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工学部・水柿助教授の日常 The Ordinary of Dr.Mizukaki
工学部・水柿助教授の日常 The Ordinary of Dr.Mizukaki
森博嗣/幻冬舎
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総合評価

92件)
3.5
16
27
25
11
2
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    2021/9/16読了 あ〜、めっちゃ面白かった〜 変人、水柿くんのアクが強すぎて ミステリィ要素はほぼほぼなし(笑) ミステリィ好きの奥さん、須磨子さんとのやり取りも笑えた〜。 水柿くんは森博嗣さん本人じゃないか、と言われているけど、こんな人いたら絶対好きになる〜w ドラマ化するなら水柿くんは #オダギリジョー( #時効警察 の霧山くんのイメージがぴったり) となると、須磨子さんは #麻生久美子 (三日月さん)ってとこかな 続編2冊も購入済

    1
    投稿日: 2025.02.05
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    主人公の水柿くんは大学の准教授で、大学であった出来事に関連して色々なことに思いを巡らせるようなお話である。 主人公の水柿くんはほぼ確実に作者自身のことであり (それはたびたび作中でこれは小説であることを念押ししていることからも逆説的に読み取れる)、作者がこの文章を書いているときに考え付いたことを無計画にツラツラと書き起こしている感じが好き。 そのために、話の主題が違うところに飛んで行って、数ページぐるぐる旋回してまた戻ってくることもしばしばである。 それを読みにくいと感じる人もいるかなあと思うが、作者の思考のリアルタイム性みたいなものが垣間見えて自分は面白かった。

    0
    投稿日: 2024.04.21
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    森博嗣さん読まず嫌いでしたが、薦められて。 通勤のお供本にぴったり。面白い。シリーズを読んでから他の森博嗣作品も読んでみようと思えた。

    0
    投稿日: 2023.07.25
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    タイトル通り、工学部・水柿助教授の日常が天の声(著者?)目線で描かれている 水柿助教授=森博嗣を思わせる描写が多用されており、エッセイを思わせる読み応えがある。また、妻・須磨子さんとの温かなやりとりが印象的であった (以下、感想) 高校生のときに好きだったので再読したが、正直なところあまり楽しめなかった。 同じ人間でも、いまとむかしでは感じ方が違うことを実感した。おそらくだが、本書を楽しむには、水柿助教授に共感し、一緒に日常を楽しむ余裕が必要なのだと思う。

    0
    投稿日: 2022.12.13
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    自分で言ったことに、ひたすら自分でツッコんでいるような謎の小説。森先生は、本当はこういうのをもっと書きたいのでは、って気がした。知らないけど。 主人公は小説家になるって言ってるけど、あまりそういう話が出てこなかったような。これからなるのかな。

    0
    投稿日: 2021.12.30
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    小説というか、エッセイ? ヤマもオチもなく、つらつらと水柿助教授の日常や思ったことを三人称風で書かれている。 起承転結がある訳では無く、フラットに綴られている文章なのでちょっと退屈かなとおもったけれども、その語り口調が面白い。 セルフ突っ込みや話題の誤魔化しなど、読んでいてくすりと笑ってしまう。 何だかとても可愛い人だなぁ。 そして理系で小説家とは、本当に才能豊か。 エッセイは好きではないけれど、面白く読めた。

    10
    投稿日: 2021.08.06
  • 学生時代を思い出した。

    水柿助教授シリーズ第1作 これをミステリーと言って良いのかわからないが、とりあえずミステリーっぽいのが出てくるので、ミステリー小説とした。 助教授という役職は現在では存在しないが、これは著者が助教授だった頃の日常生活を創作仕立てで描いたものだろう。大学の研究室の雰囲気とか、学会での出来事など、学生時代を思い出して、懐かしくもあり、アカデミックな世界に進みたかったなと思いながら読んでいた。 特別に何ということもないが、とにかく面白かった。この頃から一応ミステリーは考えてたのか。

    0
    投稿日: 2021.06.06
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    本編に筒井康隆の名前が出てきて、森博嗣氏は筒井康隆のファンかと思いきや、文庫の解説が筒井康隆で驚いた。

    0
    投稿日: 2021.04.30
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    エッセー風な短編集である点は長編ミステリーのS&Mシリーズと大きく異なりますが、いずれも大学の工学部を舞台としており理系出身の身として楽しめました。SFのイメージが強い森博嗣ですが、一風変わった(それでいて、実在してもおかしくなさそうな)登場人物たちの繰り広げるコメディも面白いです。解説が「文学部唯野教授」を書いた筒井康隆さんであり、編集者のユーモアも感じました。

    1
    投稿日: 2020.08.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    再読。 何も考えずに時流に流されそうになるとき、森博嗣の本を読む。 当たり前を、常識を押し付けられそうになるとき、森博嗣を読んで頭や感情をフラットな状態に戻す。 この小説ははっきり言って面白くはない。 作者もそれを承知で、敢えて面白くなく書いているのだと思う。 流れるようなストーリーではなく、山場もなく、魅力的なトリックもなく、どんでん返しもない。 ただただ単調に水柿助教授の日常を描き、読者の期待をすり抜けるように不可解な謎を作らない。 だって現実ってそういうものだから。 どこまで読者の期待を下回ることができるのか。 それでも本は売れるのか。 そういう実験だったんじゃないかと思いながら読んだ。 登場人物だけでなく、作者をも疑いながら読む。 それが結構、世の中に流されそうになっている自分を振り返るためのいいリハビリになって、心地よい。 森博嗣は定期的に読みなおさなければいけない。

    0
    投稿日: 2020.04.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大学助教授の日常をほのぼのと愉快に描いた小説。 日常のちょっとしたミステリィ、大学の話、ミステリィ好きな妻の話…作中でこれは小説だと何度も断りが入るが、ほとんどエッセイじゃないかと思えるようなリアリティ。 怒涛のツッコミが意外だった。 奥様の話が微笑ましく、きっと仲の良いご夫婦なんだろうなと思った(小説だが)。

    0
    投稿日: 2020.03.03
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    再読。タイトルにあるとおり水柿助教授を主人公とした日常話。奥さんである須摩子さん成分も最後までたっぷり。エッセイではないけどそれに限りなく近いような気がするようなしないようなそうでもないような。とにかく不思議な雰囲気を漂わせることに関しては上手い森先生らしい日常的非日常小説。この作者の作品が好きな人にはめっちゃ楽しめると思うよ。

    0
    投稿日: 2019.10.05
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    森博嗣の水柿シリーズ第一段。水柿助教授は、短編集には登場しているが、長編には初登場(のはず)。 V、S&Mシリーズとは違い、淡々と物語が進んでいく。著者本人とその家族がモデルとなっていると思われるが、細かいところはどうも違うよう(当たり前だけど)。これまでに発行されたWeb日記に記述されている内容と少し違うので・・・(どっちが本当の姿なのか分からないけど)。しかし読み進めていくと、95%位著者本人と重なるイメージとなった(当然、ご本人とお会いしたこともなく、実際にどんな方かは知らないので、Web日記や他のテキストと比較してと言う意味で)。 著者は現在名古屋在住で、この作品に限らずシリーズ物に関しては名古屋が基本舞台となっている(作内では那古野と表記されているが)。自分は、大学時代名古屋市内を通学コ

    0
    投稿日: 2018.11.12
  • 飽きる

    だらだらと話が続き我慢して半分まで読んだがそこが限界でした。

    0
    投稿日: 2018.09.20
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    エッセイ風の小説。明らかに森博嗣っぽい水柿くんが主人公。 森さんらしさ満開で、ものすごごく好きなフレーズたくさんなんだけど、合間合間にちょっとダレちゃう部分もあるかな。ゆったり隙間時間に読むのがオススメ。

    0
    投稿日: 2017.12.26
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    別につまらなくないし、面白いんだけど、小説という括りにしているのがなんだか嫌だった。エッセイとして出していたら満点面白い

    0
    投稿日: 2017.03.19
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    あくまでも小説、と銘打っているが、主人公のモデルは著者本人か。工学部助手・水柿君の話。風変わりな同僚の話、自由気ままな妻の話。たまにミステリィ。 思わず笑ってしまう言い回し。森博嗣のコメディ。にこにこ。

    0
    投稿日: 2016.10.25
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    いろんな文章を書ける作家さんなんですね。 むか〜し、むかし、まだインターネットが世の中に普及していない頃に個人でHPを開設していた方が沢山いて、そんなむかしの個人的な文章ぽい。 海外に住んでいた私は日本語を渇望していたので、インターネットで日本語を読んでました。でもインターネット使っている人は、当時は文系の人はごくマレ。理系の方の文章が圧倒的で、句読点とかなんか可笑しいし、文章の最後は「。」じゃなく、「、」でした。なんだかあの頃にふとタイムスリップしたかのような錯覚に陥りました。 そんな印象を与えた水柿助教授と奥さま須磨子さんの日常をミステリィを含みつつ、回顧録のように綴ってあります。 しかし、大学の教員ってどこも同じなのですね。

    0
    投稿日: 2016.01.21
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    妻須磨子さんと水柿くんの日常。日々の中で起こるミステリィの謎(水柿くんが後で整理して謎のようにしてから)をミステリィ大好きな須磨子さんに話し、喜んでもらう話(ちょっと違う)特徴のある書き方で、なかなか楽しいです。須磨子さんは最強。こんなスローライフ送りたいですね。

    0
    投稿日: 2016.01.06
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    水柿助教授シリーズ、第一作。森先生の助教授時代の日常でしょうか、これは?小説風エッセイって感じ。須磨子さんのキャラがとても面白いっ!きっと実際のすばる氏もこんな感じなのかなぁ、と笑 ちょうど読み終わったばかりの『どすこい。』が引用されてて笑った。ある程度森作品に触れてから読むとより楽しめるでしょう。

    0
    投稿日: 2016.01.05
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    N大学工学部の助教授、水柿君が主人公。内容はタイトル通り主人公の日常生活がつづられているだけの話。奥さんとのなれ初め、大学内の人たちとの関わり、疑問に思ったことの推理と謎解き、などなど。。実は内容の大部分が著者自身のことで、ほとんどエッセイのようなものらしい。エッセイなら読まないが、小説のようになってるから読んでいる。助教授の日常生活なんて知ることがないので、おもしろく読める。あと二冊の同シリーズも読んでみようと思っている。

    0
    投稿日: 2015.10.27
  • 森ミステリィ?なのに難しくない!

    森先生の自伝っぽい、ミステリィっぽい「小説」。 森ミステリィ?なのに難しくない! 助教授・水柿くんの日常が、描かれ方はくどくどコッテリ、でも読後はサッパリ。面白かったです。 ただ、森ミステリィを読んだことがない方には、お勧めしません。2、3冊(出来ればもっと)読んでから本書を読むことをお勧めします。そのほうが絶対、楽しめます。 蛇足ですが。 読み終わってしばらくしてから、「だから水柿くんって名前かー」…と気づいて、ニヤリとしてしまいました(答えが書いてある訳ではないので、想像ですが。)。さすが。

    4
    投稿日: 2015.03.11
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    “あくまでもこれは小説である。”という作中のセリフを信じて小説の枠で考えれば日常ミステリになるんだろうと思いますが、それでもやはりエッセイに思えてしまいます(別に悪いわけでなく、むしろそれがおもしろいんだと思います)。 なんだろ、全体的に妻へののろけ?須磨子さんがとても魅力的で、とてもほほえましい気分で読み進められました。 自分にとってこれは結婚に対して肯定的な考え(結婚っていいな)を持たせてくれる一冊でした。 ちなみに、ちらほら出てくる工学ネタが分かるとさらに面白いと感じられると思います。

    0
    投稿日: 2014.09.21
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    Mシリーズの1作目です。 エッセイ的要素を多分に含んだ小説なのかなって感じでした。 水柿君がすごくおもしろくて、森さんも普段こんなこと考えてたりするのかなとか思いながら読みました。 私的には1話と5話が好きなんです。 どの話もいろんなエピソードが詰め込まれすぎてて、これはおもしろいっていうのもあれば、これはよく分からないなっていうのも。 というかエピソードがありすぎて、特におもしろかったの以外はあまり覚えてません…。 でもおもしろいところは思わず笑っちゃいながら読んでました。 水柿君の人柄はとても好きになりました。 にこにこっていうところとかすごくかわいいです。 愛妻家なところも素敵。 あと2作読むのが楽しみです。

    1
    投稿日: 2014.04.14
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    これは小説の形をしたエッセイなのでしょうか。 森氏をモチーフにしたような水柿君が、好き放題に思考を拡散させ、屁理屈を交えた言葉遊びを繰り広げ、オタク的な趣味を満喫し、奥さんの須磨子さんへの愛情を垂れ流し、とくかくやりたい放題です。 森氏のファンである自分にはすごく面白いのですが、本書で初めて森作品に出会った人は変な作家だと思うだろうな。 本書の骨格をなすといってもよい森氏の言葉遊び的ダジャレは、犀川先生の意味不明のジョークに活かされているようです。

    0
    投稿日: 2013.10.28
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    小説の顔をしたエッセイ。 本人の話じゃないんですかこれ?って聞きたくなります。 あと須摩子さんかわいいです。

    0
    投稿日: 2013.10.06
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    スカイ・クロラやS&Mシリーズなどで知られている森博嗣さん。 本書はその森さんによるエッセイ集なのですが、自らを題名にある水柿助教授と言う人物として表現する等、フィクション形式を採用しています。 後半になるにつれ脈絡のない話になって来ていますが、色々と面白い一文があり、例えばミステリィファンの奥さんを紹介する一文では ミステリィファン、というのは、つまり、ミステリィ小説を読む人たちのことで、ミステリィ小説を書く人のことではない。 この点が重要なのである。 や、大学教官の奇妙なエピソードを紹介した後、 大学の教官というものは、相当におかしい人種なのか、と思いがちである。 それはとんでもない誤解だ。 こんなものは氷山の一角であって(以下省略) と言った物があります。 他には、大学受験の答案用紙採点の際、医学部の40代の女性助教授が採点しながら 「馬鹿野郎!何考えてんだぁ!」 「うーん?読めんなあ・・・。何がいいたいの、あんた?」 「まったく、駄目だよ駄目だよ、話にならんぜ!」 「おぉ、この子は賢いわぁ・・・、うんうん、字も可愛いし」 とツッコミを入れていた「煩い」エピソードの紹介など、思わずクスッとなる個所が多かったです。 著者の筆が滑りまくった感のある一冊となっておりますので、読者の方も滑りながら読むのがおすすめ。 色々とコムツカシイ事(ただし内容はくだらない)を考えるのが好きな人にはもっとおすすめな一冊です(笑) #自分で書いておきながらではありますが、滑りながら読むって一体どんなのだ?(笑)

    0
    投稿日: 2013.09.08
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    あっちへふらふら、こっちへとことこ。そしてどこへも行き着かない。終始「君」付けで描かれる水柿君がユーモラスでユニークで、声を出して笑えるシーン多数。一方でホワイダニットの切り捨てなどミステリィに対する作者のスタンスが織り込まれていたりもして、どこまでが森さんでどこまでが水柿君なの???という、なんというか「扱いに困る」感がまた楽しい。

    0
    投稿日: 2013.09.07
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    元々森博嗣が好きな人なら読めるけれど、馴染みのない人には辛いのでは…。でも小説家のエッセイ(風小説)なんてそんなものかしら…。 大学という場所が懐かしくなりました。

    0
    投稿日: 2013.08.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    水柿君第1段。 いやー、本当に面白い。心から笑い、楽しんだってのが印象。 一言で語ると水柿君は「ちょっとお喋りで奥さんが大好きな犀川先生」といった印象。だが奥さんの須摩子さんは萌絵ちゃんとは全く違うけど、読んでいて楽しい。 大学に関することが多いけど、小説家的なお話があったり趣味や家庭のことがあったりで興味深い。 ツボったのを少し。 「安全か危険かわかっていたら、実験する必要がない」 「みんなの夢は潰れたのだ」 未読の方は、これに帰結するストーリーを読んで笑ってもらいたい。

    0
    投稿日: 2013.06.27
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    水柿助教授シリーズ、通称Mシリーズ第1作目。 あくまでもこれは小説である、と散々言われているけれども、主人公「水柿君」とその妻「須磨子さん」を通して筆者・森博嗣とその奥方の姿・やり取りがありありと目の前に浮かんでくるようです。 小説風として別のキャラクタを借りたエッセイ、のような雰囲気。 森博嗣のファンなら興味深く時ににやにやしながら読んでいけるだろうけど、全く森博嗣を知らない人がこれを読んで面白いと思えるかどうか。 まさにミステリィである。この世には素敵な不思議がまだまだいっぱいある。

    0
    投稿日: 2013.06.12
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    一度、挫折してからの読み始め。挫折の原因は、単に大量の本を仕入れ興味の順番が後ろになっただけのこと。 奥さまや、身近な人のあしらい方のつぶやき、だじゃれで終始。軽いので、あまり気をいれずに読める。工学部というものをなんとなく思い出した。私はよく知らないが、ミステリィのパロディがちりばめられているらしい。唯一のブラックは”○○人をプレゼントしてはいけない”。笑った。

    0
    投稿日: 2013.04.10
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    日常にあるちょっとしたミステリィ、がテーマ。 なのかと思いきや第2弾、第3弾はかなりスタイルが変わってるので注意。 本当に書きながら考えているというのが伝わってくる本(褒めてます)。

    0
    投稿日: 2013.03.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これには笑わせてもらった。森作品はこれとスカイクロラシリーズを読んだって人が友人に多い。何でS&Mシリーズは読まないんだよおい。 何も考えずに水柿くんの日常が楽しめる。全部が全部ではないと思うけれど、水柿=森、みたいなので、大いに笑った。 奥さんが面白すぎます。 おとぼけで言い訳がましくて、それでもきっちりしてる水柿くんが可愛い。

    0
    投稿日: 2012.07.18
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    エッセイなんだか、私小説なんだか・・・。著者はあくまでも小説だと何度も言っていますが(笑) 語り口は面白いです。読みやすいし。

    0
    投稿日: 2012.06.20
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    なんだこの小説(いや随筆だ)。8割は ユーモアからできておる(残りの2割はなんだ!?何だろう) ミステリィファンの須摩子さん、いい旦那さんと結婚しましたなぁ(感想てきとー)

    0
    投稿日: 2012.05.22
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    つらつらとした文字の羅列をついつい深読みしてしまう 重要じゃないとあまりにも念を押されるので騙されまいと力んでみても、そこにあるのは話の筋とは無関係な悪知恵のみ 最後まで読んで、結局伏線も謎解きもなかったが、三部作なので次に期待 すまこさんかわいい

    0
    投稿日: 2012.05.02
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    小説家森博嗣のエンターテイメントも、教授森博嗣の教育論(?)も、どちらも好きだけれど、 また新たな位置付けだと思う。小説だと強調しまくりエッセイ。 小説家をビジネスでやったと言う彼にしか書けない、文学の域を超えた笑いがあると思う。おちゃめ。 小説家・森博嗣のファンはどう思うかわかりませんが、私は、今までで一番好きかも知れない。

    0
    投稿日: 2012.04.28
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    エッセイ?いやいや、小説です。本人が言い張っているのだから、小説です! この独特な文章・・・途中から何の話だったか、わからなくなる。 どこかで見たことあるな、と思ったら、私の日記だったわ。 といっても、森さんの文章を30倍薄めたくらいだけど! (何をもって薄い、とは一概に言えないが、10倍じゃ少ないし、かといって100倍じゃ別物だろう) 私の大学には”助教授”という身分はなくて(これは全国に変更したのか、うちだけのものかわからないけど。調べるのも億劫)、准教授に当たるのかしら?先生たちも大変よねー。各委員会があるうえ、学生の面倒もみなきゃならんからね。 水柿助教授の専門は、私も授業で勉強したことがあるから、供試体製作の大変さはよーくわかるつもりです。超重労働!!1個で見れば大したことないけど、何百個も作るとなると話は別。 よくもまあ、そんなに・・・・そして、今もなお残されているかもしれない供試体たち・・・研究って儚いねー

    0
    投稿日: 2012.04.03
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    なんだかほんわかして推理物ながら緊張感のない感じが素敵な本です。水柿くんと奥さんのなれそめが気になるところ。

    0
    投稿日: 2012.02.22
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    久しぶりの日常モノ。 タイトルとあらすじに惹かれて読んでみたが、どうもしっくりこない… 文章はとてもユーモアがあって面白いんだけれども、話が飛びすぎて何が言いたいのか分からなくなり、途中で断念。 自分が理系の人間だったら面白いと感じたかもしれない。

    1
    投稿日: 2012.02.11
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    『無言の時間が、まるで生命の歴史を思わせるほど、長く切なく流れた。』 『誰だって、自分の損得くらい計算できる。できない人間が犯罪者になるのである。』 『妄想は控えめに、暴走はお一人で。』 『語感 ー 言葉の持つニュアンス、意味、雰囲気、響き。』 『まるで、青春の一ページのようだ。青春って何ページくらいあるのだろうか。』 『そこにはボートに乗れる池があって、「ここでボートに乗ったカップルは必ず別れる」というジンクスで有名だ。もっとも、すべてのカップルは、死別も含めれば必ず別れる運命にあるので、このジンクスは数学的にも真である。』 『合コンというのは、合唱コンクールのことではなくて、合同コンパの略である。』 『それが不思議だと思う、その判断こそが最も不思議である。』 『「太陽が爆発したら人間はみんな死んじゃうの?」の答は「太陽が爆発しなくても、人間はみんな死んじゃうの」である。』

    0
    投稿日: 2011.12.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この作家が、ミステリー小説をどのように捉えていて、どのように作っているのかが見える本。少し考えに偏りがある気がするが、言っていることは納得できる。

    0
    投稿日: 2011.12.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    話があれよあれよと脱線していき、何の話をしていたのか分からなくなるという叙述トリック(笑) とても面白く読むことが出来ました。 水柿くんと須磨子さんの会話やエピソードに思わずクスッと笑ってしまいました。 あくまでも小説でフィクションということではありますが、森サンの生活を垣間見た気持ちになれる、森サンファンには堪らないM&Sシリーズだと思います。

    0
    投稿日: 2011.10.27
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    文中の中で何も事件が起こらない本です といっても過言ではない いや、過言か(笑) 本当に、タイトルの通り「水柿助教授の日常」が書かれた本です

    0
    投稿日: 2011.10.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    工学部を選んだ時点で文学ではないのかもしれない。 実話なのか、創作なのか、体験なのか,空想なのか。 日常を描写しているという点では学園ものなのだろう。 工学部を選んだことに価値がある。

    0
    投稿日: 2011.10.06
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    「森ミステリィユーモア版」 森氏の書く笑い。 「ZOKU」も笑い主体だったけど、 これはまた違う笑いを誘う。 解説筒井康隆。

    0
    投稿日: 2011.09.16
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    須磨子さんになりたくてなりたくてしょうがない。 こんな奥さんにならなりたい、ってぐらい須磨子さんがシリーズ通してかわいい。 なんだろ、全体的に妻へののろけ? でもほほえましし、こっちがにこにこしちゃう。 私的に、これ読んだら結婚したくなる一冊。

    0
    投稿日: 2011.06.06
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    思った以上に面白く読めた。こういうほのぼのした感じ、結構好き。 須磨子さんを大切に思う関係が良かった。

    0
    投稿日: 2011.05.01
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    水柿シリーズは何冊かあるばずやけど何が1番やったか忘れた。 半分エッセイの半分小説?みたいな? 工学部研究室のゆるい日常。 研究室で焼き肉して火災報知器鳴らして「発煙実験をしてたんです」って私も言いたい。 この人の小説はタイトルから理系全開で興味があるけど、 スカイクロラシリーズ読んだ時に生まれて初めて本読みながら寝たから警戒している。

    0
    投稿日: 2011.04.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    感想は、森ログアカデミィから毒を抜いたかんじ。 大学という場所での日常の話は面白いけどやっぱり私は森作品に鋭さというかそんなかんじのものを求めてるみたい。 でもきっとこのあとに続いてる作品も読むと思う。 死体にまみれた推理小説に疲れたらきっと読みたくなると思う。 そんな小説みたいなエッセィみたいな本でした。

    0
    投稿日: 2011.04.12
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    逡巡を先に読んでいたので一作目にも関わらず久しぶりの水柿君シリーズ。 相変わらず文章の跳ね回りっぷりがやばいすごい笑いが止まらない。 笑いにおいて重要なのはやっぱりツッコミだなと再認識させられました。 あと、須磨子さんかわいい。

    0
    投稿日: 2010.12.18
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    文中何度も「フィクションだ」と断り書きがあるが、 どう読んでも作者森氏自身のことを描いている。 間違いない(^ ^; お話は、一応水柿くんという大学助教授と、 その奥さんである須磨子さんを中心に進む。 二人のどうでもいい(失礼!)日常会話とか 過去の話だとか、大学で起きた話だとかが 割と脈絡なくぐだぐだと進んでいく。 一応編集さんからは「ミステリを目指せ」と 言われているらしく、水柿くんが身近な不思議を 須磨子さんに話してみせたりもする。 が、結構「オチのない話」ばかりで(^ ^; 一応「小説」ということになってはいるが、 読後感としてはエッセイに近いか。 基本的にどこまで読んでも大した事件はなく、 教訓めいたことも見つけられなかった(^ ^; ただ人の日常を横からにまにま見てるというか(^ ^; 「覗きは王侯貴族の楽しみ」という言葉もあるが、 そんな悪趣味な満足感を得られる...と言いたくなるほど 自然な感じに書かれた小説です(^ ^;

    0
    投稿日: 2010.12.01
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    読み始めはほのぼのとして良いなぁと思っていたが、その後ほとんど展開が無く、だらだらと大学教員生活が書かれている。おもろないなぁ。

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    投稿日: 2010.11.16
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    理系の研究系の人のぶっ飛んだ生活をミステリアスに書き上げたエッセイ風の小説。 ただ自分個人の学んでいる学問柄これの数倍ひどい生活をしていたため、あまり楽しめませんでした。笑 かつ、言葉の言い回しを、村上春樹をちょっと悪くしたような感じになっていて、複雑なんだけど読み取りやすいという感覚はありませんでした。 文系の人たちにおすすめかもしれません。

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    投稿日: 2010.10.23
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     読んでいて、とても不思議な気持ちになる本である。いったい何と言っていいのかよくわからないのだ。一応小説であり、「水柿助教授」の日常を書いたものである。ただ、それが広い意味のミステリで、一応ひとつの章ごとにちょっとした謎が提示され、その解決が示される。と、一言でくくってしまおうとすればやっぱり違う。むしろエッセイというか私小説的な感じもあるし、やたらに顔を出す作者の語り口調も、そんな感じを醸し出そうとしているような気がする。「語り口調」と今書いたが、その語り口調が独特で、くねくねとねじ曲がりながら、妙なところに連れて行かれるというか、とにかくなんか変なのである。  そのムードにうまくのれると、こんなに心地よい本はない。特に主人公の口を借りた作者のぼやきは、なかなかうがっている。特に「学校における国語の授業と先生」について書いてある部分は、思わず正座をして読んでしまい、一生懸命否定したりしながら、実は困っている酒井であった。  で、だからなんなんだ、と問いつめないときがすまない人には向いていないと思う。酒井にはとても面白かった。

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    投稿日: 2010.08.22
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    S&Mシリーズ後、スカイクロラ等有名どころを読む前にふと気になり図書館で手に取った森作品。こういうノリは嫌いじゃありません。 久しぶりに図書館へ寄ったら続刊があることを知り、ただいま逡巡を読書中。日常ミステリの類なんだろうけれども、どうしてもエッセイに思えてしまいます。

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    投稿日: 2010.08.09
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    一応「小説」としてあるけれど、どう見てもエッセイっぽいな。そしてミステリではないのだけれど、ミステリ的要素、魅力的な「謎」はちりばめられていて「楽しい」一冊。ただ、しつっこいくらいの独りボケ独りツッコミは好き嫌いが分かれるかもしれない。私はけっこう好きなんだけどな。

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    投稿日: 2010.01.29
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    私的森ミステリィブームの火種。 休日、家族につられて外出したお父さん達を「ブラウン運動」と例えたのには、心から拍手を贈りたい!いるいる、こういう理系の先生。 と、思いながら笑いが止まりませんでした。

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    投稿日: 2009.11.03
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    この小説の特徴は,"日常的な物事"をミステリィ形式で書かれています.森博嗣(作品では水柿助教授)が昔体験した些細な「ミステリィ」を軸に,物語が進められていくようです.こういった日常の「不思議」を軸にしたミステリィ作品はすでに"北村薫"という大御所がいるのですが,実際に読んでみると森博嗣という人は別のアプローチを書いているようです. 例えば,北村薫さんの作品,特に「円紫師匠と私」シリーズなどでは,日常における不思議に対し,その「解答」が物語の軸になっているのに対し,「水柿助教授」の中ではその「仕組み」に重きが置かれている.まさしく「トリックの解答」よりも「トリックを解く過程」を重視する所がいかにも森博嗣らしい.原因を伏せておいて不思議な現象が提示されたとき,その物事は"ミステリィ"になるということがこの作品の主題の一部ではないかと考えられる.

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    投稿日: 2009.03.03
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    これは、小説なのか?ミステリーなのか?壮大のスケールで送る超ど級の本であります。(作者は、そんなこと言ってないって!そんな大げさなほんじゃないし・・・。) 水柿小次郎(ん〜フルネーム本の中に出てたか?いつも水柿君ですませてたような・・・)三十三歳。のちにミステリー作家としてデビューする。N大学工学部の助教授で、二歳年下の妻・須磨子さんがいる。(須磨子さんは、味があっていいんだよね〜。ここで書いた味て、食べ物の味ではないです。勘違いされたら困ります。)須磨子さんは、ミステリー好きで水柿君は周りで起きたり聞いたりした謎を愛する妻の為に(愛してるのは、本当なのか?本人に聞いてみないと解らない。)そういうささやかな謎を披露する。そんなこんなで進む本です。今日も水柿君は、悩んでる? 第一話〜第五話までの構成になってます。 「ブルマーもハンバーガーも居酒屋の梅干で消えた鞄と博士たち」 須磨子さんとの日常の会話に出てきた「ブルマー」と「ハンバーガー」の謎と金沢に学会に行って、高山教授にまつわる謎の話です。 「ミステリィ・サークルもコンクリートの試験体も海の藻屑と消えた笑えない津市の史的指南」 水柿君がM大学の助手だった頃。津市での生活の中で起きた謎の話。 「試験にまつわる封印その他もろもろを今さら蒸し返す行為の意義に関する事例報告および考察(「これでも小説か」の疑問を抱えつつ)」 試験管をしていた水柿君の試験にまつわる謎を考える話。(題名そのままじゃん!) 「若き水柿君の悩みとかよりも客観的なノスタルジィあるいは今さら理解するビニール袋の望遠だよ」 須磨子さんと出会う前の頃の話から須磨子さんと出会った頃の話まで。(もしかして、章題より短い?) 「世界食べ歩きとか世界不思議発見とかボルトと机と上履きでゴー(タイトル短くしてと言われちゃった)」 カナダに行った話しとかです。(完全に俺の手抜きですね。) ま〜こんな感じの本です。水柿君は、作者本人だと推測される。果たしてその真実とは?読んで見ないと解りません。フィクションなのか?ノンフィクションなのか?でも、小説てかいてあるから一応・・・かな? どうも終わりが悪いようで・・・。この日記長くない? 本の雰囲気出てましたかね?

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    投稿日: 2009.01.10
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    ワラタ(笑。 小説じゃないよね?これ(大笑。 本当は持ってるのはノベルズの方だけど、密林に画像がないのでこちらで。

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    投稿日: 2008.10.18
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    題名に『日常』と付く通り、日常小話? のような内容でした。 主人公・水柿助教授が結婚するまで、結婚してから 仕事内容、そんな話が短編のようにちらほらと…w のんびりとした日常話が続いて、面白いは面白かったのですが 途中で「この本には数学的な間違いがあります」と書かれています。 すみません、推理力も洞察力もない人間としては 一体何がどう違うのかすら分かりません。 誰か、分かる人いないでしょうか?w 隣に住んでいる人が、ちょっと気になります。

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    投稿日: 2008.10.08
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    (再)高校生の頃は何も知らずに読んだ 大学入試の作り方がおもしろかった 今回はにやにやしながら読んだ 日常はこうなんですか、はいはい一応小説ですよね?

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    投稿日: 2008.08.11
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    再読。えと、エッセイではなく小説です。 もう何度も読みすぎて何度目か良く分からないのだけれど、きっと今年、解脱を読む前に読んでいるはずなのに記録していなくて、うーん、だらだらと読むのにいい本です。

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    投稿日: 2008.07.31
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    「地の文にまったく客観性が感じられないという斬新な視点」らしいです。 自らに突っ込みを入れつつ、脱線し・・・ユーモアが溢れる文章。森博嗣さんは水柿助教授のような生活をしていたんだろうなぁ〜

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    投稿日: 2008.07.20
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    7月になってから読了。 お茶の水大学の某教授の本に雰囲気が似てる。言葉遊びがたくさんだけれどその分与無のに体力を使います。

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    投稿日: 2008.07.06
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    普通のミステリィなのかと思って読み始めると・・・・そこには確かに“ミステリィ”が散りばめられていました。知っている人なら思わずニヤリとしてしまう小ネタも満載。

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    投稿日: 2007.11.11
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    エッセイ?なのか小説??なのか分からなくなりますけど好きな文章。 最後のチョキチョキに惹かれファンになった1冊でもあったりして。

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    投稿日: 2007.10.01
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    水柿助教授と須磨子さんの日常を通して、森先生の昔を垣間見る感じのエッセーを味付けしました的な本。タイトルがもろ只野教授だなんて思っていたら、文庫本の解説が筒井康隆先生!!!文中にも筒井康隆についてちょろっと出てくるので、それだけで結構満足してしまいました。

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    投稿日: 2007.03.19
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    小ネタにいちいち爆笑してしまった。私的にはとても楽しめました。 少々マニアックな本だと思いましたが、母は同世代だわ〜!と言って楽しんでいるようでした。

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    投稿日: 2007.03.04
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    これも奥様はネットワーカ的な感じで軽く読めてちょっとした読書にいいかも。 ただ、続編の「工学部・水柿助教授の逡巡」は薦めれない。

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    投稿日: 2007.02.11
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    森博嗣を知った本です。 中々面白く、少し明るくなれる話です。 修士終えていきなり助手って道があるとは知りませんでした。

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    投稿日: 2007.01.19
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    水柿くん(主人公)=森博嗣だよな・・・と思いつつ読みました。何度も自分自身のことではないといったフレーズが出てくるけど、小説風に書いたエッセーのような・・・。作者の日常が垣間見れるようで面白かったです。

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    投稿日: 2007.01.13
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    11/23読了。 これは、好きな人と嫌いな人とわかれるかも。私は好き。随所に言葉遊び(だじゃれ含む)とか入ってて、頭がぐるぐるしつつ、ふふって笑っちゃう感じ。 妻のために、プチ・ミステリー(よく不発で終わるそうだけど)を披露してくれる旦那さまは素敵だと思う。(変わってるけど。) 須磨子さん、かわいい。

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    投稿日: 2006.12.11
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    水柿助教授(モデルは多分筆者自身)と妻の須磨子さんの日常謎解きもの。普段の森ミステリィに比べると、謎が大掛かりでないぶん、純粋に森氏独特の言い回しを楽しむことができた。

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    投稿日: 2006.10.31
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    ちょっとエッセイチックな、水柿助教授のごくごく平凡で平穏な日常が書かれた小説。 うーんと、昨日に引き続きの感想だけど、これ、森さんの趣味で書かれた本じゃないの!? それに「四十七人の力士が、暗い廊下を歩いている、と思っていただきたい」なんて、京極さんの「どすこい。(まる)」のパクリではないか! ( )が多くて何を読んでるのか分からなくなるし、すごいミステリィがあるわけでもないし、、、でも水柿助教授が憎めないんだな。 解説を書いてるのが筒井康隆さんなんだけど、その理由は筒井さんが「文学部唯野教授」って本を書いてるから。 うーん単純。でも「文学部唯野教授」読んでみたい。

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    投稿日: 2006.10.01
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    普通に面白かったです. 学校の図書館にあった唯一の森博嗣さんの本なのですが, 本当はミステリの人なんだから ミステリの本を入れてほしかった・・・

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    投稿日: 2006.09.15
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    大学って、時間の流れがゆっくりで、そこだけ異次元に感じられることがあったけれど、そんなことを思い出させてくれるエピソードがたくさん。いわゆる呑気で平和な世界ってやつですか。興味深かったのは、大学入試の試験問題作成にまつわる涙ぐましい苦労話。笑えます。

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    投稿日: 2006.02.10
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    森博嗣のユーモアが全編通じて炸裂する「水柿君シリーズ」の第一作。水柿君のモデルは間違いなく森氏本人。本作はミステリィと称されているものの、実際はエッセイに近い。この手のユーモアがわかる人にはこれ以上無い位、面白い本。

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    投稿日: 2006.02.06
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    シリーズ第1弾。主人公は筆者自身で、ジョークがふんだんに盛り込まれています。森ミステリを読んだ事が無い人にはお勧め出来ません。

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    投稿日: 2006.02.05
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    N大学工学部助教授、水柿小次郎三十三歳。のちに小説家になる。限りなくエッセイに近いんじゃないの?と思われる小説。森博嗣を多少なりとも読んでいると楽しめる本では。私は凄く面白かった! 自分が普段、わりと似たようなことを考えてるのが嬉しいような嬉しくないような。

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    投稿日: 2005.11.24
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    言い回しがおかしくて笑えます。 他の森作品と元ネタは同じなのに、こうもおかしくアレンジできるとは!<図書館蔵書>

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    投稿日: 2005.11.24
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    この本、好き嫌いが結構別れる作品なのではないでしょうか? ミステリとは名ばかりの、まるで私小説のような本著、言い回しが気にならなければ(楽しめれば)、実に面白い作品だと思います。

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    投稿日: 2005.10.29
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    エッセイのようでも作者は常に「小説だ」と言い張るので、小説なのでしょう。水柿助教授と妻の須磨子さんとのやり取りが軽妙で楽しい。

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    投稿日: 2005.10.03
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    エッセイに近い小説? 私が持ってるのはハードカバー判なんですが、そちらはもう古本屋にしかないようです。

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    投稿日: 2005.07.31
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    森博嗣で一番好きな作品。こういうあほらしいノリが大好きだ。でも、やっぱり人には素直に薦められない。何となくですが。

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    投稿日: 2005.05.15
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    小説なんだけど、実はエッセイなのではないかしらん?と思わせる、日記シリーズとミステリの中間のような作品。水柿くんの大学での生活を独り言のような独特の文章で書き綴っていて、好き嫌いがはっきり分かれると思う。

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    投稿日: 2005.05.04
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    この本は、外(特に電車内)では読まないほういいです。1人で笑ってる怪しい人になるから。大学なんて、時代も場所も超えてどこも同じなんですねー。変なの変なことばっかり!また、言い回しが大爆笑なのよ。

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    投稿日: 2005.04.29
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    森博嗣さん言えば、私と同じ年で、某国立大学の工学部助教授で(某って言うのは名古屋って意味だけど)、私がかつて入院生活をしていたときに「すべてがFになる」を読んで、それ以来何冊か読んだ作者です。 私も理科系なので、「すべてがFになる」の新鮮な雰囲気など楽しかったけど、この作品はかなり?自叙伝的な性格の作品でしょうか?楽しくユーモアも理解できるのだけど、短編集と言うことで、作品を読み進めるうちに、残念ながらユーモアそのものが鼻に付く感じになってきて、なんだか読むのが辛かったなあ。 ユーモアって難しい。 ああ、笑わせようとしているのだなって読者が思った瞬間に、それは悲しい存在になっちゃいます。でも、そう思うかどうかは、読者の年齢層にもよるのかなって思ったりしました。同じ年の作者なのに、もしかしたら、ずっとずっと若いままでいて、私だけが年をとっちゃったのかな。そんな不安になる作品でもあったりします。でも、私には合わない作品でした。

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    投稿日: 2005.04.16
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    ノベルス版持っていたのに、解説が筒井康隆だったのつい買ってしまった。森博嗣の著作の中では「日記」シリーズ並にライトで読みやすい。新作も早くノベルスにならないかな。

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    投稿日: 2005.01.19
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    日記シリーズとミステリィの中間位の位置づけ?気軽に森博嗣的世界へ入っていける作品。でもシリーズをある程度読破している方が楽しめるかも。

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    投稿日: 2004.12.24