
総合評価
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powered by ブクログ「1章 ドレスコード」 お嬢様だからこそ。 そういう年頃なのもあるだろうが、学校の雰囲気や上下関係など色んな事が重なった結果なのかもしれないな。 最低限のマナーは重要だろうが、楽しむこともできなければ退屈で苦痛な時間だろう。 「2章 オーダー」 変わることのない。 タチの悪い者に絡まれているところを、手段は強引で恐怖の上塗りだったとしても後日に礼はないのだろうか。 求められている物を出すのは重要だが、従ってばかりでダメなら改革も必要なのでは。 「3章 ゲスト」 食べてもらうため。 皆が気になる者がプロデュースしたから受け入れられただけで、普段通り出していれば変わらなかったろうな。 何が大切かと問われたら答えられないが、何よりも大事なのは食べてもらうことだろ。 「4章 テーブル」 求められていた事。 歓迎されていないと分かっていたからこそ、自分達だけで全てを考えていたから基礎ができなかったのかもな。 皆が望む姿になる事も時には大切かもしれないが、自分を殺したら意味がないだろう。
0投稿日: 2022.10.17
powered by ブクログ裏側では給食のお兄さんたちが頑張って給食を食べてもらおうと苦労してるのに、それを理解しないワガママなお嬢様やシスターに腹が立った。
0投稿日: 2022.08.21
powered by ブクログ2020年10月9日 長い。 おんなじようなことをずっと繰り返している。 それだけ突破口がつかめなかったということだろうけど。 文章の言い回しや、含みになじめないところが多々あった。洒落てる感じを出しているのか、最後まで書いて無くて、ん? 意味不明というのは、私が悪いのか。 異食というのは初めて知った。ググってみた。思えば私も中高と異食をしてた。指の皮を噛んで食べたり、消しゴムをかじったり…プラスチック消しゴムでなく、昔ながらのゴム臭い消しゴムが好きだった。 いつのまにか治っている。ほっとした。 で、最後にやっとテーマがわかった。 多感な年頃のいろいろ。
0投稿日: 2020.10.09
powered by ブクログ「卒業」までの3作ほどおもしろくはなかった。 なんなの、あの生徒たち。 「卒業」で惜しまれつつ終了してた方が良かったんじゃないか、とも思う。 ささめのことは応援してるし、毛利もまた登場して嬉しいけど、なんかな~。 味方になってくれる先生がもっと出てくればいいのに。 ホテル給食を残すなんて許せない! シスター入江の10年前の雑誌記事が気になる。 「浪人」で明らかになるのかな。 っていうか、「浪人」もまたこの学校が舞台なのか?
0投稿日: 2020.08.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
舞台が小学校から、お嬢様女子中学校へ。モヤモヤにイライラが加わり、今回も読後はいまいち。毛利さんも出てきたので、そこは安心感ありましたが…私にとっては何とも言えない作品です。
0投稿日: 2020.01.06
powered by ブクログ生徒たちの問題が、異食症とか、身近でなくても何だか他人事じゃなく感じられて、濃やかで、完成度の高さを強く感じた。やっぱり大すきなシリーズ。毛利さんの栄養バーが健在で根深いなあと思う。ホテル給食としてデザートにケーキまで出て来るって華やかで凄いなあ。メニューのバリエーションが豊富で、ナイフとフォークの堅苦しさを感じるよりも、毎日の給食が楽しみになってしまいそうと、ダイエット的にはつらそうだから物語として割り切った上で思ってしまった。実際にこんな風だったら、残すことは罪悪感があって難しいから朝と夜で調整かな。
0投稿日: 2018.10.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シリーズ読破中!!4作目も一気に読んでしまった!小学校を卒業してほっと一安心かと思いきや、新しい職場でまた新たな給食への挑戦! 給食のおにいさんだから給食でないと意味ないけれどもw 今度は中学校、しかも女子中という未知の戦場へ!このごろの女子なんて何考えてるのか分からないよね、同じ女子としても思うところあるもん! というかあの入江先生の無敵さ加減が半端なくて、いつも以上にささめを応援してしまった巻でしたー!
1投稿日: 2018.08.27
powered by ブクログお前ら、口開けて待ってろ! 給食のお兄さんが帰って来た───。 佐々目と子犬顔の毛利に、また会えたのが嬉しくて、わくわくして読み始めた。 でも、さほど引き込まれなかったのはなぜなんだろう… 舞台は白蘭女子学院中学校。 年間給食費15万円、オシャレで豪華なホテル給食を、お嬢様たちは嫌だとおっしゃる。 私にしてみれば、給食を残してもいいというだけで羨ましい限りですが…。 彼女たちに美味しく給食をたべてもらうため、残菜率を少しでも下げるため、奮闘する佐々目と毛利。 愛情ゆえか、指導するシスターの入江は、生徒たちばかりか彼らにも厳しい。 「ダイエット異食症」というものを初めて知りました。 食べることは生きることと同じ。 でも、彼女たちにとって、お腹いっぱい食べることは罪悪感を伴う行為。 経済的にも恵まれて、なにより健康であるのに、彼女たちの心の闇は深い。 相手を変えることは難しい。 それができないのなら、自分が変わればいい。 そうすれば周囲も変わってくれるはず。 そうは言っても、なかなか難しい…です。
12投稿日: 2018.04.05
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「卒業」で大団円を迎えたと思っていたので、まさかの続編に驚き。 舞台はミッション系の女子中学。気難しい年代の女子を相手に佐々目も毛利も手を焼きます。三巻までの小学生よりも、反抗的な上に妙な連帯感を持っているので、ときに理不尽に思えるほどの仕打ちの数々にやや気が滅入ります。 それでも状況を打開しようと試行錯誤する佐々目……という構成はこれまでと同じで、綺麗に完結したと思われたのに、続きを書く必要あったのかな? と疑問に思ったりしました。 ただ、中学女子だからこその悩みや「異食症」という聞きなれない事例という要素に触れることができた点はよかったです。佐々目ではなく、新キャラによる新シリーズとして描かれていたら印象が違ったかも?(素人考えですが……)
1投稿日: 2017.09.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自分の店を出すという夢を叶えるためにホテル・マイヤーズ東京で働き始めた主人公・佐々目宗は私立学校に向けてホテルメイドの給食を提供する給食課に配属された。 渋々向かった女子校には我がままなお嬢様ばかり。豪華な給食に太るからと言って食べようとしない、仲間に合わせて生活することにストレスがたまる、学校の「神」と呼ばれ、みんなから好かれている中園がみんなの神でいることにストレスを感じ、異食症になるなどの問題を抱える。 そんなお嬢様達の問題を解決するために主人公は食育授業で食べることの大切さ、生徒達が抱えている問題にアドバイスをしていく。食育授業を終えて、残菜率はほとんど変化なかったものの、これからもホテル給食を食べたいと望む生徒が増え、今後のホテル給食への可能性が見えてくる。 主人公が我がままなお嬢様達に給食を食べてもらえるよう、食育授業で「食べることは生きることと同じ。消化するのに時間はかかっても友達がいれば辛いこともどんなことでも消化できる、強くなれる。みんなの消化を助けてくれる人は友達だけではない。家族、見守ってくれるたくさんの人・・・。」と食べることの大切さについて熱く語っている場面が感動した。 食べ物で人の心を動かす主人公はすごいと思った。
0投稿日: 2017.08.06
powered by ブクログ夢を叶えるためホテルで働き始めた宗だったが、一流の味を学校に提供する「ホテル給食」課に配属される。渋々向かった女子校で彼を待っていたのは、舌の肥えた我がままなお嬢様ばかり。豪華な給食にも「太る!」と全く手をつけない。元給食のお兄さんのプライドに懸けて、宗は彼女達のお腹を心を満たすことができるのか。大人気シリーズ、第四弾! 前作の終わりが、給食のおにいさんを卒業してホテルで働き始めることになる!だったので、 せっかく今まで面白かったのに卒業して 今度はホテルの話になるのかな、と思っていたが、 ホテル給食とは!そうきたか。 今度の舞台はお嬢様学校。 新たなキャラクターも出てくるけど、 やっぱり今までの小学校が舞台の方が面白すぎて 全力で面白かった、といえないのが残念。
0投稿日: 2017.05.25
powered by ブクログ前作の「卒業」がラストだと勝手に思いこんでました。 なので、書架で見かけたときはちょっとびっくり。 私立女子中学で再びコンビ(?)を組むことになった、笹々目と毛利。 まあ、当然小学校より抱えている問題は複雑になり、 さらに一筋縄ではいかない。 何不自由なく育ち、それゆえの社会の反発を受けながらも、 やはり温室育ちな彼女たち。 感情移入度は小学生の方が高かったが、 また昔の小学校の仲間が集ったり、 修道女の先生にも秘密があるようで、次作にも期待。
0投稿日: 2017.05.07
powered by ブクログ小学校から私立の女学校へ。「ささめーささめー」自分の店持つのはいつになるのか?毛利とのコンビは秀逸になりつつある。
0投稿日: 2017.04.13
powered by ブクログ「ホテル給食」の調理員として、私立のお嬢様中学校へ配属された佐々目。その希少さから新聞で取沙汰されるようになった"栄養教諭"の毛利も呼ばれ、また見た目黒のお兄さんと腹黒チワワのコンビが復活。 しかし、前巻までの公立小学校とはまた勝手が違って一筋縄ではいかないお嬢様ばかりで。その所為だろうか、物語も失速したように感じた。 女の園コエェー。 白いテープってなんなの?
0投稿日: 2017.01.23
powered by ブクログ給食のおにいさんシリーズ第4弾! 今までの公立小学校から私立女子中学校に舞台をうつした物語…。 小学校とお嬢様系私立女子中は勝手が違うとは思うけど、面白味も半減したような…。 全3作でキッチリ終わらせたほうがよかったような、おまけとしての物語もあったほうがいいようなそんな感じ。
0投稿日: 2016.12.31
powered by ブクログここまでのシリーズが面白かっただけに、かなり期待して読んだんやけど、なんやろうこのボヤっとした読了感(笑)。 あんましこれっていうオチがついてないからやろうね。 結局、ささめはホテルのダイニングに戻るってことよね。そういうことよね。 充実した人生を送るには食事は必要で、そして食事をするためにはテーブルが必要、と、いうのは、なんかしっくりきたわ。 確かに、生きるために食べるにはテーブルなんかなくてもいいけど、食べるものがきちんとあるくらいの生活を確約できるなら、食べるためのテーブルや食べる時間をきちっと作り上げることも、栄養のひとつなんだと思った。 食べるって動作って大事だよね・・・。 家では忙しさにかまけてつい、後回しにしがちなんやけど、飲みに行くと長時間座って飲食をしながらしゃべり倒すだけで、ものすごいストレス発散になるもんなあ。 ううーん。自分はいいけど、家族に対してが・・・! 黒チワワとのかけあいはやっぱり面白い。 お嬢様女子高が舞台ということで、陰湿な話になるのかと思えば案外あっさりしていて、それはよかったのだけど、ようは 「種まきをした」 と、いう話やったので、読了感がぼわっとしてるんかもな(笑)。 引用を読んで思った。難しいよう、自分を変えるのって。 著者は脚本家でまんがの原作などを担当してられるそう? 脚本家と作家の具体的な違いってよくわからんけど、冒頭部分は今までよりちょっとかたくて、 「あれあれ、著者もなんか、作家業が板についてきたからこのかたさ?」 偉そうでスイマセン と、思った。(*´▽`*) でも、毛利さんとささめの掛け合いなんかはやっぱりリズムがよかったので、途中からはそんなことも忘れて没頭しました。 面白かった! (2016.01.30)
0投稿日: 2016.09.17
powered by ブクログ佐々目が、帰ってきた! いや、正確には新しい学校に、赴任した。 今度は中学生。 しかも超お嬢様学校。 佐々目が相手にする子供達は、思春期に入り、問題はますます難しくなってくる。 太るから、食べない。 みんな一緒じゃないとダメ。 周りが望む子でいなきゃ。 彼女たちが抱える問題は、小学生よりももっと大人に近づいていて、もっと根本的なこと。 待っていれば誰かがやってくれる、だから私は何もしない。 それは違う。 このシリーズで繰り返し言われるのは、あなたの人生を周りはずっと守ってはあげられない、ということ。 「嫌いでも苦手でも面倒でも、食べなければならないものはある。 人に食べやすくしてもらってではなく、自分から手を伸ばして。」(200頁) でもそれには勇気がいる。 とても怖いことだ。 特に思春期、ましてや女同士の中なら。 それでも戦わなければならない時が必ず来る。 その時、力の源になるのは、......食べ物。 私はとてつもなく悲しい出来事にぶつかった時がある。 その時わたしはすき焼きを食べた。 こんなに悲しくて辛いのに、なんで食えるんだ、なんで腹が減るんだ、そう思いながら泣き泣き食べた。 ちゃんと喉を通った。 消化を助けたのは大根おろし。 わたしの心の大根おろしは、パートナーと、本だった。 力をつけて、泣きながら食べて進んだその先には、ちゃんと、希望が待っていた。 食べ物は人そのもの。 強くなるため、生きるために人は食べる。 私たちは、今、ちゃんとここに生きている。 さあ、食卓に並べよう。 自分の願いと、大事な人の未来を叶えるための、そんな料理を。
0投稿日: 2016.08.30
powered by ブクログ同シリーズ最終巻...だと思い込んでいたけど、どうやら違うな、これは...。 前巻までとは舞台が変わり、ちょっと馴染みが無く話の中に没入できないのは残念。 未知に近い環境とか設定は面白くはあるけれど、無意識の内にページを読み進むのが早くなっていた(自分は、感動的に面白いときは遅くなる)。 最後の大団円も、え?、それって良いのか?と少し不自然さを意識させられてしまった。 前巻までの”面白かった”感に良い意味で引きずられて読み終えた。 面白かったのだが少し消化不良気味。
0投稿日: 2016.08.28
powered by ブクログ小学校の給食室から、ホテル料理部へと転職した佐々目だったが、上司の指示でお嬢様中学校の給食室で働くことに。 ホテル給食と称されたオシャレで贅沢な食事でも、残飯率がかなり高い。 この事態を解決すべく、佐々目と毛利がまたタッグを組む! 事態の改善に動こうとする2人には、様々な障壁が現れる。 繊細なお嬢様たちの気持ち、保守的な教師の妨害… 四方を壁に阻まれた状況でも、解決策を探す佐々目と、姑息な手を使ってでも目的を達成しようとする毛利。 決して諦めない2人がかっこいい!
0投稿日: 2016.07.14
powered by ブクログ(^^)<Comment んー、ストーリーとしてはありかな。 ささめとチワワの関係も相変わらずで安定。 でも前三部作がすごくよかったし、うまく完結していたので、個人的にはわざわざ続編出さなくてよかったのでは?と思います。 新キャラのシスターに謎も残ってるし、新たな三部作?として、続編が出るんだろうなという印象。
0投稿日: 2016.04.26
powered by ブクログ小学校の給食のおにいさんを卒業したら次はお嬢様中学のおにいさん。「学校、そして友だち。大人からみれば小さな、小さな世界。でもそれが、子供たちにとってはすべてなんです」このセリフすごく納得する。クラスの中って今では何でもない事でもあの時の自分って嫌われたくなくて周り気にして必死だったなあ。
0投稿日: 2016.03.31
powered by ブクログ今作は、ささめ、毛利コンビの舞台が小学校から私立女子中学校へと舞台が移る話。小学校も中学校も世間から見れば狭い自分たちの世界が全てだと感じるのは共通だが、小学校と違う、お嬢様学校の雰囲気、シスター、とのギャップ、加えて思春期の心の変化、女子中学生とのコミュニケーションに戸惑いを感じながらも給食を食べてもらうために、食育を学んで欲しいという思いで奮闘している姿が良い。毛利達がアイディアを練って食の大切さを女子中学生に今の悩みを聞き、どの食べ物が良いのかを教えるのは効果があり、互いに打ち解けてきたのが良い。
0投稿日: 2015.12.02
powered by ブクログ今度は、女子高ですか?!そのくらいの歳はいろんなことがあるんだな~って再認識しました。毛利さんとのコンビネーションもよいかんじです。
0投稿日: 2015.12.02
powered by ブクログシリーズ4作目です。 前作で、万事完結したはず?でしたが…、舞台を、 公立小学校から、名門私立女子中学校に移しての、 復活でした…。 (その辺りは、別にいぃです…) とは言え、主人公以外を一新するのかと思いきや、 ちょっとご都合的に、相棒(毛利さん)も復活し、 結果的に、目新しさのなぃ内容になってました…。 また、せっかく、舞台をお嬢様学校に移し、 相手も、理解困難?な女子中学生としたんだから、 もっと舞台設定を活かせれば、とも思いましたが、 なんとな~く、ありきたりな切り口、展開からは、 底の浅さも、感じてしまいました…。 終わり方も、続編がありますよ~??的な感じで、 2作目の時の、商業主義的な嫌悪感も残ったかも。 (酷評で、すみません…)
0投稿日: 2015.11.27
powered by ブクログ4作目 ってか、アノ状況からよく続編につなげようと思ったね なんだか蛇足な感じがしないでもないけど・・・ 今回はお嬢様学校のホテル給食 キリスト教系でお姉さまとか幼少期から同じ学校とか、どこのマリみてだよと思った 実際にここまで浮世離れした学校あるか? というリアリティは別として 今回の描きたかったのは中学の給食で、特に女性の栄養バランスってところですか 悪くはないんだけど やはり前作でキレイに終わっておけばなぁ、という気持ちが残る
0投稿日: 2015.11.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前作(シリーズ第3作)『給食のおにいさん 卒業』でシリーズが完結したと思っていたので、私の中では『帰ってきた給食のおにいさん!』という感じで、嬉々として読み始めました。 思春期真っ只中の多感な女子中学生(しかもお嬢様!)を相手にホテル給食存続に懸けて、悪戦苦闘する主人公と「戦友」の栄養教諭、毛利。その前に事あるごとに立ちはだかるシスターの入江。 色々な対立、衝突があるなかで、次第に皆がひとつになって問題解決に臨んでいく様子に心動かされました。 心地よい疲労感が残るお話でした。
0投稿日: 2015.11.07
powered by ブクログ201508/今までにくらべて登場人物が微妙…。女子高・シスターの描写に、魅力が感じられず。雰囲気もしくは薄い取材だけで書かれたようなカンジ。
0投稿日: 2015.10.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
給食のおにいさん第4弾は女子校が舞台になっている。今回もかなり、波乱万丈。元給食のおにいさん 佐々目が迎え立つのは舌の肥えた、わがままなお嬢様ばかり。女子なら誰しもが思う、「太りたくない!」という思いに立ち向かう佐々目。給食作りの大変さを感じる一冊である。
0投稿日: 2015.09.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いきなりラストのことから書きますが、妙に爽やかな終わり方をしているんですが、結論をきちんと書いていないので読み終わったあと?マークがいっぱいでした。 残念な方向の結末ではなさそうですが、直前に「・・・契約を切られ、そのせいでどこかに行かされても。あるいは、白蘭中の給食室に残ることになっても。」という文章があって、しかし、3章「ゲスト」に柳井との会話のなかで、ホテルの厨房に戻りたいというのが本心のような文章もあるし、窪が「だったらホテル給食を救って、さっさと戻ってきな」と言っています。 その上で、ラストの窪の言葉は・・・どういう結論だったんですかね?うーん。これでホテル給食が救われて、戻るという結論なら、あまりにも中途半端ですよね。それとも、何か読み飛ばしてるのかな。 物語そのものは、それなりに面白くはあったのですが、若干マンネリ気味な感じも受けました。 何よりも、毛利の登場のさせ方が強引というか、研修でたまたまなんて都合がよすぎるし、毎回違った登場理由が必要になりますね。この物語のメインキャラのひとりだからだと思いますが、今後もこのシリーズを続けていくのなら、佐々目と毛利のコンビは自然に登場してあたり前の状況を作っておいておいた方がよいように思いました。 続巻出るのかなぁ。
0投稿日: 2015.09.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
オーナーシェフの夢に向かってホテルでの修行中のササメがひょんなことから黒チワワと再びタッグを組むことに。舞台は私立のお嬢様中学。ホテル給食、マナー教育・食育とお嬢様の反発にどう活路を見出すのか。 それぞれの問題点は出てくるが、どこか消化不良気味、シスター入江の人物像も突っ込み不足を感じた。 15‐192
0投稿日: 2015.09.08読んでてくたびれました~!
超お嬢様学校のホテル給食のお話です。重要な顧客であるホテル給食を成功させる為に奔走、努力するホテルの調理スタッフと、子供達の食育を育む栄養教諭対、わがまま、理解難解の超お嬢様との戦い。如何にお嬢様達に、給食を楽しく、残さず食べてもらうかに、大人たちが奮闘努力しています。でも、私には、ちょっと理解できません。食べ物(食事)は、作物を育て、調理した人に感謝し、残さず食べると、教えられて育った人間には、理解できません。ましてや、行儀作法や、マナー、奉仕など心の授業をしている先生たち、特に生徒や教師、校長にも絶大なる力を持つシスターが、子供達に食べ物の大切さを教えず、食べ残しを許していることが理解できません。お嬢様たちに、大人がみんな振り回されているのが、嫌です。最後まで読んでも、結果が出ないので、物足りない。読んでて疲れました。ごめんなさい。
3投稿日: 2015.09.05
powered by ブクログ食べることは生きること。 テーブルは人を満たし、 未来を与えてくれる場所。 自分らしさを見つめる場所。
0投稿日: 2015.09.04
powered by ブクログ今回は、給食の“おにいさま” シリーズ、終わってしまったと思っていたので続きが読めて嬉しいです。 小学校から、中学校へ。 ホテルのメインダイニングで働き始めたささめですが、勤務先ホテルが担当する、お嬢様学校の『ホテル給食』の助っ人に! 黒チワワこと毛利さんも、そこで研修をすることになり、相棒なのか敵なのかよく分からないコンビも復活! 中学校といえば、小学校以上に難しい時期なうえに、お嬢様学校。 聖女こと入江女子が立ちはだかりますが、このゆるぎない存在感が、お話として一本芯を通しています。 小学校の頃も女子同士の人間関係、ダイエットや美容に対する関心などが描かれていたなあ… どうしてもそういう題材になってしまうのでしょうか。
0投稿日: 2015.09.03
powered by ブクログ小学校が3作だったのなら、今回の新しい登場人物をもっと掘り下げて、中学校もそれくらいで書いてほしかった。
1投稿日: 2015.08.24
powered by ブクログフランス料理のシェフなんだけど小学校の給食のおにいさんをやっていた主人公ささめ。3冊目で“卒業”してホテルに就職したんだけど、経験を買われて(?)ホテルの提供する給食を提供している私立お嬢様学校中等部の担当となり・・・ なかなか給食を食べてくれないお嬢様たちにいかに食べさせるかの奮闘物語。幼稚園から高校までのエスカレーター女子校ならではの人間関係あれこれとかもクローズアップされている。そこまでか!という感じがするくらい。
0投稿日: 2015.08.21
powered by ブクログまさか、続編が出るとは…。自分の店を持つ夢を実現させるため、ついにホテルに就職した佐々目。ところが、ホテル給食を実施している超・お嬢様学校の給食室に派遣される事に…そして、毛利との偶然の再会。女子生徒だけの閉鎖された空間、堅物のシスターという、慣れない環境の中、一向に減らない残菜率と格闘する佐々目達。学生と心を通わせる事が出来るのか?ホテル給食を存続させることができるのか?前作よりも、生徒の悩みも、イベントなどの盛り上がりも、ちょっとボヤけていて残念…
1投稿日: 2015.08.20
powered by ブクログ前作までの公立小学校から舞台が変わって、私立女子中学校。 シリーズ4作目になり、勢いが落ちてしまっている感じ。
0投稿日: 2015.08.16
powered by ブクログあらすじ(背表紙より) 夢を叶えるためホテルで働き始めた宗だったが、一流の味を学校に提供する「ホテル給食」課に配属される。渋々向かった女子校で彼を待っていたのは、舌の肥えた我がままなお嬢様ばかり。豪華な給食にも「太る!」と全く手をつけない。元給食のお兄さんのプライドに懸けて、宗は彼女達のお腹を心を満たすことができるのか。大人気シリーズ、第四弾!
0投稿日: 2015.08.13
