
総合評価
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powered by ブクログ連作短編9作品収録 テロリストたちのいろんなミッションのお話でした 国を乗っ取るところまではいっていませんが 各ミッションは楽しめました そしてこの物語をどう締めくくるのか気になってましたが まさかの展開にびっくりでした
14投稿日: 2023.08.18
powered by ブクログ政府転覆を企む非合法組織に属する久米・宮古・輪島のテロリスト三人。 血を流すことなく政府への不信感を煽ること、という目的に沿って行われるテロ行為が奇妙。 『レモン3個をスーパーに置いてくる』といった謎めいた指令が彼らに下される。 が、その意図を知った瞬間、言い知れぬ不安感に襲われた。
0投稿日: 2022.11.06
powered by ブクログ政府転覆を企むテロ組織。 所属するテロリストは、お互いコードネームしか知らない。 一般人として日常生活をおくりながら、招集されればテロ活動を行う二重生活。 今回の任務は「スーパーマーケットにレモンを3個置いてくること」 不可解な任務に隠された意味とは。 テロリストというと物騒なイメージですが、このテロ組織は過激なものではなく、人を傷つけないことを基本としていて。 この活動に賛同する理由もわからなくない。 日常の自分との二重生活というのも、ある意味よい刺激になるというか。 それぞれ誇りとプライドを持っているからこその結末なのかなと思うと、なんとももの悲しい。
0投稿日: 2019.12.04
powered by ブクログ普通の日常生活を送りながらテロリストとしての一面も持つ3人。最初の指令はスーパーにレモンを置いてくること。これがどんなテロになるのか串本という仲間が推理しますが、最初から背筋が寒くなりました。証明はされないまま結果も語られないまま次々話は進むのですが、TURN2に入り指令を受ける細胞である彼らの側が感情を見せ始めると続きが気になって一気に最後まで読まされてしまいました。ラストの展開まで含めて石持さんらしい作品だったと思います。解説によると続編でもっと明らかになる部分があるとのこと、是非読もうと思います。
0投稿日: 2019.06.14
powered by ブクログコードネーム、久米・宮古・輪島のテロリスト三人。組織の目的は、一般人を装ったメンバーが、流血によらず、政府への不信感を国民に抱かせることだ。彼らの任務は、レモン三個をスーパーに置いてくるなど、一見奇妙なものだった。優秀な遂行ぶりにもかかわらず、引き起こされた思わぬ結果とは。テロ組織の正体は。そして彼らの運命を握る第四のメンバーの正体はー。
0投稿日: 2018.06.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
パターンの似た短編の羅列かと思いきや、ラストでかなりの衝撃がある作品だった。頭の良い人間がちゃんと書ける人はやはり頭の良い人なんだと思う。哀しさと温かさの同居する話だった。
0投稿日: 2017.06.28
powered by ブクログなにかが もどかしい。 政府の転覆を狙っているテロ組織にもかかわらず、 社会不安を 引き起こすことが 主目的のような。 それで、政府が 転覆するわけないだろう というようなたぐいのミッションが。 暴力的なことは想定していない テロ組織。 自衛隊を敵としない。警察は敵だと言う。 なんだろう。その平和ボケ。 チチュウカイミバエのはいった レモンを スーパーにおく。 梶井基次郎の世界を 踏襲したが、その存在感は薄れている。 しかし、それで 貿易摩擦までいくのだろうか? プラスチックを砂場に混ぜて アライグマをおく。 それで、ダイオキシンは発生するのだろうか? 新聞紙をまるめて そのまま 電車においてくる。 アイガモ農法において アイガモを鳥インフルエンザをして、挫折させる。 毒草で、簡単に 毒風船をつくる。それを自衛隊の衛生隊員に見せる。 それで、何かが起こるというのだろうか? 仮定、想定によって、社会不安を起こそうとする。 なぜかが ゆるい組織なのだ。 目的を明かさない組織だから、よけい おかしな謎解きが始まる。 不倫を装って 沖縄旅行へ。それで仲良くなって、 細胞のボスを復讐しちゃうって、ありえない。 政府を転覆させるビジョンってあったのかよ。 必ずしも、明確なる使命や綱領で一致していないがゆえに 結末も 内ゲバ的な終り方になってしまう。 不安を引き起こすということをゲーム的な感覚でおこなう 同好会のようなもの。テロゲーム同好会 ということなんでしょうね。 謎解きする 串本が 一番あやしいはずなのであるが。 昔の ビックリ、ショック、決起 という単純構造。
0投稿日: 2016.11.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
兼業テロリストの緩~い活動記録 3人の一人称が繰り返される。 エンディングは、やや無理矢理感あり。 串本が生きているので、続編も行けるかも。
0投稿日: 2015.06.10
powered by ブクログ非暴力的なテロリストたちが指示される、一見無意味に思えるテロ行為の目的とは?指示された作戦の目的(謎)を解いていくミステリー。その発想が面白い。一つひとつ見ると若干無理がある話もあるが、必ずしも完璧な成功を求めていないので成立はしている。そして短編連作としての完成度も高い。
0投稿日: 2015.04.30九つの文藝作品とテロリストたち
社会を攪乱させ日本政府の転覆を企むテロ組織メンバー3人が受けた奇妙な任務と、その任務によって引き起こされる結末を描く9編の連作短編集。 コードネーム「久米」「輪島」「宮古」のテロリスト3人が組織から言い渡される任務は目的がよくわからない奇妙なものばかりで、不可解に思いながらも実行する彼らにもう一人のメンバー「串本」が任務の目的を解説するというのが各話の基本的な流れです。 暴力や流血沙汰になるような方法は採らない、実行部隊に任務の意図を知らせないという組織上層部の方針が優秀な3人のテロリストの関係や運命を変えていきます。 各短編のタイトルは「檸檬」「一握の砂」「蜘蛛の糸」「みだれ髪」「舞姫」など学校の授業でも習うような文豪の有名作品がずらり。タイトルの雰囲気だけを用いたものもあれば、作品の内容が短編のストーリー展開を示唆しているものもあり、それぞれの文藝作品がどう絡んでくるのか深読みするという楽しみ方もあります。 暴力は用いないとは言え、他人を駒のように扱い、不安を煽るような彼らの行動・考え方に共感は覚えませんが、いつかこんな人たちが出てきてもおかしくないと思えてちょっと背筋が寒くなります。
6投稿日: 2014.10.25
powered by ブクログパートタイムテロリストっていう設定 ちゃんと表の顔では仕事をしていて 余暇の時間に命じられた任務を遂行する 余暇の過ごし方としては、なかなか有意義
0投稿日: 2014.06.27
powered by ブクログスーパーに檸檬置いてくるのがテロ? 題名から、筋書から、小ネタや仕込みも楽しい。 でも、進む程に、こんな流れで行くとは、って やられました。
0投稿日: 2014.01.09
powered by ブクログ三人のテロリスト。テロに思えない事を指令によって進めていく。 当初の指令。中盤の指令。終盤の指令。彼らのとる道が見えるようで見えない。より良い社会への礎にちゃんとなっているのだろうか?? どうなることが「良い社会」なんだろう??
0投稿日: 2013.12.31
powered by ブクログとあるテロリスト組織に属する三人のメンバーのお話。 テロとは言っても彼らの組織は武装により理想を実現しようと するのではなく、社会不安を浸透させた上で絶妙なタイミングで 救世主として現れることを狙う組織。 そんな彼らは一見テロとは思えないような指令をいくつも受け、 それらを忠実に優秀に遂行していく。 ・スーパーの青果売り場に組織が用意したレモンを紛れ込ませる。 ・アライグマとプラスチックの粉を公園の砂場に置いてくる。 ・くしゃくしゃに丸めた新聞を詰めた紙袋を電車の棚に置いてくる。 一体そんな行動がどんなふうにテロに繋がるのか。 彼らのリーダーとは別に、同じ組織に属し、おそらく上の立場で あろう人物により指令ごとに解説はされていくのだが、 彼らの行く末には思わぬ展開が待っていた。。。 うーん、しっくりこなかったな~ 続編があるようなので、それまで読まないと面白さが分からないのかも。 というわけで、この本の評価はイマイチだけど、物語としての評価は ひとまず保留に。
0投稿日: 2013.12.30
