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トウェイン完訳コレクション アダムとイヴの日記
トウェイン完訳コレクション アダムとイヴの日記
マーク・トウェイン、大久保博/KADOKAWA
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総合評価

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  • まぁ、それを受け入れてこそアダムだね

    アダムとイブの物語をストレートに現代訳したというより、出版当時(19世紀後半)に合わせた素敵な訳本。スポンサーの関係で楽園の中の滝が「ナイアガラの滝」となっているのがシュール?  しかし、内容的にはイヴの理不尽が中々のもの。 名前なんかどうでもよいと思っているアダムに対し、イヴは鳥にドードー鳥と名付ける。理由はドードー鳥はドードー鳥だから・・・・。はい、その通りデス。

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    投稿日: 2017.08.04
  • トゥエインの心情溢れる筆致と永遠の子供の筆致が交わると…。

    軽妙さと荘厳さを共に使い分けるのは難しいことです。 トゥエインにはトムソーヤーのような永遠の子供の筆致と、王子と乞食のような琴線に触れる筆致が作品ごとに非常に上手く使い分けられていて、アメリカ文学がマーク・トゥエインに始まるというのも嘘ではないような気もします。 この作品ではトゥエイン得意の信仰と、軽妙な筆致、そして、強烈で荘厳な美学が二つの作用・反作用の鏡として描かれています。 やはり、歴史を乗り越えた文学は素晴らしい!

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    投稿日: 2017.03.31