
総合評価
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powered by ブクログ桜の季節は既に終わり、街路樹は新緑に彩られ花水木の花も盛りです。学生の皆さんは新しい生活にも慣れたでしょうか。 若美谷中学、高校を舞台にくりひろげられる、三つのストーリー。それぞれ、少しづつ登場人物の関係が絡んでいます。表題作品”サクラ咲く”では、自分を強く主張することのできない塚原マチが、図書館の本にそっとはさまれたメッセージを偶然見つけるところから始まりす。 ”サクラチル” マチの読もうとする本に次々と見つかるメッセージを残す人物は誰なのか。なぞを追いかけながら、自分自身を次第に主張していくマチの変化、揺れ動く気持ちが伝わります。エンドは”よろこびの歌”のような・・・ ”世界で一番美しい宝石”で描かれた、”図書館の君”立花亜麻里も、映画同好会の武宮一平も、平凡でも非凡でもいい、自分の位置を確かめたい想いが、切なく、静かだが強く表現されています。 「学校は誰のものだ。俺たち皆のものだ」 10代の頃、自分を壊してしまうほどの激しい不安が我々にもありました。内面が剥き出しになり、回りとの関係に大きな痛みもたくさん経験しましたね。 若い、清々しい春風のような小説でした。
13投稿日: 2014.05.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いや〜、青春ですね〜。総論としては、あとがきの「十代だからこそ開くサクラが美しいではないか」につきます。そのような初期の辻村作品群に似た雰囲気が漂っていたので、本作はのっけから超惹き込まれました。 その核にあるのは、仲間と一緒に何かを成し遂げたり、課題や問題を解決しようとする姿。「冷たい校舎の~」「名前探しの~」にその辺が共通するな~と思います。 それとは別に、個人的に本作に惹き込まれたきっかけは「ドラゴンクラウン9」。以前から「今のPS4のゲームを小中学生の自分が見たらどう思うんだろう?」と思っていたのですが、まさにそのエピソードが小説で登場する訳です。これに興味を示さずにいられるわけがありません。 そうしたきっかけで夢中にさせられた本作は、とてもとても楽しめました。 本作は連作短編3作が納められていますが、それらに通じて感じられたのは、紡ぐ/ツナグ、という要素でしょうか。「約束の場所、約束の時間」ではリレーで前走者がアクシデントに巻き込まれながらも、バトンを受け取った朋彦が懸命に挽回するシーン。過去つまずいても未来につないで修正できるという隠喩なのかな?と。 「サクラ咲く」では図書館の本にテガミを挟み、誰か分からない相手とメッセージを紡いで行く。マチの“文通”相手は誰なんだろう?と推理するのが楽しいミステリでもありました。 そして「世界で〜」。あの人物がとある出来事をきっかけに人生の目標を定め、それに向けて死に物狂いの努力をして目標を達成したのは、「約束の〜」のリレーに通じるところがあるかな、と。(結果、パラドックス的な状況が発生しちゃいますが…その辺はスルーで。フィクションなんだし。) 紡ぐ/ツナグ要素とは別に、「世界で〜」では「表現の自由」を主張する側である作者の、自分なりのポリシーをかいま見たような気もします。報道と小説では、その立場が大きく違うので当然かもしれませんが「なぜあなたは文章を紡ぐのか」という問いに対しての解答がここに込められていた…と読み取りました。 本作は登場人物達がとても魅力的でもあったので、いずれ他の作品にゲスト出点したり「その後」の話などを期待したいところ。辻村先生ならきっとやってくれるはず、と勝手に思い込んで気長に待つことにします。
3投稿日: 2014.04.27
powered by ブクログ中高生が主人公の3つの中編集。それぞれ微妙につながっている。どのお話も良かった。満足。 みんなそれぞれ悩みを抱えているけれど、キラキラしている。眩しいし、羨ましい。。もう戻りたくても戻れない学生時代を懐かしく思い出した。
2投稿日: 2014.04.26
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中学生向けに書かれた短編ですな。 解説にやられた。。。 と、 詳しくはブログで書いて行きます。 世界で1番美しい宝石が好き!
0投稿日: 2014.04.23
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辻村深月さんの作品はどこか暗い部分も出て来て、時々そこから抜け出せなくなるから最近は新生活が始まったこともあり読んでいませんでした。しかし、タイトルと表紙から始まりやきらきらした輝きのようなものを感じて手に取りました。今までの作品と違って青春って感じが特に強かったです。これは『桐島、部活辞めるってよ』を読んだ時も感じたような気がします。あとがきであさのあつこさんも言ってましたが、いいなーって思いました。もう戻れないし、戻ったら戻ったで勉強とか友達関係とか恋愛に悩むだろうけど、それでも良いなーって思います。なんでだろう。一生懸命だったからかなぁ。素直だったからかなぁ。あの時は取り戻せないけど今が1番と思えるように! 本好きにはうれしい話でした。
0投稿日: 2014.04.22
powered by ブクログ短篇集 表題のサクラ咲くは主人公マチの成長を一年通して語られる 読んでいてスッキリするさわやかな作品 少しだけつながっている作品は辻村深月らしい
0投稿日: 2014.04.22
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引っ込み思案で弱い自分が嫌いな女の子が、 見知らぬ誰かとの文通を通じて徐々に変わっていく… その変化がまわりにもプラスの変化をもたらしていく… 多感な女子中学生の変化する心情をリアルに描いた、 キラキラ青春小説です!
0投稿日: 2014.04.22
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辻村さんの児童向け?小説.3つの短編が入っていてそれぞれ少しずつリンクしているのは変わらず、お話の内容が少しさわやか成分多めというか.学校という狭い世界の中で多少なりとも誰もが感じたことのあるような不安や悩みに寄り添うようなお話だった. 一番好きなのは「サクラ咲く」で、引っ込み思案のマチが、相手もわからない本の中だけの文通に勇気をもらいながら、少しずつ自分や世界の見え方を変えていく様がとてもよかった.出会うクラスメイトもいい子たちなんだよな.誤解したり少しだけ疑ったりしながら、でも徐々に近づいていって相手を知った上で生まれる友情は本物. 最初の「約束の場所、約束の時間」の主人公が「世界一美しい宝石」で約束を果たすのは、さすが辻村さん!と思った.約束というか決意のような.あの頃の自分が心に決めたことを果たす、姿を見せてくれるのがとても良かった.
0投稿日: 2014.04.20
powered by ブクログ★3.5 図書館の本で姿の見えない相手とやりとりする。 誰か知りたい気持ちと、誰だがわからないから素直に話せるというということが、スリルと安心をもたらすんだろうと思う。 大人になると、自分が付き合って行く人をあるていど選ぶことができる。 付き合っていく人数も多分自分次第。 そう思うと、少なからず学校という箱の中で人と関わっていかなければならない学生時代は、人生で自分と向き合う時間なのかも。
0投稿日: 2014.04.18
powered by ブクログ読んでいて胸に甘酸っぱい想いがこみ上げてくるような、そんな連作短編集でした。 テストの手応えが良かったのに「そんなにできなかった」と答えて自己嫌悪に陥ったり、誰と誰が付き合っているなんて噂話の部分も、あるある、なんて思いながら読んだ。 自分にもこんな時代があったんだなと、もう二度と戻らない時間のことを懐かしく思い出すことができた。
3投稿日: 2014.04.17
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胸キュン!です。 転校してきた「地味な子」が、実は喘息の治療のため100年先の未来から現代へきた。 図書館で借りた本のあいだから さみしそうな手紙…それから図書館文通が始まる。 映画同好会を「部」にするにわ!! 先輩が探している絵本を探し出すしかない! どれもとっても胸キュンでした。 泰人君がカッコ良かった。
0投稿日: 2014.04.17
powered by ブクログ約束の場所·約束の時間 タイムマシンで過去にやってきた男の子 サクラ咲く 図書館で交わされる本に挟む文通 世界で一番美しい宝石 図書館の美女を主演女優にする為に昔読んだ本を探す あさのあつこのあとがきが痺れました。 「辻村深月は物語を刻み込む」とはまさにそんな感じ。 小説家て凄いな。
0投稿日: 2014.04.16
powered by ブクログ感受性豊かな中学生が主役の話が3話収録。中学生向けに書かれた小説なので、大人が読むと、照れ臭くなる位。ピュアでまっすぐな心を持った子供たちが、不器用ながらも自分自身でよく考え、勇気と責任感と思いやりを持って行動する様は、むしろ、世の中を斜めから見るようになってしまった大人にこそ読んでほしい本。忘れてしまった大切なものを思い出せ、あたたかい気持ちになれます。
3投稿日: 2014.04.16
powered by ブクログ自分の学生時代を思い出しながら読んだ一冊。 物語の中で浮かんでくるのは自分が過ごした中学校と高校だった。 そして当時の友人たちに会いたくなった。 学校という場所が大好きだった自分。 できることなら、学生当時の自分に読ませたかったなぁ。 そうしたら何か変わっていたかなぁ。。 学校は誰のためにあるのか。 そこにいる生徒の1人1人が同じ場所で違うものを見ていた。 それでも、同じクラス、同じ部活で同じものを共有することができた仲間がいること、その思い出は人生の宝物だと思った。 それから3つの話がリンクしていたのは期待通りで、清々しいとさえ感じてしまう。
1投稿日: 2014.04.15
powered by ブクログ辻村さんの作品にしてはだいぶ穏やかな作品だったと思う。(新聞部の部長以外)自分も高校時代には一平たちのような感じだったので、「学校は誰のもの」という言葉は心に響きました。 また、この本に掲載されている3作ともが、他の話とリンクしてるのに気づいて鳥肌たちましたね..,辻村作品はこれがあるからやめられない。
0投稿日: 2014.04.15
powered by ブクログ中学生向けの雑誌に連載されていたこともあって、辻村作品にしては陰の部分が少なく、青くてもいいじゃんと思いました。3作の連続性も良かったです。これは今すぐにでも子供に読ませたいです。
0投稿日: 2014.04.14
powered by ブクログ辻村さんの短編集。若美谷中学を舞台に3作品が微妙にリンクしている。中学生向けだけど、大人が読んでも学校生活の悩みや葛藤への懐かしさで胸がいっぱいになる。目立つ人も目立たない人もいる中で、「学校は誰のものなのか」という問いはとても鋭い点を突いている気がする。
0投稿日: 2014.04.14
powered by ブクログ中学生と中学生と高校生の三つのお話。そう、あの時私もそう思っていた。そう、そんな子もいた。あの時の私に読ませてあげたい。そして今の君たちに読んでもらいたい。明日の君たちの心に寄り添ってくれるものがきっとあるから。
0投稿日: 2014.04.14
powered by ブクログ文庫本が出ていたので再読。 最初の「約束の場所、約束の時間」はタイムトラベルものでそんなにだったが、次の「サクラ咲く」、「世界で一番美しい宝石」がおもしろい。 「サクラ咲く」は、図書館に挟まれた紙を書いた人を探す話で、「世界で一番美しい宝石」は、映画同好会が先輩を自分たちの撮る映画に誘う話。 最後の話が最初の話とつながった時、そうつなげてくれるか!と熱くなった。最後の話の主人公が父親に抱いているイメージとの対比でより一層引き立っていた。 最近こういうストレートな青春ものに弱い。文系青春。 この本のテーマは、文中にもあった言葉に尽きると思う。 「学校は誰のものか」
0投稿日: 2014.04.11
powered by ブクログ読み終わったあとの、ほっこり。 中高生の頃の、もどかしいようでくすぐったいおの気持ちを、さらっとした文章でありながら、ココロの中にしっかり入ってくる感じでした^^ 青春時代に戻ったような、どきどき感で楽しかった!
0投稿日: 2014.04.11
powered by ブクログ自分の学生時代もそうだった。懐かしくて、切ない。 辻村さんの描く学園ものは優しいのだけれど、優しいだけじゃない。そこが好きだ。
3投稿日: 2014.04.09
powered by ブクログ中編3編からなる物語。 舞台は同じ名前を持つ、中学と高校。 3作目だけ時代がちょっと離れています。 元は、中学生向けの進研ゼミなどで連載されていた、 ヤングアダルト向けの物語になるのかな。 思春期の“脆さ”を上手く捉えていると、そう思います。 そして、辻村さんならではの“SF(すこしふしぎ)”要素も。 個人的には2つめの「サクラ咲く」が好みです。 学校図書館を舞台にしたちょっとしたミステリーです。 不登校の問題も絡み、瑞々しい初恋も絡みと、 『耳をすませば』とも相通じるところがあって、ふむふむと。 図書カード、最近の学校図書館ではどうなのでしょう。 いつの日にか、司書教諭としても見てみたいですね、なんて。
9投稿日: 2014.04.09
powered by ブクログ4月仕事が忙しくて全然本を読むことができないほど疲れていたが、本の世界に入って元気になれた。 青春ものだけれど、よくありがちなスポーツばりばりというのではない。学校は誰のもの?という言葉が示す通り学校ではほとんど目立たない子どもたちも主役だよというメッセージが込められている。3話構成で、そのどれも全くキャラクターの違う子どもたちが友だちになり、わかりあっている。そして、3話が微妙につながりあっているところに、この世界と自分の世界のつながりもあるかもしれないと思わせてくれる。 ほんのりと恋愛も入っていて、めでたく終わっているところが少女マンガ的なところもあり、懐かしい感じ。
0投稿日: 2014.04.09
powered by ブクログそれぞれの時間でそれぞれの青春を謳歌する三つの短編。 青春とは必ずしも目立つことではない。日陰にだって物語はある。誰も見てなくたって自分は知ってる。 春が来る。桜が咲く。 そして約束は時代を超える。 学校は確かに僕たちの居場所だった。
0投稿日: 2014.03.31
powered by ブクログ辻村作品にしてはマイルドだけど、学校の仲良くしたくなくてもしなきゃいけない感じとかほんと(。ŏ﹏ŏ) 進研ゼミに掲載ってベネッセセンスいいなー。あさのあつこさんのあとがきどおり、これに子供時代に出会えた人はほんとラッキー。
0投稿日: 2014.03.31
powered by ブクログ三編からなっていてどれも青春! 心情がすごくうまく表されていて、読みやすいです。 うまく言葉に表せないけれど、読んで 心がほっこりする気がしました。いつかまた読みたいし、宝物になるなぁと思いました。
0投稿日: 2014.03.30
powered by ブクログ本としてのバランスがいい 中学生向きに作られた内容ということで、メッセージ性のある作品になっている。 この人特有の登場人物のリンク感とか、うまく作ってんなーって感じはする。 タイムリープものはやっぱりグッとくるな。ww ただ、この作者の良さはまだまだ。 もうちょい、オチとしてしっかりおとせたはず。
0投稿日: 2014.03.30
powered by ブクログ辻村さんの青春物語やっぱり好きだなぁ。 連載が進研ゼミってのもあって、久しぶりに中学生主人公の読みやすい短編。 そして、それぞれが絶妙にリンクする感じ。辻村さん自身が登場人物ひとりひとりに愛をもって描いてるからこそこういう物語の紡ぎかたができるんだと思うし私はそれが好き。
0投稿日: 2014.03.27
powered by ブクログ友情に、恋愛に、部活に、将来に、なにより自分自身に…全部に一生懸命まっすぐに悩み、取り組む中学生と高校生の短編集。3作品ですが、辻村さんらしく全部が違う話だけれど、全部が絶妙にリンクしています。 いままでの作品に比べると、不安や絶望よりも、明るく希望に満ちた印象。 進研ゼミに収録と書いてあるので、若い読書を意識したのでしょうか。 だからといってチープな嘘臭い希望ではなく、しっかり作品の中で主人公達が苦悩して自分達で掴み取った希望に満ちた未来です。 最後のあとがきであさのあつこさんも書いていますが、中学生の時にこの本に出会いたかった
0投稿日: 2014.03.26
powered by ブクログ自分と友達と学校と恋のことを考える中高生の話たち。 学校ってこういう世界だったな。 そこが全てで精一杯だと思ってた。 だいぶ過ぎてしまった今となっては もっとああしておけばと たらればを考えてしまいます。
0投稿日: 2014.03.25
powered by ブクログ3篇ある物語のうち、前半2篇は中学生向け (進研ゼミに掲載されてたとか)の話で、 展開も「時をかける少女」とか「耳をすませば」とかに近く ティーンエイジャーはもちろん大人も楽しめる。 特に表題作では、「冷たい校舎の時は止まる」で 登場したような、頼もしいクラスメイトが 揃い踏み。 そして最後の1篇である「世界で一番~」は、 唯一中学生向けの筆致ではないのだけれど、 他の2篇と一つにまとめられている理由が わかった瞬間は思わず感動する。 著者の「学園物×物語間のゆるいリンク」は 健在である。
0投稿日: 2014.03.23
powered by ブクログどうして彼女が描く彼等はこんなにも瑞々しいのだろうと不思議でならない。辻村氏らしいリンクにまた嬉しくなったり。間違いなくこれだけは自信をもって言える。『辻村深月は決して私達読者を裏切らない』
0投稿日: 2014.03.23
powered by ブクログこの本の内容が好きというよりは、作者の『本が好き』っていう気持ちが伝わってくるのが好き。 “教室でひとりで本を読んでる子=地味で大人しい子” そう見られがち。あたし自身、大人しいとは言えない性格ですが、本は心の友! “読書=地味”って思うのは、素敵な本に出会っていない人のイメージに過ぎない。本の中には沢山の素敵な物語が広がっていて決して地味な趣味ではないと思う! こんな世の中だけど、本の世界はこんなに素晴らしいんだって、教えてあげたいな〜
0投稿日: 2014.03.21
powered by ブクログ若い世代向けのようで、瑞々しく爽やかな作品。 これはこれで良かったけど・・・ 胸がぎゅっと締め付けられるように苦しくて、目を背けたくなる程の心の奥底の闇とか、それを救うような涙が出るラストとか、そういうような長編を、また読みたいです、辻村さん!
0投稿日: 2014.03.20
powered by ブクログ若美谷中学校を舞台にした、一話目の『約束の場所、約束の時間』と、二話目の『サクラ咲く』。 どちらもきゅんきゅんして、とても好きです。 が! 三話目の『世界で一番美しい宝石』がもう! あーもう、あの人たち、そうなったんだー!と、一気に涙が出ました。
3投稿日: 2014.03.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み終わり改めて見返すと、よく出来すぎた話だと感じられる。しかし、扱っているもの1つ1つは現実感をまとったモチーフではあったと思う。大きなどんでん返しではなく、安定したきれいな話であると思った。気分が良い時にさっと読みたい本だ。
0投稿日: 2014.03.16
powered by ブクログ読み終わった後の清々しさは、さすが辻村先生!! 中・高生向きに書かれた本だが、誰が読んでも優しい気持ちになれて「あの頃」に戻ることができる。 優しい辻村ワールドです!!
0投稿日: 2014.03.16
powered by ブクログ瑞々しい青春の一ページ.不安と期待,新しい発見に一喜一憂する日々.3編からなる素敵な青春小説.生まれ持った性格というものは確かにあるが,信条と呼べるようなものは,中学,高校あたりに葛藤の中から芽生えるようなきがする.中高生におススメしたい面白い一冊でした.
0投稿日: 2014.03.15
powered by ブクログ自分が学生の頃、もっと勇気を出して、いろんな人と繋がろうとしていたら、こんな出会いがあったのかもしれない。 そう思うと、登場人物がうらやましくもあり、自分の学生時代を懐かしく思ったりもする。 辻村さんの本好きな感じがよく分かる本。
0投稿日: 2014.03.15毒のない辻村作品
進研ゼミ掲載の短編集だったということは知らずに購入。こういう作品で勉強するんですね、いまの子供は。そのことにちょっとびっくり。中学生の教材ということで、他の辻村作品にはない毒の薄さ。こういうのもたまには面白かったです。 短編集のようで、ちょっとだけつながってるところがまた良い感じです。 中学生の頃の悩みや葛藤を辻村さんらしく表現されてます。読み終わったあとの爽やかさがいいです。 表紙が買うのを躊躇させますが、こんな表紙の本を持ち歩かなくてもいいのが電子書籍のいいところかな!?
1投稿日: 2013.11.01
