Reader Store
海賊とよばれた男(1)
海賊とよばれた男(1)
百田尚樹、須本壮一/講談社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

9件)
4.3
5
0
3
0
0
  • 出光精神がすばらしい

    本のタイトルは戦前から戦中、終戦を中心に会社の方針を曲げずにあらゆる困難にも負けずに石油事業を存続させるための店員の活躍に胸が熱くなりました。

    0
    投稿日: 2021.09.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本作は2012年に出版、本屋大賞を受賞されたベストセラーで、映画化もされました。 数年前には百田氏の講演を直接お聴きする機会があり、とても興奮したのを覚えています。 「海賊とよばれた男」は、出光興産の創業者・出光佐三をモデルにした主人公、国岡鐡造の一生を描いた物語です。 戦後の東京を舞台に、石油販売の会社「国岡商店」と、国岡鐡造とともに国岡商店で働く人々たちの成長と戦いが描かれています。 私も原作を読んで、戦後の日本の石油事情・経済事情がどれだけ厳しいものだったかということを知りました。 過酷な状況の中、国岡鐡造は店主として、また誇り高い日本人として、国岡商店ひいては日本の再建に挑みます。 その並々ならぬ熱意が、原作でも漫画でも一貫して伝わってきます。 「ひとりの馘首もならん!」 …会社再建のためにリストラせざるを得ないような状況でも、社員は家族同然であるとして、ひとりもクビにすることなく会社再建を目指します。 国岡商店には出勤簿がなく、国岡鐡造がいかに社員を信頼していたかがうかがえます。 「厳しい環境だからこそ、そこに勝機があるんだ」 …厳寒の地・満州鉄道の車軸油として、強国アメリカの石油製品より高品質な油を開発し、販路の拡大に成功。 以降も、日本の会社として海外の石油会社の支配に負けないよう立ち向かい続けます。 「勝つとわかっていたものを勝っただけの事。喜びはない」 …”日章丸事件”として有名な、イランの石油を極秘に買い付けた一連の騒動。 イギリスの会社から訴えられるもそれを退け、国岡商店が裁判に勝ったときの国岡鐡造のひとこと。 危険が伴ったり周囲の反対があっても、商売人として、正義に基づいて本当に正しいと思ったことを貫き通す情熱が凄まじいです。 私も経営を学ぶなかで、「社長業はビジョンを語る」と教わりましたが、物語に出てくる国岡鐡造の一貫したパワー、やると決めたら必ずやり遂げる情熱にとても感銘を受けました。 過酷な状況であっても、国岡鐡造が掲げるビジョンに共感し、会社と日本のために泥まみれになって働く仲間たちの姿には背中を押される思いです。 大きな理想を描いて、その実現のために誰よりも一番ハードワークをするから、同じ思いを持った仲間が集まってくるということを私自身が身を持って学んでいます。 本書の登場人物は、国岡鐡造だけでなく、社員ひとりひとりがそのような情熱を持ち、一丸となって働く姿がとても印象的です。 いま私と一緒に経営を学ぶ仲間も、努力を惜しまない本当に素敵な人たちばかりで、心から嬉しく思います。 そんな仲間とともに早く豊かになるためにも、私自身がさらに大きな理想を掲げて、言ったことをやり抜く人生にしていきます。

    1
    投稿日: 2019.06.18
  • 出光興産といえば

     小さなころから休日にアニメを見た後にやっていたのが出光興産提供の「題名のない音楽会」だった。話とは全く関係ないが子供の頃は両親とスタンドに行くと見える赤い顔のマーク、なんとなく好きでした。  戦後の混乱の中、1人の社員も切らずに困難へと立ち向かう姿は時代背景の違いはあれど今働いている人が見たら感動するんじゃないだろうか。今の出光がどうかは知らないが、社員を使いつぶしにするような世の中でこのような男がいたらきっと付いて行きたいと思わせるような熱い展開。

    1
    投稿日: 2016.09.24
  • 出光興産そうだったんだー

    この物語、実際の人物をモデルにしているんですね。もちろんモデルですからすべてが送だったわけでは無いでしょうが、あ、そうだったんだ。そうやってあの会社が成長していったんだ。と感心しつつ物語に引き込まれていきました。ぜひつづきを読みたいと思っています。

    1
    投稿日: 2016.06.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    戦時中、石油業者は石油配給統制会社に加入しないと国内の石油を扱うことが出来なかった。 逆に加入すれば協定に守られいくらでも高値をつけることが出来た。 石油配給統制会社とは、戦中に軍部が石油の流通と販売を統制しようと作った国策会社。 出光は自由な競争力を奪う石統のやり方に反対して加入しなかった。 代わりに海外(中国朝鮮満州)各地に拠点を置いていた。

    1
    投稿日: 2016.05.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ~6巻 全体的に面白いが、苦難と成功の繰り返しがちょっと蛋白。 もっとじっくり描けば盛り上がりそう。

    0
    投稿日: 2016.02.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    フォルトゥナの瞳は図書館予約数400件。この小説は300件なのでマンガで。ヒットを続ける人はユーザーの心に響かせるのが巧く、しかも沢山創作できる人だ。

    0
    投稿日: 2014.11.18
  • 一切の愚痴をやめよ

    百田尚樹原作の小説のコミカライズ作品です。原作は未読です。 原作が2013年本屋大賞作で気になっていた作品でしたので今回購入してみました。 終戦直後の出光興産の実話が題材になっています。 誰もが今後の展望に絶望しか見出だせない中、全社員の前で「愚痴をやめよ」と一喝し、一丸となって会社の再建に乗り出す展開が熱いですd=(^o^)=b 今どきの普通の会社にはない、ベンチャー企業のようなハングリー精神が溢れる作品です。

    7
    投稿日: 2014.09.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    百田尚樹の原作を読んだが、コミック版も読んでみる事にした。第一巻。終戦直後の日本で、日本人の矜恃をまっとうしようとした男の物語の開幕である。『人間尊重』を謳う企業は多々あれど、国岡鐵造が立ち上げた国岡商店ほどの企業は存在しないだろう。須本壮一の作画によるコミック版の『永遠の0』も良かったが、この漫画も良い。次巻は秋…待ち遠しい。

    1
    投稿日: 2014.06.25