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powered by ブクログ企業文化がいかに社員のモチベーションやエンゲージメントを高め、それが顧客のブランドにも繋がり、最終的には経営成績や、そこで働く個人の幸せにも繋がるかを学べた。組織づくりの参考にしたい
0投稿日: 2024.03.31
powered by ブクログ2009年に約1千億円でアマゾンに買収された最強のオンライン靴販売企業、ザッポス。著者のトニーさんはその創業者CEO。ザッポスは日本だとあまり聞かない名前だけれど、アメリカでは非常に有名で靴のオンライン小売りでは国内最大の企業である。顧客満足度と従業員満足度の高い組織文化を築くことに注力し、カスタマーサービスの神対応や顧客の購買体験を重視する手法などにより理想的な経営戦略の一つとして未だに多くの経営者から支持されている。著者はこの本でザッポスの成長や価値観、カスタマーサービスの哲学を通じて、顧客中心のビジネスモデルの重要性を示し、企業文化の構築が成功の鍵であることを伝えている。ビジネスマン必読の一冊。
2投稿日: 2023.09.04
powered by ブクログ大学時代も創造的な問題解決をしていた(半年かけて必読書20冊を読み進める聖書の授業の期末テストに2週間で対応するため、「初のオンライン勉強会」と称して多数の受講生を集め、テスト範囲の100の領域を割り振り各自にサマリーを書かせて、集まった内容を1冊にまとめて販売した。テストに対応できただけではなく、利益まで出た) 人の需要を生み出す/見つけるのと、アイデアを実行するのが上手なんだろうな (構内にマクドがないので冷凍バンズを仕入れて販売したり、利益率の高いピザを寮内で販売したり)
0投稿日: 2023.06.04
powered by ブクログ常に想定できる最悪のシナリオに対して準備しておく スタミナと集中力が最もあるプレイヤーがたいてい勝つ (辛抱強く長期的に考えること) 理性を失いつつ、悪い手にかけるような感情的な状態にしない事。このような状態になりそうになったら、散歩するか、離脱するか。それの方がコスト効率がいい。 実践により学ぶこと。本を読み経験者から学ぶ事。 勇気を持って挑むことは一時的に自分の立場を危うくするが、そうしなければ自分自身を見失う事になる。 広告にはほとんど費用をかけず、その費用をカスタマーサービスと顧客体験に投資 我々に代わって、顧客に口コミでマーケティングを担ってもらう。 いかに話題性を持つか考える事に集中してしまい、本来大切なエンゲージメントや信頼を築くための動きができていない。 ピザが食べたくてザッポスに電話。 ザッポスの対応は電話口の顧客周辺のピザ屋5軒をリストアップ。 ある調査によると 社員に社内で自由に品のない言葉遣いを許すと、社員にも会社にもプラスになる という結果があるらしい。 1日1%の改善をして、年間で見た時に物凄い成長を遂げる事になる。ひとりひとりの成長なしに、組織は成長できない。 ①サービスを通してWAOを届ける ②変化を受け入れ、変化を推進する ③楽しさとちょっと変なものを創造 ④冒険好きで、創造的でオープンマインドであれ ⑤成長と学びを追求 ⑥オープンで誠実な人間関係を築く ⑦ポジティブなチームとファミリー精神を築く ⑧より少ないものからより多くの成果を ⑨情熱と強い意志を持て ⑩謙虚であれ 物事は悪いと思うほど悪くもなければ、良いと思うほど良くもないと言う事がほとんど。 素晴らしい商品や体験を人々に届けるような事で、面白いエピソードという副産物を自然に生み出しているのであれば、メディアが勝手に働き出す。 あなたの過去には関係なく、あなたには汚れのない未来がある。 「幸せの詰まった箱を開けるようだ」と言われるザッポスの箱。箱を開けるという行為にもはや価値がある。
0投稿日: 2023.02.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これをキッカケにアメリカに住んでザッポスで買い物をしてみたいなぁと思いました。残念ながらトニーシェイは亡くなってますが、この企業文化は無くならないのだろうなぁと思います。 広告の仕事をしていますが『広告って必要なのか??』と考えさせられるところは興味深いです。 それが必要ないほどの企業文化と顧客体験って、どんなものかとっても興味がありますよね。 ◼️第一章 利益を求めて 真実だけでは何ごとも片付けられない ピザ屋の出会いが後のCFOとなった 時給に換算してみよう ピザをつくって売るより、買って部屋でルームメイトに売った方が儲かる ◼️第二章うまくいくこともいかないことも 幸せな瞬間というのはお金を伴っていない瞬間がほとんどだ なにかを作っている瞬間・友人と電話している瞬間・お菓子をねだっている瞬間・ 結局のところ幸せとは人生を楽しむことであり、お金がたくさんあることではない なにをするのかは分からないが、何をしないかは分かっている ◼️とにかくあれこれ サウスウエストはハブアンドスポークじゃない戦略をとったから フットウェア産業は4兆円もの産業でもう5%が通販です ポーカーから学ぶことは大きい レイブのコミュニティをつくるのは素晴らしいことだ ◼️第四章 自分の役割に撤する レイオフや解雇も必要だった それでも残った社員はみんなリスクを取って生きていた 結果顧客サービスを良くせざるおえなかった。そうしないと黒字化できないから パーティロフトも切らざる終えないが、必要な損切りだ コアコンピテンシーはアウトソースしてはならない!ECこ倉庫業務とか 必要とあれば倉庫の立て直しも社長がやる 金融機関との調整は社長のミッション ◼️第五章 成長のプラットフォーム 1番大事なことは企業文化 コールセンターはマーケティングコストとしている 広告とか話題作りではなく顧客体験に投資する 顧客体験に投ずる 口コミをしてもらう 広告は出さない 1日1%の改善が1年で37.78倍よくなる! 第6章 取締役会の不一致が必ずしも悪いことではない 災い転じてアマゾンへの売却なんてステキなこともある 第七章 人は長続きする幸福感をもたらすものを見抜くのが下手 フルマラソンの1番のトレーニング方法は、会話可能なぐらいゆっくり長く走り続けること。 ⇨やってみるとマジでイラつくレベルでだるい おそらく人生ってこういうのが大事
0投稿日: 2022.04.16
powered by ブクログ全起業家というか、志の置き場所に悩むすべての人に薦めたい一冊。46歳の若さで急逝したトニー・シェイの自伝であり、急成長を志向するスタートアップに向けたビジネス書であり、幸福の意味を追い続けた一冊。これは数年おきに繰り返し読み返したい一冊だ。
0投稿日: 2022.03.12
powered by ブクログイントロダクション―目的を探して 1 利益を求めて―ザッポスへたどり着くまで(ただ、利益を追い求める日々 うまくいくこともあれば、いかないこともある ほか) 2 情熱をかけて―成長の設計図(自分の役割に集中する 成長へのプラットフォーム―ブランド、企業文化、パイプライン) 3 人生の目的にたどり着く―幸せを届ける会社に(次のレベルへの進化 エンド・ゲーム) エピローグ ムーブメントに参加しよう ビジネスのコアを共有する。コアの部分は他人に任せない。
0投稿日: 2022.02.02
powered by ブクログ以前読んだ『サードドア』の著者がバイブル的存在としていた本ということで気になっていたところ、中古書店で見かけて購入しました。 ネット靴屋「ザッポス」は、日本ではほぼ無名ですが、アメリカではカスタマーサービスを重視した運営により著しく成長を遂げ、働きがいのある企業ランキングで上位に食い込んだこともある会社だそうです。 この本は、そのザッポスの元CEOの自伝的な本です。 ビジネスを志した幼少時代、最初の起業での成功や失敗、ザッポスでの挑戦、企業文化(コア・バリュー)の紹介、最後には幸せとは?といったところまで書かれており、「ザッポスの企業文化を通じて世界に幸せを広げたい」という著者の意図を感じました。 自伝としても面白かったですし、ザッポスの企業文化には大いに参考になるところがありました。 アレックス・バナヤン(『サードドア』の著者)がこの本を読んで行動を起こしたというのもうなずけるような、不思議とやる気を起こさせてくれる本でした。 唯一文句を言いたいのは、なぜ邦題が「ザッポス伝説」なのかというその一点だけ。。 なお、著者のトニー・シェイは、2020年にザッポスCEOを退いた後、火災による負傷により同年若くして亡くなっています。
0投稿日: 2022.01.09
powered by ブクログ著者のユーモアセンスがたまらなく好き。肩の力を抜き、自分らしく難題に立ち向かう、どんな時もユーモアを忘れない姿勢に共感した。自分が目指したい人物像の一人。
0投稿日: 2021.04.29
powered by ブクログ大きく成長する企業は どこもギリギリの綱渡りの時期を経ている。 色々な失敗を経て、すべてのステークホルダーに対しての誠実な決断が印象的。 最後の章のサイエンス・オブ・ハピネスのフレームワークがとても説得力があった。 ザッポスの経緯を見ても、自分の体験を通じても。 自分で自分をコントロールすること < 進歩を感じること < つながり < ビジョンと意味
0投稿日: 2021.03.08
powered by ブクログひたすらカスタマーサービスを極めたことで 花が咲いた会社の物語。 カスタマーサービスが企業文化ブランドとの思考。 参考になります❗️
0投稿日: 2021.01.30
powered by ブクログ興味深い成功ストーリー。トニーの失敗からの学びの一つである、自社の事業の根幹を司る業務をアウトソースしない、というのは改めて重要な判断だと気付かされる。前半はおもしろくスラスラ辞めるが後半1/4は正直だれてしまった。
1投稿日: 2020.11.23
powered by ブクログ会社の成長に関する物語や、ザッポスのコアバリューについての考え方について、共感できるものであり、興味深かったが 最後の章の「Science of Happiness」についてが最も印象深い。 経営者が従業員の「幸せ」をゴールとして考えることができるということが、自分の今までの価値観と異なり思いつきもしないことだったので、非常に新鮮。 顧客だけでなく、働く人の幸せも重視するということについて、うわべだけでなく真剣に考えているからこそ、経営の成功・会社の成功がある。 電子書籍版、半年ぐらい隙間時間に読んで読了。 隙間時間に読めることって素晴らしい。
0投稿日: 2020.09.21
powered by ブクログたぶん、道中いろいろあっただろうし、すごく困難な時期もあったも思うが、諦めずに情熱を注いで成功していく様は非常に参考になる。 また、企業文化が重要なのは誰しも認めるところであるが、それをこんな風に、分かち合う精神でしっかり機能させられるのはすごいと思った。
0投稿日: 2020.04.07
powered by ブクログ企業文化、コアバリュー、つながりの大切さが書いてある。 幸せとはなにか。崇高な目的、情熱、快感に分けたフレームなど面白かった。
0投稿日: 2019.12.22
powered by ブクログ一言で言うと、組織文化の本。 企業文化が明確なほど、社内ルールとプロセスは減り、エンゲージメントは高まる。 目に見えない共感、共鳴でどれだけ会社を作れるか。 カルチャードリブンは、属人化脱却と決して二律背反ではない。 半年後にまた読み直したい本。
0投稿日: 2019.10.21
powered by ブクログカスタマーサービス、企業文化、能力開発に集中投資。採用は仕事適応(経験、能力)を見る採用担当と、組織適応(企業文化とのフィット)を見る人事部の2段階で行う。入社者は導入研修でカスタマーサービスを経験し、全社を挙げて実行する。企業文化によって素晴らしいカスタマーサービスが生まれ、素晴らしいブランド構築が始まる。採用・教育によって企業文化を守ることは、能力的に優秀な人を採用するよりもかなり重要と感じた。
0投稿日: 2018.12.24
powered by ブクログ顧客重視の経営ということで、興味を引かれて読んだ。もっとも、電子書籍で0円セールだったことが大きいが。。前半は、ザッポスのCEOであるトニーのワクワクするような成功物語で、なかなか面白かったが、後半はAmazon買収に至る道のりというだけで、顧客重視というところの焦点がぼやけてしまっているように感じた。どこまで行けば、顧客重視の詳しい話になるのだろうと読み進めたが、特に気がつかず最後まで読み切ってしまったという感じ。後半のサイエンス・オブ・ハピネスは、良い考えかもしれないが、個人的にはどうもうさんくささをぬぐえず、なじめない。
0投稿日: 2018.11.12
powered by ブクログ肩書や経歴ではなくて人柄によってコミュニケーションを取ろうとするトニーCEOの姿勢がザッポスの企業文化の礎にあった。そうして、その姿勢はザッポスのコアコンピタンスであるカスタマーリレーションシップに通じている。 金言:「個人にとっては、個性が運命です。組織にとっては、文化が運命です。」
0投稿日: 2018.04.07
powered by ブクログザッポスは顧客サービスが凄いということしか知らなかったが、トニー・シェイの大学時代、ザッポスのルーツ、どう顧客サービスを発展させたか、Amazonからの買収などザッポスの歴史を知ることができ面白かった。ハピネスを追求するからこその楽しさや顧客エクスペリエンスにつながるのだと知った。 以下重要だと思った点 ・トニー・シェイは創業者ではなく投資から関わった ・圧倒的な顧客サービスは短期的な利益ではなく長期的な企業価値を求めている ・トライブを集めてパーティを開いていた時期があったように人との繋がりを大切にしており、社員との繋がりも大切にしている。フレンズのセントラルパークを目指してたのが面白い。 ・1つ目のVCは楽しくなくなったため、マイクロソフトに売った。利益を求める創造だけではダメで企業文化を築くことがハピネスにつながるとのこと ・ハピネスを求めて仕事をしている ・Amazonからの買収は、会社を利益優先にせず自分たちの企業文化を守るためにwin winの買収であったとのこと。顧客第一を謳うAmazonとなら良い関係が築けると考え、あくまでも独立経営を維持するという条件のもと買収に応じた。 ・4週間の独自研修を取り入れ、ザッポス人材育成に力を入れている ・コールセンターはサイトのトップにおき、24時間体制でマニュアルなく裁量をあたえている スティーブ・ジョブズもそうだが学生時代イタズラ好きの人がCEOに多い気がする。創造力と実行力を兼ね備えている結果なのかもしれない。 コアビジョンがどこよりもカジュアルで分かりやすかった。[サービスを通じてWowを届けよう]という1つ目がやはり本質のように思う。企業文化は日本人だからか、あんまりピンとこなかったが働きたい企業に選ばれるのは納得。
0投稿日: 2018.01.04
powered by ブクログザッポスのビジョン、いかに顧客優位なサービスを作るかについて書かれたもの。 身寄りのない年寄の長話に、4.5時間付き合ったと書かれていたけれど、英会話をしたい僕には10分とたたないうちに電話切られたけど。 初めてiPhone(3G)で読んだので目が疲れた。
0投稿日: 2017.08.12
powered by ブクログ著者がザッポスに関わっていくことで大きなリスクを背負いながらも一緒に成長し会社か大きくなっていくストーリー。しかし、その中身は資金繰りに困り来月にはどうなるか分からない状況に対してどう対処したのか、企業文化や会社のコアコンピタンスをどう作ったかなど経験に基づいたヒントが散りばめられている。 この本を読んでいるとアメリカ人と日本人の新しいことに対するリスクの取り方の違いから国民性が見えてくる気がする。
0投稿日: 2017.07.15
powered by ブクログもっと早く読んでおくべきだった。こういうの読んでただ元気をもらうだけじゃいけない。自分の行動におとしこみたくなる要素がたっぷりある。 トニー・シェイすごい
0投稿日: 2017.05.17
powered by ブクログ徹底したCS、とかも気になるけど、いちばん初めにこのビジネスを思いついたニックが、近所の靴屋で靴の写真を撮ってネットで販売し、靴の通販のニーズがあるか確認した、というあたりに感銘を受けた。 まずは原始的な方法でもよいからやってみる、これ大切。
0投稿日: 2017.02.17
powered by ブクログ靴のECという難しいビジネスをお客さんにも会社にもメリットのあるかたちで実現させた話。 靴屋にいた自分にとっては中々衝撃だった。 最終的にはamazonに売却するまでのストーリーだけど、随所にある考え方とか取るべき行動とか参考にしたいと思った。
0投稿日: 2016.12.01
powered by ブクログ友達からこれやる!と言われ読んでみた本。 amazonは知っているがzapposとはなんぞや? 普段聞きなれない違う形のデリバリーサービス。 今では当たり前なサービスの前駆者という感じ 学生時代からいろんなことにチャレンジして いざ会社を作っていい時も悪い時も ほんとに紆余曲折あったのね…と思う。 人がいくら多くても、優秀な人がどれだけいても 同じモチベーションであったり みんながピースフルかどうかは目が届かないとわからないもんよね。 まぁそれはそれとして お客様主体の本が多い中、従業員をいかに幸せにするかっていうのは 今の日本企業にはないよなー 読んでよかった。
0投稿日: 2016.10.22
powered by ブクログ・会社に強い結びつきを感じる社員はより生産性が高い ・社員の会社との結びつきを示す代表的指標は、その社員が社内にどれだけ友人がいるか、または社内に親友と呼べる人がいるかどうかです ・まずはオフィシャルなところに無料で仕事を受注する。そのあとに、その実績を使って地元企業にアプローチする ・私たちの成長のきっかけはそんな風におこることがよくありました。ただアイデアを投げかけてみて、アイデアがササるか、状況に応じて変化するか、実現するかをみるのです。 ・つくテーブルを選ぶのは、自分で決められる最も重要なこと ・テーブルに少々不合理なことをしたり、経験不足の人が多すぎると、最高のプレーヤーでも非常に勝ちにくい ・リスクが最小の物でなく、期待値が大きい物を選ぶ ・アドバイスを求めることを恐れないこと ・どんなビジネスに対するビジョンでも、テーブルを大きくできるようなより大きなビジョンが存在することがわかりました ・人生でも、自分がそのときしていることにとらわれたり、のめり込んでしまうことはよくあることで、そうなるとテーブルを変わるという選択肢があるのを忘れがちだということがわかりました。心理学的に見ても、乗り越えなければならない様々な習慣があるから、大変なのです。自覚して意図的に努力しなかったら、いましていることを続けるという習慣が常に勝つのです。 ・謙虚であれ:「初心者の心には可能性があります。しかし、専門家といわれる人の心にはそれはほとんどありません」 鈴木俊隆 ・自分たちのコア・コンピテンシーを決してアウトソースしてはならない。オンライン小売り企業として、最初から倉庫業務を自分たちの中核として考えるべきでした。 ・偉大な企業は、ただ単に金儲けや市場で一番になることを超えて、もっと大いなる目的とかより大きなビジョンを持っている(ビジョナリーカンパニー2) ・目標を早く達成できた大きな理由は、私たちが時間、資金、経営資源を三つの重要分野に投入しようと決めたためでした。カスタマーサービス、企業文化、社員の教育と能力開発。今日でさえ、ブランド・カルチャー・パイプラインだけが、結局自分たちが長期的に持つ競争優位性であると信じています ・電話はブランディングに最適なツールのひとつだと信じています。五分ないし10分の間、顧客の注意をこちらに向けさせられると同時に、ここできちんと対応すれば、顧客はこの体験をいつまでも記憶にとどめ、しかも友人たちに話してくれることがわかったのです。 ・私たちはピッキングの効率性を最大限に上げようとは思っていません。最大限まで高めようとしているのは顧客体験で、これはインターネット通販事業では、できるだけ迅速に顧客に注文の品を発送することで部分的に決まってしまいます。 ・楽しさとちょっと変な物を創造する ・仕事で下最高の失敗は何ですか。どうしてそれが最高だったのでしょうか ・忘れてならないのは、あなたがなにを話したか、なにをしたかではなく、相手がどう感じたかが最後は最も重要だということです ・「よい」は「すばらしい」の敵 ・人にしてもらいたいことを人にしてあげなさい ・講演がうまくいくには①情熱的になる ②個人的な話をする ③あるがままでいる ・私たちは全員違う道をたどりながら、「幸せ」というひとつのゴールに向かっているのです。 ・幸せとは、自分で自分をコントロールしていると感じられるか、自分が進歩していると感じられるか、つながり(関係の数と深さ)、ビジョンと意味(自分自身よりも大きな物の一部となること)の四つできまります ・顧客のハピネス:期待を満たす→欲望を満たす→意識していないニーズを満たす ・社員のハピネス:給与→評価→意味 ・投資家のハピネス:短期の投資→長期の投資→後世に残る投資
1投稿日: 2016.05.28
powered by ブクログ幸福を運ぶ会社ザッポスを実らせた著者の体験を主眼に、サイエンスオブハピネスに繋げている。ハピネスのフレームワークでビジョンをブレークダウンするという趣向は興味深い。それにしても、カスタネダが出てきたのには驚かされた。
0投稿日: 2016.05.06
powered by ブクログアマゾンが渇望したザッポスってどんなサービスなのだろうと興味を持って読んだ1冊。お客さまだけでなく、従業員もハピネスを感じて働いていることを感じさせられた。構成もトニー・シェイの冒険物語のようで、凄く面白い!
0投稿日: 2016.01.18
powered by ブクログ伝説の顧客サービスとは?それを作るための組織風土、理念経営とは?ということがわかる本。私は翻訳が待ちきれなくて原書とオーディオブックで必死になって読んだ記憶があります。
0投稿日: 2015.12.23
powered by ブクログ【カスタマー・サービスを浸透させる10の方法】 ②あなたの会社で日常的に使われる言葉のひとつに、「ワオ!」と驚かせる、を加えます。 ④強欲な、あるいは社員をひどく扱う顧客はこちらから縁を切ってもいいのだとはっきり認識します。 【真実の瞬間】 私たちは毎日何千もの電話やメールが入りますが、どの電話やメールも最高のカスタマー・サービスと顧客体験を作るザッポスというブランドを構築する機会として考えています。 キーワード:ザッポスの文化は素敵だが、属人化が過ぎないか?
1投稿日: 2015.05.12
powered by ブクログ5月の読書会、課題本なり・・・ 今頃の感想アップ(苦笑) アマゾンさんから本が届いた時は、その厚さにビビり、読書会当日まで 読み切れるか不安になったけど、読み始めると面白くてグイグイ読んじゃった(笑) アメリカ的と言うか、アメリカのベンチャー起業家的と言うか 「それは日本では・・・」ってことも多かったけど でも、それをやってみる、やらせてくれる社風があるってのは 良いよなぁぁって思った 付箋が貼ってあるところを抜粋すると・・・ ・大事なのはお金ではなく、退屈しないことだったのです(p71) ・結局のところ幸せとは人生を楽しむことであるのにもかかわらず、既定のこととして お金がたくさんあることイコールより多くの成功と幸せだと思い込むように洗脳されているか(p98) ・私たちは、自分たちのコア・コンピテンシーを決してアウトソースしてはならないということを 学んだのです(p200) ・長期的には、顧客の心に残った些細なことが、結局は大きな利益を生んでくれると信じているので 素晴らしい顧客体験を創り出すために、私たちはこうすることを選んでいるのです(p215) ・ザッポスの文化 10のコア・バリュー ①サービスを通して「ワオ!」という驚きの体験を届ける ②変化を受け入れ、変化を推進する ③楽しさとちょっと変なものを創造する ④冒険好きで、創造的で、オープン・マインドであれ ⑤成長と学びを追及する ⑥コミュニケーションにより、オープンで誠実な人間関係を築く ⑦ポジティブなチームとファミリー精神を築く ⑧より少ないものからより多くの成果を ⑨情熱と強い意志を持て ⑩謙虚であれ ・現状維持を決して受け入れず、現状維持に満足しきってはいけません。窮地に陥る会社は 昔から変化への適応や変化への素早い対応ができない会社だからです(p275) ・一日わずか1%の改善を来る日も来る日も続けていき、成し遂げられることについて考えてみてください。 1%の改善を続けることで、劇的な効果が生じ、一年後には私たちは37倍よくなっているのです(p277) ・私たちは誰もがリスクを取ることを恐れず、失敗することを怖がらずにいて欲しいのです(p284) ・疲れきったり、退屈したり、やりがいがなかったり、仕事で息苦しくなる時に問題なのは、仕事そのものではなく 環境だったり、抱えている仕事に対して与えられた決まりのせいなのです(p289) ・あなたが何を話したか、何をしたかではなく、相手がどう感じたかが最後は最も重要だということです(p298) ・何かをするやり方がひとつしかないということは決してなく、物事を成し遂げるやり方は信じられないほど たくさんあるのです(p306) ・目的を持って歩むと、必ず運命にぶつかる バーティス・ベリー(p402) ・一本のろうそくは何千本ものろうそくに火を灯すことができる。 しかし、それで一本のろうそくの命が短くなるわけではない。 幸福も分かち合うことで減ることはない。(p404)
0投稿日: 2014.08.17
powered by ブクログこんな人にオススメ ・これからECショップを始めようと思っている方 ・なんとなく不調を感じているショップオーナーさん ・アイデア不足の方 ・経営に興味のある方 アメリカのオンライン靴小売企業ザッポス・ドットコムの成功物語。画期的なマネジメント方法論について書かれた経営書である。ザッポスの代名詞といえば、 フレンドリーで心のこもった、顧客に「ワオ!」 (感動)をもたらすサービスで有名であるが、そのノウハウがぎゅっと一冊に凝縮されている。ネットショップオーナーに置き換えれることも多く書かれているので経営方針などを決めるとき、良い後押しになること間違い無し。手元に置いておきたい一冊。
0投稿日: 2014.07.24
powered by ブクログザッポスに比較的近い業態で働いていることと、CSという点での改善が現業で求められていることで、事例研究の意味もあって読みました。 CEOの方の半自伝的な構成で書かれており、1つの読み物として十分に面白かった。随所で語られる価値観や筆者の思いは大変勉強になった半面、ザッポスという企業自体のビジネス面での突っ込んだ話にはあまり触れられておらず。その点がやや物足りない感。
0投稿日: 2014.02.03
powered by ブクログイーロンマスク氏の本を立ち読みしている時にたまたま目に入り図書館で借りることにした。 企業文化がいかに大切であり、如何に得難いものか繰り返し書かれている 繋がり、ハピネス 同じ意識を持たなければ組織はつまらないものへと成り果ててしまう そのために大切なのは人選と教育 個人的には、ポーカー経営学、から得るものが多かった
0投稿日: 2014.01.02
powered by ブクログカスタマーサービスの部分よりもトニー・シェイがどのようにスタートアップを経営していくか、投資家とのやり取りなどが興味深かったです。
0投稿日: 2013.12.31
powered by ブクログDelivering happiness. He gets a lot of money and LEDBULL.。・゜゜(ノД`)
0投稿日: 2013.12.23
powered by ブクログ・カジノのポーカールームには、普通テーブルがたくさんあって選ぶことができますが、テーブル毎に、賭け金が異なり、違うプレイヤーがいて、力学も異なります。そして、プレイヤーが入れ替わったり、プレイヤーが興奮したり、動揺したり、疲れたりすることで変化が生じます。わかったのは、どのテーブルに着くかが私にできる最も重要な意思決定だということでした。 ・企業文化がきちんと設定できていれば、素晴らしいカスタマーサービスも、長期に渡る素晴らしいブランド構築も、情熱的な社員や顧客といったその他の大部分のことも、自然に始まると考えています。企業文化こそブランドなのです。 ・コアバリューに共感する人々が、楽しく、情熱的に働く企業。社員は家族であり、プライベートでもよく遊ぶ。企業文化に合う人だけを慎重に採用。こんな会社を目指したいと思った。
0投稿日: 2013.12.23
powered by ブクログアメリカらしい、ジョークの効いたテンポのいいビジネス啓発書。順調なステップアップは読んでいて気持ちいい。
0投稿日: 2013.10.08
powered by ブクログアマゾンが震撼、スティーブジョブスと比肩、という煽りはさすがに度がすぎますが、シェイ氏が生まれついてのすぐれた起業家なのは本書を読めば十二分に体感できます 自らの莫大なポケットマネーを注ぎ込んだザッポスの経営が、むしろ薄氷の上を渡るような危機の連続であった事に、この本の真骨頂があると思います
0投稿日: 2013.08.23
powered by ブクログまぁ。読んでみてほしい。面白い読み物である。 経営という視点で読むのはもったいない。 フラットに読むべし。そして、感じるべき。 企業文化は優位いつであり、絶対的に優位な戦略なのである。 自然体で真剣にのめり込んで学んでいく一冊である。 自身のこととして置き換えて読めるときがあることが希望である。 ・・・・ここで少し大事にしたい言葉を残しておこう。 たとえば。。。ポーカーの話は、ゲームに勝つというところから、 ポーカーに勝つための方法≒経営の視点なんてこともキーワードがあるが、 それより魅力的なのは、 自身にポーカーに勝つことがしたいのか?と問うところがいい。 ○自覚して意図的に努力しなかったら、今していることを続けるという習慣が常に勝つ ○一番儲ける人は、できるだけ勝とうとした人ではない なんてことをいう。 本当にほしいものは、経営の選択の場面での軸だ。 独りで何かを始めると孤独になる… で、ネットワークづくりに走る。。。意図は、もちろん、自分の利益のきっかけづくり。 そんな場所は結構疲れるし、肚の中バレバレで、 結局のところ、信頼関係はつながらなかったりするものである。 だから、、、 ○ビジネス感覚のネットワークづくりを止めて、その代りに、友情そのものが報いとなるところで、友人の数を増やし、友情を深めるようにする というのだ。 余裕があるからそんなことがいえるのか!というとそうではない。 出来れば経験したくない経験ばかりの上でそういうからすごいのだ。 そして、次。 ○自分たちのコア・コンピテンシーを決してアウトソースしてはならない という。 で、問題は何がコア・コンピテンシーか?ということ。 これがわからないからサステナブルでいられないのである。優位でいられなくなるのである。 それを知ることは簡単ではないが、 それは何をしたいのか?が、ザッポスで言えばコア・バリューね。。。これがすっきりとわかっていないとわからないものであることがわかる。 これを知るだけでも読む価値あり! まだまだ・・・・こころにかみしめたいことがある。 いい企業と偉大な企業の違いについて ○偉大な企業は、ただ単に金儲けや市場で一番になることを超えて、もっと大いなる目的とかより大きなビジョンを持っている というのであるが、これを知ってか知らずかはその真意はわからないが、 いずれにしても、楽に稼げるザッポスの起源となるビジネスモデルと、トニーが本当にしたかったこと≒ザッポスのコア・バリューのビジネスモデルの真っ向からの葛藤があって、決断の時となる。 もちろん、結果としては正しい決断であるが、その時果たして決断できるのか?!などと自身の置き換えてみるとお腹が痛くなる。。。 そして、多くがそうだと思うが、現実はできていないであろうこと。 ○持続的なブランドを築き、カスタマー・ロイヤルティーを生み出そうとしているのなら、コスト削減が的外れになる ○マーケティング担当者が陥りがちな落とし穴は、本来ならエンゲージメントや信頼を築くことに集中すべき時に、いかに話題性を持つかを考えることに集中しすぎること ソーシャルコミュニティーの活用というが、それは間違っているな。 ソーシャルコミュニティーはつくるモノではなく、つくられるモノで、それは一対一でのつながりの集合体なのであるとわかる。 トニーの言葉を借りれば、 ○自社の商品とサービスで常に人をワォ!と驚かせることに専念していれば、いずれメディアがそのことを聞きつけてくれる どっかできいたような、、、リッツカールトンホテル?!・・・←リッツで言うところのクレドとは何か?この一冊がよりしっくりと教えてくれます。コア・バリューが社員の日常の言葉や考え方の一部になっているというのを、自然に楽しく無理なくなじむ在り方ではないかな? もうつ1つ。 創造性と合理性の葛藤について。 それは互いを消し合うものであると思う。 が、経営にはその2つはなければならない。 どう乗り越えるのかが、経営の仕方であり、企業の在り方である。 ザッポスは ○(在庫管理と発送システムのくだりで…)ピッキングの効率性を最大限に上げようとは思っていない。最大限まで高めようとしているのは体験 これがブランディングであるなら、創造性の先の長期的合理性と共存できるということである。←ちょいわかりにくいかな? 経営とは、葛藤する事柄をいかにうまく共生できるかということであると思うのである。 まだまだある・・・・が、最後のいくつかのずんと心に残しておきたい言葉は ○ブランドとは、企業文化の後についてくる指標 ○私たちが何をしているかわからないような気がするときがある。実際、それは本当で、私たちにはわからないのです。(というのは、常に成長し、学び、変化しているという背景があるということを踏まえて)それは少々怖いことですが、他の人たちも私たちが何をどうしているのかわかないのだと知れば安心できます。悪魔は細部に宿る なんてところ・・・ 最後に、幸せとは何か?なんてことも軸として持っておきたいまとめもあり、まぁ、読んでみてほしい。
0投稿日: 2013.08.16
powered by ブクログたまたま靴を扱っているだけで、われわれはサービスを売る会社です 人間的な温かいサービスにあるのです。顧客がほしがっている靴が在庫切れなら、在庫のある他社のサイトを教えるとか、顧客と3時間も電話で話したとか、まるでコンシェルジュのような対応 徹底的に差別化、1年間返品フリーという思い切ったサービス 世の中でみんなが不満に思っていることを「仮想敵」にするという方法 「文化をつくる」
0投稿日: 2013.07.09
powered by ブクログモチベーションアップに! 単なる顧客満足では無く、ワオ!と驚かせるサービス。感動を生む究極のサービスで口コミを増やす。 教育の仕方や、組織作りとしても参考になる。 メイク ハピネス
0投稿日: 2013.06.09
powered by ブクログすごく読みやすくて、面白い本。 コーポレート・ブランディングを築くプロセスが見れるのも、すごく良い。
0投稿日: 2013.05.04
powered by ブクログ・サービスを通してWAO!という体験を届ける ・チームとファミリー精神を築く 他、10のコアバリュー。 いま、わが社は空前のザッポスブーム。 しかし、小手先でコールセンターで1人相手に6時間話す事を推奨するだとか、間違ったフォロワーになりかねない危うさがある。 大事なのは、自分たちの会社のコアバリューを本気で議論する、といった過程を通じて会社が何を大切にするか社員が腹落ち、当事者意識を持って納得することであって、ザッポス流の顧客対応術はその発露に過ぎないはず。 いま、大多数の社員に根っこの部分まで浸透はない。“リンクエクスチェンジ社”がザッポス流を取り入れるような様相になりかねない。
0投稿日: 2013.04.07
powered by ブクログベンチャーからの立ち上げから企業運営、最高のサービスを提供するサービス経営と言った一連の話は非常に興味深い内容だった。
0投稿日: 2013.04.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ザッポス読んだ。読めてよかった。めぐり合わせに感謝。自分にできるところから少しずつ実践していこっと。 [ザッポス備忘録] 1.ワオ!を届ける。2.変化を受入れて推進。3.楽しさと少し変なものを創る。4.冒険的,創造的,オープンマインド。5.成長と学び。6.オープンで誠実な人間関係。7.ポジティブなチームとファミリー精神。8.少量から多くの成果。9.情熱と強い意志。10.謙虚であれ
0投稿日: 2013.02.23
powered by ブクログ企業はこうあるべきですね。 素晴らしい企業精神だと思います。共感できる部分ばかりです。 そして子供の頃からの起業家精神 これは自分も通じる部分があります。良い本だと思います。
0投稿日: 2013.02.05
powered by ブクログ前半は普通の自叙伝かと思いましたが、中盤のcore valueの話、後半のサイエンス・オブ・ハッピネスの話は感動しました! 最後の質問には考えさせられました。むしろ、啓蒙本ですね。 ・あなたは毎日自分が最高の幸せになるために仕事をしていますか? ・毎日、世界の幸せに対してあなたの存在はどんな影響を与えているでしょうか?
0投稿日: 2013.01.09
powered by ブクログコレを読めば誰でもザッポスとトニー・シェイが好きになる(笑 こういう働き方、職場も実際にあり、真のサービスは存在すると判らしてくれるだけでもなんかヤル気を頂ける逸品。
0投稿日: 2013.01.01
powered by ブクログ面白かった。以前に「ザッポスの奇跡」を読んでいたから今回は内側からのザッポスの話だ。奇跡は売っちゃったんだよなー。また読みたくなった。
0投稿日: 2012.11.18
powered by ブクログが良い本でした。どのようにしてザッポスがその規模を大きくしていったのかその過程が読んでいてとても興奮し、また時には厳しく感じる時もありました。 とても勉強になった部分を紹介したいと思います。 まずは、CEOのトニー・シェイが正しい意思決定をするために用いたポーカー経営学についてはとても勉強になります。シェイ自身がビジネスにも応用できると判断できると思ったことは「正しい!」と思いました。 例えば、マーケティングとブランディングでは、自分の「ブランド」が大切であり、自分について人が語るストーリーを作られるようにする。この部分は印象的でした。 また、継続的に学習する部分では、自ら本を読んで、経験者から学ぶことを大切にしています。また同時に、理論は魅力的だが実際の経験に勝るものはないとして実践することの大切さも伝えています。トランプのポーカーからビジネスに応用できることに気づける気づきの大切さもとても感じます。 更に採用面接での積極性を見る質問例はとても参考になります。 例えば、「ザッポスに入社して、初日の仕事が”面談/採用プロセスをもっと楽しくする”というものだったら、これに当てられた8時間をどのように使いますか」というものです。 自分ならどう考えるかと自問自答していました。他にも質問はあるのですが、その場ですべて考えてしまうようなものばかりで、仕事に対する姿勢を試されているようで「ドキッ!」とさせられました。 全体を通してCEOとしての経営判断を中心に書かれているはずなのに、常に社員の顔も読者に思い浮かべることが出来る書き方ができるのはすごいなと思いました。
0投稿日: 2012.11.08
powered by ブクログ通販の靴店「ザッポス」を立ち上げ大成功をとげたトニー・シェイの経歴と仕事上の信条を自らが書いたもの。彼は子どもの時から商才に長けていて自立心が旺盛であった点でまず普通の子供と違う。アジア系アメリカ人の家庭は一般的に教育熱心であり、彼は勉学面でも秀でていた。ハーバード大、スタンフォード大、UCLAバークレイ校に受かったことからもその才能資質がわかる。そして大学時代にIT系のベンチャー企業を創業し、2年でマイクロソフトに2億6千万ドルで売却するという成功を収めている。そして次の仕事として通販の靴店を10年で12憶ドルでアマゾンに売却するまで拡大している。起業するには大きなビジョンが必要であり、企業内カルチャーを作り上げることが成功の秘訣と考え10のコアバリューを社員に浸透させている。
0投稿日: 2012.11.01
powered by ブクログ感動した。これからはマーケティングの知識だけじゃなく、つながりや共感という要素も必要になってくると感じました。他人を幸せにして自分も幸せになる。マーケティングでありながら、すごく哲学チックな内容でした。
0投稿日: 2012.10.30
powered by ブクログオンライン通販サイト「ザッポス」の成り立ちと、最後に幸せについての研究「サイエンス・オブ・ハピネス」について書かれています。 分量としては後者の幸せに関する部分は少ないですが、人が幸せを感じる要素や、幸福感の種類と持続性などが書かれていて、自分と向き合ういい材料になりそうです。 最後の人の幸せについての章だけでも読むと面白いかも。
0投稿日: 2012.10.28
powered by ブクログ***** カスタマーサービスを中心に据える、 という価値観まで辿り着くまでに、 恐ろしく長いストーリーと、 そうせざるを得ないだけの状況に追い込まれたことがあった。 勇気づけられる、というより、 身が引き締まる。 ***** トニーの哲学、体験が尊い、という信念も、 数々の出来事から洗練されていった。 ***** 中心に据える哲学を持っていること。 それに殉じられること。 *****
0投稿日: 2012.10.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
コーポレートカルチャーの大事さを再確認できた。 松下幸之助のドラマ「神様の女房」に通じるものを感じた。 社員がモチベーション高く顧客のことを親身に考えるのは、経営者が従業員を同様に考えて初めてなりたち、その文化が社内にも社外にも根付くこととなる。 企業文化がすべて ワオという驚きのあるサービス 信頼と信用 理想主義 会社の成長 変化を受けいる、変化を推進する 成長と学びを追求する オープンで誠実な人間関係 情熱と強い意思 謙虚 Amazon・ジェフ・ベゾス http://www.youtube.com/watch?v=-hxX_Q5CnaA&noredirect=1
2投稿日: 2012.09.10
powered by ブクログ電子書籍にて読了。企業のコアバリューを社員全員が共有することこそが一番大事と訴える著者。ザッポスのそれは結構「(一昔前の)日本的な良さ」に近いような感じもした。
0投稿日: 2012.09.09
powered by ブクログ今月の課題図書。わりと有名。読んでみたかった本。とにかく読みづらい文章。本人が書いたかららしい。事業の内容はイイ。ビジョナリー。
0投稿日: 2012.08.29
powered by ブクログ初めてこの企業のことを知ったのは、クリス・アンダーソンの『フリー』中だったでしょうか。 そこに「返品無料」により売上を伸ばしている企業として取り上げられていました。 今でこそ、アマゾン系列のjavariなどが日本でも台頭してきて、 一般的になってきた感じはありますが、 私が読んだ当時(といってもせいぜい1年半くらい前)の日本からすれば、 驚いたことを覚えています。 そんなこともあり、頭の片隅に引っかかっていたザッポスに関する本書を読んだ次第です。 自分が知ったきっかけもあったのでしょうが、 この「返品無料」という部分に焦点が当たった本かと思いました。 しかし、読み進めるうちにそれが誤りであることに気づきました。 同社は、全ての関係者に驚きや感動を与えることを指命としており、 このサービスもそれらの一環なのですね。 著者(CEO)が、これ以前に作った会社での失敗を元に、 どうしたら全員が指命を共有して働けるのか、 その組織作りの話としてもなかなか面白いかと。 ただ、訳書のせいなのか、ほんの少し読みづらいような印象はあります。
0投稿日: 2012.08.14
powered by ブクログ比較的さらっと読めてしまった。理解が足りないのかなと思いつつ、先日読んだツイッターノミクスを企業で用いたら、というような感想。 企業は何を考えて進んでいくべきか、究極的な事例であるザッポスの成り立ちから成長の軌跡。 「お客様に喜んでもらう」という目的を達成するための制度、風土など惹かれる内容盛りだくさんではあるが、これをマネするというより参考にし、個人に置き換えて思考し、自分の目指すべき目的のために手段を広く考えるひつようがあると再認識。 色々な社内改革法なども出てきたが、目的と手法を勘違いせずに、実行したい。
0投稿日: 2012.08.03
powered by ブクログ会社売却によって金持ちになったけど、ザッポスに入れ込みすぎて無一文になりそうなスレスレ暮らしをするあたりに事業への意気込みが感じられます。 いいか悪いかは別にして、起業家のあるべき姿です。 常にワクワク感を求めて、サラリーマン、事業家、投資家と経験し、その終着点(かどうかはわかりませんが)が、事業家だったと言うのがいい。 ザッポスよりもこの人の素直な生き方が印象的。
0投稿日: 2012.07.29
powered by ブクログ・インターネット広告ネットワーク会社、リンクスエクスチェンジをマイクロソフトに2億6500万ドルで売却→セコイアなど大手になるまで育てるシード投資でザッポスに出会う。 ・ポーカー経営学 リミテッドホールデムルールはハウスは場所代を取るだけでプレイヤー同士の勝負なので勝てる可能性が0ではない。手札とポットオッズ(賭け金総額に対する割合)で統計学的に見た正しい掛け方がある。その上で、経営に役立つポーカーのルール。 ◆ 着くテーブルを選ぶのは、自分で決められる最も重要なこと。経験豊富なプレーヤーは疲れているのにチップをたくさん賭けている平凡なプレーヤーが九人いるテーブルでは、集中しているとても上手いプレーヤーが九人いるテーブルの10倍儲ける事ができる。 最高の品揃え、サービス、最良の価格の七本指手袋メーカーあるいは、ウォルマートと競争すべきか。 ◆ 着いたテーブルで勝ち目がないと分かったら、テーブルを変わっても構わない。 ◆ テーブルに少々不合理な事をしたり、経験不足の人が多すぎると、最高のプレーヤーでも非常に勝ちにくい。 ◆ 強い手なら弱く見せ、弱い手は強く見せる。ブラフするタイミングを判断する。 ◆ 自分の「ブランド」が大切。 ◆ 自分について人が語るストーリーが作られるようにする。 ◆ 想定できる最悪のシナリオに対して常に準備しておく。 ◆ 勝ったゲーム数の多い人が最終的に一番多く儲ける訳では無い。ゲームで負けない人が最終的に一番多く儲ける訳でも無い。 ◆ リスクが最小のものではなく、期待値が大きいものを選ぶ。 ◆ 負けても差し支えない範囲でのみプレイする。 ◆ ゲームの仕方を理解しないでゲームをしない事。例え大勢がそのゲームで儲けていても。 ◆ いかさまをしない。いかさまをしても結局勝てはしない。 ◆ 自分のやり方を貫く事。 ◆ ゲームの動きは変化するのだから、その夜を通してプレイのスタイルを状況に適応させる事が必要。フレキシブルでいる事。 ◆ スタミナと集中力が最もあるプレーヤーが大抵勝つ。 ◆ 他人と差別化する事。テーブルの他のプレーヤーがしている事と反対の事をする事。 ◆ 希望を抱くのは良い策とは限らない。 ◆ 自分を「理性を失い、つい悪い手に賭けるような感情的な状態」にしないこと。一休みして散歩をするか、その晩はゲームを止めておくほうがずっとコスト効率がいい。 ◆ うぬぼれない。見せびらかさない。自分よりも上手い人は常にいる。 ◆ 今しているゲームを超えたチャンスを探す。新しい生涯の友達や新しい仕事の接点を含め、これから誰と知り合うかは決して分からないものだ。 ・初心者の心には可能性があります。しかし、専門家と言われる人の心にはそれはほとんどありません。 ・ハピネスのフレームワーク。 ①自分で自分をコントロールする事 ②進歩を感じる事 ③つながり ④ビジョンと意味(自分自身より大きなものの一部となること) ・マラソンの一番良いトレーニングは息を切らさずに長い会話を楽に続けられるほどゆっくり長い距離を走る事。効果と直感は反することがあり、各自の幸せもそうである。
1投稿日: 2012.07.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
名前だけはよく聞いてたザッポス。 図書館の予約待ち期間が長かったが、ようやく読めた。 内容はザッポスCEOのトニーシェイ氏が子供時代からザッポスを立ち上げるところからを振り返り、そこからザッポスについて語りだすというもの。 文章は非常に読みやすい。ただ、ザッポス立ち上げまでのくだりが著者自身は意識してないかもしれないが「私はおぼっちゃんです」と言ってるような内容なので、150ページを10分強で読み終える。 第二部からようやく本章といったところで、ここから顧客サービスと社員のモチベーション維持。そして、それを成し遂げるための企業文化の大切さが語られている。非常に面白かった メモ) ・ポーカーは経営に似ている。どのテーブル(マーケット)に着くか、最悪のシナリオは事前に想定しておく、リスクではなく期待値の大きなものを考える、1ゲームではなくトータルで勝敗を判断する、ゲームの仕方を理解するまで参加しない(どんなにそれで他人が設けていても) ・自分たちのコアコンピタンスを決してアウトソースしてはならない。第三社が自分たちと同じようにふるまうことを期待していはいけない ・企業文化を重く見るならば企業文化へ投資が必要。短期的には費用に見えることが長期的には投資となる ・ザッポスはコールセンターがコアコンピタンス。電話はこの時代ローテクにみえるがブランディングに最も最適なツールの一つ ・ザッポスでは自社にない製品を求められれば競合他社のサイトを調べて情報提供する⇒売り上げは失うが顧客との信頼関係が築ける ・自分たちが活動している分野の専門家は自分たち以外にいない。自分たちが進歩しなければ進歩しない ・最高のチームとは職場の外でも付き合えるようなチーム(ザッポス文化) なぜなら最高のアイディアの多くは職場の外から生まれるから ・私たちは常に改善の余地があると考えている ・企業のコアバリュー。社員がそれに取り組んでいるかどうか。 そこからの連帯感が強さ ・企業文化にフィットしないなら、どんな優秀な人材も採用しない(ザッポス文化) ・優先事項が三つ以上あるなら、それは優先事項がないも同然 ・自分への問いかけ。ハピネスへつなげる 自分が最高になる仕事、世界への幸せへの影響、価値観、情熱、やる気を与えるもの、人生の目標、会社の価値観、会社の崇高な目的、自分のより崇高な目的・・・・ ・ ・
0投稿日: 2012.06.03
powered by ブクログ向上心が強くて、勇気与えられた。 コールセンターなどカスタマーサービスに重きをおいて、長期目線で売上をたてていくための価値観や考えなど、改めて考え直すきっかけになった。 仕事とプライベートの交遊関係、分けたい派だったけど、本当にすばらしい人とだったら公私混同でも良いって思えるのかな。 いまのところその部分は共感ができないけど。
0投稿日: 2012.05.02
powered by ブクログ読みやすい本だった。 ザッポス コアバリューは日本では 当たり前だけど陽気なアメリカ人が顧客至上やったら さらにいいサービスかもね。
0投稿日: 2012.04.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
靴のネット販売会社、ザッポスのCEOトニー・シェイについての自書。自伝のような、ビジネス書のような不思議な本だった。前半の本人が会社を興しスピンアウトする下りにはワクワクさせられたけれど。途中の企業哲学あたりは中だるみを感じた、けれど、最後まで読んでみるとテーマをあえて限定せずに雑多に書いたということが狙いだったと分かる。共感できなかったところ含め、数年後また読み返したいと思う本だった。
0投稿日: 2012.04.05
powered by ブクログポーカー経営学はうなずいてしまう。◆◆「ポーカー経営学」(p116)◆◆<市場機会を評価する>◆・着くテーブルを選ぶのは、自分で決められる最も重要なこと◆・着くテーブルで勝ち目がないとわかったら、テーブルを替わっても構わない◆・テーブルに少々不合理なことをしたり、経験不足の人が多すぎると、最高のプレーヤーでも非常に勝ちにくい◆◆<マーケティングとブランディング>◆・強い手なら弱く見せ、弱い手なら強く見せる。ブラフするタイミングを判断する◆・自分の「ブランド」が大切◆・自分について人が語るストーリーが作られ
0投稿日: 2012.03.24
powered by ブクログお客さんに、ワォ、と感じてもらえるカスタマーサービスに徹底的にこだわり、実現すれば、幸せを感じる。そんな情熱に感銘。自社を振り返って反省。
0投稿日: 2012.03.17
powered by ブクログ顧客至上主義ZAPPOS創始者、トニー・シェイ氏の自伝。 起業家だけあってさすが目線やマインドがかなり高く、 そしてこれまでの起業家にはない時代の潮流にマッチした マインドが見事にマッチしたコアバリューなど素晴らしかった。 中でも、 「顧客に常に驚きを!ワォ!と言わせるサービス」 「変化を受け入れる」 という言葉はどの業界、どの時代でも常に必要とされる心構えだと思う。 社員をトライブ(家族)と呼べるようなそんな素晴らしい会社で、誰もが働いてみたいと思うのは当然。日本にもこうゆう考え方をマインドだけではなく、体現していく起業が出て来ないと、今後世界で戦っていく上での差別化戦略やクリエイティビティが出てくることはないんじゃないかな。 冒頭の自伝内容と後半の宗教っぽい自己啓発部分を抜いたとしても、 中盤のZAPPOSの浮き沈みやその失敗経験を生かした戦略など読み応え充分。
0投稿日: 2012.03.16
powered by ブクログホームページに感想を書きました。 「早くザッポスで靴を買ってみたい!!」 http://www.ne.jp/asahi/behere/now/newpage117.htm
0投稿日: 2012.03.09
powered by ブクログ顧客を大事にするザッポスの企業文化がどう作り上げられたかが分かる。 組織に所属する個人個人のつながりをどう大切にしていくか、ビジョンの捉え方は大いに参考になった。
0投稿日: 2012.02.01
powered by ブクログこれだけオープンに経営できるのはすごい。果たして日本でも可能だろうか。臨場感溢れる紆余曲折の起業ドキュメントだ。
0投稿日: 2012.01.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本書はザッポスの共同創始者トニー・シェイの生い立ちからザッポスがAmazonに買収されるまでを描いた伝記形式となっている。 ザッポスはウェブ上で靴を販売するオンライン通販であるが、そのユニークな点として繰り返し強調されるのが顧客体験と企業文化である。 ザッポスは最高のサービスで顧客を満足させ、また利用したいと思わせることを徹底している。そうすれば口コミで広がり、自ずと利益はついてくるという考えだ。また顧客だけじゃなく従業員や取引先と最良の関係を作ることにも力を入れている。 ザッポスでは企業の指針となるコアバリューを決め、独自の企業文化を形成している。共通の文化をシェアすることで社員同士の結びつきやこの企業に属しているという帰属意識が高まるのだ。また企業雇用のときにはザッポスの文化に馴染めるかどうかが判断基準の一つとなる。 トニーは小さい頃からビジネスに夢中で、9歳でミミズ牧場経営に挑戦した起業家精神に溢れる人物。幸せは万人に共通した人生の目標だと彼は言う。幸せを届けることを信条とした彼のユニークな着眼点は魅力的だ。
0投稿日: 2012.01.26
powered by ブクログザッポスの企業文化が産みだされた背景が、CEOのトニーのキャリア・失敗談と紐付けられて語られる、"Learn from Failure"のお手本のような自伝。 ただし「ザッポスの奇跡」とまとめて読む必要はなかった。。。★2+
0投稿日: 2012.01.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
インターネット商取引で革命を起こしたザッポスのトニー氏の半生記。 筆者が小生と年代が近いこともあり,簡単な表現で綴られているために理解しやすいし,親近感を覚える。 経営者には不向きと思えるくらいの不真面目な学生生活から(金持ちになりたいという衝動からの)起業というなんとも無計画に見える起業編。 Part1は起業するまでの(ごく一般的な)だらしない学生起業家のありがちな話。 しかしながら,ザッポスがヤフー等から買収提案をきっかけにお金よりも大切なものに気付き始め,経営がドンドンうまくいくと言うドラマのようなサクセスストーリー。 トニー氏はマイルストンごとにリストを作成している。例えば,自分が望むよりも大きな金額で買収提案があった時には,そのお金でやりたいことをリストし,それくらいなら現状でも手に入ると言う事を再認識して,買収を断っている。ごくごく当たり前ことであるが,何をしたいのか(目的&目標)を逐次見直すと言う事は簡単なようでやっている人は少ないのかもしれない。 Part2以降はザッポス運営がうまくいかずにいる低迷期からどのようにはいあがるかというサクセスストーリ。まるでありがちなドラマを見ているような気がしてしまうほどの素晴らしい成長ぶり。本書にはあまり背景は書かれていないが,相当な努力があったのだろう。本人達はそれをも苦とは考えておらずに楽しんでいる様子であるのが,素晴らしい。 社員全員が一丸となって目標に突き進むために人材採用の重要性,社風・文化の理解という点も最も重要であると捉えられており,ザッポスが並大抵の企業理念でないことを感じさせる。 外国企業(米国企業)にあまり詳しくないのだが,成功する企業(えx。Google等)はこういうユニークな文化をとりいれて,社員のモチベーションをあげていることが多いね。日本企業も古臭い考えを捨てて,現代人のやる気を奮起させるビジョンを持たなければいけない時代になっているのではないか? 加えて徹底したアフターサービス向上を心がけているのは米国企業にしては珍しい。だからこそアメリカでヒットしたのかもしれない。 経営=ゲームと捉えて,カジノのポーカーに例えた経営ビジョンはわかりやすくて良い。 成功した人に共通して言えることかもしれないが,その物(事)に対する情熱が半端ない。彼の場合にはザッポスと言う会社を本当に愛しており,全財産(私財)を賭けてその危機をすくっている。ここまでの情熱を持ち続ける為の毎日のドキドキ(=わぉ!)の為に努力し続ける姿勢は会社経営だけでなく,人生においても重要な視点であると考えられる。 時間ができたら原文(英語)でも読んでみたい。
0投稿日: 2012.01.22
powered by ブクログ彼の生い立ちから、ハーバードでの学生生活、ザッポスCEOに至る話、そして、Amazonへの売却、スピード感ある話の展開で面白かった。 ザッポスの企業文化も素晴らしいが、一番感銘を受けたのは、起業家トニー・シェイの人生観だ。 実は、この本を通して、なぜ仕事をするのかという至極シンプルな問いについて徹底的に考えさせられた。 なぜなら、トニー・シェイおよび、ザッポスは「幸せになること」を目標にして日々の仕事をするのであるというカルチャーに徹底的にこだわっているからだ。 (メモ:サイエンス・オブ・ハピネスについて) ---------------------------------------------------------- ・多くの人は、「xxxを手に入れたら幸せになる。」「xxxを達成したら幸せになる」という幻想を抱き、日常生活を送っている。しかし、手に入れたと思った幸せはかなり短期間のうちに色あせていくと科学的に示されている。 例:宝くじの当選者の幸福度のレベルは、多くの場合で1年後当選直前のレベルに戻るとされている。 →滑稽な事だ。多くの人はお金儲け、結婚、出世などの人生の目標を達成したところで、非常に短期間の幸福しか得られず、長続きする幸福は得られないという。それにも関わらず、多くの人は自分を幸せにしてくれるであろうというものに一生の大半をかけて生きていく。 自分が属する社会・文化によって、自分で考えることを放棄してお金があることを幸せだと思い込むように洗脳されている。(幸せとは人生を楽しむということにも関わらず、、) 今、自分が目指しているものは達成後、本当に幸福をもたらすものなのか自問自答することが大事である。 <ハピネスのフレームワーク> ①自分で自分をコントロールすること ②進歩を感じること ③つながり ④ビジョンと意味
0投稿日: 2012.01.08
powered by ブクログザッポスには、10のコア•バリューがあります。日本語にすると経営理念ということになるのでしょうか? その中でも私がちょっと面白いと思ったのは、No.1と3。 ちょっと引用すると、 1.サービスを通して「ワオ!」という驚きの体験を届ける。 Deliver WOW Throufh Service 3.楽しさとちょっと変なものを創造する。 Create Fun and A Little Weirdness ね?面白くないですか? 「ワオ」「変なもの」ですよ? 私が以前勤めていたところでは、毎朝、その会社の経営方針・理念を全員で唱和する時間がありました。 でも、ザッポスのコアバリューのようにシンプルでちょっとユーモアのある言葉では、ありませんでした。(だいたい経営理念って言葉自体が堅苦しいと思ってしまうのは、私だけでしょうか?) この本の中にも登場した「ビジョナリーカンパニー2」で、偉大になる企業の経営者は、謙虚だ、とありましたが、トニー・シェイという人も、やっぱりそうなのだなぁと感じました。 経営者が一方的に押し付ける言葉だけでは、表面をなぞるだけで、社員の心に響き、なおかつ行動を促す力は生まれないでしょう。 組織が大きくなるほど、そこで働く人たち一人一人に届く言葉には、浸透する力が必要になります。 では、どうすればいいのか? ザッポスのように、1年かけて社員全員からの意見を集約し、練り上げたものをコアバリューに掲げれば、 作り込む過程から社員の意識を育てていくことができるんですよね。 目先のことにとらわれすぎず、自分は何を目的にしているのかを改めて考えてみようという気持ちにさせられました。
0投稿日: 2012.01.07
powered by ブクログ「顧客や従業員に、思わず「ワオ!」と言わせるような素晴らしいカスタマー・サービス」って、素晴らしい表現だと思うよ。中盤以降はこのことについてくどいほど書いてあるんだけど、読む価値はすごくある。最近読んだ企業経営者の自伝的書籍の中ではピカイチだと思う。日本の企業の常識だとあり得ないようなことも割と書いてあるけど、こんなに出来るもんかって諦めるんじゃなくて、どこか参考に出来ないかと徹底的に学ぶ素材として活用されるべきだと思う。
0投稿日: 2012.01.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2009年にアマゾンにより評価額12億で買収されたインターネット靴販売会社ザッポスドットコム。そのCEOであるトニー・シェイ著。 これは本当にオススメです。 顧客を幸せにすることを考える自然体な社員の集合体。一言で言うとそんな会社です。とにかくオープン、とにかく柔軟、とにかく革新的。 どの企業にも企業理念はありますが、それを社員は常に覚えているでしょうか?覚えていないのは、きっとそれを実践できていないから。 社員達が表現したザッポスの姿のうち、特に重要なもの10個をコア・バリューとしています。 特に”を通して「ワオ!」という驚きの体験を届ける”については、並大抵のものではありません、内容が。特筆すべきはコールセンター。 フリーダイヤルは当たり前、マニュアルはなく、受電効率なんてそっちのけです。(一番長い応対は6時間だったとか!!) 電話をブランディングのツールとして位置付けているのです。 面白すぎました。
0投稿日: 2011.12.05
powered by ブクログザッポスの最大のユニークネスは「カスタマーサービス」と「企業文化」を最優先事項と定義し、短期ではなく、常に長期の利益を最大化する経営を行っていること。最も象徴的なのが、アマゾンへのバイアウトの経緯。 当時の従業員向けのメールが全文掲載されており、最大のハイライトが「最も気になる3つの質問」 ■今と変わらず仕事を続けられますか? ■ザッポスの企業文化は変わりますか? ■主要経営陣は辞めてしまうのですか? その中で、最も象徴的なのが、2つ目の企業文化に対する回答 『ザッポスの企業文化はユニークで、常に進化し、変化しています。なぜなら、私たちのコア・バリューのひとつが「変化を受け入れ、変化を推進する」だからです。私たちの企業文化に何が起こるかは、かねてからそうだったように、私たち次第です。これまでと同様に、私たちが自分たちの運命と自分たちの企業文化がどう進化するのかの主導権を握っています』 「アマゾンはザッポスの企業文化を変えないと約束しています」という回答でなく、企業文化とは自分たちで進化させていくものであり、自分たちの運命は自分たちが握っているんだと答えたところ その後の従業員の反応も、アマゾンに買収されたというネガティブなものではなく、アマゾンの経営資産が使えるようになって自分たちの可能性が更に広がるというポジティブな反応が大半であったというところにも、いかに企業文化が浸透しているかが見てとれる こんな米国企業が存在するんだという率直な驚きと、ここまで「カスタマーサービス」と「企業文化」を徹底できるマネジメントへの敬意。ぜひ、読んで頂きたい1冊です。
0投稿日: 2011.12.04
powered by ブクログ電子書籍で読了。 生きる目的を考えた時に 行き着く先はみんな同じ、 「ハピネス」。 会社を通じてみんなが幸せになれる 社会を目指しているトニー・シェイ さん。 揺るぐことのないコア・バリューを 作ることによって、社員も同じ目的 地まで歩んでいける道筋を示してく れている。 大変、ためになった
0投稿日: 2011.12.03
powered by ブクログ驚いたのは、著者は幼い頃から起業家であり、利益をうみだしていた。その後も要領良く、ハーバードを卒業、オラクル入社、24歳で億万長者。その後ザッポス。この本、感想書いて終わりにしたくない。たくさんのワォ!を生みだす会社、ザッポス。こんな会社ではたらいてみたい。 本当赤ペンだらけだけだ。 何度も読み返しそう。
0投稿日: 2011.12.03
powered by ブクログ基本的には読みやすく面白い本。本人が書いているので読みようによっては「自慢」に聞こえるが、経歴からすると自慢されたって仕方ないと思える。 効率一辺倒ではない、ある意味先祖返りだが、今後の企業の生き方を示している好例だろう。但し、「成長企業である」という注釈が付くが。
0投稿日: 2011.11.24
powered by ブクログ「最速8時間のスピード配送、長時間の電話対応…マニュアルなしのサービスの数々。」最初にこのキャッチコピーを読んだ時によくそんなことが出来るなぁと思った物ですが、実際に読んでみるとその理由がわかります。 僕はこの本をとって読むまで、ザッポスとCEOであるトニー・シェイのことについては、何も知りませんでした。でも、今にして思えばそれがよかったのでしょうね。 「インターネットで靴屋なんか流行るわけないだろう」 なんて固定観念を根底から覆してくれるものでした。彼は幼いころからさまざまなビジネスを「起業」しては失敗も経験し、最初に成功したリンクエクスチェンジをマイクロソフトに売却して一生働かなくてもいいくらいのお金が懐に入ってきた段階で普通の人は満足してしまうものなんですけど、トニー・シェイはマイクロソフトで一定の期間とどまってさえいれば入ってくるお金を手放してでも新しいことに挑戦する。その姿勢にはすごく感銘を受けました。 こういう新しいことに何度も挑戦することができるバイタリティー。これはぜひとも見習うところであると思います。そして、ザッポスを創業した際の「ワオ!」という価値観を徹底させ、浸透させるまでのコアバリューをまとめたものは新旧の企業に限らず、どこでも通用する姿勢ではないかと思っています。こういう会社が生まれるダイナミズムはやっぱりアメリカならではのものですし、そういう企業を生み出すのは人であり、彼のような人間やザッポスのような会社が生まれるのもあの国の風土だと感じます。 現在、この会社はアマゾンに買収されているそうですが、会社としてはどうやら自律を保っているそうですね。この本は分厚いですが、書かれてある内容は非常に率直で、平易な言葉で彼の軌跡がつづられていますので、起業を考えている方や、何かを変えたいという方は、ぜひ読んでいただけるとうれしいです。
1投稿日: 2011.11.20
powered by ブクログ企業文化や経営哲学の重要性を伝える本。言葉が経営者の生い立ちや実体験から出てるので、説得力があって一気に読めて面白かった。
0投稿日: 2011.11.19
powered by ブクログ起業して成功する追体験ができる小説的な印象。面白く興奮して読めると同時に時々イラっとしたり共感できなかったりする。筆者とは根本的に性格が違うなと思いながら読了した。
0投稿日: 2011.11.10
powered by ブクログザッポスは日本にはあまり馴染みのない企業ですが、インターネットビジネスやサービス等をテーマにしたビジネス本でよく見かける名前だったので、以前から気になっていました。 ネット通販という「顔の見えない」業態でこれだけ顧客体験が話題にのぼる事がそもそも凄い!私も飲食業に従事しており、顔を突き合わせてサービスを提供している身なので余計にそう思いました。ネット通販でこれほど顧客との絆を築ける企業がNo.1に成らない訳がない。 CEOであるトニー・シェイの商才や人間的魅力も、ザッポスをここまで育て上げた大きな原動力。Twitterフォロワー全米1位(経営者)は伊達じゃない。本書を読んで、私もすっかりファンになってしまいました!
1投稿日: 2011.11.09
powered by ブクログ従業員を大事にする、利益よりサービス、取引先とは相互に利のある関係を目指す。など、企業文化を磨き上げ、それを徹底することで優良企業となったザッポス。今後はこういった企業が利益重視の企業に代わって台頭してくる時代になる。その模範となる良書。また何度も読み返すことになるだろう。
0投稿日: 2011.11.09
powered by ブクログビジネスのベストセラーだけあって得るものは多い本。 少々退屈な表現が多いのは気負いなく読んでもらいたいという配慮か? トニー・シェイのイズムを吸収したいのであれば図書館で借りるのではなく自費で買ったほうがいいと思う。 僕は参考程度にという気持ちで図書館で借りて読んだけれど、これは後で買い直したほうがいいと思わせてくれた。
0投稿日: 2011.11.04
powered by ブクログ前に読んだザッポスの本の方が面白かったかな。 こちらは本人が書いているだけあり、ちょっと自分自慢が入る感じ。
0投稿日: 2011.10.30
powered by ブクログアマゾン買収後、今はどうなっているのかな? 真実は微、美は真実 勝ったゲーム数の多い人が最終的に一番多く儲ける訳ではない。 ゲームで負けない人が最終的に一番多く儲ける訳ではない。 ポーカーでも、ビジネスでも、人生でも、じぶんがその時していることにとらわれたり、のめり込んでしまうことはよくあることで、そうなるとテーブルを替わるという選択肢があるのを忘れがちだと言うことがわかりました。心理学的にみても、乗り越えなければならない様々な習慣があるから、大変なのです。自覚して意図的に努力しなかったら、今していることを続けるという習慣が常に勝つのです。 私たちには奇跡が本当に必要でした。>デウス・エクス・マキナ>機械仕掛けの神 ザッポス・ライブラリー>縦軸に全社員、横軸に推薦図書 ひとつの言葉はひとつの言葉、一枚の写真には1000の価値、ひとつのブランドには100万の価値がある。 「社員に職場で自由に毒づかせると、社員にも会社にもプラスになる」 「機会があったらほかの人に、”思いつくまま気の向くままに”親切にしてあげてほしい」 10のコア・バリュー 1,サービスを通して「ワオ!」という驚きの体験を届ける 2,変化を受け入れ、変化を推進する 3,楽しさとちょっと変なものを創造する 4,冒険好きで、創造的で、オープン・マインドであれ 5,成長と学びを追求する 6,コミュニケーションにより、オープンで誠実な人間関係を築く 7,ポジティブなチームとファミリー精神を築く 8,より少ないものからより多くの成果を 9,情熱と強い意志を持て 10,謙虚であれ 「それは最高の時代でもあり、最悪の時代でもあった」>ディケンズ、二都物語 そして毎日、仕事に行く時、私はさらに何かを学べることをとても楽しみにしているのです。 「長くて難しい言葉じゃなくて、「ランチはどうかい?」って風に、短くて簡単な言葉を使ってくれる人と話すほうがずっと楽しいよ」くまのプーさん 個人にとっては、個性が運命です。 組織にとっては、文化が運命です。 「知識を求めると、次第に何かが増えていく。道を求めると、次第に何かを捨てていくことにつながる」老子 「幸福とはそもそも内側から生じるというよりも、むしろ『間』から生じるものだ」ジョナサン・ハイト 幸福はフラクタルである。人を幸せにするもの(快感、情熱、目的)。長期的に素晴らしい会社を作り上げるもの(利益、情熱、目的)。>素晴らしいビジネスとハピネスは似ている。 一本のろうそくは何千本ものろうそくに火を灯すことが出来る。しかし、それで一本のろうそくの命が短くなるわけではない。幸福も分かち合うことで減ることはない>ブッダ 人生とは自分探しではない。自分を創ることだ>バーナード・ショー
0投稿日: 2011.10.26
powered by ブクログとてもおもしろかった。 スピーディーに紆余曲折を語られていて、 でも自分たちの興味を突き進み、 結局とても日本的というか最高のおもてなしや、 仲間を大事にする思想を改めて教えられた。 こんな会社で働きたいし、こんな組織を創ってみたいと思った。
0投稿日: 2011.10.25
powered by ブクログおもしろいのだが、自社の自慢的な書き方がされていて少しムズムズしました(笑) ただ、もうCS、サービスが日本の強みとは思えないですね。Apple、ダイソン、irobot等の製造業もですが、サービスでも日本は勝てていないと思います。 その理由がここにも書かれていたと思います。
0投稿日: 2011.10.20
powered by ブクログTOPPOINT 2011年2月号より。 著者はザッポス創業時の投資家であり、後にCEO。 ハーバード大学、オラクル出身。 ザッポスの成功の軌跡。
0投稿日: 2011.10.10
powered by ブクログ「あなたの人生のゴールは何ですか?」 人生のゴールは人によって異なりますが、この「なぜ?」を何度か繰り返して、理由を深堀していくと最後は誰もが共通の「ハピネス」へ到達する。自分に出来る貢献を積み重ねて行こう
0投稿日: 2011.09.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
少し前にiPod touchの電子書籍で購入。 学問のすすめと平行して読んだのでかなり時間がかかってしまいました。 日本ではあまり耳慣れないザッポスと言う名前。 インターネットで靴の小売りをしているアメリカの会社で、アメリカ国内ではかなりメジャーな会社。 Amazonに買収された事で世界的にも有名になった会社らしい。 らしい、と言うのも、この本に出会うまでザッポス何て聞いた事もなかったし、Amazonの靴小売りと言えばjavariが有ることしか知りませんでした。 でも、小売り業界では、過剰とも思える様なカスタマーサービスで以前から注目を集めていたらしい。 ザッポス伝説は、ザッポスの経営者トニーシェイが自分の幼少期からザッポスがAmazonに買収されるに至るまでを振り返る事で、トニーが経営者として学んだこと、ザッポスの経営哲学を披露している。 こんな会社が世の中に、特にアメリカに実在するのかと疑いたくなる様な顧客重視のカスタマーサービス。 そして、トニーの経営者として人としてのホント?と言う様な歩み。 どちらも非常に面白く、興味深い内容だった。 会社の経営とはどうあるべきか世の中の経営者(特にうちの取締役)に読んで貰いたい内容。 人間としてハピネスを考える上でもとても参考になる一冊。 ザッポス伝説を読み終えたので次はザッポスの奇跡を読むべきか検討中。
0投稿日: 2011.09.23
powered by ブクログ起業家としての精神、そして会社を作る際の組織の作り方、更に商品を提供するときのカスタマーに対する心構えなど、様々なことが記されていた。 これを読み実際に自分もザッポスのような楽しい会社で常にお金ではなく、違った目標を持ちながら仕事をしたいと思う。 更に、自分の幸せとは何かということをもう一回想い直すことができた。
0投稿日: 2011.09.16
powered by ブクログワクワクしながら読める、おもしろい。 まるで、トム・ソーヤーの冒険を読んでいるようだった。 平たく言ってしまえば、 幸せを追求してたら何かが必要になった。 それがコアバリュー。 コアバリューを武器に組織のモチベを高く維持した。 トニージェイ氏は金儲けをゴールにしなくなり、 周りにそういった人を少なくする仕掛けをつくったことにより ものすごくワクワクする毎日を送っている。 お金は途中過程の結果として、ついてきている。 ものすごく素敵なことだなと思います。 この話を、どう自分の未来に活かすか がとっても大切な気がする
0投稿日: 2011.09.15
powered by ブクログアメリカのネット靴店のサクセスストーリー的な。 たまには成功体験ものを、と思って読んでみた。 徹底した顧客主義、「ワオ!」と驚かせること。 コア・バリュー=人生の指針、 このあたりが一冊を通してぶれずに触れられている。 それぞれのコア・バリューについて 読者に対して問いかけをしているのも印象的。 意外と分厚いけど楽しんで読めました◎
0投稿日: 2011.09.08
