
総合評価
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powered by ブクログ10年以上、 わたしの中でNo.1に君臨し続けている作品。 この作品への想いは、 書き始めたら止まらなくなります。 詳しくは、映画交流サイトのFilmarksに、 長ーい感想を書いているので、 この作品を好きな方は、 ぜひ仲良くしてください。 Filmarksのアカウントもお伝えします!! ちなみに本巻の雪祈の身に起きる 衝撃的な出来事。 連載が掲載された時に、 むちゃくちゃ物議を醸してました。 過去の漫画やアニメの作品で、 自分の推しの人物に悲しい出来事が起こった時、 ファンが作者に向けて 「失望しました」とか 「何でこんなことするんですか」とか 「もうこの作品を読みません」などのお手紙が たくさん届くという話を聞いたことがあります。 あの連載掲載時がまさにそれで、 ネットにそんなコメントがたくさん観られて、 「こんなに愛されてる作品なんだー」って、 変な意味で感心したものです。 映画や小説では、 少し展開を変えてきたのも、 そんな反応を受けてなのかなぁ…などと考えたりもしました。
13投稿日: 2025.10.21
powered by ブクログ音が、胸に響いてくるマンガ。 そうそうあるもんじゃない。 テナーサックス、ピアノ、ドラム…ジャズ。 途中まで読んだことがあり、 「すげぇ音が、響いてくる」と思っていた本作。 ついに読みきれました。 やっぱり読まねばと思ったのは、ネトフリで映画を観たから。最近。 映画とラストが少し違う… 映画の方が救いがあったが… この違いもおもしろい。 ジャズ…熱い…。 名作オブ名作。 超絶オススメマンガですよね。 未読の人は、必読です。 続編も楽しみだ。
22投稿日: 2025.08.15
powered by ブクログ映画を観て興味を持ち、電子書籍のまとめ買いキャンペーンで購入して一気読みしました。全巻並べるのもどうかと思ったので、最終巻のみ登録しています。 当たり前のことですが、原作には音がありません。けれど、躍動感のあるダイナミックな描き方がリズムを感じさせてくれます。 大の真っ直ぐな性格も読んでいてパワーを与えてくれる感じ。とても素敵な作品だと思います。
1投稿日: 2025.05.25
powered by ブクログあんまり漫画読む人間じゃないんだけど、この作品に出会えて本当に良かったと思ってる。 1人の人間がまっすぐ突き進むことが、周りの人間がその人に影響されながら、それぞれの道を歩んでいくことが、どれもカッコよくて、みんなが主人公で。
1投稿日: 2025.04.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初の『ブルージャイアント』はこんな終わり方だったんですね!たぶん、JASSの活動は終わるのだろうと思っていましたが、まさかあんなことになるとは……。 たしかに現実の世界でも、ああいうことはあると思うんです。物事がトントン拍子で急速に進む時は負のパワーもどんどん大きくなります。 そこを乗り越えられる人だけが、本物のスターになるんでしょうな。今は大が、どこの国へ向かったのか気になって仕方がありません。
2投稿日: 2024.05.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
感想 結構残酷な終わり方。大は止まれない。そして、海外へ。 あらすじ ソーブルーでの公演を成功させた雪祈のおかげもあり、JASSにソーブルーの出演依頼がくる。メンバーは公演に向けて必死に努力するが、公演の直前にバイト中、雪祈が交通事故にあう。大は、玉田と二人で公演できるようにお願いし、成功させる。大が止まれないことを理由に、JASSは解散し、大は海外へ行く決意をする。
4投稿日: 2024.02.24
powered by ブクログ目標としてたSo Blueでの演奏が叶う… 、に伴い予想もしてなかった展開が。 いや〜驚きました。 音楽の世界あるあるなのか、 やはり次ステップへ向かう必要があるってことか。 しかし、辛い場面とあり。
0投稿日: 2023.03.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白いの一言 雪祈の泣きながらの『うるせぇ』に、涙しない人は居ないと思う 大、玉田、雪祈の3人が最高過ぎて新シーズンを読めずに居る その位この3人を好きになれた10巻であった
0投稿日: 2023.03.03
powered by ブクログ挑戦はカッコいい。止まらずに前に進み続けることの大切さを教えてくれた。人はいつ何が起きるかわからない。未来を信じて、今を生きる。3人の演奏が見たい。
1投稿日: 2021.03.22
powered by ブクログいとこのパパに”面白いから読んで!”と貸してもらい、全10巻イッキ読みしました。 めちゃくちゃ面白かった〜!! 音楽漫画って初めて読んだので、どんな感じなんだろう…と思ってたけど、確かに”音が聴こえてくる”。 家にあるアルバムもいくつか出てきたので久々に聞こう。 ていうか、久々に音楽やりたくなった。 音楽って本当に練習量と才能で決まる世界なので、大変だけど、でもやっぱり夢の世界だなあ。 是非アニメ化や実写化して欲しいけど、この漫画の凄さは絵だけで音が伝わるところなので映像化したらその良さなくなってしまうもんなあ。難しい。 もし実写化するなら、吉沢亮くん出て欲しいな。 ずっと好きって公言してるから。 スウィングガールズ、ララランド、セッションが見たくなった。 明日はsupremeの方イッキ読みします!
1投稿日: 2021.02.09
powered by ブクログ全10巻読了したのでまとめての感想。 あー。そうか…そうなるのか最後… うー! でもすごく面白いじゃないかこのやろー。 音楽ってすごいよね…と改めて思う ライブ行きたくなるな… そして絵の魅せ方も上手い。 普段ジャズ聴かないけど聴きたくなりますねこれは。 (主人公が「宮本」なのだけど。 この人物像に宮本浩次が影響を与えているのでは?と思ってしまうのは私がエレカシファンだからだろうか…)
0投稿日: 2020.11.03
powered by ブクログ青年が世界一のサックスプレーヤーを目指すマンガ。 雪祈が日本を飛び出すまでのスートーリー。 楽器は全然できないし、ジャズのことも全く知らないけれど、楽器を演奏したくなり、ジャズを聴きたくなる漫画でした。 主人公の未来に期待をいただき、友人たちの思いに心揺さぶられる作品でした。
0投稿日: 2020.08.13
powered by ブクログ一発で見えるソロだ‼︎「ソーブルー」で演る初めてのソロで…最後かもしれない。内臓を、ひっくり返してやる。何一つ、悔いのないよう。 ボクシングみてえに瞬間瞬間に打ち出すソロはずっと憧れてきたし惚れてる。でも俺は考えて練って、その結果感じて、それから一つ一つ紡ぐ音作りも好きなんだって分かりました。 右腕を残せるか切断になるか分からないって。 意味のあるライブだった… 大は一日も止まっちゃいけない奴、だろ? 俺が行ったのは、アメリカ東部ボストンにある、「バークリー」って音大だ 青色巨星 広瀬川 俺達最高だったな‼︎ もしかしたら、俺が一番のファンだ。 あいつはまだまだ青い
0投稿日: 2020.06.08
powered by ブクログブルージャイアント全10巻まとめた感想です。 友人に勧められて読んでみました。いやーくそ熱い。音楽漫画で成功してるのって、意外と多くないんですよね。最近では、のだめ、BECKくらいでしょう。 主人公 大は少年漫画的なキャラでいいですね。いつもまっすぐで、ふとした時に確信をつくあたり。ルフィを感じました。ユキノリがソロで悩んでる時に「お前に悩んでる時間はあるのか?そんな資格はあるのか?」と励ますシーン。ザ・ファイブのメンバーと飲んでる時に、「世界一を目指すこと以外は考えたくない。意味ないので」と呟くシーンが特に印象に残りました。三輪さんとの別れは、 「ああ、そうだよな…」と悲しくなったけど、そうなんだよな。ストイックな男は、孤独なんだよな… 僕は玉田がむっちゃ好きです。こんな不器用でひたむきな男、カッコいいと思わないわけがない。たった数ヶ月でジャズドラムを人に聞かせられる、なんなら感動させるレベルになるなんて、尋常じゃない練習量なんですよ。僕も学生時代にバンドをやっていたのでよく分かります。才能も経験もある他2人に引け目を感じながら、少しずつ認められていく姿。客のおじいさんが「良くなっている。私は、君の成長するドラムを見にきてるんだ」と言われて涙ぐむたまだが、ブルージャイアント10巻通したベストシーンです。インタビューシーンでは洗練された印象でしたが、ドラムは辞めてビジネスマンになってしまったのでしょうか。残念だな。 最後は文句で締めますが(笑) ソーブルー平さんは、ユキノリに対してどう考えても言い過ぎでしょ。ユキノリは、確かに多少高飛車な部分はあるが、Take Twoのママに花を買ったり、川喜田さんバンドのギャラでメンバーにご馳走したりと、実は情に熱い男。飄々としてて歯に絹を着せない口ぶりとのギャップが魅力的なんです。「ソロに面白みが足りないから、内臓をひっくり返すような君のソロを聴いてみたいな」でいいじゃないですか。なんであそこまで攻撃的なのか。てか初めましてに対しても「お待たせしました」って挨拶してるし。それに対してユキノリも「いい店だな…」じゃないでしょ。ありゃー立場を利用したパワハラおじさんですわ。ブラックブラック。ブラック怖いよー で、10巻の展開ですよね。作者マジで許さんと思った。最高な気分で9巻まで読み進めていたのに。10巻でマジで投げそうになった。友達にも「10巻は読まなくていい」と言って貸しました。読者は置いてきぼりですか?ソーブルーで内臓をひっくり返すほどのソロで喝采を浴びるユキノリのピアノを聴かせてくれよ。何がしたいんですかマジで。 9巻までは本当に良い作品でしたが、最後の文句2つで4点とさせてください。これから続編を読みますが、また同様の展開があったらしばく。
0投稿日: 2019.08.20
powered by ブクログほんとうの音、真実の音楽、それを信じた少年がここまで来た。涙が出て止まらない。 https://www.freeml.com/bl/12798349/971614/
0投稿日: 2019.02.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
やっぱりなー、そうなっちゃうと思ったんだよね。雪祈にクローズアップしすぎだったし、なんかいい感じに変わったし。これが最終刊だし、絶対になにかあると思っちゃう、自分の悪い癖が嫌だ……。もうすごい泣けた……、あっちこっちで、泣けた。ああ、……このステップが大きな一歩になったんだろうけれど、なにしろ東京に出て1年。この先、どんな成長を見せてくれるんだろう?
1投稿日: 2019.01.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ダンナさんに「びっくりするよ、早く読め」と急かされる程のラスト。正直なところ驚きはしなかった。そうだろうなぁと納得してしまった。 雪祈は何か背負って登場したとずっと思ってしまっていて。 個人的には、玉田ようやった!と思っている。あの2人によくよくここまで。どこまで一緒にやっていくのかなと思っていたらキッチリ完走して感動。これからどうなるんだろう。 大ちゃんはいよいよ新章らしい。 ずーっと熱い。きっとこれからも熱い。
2投稿日: 2018.10.09
powered by ブクログ過去レビューです。 「BLUE GAIANT」の10巻の紹介文はこうです。 雪祈が小さなころから目標としてきた日本一のジャズクラブ「So Blue」。 病欠ピアニストの代打でそのステージに上がった雪祈は、全身全霊で演奏しようとする。 その結果、「So Blue」で大・玉田・雪祈トリオのライブが実現することに。 すべてが大きく動き出そうとしていた。 その時・・・ 大達の日本での奮闘と成長のBG(ブルージャイアント)完結巻!!! *** 待ちに待った第10巻だったが、その期待に十分応えてくれる内容だった。紹介文には「雪祈は、全身全霊で演奏しようとする」とあるが、「そういう考えてやった結果」という次元のものではなく、すべてがぶっ飛んで、著者の表現でいうなら「内臓がひっくり返って」、その結果として全身全霊の演奏となったというような、、、そいうストーリーだった。 その雪祈の演奏シーンも感動だが、その後の展開も、完結巻としては感動を与えてくれる。ネタバレになるので、これ以上は控えます。 完結ということは、ひとまず終わりということで、その続きは「BLUE GAINT SUPREME」の第1巻に引き継がれていく。 主人公のサックス奏者の大のステージが日本から世界へ変わるということですね。日本での第一幕が、10巻で完結し、そして次なるステージはSUPREMEを目指すということなのでしょうか。 「BLUE GAINT」は「マンガから音が聞こえる」という評がなされているようだが、大のサックスのボリュームはすさまじく、頭がぐらつくほどです(というような感じがします)。
0投稿日: 2018.05.05仙台→東京→世界
仙台からスタートしたジャズの成長物語。東京編完結です。 この巻では、それまで苦悩しながらも走り続けてきた大が初めて人間くささ、挫折のようなものが描かれます。 これまではワンピースやドラゴンボールにも代表される、「困難をメチャクチャ頑張って突破する系主人公」だったので、そのシーンが非常に印象的です。 また、巻末の師匠、由井さんのコメントが、タイトルのブルージャイアントともかかっており、巻末まで含めた良い終わりかただと思います。
0投稿日: 2018.04.01
powered by ブクログあまりにも漫画的で衝撃的すぎる展開だったけど、それをきっかけとした一連のやりとりは個人的に得るものが大きかった。3人の姿勢に胸を打たれる。
0投稿日: 2018.01.21
powered by ブクログJAZZを突き進んでいく、というストーリーももちろん他人事とは思えず、羨ましいようなまぶしいようなストーリーなんだけど、宇宙兄弟に通じるような気持のよい真っ直ぐさが心地よいのだ。毎日練習する、音にだして表現したくてたまらない、そんな気持ちになってそれを高みを続けて邁進していく、もう取り戻せないかもしれないその姿勢に感動して何度も涙した。 遅すぎるなんてことない、諦めることない、そんな真っ直ぐなメッセージをこれでもかこれでもかと突きつけられ辛いぐらいだ。実際にはこんな理解のある大人に囲まれていることなんてないような気もするけど、それをはねのけるパワーというか気持ちがあふれている。 今の学生はこんなのを読んでまたJAZZの道に入っていくのだろうか?
0投稿日: 2017.11.04
powered by ブクログ文化祭で、大はどうしてソニー・ロリンズの髪型にしたのだろう。ジョン・コルトレーンではなくロリンズに憧れた理由を、ここでは描いていない。 ジャズジャイアントの名前や名盤もサラッと出て来るけど、それらに対しての情報(薀蓄)が一切書かれていないことにも物足りなさを感じた。 描こうと思ったら、もっとマニアックな内容にもなり得たはずだし、そうした内容を期待して購入したのだが.....。 まだ続くようなので今後に期待したい。
0投稿日: 2017.08.06
powered by ブクログ実は書評を次に書くとしたら、完結編の時だと決めていた。まだまだと思っていた。だって9巻まで読んでいて、彼らはまだ外国にも行っていない。地元の「師匠」の巻末インタビューさえも登場していない。まだまだ登場するべき人物は、10人は下らないから、あと10巻ぐらいは続くだろう。 76話「FIRE WALTZ」はあまりにも突然だ。私はページをめくるのを已めた。今、だから、そのままにしている。暫くページをめくる勇気が持てない。そしたら、裏表紙を見たら、完結となっていた。それはないだろ?少し混乱している。確かに主人公「大」の成功は約束されていた。ジャズマンは、一生同じバンドではやらない。いつか雪折のインタビューページがくるのだと思っていた。そうか、ジャズマンガなのだ。最後までホントの「音」は聴けない。少し落ち着いてくる。想像で、私たちはまっすぐな彼らの人生を、頭の中で組み立てる。まっすぐ自分の力を信じて頑張る若者を、このマンガで、信じてやるべきなのだ。雪折は死んだわけじゃない。ページをめくろう。 そしてめくり始めた。思った通りだった。ここまで見てきた私の眼は狂っていなかった。そして、最後のインタビューはやはり、まさかの、あの「師匠」だった。 そして連載はなんと続くらしい。「ブルージャイアント シュプリーム」だという。前回の感想で私は、「漫画大賞の候補になっているけど、大賞を獲るにはまだ早い。まだ彼らは18歳だけど、早く海外に飛翔させたい。」と書いた。間違っていた。マンガ大賞は、対象作品が8巻位内だったのだ。前回が数少ないチャンスだったのである。これは私の推測に過ぎないけど、10巻でいったん締めて、再出発したのは(ソー・ブルーのデビューで日本で大評判を呼ぶ前にあの事故があったのは)、宮本大を無名のままに海外に行かせて、そこでシュプリーム(最高)にさせたい、ひいては次こそマンガ大賞一位を獲らせたいためだったためではないかと思うのである。もしそうだとしても、私はあざといとは思わない。あの事故はあざとくはなかった。あの事故が無くても、私は雪折が死ぬのではないかと一巻前から微かに予感していたのである。 若者たちの真っ直ぐな夢への実現。その煌めきを、音のない音楽マンガで、私たちは見る。これからも。 2017年5月12日読了
4投稿日: 2017.05.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
雪祈が小さな頃から目標としてきた日本一のジャズクラブ「So Blue」。病欠ピアニストの代打でそのステージに上がった雪祈は、全身全霊で演奏しようとする。その結果、「So Blue」での大・玉田・雪祈トリオのライブが実現することに。すべてが大きく動き出そうとしていたその時―――大達の日本での奮闘と成長のBG完結巻!!!(Amazon紹介より)
3投稿日: 2017.05.01
powered by ブクログ最高の漫画だった。 漫画から音が聞こえてくるよう。 沢辺の事故が本当に本当に辛かったが、きっと再起してくれる事を祈って…。 沢辺と玉田サイドの話が気になるので、番外編が出るか新編で出てきてくれることを期待!
0投稿日: 2017.04.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
201703/うわああああああ(号泣嗚咽)!毎回楽しんだし素晴らしい作品なんだけど、あえて、あえての☆1個…。この展開はずるいしひどい。そりゃ最初から他の登場人物達は大の肥やし・踏み台的な位置づけはあったけど、それにしてもあんまりだ!描く側も覚悟の上だったとは思うけど…。ひどいし、海外編を始めるからなのかとってつけたような急展開で泣かせにかかった手法にもガッカリ。
1投稿日: 2017.04.16
powered by ブクログどうしてこうなるかな、不運だな、と思いましたが、大は前進を止めませんね。私もこうありたい、と強く思いました。ライブシーンはいつも圧巻で、パワフルな音が聞こえてくるようです。出国ゲートを出た大の一歩先が、とても楽しみです。海外、行きたくなったなあ。
0投稿日: 2017.04.12石塚さんらしい急展開
元々、山のぼりが趣味で、岳が実質デビューですよね。岳で生死にかかわる状況の急変を淡々と描いてきた石塚さんらしいストーリー展開のように思えます。
1投稿日: 2017.04.02
powered by ブクログ自分では絶対に手には取っていなかったはずの作品。妹のお勧めで、最初どうかな~と思いつつ読みだしたら止まらなくなった。いつも感謝です。
0投稿日: 2017.03.26【熱い気持ちが、更に熱くなる】
ユキノリが掴み取った「So Blue」での 演奏シーンから始まります。 何もかも犠牲にしてガマンして 辿りついた憧れの場所 何があっても止まることなく、 前を向いてユキノリが進んできた姿 ジャズに、ピアノに情熱を注いできた姿に 「グッ」と胸を掴まれました。 全巻通して感じるのは 絵が描かれているだけなのに 音楽を感じる。 音楽が始まる one… two… one… two… 会場の盛り上がり、大歓声 なりやまない拍手 そして3人の中で、一区切りがついたことで 次のステップに進みます。 主人公「大」は、止まらない どんな時も、前に進む その姿に惹かれ、憧れます。 正義の味方ではないけど まさしく「ヒーロー」 胸が熱くなる。 BLUE GIANT最終巻 10代20代は、人生を刺激される 30代40代は、忘れていた感情を 思い出す1冊になります。
6投稿日: 2017.03.25NEXT STAGE
物語のフォーカスを再び 宮本大 に戻すために 作者が「JASS」の3人用意したシナリオは スッと腑に落ちるものではない。 曲中にある個々の音が その曲において何の役割なのかを考える様に 「何故、この展開なのか?」を推敲するのが良いと思う。 とりあえず本巻で国内編は最終巻。 次からはBLUE GIANT SUPREMEになり 物語はアンサンブルからソロへ。
1投稿日: 2017.03.25
powered by ブクログうーん、最後はそう来ますか。安易に流れた感ありやなぁ、ちょっと残念です。 でも才能の残酷な差をあからさまに描いとりますなぁ、このマンガ。そう、最善を尽くしても実現する可能性はかなり低いんですわ、現実は。でも皆それを受け止められるのは、結局自分が最善を尽くしたか?というところに帰ってくる。うーん、良いマンガです。
0投稿日: 2017.03.19
powered by ブクログ東京編がいよいよ最終巻。JASSのライブ、そしてバンドの楽しさ。その目一杯の青春を、事故が粉々にしてしまう。サックスプレイヤー宮本大は、ピアノなしで大舞台で演奏する。これからどうするればいいのか、その迷いを振り切るように、ドイツに向けて旅に出る。BLUE GIANT SUPREMEへと続いていく。 音楽が聞こえてくるかのような描写、そして音楽の楽しさが伝わってくる。漫画とはいえ、それを超えたドラマや熱さを感じる作品。続編へと続く。
0投稿日: 2017.03.18
powered by ブクログブルージャイアントは音が聴こえる漫画だ。 そんなものがあるわけない、と思ったとしたら、ぜひ読んでほしい。コマ割り、表情、背景、さまざまな部分で、「漫画で音を表現する」工夫が凝らされているのだ。 ストーリーも、ガーッとあげるライブシーンと、しっとり泣かせる日常のシーンの静と動が、作品全体としての抑揚を生んでいて、読み手を飽きさせない。ひとつの音の背景に、とほうもない努力や、人との出会いや、別れや、情熱や挫折がある…ということを、ストーリーの静の部分つまり日常を丁寧に描いた部分で読者は知っているから、ライブでの動のシーンが際立つ。これはもう、鳥肌もんのカタルシスですよ。 加えて、僕がなにより素晴らしいとおもうのは、ほんとうに「人間」を丁寧に描いていること。漫画にしても映画にしても、「いや〜そのひと、それ言わないよなぁ」とか「しないよなぁ」という場面が出てくると、とたんに冷めてしまうことってあると思う。作り手の描きたいストーリーに、登場人物かふりまわされてしまうというか。 ブルージャイアントの場合は逆で、まずある人格を持った登場人物がいて、また他の人格を持った登場人物がいて、異なる人格を持つ人間同士が出会うことによってなにかが起こる。つまりストーリー→人物ではなく、人物→ストーリーというか、「こういう人間とこういう人間がであったら、こうなる」というふうに、人物ベースでストーリーが進まされている。だから、「こいつはこういうことあったら、こうするわ!」という軸がブレない。なんか、ジャズにおけるセッションみたいだ。あいつとあいつが一緒になって、唯一無二のストーリー=音楽が生まれる。その意味でも、ジャズのソウルを漫画に落とし込んだらこうなる、っていう象徴的な漫画なのだ。 しかも、みんないいヤツなんだよなぁ。最初はいけ好かないヤツだった雪祈も、クライマックスには大好きになってる。大も、雪祈も、玉田も、超かっこいいんだ。ひとつのことに、人生の一瞬一瞬を賭けていく、人生を全力で生きている人間への作者のリスペクトをビンビン感じる。おれもこんなふうに生きたい…なんて思える、墓場まで持っていきたい作品である。
0投稿日: 2017.03.18
powered by ブクログたくさんの涙が流れる最終巻。 主人公・大は目指してきた舞台に立ち、さらに別れと旅立ちの時を迎える。 予想された展開と、予想外のドラマがあり、 思わず鳥肌が立つようなページもたくさんある。 聞く人の想像を越える、越えようとするのがジャズであるなら、 この漫画はまさにジャズ漫画。 常に、読者に勝負を挑むようなテンションに満ちている。 それは最終巻でも変わらない。 主人公は安易な感傷には足を取られずに、 ドライすぎると感じるほどに前進を続ける。 それは作者も同じだ。 サイドストーリーだって、豊かに描ける実力のある作者なのだけど、 そこには決して逃げない。 挑戦と実験をやめたら、ジャズじゃなくなる。 ジャズを描いた漫画ではなく、 ジャズであろうとしている漫画、の第1部が終わる。 と、同時に海外編の第1巻も同時発売。とことん攻めている。編集サイドも。 その野心と才能と純粋さで、どこまでも行けや。 主人公と作者にそうエールを送りたくなる最終巻だ。
0投稿日: 2017.03.18
powered by ブクログ幼い頃から自分と共にあったもの。それは、漠然とした想いから夢へと広がっていった。 長い月日を経て、確かな芯として自分の中に培われていったものは、今、多くの軛から解き放たれる翼となる。 しかし、運命とは余りにも気まぐれ過ぎる。 何を信じ、これから何処へ向かえば良いのか、確かなものは無い。 でも、3人が出会えたことは、本当に奇蹟だったのだと思う。 同じ時代、同じ時間。無心の中から産み出される、音の数々は、いつまでも色褪せず、記憶の中に留まり続ける。 願わくば、彼らの行く末が、同じ地平の上にあり続けて欲しい
0投稿日: 2017.03.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
朝を返せ! 仕事が終わって今日は目黒に行くからちょっとだけ寝て、 14時着を目指そう! と、 思ってたんですよ。 ほぼ日課になってる本屋さんに行き、 「BLUE GIANT」出てるじゃん! つか、 「恋は雨上がりのように」もあるじゃん! つか、 「BLUE GIANT SUPREME」ってなんだ? スピンオフか? 買っとけって買って「松乃屋」で朝定がくるまではてなブックマークで、 二郎とか有吉さんのこと知ってネタになるな! と、 思いながら喰い終わり、ごきげん! 一休みなうなときに「BLUE GIANT」を読んで衝撃! 76話まで読んで松乃屋をでて速攻で家に帰り続きを読んだ。 「BLUE GIANT SUPREME」も読んだ。 「恋は雨上がりのように」も読んだ。 寝た。 起きた。 寄生虫館に行った。 二郎に行った。 池袋のジュンク堂にも行った。 帰ってきて寝て今。 衝撃が収まらない。。。 勝手にわしづかむな! JASSの「宮本大」と「玉田俊二」が見守る中、 夢だった「So Blue」でピアノを弾く「沢辺雪祈」が、 内臓をひっくり返すような、 ソーブルーで最初で最後になるかもしれないソロを奏でる! ただただ、 平さんの「ブルッ」ったその1コマだけで「雪祈」の奏でた音楽の凄さは伝わってきたよ。 フレッドの、 平さんの、 それらの言葉よりもその1コマがすべてだった。 CD化の波もある、 つか、 そんな「雪祈」が本にも載った、 「玉田俊二」が本気になるのもわかる。 波は来ていると実感できたはずだ! 「雪祈」ではなく「JASS」がどうやらSoBlueの舞台に立てそうなんだ! 来てるよ「JASS」にチャンスが来てるんじゃないか! そう、 酔っ払い運転のトラックが「雪祈」の元へ来ちゃったよ。。。 交通事故!? 右腕がぶっ壊れた。。。 つか、 SoBlueでの1デイライブは? えっ。。。 「宮本大」と「玉田俊二」のテナーサックスとドラムだけでやるの? 一時代を築けそうだった「JASS」もぶっ壊れちゃうんじゃないか? ごめんねアキコさん。 ごめんね平さん。 ごめんね雪祈。 辛い時ほど胸を張れ! ライブ後、 「JASS」は病院で解散することが決まった。 平気なわけない。 酒も煽っちゃうわな。 兄貴に迷惑かけちゃうよね「宮本大」 仙台をでて、 東京をでて、 宮本大は世界に羽ばたくことにした。 師匠に、 どこが良いかを尋ねて、 アメリカは最後に行きたいからって、 そう、 カティアの居る国に行くのですか。 捨てたわけじゃないけど、 捨てれる者だけが得られるんですよね。 離れるから引き寄せられるんですかね。 よく言うやつですよね。 頑張ってる人に頑張れって言う意味な。 でも、 頑張れって言って送り出したいんですもん! 良いでしょう頑張れ「宮本大」で!
0投稿日: 2017.03.11
