書かないでくれます? 8. 夢物語 色んな意味でオイシイ作品集です。 楽しませていただきました♪ 「殺しにくるもの」「書かないでくれます?」と 「夢物語」が好きです。
0投稿日: 2009.10.03
powered by ブクログ作家という職業に注目したミステリ短編集。皮肉な視線は、このところのキャラクター造型によりかかりがちなシリーズものより面白く読めました。願わくば、15年ぶりの新作の学生編の出来がこれくらいにはよいものであらんことを。
0投稿日: 2007.09.08
powered by ブクログ初読:2007年8月31日 作家をテーマにした短編集。どれも面白かったけど、一番気に入ったのは『書く機械』。ちょっとブラックで、ぞっくとする感じが良かった。 有栖川作品、今まで作家アリス、学生アリスシリーズを中心に読んできたけど、それ以外もほんとに面白い。
0投稿日: 2007.09.03
powered by ブクログ初めて有栖川有栖を読んでみたけど、意外と面白くてなんで今まで「ちょっとなぁ」とかおもってたんだろう。狂ってる?ってのが重点みたいですね。
0投稿日: 2006.10.08
powered by ブクログ有栖川氏の作品は、短編より長編が面白い、と思い込んでいたので、なんとなく避け続けてきたノンシリーズもの短編集。 読んでみたらかなり面白い。全体的にブラックユーモアテイストだけれど。有栖川さんは、英生さんシリーズの短編も面白いと思うけど、短編ならノンシリーズの方が好きかもしれません。でも、短編てそういうものかもしれない、シリーズのようにキャラクターに囚われない分、必要な要素を凝縮できるから、シリーズとまた違った意味での面白さがでるものなのかも知れない。まぁまた思い込みになると面白い作品を見逃すことになるかもしれないから、出来るだけ固定観念は持たずに置いたほうがいいのだろうけど。さて軌道を『作家小説』に戻して。作家を扱った短編が8編収められた短編集でした。『書く機械』 才能はあるけど遅筆な駆け出し作家を、編集者が大物作家に育て上げようと『書く機械』の部屋へと連れて行く。拷問のような10日間を経て作家が得たものは・・・。◆普通なら良さげなステップアップな話なのですがあの機械が曲者です。あの出版社は危険思想すぎる。読者にとってはアンハッピーエンドだけど、作中の作家にとってはあれはハッピーエンド・・・なんだろう。でもきっとそのうち自分の空けた穴に落ちるんじゃないかと思うとちょっと・・・。 『殺しにくるもの』 作家に書くファンレター・日記と平行に進む連続殺人。場所もばらばら、被害者の共通点も見つからない。二つのストーリーが交錯する瞬間は? ◆短いけど怖い。いつか来ることが分かっているけど、でもその瞬間が怖い。うっかり寝る前に読んじゃったから怖い怖い。最後のあのマーク、下のほうが何か不思議な形だったけれど、何か置いてあったのだろうか?何だろう?それにしても、最後のファンレターはあんまりな内容だと思う(苦笑) 『締め切り二日前』 締め切り直前なのに全くトリックが浮かばない・・・どうする! ◆これほぼ実話なんじゃないかと思えます。出てくるネタ、結構本気で考えてたんじゃないかと思うものがありました。ブラックですが面白い。 『奇骨先生』 気難しいと噂の地元作家にインタヴューすることになった文芸部員二人。‘僕‘にだけ冷たくあたる理由は? ◆この本の中では異質な感じが。 『サイン会の憂鬱』 地元でのサイン会が催される。しかし来る人来る人おかしな人ばかり・・・。 ◆漢字間違いの女性辺りからおかしいなとは思いました。成る程、です。それにしても最後の一文がなんとも・・・それまで抱いていた作家像が一瞬で覆りました。なんということだ。何度読んでも最後の一文が巧い。 『作家漫才』 ◆漫才でした(笑) 『書かないでくれます?』 「書かないでくれます?」といわれた話を間接的に書いて大ヒットした作家の物語。 ◆雪女の話がとても効果的で成る程と思いました。ボウフラのエピソードから最後にかけて、かなりの勢いでぞっときました。 『夢物語』 機械のミスで夢の中から帰れなくなってしまった作家。夢の中を旅して辿りついた場所はは、‘物語‘という概念がない街で。 ◆冒頭部を読んでいなければファンタジックで素敵なロマンスだと思います。しかしやはり現実世界が気になります。
0投稿日: 2005.09.14
powered by ブクログ有栖川氏いわく『ミステリでもホラーでも冒険小説でもなく、SFでもファンタジーでも漫才でもない』"物書き"がモチーフになった短編集。作品ごとに趣向が違うのでだれることなくサクサク読めます。星新一氏のようなブラックユーモア的な作品を書かれているのが意外でした。
0投稿日: 2005.08.17
powered by ブクログかなりの頻度で作中に作家が登場している有栖川先生ならではの作品 「作家小説」という題名の通り作家だらけの連作小説集 火村シリーズの方が馴染み深い人が多いと思うが、ブラックユーモア溢れる本書のような作品もまた別の角度から作家を書いていて面白いと思う
0投稿日: 2005.06.16
powered by ブクログ「作家」をテーマにした連作短篇集。 切れ味するどいものもあれば、それほどでもないものもある。 つくづく星新一は偉大だつたと思ふ。 2004年9月4日讀了
0投稿日: 2005.04.24
powered by ブクログベストセラーを生む作家の秘密は……。書かないでくれと言われた話を他人に話した後、行方不明になった男は……。ミステリよりミステリアスな「作家」という職業を描く、有栖川裏ミステリ集。
0投稿日: 2004.10.28
powered by ブクログタイトル通り、作家が出てきて色々な目に合う短編小説集。まあ冗談小説の範疇だけど、ミザリーがそうであるように、ホラーにもなるし、作家という仕事は頭の中で物語を生む作業が中心になるせいで、一種の幻想小説みたいな感じにもなる。中では、コメディホラーとして上出来な「殺しにくるもの」や「書かないでくれます?」、間抜けネタの「締切二日前」「作家漫才」が好き。最後の「夢物語」は日本人作家とは思えないくらい成功した奇妙な味の短編。有栖川有栖って、「ジュリエットの悲鳴」とか、氷村シリーズの短いものとか、短編が上手くて面白いと思うんだけど。
0投稿日: 2004.10.19
