
総合評価
(6件)| 2 | ||
| 1 | ||
| 3 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログ前作「ロードス島戦記」の続編となるシリーズの「序章」と位置付けられている短編集です。 新シリーズでは、前作の最終巻で主人公をパーンから受け継いだスパークの物語が展開されてゆくようですが、その活躍譚の前提となる主要登場人物の来歴や秘密が明かされているように思います。 これまでの作品群とこれからの物語をつなぐ架け橋的な存在でしょうか。ストーリーと全く関係がないスピンオフ、というわけではありませんが、変事の前触れは感じられるものの大きな事件が起こるわけではなく、冒険物語としてはやや物足りない印象がありました。
1投稿日: 2025.09.27新とつくと…。
大抵は大成功はしないものです。 パーンからスパークへのバトンが上手くつながってゆくのをゆっくり眺めるのも一つの楽しみですが、最後の強敵バグナードとの決着も楽しみです。 発刊当時とは技術も物語のメインストリームも変わってしまったわけですが、本当によいものは良いはずです。 ロードス島万歳!
0投稿日: 2018.01.01
powered by ブクログ新装版でないやつを、多分、1回読んでいるはずですが、あんまりおぼえてないです。 というか、「新ロードス」を読む前に読んだので、キャラクターに今ひとつ愛情が薄かったのかも。 だから、今回、読んだ方が、楽しめたと思います。 バグナードとかは、個人的に好きです。 この話とかも、「ようこそロードス島へ!」のネタになりそうな行動です。 そうそう、「ようこそ」は、好きなので、復活しないかなぁ。
1投稿日: 2014.10.24ロードス島戦記のファンであるほど評価は渋くなるかもしれない。
本編であるロードス島戦記、過去の英雄たちの伝説が語られるロードス島伝説。 その次に本シリーズがロードス島戦記の続きとして書かれた訳であるが…… TRPGとしての展開を追っていた人や当時ドラマCDなどにも手を出していた人。 そういう人たちならそんなところからネタやキャラがと嬉しくなるかと。 ただ、ロードス島戦記が綺麗に閉じただけに蛇足だと感じてしまうところもある。 本シリーズは伝説とは違い、戦記直後の時間軸なので本当に続きとして書かれているのだ。 戦記のキャラ達に思い入れが有るほど違和感なども感じるだろう。 今回の戦記新装版からロードス島作品群を読み始めた方なら素直に楽しめるかもしれない。
3投稿日: 2014.02.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『炎を継ぐ者』 炎の部族ダレスの死後、族長となったナルディア。邪教と手を組んだことで窮地に陥っていた炎の部族。邪教の神官戦士団を追放することを決めたナルディア。ナルディアの従兄弟スパークを誘拐した神官エズード。砂走りの巣に馬に乗せられ放たれたスパークの救出。 『魔獣の森』 ナダールの村へ説得に向かった帰り道に森に迷い込んだセシル。森で出会った魔獣を支配する謎の少女エレーナとの出会い。魔獣を操る術を会得した導師グージェルミンの娘エレーナ。グージェルミンの弟子ランディス。マーモのために魔獣を支配しようとするランディス。解放された魔獣。 『暗黒の島の領主』 太守シャダムが留守中に発見されたウィンドレスト城の隠し通路。自分の立場に思い悩むスパーク。地下のマーファ神殿でニースとの会話。隠し通路の中での亡霊との会談。マーモを最初に統一したブルネイ王の亡霊。 『生命なき者の王』 マーモ奪還を図るヴェイル。死者の王となったバグナードへ協力を求めるために女たちを献上する。ヴェイルの野望を阻止すべく動く妹のミネア。生贄にされる女性たち。バグナードを倒したと思ったミネアだったが・・・。
0投稿日: 2012.07.13
powered by ブクログマーモ公王スパークの従姉ナルディアの物語です。敗戦に見舞われ追い詰められた一族を率いて必死に生き残る道を探す所から始まります。 部族の生きる道を示し不死鳥と化す彼女が一番の見せ場?・・・ですかね
1投稿日: 2004.12.03
