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ST 警視庁科学特捜班 為朝伝説殺人ファイル
ST 警視庁科学特捜班 為朝伝説殺人ファイル
今野敏/講談社
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総合評価

43件)
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5
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    きっとそうなんだろうなと想像しながら読んだ。2時間ドラマサスペンスのようだが、背景(エビデンス)はちゃんとしてるのがさすが今野敏さん。

    0
    投稿日: 2025.06.25
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    伊豆と奄美、遠く離れたふたつの島で 相次いでダイバーの死亡事故が起きた。 単なる偶然と思われたが あるテレビ局のスタッフは どちらも源為朝の伝説が残る土地で 発生していることに注目し 番組で取り上げることにする。 ところが、取材に行ったキャスターが 死体で発見され…。 伝説シリーズ、開幕。 最初は、どうせ偶然だろうけど 一応警察も調べましたよ〜的な役目で 事件に関わることになったST。 でも、菊川さんや所轄の刑事の「勘」が きな臭いところを嗅ぎ付けちゃった。 メンバーだけじゃなく 事件関係者の視点から語られる章も いろいろ加わってるので 「事故? 殺人? やっぱり事故?」と 新事実が出るたびに とらえ方が変わっておもしろかったわ。

    4
    投稿日: 2024.12.13
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    タイトルからは全く想像できかったが、ダイビングに絡んだ話で驚いた。 個性的で個人主義のSTのメンバーが、チームに協力する姿勢を見せ始める。 また、STを取り巻く警視庁のメンバーがSTに好意的になってきて、シリーズの最初の数冊とはだいぶ違う。 今回も青山が活躍する話だった。

    0
    投稿日: 2024.02.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    伝説物ミステリーは基本的に大好き。為朝伝説はよく知らなかったです。動機や殺人方法にトリックがあるわけではなく、殺人の理由を隠すために伝説を利用した、ということですね。 科捜研(STと略されるらしいですが)の5人がわざとらしく5色ですが(笑)、シリーズ物らしいのでキャラ付けがはっきりしてまぁいいんじゃないでしょうか、と思いました。後続シリーズも機会があれば読んでみようと思います。

    0
    投稿日: 2023.05.13
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    伊豆、奄美と続けてダイバーの死亡事故が起こる。為朝伝説に絡めてテレビは面白おかしく番組を仕立て上げようとする。その取材をした女子アナも死亡する。事故なのか?関連はあるのか?がこの作品のポイントだろう。 世間が騒がしくなり、収束させるためSTが登場する。いつもの5人と百合根警部と菊川刑事の7人のそれぞれの味が出ている。事故なのにSTが出動するというのは強引な設定のように感じる。 色シリーズ6作(黒のモスクワを含め)でも感じたのだが、色が主役というわけでなく、チームが主役で、中心となる人物の色が題名になっているのだろう。 今回は色が題名にないので、菊川刑事の回なのだろうか?事件性を疑う最初が菊川だったから、そう感じた。青山のプロファイルも貢献度が高かった。

    4
    投稿日: 2023.02.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    #読了 キャラクターが立っていることもあるし、慣れ親しんだシリーズだってこともあって、物語にはすんなり入ることができるんだけど、いかんせん話の持って行き方というか、捜査への関わり方が無理やりなのではなかろうか……。今更かもしれないけどね。 偶然重なったダイバーの事故。為朝伝説と関係があるのでは?と取材に行ったアナウンサーが死亡したことにより、伝説と死に関連性があるのかと、一気にファンタジーに振れてしまいそう。けどそこは安心安全のSTでした。 結末はあっけなかったというか、為朝伝説全然関係ない。

    0
    投稿日: 2022.06.12
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    シリーズ第九作。伝説シリーズ三作の第一弾。今回の主役は青山。赤城、結城、黒崎も活躍するが、山吹はお経をあげるだけ。推理主体で、STらしさが無い。

    0
    投稿日: 2022.01.16
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    STシリーズ第3ステージといったところでしょうか。源の為朝について(日本史はそれなりに勉強したものの)それほど知識があったわけではなく、ちょっと没入感を得にくいストーリーでした。為朝の歴史上のエピソードと現代で起こった殺人事件がリンクするようなしないような、そのつながりを追っかけるほうに気を取られてしまったことも影響したかも。。。 とはいえ、シリーズとしては安定のおもしろさであることにかわりはないと思います。

    2
    投稿日: 2021.01.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    為朝伝説。最後は肩透かし感は否めない。ただ、歴史上の人物としては、興味深く感じた。STシリーズは、キャラもたっていて面白く、読みやすいが、ウソ発見機としてちゃんと始めから機能していれば、もっと早く解決したのでは?と読むたびに思う。

    0
    投稿日: 2020.03.22
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    為頼伝説…初めて調べてみたけど、興味深かった。殺人事件が偶然に乗っかってるのも、拍子抜けだけどアリなのかも?

    3
    投稿日: 2020.03.21
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    著者は友人から借りた隠蔽捜査シリーズでお気に入りだった。そこに歴史上の伝説を下敷きにしたSTシリーズがあることを知り、試しに『桃太郎伝説』と共に購入してみた。本書のタイトルに登場する源為朝とは、落語『火炎太鼓』の枕で「鎮西八郎為朝と小野小町……」と出てきたために記憶に残っており、なんだか点と点がつながった感じ。今更ながら科捜研に所属する職員が、司法警察官だけではないことを知り、まさに目から鱗状態だ。

    0
    投稿日: 2019.09.07
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    科学特捜班シリーズ。 安定の面白さ。 今回は2つの事故が偶然にもある伝説のゆかりの地で発生する。 それを取材したテレビ関係者が水死体で発見されたことから始まる。 いつもよりSTの特殊能力が発揮された感じはないが、面白く読めました。

    0
    投稿日: 2019.07.09
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    STシリーズ自体、かなり羽目を外してるんだけど、その中でも少し強引な話でした。この後のシリーズも買ってあるけど、重い作品を読んだ後とかの息抜きに読む感じで、それほど熱中はできないかな。

    0
    投稿日: 2019.05.20
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    やっつけ感がある。 関係者のアリバイをしっかり確認すれば、STチームが出るまでもなく、解決したのでは?

    0
    投稿日: 2019.05.07
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    アオレンジャー大活躍。 安定した面白さはあるんだけど、このメンバーで伝奇っぽいことをやられてもなぁ、って印象を受けました。 総じて失敗に近いんじゃなかろうか。(^^; 警察がそんなに簡単にテレビ番組に引っかかって良いものだろうか?(^^; 枚数が少ないので中途半端な印象を受けますね。 前半と解決編のつながりがちょっと丁寧じゃないというか。 そもそも、このメンバーが呼ばれるような事件じゃないよね。(^^; テレビ版の旅情ミステリーよりも端折ってしまっている感強し。 キャラクターの面白さがいつも通りなのが救いでしょう。

    0
    投稿日: 2018.11.02
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    色シリーズと違って、だれが活躍するのかな?とワクワクしながら読んだ。 随分青山さんの存在感が大きかった気もするが、1人1人というより、ST5人がセットで活躍するこのシリーズも好きになれそう。

    0
    投稿日: 2018.10.12
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    ずっと探してたこの本を福岡に帰省したときに見つけて飛び付いて買った本。 今野さんのSTシリーズ。隠蔽捜査シリーズの次に好きなシリーズ。 期待を裏切らない面白さ。 今回はメンバーが出てくるまでのイントロが長いなと、ちょっとだけ思ってしまった。 ここからちょっとネタバレ なんだ、結局関係なかったのかぁと思ってしまったけど、 その結論に至るまでのメンバーの行動とかがらしくて良い。 百合根が赤城のことを根っからのリーダー気質と話すところがあるけど、 自分もかなり良い上司だということは気づいてないんだなぁと思う。 そこがまた良いのでしょうけど。 また、次の本を探しに行かなきゃ。

    1
    投稿日: 2018.07.06
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    伊豆大島、そして奄美大島でダイビング中の死亡事故が発生。どちらの場所も源為朝伝承の地だった。そこに注目したワイドショー番組が事件を取り上げる。ところが番組スタッフからも死者が出る…。本当に事件は為朝の“呪い”によるものなのか?STは謎を追って現地に飛ぶ。「伝説の旅」シリーズ、始動。

    0
    投稿日: 2018.06.12
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    ついにこれでS Tシリーズ読了。さみしいな。 犯人は途中でわかっちゃうけど 今回も青山くんのプロファイルに 菊川刑事の捜査 そこに絡むもう1人の刑事 このバランスが良かったなぁ。 伝説シリーズは 順番逆で読んだけど どれも面白かった。よその土地に飛び そこの刑事たちと協力して捜査する感じが好きだったのかも。 このシリーズを読むまで わたしの中では 今野敏はイマイチで 面白いような面白く無いようなビミョーなラインと思っていて もう自分では買うことないだろうなと思ってたけど 尾崎さんに貸してもらってS Tシリーズを読んでハマり 今野敏ワールドを堪能しました。今度また今野敏の他のシリーズにもチャレンジしてみようかなと思えるようになった。 尾崎さんに感謝。

    2
    投稿日: 2017.11.18
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    被害者となった小西律子は相手によってあからさまに態度を変える人間だった。 権力を持っているものには愛想よく媚び、スタッフなどには見下した態度を隠そうともしなかった。 何がそれほどまでに彼女を強気にさせていたのか。 単に性格の問題なのか、それとも人気に後押しされて天狗になってしまっていたのか。 STの面々が現地に捜査に向かう展開は目新しかった。 小型飛行機に乗らなくてはならなくなった翠の動揺など、ちょっとした息抜き場面もあり面白かった。 でも、捜査そのものはすでに事故死と判断がされていたからなのか。 後追いで確認作業に追われるばかりの展開で、STでなければ!!という場面がない。 STシリーズの楽しみは、やはり個性的なメンバーがそれぞれの特性をいかした調査をするところにある。 フル稼働で活躍しているのは菊川ばかり。 まったくSTのメンバーが目立っていない。 補助的な助言をするためにたまに登場してくるだけだ。 かろうじて存在感を示したのは青山だろうか。 せっかくのSTシリーズ。 彼らが自由に大胆に調査をする姿を見てみたいものだ。

    0
    投稿日: 2017.03.17
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    面白かった!けど、今回は珍しく予想通りの展開で物足りない感……STもっとゴリゴリ活躍していい!!!!「呪いは本当にある」辺りのくだり超好きでした♡

    0
    投稿日: 2017.02.12
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    「為朝伝説殺人ファイル」 ダイバーの事故死が昔の為朝伝説と合致している!世の中騒ぎ始めたのでSTが関与することに。 しかし、もう一つ伝説の場で事故死が。 いまひとつ為朝伝説ってのが分からないから心に染みなかったけど話としては面白かった! 人は正義感に満ちると簡単に裏切ることができるんだなぁ。

    0
    投稿日: 2016.02.16
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    相変わらずキャラクターは立ってるしテンポも良かった。伝説感はそれほどだけどいろんな所を巡れて面白かったです次も読みたい。

    0
    投稿日: 2016.02.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    STシリーズの新シリーズ。今までとはちょっと趣向が異なり、黒いモスクワのように管轄を飛び出しての捜査。為朝伝説というものは初めて聞いたがその伝説とつながりがありそうという事件。

    0
    投稿日: 2015.08.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2015/6/4 まだドラマ化されてない原作残ってるじゃない。 またドラマ見たいな。 シリーズ当初は完全なアナログ社会だったのに、いつの間にかパソコンも携帯も当たり前の世界になってるね。 タブレットももうすぐだ。 今回は無難に読めたけど特筆すべきとこはなく、とりあえず無難でした。 育ちのよさそうな百合根警部って描写がかわいかった。

    0
    投稿日: 2015.06.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あれ。シリーズの中では結構あっさりしてたかな。あたしが歴史に興味がないからかな? ついにSTシリーズも残り1冊。さみしー。でも今野敏が読みやすくって面白いことをに気付いたので、ほかのも読んでみようかなあ。

    0
    投稿日: 2015.01.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    たんたんと 進んでいく印象 ほんとうに、 五人はそれぞれの部分しか担当しない。 干渉しない。 なんとなく、 青山さんが 中心で、みんなは、情報提供してる感じがする。。。 為朝伝説なんて あったんだ… 呪いはあるとか 面白いなぁ

    0
    投稿日: 2014.10.01
  • 伝説シリーズの1

    STシリーズとしては9弾目になる、伝説シリーズ第1弾。 じつは、既読のはずなのに内容を覚えていなかったです。(これも珍しい。たいていは多少なりとも覚えているのに) 他のかたが書いてらっしゃいますが、まさに二時間サスペンスのノリをそのまま小説にしたような感じがあります。ですが、私は二時間サスペンスが好きだからか、楽しく読める範囲内でした。 トリックに元々凝ってる作品じゃないのも幸いだったかも。 ミスディレクション?ぽいところもありましたが、そこは読んでいるこちらが「‥‥っていう手でしょ?」と見破って楽しめます。犯人が思った通りで合ってたというのも嬉しいもので。 そしてSTの面々(+菊川刑事)が小型飛行機に乗るんです、この話しで。と、くれば‥‥‥ですよねー?誰と誰にスポットがあたるシーンか、すぐに解ります。もう、ワクワクしました。 フフフ‥と思ったままほのぼのと(翠にはほのぼのじゃすまない恐怖なのでしょうけれども)そのシーンは息抜きとして楽しく読ませていただけます。 私的にはそれほどハズレではない作品ですの平均点、買って損はなかったという☆3で。

    0
    投稿日: 2014.09.09
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    伝説シリーズ1冊目。 個人的にはそれぞれのメンバーフォーカスが当たってるカラーシリーズの方が好きかも。 けどやっぱり話の組み立て方は面白い。 影響されやすいので、奄美大島とか伊豆諸島とか、離島に行きたくなってしまう。 泳げないけど。

    0
    投稿日: 2014.09.01
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    作中に登場する滝沢馬琴の本を読んでみたいです。 実在の人物が伝説となって解釈が変わってしまうことはよくあると思うので、とても興味深く読みました。

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    投稿日: 2014.04.11
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    シリーズ通算9作目。伝説の旅シリーズ1作目。 キャラの濃いSTメンバーそれぞれに焦点をあてた色シリーズが凄く良かっただけに、そちらと比べると若干物足りなさも。 ただ、為朝伝説については興味深く読めました。 あと二冊なので読んじゃいます。

    0
    投稿日: 2013.12.19
  • STの新シリーズ。

    色シリーズが終了ということで次に何をやるのかと思っていましたがTVネタとスキューバーの併せ技ということでした。しかも今回は、為朝伝説もからめてということでホント2時間枠のワイド劇場っぽかったです。今回はミスデレクションを使って話を展開していましたが、そこが仇になり逆に早い時期から物語の骨子がわかり、その時点で犯人もわかってしまいました。 このシリーズは昔からあまりトリックなどの仕掛けに力を入れているわけではないのですが、今回は特にそう感じました。お約束の菊川と翠のシーンもありましたが、次に発展するわけでもなし、ここのところ何か停滞気味です。ミステリーというよりはライトノベルを読んだ感じで、短編もしくは中篇のネタを長編にあわせ込んでるように感じました。 次回に期待。

    0
    投稿日: 2013.12.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    特筆するような大きな感慨は感じなかったが、全編通して退屈はせずに読み進められた。 警察小説+いわゆる推理小説+ヒーローもの ……といった趣か? “お約束”的なキャラ紹介と、その人間関係に関する心理描写は、良い意味でのマンネリ感。決して不快ではない(笑)。 安積班シリーズよりも、むしろこちらの方がTVドラマ向きな気がする。 ★3つ、7ポイント。 2013.10.24.了。 【2018年3月、追記】 「宰領-隠蔽捜査5」を読んだ機に、振り返る。 ↑で「テレビドラマ向き」と書いたが、案の定、連ドラ化されてたという。 そして、テレビ向きなアレンジが多々施されている分 原作ファンには賛否あるかもしれないが、自分には十二分に面白かった。 青山に志田未来を当てたのには驚いたが、志田さんももちろん、岡田生将も藤原達也も窪田正孝も、、、みないい味を出していて、2時間ドラマ版も劇場版も、レンタルで楽しく鑑賞♪。

    0
    投稿日: 2013.10.24
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    伊豆大島、そして奄美大島でダイビング中の死亡事故が発生。どちらの場所も源為朝伝承の地だった。そこに注目したワイドショー番組が事件を取り上げる。ところが番組スタッフからも死者が出る…。本当に事件は為朝の“呪い”によるものなのか?STは謎を追って現地に飛ぶ。「伝説の旅」シリーズ、始動。 (「BOOK」データベースより) STメンバーのキャラがたって、いつも楽しく読むこのシリーズ。 今作はちょっと物足りなかったなあ。 STの活躍場面がほぼないし、為朝伝説の絡め方にも、若干無理矢理感があって……。 普通に面白くは読めるんですが、STファンはコレじゃ納得しないでしょうね。 何とか伝説といえばやはり内田康夫氏の浅見光彦シリーズがダントツなのかなあ。

    0
    投稿日: 2013.10.22
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    STの「伝説の旅」シリーズ、第一弾。 為朝伝説が残る地で相次いで死者が出る。事故かそれとも殺人か。 呪いによる連続殺人、とはいかないまでも、結末は拍子抜けするほどあっさり、というか現実的。タイトルの伝説殺人という言葉に振り回されたのは、むしろ読者の私たちのほうなのかもしれない。まぁ、あまりに現実的なので、物足りない感は拭えないかも。STメンバーそれぞれに特異な能力があるだけに、もうちょっとその能力が発揮できる場面が欲しいかな。

    0
    投稿日: 2013.09.20
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    伝説繋がりで事件が起きたように見せて、実際はやはり偶然でしたという話。何だか某憑き物落としさんが好きそうな流れです。今回は主に働いたのは青山くんと赤城さん。最近出張が増えて翠さんがちょっと可哀想です。

    0
    投稿日: 2013.07.21
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    途中、中だるみが激しく、そーゆー意味で落ち着いて読めた。つまり寝不足とかにならなかった。いつ読むのをやめても、続きが気にならなかった。(笑)STシリーズが好きでも、別値読まなくてもいい作品かな。

    0
    投稿日: 2013.05.27
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    警視庁科学特捜班 通称STシリーズの最新作。 シリーズキャラクタが、固定されていい味になってきた。

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    投稿日: 2012.09.16
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    東京以外の場所に出掛けて行くSTというのは面白かったけれど(以前、ロシアにも行ってるが)、ちょーっとSTのメンバーがあまり中心にならなかったのが物足りなかったかな。

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    投稿日: 2011.04.22
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    意外とあっさりな内容でした。STでなくとも解決できた可能性もありそう。為朝自体をまったく知らなかったので、その伝説の下りは興味深く読めました。

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    投稿日: 2010.09.11
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    伝説になぞらえた殺人か。呪いなのか。 為朝ゆかりの地で亡くなった二人のダイバー。 その関連性に注目したテレビ番組。 取材中になくなるキャスター。 やはり呪いなのか? いつものSTの面々が3つの死の謎を掘り返して行く。 ってか黒崎さんなんかしたっけ? ポリグラフのスイッチいれてもしゃべらないしw 山吹さんもお経となえたくらい? STのメンツで頭が一番いいのは青山くんのように見える。 口に出すのが彼というのがあるし、 まとめる役目なのよね。似合わず。 赤城さんのリーダー気質というのとは全然違うけど。 最近呼んだSTシリーズでは好きかな。

    0
    投稿日: 2010.08.24
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    STシリーズの、第3シリーズだそうです。伊豆大島と奄美大島で連続して起きたダイバーの水死事故に源為朝伝説がからみ、さらに沖縄を舞台に加え、これにSTメンバーが挑むというストーリー。STメンバーも、やや物足りないながらも、一応全員それぞれの能力を発揮しています。でも、やっぱり青のヒトが目立ってはいますが。なんというか、今野氏のダイビングと沖縄への思い入れが感じられまする。ダイビング好きの方がお読みになると、おもしろさアップかもしれません。

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    投稿日: 2009.08.21
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    2009/7/19 メトロ書店御影クラッセ店にて購入 2010/3/1~3/2 ST 伝説の旅シリーズの1作目。源為朝伝説の残る地で二人のダイバーが水死事故で死亡する。そこに注目したワイドショーが取材に出かけるが、スタッフからも死者が出る。その死に不審を抱いたST達が事件の解決に乗り出す。  いつもの面々がいつものように活躍する水戸黄門的構成感。ある意味様式美の世界。STシリーズ最初の頃の衝撃はないが、安心して読める作品である。伝説の旅シリーズの後続作も楽しみだ。

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    投稿日: 2009.07.19