
酒の日本文化 知っておきたいお酒の話
神崎宣武/KADOKAWA
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総合評価
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酒は神様の食べ物
非常に面白かった。 酒は神様の食物であるということは、以前から聞いていたことだが、我々日本人の生活と深い関係を持ちながらも、昔は今ほど頻繁に飲むことができたわけではないことが興味深かった。本来は「ハレ」の日の食物であり、ある意味、現代人の我々は、かつてない贅沢をしているのではないだろうかと感じた。 本書は、酒と神の関係から始まり、製造方法や流通、酒宴の意味や社会との関係など、多岐にわたって酒に関する情報が散りばめられている。情報量が豊富で、少し消化不良気味だが、何度も読み返してみたいと思った。 こうした知識を仕入れて酒を飲むと、また違った気分で酒が飲める気がする。
0投稿日: 2021.06.06
powered by ブクログ酒そのものの記述ではなく、酒と神・人・文化の記述に重点が置かれている。 酒そのもの話は、後半にまとめて出てくる。
0投稿日: 2017.02.23
