Reader Store
MONSTERZ
MONSTERZ
渡辺雄介/集英社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

8件)
3.3
1
2
3
0
1
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    【同族嫌悪、同族愛】 恋愛でついたキズは、恋愛が癒す。 であれば、同じようなことが 暴力にもあてはまるのではないか。 本作は、とにかく終わり方がスマートでいい。 ラストまでは大きな動きというか心が上下する ことは少ないのだが、それもラストの感動を 大きくしている。 人を操る能力VS操られない能力 なぜ人を操れるようになったのか。 なぜ悪用するに至ったのか。 操られない能力はなぜ身についたのか。 その用途は?使い道は? 両者の心の機微を繊細に、細く長く紡ぐ。 そんな物語。 なにかに沸々と、取り留めもない怒りや 哀しみを感じたときに、もっかい読み直す ことになるんだろうな… そう思わせてくれるそんな本。 手に取ってよかった。

    0
    投稿日: 2025.08.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    コンセプトは面白いが、もっと大きな展開になってもよかったのでは。主人公の心の動きが単調すぎて物足りなさもある。

    0
    投稿日: 2019.07.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まるで面白くなかった。設定はいいのに。 伏線は回収されず、テーマも視点もてんでバラバラで読みづらく、何がしたいのかさっぱりわからないまま終わった。書かなければいけないところが描かれていません。(柴本刑事、大迫教授の件など) 続編があるならまだしも無さそうですね。 読む価値なしです。

    0
    投稿日: 2019.04.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    視界に入った人間を操る力を持つ者と、唯一その力に影響されない者との対決。 怖いシーンの描写が少ないので読みやすかったけれど、刑事の柴本さんが何をどうしたかったのか・・など、細かな疑問が残ったままで、ちょっぴり消化不良だった。

    0
    投稿日: 2018.10.12
  • 言葉が突き刺さる

    物語は基本、終一と男と奈々の目線で進んでいきます。 奈々はいわゆる私達人間側の目線、終一は物語の希望であり、男は物語の中の絶望。 「化物」という言葉が随所に出てきますが、読み終わった後に再度「化物」という言葉の意味を深読みしてしまったり。 読後は、物語とはいえここで上手く歯車が重なっていたのなら・・・と思わずにはいられない切なさに胸が苦しくなりました。 文章全体としては小難しい表現もなく話もテンポよく進み、構えることなくさらりと読むことのできる内容になっていると思います。 個人的にはもう少しボリュームが欲しいところでもありましたが、総合的にはとても面白かったです。

    1
    投稿日: 2014.09.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ■感想 不死身の力のある田中終一が、 氏名不詳の人間を操れる男に、 「俺たちでたくさんの人を救う」、 そして、 「人間を操れる男を守るために、自分は産まれてきたんだ。」 と言う最後の場面はよい場面だと感じた。 しかし、一つ一つの場面を自然にうけいれにくく、 二人の戦い以外の事柄にたいする(大迫教授等)描写も少ないため、 全体的に物足りない感じがした。 ■読了日 2014年7月25日頃

    0
    投稿日: 2014.07.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    藤原竜也が出演する映画の原作というミーハーな理由だけで読み始めたけど予想以上に面白かった! これはどっちの役を藤原竜也がやっても山田孝之がやってもハマる気がする。最後まで明かされない名前がやきもきするけど、その終わり方もまた好きです。

    0
    投稿日: 2014.05.15
  • 切ないモンスター…

    異常な能力を持つ人間の精神の葛藤。 殺戮行為は許せない!と… 苛立ったり、同情してみたり、 「自分が同じ立場なら?」と、 考えさせられたり…。 複雑な気持ちになる作品でした。 モヤモヤ感が残るままの作品が好みなのですが、 この作品に関してはこういう終わり方がいいのかも。 期待以上におもしろかった。 ※この作品中にも、「あれ?」と釈然としない 部分がありますが、それは読んでの お楽しみということで。

    9
    投稿日: 2014.05.08