
総合評価
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powered by ブクログ一作目よりだいぶキャラクターに慣れた。一同がモスクワに集結する件はアニメ映画のようだが、面白く最後までサクサク読めた。次作も楽しみ。
0投稿日: 2025.05.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
STがロシアに集まっちゃうのが微笑ましい。 芦辺が闇堕ちしなくて良かった。 柔術のパートは適当に読んでしまった。
0投稿日: 2025.01.09
powered by ブクログモスクワの正教会あとで マフィア幹部が変死体で見つかった。 ロシアの捜査当局は捜査を開始するが ラスプーチンの幽霊話のある教会での事件は 謎が多く難航する。 ちょうどその頃、日本から研修の名目で STが派遣されてきた。 当局の責任者アレクは彼らの力量を疑いつつも 怪死事件の捜査に同行させるが…。 武闘家の黒崎が流派指導のため 僧侶の山吹が檀家の依頼で それぞれ研修とは別にモスクワ入りしてて 現地で同じ事件のために集合。 なんだかんだ言いつつ 今回もやっぱり中間管理職の警部のため 力を合わせる5人なのでした(笑) 最初は他人行儀なアレクに だんだん仲間意識がめばえてくるとことか 王道な感じで良かったわ〜。
4投稿日: 2024.12.13
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STの5人がモスクワに集結。 情報交換で行ったはずが、いつの間にか事件解決に関わっていた。 なぜモスクワなのかがわからず、最初はなかなか読み進められなかったが、事件が起き、ST達が活躍し始めてからは読む速度が速くなった。 終盤で、自分(キャップ)のことを好いていないと思っていた菊川が部屋を訪ねてきてビールを飲むシーンが良かった。
0投稿日: 2023.11.17
powered by ブクログオーディオブック そもそものキャラが気に入ったのか朗読が良かったからなのか自分でも分からないけどアレクがかっこよすぎ。
1投稿日: 2023.05.04
powered by ブクログ#読了 舞台はまさかのモスクワ。どういうこと?と読み始めたら、黒崎がモスクワに私用で赴くことになった。そうか、黒崎が事件に巻き込まれてって展開だ!とか思ってたらそんなことは全然なかった。 SFBで研修という名の捜査協力をする百合根と赤城。そこに合流する黒崎と山吹。最終的にST全員と菊川さんも合流してしまった。今回青山、結城、菊川の3人はおやすみかと思ってたからよかった。やっぱり5人揃ってた方がしっくりくる。 シリーズを通して読んでいると、キャラクターそれぞれの個性への理解が深まってきて、百合根の優しいところとか、黒崎の侍的な強さとか、より魅力的に感じるられるね。 SFBのアレク、最後の最後で矜持を守ってくれてよかったな。きっと彼なら、自力で上り詰めてくれるはず。
0投稿日: 2022.05.22
powered by ブクログシリーズ第三弾。今回はロシアでの活躍。赤城の解剖、結城の物理学的考察、青山のプロファイリングが役立ったが、MVPは百合根警部。
0投稿日: 2021.11.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今野敏「ST警視庁科学特捜班シリーズ」第3作目(2000年12月単行本、2004年1月文庫本)。 今回の舞台はモスクワだ。ロシア連邦保安局(FSB)と科学捜査の情報交換を目的とした研修にSTから百合根友久キャップと赤城左門の2名が派遣されることになった。時を同じくして黒崎勇治が柔術の指導セミナーでモスクワへ私的な渡航を予定していた。そして山吹才蔵もモスクワの在住の曹洞宗の檀家の集まりに呼ばれてと、取ってつけたような理由とタイミングでのモスクワ渡航で、偶然にも黒崎と同じ飛行機に乗っていた。 飛行機の中で黒崎は同じ柔術の指導者の芦辺正次郎29歳と二人だったが山吹が黒崎を見つけて声をかけたのだ。その会話を聞いてオカルト関係に精通しているフリージャーナリストの森田康治39歳が声をかけてきて、何やら科学特捜班のモスクワでの目的に探りを入れてくるのだ。モスクワでのラスプーチンゆかりの教会での爆発死亡事件に興味があるらしい。 先にモスクワに行っていた百合根と赤城はFSBが担当しているまさにその爆発事件の捜査に参加することになった。FSBの捜査官の名前は通称アレク、 KGB出身の爆弾テロの専門家だ。アレクは格闘技にも精通していて今は柔術を始めている。そしてそのアレクがFSBに柔術を取り入れようとして黒崎達を指導セミナーに招待した張本人でもあったのだ。 教会の地下室での爆発事件で死んだのはその教会を買い取ったマフィアのヴィクトル・ヴォルコフ。そしてその事件を調べようとその教会に忍び込んだ森田も死んだ。爆発の現場には爆薬の痕跡はなく、その教会では度々ポルターガイスト現象が起きていたという。事故なのか殺人事件なのか、日本人も死んだということでSTの残りのメンバー、青山翔と結城翠が菊川警部補と共に急遽モスクワへ派遣されることになった。 モスクワにSTの5人と百合根、菊川のいつものメンバーが揃い、ロシアが誇るFSBもSTの能力に兜を脱ぐことになるのである。赤城が森田の司法解剖をして、殺人事件と断定し、結城がポルターガイスト現象の謎を解明し、青山が犯人のプロファイリングをしたところで、今回は何と百合根キャップが犯人を推理、特定し、更にアレクもその真相を知っているはずというところまで突き止めていた。 いつもと違う百合根を見た意外性に戸惑ってしまった。またSTに苦労ばかり強いられていた百合根の心の中に、いつのまにかSTが居着いている言動に戸惑いながらもほっとするのである。
4投稿日: 2021.09.05
powered by ブクログSTシリーズ3作目。なんとなく今までのものよりまとまりがあるというか、テンポもよいなと感じました。ちょうど300ページ程度ですし、舞台が海外へ移ったり、途中でSTの面々が合流してきたり、美作竹上流の話しが織り込まれていたりと、小気味よい場面転換があったおかげで前の2作にくらべ読みやすかった印象です。 そして今回は珍しく百合根が事件の真相を解明する役を担うという、これも前作からの流れとはちょっと毛色が違う展開で楽しめました。 3作目になり著者としてもだんだんとシリーズとしてのテンポや作風がより確立してきたのかしら、そんな風にも見えました。4作目からは色シリーズでST一人ひとりにスポットをあてた内容になるようでこちらも楽しみです。
3投稿日: 2020.12.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
序盤、つかみが少し読みにくい。 真犯人が誰なのか序盤から自ずと見当がつく。 登場人物一人一人のキャラの個性が尊重されていて面白い。 超人達の思考や意見を引き出して最後に推理するキャップの活躍も良かった。
1投稿日: 2020.10.04
powered by ブクログST5人と百合根.菊川の信頼関係が深まってきた。なかなか理解出来ない相手を 気に入らないとか嫌い というのでなく 苦手 という百合根、菊川の人の良さもいい感じ。
4投稿日: 2020.03.11
powered by ブクログ黒崎が主役だと思っていた。モスクワに武術指導に行く黒崎が、偶然事件に巻き込まれ……とはならなかった。ロシアのFSBと日本警察との交流研修で関わった事件が、STメンバーをモスクワに終結させ、怪事件を解決する。FSB捜査官が、正義感から上司を逮捕するという場面にはリアリティを感じないが、それでも物語の展開は面白い。まあ、相変わらず「すいません」なのだが、本書はそれ以外で気になる表記はなかった。
2投稿日: 2019.11.29
powered by ブクログ特殊技能を持った科学特捜班の楽しい話。 この作家さんのシリーズは他にも面白くて読んでるが、このシリーズも負けずに面白い。 文章が読みやすいのと、異次元の能力を持つ人達を部下に持つキャップの普通の人間さがまた楽しい。 まだまだシリーズも出ているようなのでゆっくり読んでいきたいと思います。
1投稿日: 2019.01.13
powered by ブクログモスクワでの事件を現地の警察、ではなく特殊捜査員といっしょに解決していくー 的な。 可もなく不可もなく。でもキャラの個性はより一層でてきたなぁ、という印象。 2018.1.8 7
1投稿日: 2019.01.09
powered by ブクログシリーズ三作目。 粉じん爆発による殺傷事件が、ラスプーチンゆかりの修道院で起きた。 それは彼の秘宝を狙ってのことか? モスクワにSTチームが結集。 個人的にはシャンバラや「ベロボディアの輪」の話が取り上げられていて興味深かった。
1投稿日: 2018.12.22
powered by ブクログ赤城と百合根だけのはずが、最終的にどうやってモスクワにメンバが集合するのか、 ちょっぴりわくわくしながら、読み進めた。 菊川さんの活躍はないが、ちょっとかわいい感じ。 相変わらず、メンバの個性に、リーダーとしてまとめるキャップの苦悩が垣間見れて、 やっぱり面白い。
1投稿日: 2018.10.12
powered by ブクログロシアの捜査当局と情報交換のために急遽出張せよー。モスクワに到着した警視庁科学特捜班、通称STの百合根と赤城を待ち構えていたのは、ロシア正教会で起きたマフィア怪死事件だった。さらに、日本人フリーライターも変死して…。
1投稿日: 2018.06.12
powered by ブクログ外国での話だったが、さらに読みやすくなった。キャラがたっているようで、謎が多いメンバー。これからどんどんキャラ立ちしていってほしいなぁ。
1投稿日: 2018.04.29
powered by ブクログSTシリーズ第3弾 そろそろ自分がこのシリーズにはまってきたのがわかる。 ここへきて、まさかのモスクワ?とも思ったけど、全然問題なく面白かった。 現実的でない話が苦手な私ですが、STの面々がきちんと解き明かしてくれるのが爽快でした。 しかし、なんと言っても普通の感覚を持った百合根さんが良い。 普通よりももっと人が良いかな? 菊川さんとのビールは読んでる私も嬉しかった。 また次の本が楽しみです。
1投稿日: 2017.10.31
powered by ブクログロシアやジャンバラやポルターガイストについての記述があまり興味持てず 途中何度もうとうとしたけど STの面々が揃ってからは 一気に読めた。 武道家としての芦部の心境が 刻々と変わっていくのがいい。
0投稿日: 2017.10.15
powered by ブクログ舞台は異国の地モスクワ。 百合根と赤城は科学捜査についての情報交換のための研修でモスクワに。 黒崎は美作竹上流のモスクワ支部発会式を兼ねたセミナー開催の講師としてモスクワに。 山吹はモスクワ在住の日本人に依頼されて、宗派の集まりで経をあげるためにモスクワに。 はからずもSTのメンバー4人が同時期にモスクワ入りしたのだ。 到着早々に百合根たちはラスプーチンゆかりのロシア正教会で起きた変死事件を捜査することになる。 ロシア捜査当局のアレクと共に事件現場に向かう二人。 一方黒崎や山吹と同じ飛行機に乗り合わせたフリーの記者は、警視庁関係者だと知り黒崎たちに張り付こうとする。 正教会での変死事件を知っていた彼は、ひとり闇に紛れて正教会に忍び込むが・・・。 翌日死体となって発見された遺体を解剖した赤城は、所見から他殺と断定。 東京から青山と翠も呼ばれて、モスクワでST揃い踏みの捜査が開始される。 黒崎にとって武術とは生きるそのものなのかもしれない。 様々な流派を渡り歩き、修行を重ねてきた彼はけっして持って生まれた才能だけで強くなったのではない。 強さの裏には人知れない努力もあったのだ。 アレクにモスクワ支部の指導者就任を請われた黒埼は、「考える」と返答する。 しかしそれを聞いた百合根は、驚き動揺し、思わず黒崎を責めてしまう。 とっさの反応は、百合根にとってSTそのものが、STのメンバーたちが、どれほど大きな存在なのかを教えてくれる。 自分が動揺していることに困惑する百合根。 彼はキャリアであり、いずれSTとも離れなければならない立場にある。 それでもSTは、彼にとっては大切な仲間であり、居場所であり、警察での存在意義そのものなのだ。 巻末に細谷正充によるそれぞれのメンバーの紹介が掲載されている。 その部分を引用してみる。 【百合根友久】 キャリアの警部。 特捜班のまとめ役。 個性的すぎる部下と、やる気満々の上司に挟まれ、さまざまな苦労を背負い込む。 【赤城左門】 法医学担当。女性恐怖症。 本人は一匹狼を気取るが、人を惹き寄せる魅力をもっている。 メンバーのリーダー格。 【青山翔】 臨床心理士で文章鑑定担当。 恐ろしいほどの美貌の持ち主。 秩序恐怖症で、自分の周囲をちらかしておかないと落ち着かない。 【結城翠】 物理担当。特捜班の紅一点。 常人離れした可聴音域と絶対音感をもつ。 閉所恐怖症もあって、いつも解放的な服を着ている。 【山吹才蔵】 第二化学担当。 薬学などの専門家で、麻薬・覚醒剤・毒物に詳しい。 曹洞宗の僧籍をもっている。 【黒崎勇治】 第一化学担当。 化学事故やガス爆発の鑑定の専門家。 嗅覚が優れている。無口。尖端恐怖症。 武術家で、サムライ風格を感じさせる。
0投稿日: 2017.03.20
powered by ブクログ「黒いモスクワ」 今回はひょんなことから舞台はモスクワ! 爆弾事件をSTが見事解決! モスクワの警察部隊との考え方や操作方法も面白かった!
0投稿日: 2016.02.02
powered by ブクログSTシリーズの3作目。シリーズタイトルが「黒い…」ということで黒崎がメインで話は進むのかと思いきや、そもそも無口でシャイな彼が活躍することはそれほどなく、黒崎の柔術の技量の凄さになぜか頁数を割いている。それ以外はどちらかというと百合根の心境の変化を淡々と綴っている。展開としてもさほど事件らしいこともないまま悶々とするような謎解きが続いていく。 ドラマならスペシャルでモスクワの海外ロケもありかなと思ったが、よっぽど脚色しないとこのままでは視聴率は取れそうにない。結局のところ謎解きはそれほど盛り上がりどころがないまま、日本人とロシア人の警察官同士の友情物語でなんとなく終焉した感じだ。よもやそんなはずはと思ったのだが・・・。次回に期待!
0投稿日: 2016.01.02
powered by ブクログそして舞台はモスクワへ!ってなんか劇場版みたい。 STメンバーが能力をいかんなく発揮してを解決に導くという点では少々物足りなかったし、真犯人もかなり早い段階で目星がついてしまっていたから、事件解決そのものはまあまあ。 無口な黒崎の活躍っぷりを見ることができたのはとても楽しかった。 菊川と翠、けっこう相性いいんじゃん? 赤城と青山の通常運転っぷり、山吹の面倒見の良さには安定感がある。 キャップのおろおろっぷりもよかったけれど、事件捜査の方はけっこう板についてきたのでは。 限りなくキャラクター小説だなあ。
0投稿日: 2015.11.19サクサク読める
ロシアが舞台ということで、もっと難しい話の展開を予想してましたが、気軽にサクサク読めます。個性的な登場人物一人一人が丁寧に描かれていて、STの魅力がよく出ている作品だと思います。
0投稿日: 2015.11.12そういえば海外ドラマって・・・
捜査本部を立ち上げてみんなで捜査を・・・って、日本だけなのでしょうかねー?海外ドラマは(TSUTAYAで借りちゃうので主にアメリカですが)担当刑事が数人で事件を調べていきますもんね?土地が広いのにたいしたモンです。 モスクワという異国の地でのSTたちの活躍ですので犯人は予想通りの人物となります。 ロシアの事をもう少し知りたくなりますねー 今野さんにとってSTメンバーたちの能力はどこの国でも通用する価値あるモノだと証明するための海外物語だったのかもしれません。
0投稿日: 2015.10.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
舞台をモスクワに移し、ロシアとの研修という名目で合同捜査。始めは百合根と赤城だけの研修のはずが、黒崎と山吹が私用でモスクワ行で、かつ百合根たちと合流。事件が進むにつれ、残りのメンバーもモスクワへ。SATとの対比といい、ロシアの警部にも認められていく様子は良かった。
0投稿日: 2015.08.09
powered by ブクログシリーズ第3作! ロシアの捜査当局との情報交換のために出張でモスクワにやってきた、百合根と赤城。そこで起こったラスプーチンゆかりのロシア正教会で起きたマフィア怪死事件にSTが挑む! 百合根と赤城だけだったはずが、なんだかんだ全員揃っちゃうという…(笑) 翠さんと青山を引き連れて飛行機に乗った菊川さんの苦労人っぷりが笑えます。 百合根とビールを飲みかわす場面もよかったです。菊川さんの厳しさと優しさ、いいなぁ。 今回はキャップがいつもより活躍していて嬉しいです。 メンバーにも認められてきたようだし、百合根自身もSTのメンバーのことを信頼する様子が見られて安心して読めました。 黒崎が警察を辞めるかもしれないということを知った時の言葉が戦隊っぽくていいなぁと思いました。 「5人そろって初めてSTじゃないですか」 熱いぜキャップ…! キャップの魅力を語ってくださった解説が素敵でした。 ロシアの情勢や文化など知らないことも勉強になったし、相変わらずメンバーの能力のうまいバトンタッチで謎が解けていくのが気持ちよく、ぐいぐい読めました。 色シリーズも楽しみです。
2投稿日: 2015.04.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2015/3/4 そつなく面白い。 これはドラマ化の中になかったから是非スペシャルで。 でもドラマのキャップ異動しちゃったから無理か。 ロシアロケとか厳しそうやしな。 終わり方が爽やか。 翠を気遣う菊川さんがかわいい。
0投稿日: 2015.03.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ST、ついに海外かあ。 今回は全員そろわないのかなあと思っていたら、やっぱり一緒になっちゃうST笑。良かったです。 ポルターガイストとか、オカルト的なものが出たけど、科学的に解決できてホッ。
0投稿日: 2014.12.01
powered by ブクログ短かったけどとても読みやすくおもしろかった。スタートからの3冊ではいちばん好きかも。STシリーズは長いのでうれしい。
0投稿日: 2014.11.14
powered by ブクログSTシリーズを全て読んだ友人にオススメを聞いたらこちらを勧められました。 STメンバーが日本を飛び出してモスクワに!というだけでまず可愛いです。 ストーリーにも大満足。ドラマを観終わってSTが足りない!と思っている方はぜひどうぞ。
0投稿日: 2014.09.24
powered by ブクログすっかりSTにはまってきたな 以心伝心・・・さほど親密に見えない STの5人が、相手の意図を正確に把握 してる不思議さよ
0投稿日: 2014.09.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シリーズ三冊目。 やはり普通に面白いけど、それ以上のものはない…というかあっさりというか…なんだろう。 なんとなく空いた時間に読むにはちょうどいい感じ。 ロシアが舞台ですが、あまり深くはつっこんでないなぁと思った。 ラスプーチン、シャンバラ、ポルターガイストなど面白そうな要素は詰め込まれてるんですが、意外性にはかける。 ポルターガイスト現象の現実的な理由とか、どうやって爆発したかとかはそのまま過ぎて読んですぐわかってしまうし、犯人の動機とかもふぅん…という感じ。 決してつまらなくはないんですが、せっかくこれだけの要素を盛り込んだならもっと膨らませられたんじゃないかなぁとか思ってしまいます。
0投稿日: 2014.09.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なぜ「ヨールキー・パールキー」?!(しかも、そこにしか行かない)。 翠の服装を評して、ロシア人が ”あれじゃ、まるで娼婦”的な発言をするが、嘘だろ。初夏、白夜の季節、ロシア人女性のほうがよほど露出度、イケイケ度は高い(15年前のロシアであっても)。 仮に高くなくても、女性が女性らしさを強調した服装にロシア人男性がクレームしないよ。 武道の指導者として何度もモスクワを訪れているという作者にしては土地勘を活かした記述とか、ロシア人描写が少ない(というか、ありきたり)という気がした。 プーチン政権後、オリガルヒ弾圧のタイミングを盛り込んだのは面白いところかな。
0投稿日: 2014.08.25お気に入りの一冊
短いエピソードの中に登場人物の「恐怖症」を印象付ける描写があったりして、そういうさり気ない書き方がなんか好きです。 ロシア側がどうでるのだろうか、アレクというキャラクターを気にいり始めているのだけれど気に入ったまま終われるのか、と最後のほうはハラハラしていましたが安堵。 なんだかんだ言って、菊川さんは刑事ですね。そういうオフィシャルな立場で「慣れ」はいいのですが「馴れ」合ってしまっては面白くなくなるので、そういう「馴れ」がないところがこのシリーズの好きなところです。 そして、青山さんの食事姿が見てみたい。その、皿を。そして食べているところを。
0投稿日: 2014.08.05
powered by ブクログ三作目にして、舞台はワールドワイドにロシアはモスクワです。 STメンバーの一人である黒崎が、自身が体得している総合武術「美作竹上流」の支部立ち上げ式のために、休暇を取ってモスクワに飛びます。 時を同じくして、警察組織の交流と研修を目的に百合根と赤城もモスクワに、という具合にあれよあれよとお馴染みのメンバーが異国の地で一堂に会し… やや強引な展開ではあるものの、そんなことも気にならないくらいに一気に読ませられます。 舞台が変われど、STメンバーの活躍は止まりません。 ただ、今回、一番気に入ったのはホテルの部屋で、百合根と菊川がビールを飲み交わすシーンだったりします。 もはや、安定安心の面白さです。
0投稿日: 2014.07.20全員集合!
シリーズ第三弾。百合根と赤城がモスクワ出張。当初は2人だけの出張の筈が別件でロシアを訪れていた黒崎&山吹、ロシアで事件が起きた事によってやる気を出した桜庭所長から追加で送りだされた青木、翠、菊川…何だかんだで最終的に全員集合。神秘思想やシャンバラ等、宗教関係の話が面白かった。アレクも軍人気質かと思いきや人間味溢れる良いキャラでした。黒崎の淡々としたカッコ良さや、菊川と翠の信頼が深まった事、百合根が珍しく頑張ってたラスト辺り。スッキリした読了感でした。
2投稿日: 2014.07.11
powered by ブクログこのシリーズの作品を読んだのは初めてでしたが、他のも読んでみたいと思うくらいには面白かった。気軽に読めていいです。欲を言えばもう少し犯人に意外性が欲しかったかな?
0投稿日: 2014.03.06
powered by ブクログこれにてSTシリーズは残すところ伝説編のみ。 ロシアのことも分かりやすく書かれておりとても面白かったです。
0投稿日: 2014.02.07
powered by ブクログSTシリーズ第三段。 今回はロシアのモスクワが舞台。 オカルト的なお話もあって面白かった。 段々とメインメンバーの信頼関係が構築されていく様子が伺い知れて、今後はどんな風になっていくのかという部分も楽しみ。 続いて第四作読み始めます。
0投稿日: 2013.12.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ロシアに行った黒崎さんが、引き抜きに誘われて、最後はこのままだと行っちゃいそうだなぁと思っていたら、事件のおかげで幸か不幸かお流れに。百合根さんとしてはほっとしただろうけどアレクさんの気持ちを考えると複雑ですね。今回は黒崎さんと山吹さんと百合根さんと赤城さんまでかなーと考えて読んでいたらまさかの全員集合。予算がほんと気になりますね。手柄になったからよかったけれど百合根さんのストレスとプレッシャーは毎回酷そうです。
0投稿日: 2013.07.04
powered by ブクログ一気読みしました。ラスプーチンのうんちくやモスクワの描写が読むのがめんどくさくてそこは飛ばし気味に読みましたが、特に問題なかったです。 最後まで読んでみると、あまり、STじゃなくても…みたいな内容でしたが、一気読みさせられたことを評価しての3つ。
0投稿日: 2013.05.15
powered by ブクログタイトルから黒崎が活躍するのか!? と思ってたら、そうではない。活躍度合いは、青>緑>赤>黒ってところか。5人衆のボス百合根も頑張ってる。 このSTシリーズは、赤、黒、青、緑、黄の超個性派5人とそのボス百合根のキャラ設定は、ある意味定番と言えなくもないが、ストーリーがしっかりしてるし、推理材料も隠さず出してくれてるので、どんどん読みが進むし、楽しめます! このシリーズ未読なのが、黒と赤の2つだけになってしまった。早く読みたいけど、読んでしまうのがもったいない!!
0投稿日: 2012.10.29
powered by ブクログシリーズ3作目。 おなじみのメンバーが、日本を飛び出してロシア人とともにモスクワで事件解決に挑む。
0投稿日: 2012.10.25
powered by ブクログSTシリーズ初期の作品 舞台をロシアに移して、ポルターガイストやラスプーチンの亡霊、ロシアマフィア、ロシアの秘密警察とさまざまなものを混ぜこぜにしながら、話は進展していく。 しかしオカルト現象も最後は科学的原因にたどり着いていく。 後期の作品に比べるとやや突飛なところもないわけではないが、やっぱりエンターテイメント性の高い作品である。
0投稿日: 2012.09.16
powered by ブクログシリーズ3冊目。今回はSTのメンバーがモスクワに派遣され、そこで起きた爆破事件を解決する展開。事件とはあんまり関係ないけど、黒崎の武術がかなり取り上げられてて、面白かった。
0投稿日: 2012.07.08
powered by ブクログ今回はオカルト系の話から始まっていました。STシリーズでおなじみの黒崎が今回いつもより登場し、話が進んでいきます。 舞台がロシアということで、少し全員最終的に集まるところは無理があるかなぁと思ったのですが、私はこの話でポルターガイストなどの心霊現象といわれているものが科学でほぼ解明されているということを知ってすごく安心しました(笑。 しかし、ロシア人の名前は覚えにくいです・・・。
0投稿日: 2012.06.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
順番無視して読み始めたけどそんなに支障はなかったかな。 まず間違いなくありえない設定の話。軽く読破できてしまった。 STの面々のキャラが濃すぎる(笑)。 百合根警部がSTの面々に信用されてないんじゃないかと思ってる辺りは 安積警部補に何だか似ているような。 ラスプーチンの秘宝とか、粉塵爆弾とか、 スケールが大きくて面白かったです。
0投稿日: 2012.05.12
powered by ブクログなんやかやで、モスクワにSTメンバー勢ぞろいで相変わらずの大活躍。今回は、珍しく百合根警部が一番の活躍。ポルターガイストの謎を解くあたりは、まぁ目を瞑るとしても、百合根警部とアレクの犯人推理の根拠はちょっと薄弱過ぎて納得感がなさすぎたかなぁ。でもまぁ、そこそこ楽しめたのでよし。
0投稿日: 2012.01.14
powered by ブクログロシアの捜査当局と情報交換のために急遽出張せよ―。モスクワに到着した警視庁科学特捜班、通称STの百合根と赤城を待ち構えていたのは、ロシア正教会で起きたマフィア怪死事件だった。さらに、日本人フリーライターも変死して…。STシリーズ第3弾。 (「BOOK」データベースより) 怪僧ラスプーチンとか爆発とかポルターガイストとかロシアンマフィアとか、穏やかじゃない事件をロシアで捜査することになったSTの面々。 2作目で、私的に評価を落としていた百合根さんが、今回はがんばりました(笑)。 というか、ここにきてチームの一体感が確立してきた感じ。 今さらながら気付いたのですが、STチームのメンバーには色、警察関係者には花が、名前の中に入っているんですね。
0投稿日: 2011.11.03
powered by ブクログSTは、安積シリーズみたいに本の半分ぐらいで犯人確定したりしないからいいね。おかけで最後まで楽しめる。粉塵爆発wうわーやっぱそうかーと思ったけど、単に小麦粉撒いただけじゃ起きないってのが説明されてるのが良し。それにしてもマフィアじゃないロシア人とか、今野敏作品で初めて見たね。しかも、ちゃんと正義を遂行するという。元KGBってマフィアやってる奴ばっかと思ってたよ。この違いはなんなんだ。それにしても、Scientific Task Forceなのに、なんで、STFじゃなくて、STって略してんの?一個足りなくね
0投稿日: 2011.09.01
powered by ブクログ借りて読んだSTシリーズにはまった。 すぐさま第二弾と第三弾を買いました。 次の次くらいに読もう。
0投稿日: 2011.06.26
powered by ブクログ外国が舞台だけに登場人物がわかりづらいかなと思ったが、全くそんなことはなかった。モスクワにちょっと興味を持った。
0投稿日: 2010.07.16
powered by ブクログちょっと強引だけど、なぜかSTのメンツがモスクワに行き、教会爆発事件の真相に迫る!黒崎さんカッコイイ♫ アレクの頭の良さと打算に注目。 菊川さんが中学生のような恋を始めた?!
0投稿日: 2010.07.09
powered by ブクログ警視庁科学特捜班(ST)シリーズ。メンバーが徐々にロシアに集結してしまうところがいいですね。図書館予約数は0(2010/05/22現在)です。
0投稿日: 2010.05.22
powered by ブクログ図書館にて。 研修でロシアへ行ったが、話の流れで爆発事件を解決することになる。 黒澤がメイン。
0投稿日: 2009.11.05
powered by ブクログSTシリーズの第3段。舞台はロシアで、今野作品ではお馴染みであります。(職場ノ同僚ヨリ借用ス)慣れたせいか、だんだん面白くなってきた♪。サクサク読めるようになってきたし。STめんばー5人のキャラも、だんだん明確になってきた気もします。いい感じになってきました。題名に「黒」と付いているので、黒のヒトが主役なのかと思いきや、そんなに目立った印象は無かったような。しかしこの人、某「孤拳伝」の某選手を彷彿とさせるなぁ・・・。あと、ロシア側の準主役級の刑事(?)、キミなかなかいいヤツじゃないか!よぉ〜し、次行ってみよう!。
0投稿日: 2009.06.11
powered by ブクログ2008/12/30 宮脇書店プロメナ神戸店にて購入 2009/1/11〜1/12 美作竹上流の代表として、ロシアに派遣されることになる黒崎。日露交流でロシアに派遣されることになる、百合根と赤城、ロシアでの引き受け先はFSBのアレクで、アレクは美作竹上流のロシア支部を開設しようとしている張本人であった。 彼らは合同でラスプーチンゆかりの教会で起こった爆発事件を捜査する。遠く離れたロシアの地でSTの面々は実力を発揮できるのか? まあ、かなりご都合主義なところもあるが(まあ、安積班シリーズとは違うので)、シリーズ物エンターテインメントとしては安心して楽しめる。シリーズものならではの登場人物の心理変化も書かれていて、この後のシリーズも楽しみになる。 しかし、翠のセクシー衣装にはそんな秘密があったとは。
0投稿日: 2009.01.12
powered by ブクログST、ついにモスクワ派遣?? ドッキドキな展開でSTシリーズ、モスクワに行っちゃうよ!編です☆ 私は百合根キャップが好きで好きで…。 なにあの子、可愛い!!!! 頭いいのに、キャリアなのに。腰が低いよ!キャップ!!! 教会で謎の爆死事件とか。 ラスプーチンの財宝伝説とか。 ハラハラドキドキも満載です。 不謹慎にも「ぼく、ラスプーチン!!」と酔っ払った勢いでくまプーのぬいぐるみで遊んでたのを思い出しました(笑) 実際ラスプーチンがどんな人物なのかは謎のままなのですが…。 ひそりと菊川さんと翠さんのラブ??がうひひです♪
0投稿日: 2008.07.29
powered by ブクログSTシリーズの第3弾。 シリーズを追うごとにキャラクターの設定も深くなっていき、どんどんはまる感じ。
0投稿日: 2008.06.04
powered by ブクログ研修のためにモスクワに飛んだSTメンバーが、ロシアの怪僧ラスプーチンにまつわる謎の爆発事件を追う。 嗅覚が並外れて利く化学担当の黒崎は、古武術の達人でもある。彼のアクションシーンは、スカッとして気持ちがいい。
0投稿日: 2008.04.29
powered by ブクログ今回の作品は、ロシアの捜査当局と情報交換の為に出張します。SATの一班と百合根と赤城だけが、出張だったのですが、休暇届けが出ていた黒崎が美作竹上流のロシアの派遣員として、ロシアに・・。山吹も宗派の集まりの為に?ロシアに・・・。黒崎と山吹は、偶然同じ飛行機に乗りそこで日本人のフリーライターと出会う。先に付いていた百合根と赤城は、ロシア正教会で起きたマフィア怪死事件の捜査にあたることになった。 日本に留学経験があるロシアの捜査員が美作竹上流をやっていて、その縁で黒崎と山吹も合流。やる気満々の上司は、残りのメンバーに連絡係になりつつある警部補菊川もロシアに送る。 事件のあった教会では、ポルターガイスト現象が起きると言う。その協会で死んだマフィアは、爆発により焼死したらしい。調べてると着いたばかりの日本人のフリーライターも死んだ。 この二つの死を科学的検知で事件を解いていきます。 このシリーズは、百合根の視点から書かれていて、面白い作りになっています。安心して読めるシリーズですよ今回活躍するのは、黒崎です。彼の動向に注目です。 ん〜色シリーズも面白いんだろうな〜
0投稿日: 2008.01.18
powered by ブクログ偶然が重なってSTメンバがモスクワに集い事件を解決する話。珍しく百合根が賢かった。菊川さんが好きだ。一番個性がはっきりしてる。特殊技能でなくて個性が。今回は(も?)サスペンス的なノリだ。ご当地ネタとオカルトといわくと厭な記者、そして殺害。
0投稿日: 2007.08.03
powered by ブクログ2007/2/13読了。STシリーズ3作目ですが、購入順序が後になってしまいました。一話完結なのでそれほど違和感なく読めてよかった。
0投稿日: 2007.02.22
powered by ブクログ設定が少々強引ですが、楽しめました。百合根警部・菊川警部補・STの5人が出てくるだけでなんだか安心してしまいます。シリーズならではのかな。(´∀`*)読んでるとお腹がいっぱいになってくる1冊。翠と菊川警部補のフラグが立ったの・・か?
0投稿日: 2006.11.20
powered by ブクログST3作目。今回は武道家黒崎が(一応)メイン。ロシアでSTメンバー大暴れ・・・とはいかなかったのが残念。もっと、活躍して欲しかったなぁ。次回作からは、各メンバーがメインで話が進むようなので、楽しみ♪ラスプーチンとか神秘好きにはオススメかな。
0投稿日: 2005.11.01
powered by ブクログST シリーズ3巻目。ちなみに既に6巻目まで出ているが、文庫本派なので後の3巻は未読。異能者集団として警視庁でも浮いている、警察官ではない特捜、STメンバーの活躍を描くこのシリーズは基本的にキャラ小説と思って読んでいる。なんだか容易にイメージが描きやすいんだ、それぞれの登場人物が。 それは別に悪いことではないと思うが、なんとなく漫画向きのような気がしないでもない。さくさく読めるのも良。
0投稿日: 2005.05.14
