
総合評価
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powered by ブクログなにもかもぬるいテンプレサスペンススリラー。何番煎じとかいう話ですらなく、そもそもからの廉価商材。安物ってこと。 原型はあまりにも有名な「セブン」だが、「セブン」にあった重要な要素(主人公の相棒の存在、犯人の芸術観の背景、最後の罠の避けられなさ等)はいくつもオミットされてそのまま。残りを研ぎ澄ますわけでもなく、新たな要素を追加するわけでもない、単なるキャパ不足かアキメクラが原因。塾で習ったことを忠実にやってつくりましたが何か、と言われているみたいな気持ちになった。お利口さんだね。
0投稿日: 2018.08.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
”アタシ、彼氏なんていませんよ” この瞬間のゾワっと感は忘れられない。 猟奇殺人を扱っているとはいえ、そんなにグロい表現はない。スピード感があって面白い!
0投稿日: 2016.12.28
powered by ブクログ3巻の途中までは★4つ。バラエティに富んだ私刑、その犯人に私刑を与えようとする主人公、テンポのいい展開で続きが気になりながら読み進めた。が、急失速した結末に拍子抜け。とてつもなく惜しい作品。
0投稿日: 2016.10.15気持ち悪いが引き込まれます
犯人の心情が全く伝わってこないところに逆に怖さを感じます。 描写は痛々しくリアル。 それが尚一層の恐ろしさを感じます。 殺人が目的なのか、タイトルのように遺体を作品に仕立てるのが目的なのか・・・ とにかく一読の価値アリです
2投稿日: 2016.09.30
powered by ブクログえぐい。後半に向けて緊張状態がずっと続くので一気に読めてしまう。 ただ、少し打ち切りみたいな終わり方をしている。そして後遺症に悩まされるエンディング。すっきりしない。 えぐさならサイコの方がキツいかも。
0投稿日: 2016.07.02
powered by ブクログ小栗くん主演て映画化される、というので、早速読みました。まあ、好きなジャンルではありますし。これ、本当に映画化できるのだろうか。ソウなみにグロいけど。一巻はテンポよいです。
0投稿日: 2015.11.26
powered by ブクログ猟奇的な連続殺人事件を描いた作品。次々と発生する事件の真相を主人公の刑事が追っていくストーリー。被害者の遺体をわざわざ被害者の関係者に見せつけたりと、サイコパスっぷりを発揮する犯人。犯人と主人公がニアミスしたり、あと一歩で取り逃がしたりと、スリリングな展開に引き込まれてしまった。
0投稿日: 2015.08.05確かに ブラピのセブンっぽい
サイコサスペンス、主人公は刑事。家族が巻き込まれ。とポイントを並べると確かにセブンっぽい。 雰囲気もダークな感じで進みます。 ちょっとグロいとこもあるけど、映画のセブンよりはショック少な目です。 全3巻らしいので、続きが気になるところ。 映画化で、カエル男が妻夫木聡だそうで、こっちも見てみたい カエルがキーワードになるのかな?
0投稿日: 2015.08.01
powered by ブクログ頭のおかしいカエル男だ~ 絵柄がちょっと苦手なのですが、緊張感がありテンポよく進む展開に引き込まれ一気に読んでしまいました。 カバー折り返しの写真はニホンアマガエルっぽいけれど、カエル男のお面や作中に描かれるカエルはアマガエルじゃない。
0投稿日: 2015.07.26異様な魅力のある猟奇系サスペンス
連続殺人犯を巡るお話。 殺害方法がとにかく衝撃的。名前のミュージアムの通り何かの作品のように仕上げてくる猟奇っぷり。 見ていて結構痛々しい。 絵柄はすごくきれいなわけではないけれど、話に合った不気味な雰囲気が出ていて、不思議な魅力を醸し出している。 犯人の心情がいまいちつかめないのが、不気味でもあり、引き込まれもする。 はたして結末はどうなるのか?非常に気になる作品。(とはいえ三巻で終わってるのですぐ読み終わるけど) 結構グロ描写が強いので、そういったのが苦手な人は要注意。 ちょっとグロ態勢のある、謎をひたすら追っていくサスペンス好きの人に是非。
6投稿日: 2015.03.19
powered by ブクログなかなかグロくてバッド風味な展開に、 『サイコ』のような読み応えを期待… していたが。 3巻まで一気読みしているので、どうしても 全体的な印象でとして評価は低めに。 1巻だけだと、『亜人』や『アイアムアヒーロー』 くらいに面白くなる可能性もありそうなのに
0投稿日: 2014.09.28擬音で怖さ倍増!? 全3巻なので手を出しやすい
全3巻で完結ということなので、手を出してみました。 表紙にいる、カエル男が犯人とわかった状態で、話は進みます。読者は犯人側と、刑事側を両方見れますが、まぁとにかくその殺人(私刑)手法が酷い!残酷描写ダメな人は注意です… 特に自分的に注目したのは、なんというか、擬音が秀逸。淡々と残虐な私刑を執行するときなど、その音が本当に想像つく感じですごい。特に小さな音ですね。ビジュアル的な効果は写実的でいかにもシンプルなので、不気味さが増すのかも。 (アパートのドアの鍵が回る音とか、そう聞こえるかも!とじわじわ……) ミステリコミックを短時間で、且つ濃いのを読みたい人にはオススメかも。さて、続刊読みます!
2投稿日: 2014.06.14
powered by ブクログサイコホラーサスペンス。グロイけど面白い。カエル男の不気味さ。理由のわからない殺人。刑の名前と罪のリンクがうまいなぁと。被害者の共通点が分かってからの後半もスピーディーな展開で、続きが気になる。
0投稿日: 2014.06.09
powered by ブクログ罪を犯したものを私的に罰する。字面だけでみれば、そこには一種の倒錯が垣間見える。平たく評すれば「そんなのはオカシイ!」ということになる。しかし、その一方で人々のなかにはそれを望む者もいる。 一例をあげよう。ネット上には「バカッター」という言葉も広がるように、“Twitter”は「バカ発見器」とも揶揄される。自身の「犯罪自慢」という「バカ」を“Twitter”上に垂れ流し、それを「発見」したネットユーザーたちによって「炎上」に追い込まれる。その過程で、「バカ」は個人情報を丸裸にされ、場合によっては退学・退社といった社会的な制裁を受けることとなる。まさに「罪を犯したものを私的に罰する」ことになろう。 このような状況に対して、不快感を示す者も少なくないが、一方で「祭り」と称し楽しもうとする一団がいるのも事実である。「人の不幸は蜜の味」「メシウマ」(「他人の不幸で飯が美味い」の略)などの言葉のもとに、「犯罪者」を「不幸」に追い込む。 物語世界でもこの構図を描く作品はいくつもある。中でも一番エンターテイメント性を高めたのは『DEATH NOTE』ではないだろうか。犯罪者を裁く「キラ」によって、罪を犯すことの恐ろしさが世界に広まるのを見て、溜飲を下げた人もいるはずである。 あるいは『予告犯』という漫画は、そのままネット上の「炎上」騒動をモチーフとしており、よりわかりやすく「メシウマ」を描く場面があった。 前置きが長くなったが、『ミュージアム』もまた、罪深き者を「私的する作品」である。この手の作品が好きな人には、本作もまたたまらない一作になるだろう。 『DEATH NOTE』の「キラ」、『予告犯』の「シンブンシ」、そして『ミュージアム』の「蛙男」……。いずれもが、自身の「正義」を掲げて「私刑」を繰り広げる。 【巻数】全3巻 【掲載誌】ヤングマガジン 【連載年】2013年~2014年
0投稿日: 2014.05.03
powered by ブクログ猟奇殺人が発生。それが継続して起こり、共通点を探ると主人公刑事の妻も対象になることがわかり、事件に公私巻き込まれていく。 エグイが現実味のない殺人現場表現は気になるトコだが、テンポはよく話は進む。
0投稿日: 2014.04.24
powered by ブクログさまざまの猟奇殺人作品、特に映画に影響を受けている作品だと思います。エグいシーンはありますが、そのシーンひとつひとつに元ネタがありそうなので、全体的にポップな印象。
0投稿日: 2014.04.23
powered by ブクログ噂どおりのスピーディーで、とても見やすくて面白かった。 あの後どうなったのか、とても気になって早く次が読みたいですw
0投稿日: 2014.04.19映画化決定 名作 セブンを彷彿させるコミックの秀作!!
今や中堅大人気俳優小栗旬主演、るろうに剣心の大友啓史監督のメガホンで実写映画化が決定。。。。物語の発端は斬新な方法で、惨殺された遺体が次々に見つかったこと。 そして其の横には、犯人が書き残していっただろうメモ。其のメモから猟奇的な殺人事件は、何らかの理由から行われる私刑(リンチ)ではないかと推理されていく。警察としては優秀であるが御多分にもれず家族との距離がつかめない主人公は、徐々に真実に近づいていくのだが、私刑の真実に近づいた先に待っていたのは、人ごとではない恐怖の側面を持っているさらなる恐怖の可能性。 デビット・フィンチャーのSE7ENではキリスト教の七つの大罪がモチーフとなっていたが今回の猟奇殺人事件は、其の背景や殺害方法など3巻を読みきった後にストーリーや伏線がきっちりと配置されていた事に満足できた。かっぱを着て蛙の面をした犯人らしき男を恐怖のアイコンとして使用し、そのキャラクター自体の意味も面白く内容として消化されている。面白いが変に引き伸ばすことなく綺麗に3巻で収まった感じが心地よい秀作コミック!!
3投稿日: 2014.04.14戦慄のサイコサスペンス
女性の他殺体(「ドッグフードの刑」)から連続して猟奇殺人が発生し、 主人公・沢村は刑事として関わるうち、やがて犯人に追いつめられる立場へと転落していきます。 全3巻で完結しますが、2巻、3巻巻末には別の読み切りが収録されているので、話のボリュームとしては全2.5冊といったところ。 ただ、読み通すと、ちょっとボリューム不足と感じてしまうところアリ。 犯人の蛙男が登場してから終わるまでがあっという間というか、イントロが大いに盛り上がるだけに、収束が尻つぼみのように感じてしまうのが残念。 何故犯人が沢村にあそこまで拘るのかとか、犯人の背景とかもっと掘り下げられるポイントがあったはず。もう少しページを追加して、その辺りを補完してくれたら完璧だったなぁ、と。 映画『セブン』とか『ソウ』が好きな人はツボにはまるタイトルです。
2投稿日: 2014.04.07
powered by ブクログsawとholeを一緒にしたような感じだった。終わらせ方がなかなかで、そこは読者にお任せしますって感じか。
0投稿日: 2014.02.23
powered by ブクログ悪趣味感のほうが強いかな。悪趣味にはなれるけどそこから良質のエンターテイメントに持っていけるのは少ない。まだ未知数。
0投稿日: 2014.02.16
powered by ブクログある刑事の家族が連れ去られて、この謎を解いてみろと言わんばかりにじりじり追い詰められていく。焦燥し現場は血みどろで吐き気を催し、まあなんともいえない暗い空気が満ち満ちる。 何故、ミュージアムというタイトルなのか……。
0投稿日: 2014.02.10
powered by ブクログ猟奇殺人が連続して起こるお話なので、見た目少しウッ!と思ったけれど刑事モノが好きな私は興味津々で読んでしまった一冊(^ ^) けど大人の読み物かな?…あまり小さい子には読ませたくない(・谷・) 一つ一つの殺人にタイトルが付けられている部分がこの先どんな風に連続していくのだ?と興味津々!そして、その犯人を追う刑事がまた読んでいて小気味いい男なのです(^ ^) 途中その連続殺人の共通点が見えた時このお話のミステリーな部分がサラッと明かされた感じがしちゃったのが残念でしたが^^;でも、この先それを覆す事があったりするのかな? スリル感たっぷりで、続きが読みたくなる一冊でした★怖いけど読みたくなる!
0投稿日: 2014.01.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
不気味なカエル面の男による連続猟奇殺人!大小様々な「罪」を「私刑」によって裁いていくカエル面の男。果たして彼の目的は?そして、刑事・沢村はこいつを捕まえられるのか!? 本屋で見かけて衝動買いした作品です。衝動買いした中ではかなりの当たり作品。次巻が楽しみです。
0投稿日: 2013.11.27
