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喧嘩稼業を読む前に読む本⑧
喧嘩商売が長期休載になりましたが『喧嘩稼業』と名前を新たに再開。 陰陽トーナメント 第8試合の組み合わせのエピソードです。 プロレスリング カブト vs 中国拳法 玉拳 里見賢治 カブトはパワー・スピード・テクニック、さらにカリスマ性も持った大和プロレスのレスラーです。同期のレスラーにトーナメント出場者の反町隆広がいます。訳あって、15年間獄中生活を過ごしていましたが、トーナメント開催のため、大和プロレス 生野勘助によって仮釈放することになります。 一方、里見賢治は主催者の田島彬、出場者の上杉均と同じく進道塾出身です。 彼もある事情から進道塾を去り、中国に渡って中国拳法を学び、自ら玉拳を編み出します。 カブトのエピソードはインパクトありすぎです。実際に起きた事件を基にしているとは思いますが、やや胸糞が悪くなりました。 里見賢治のエピソードでは、彼の強さ、そして玉拳の根幹の技、“門”についてうまく説明されています。 田島彬と比較されるほどの実力を持つイメージがある里見賢治に対して、カブトがどう戦うのか? カブトは“門”をどのようにして対処するのか?疑問は尽きません。 ただカブトの強さがまだ分かりにくいので、これは今後喧嘩稼業で明らかになると思います。 第7試合に同期の反町隆広がいるので、カブトが勝ちそうな気もしますが、里見のエピソードを見る限り、かなり強そうな印象を受けました。果たして・・・? 喧嘩稼業ではこの試合まで連載が持つのか、大いに疑問が持たれますが、カブトのエピソードは1つの話としても読む価値があると思います。是非、一度よんでみてはどうでしょうか? なおこのシリーズは話の繋ぎ方が雑ですが、この巻は本編に載っていた彼らのエピソードがほとんど 掲載されているので、非常に読みやすいと思います。気になる方は是非、読んでみてください。 PRS-T3S:比較的読みやすかったです。光度を上げるとなおよいです。 XperiaZUltra:非常に読みやすいです。
0投稿日: 2015.05.12
