![読書は1冊のノートにまとめなさい[完全版]](https://ebookstore.sony.jp/photo/LT00001372/LT000013728000323580_XLARGE.jpg)
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「読書生活とは、(中略)本好きにとって、生活のすべてです」(p.273 おわりにより) 旧版を読み終えた直後に完全版があることを知り、本書も読んでみた。内容の要点は大きくは変わっていないが、著者が旧版出版以降するようになった工夫などが加筆されて内容がより充実し、時代背景も更新されている(スマホの存在を考慮しているなど)。旧版や他の読書術解説書と比較しながら読むとより楽しめる。 個人的には読書に対する著者の想いに注目しながら読むことをお勧めしたい。 オススメポイント: ①大幅な内容増強 旧版と比較してノート作成時のテクニックやノートの活用術を中心に新たな内容が(デジタル関連も含め)追加されている。どれも簡単に、すぐに始められるものばかりだが、それらに私たちの仕事やプライベートを充実させるヒントがつまっている。 ②読みやすくする細やかな工夫 旧版と比較して一部の地の文の言い回しや見出しなどのスタイルが若干変化しており、分かりやすいイメージ図が追加されている。些細な変化だがこれにより読み心地は多少なりとも変化する。 ③やる気を起こさせる説明構成 旧版と同じく、ノウハウを淡々と語りそれを押し付けるような堅苦しさはない。加えて、具体的な方法とそれを実践する効果や意義についての見解がセットになっていて飽きさせない構成となっている。 ④付録のお役立ちグッズ集 旧版のレビューでは(ネタバレになるので)触れなかったが、ノート作りに役立つ文具などが写真と解説セットでメーカーなどの情報込みで紹介されており、その中で私が使う発想自体湧かなかった文具がいくつかあった。楽しい探求をするためには以外と文具のような道具も大切な要素であるのかもしれない(文具については本論でも述べられている)。 ⑤やはり安値なのが魅力 このようなシンプルで、分かりやすく、読書の質を、生活を変え得るノウハウがたくさん収録されている本がフリマアプリなどでは500円前後で取引され、中古市場では1000円もしない値段で手に入れることができる。
4投稿日: 2025.09.24
powered by ブクログ前にも読んでおり、自然と実践していたことも多かった。 読書体験を象徴する一文を見つけることが大切なことを思い出した。 自分の心が動いたところ、言われてみればそうだというところを抜き出すことを再確認した。
0投稿日: 2025.06.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
名著「情報は1冊のノートにまとめなさい」の続編。 前作が素晴らしいものだったし、読書のまとめ方についてちょうど悩んでいたので購読。 前作同様、とても勉強になる1冊だった。 この本を読む前から、読んだ本をまとめることはしていた。 「抜き出す文章選びのコツは、『なるほど』ではなく、『言われてみればそうだ』という箇所にしておく」というのを読んで、今までは文章を抜き出しすぎだったことに気づいた。 読んだら、なんでも吸収したいがために、些細なことでもまとめていた。 そのせいで、大事なことまで印象が薄れてしまうし、まとめるのに時間がかかりすぎてしまっていた。 この本のコツを使えば、まとめる時間を短縮できるし、学びも凝縮することができるので、とても勉強になる発見だった。 ほかにも、「本を何度もスクリーニングして、インプットする」、「気分で読む本を変える」、「まとめる際は、ただ、文章をそのまま写すだけ」のように たくさんの気づきがあった。 この本の内容をこれから実践して、1冊1冊の本から深く学んで、活かしていきたいと思う。
1投稿日: 2025.01.09
powered by ブクログ読書記録を始めようと思っていたところで見つけた本。読書ノートを習慣化するためのヒントや、読書ノートの良さも理解できました。これからの読書が楽しくなりそうです。
0投稿日: 2024.10.24
powered by ブクログ切ったり貼ったり書き込んだり、個人的に本は綺麗に読みたいので合わない方法もあった。 どういった情報をどんな手順で残しておけばよいか、という観点では勉強になった。
0投稿日: 2024.09.16
powered by ブクログ読書ノートを付けて1ヶ月。そろそろ他の人の読書ノートはどんな感じかなと気になって手に取ってみた。本文をコピーして貼り付けるのは参考になった。
10投稿日: 2024.05.18
powered by ブクログなかなか続かない読書ノート、ブクログは続いてるけど、でもやっぱり手元に記録を残したい…という自分のためのヒントを探して読みました。 読んだ本全てに長い感想文を書くのはハードル高いかもしれないけど、帯や補充カードを貼っておくだけでも記録になるというのは、なるほど! 続けるモチベーションのために、お気に入りの ノートをおろしてそれに合うペンを探すのもいいなぁ…! 読みながらワクワクしました。
2投稿日: 2024.04.01
powered by ブクログ本の「読みっぱなし」は読んでいないのと一緒。ノートを使って本の情報を確実に自分のものにする。 ① 本の抜き書き+自分の感想。アウトプット前提で読み進める。 ② 読む目的を明確にして読む。 ③ 「グッとくる箇所」を探しながら読む(サーチ読み)
0投稿日: 2024.02.04
powered by ブクログ読書ノートを取りたくて読みました。 実践して2ヶ月以上経ちますが、ただ本を読むだけでは定着できなかった 覚えておきたいことが記憶できるようになりました。 ■著者が伝えたいことを3つに絞ると何か? 必要なのは本から取り入れる技術 面倒だからこそ身につく 象徴的一文を探す https://self-methods.com/combine-your-reading-into-one-notebook/
0投稿日: 2023.12.21
powered by ブクログ読書の記憶の価値を最大限生かすための読書ノートの作り方や活用方法が書かれた本。探書リストは正直、この本を読んだ理由とは違ったため飛ばしてしまったが、ほかの省は参考にしたいことがたくさんあった。 最初から完璧を求めるのではなくまずは続ける音をすべての優先にして何年も続けていく。自分の心が動いたところを抜き書きし、そこに今の自分の意思を添える。そうすることで、オリジナルの「読書体験」を得られる。 現在は、アプリでも記録を取れるので1年ほど続けている読書ノートと併用しながら、ノウハウを生かし自分の血肉になるようアウトプットしたい。
0投稿日: 2023.12.11
powered by ブクログ読書ノートでアウトプットする 読んだ本の内容を爆速で忘れちゃうからタメになるかと思ってよんだ。できるとこからゆるくやろ。 ノートは気が向いたらやる。絶対めんどくなるからアプリで記録する。 読み終わった雑誌のページを破り捨てていくおもしろがあったり。 旅行に本10冊もっていくのはやりすぎだと思う。 1探す 興味をノートに書き出す、探本リスト 2読む 目標は読書ノートつくるため、自分にとって大切なことにフォーカス 3記録 一言でよき、感想、引用 4活用 アイデアのたね 名言のステッカー化はやりたい。 かっけー名言ノートに記録してこ
1投稿日: 2023.10.09
powered by ブクログ読書の価値を最大化するためのノウハウについて書かれている。たしかに本は読んだだけでは1週間後には忘れていることがほとんどである。「ノートに書く」ということをやって行きたいと思う。
4投稿日: 2023.09.21
powered by ブクログ新しい知見に対して、自分がどう考えたのか シンプルにまとめる ●自分にとって重要な内容(本の引用) ★そこで発生した「自分の考え」 の2点にフォーカスする ●抜き書きは、 「自分の」心がうごいたところ(なるほどではなく、言われてみればそうだの部分) なぜなら、読んでいて共感できる部分は新しい知見ではないから
0投稿日: 2023.07.21
powered by ブクログ参考になるところばかりではなかった。 抜き書きして、感想を書くって所から初めて行きたいと思った。 作者の方のようにすごいノートは作れないがちょっとずつ記録していきたい。
0投稿日: 2023.01.02
powered by ブクログ本から学んだことを自分の血肉にするために読書ノートを取ることには共感できた。ただ全てを一冊にまとめることにはどうしても共感できなかった。自分にはカテゴリー別に分けて読書ノートをとる方、ゴチャゴチャせず合っていると感じた。
0投稿日: 2022.11.14
powered by ブクログ折角読んだのに「読みっぱなし」になってしまうのがもったいない・記録として読書ノートを作りたいと思った際、最初に選んだ本。 まず書き方を学びたいと考え選んだ。 結果として、最初に選んでよかったと思いました。 初めて読書ノートを書く人の欲しい情報が全部入ってます。 個人的には173p「読書ノートによる悩み解決方法」がおすすめ。 いろんな人に相談する割に自分の中で答えが出ず、悩みが解決しない人には時間はかかるけどとても効くと思います。 今後も読書ノートを書く際に参考にしていきたい。
0投稿日: 2022.11.14
powered by ブクログ読んでいる本の記録だけではなく、その本から学ぶことはもちろん日日の生活の中で出会う気になることやキーワードから、知りたいこと読みたい本をさらに広げていく。 今の私の生活のなかで楽しめそうなこと、読書体験から得たいものへのスタンスなども共感することが多く、これから取り入れていきたいと思えた読書法でした。
2投稿日: 2022.11.02
powered by ブクログ今までただ本を読むだけ、「思考のタダ乗り」になっていた。 自分の頭で考え、アウトプットし、実生活で使えるように落とし込もうと思えた。 読書ノートはブクログを活用して作成してみようと思う。
1投稿日: 2022.09.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
私は記憶力が悪いので、本の内容をルーズリーフにまとめるようにしている。でも、この作業がつまらないし、まとめたのに読み返さなかったりする。何で読み返さないのか。自分の「まとめ」が面白くないからだ。なんとか、楽しんで本の内容をまとめて、あとから読んで面白い読書ノートが出来ないかと悩んでいたところに出会った。ネギマ式で気になった所と、自分の飾らない率直な感想を交互に書いていくのは、確かに面白そうだ、それに、私はついつい書き出す内容が多くなってしまうので、毎回本の内容をまとめる度に、手首が死んでいた。何度も読み返して、書き出す内容を厳選する。もしくは、本文をコピーするというのもいいアイデアだ。よし、これで読書ノートを書いてみよう。読書体験を自分の血肉にしたいからね。
0投稿日: 2022.09.25
powered by ブクログ本は読みっぱなしでは意味がない、本から得た情報を定着させ、知識として活用することが大事である。そのためには、本を選んで買うところから、読み、感想をまとめるまで本に関することを一冊のノートにまとめましょう、という本。 他の読書術の本では、アウトプットをして定着させましょう、までしか書いてない本が多いなか、この本は作った読書ノートを読み返し、活用する意義についていても書かれていたのが印象的だった。ノートにまとめるよりも、ブクログやEvernoteにまとめたほうが検索性が優れて、かつurlも掲載できるので自分には合ってるなと思った。
0投稿日: 2022.09.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
呼んだ作品をすぐに忘れてしまうので購入。 「おもしろかった」だけでも書くことが大切。いろんな感想に限らず、どんな形でも続けることが大事。
0投稿日: 2022.08.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
3章に欲しい情報が詰まっていた印象。 自分の心が動いたところの文章抜き書き→ (言われてみればそうだ、という箇所) 自分の考えへの跳躍を生むことが、読書ノート。 あと、悩んでることがあった、同じテーマの本を3冊読む →各3冊の本の要点まとめてコメント or →悩み事の論点決めて、それに対する各本のメッセージ書く、自分のコメント入れる →結論を見出して仮設にして自分ツッコミを繰り返して確固たる結論を見出す。 今は本をじっくり読む時間ないから、個人的にはブクログのメモを読書ノートとして活用しようかな。
3投稿日: 2022.07.13
powered by ブクログ今まで多く本を読んできたが、それを充分に活かせてたかと聞かれれば分からない。 そんな時に動画でこの本が紹介されており、即購入。 内容は至ってシンプルで、読書への向き合い方が書かれている。 今までは知識を得ることが好きで読んでいたが、それを基に活用する、未来に活かすことが読書の目的なのかなと思った。 ちょっとずつでいいからノートに記していこう。
0投稿日: 2022.04.29
powered by ブクログ書き手の熱意が伝わってきて思わず自分もやりたくなった。 読書リスト…アプリ 読書ノート…手帳、メモとしても使用 読み終わったリスト…PC 出来ることからやってみよう。
1投稿日: 2022.02.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読書の効果を高めるためのノートの使い方について書かれている。特に、ノートは目的で分けずに1冊に一元化することを強く推奨されている。 ノートにまとめる目的は、①読みたい本を明らかにする、②悪書を読まないようにする、③読書に関する思考を言語化する、④読んだ事実を後で活かせるようにする、の4つ。 読書に関する行動フローを、①探す、②買う、③読む、④記録する、⑤活用する、の五段階に分けて、各段階でノートやその他ツールを取り入れましょう、具体的にはこう書きましょう、といった方法論が書かれている。 章立てやノウハウの配置がばらついている印象があって読みづらかった。
0投稿日: 2022.01.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
●とにかく本に関することは一冊の手書きノートにまとめていく。 ●時系列で随時記入でよいが検索性を高めておくこと ●着目して記録べきは2点 ①書いてある内容 ②それに対する自分の感想、考え →①だけだと情報コレクターになってしまいがちなので②をどれだけ言語化して実行に移せるかに注力したほうがいいと思った。
1投稿日: 2022.01.11
powered by ブクログ本を読みっぱなしでは、著者の思考をそのままなぞるだけになり、それは自分の思考とは違うのでいずれ忘れてしまいます。それではもったいない。どうせ読書をするなら、著者の思考を見た後に自分の感想を付け加えることによって確立した思考が生まれます。 その確立した思考こそが本から得られる重要なものとなり、その自分の思考をノートに記述することで自分の血肉となるのです。 本のアイデアはとても勉強になる内容となっていました。 ただ一点、読者視点で感想を述べると、「ツール」は自分が一番得意とするもの(私の場合は紙ノートの代わりにスマホのアプリ活用)でいいと思いました。
2投稿日: 2021.10.30
powered by ブクログほんタメでヨビノリたくみがお勧めしていた本。 タイトルの通り、読んだ本の内容を自分の血肉とするために、読書から学んだ内容や自分の意見をノートにまとめるべき理由やその方法を説明した本。 こういった何かの方法を説明する本は前置きが長くなりがち。この本で説明することを実践することで、どんなメリットがあるか等を説明するが、何かしらの目的や意思を持って自ら本を手に取った人にそんなメリットを説明する必要はない。この本も例に漏れず前置きが長く、前半は飛ばしまくった。 読書ノート、探書リストを作るなどが書かれていたが、ブクログでの記録で十分だと感じた。 筆者は昔、映画の半券をノートに貼っていたと言う記述があり、そもそも筆者のコレクション魂のようなものが読書ノートを作成するモチベーションなのではないかと感じた。 ただ、①本を読む際には内容を人に教える事を前提にして読むこと、②読んだ内容にただ同意するだけでなく自分の意見・考えを意識しながら読む事については今後忘れないよう読書を続けていきたい。
4投稿日: 2021.09.25
powered by ブクログノートにまとめるだけでなく、ノートにまとめるに至るまでの本の探し方やメモの取り方、活用までが書かれている本。 この本を読んで置きながら、ノートにまとめることは最初から諦めた。 読書する目的(主にビジネス書など)は、自身が成長すること。そういった意味でとにかく成果が出ればよいので、以下のことは続けていきたいと思った。 ・メモを習慣化し継続すること ・メモや読書に関する情報は一元管理すること ・読書で得た情報を何らかの形でアウトレットすること ・難しいテーマは、原本からではなく、現代語版や漫画版などで下地をつくってから取り組むこと
0投稿日: 2021.05.09
powered by ブクログ本の探し方、読み方、記録の仕方、活用の仕方が書いてあった。 アマゾンで探書リストを作る方法は共感できた。 読み方は複数回読み直して自分にとって重要部分を絞り込んでいく方法が勉強になった。 活用の部分はやってみないと分からないなと感じた。 読書ノート ・継続できることが全てに優先する。 題名/著者名/少しの引用/遭遇時情報だけでも良い(一言の感想でも良い) ・アウトプットを前提とするとインプットの質が上がる 読んだから読書ノートを作るのではなく、読書ノートを作るから読む ・スクリーニング作業 通読(上の角折る)-->折ったところの再読(下の角折る)-->マーキング-->読書ノート ・マーキングには黄色のダーマトグラフが良い ・ねぎま式読書ノート マーキングした部分を抜書き(○印)-->感想コメント(☆) ・書評を読み返して、他者の視点を入れてみる 本の探し方、リストアップ ・デジタルリスト アマゾンお気に入りリスト、アドオン「何でも欲しいものリスト」 ・アナログリスト ノートとは別の書き込みシート(タイトル/著者/出版社/備考) ☆誰の勧め?どこですすめ?なぜ読もうと思った?何に関心がある? ・時間がある時に棚を眺め、仕事帰りに指名買い ノートの読み返し方 ・タイミングを決めておく(夕食の後、寝る前、長距離移動、ノートの代替わり) ・同じ著者の他の本の読書ノートを見返してみる ・索引化(ノート番号/日付/ジャンル/タイトル/著者/出版社/タグ) その他 ・アマゾンメール検索を利用してリスト取得(a@amazon.co.jp:タイトルにキーワード) ・古本屋や旅先の書店にも寄ってみる ・困った時は片っ端からコピー
0投稿日: 2021.05.01
powered by ブクログ読書を生活(ニュース、雑誌、気になった出来事etc)と結びつけ、それらバラバラの情報を一元化(ノートにまとめる)すること。それが濃密な読書体験を生むのだと言う。 一元化する際のコツとして、再読、印そして書き留めの3つをあげている。 デジタル化が進んだ現在ではこの本が出版された当時よりも、もっとスマートな方法があるので鵜呑みするわけにはいかない。しかし読書に関する王道のアイデアは未だに使えるので読んでも損はしない。
0投稿日: 2021.04.28
powered by ブクログ■著者が扱っているメインテーマ 本の内容を確実に財産にする読書術。 ■筆者が最も伝えたかったメッセージ 読書ノートは読書体験から自分の思考を作るアウトプットツール。 ■学んだことは何か 本から得た読書体験を忘れないようにノートに書くことでいつでも取り出すことが出来る。
0投稿日: 2021.03.06
powered by ブクログ開いて早々、「読みっぱなしは読んでいないのと一緒」と書いてあり、まったくもってそうだよなと思った。あらためて文字にされ、少し反省。 元々読書ノートはつけているのだけれど、改善の余地おおいにあり、と思っていたので、本書を手に取った。 正直に打ち明けると、著者のおすすめするまとめ方を1から10まで実践するのは、自分には向いていなさそう。けれども、自分の中にある読書に対する暗黙のルールみたいなものは排除していいのだと気づき、大いに参考になった。 本の置き場は本棚とこだわらず、自分の日常生活の動線を考えて手に取りやすい場所に置いていいし、面白くない本は面白さが感じられるようになるまで放置して◎ 睡眠導入剤代わりにしても◎ また、読むのが難解な本は、漫画や入門書などを利用して全体をおおまかに理解してからチャレンジするのがよい、など。 無意識に立てていた、本を読むことに対するハードルがだいぶ下がった気がする。読書ノートについても以前よりもラフに書けているし、よき1冊でした。
0投稿日: 2021.02.04
powered by ブクログ読んでも学んだ事を使えなきゃ意味がない、とゆう事を前提に、色々とやり方を書いてあった。 これを実践するために、読みたい、と読んだ後の感想を一元管理できるこのアプリはとても役に立つと思う。 ただ、技法としては特に目から鱗とゆうものはなかった。
0投稿日: 2021.01.24
powered by ブクログ2021年最初の1冊は、自分でも驚きのビジネス実用書となった。 この本を選んだのは、昨年は「本を読む」「読まねばならぬ」という強い気持ちを持っていたが、なかなか読み進められず、アウトプットもイマイチになってしまったので、今年こそはと考えて、「読む」「書く」にもっと熱心に向き合いたくなったからだ。 この本の初読は、2008年の出版直後だった。先に出版された『情報は1冊のノートにまとめなさい』を読み、当時は社会人学生だったため、こちらとそれを合わせて、レポートや卒論作成にとても役立った記憶がある。 今回もいろいろな読書術の書籍を探したのだが、この本に戻ってきた。 理由は一つ。この方の方法は、とにかくシンプルで続けやすいからだ。 好きなように読んでその時間を楽しむだけでも良いが、仕事でアウトプットしたり、研究や書くことに活かすためには、継続して蓄積して取り出せる形のまとめが大切なので、その自分の目的にとても合っていると思う。 また、アウトプットを前提としたビジネス書や自己啓発本向けの読書術はたくさんあるようが、こちらの方法はとにかく自由度が高いので、暇つぶしからリラックス、リフレッシュのための読書にも、読むつもりがなかったのに読んだ時も、単にログをとりたいときにも活用できる。 今回の再読でも、直接的にアウトプットに繋がらなくても、見える部分で仕事に使わなくても、本を読むことや書くことが、脳のリフレッシュになればそれでいいのだからと、肩の力が抜ける良書だと改めて思った。 【得】 若い時は「全部やってみよう!」と意気込んで失敗したが、今回の再読ではだいぶ絞った。 ○ねぎま式読書 抜き書きとコメント 意識するために 忘れないために 考えるために ○書評を読み返して 主観と客観を比較できる。 先に書評やレビューを読んで、先入観を持たないために、読書ノートにまとめてから書評を読む。 ○本とノートのクロスリファレンス 読了前でも読書ノートを書ける 再読するときに途中までの読書ノートを思いだせる
0投稿日: 2021.01.10
powered by ブクログ2008年に刊行された本のリニューアル版。さすがに12年以上前とあって、「ちょっともうこれは要らないな」と思う部分も確かにある、というのが正直な感想。 だけど著者の読書に対する考え方や付き合い方には、納得できることが多い。 たとえば「苦労しないと身につかない」とか「やっぱり手書きのノート」がいいとか。 今では学習でも遊びでもなんでもかんでもデジタル化が進んでしまった。こうなるといちいち本なんか読んでられないとなってくるのもわからんではない。無料で聞ける講義動画や簡単かつわかりやすくまとめられたサイトにたかが数分でアクセスできる。そりゃそっちのがらくらくだもの。 が、果たしてYoutube動画などで聞いた話をどれくらいあなたは覚えてるだろうか? ネットで数クリックで手に入れた知識を10日後も覚えているだろうか? 2日、3日もすれば、ほとんど何も思い出せないことも少なくないのではないか。 人間は、自分である程度のコストをかけるからこそ頭になんとか残そうとするものだ。ライザップには何十万円も支払うからこそ、元を取ろうと誰もが頑張ってしまう。結果、短期間でそれまで痩せられなかたった人ですら成果が出る仕組みなわけだ。 読書ノートの取り方が、まったくもってわからないなら本書を読む価値は十分にある。反対に、もうすでに読書ノートを習慣化できている人なら、そんな人はそのまま自分のノートを続けていけばいい。著者もそんな主旨のことを書いている部分がある。 本書は、あくまでこれから読書ノートを始めようとする人向けである。せっかく読んだ内容をまったく思い出せなくて悔しい思いをするほどに、読書にハマってきたときに、ぜひ一度読んでみてほしい。
0投稿日: 2020.12.18
powered by ブクログ読みたい、読んでいる、読んだ本全てをノートにまとめるという方法論。 ねぎま式ノート術は、読んだ本を忘れないようにという点では勉強になった。特に読み返すということは、つい忘れがちだが、必要なことだと思う。一方で、読書リストは、デジタルが発達している現代において、本書の内容は参考程度にはなるものの時代遅れ感が否めない。 本の内容を忘れないやり方としては、参考になる。
0投稿日: 2020.11.22
powered by ブクログ前作も読んだのだけど、やはりイマイチピンときませんでした。残念。 「ハズレも含めての読書」と思ってる自分とは、読書に関する捉え方が違うのかもです。
0投稿日: 2020.11.16
powered by ブクログこの本は2008年に書かれたものです。2013年に完全版としてリニューアルされましたが、活用例の追加、文章が読みやすく書き直された程度とのことで、大きく内容は変わりません。 2008年、スマホが出始めた頃でしょうか。 片手にスマホ、常にネットに繋がっているこの2020年現在、Evernote、notionなど素晴らしいサービスで溢れています。 暗記を目的にするなら、手で鉛筆を持って紙に書く方が五感を使うので多少記憶に残るかもしれませんが、活用することを目的とするなら、ノートアプリの方が検索が楽なので良いのではないかと思います。 メインであるノートにまとめる事についてはとても参考になりました。 本を読んでいると、何かしら思う文章が出てくるのですが、読み終わってしばらく経つとすこーんと忘れている事があります。また、記憶に残っていたとしても、へぇ、と思っただけで言語化されておらず活用しにくいです。 本書で紹介されている「ねぎま式」という方法は、本文を書き、隣に自分の感想を書くので、忘れたとしてもノート一つで言語化した自分の考えを振り返ることができます。 知識を自分のものにするために本を読まれているのなら、試してみても良いかもしれません。
3投稿日: 2020.10.29
powered by ブクログ読書ノートと普段使いノートもすべて1冊にまとめるという手法は個人的に合わなさそうと感じた。だから読書ノートの作り方については自分にはあまり参考になっていない。 読む本の探し方は今までも何かで読んだことのある内容だったが、実際に実践できていなかったと感じるので、改めて仕組化を考えてみようと思う。
0投稿日: 2020.09.22
powered by ブクログ読書記録の様々な工夫が書かれており読書を楽しむ工夫が詰め込まれているなと思いました! 読んでる途中で本をもっと読みたくなり、刺激されました! わたしはこの本の内容を元に自分だけの読書ノートをこれから作っていきたいです!
0投稿日: 2020.04.27
powered by ブクログこの著者の文章には押しつけがなく、ノートに書くことを楽しんでいるのが伝わり、読んでいるとマネしたくなることが多いです。 前著と完全版は9割は同じ内容に見えたので買う時は完全版がいいです。奥野さんの著者はほとんど読破しましたが「情報は1冊に〜」と「読書は1冊に〜(完全版)」の2冊がすごく気に入っていて、たくさん書き込みをしながら繰り返し読んでいます。
0投稿日: 2019.12.01
powered by ブクログこの本を読んで、読書ノートをつけるようになった。忘れても見返せるからいい。 振り返るのもおもしろい。
0投稿日: 2019.11.09
powered by ブクログ2014年1月に読了 2019年7月7日 読み返した 探す>買う>読む>記録する>活用する # 読書記録、当方は2019年7月現在 抜書きすべき本はノートに そうでもない本は、重要な点だけ情報カードに 読書の記録はbooklogに 付箋を活用する 場所の問題から、「手放す」を視野に入れているのですが、今のところシステマチックにはできていません □
0投稿日: 2019.07.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本から得た知識を「知恵」へと変化させるというあたりは、前田裕二『メモの魔力』と同じ(※『メモの魔力』の方が出版はあと)。 私としては探書リストはなるほどなと。 私も、書かれていたように、書店で気になったものを、「必要な気がする」という感じで買ってしまうし、ブクログの「読みたい」も「なんで読みたかったんだっけ?」となりがち。 読書体験から自分の考えをつくる。
0投稿日: 2019.04.21
powered by ブクログ「その場の思考は沸騰したお湯の泡のようなもの」 ・ 私は忘れやすい。とにかく忘れやすい。思い出すらも「感覚」だけでなんとなく覚えているのであって、事細かに覚えられない。 よく細かくいろんなことを覚えてて話のタネがたくさんある人がいるけど、本当にうらやましく思う。。 ・ 「アウトプットを前提とすることで、インプットの質が上がる」 ・ これはまさにそう思う。ノートに書くことを最近始めたけど、とにかく記憶に残るような気がする。 ・ 読書ノートにとどまらず、自分の思考、思い浮かんだこと、何でもとにかく書き留めておくことをすすめられています。そうすることによって自分だけの指南書になるんだなーと思った。
1投稿日: 2018.12.19
powered by ブクログノートでなく、ここに書いていることからも、この本に魅力を感じなかったのが分かる。だって字が汚くて読めないのだもの。
0投稿日: 2018.12.09
powered by ブクログ【由来】 ・ 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・新書は通し番号を控えておくと探す時に便利 ・スクリーニング作業(P110)、読みながらさばく方法(P112)はevernoteにスキャン画像アリ ・抜き書きは象徴的一文。自分の心が動いたところ。なるべく削ぎ落とすのがキモ。 ・読書ノートを読み返すことが大事。そらそうだわな。でも、すべからく「記録」したもの全体に対してこれができていない。本書でも、やはり習慣化をススメている(P154)。rtmへのリマインド登録とか。 ・読書ノートのどこに何を書いたか、手が覚えていると言うが、簡単な感想程度ならそうはいかんだろう。それでも、一度でも参照したことがあるものについては付箋を貼るというのはよいアイディアだ(P183)。 ・デジタル索引については、今のMediaMarker + evernoteの体制でよいと思った。索引としては十分過ぎる。ただ、ノートとのリンク情報は少し補強する必要があるかな、と言うか、まだ読書ノートがそこまで充実していない。 ・古本屋はランダムさが魅力。確かに通常書店って、平積みしてあるものが大体似ている(由美ママ本の扱いは180度違ったけど)。 ・古典は「面白くなるまで積んでおく」。それまでにガイド本や入門本を読むのもアリで、あるタイミングで、一気に面白く読める時がくると。この辺りは出口さんより受け入れやすい。 ・読書ノートの活用法としては、あるテーマなどでノートをザッと読んで、気になる箇所をどんどんコピーして、そのかたまりに目を通す(P237)。 ・奥付に「マイ奥付」も面白い。 ・なお、本書で紹介されているamazonのメール検索サービスは2014年3月で終了しているので現在は使えない。ちなみに本書の刊行は2013年。 【目次】
0投稿日: 2018.10.28
powered by ブクログ読書のフローを仕組化する。 ?探す?買う?読む?記録する?活用する →ノート1冊に一元化する。 ※この中を探せば必ずある、探してなければ、本当にない。 アウトプットの重要性 読み返す癖をつける ?メールで書籍検索 ?レファ本を買う ?書店は『新刊』『古本』『旅先』 ?家じゅうに本を置く ?雑誌はちぎりながら読む ?本棚を読書生活の基地にする
0投稿日: 2018.10.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
再読。読書ノートを作るときの参考にしている。 特に「ねぎま式読書ノート」の書き方は本当に画期的だと思う。 印南敦史さんの『遅読家のための読書術』で書かれている1ライン・サンプリングや1ライン・エッセンスに近い発想だと感じた。頭に記憶しながら読もうとするより、書き抜いて保存しておこう、書き抜くところを探しながら読めば目的を持った読書にも繋がる。 改めて、読書ノートを作成するモチベーションを上げることができた。
3投稿日: 2018.06.10
powered by ブクログ読書ノートの勧め。 ノートを書くことを前提に本を読むことで、本の読み方が変わり、記憶の定着も良くなる。 情報を自分のものにするためにはアウトプットが大切。自分の言葉でノートにすることはアウトプットの第一歩。 その他、ノートの書き方・管理方法の紹介あり。
0投稿日: 2018.01.13
powered by ブクログ読書ノートの作成方法について筆者の考え方が書かれている。簡単な履歴を作ろうかと思っていた自分にはなるほどと思えるところがたくさんあった。 参考になった所−記入の方法を統一する。無理なく続ける 参考にならなかった所−本に書込みをする(やっぱり抵抗がある) 自分なりにアレンジをして、読書した事をアウトプットに繋げると、趣味の読書から身になる読書になると思う。
0投稿日: 2017.12.17
powered by ブクログ新聞の書評は各紙の特徴をつかむ。毎日新聞の書評。 読書ノートを作るときにもう一度読むことになる。 改めて思うこと。10か所以上を2~3か所に絞る。 ノートを読み返す時間を決めておく。定期的に読み返す。 お気に入りの喫茶店を決めておく。 読み返す本が5冊あれば立派な読書家。 文藝春秋、中央公論を定期的にチェックする。 古典は面白くなるまでほっておく。 オーディオブック=Febe 平置き本棚
0投稿日: 2017.09.12
powered by ブクログ昔、この本の前のバージョンを夢中になって読んだことがあったので懐かしくて手に取る。内容はさほど変わっていないが、なんでもかんでもメモを書く習慣はこの作者の本からなのは間違いない。
0投稿日: 2017.06.11
powered by ブクログこの本は、著者の「読書愛」が伝わってくる良書です。 個人的には、読書は個人の人生設計を行う上で、最も費用対効果が高い優れたものだと思っています。 よって、著者の本の「探し方」、「買い方」「読み方」「活用の仕方」は、とても参考になりました。 奥野式知的生産性の技術(読書編)というタイトルもありかなと個人的には思います。 余計なことですが、 14年に行った調査によると、漫画や雑誌を除く1か月の読書量は、 1.2冊→34.5% 3.4冊→10.9% 5.6冊→3.4% 7冊以上→3.6% 読まない→47.5% になっています。この統計から8割ほどは、ほとんど本を読んでいないことがわかります。 よく読む人は7%です。読む人と読まない人が、はっきり分かれる状態になっています。 経済的要因、スマホの普及など理由は考えられますが、これからも、読む人と読まない人の開きは、 ますます上がっていくと思われます。1割読む人、9割読まない人になっていく可能性が高いと思います。 読書をしたからって、良いことありますか?って、聞かれても、それは、個人で探すことだからぐらいしか言えません。 読書の役割は、個人個人で違います。娯楽という面もあれば、仕事のため、勉強のため、視野を拡げるためなど、 多くの役割があります。個人的には、読書をするとことで、語彙が増加や、表現(言葉遣い)の多様性の獲得と、 読書の効能は測り知れないと思っています。 ただ、難しいのは、読書の効果は、あまりに個人的なことなので、 他人に勧めることは非常に難しいと思っています(美味しいお店を勧めるのと、少し違います)。 功利的な側面ばかりを強調しても、続かないと思っているので、単純に「読書が楽しい」と、 その行為に価値があるとわかるには、結局、自分の趣味嗜好と照らして合わせて、本を読んでいくしかないと思います。
2投稿日: 2017.06.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
4 読書法の1つ。色々ある中で、かなり詳しいノートを作るパターンで、作れたら素晴らしいが、つくる事自体をやめてしまいそうな感じ。コピーやパンフレットや新聞の切り取りをそのまま貼る等も含めて手間をかけないとしているが、続けられるようであればいい財産が残りそう。継続することが最も重要なはずなので、ある程度までにしておくバランスが必要だと思う。バランス的には読メやブクログで感想、書出しくらいがいいところかも。様々な読書テクニックが入っているのでなかなか有用、全部できなくても参考になる箇所や応用できそうな箇所はあるはず。前書きにエッセンスが詰まっており、典型的なhow to構成なので速読可能で読みやすい。最後に、有益な文房具も記載。書抜のときとかに使えそうなブックスタンドが気になる。
0投稿日: 2017.03.21
powered by ブクログ著者の読書法は「三読法」のようである。ノート作成時には有用なのかもしれないが、これは教育界では否定されている方法なので読書効果としては疑問がある。が、著者は読書効果を上げるためにノート作成を推奨しているわけで・・・。 手段の目的化なのか?本末転倒なのか?それとも急がば回れなのか?なんだかよくわからなくなってくるが、手法がアナログ過ぎてかなり手間がかかりそうだ。書籍も購入を前提としているので図書館活用派には不向き。借り本は付箋を貼りながら、購入本は線引きしながら一読で終了し、ここにメモや感想を書いておけば充分ではないだろうか。
0投稿日: 2017.03.14
powered by ブクログ『情報は1冊のノートにまとめなさい』(ダイヤモンド社)の著者が、読書ノートの作り方と活用法について語った本です。 ブクログを始めてしばらくの間は、読書ノートを使う必要はもはやなくなったと考えていたのですが、好き勝手な思い付きを自由に書くには、やはり手書きのノートの方が便利なことに気づきました。もちろんブクログにも非公開の読書メモの欄があるのですが、あまり読み返す機会がなくなってしまうのが問題だと感じます。 その一方で、前著の『情報は1冊のノートにまとめなさい』にも言えることなのですが、手書きノートは検索能力に劣るのが問題でしょう。本書でも検索のためのシステムを紹介しているのですが、やはり面倒に思えてしまいます。 デジタルのツールにも手書きのノートにも、それぞれ長所と短所があるので、最適な方法を求めてまだ模索が続きそうです。
4投稿日: 2017.02.18
powered by ブクログ読書ノートを付け始めたから読んでみた。少しは充実したノートづくりが出来そうなので、今後の私のノートがどう変わるか楽しみ。
0投稿日: 2017.01.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読書するから読書ノートを作る、ではなく、読書ノートを作るために読書をする。 確かに数年前から紙のノートとブクログを併用しているが、引用部分が多い時は入力が楽なブクログをもっぱら活用。 しかし著者の言う通り、実際に手で書いた方が頭に残る。 <メモ> ・何かを調べるときはネットよりレファ本 (地図、図鑑、統計、百科事典、年表、字引) 「使えるレファ本150選」 ・3冊を持ち歩き併読する ・個展はダイジェスト版や解説書を先に読むのも手 ・オーディオブック「Febe」
0投稿日: 2016.11.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ノートに入れておきたい情報3点。 書いた日付、タイトル、著者名。 (余力があれば「抜き書き」と「それに対する感想」 一例 ねぎま式(引用、感想のみ) 小説は感想のみでもd(^_^o) 上記の3点セットだけでもd(^_^o) ↑読んだという記録が大切。 象徴的一文を探す。 心が動いたところ。 (言われてみればそうだという所) 一般的なところは誰かが書いていてくれている。 抜き書きと感想の表記を変える。 貼って作る読書ノート 1、帯 2、補充カード 3、しおり 4、その他(広告など) 書評などを貼っても良い。 (新しい本のきっかけ、アンテナ) これは読み終わった後読み返してみると、自分の感想との比較ができて新しい視点が見える。 思考 「本にこう書いてあった」 ↓ 「私はこう受け取った」 ↓ 「それをきっかけにこう考えた」 丁寧に書いてあれば文字だけでもd(^_^o) 何度も振り返ることで記憶に残る 軽く振り返りたい場合→ノート もっと思い出したい→チェック箇所(本に書き込む派の人) ゼロから→本そのものを再読 「折に触れて再読する本が5冊あれば立派な読書家だ」 (ある批評家、不明、引用) 良い読書ノートは何度読み返しても新たに思うことがある。 (私には感想が少ないと思う、今はまだ記録をつけられることを目標にする時期だからだ) (pc活用してまで私には難しい) 再読は必要に応じて行う (海外ドキュメンタリーを見て新しい本を探すのものありだな) 感想。 また読書ノートを書こうと思った。 とりあえず一冊のノートをなんでも帳にしてしまえばいいのだ。 なにをやっても、貼ってもいい、これはちょっと楽しいかもしれない。 とりあえず、継続継続! 次の本のメモ 本の運命(文春文庫)井上ひさし (書いとけば思い出せる) うらやましい人(日本エッセイスト、クラブ) 鹿島茂 (記録をつけておくことが大切、精読は必ずしも必要ではない) 使えるレファ本150選(ちくま新書) 日垣隆
0投稿日: 2016.09.12
powered by ブクログP41の一覧表が、本書で言いたいことのすべてではなかろうか。非常によくまとまっている。さっそく抜き書きして、読書ノートを作成した。 全体としては、佐藤優氏の読書術に近いと思われる。
0投稿日: 2016.08.14
powered by ブクログ「読みっぱなし」は読んでいないのと一緒。 本から得た知識を「知恵」へと変化させ、 自分の手足のように使いこなせるようにする。 書評を読み返して感想を深める。 アウトプットするから財産にできる。
0投稿日: 2016.06.10
powered by ブクログ他の方も書かれてるかもしれませんが、 この本の主旨はアウトプット方式ですね。 主にこのやり方はビジネス書向けかもしれない。 ノートにアウトプット方式で、本から 引用した文と、自分の感想を書いて、 最終的に感想文に纏めるといった感じ。 やる気を出すために筆記用具に拘る というのも共感したし。 この本の影響で尚更、電子書籍が欲しくなった。 因みに私はノートは分けて使いたい人です(笑)
0投稿日: 2016.03.19
powered by ブクログヴィレッジヴァンガードで立ち読みして、おもしろそうだから借りてみた。ポイントは読書ノートを作る事。ただ、この読書ノートを作るのが結構手間だと思う。抜き書きや一文の抽出、自分の言葉に置き換える、などの読んだ後のひと手間がより定着させるインストールリーディングということはわかるが、ちょっと面倒。とりあえず今まで通り読書メモは書きつつ、インストールリーディングを心掛けてみよう。
0投稿日: 2015.11.28
powered by ブクログ読書記録に悩んでいて購入。 勉強になったが、これをいかに自分のやりやすいように工夫するかが勝負。 ただ、肩ひじ張らず、簡単でもいいから続けることというのがほっとできた。その時感じなくても、再読した際にまた記録すればいいというのも、なんだか安心できる要素だった。
0投稿日: 2015.11.08
powered by ブクログ本書で推奨されていることの多くは、ブクログ等のサイトを活用することで効果が得られると感じた。「探書リスト」と呼ばれるリストを作成し、「自分がどんな本を買って読み、本のどの部分に注目し、何を思ったか」を記録しインデックスを整備する。それらを「再読」の上「活用する」ということは、まさに本システムが得意とするところだろう。手書きによる定着率にこだわりがある方は実践されてもよいかもしれない。ただ著者は本を読むうえで非常に重要な点を冒頭で予め除外している。それは図書館で本を借りる方法を「変則的なケース」(p.38)と位置付け、貴重書や絶版になった本の存在を視野に入れていないことである。これにはやや疑問を持った。
0投稿日: 2015.11.01
powered by ブクログこの本が進める斜め読みで自分に必要な情報をピックアップしながら読みました。 レファレンスブック、我が家も揃えたいです。 地図 図鑑 統計 百科事典 年表 字引き 読める世界地図 データで見る日本地図 詳説世界史日本史 そうだったのか!現代史 岩波ジュニア新書 篤姫以降その時代の歴史書も読むようになったので、揃えたい。
0投稿日: 2015.10.19
powered by ブクログ●は引用。→、その他は感想。 ●ショーペンハウエルは、読書の最大の要点を「悪書を読まないこと」だと言いました。「良書だけを選んで読む」というのは現実には難しいけれど、「良書はしっかり、そうでないものはあっさり」とメリハリをつけて付き合うことは十分可能ではないでしょうか。本好きのご他聞に漏れず、僕もかなりの併読派です。→”しっかりとあっさり”それが出来れば良いのだが、現実には難しい。と書いたがそうでもないか。付箋を貼って読むものもあれば、読み流しているものもあるな。 ●抜書きとコメントを交互に書く理由は、書き写した印象が鮮明なうちに、感想を書きたいからです。 →そうしよう。 ●さて、この「ねぎま式読書ノート」はあくまでも良書を読んだ記録をじっくり書きたいときの基本形です。見ての通り、それなりに時間もかかるので、すべての本でこれをやっているわけではありません。実際には次のように、本に応じてやり方を変えています。たとえば、「ファイリングのコツ」のような純粋な実用書の場合は、抜書きでなく、「☆」マークで要点だけを書き残しておく。エンターテーメント小説などの場合は、一冊を通じての感想だけを箇条書きでつける。繰り返しになりますが、無理のない範囲で続けることが大事です。 →免罪符的コメント。読んだ本はすべてそれなりの感想を残したいが、現実的には出来ていない。 ●書き写しではなく、「要約でいいのではないか」という声もあるでしょう。けれど、著者の意図を損なわないような要約は意外に難しいものです。実際にやると、抜書きよりずっと頭を使うので、書くのが億劫になります。やめておいた方がいいでしょう。「ただ、文をそのまま移すだけ」というように、単純化しておいた方が、考えることなくすぐに作業に移ることができます。 →そう思う。
0投稿日: 2015.10.07
powered by ブクログ再読。 この本が最初に出たのは2008年。 なのに、随分時間が経ったんだなぁ、と感じた。 今みたいにスマホをみんなが持ってる時代じゃなかったからか!、と気づく… スマホは本当に生活を変えたなぁ…と感慨にふける。 閑話休題。 本を読む、というアナログな行為は変わらない。 けれど、読みたい本を探したり、買ったりするツールはどんどん変わっていく。 読書ノートだってノートという選択肢もあるが、ブログだったりブクロクという手もある。 そういう変化は確かにあるけど、本を読んで楽しみたい、 何かを得たい、というのは変わらない。 とにかく本を読みたいんだ‼️、という情熱を湧き立たせてくれるかな?
0投稿日: 2015.09.03
powered by ブクログこの本を読んでブクログをまた再開しようと思いましたw 本は全ての文字が自分に必要な訳ではなくて、2割くらいと言われていますよね。 その2割がすぐ読み返せれば,本をまた最初から読まなくても大丈夫。でもそのメモが面倒くさいw 書くよりも打つ方が早く、疲れないのでブクログはいいですね。 evernoteも考えましたけど、 どっちのがいいのかはよくわかりません。
0投稿日: 2015.03.13
powered by ブクログ読書において大切なことは書いてる内容を頭に留めておくことだということを改めて実感した。自分はまだまだ足りない、もっと本を読もう。
0投稿日: 2015.01.23
powered by ブクログこれまで読んできた本のどれだけを覚えているのか・・・。何らかのエッセンスが自分の”もの”になってる??。読んだのに残らない、それは読んでないのと同じこと。自分流の読書記録を始めよう。
0投稿日: 2015.01.22
powered by ブクログ読み流すのではなく、じっくり本が読みたくなりました。 読書ノート、なかなか続かないのですが、これなら続くかな(^O^)
0投稿日: 2015.01.19
powered by ブクログ読書めも、すきな言葉とかは残しておくといいんだろうなあ。読書してるときの異空間なかんじが好きなわたしにとっては必要ないのかも?
0投稿日: 2014.11.26
powered by ブクログ読書をして成長する人・成長しない人のポイントとして、「感想を残す」ということが挙げられる。人間は忘れる生き物なので、 「この内容、あの本と同じだなぁ。けど、あの本ってどの本だ?!」っていうこともしばしば。 そんな悩みを解決するかもしれない一冊。 図やイラストなどがあり、読みやすいと思う。
0投稿日: 2014.11.16
powered by ブクログねぎま式読書ノートは是非真似したい。 併読しても、間が開いても、振り出しに戻らなくて済みそう。 思いつきメモ、ネット検索、「探書リスト」も作る。EVERNOTEとうまく併用させてみたい。 血肉化する読書!
0投稿日: 2014.11.03私の読書の悩みに答えてくれた5段階ステップの読書術
読書に関し、私は次の3つに悩まされ続けています。 ・本を衝動的に買ってしまう ・本が積ん読になってしまう ・読書後、内容が頭に残らない 本書には、これらの悩みの答えとなる読書術が紹介されています。 その読書術とは、5段階ステップを意識した読書です。 1. 探す 2. 買う 3. 読む 4. 記録する 5. 活用する この5段階を意識して、本を選び、読書し、それをノートに記録し、活用するのです。 例えば、「探す」、「買う」のステップでは、何も意識しないと、すすめられるがままに本を選んだり、広告やランキングにつられて本を衝動買いしたりしてしまいます。 結果、積ん読になってしまったり、無目的な読書になったりで、本の内容が頭に残らないことにつながります。 また、「読む」、「記録する」、「活用する」のステップでは、本を読み自分の感じたことをノートに書き読み返すことが、目的をもった読書につながり、本の内容の記憶への定着をもたらし、読書ノートを援用した知的生産と自己形成が可能になると指摘されています。 私が本書を読んで印象深かったのは「読書体験」について書かれたところです。 『わかりやすく言えば、「本にこう書いてあった」というのが「情報の摂取」。 「本にこう書いてあったのを私はこう受け取った」 「それをきっかけにこう考えた」 というのが「読書体験」です。 要は、本の内容に対するレスポンスとしての自分の考えがあってはじめて、本の内容が身についたことになる。第3章で、読書ノートに自分の感想を書くようにと強調しておいたのも、これが理由です。 本の受け売りから、自分の考えへの跳躍を生むツールこそ読書ノートです。』 私は自分の読書が「情報の摂取」に陥っていなかったかと、ドキリとさせられました。 読書し思考する、という真の「読書体験」を積み重ねていけるよう心掛けたいです。
0投稿日: 2014.09.21
powered by ブクログこの本の方法に従って本を読めば、読んだ内容をいつまでも留めておくことができます。読書に使った時間を有効活用することができます。
0投稿日: 2014.07.10
powered by ブクログタイトルの通り、 読書は一冊のノートにまとめろ、 ということが書いてあった。 具体的な例が書いてあり、わかりやすかった。 ただ、図書館の返却期間が迫り、 一気読みしたくなるような内容でもなかったので、 最後まで読むことが出来なかった。 自分の集中力のなさに悲しくなった。
0投稿日: 2014.07.03
powered by ブクログ「言われてみればそうだ」という箇所を抜き書きする。 前作も読んだのに、なぜ、この完全版も読んだのか? 自分の本の読み方に、疑問を持っているからなのか? 読みっぱなしが、もったいないのか? そこから、キチンと吸収する為に、この本のように読書ノートをつくるべきか? 面倒くさいかな。
0投稿日: 2014.07.02
powered by ブクログ図書館で借りたり、買った本を読み終わったら転売することは前提じゃない、本の読み方だった。 ただ、本を読みながらノートをまとめる(もしくは読み終わってからノートにまとめる)という行為は、結果的に「読む」姿勢が漫然と「読む」のとは異なって、ノートにまとめるとしたら?を考えながら要点を拾い上げる読み方になるという利点の収穫はあった。 授業でノートを取る際に、言われていることを羅列する書き方よりもマインドマップ方式にするようになったら、授業の聞き方が変わったのに似ている感覚。 というかおそらく同じだと思う。 実際にすべて読書してノートにまとめるかはわからないけど、その姿勢で読むだけでも頭に入ってくる、そして残る率は上がりそうと感じた。
0投稿日: 2014.06.24
powered by ブクログ20140608終了。付録の ノートっくりに役立つ文房具26で、筆タッチサインペンを発見!Amazonで購入!5色で580円。
0投稿日: 2014.06.08
powered by ブクログ読書をし始めた頃に、なんとなく読んだ本。 いま振り返ると、なんと当たり前なことばかりか。 1番心に残ったのは、作者ではなくショウベンハウエルの引用で 「読書とは他人の考えをなぞることで、思考の怠慢だ」 という部分。 つい本を読むことに心地よくなって、内容を忘れてしまうことがよくある。 小説なら登場人物の気持ちを想像する、実用書なら今まで学んだことと結びつけて考える、などの工夫が大事だと感じました。 いまのところ、ブクログの書評をこうやって書こうと努力しているところです。自分以外の人がなるほどと思える本棚を目指していこうと思います。
2投稿日: 2014.03.23
powered by ブクログ自分も読書ノートを作っているので、参考になりそうだと思い、読んでみた。 帯をノートに貼るなどあらゆる手を駆使し、本の内容を記憶と記録に残すー取り入れたいと思うことが非常に多かった。
0投稿日: 2014.03.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読書ノート、何度やろうとしても挫折してました。 手書きでのこすのはどうも無理とわかったので、最近はEvernoteとブクログで残しています。 読書の記録をひっぱりだすためのさまざまな仕掛け(タグ付けとか)のしかたも紹介されていましたが、これひょっとしてブクログ使ってたら簡単に使えることかも・・・。
0投稿日: 2014.03.12
powered by ブクログ思い返せば読んだ本の内容を思い出せないことが増えてきて、これでは本がもったいないと思い、Amazonで気になっていた読書法のこの本を購入。読みやすく面白くて2日で読み終わるという、最近の私にしては珍しいことが起きた。なかなかおもしろい内容だった。私も何日続くかわからないが、読書ノートをつけてみようと思う。
0投稿日: 2014.03.08
powered by ブクログこういうノウハウ本はあまり読まないし信用していないけど、この本については思ったより参考になることが多く書いてあった。そのまま実践は難しいけど少しずつ取り入れていきたい。
0投稿日: 2014.02.08
powered by ブクログ「本書は2008年に刊行した『読書は1冊のノートにまとめなさい』のリニューアル版です」まえがきより。 読書ノートを書くことで本の中身を地肉化するためのノウハウ本。継続できるノート作りを提案。 【メモ】 1.読書の最大の要点は『悪書を読まないこと』(ショーペンハウエル) ・日常生活の中で取材する。人の意見、新聞の書評、他。 2.同行二人 ・いつでも弘法大師と一緒にいる気持ちでいこう、というお遍路さんの心構え。 3.読書ノートも読み返しが大切。
0投稿日: 2014.01.29
powered by ブクログ早速実践してみようと思う。 本の内容は繰り返し表現が多く、ここまで長く書く必要があったんか?って思う箇所もあったので、★は三つ。
0投稿日: 2014.01.20
powered by ブクログ読書は正直好きではなかった。その理由は、『面倒』、『集中力が続かない』ことでした。 本書を読んで感じたことは、「数をこなして進めるより、一冊の本と、どう向き合うかが重要。その中から何を感じ取って、新しい自分だけのアイデアにつなげていくか」が大切かを知りました。だから継続し、習慣づけて本を読んでいきたいと思います。 本と向き合うことは、人と向き合うことと同じなのかなっとふと思いました! 気づきが多い本でした。
0投稿日: 2014.01.13
powered by ブクログ記憶力はいい方かな?なんて思っていたけれども、加齢&多読乱読にて、せっかくの読書もかなり右から左へ流れまくっています。 少しでも血肉にするために読みました! 自分流読書術はエバーノートを駆使してアレンジして行きます。
0投稿日: 2014.01.03
powered by ブクログ「多読」が無駄だとは思わないし、それが必要な時期もあると思っていますが、それだけではダメだとも思っていました。 浪人時代、英語であれ現代文であれ古文であれ 「精読と多読」 の両方が大切だと教わり、どう並行してやっていくかを考えていました。 数年前、年に200冊くらい読んだ年を経て 「もう多読はいいや」 と思うようになっていました。 「One book One ACTION」 は意識していましたが、ちゃんとできていたかどうか。読みっぱなしも多かったと思います。 それ以後、 「数は少なくても骨太の本を精読する」 という目標を立ててきましたがうまくは進んでいないと感じていました。 この本に書かれている 「読んだら読みっぱなしは読んでないのと一緒」 という言葉は胸に刺さります(苦笑) さらに、資格試験の受験を通じて 「読むだけではダメ。何を学ぶか意識する。アウトプットを前提にする」 ということの大切さを身に染みて感じました。 たくさん読んで、潜在意識に落とす、ということがあってもいいと思います。しかし、 「労力をかけると、身につく」 という視点は忘れずにいたい。 そのためにこの本に書かれているノート術を活用していきたいと思います。
0投稿日: 2013.12.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久々に読み終えるのが、もったいない気持ちにさせる一冊でした。奥野さんの文章のすごいところは、「言い回し」が絶妙なところ。 「思考」を「ガス」に例え、すぐに霧散してしまうもので、ノートに書き残すことを「ポリ袋に縛っていれておく」としたり、 ・1冊の本の「場所」とするなら、読書ノートはその場所で撮った「写真」とでも言えばいいでしょうか。同じ場所でも、足を運ぶたびに撮る写真は微妙に変わるし、過去に撮った写真でも、時間がたてば受ける印象が変わったりします。(p163) など、「言い得て妙」なんです。わかりやすいんです。だから読みやすく、実践しやすい。 まさに「実用書」です。 -------------------------------------- この本をきっかけに、多くの人と出会う事ができました。 まさに、「自分の人生を変えてしまった本」の内の1冊なのです! この感想を読んでいただいている方にも、こんな本との出会いのきっかけになるものが書ければ・・と改めて思いました。
0投稿日: 2013.12.18
powered by ブクログ確かに昔よりは本を読む量は増えたけど、最近痛感するのは、読んだ本をしっかりと「理解」できているかということ。 確かに、読書ノートを作るのは手間だし、億劫だし、一見無駄な作業に感じるけど、この作業によって読んだ本の理解が深まると思えば、十分に価値のある作業だなと。 とりあえず、続けられる範囲で、無理無くやってみよう。
0投稿日: 2013.12.09
