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BABEL(1)
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重松成美/小学館
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総合評価

4件)
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  • 本の未来を巡るSFファンタジー

    あらゆる情報が「ビブリオテック」と呼ばれる仮想都市に集約された、近未来。 しかし、収蔵された電子図書の文字が読めなくなる「バランセプト」と呼ばれる異変が起き、主人公のオレッセはその解明と情報の修復作業に当たります。 製本の様子を丹念に描いた前作『白い本の物語』に続き、重松成美が描くのは本の”有り様”。 SF的な世界観を持つ今作では、もはや紙の本は骨董品として扱われています。 1巻ではまだ、方々に謎が散りばめられるばかり。 今後、これらの謎はどのように回収されていくのか? 壮大な物語の幕開けを、感じてみてください。

    1
    投稿日: 2015.02.05
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    電子化された情報の集積構造体『ビブリオテック』そこに現れる不可解な現象。 情報の修復作業に従事するオレッセンはその不可解な現象に巻き込まれていく。 世の理を記した書物とは? 父親の失踪との関係は? デビュー作と比べるとかなり骨太なストーリーになっています。 こっちの方が好きです。面白くなるかな〜。

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    投稿日: 2013.10.12
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    これは。。。面白いかもかも。ファンタジーなミステリーな、今後の展開にとても期待出来る第1巻でした。。。ジャケ買いは意外に当たる。

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    投稿日: 2012.08.12
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    立ち読み可能になっていなければ買っていないだろう本ですが、本好きの人だったら興味を持って読み進め、すぐに次の巻を読みたくなる内容だと思います。 でも、この続きがこれから連載なんですよね。毎月楽しみに立ち読みすることにするか、次の巻を待ち続けるか、それが問題だ。

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    投稿日: 2012.05.20