
総合評価
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読みにくかった あれ?え?みたいな展開。 著者のデビュー作で手直しなしの新装版 木更津が山に籠って2日で髭は伸び放題って表現になる?2日で? メル死ぬの!?最後の事件となってるけども!! 二人並べて首を切って、隣の体にずれてくっついて体動いて!? 絹代が生きていて、ひさが代わりに死んでいて、実はアナスタシアで 首や足を切るのは大変だと思うんだけど、90越えのおばあちゃんには無理では??
0投稿日: 2025.12.31
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名探偵が控えめに王者の風格をまといながら出てきて推理を外しては別の探偵が出てきて外しては推理してを繰り返し、ミステリー小説の中での神の位置とも言える探偵を弄ぶ。探偵の滑稽さが評価されてるみたい。 でも読んでてあまり文章にのれなくて、読んでて全然頭使わずに無のまま読み終わってしまった。タイトルにすらなってるメルカトル鮎って何なんだ?笑
0投稿日: 2025.06.07
powered by ブクログ麻耶雄嵩のデビュー作新装版。 衒学的な言い回しがとっつきにくいところもあるが、大学生時点の作品というと納得がいく。著者解説にあるよう幾分荒削りな印象は受けるが、作品全体から押し寄せる迫力は執筆当時の熱量を感じさせる。 ここから『さよなら神様』やら『隻眼の少女』のような名作が始まっていくのかと感慨深い。 決して本作がつまらないわけではない。寧ろ、二転三転するストーリーと劇画チックな登場人物たちは魅力に溢れる。麻耶雄嵩らしいトンデモトリックも織り交ぜている。摩耶作品原点として、読んでおいて損はない。
1投稿日: 2025.05.17
powered by ブクログあまりにもぶっ飛んでいてちょっと笑った。 ここまでいくといっそ清々しい。 終盤の畳み掛け方がお見事。
0投稿日: 2025.01.08
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よくわからなかった。 著者のデビュー作で メルカトル鮎はシリーズ化されてるのに最後の事件? 名探偵がふたりも出てるのに どんどん殺人は続き 登場人物はさほど多くないのに なんも解決出来ず最後はあっけなく。 男性が90歳のおばあちゃんに簡単に殺されるの? 首切りって力いるやろ。 人が死ねばいいってもんじゃないやろ! とぶつぶつ言いながら読み終えたのであった。
0投稿日: 2024.08.20
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難しかった! 最初メルカトル鮎最後の事件というサブタイトルとあらすじから掛け離れたスタートに戸惑いつつ、なかなかこれといった推理が組み立てられないまますすみ何人もころされ、やっとメルカトル鮎登場!でまた何人もころされつつ、なるほどそういうことか!となったのにまた覆され、最後にまたどんでん返し。 どんでん返し好きには堪らない!とは思いますが それ以前にしにすぎ!探偵止めろや!!!と思っちゃうこともあり……某じっちゃんの名にかけて的な古典的な探偵モノではあるのだけれど、私の好みではなかったかな? 最後は驚きました!
1投稿日: 2024.04.06
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麻耶雄嵩の書籍ということで少し警戒して読み始めた。それにしても殺人が起こるまでが早すぎる、探偵が事件を止める気がない、など普通とはやはり違う。 メルカトル鮎の話は未読だったのだが、まさか殺されるとは。。。なるほど、最後の事件ってことね。 前半は読みづらいが、後半の怒涛の展開はお見事。どんでん返し続き、荒唐無稽なトリックなど凄味があった。
1投稿日: 2023.07.02
powered by ブクログ荒唐無稽な話。名探偵が2人も登場するのに事件を解決していない。探偵木更津は推理が外れて山に籠る。亡命ロシア人の復讐と推理した探偵メルカトルはタイトル通り。事件には裏があり意外な結末を迎える
15投稿日: 2022.10.12
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「メルカトル鮎」とかいう単語の響きで読んだところが7割くらいなんで、そこにたいした意味がなかったことが一番の衝撃。(笑) ただね、読んでから10日くらいして、ある意味かつてないどんでん返しが仕掛けられてたことに気づいたときには笑いとともに感心したよ。 つまりね、(以下ネタバレ) 犯人が二転三転する話はよくあるけど、探偵が二転三転するってのは初かもしれん。
1投稿日: 2021.02.15
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「7人の名探偵」で気になっていたメルカトル鮎シリーズ?が読みたくてこちらをチョイス。麻耶雄嵩氏のデビュー作らしい。 色々ぶっ飛んだ作品らしいけど……ああ(察し) コレはすごいな。以下ネタバレ 二転三転どころかゴロゴロ転がってるやないかレベルで話が変わる後半(笑) 結局シリーズでのメルカトル鮎は一番最後に残った人、なんだよね? 大量殺人な割にはサクサク話が進むのは、出オチかと思ういきなり現れた二人の死体が原因? というか、国内ミステリーで警察が名探偵と言われる人物の発言を重要視するのってなんか意外な気がする……気のせいかな。 探偵がゴロゴロいる世界観が読んでて不思議やった。 犯人は、なんちゅーかどいつもこいつも悪いからなぁ……というか、なかなかの「マジかーい」って言うトリックだよな。雰囲気で推してるけど種明かしされたら「まさか……」ってなったわ。 そして、「7人の名探偵収録作」での語り部と今回の語り部は別人なわけだ。違和感あるのはコレか。次の話も読みたいなぁ。(7人の名探偵の語り部くんが好きだったので」
1投稿日: 2020.11.18
powered by ブクログ再読。十年以上ぶりに読んだけれど今読んでも滅茶苦茶面白い。多少の読みづらさはあるけど二転三転する結末はたまらんねぇ。最後のオチも好みも好みドストライク!
2投稿日: 2019.10.05
powered by ブクログ「プロレスやろうとしたら相手がロケットランチャー出してきた」みたいな感覚を味わった。 それ以外の感想は、なんだか全部ネタバレになりそうだ…
2投稿日: 2018.04.21
powered by ブクログ東西ミステリー76位にランクインされている作品ですが、作者との相性の悪さか、感心しませんでした。 まあ、名探偵が2人出てきてそれなりの推理をする趣向はよかったのですが、文章が・・
0投稿日: 2017.10.20
powered by ブクログ評価が難しい… ネタバレしないで書こうと思ったら、ほとんど何も書けないような気がする。 ともあれ、オーソドックスなミステリが好きな人にはおすすめ出来ない。 第一作目で「メルカトル鮎最後の事件」と銘打たれてるのもあれだが、そのメルカトル鮎自体、出てくるのは後半。(それまでに出てくる探偵は名前すら出てこなかった木更津) 私の知識量が圧倒的に足りないことは大前提としても、文章は読みにくい。 これから読まれる人にはエラリー・クイーンを読まれてからのほうがいいかも。 登場人物の行動も不思議で、一番個人的にわからなかったのは香月くんと夕顔…特に女性には夕顔は不可解だったはず。 ミステリとしては、読者どころか探偵にすら情報はすべて開示されないので、まず真実に辿り着くのは不可能。 また、名探偵がばっさりと事件を解決してくれる爽快感もなし。 いわゆる探偵ものに対するアンチテーゼなのか…? はあ!? と壁に本を叩きつける人もいるだろうし、すごい! と感嘆する人もいるだろうことは、想像できる。
2投稿日: 2017.05.09
powered by ブクログ名前だけは知っていた、探偵メルカトル鮎の出てくる麻耶氏デビュー作!ということでワクワクしつつ読み始めたところ・・・違う探偵が出てきて話が進むことに動揺し、やっと出てきた!と思えばそこからの展開に終始振り回され。 後半は「いやいや、それはないだろ」「・・・はあ!?」の連続でした(悪い意味ではなく)。 色々とアクの強い作品でしたが、嫌な感じはせず、「何だこれは、他のも読んでみるか」という気持ちにさせられたので、手を出してみて正解だったかも。
3投稿日: 2016.08.08
powered by ブクログ新しい探偵に手を出したくてよく名前を聞いていた麻耶雄嵩さんの本を購入。 このシリーズの1巻…これであってる!?というくらいの展開で…早く2巻を読みたいです。メルカトル鮎氏は…えーと… 内容は時々私の知識が無さすぎて???となるところもありましたが、ページをめくる手は止まらず、一気に読めました。どんでん返しが多いのは途中で勘づきましたがここまでとは。これぞミステリーの醍醐味ですね。
2投稿日: 2015.02.16
powered by ブクログ「切られた首の神経がくっ付いて僅かの間生き延びるって、どんだけ奇跡だよ(笑)」とが思っていたが、なるほどでした。 疑い深すぎるのも駄目ですね。
2投稿日: 2014.12.03
powered by ブクログ木更津の密室推理が凄すぎて全部持っていかれた。滝にまで打たれておいてそれかよww随分前に半分ぐらい読んだところで本を紛失したらしく、どんだけ探しても 見つからないため若干キレ気味で買い直したが、新装版の自作解説で何度も解決編が繰り返される理由がわかって満足。麻耶雄嵩はデビューした時から麻耶雄嵩だっ た。いかにもな舞台を用意しておいて探偵役をただの人に引きずり下ろすとは可哀想なことをする。面白い。だが人には勧めない。メル登場時の「相変わらず、来る と死んでいるな」は名言。
2投稿日: 2014.09.19読者を煙に巻くためにここまでやるか!という仕掛けの数々
逆転に次ぐ逆転は今時のミステリとしては半ば常識。平凡ないち読者としては(申し訳ないと思いつつも)感覚が麻痺しそれを当たり前の様に受け入れ、要求をエスカレートさせている部分もあったのだと思います。 そんな自分をして本作の展開は余りに異質、読者を煙に巻くためにここまでやるかという仕掛けの数々には只々言葉を失うばかり。 参りました。グゥの音も出ません。 しかし一方で内容の割にはボリューム不足の感があり、早い展開で誤魔化していたと見えなくも無く、再読時には違った見え方もするでしょうか。 尤も今はこれで満足。お見事でした。
2投稿日: 2014.05.01
powered by ブクログ電子書籍。麻耶さんの初期の作品です。なるほど!この作家にしては比較的穏やかな方ですね笑。それでも事件の真相が最後に明かされないというこの手法は…どっちがほんとなんだ?という疑惑をもったまま何とも言えないないようです。しかしメルカトルは最初はこんな扱いだったのか!笑
0投稿日: 2014.01.13
powered by ブクログこのミステリーは、どんでん返しだな!と思いきや、さらにどんでん返しされてしまい、誰が犯人か、登場人物の真の正体は何か…最後の最後まで騙されつづけましたσ^_^; 新進気鋭なミステリー小説です(o^^o)
1投稿日: 2013.07.05
powered by ブクログクイーンを知らなくてあまり楽しめなかった。メルカトルが主人公かと思って読み始めたらなかなか出てこなくてタイトル2、3回確認した。
0投稿日: 2013.06.22
powered by ブクログ『メルカトルと美袋のための殺人』の講談社→集英社に比べ加筆修正は少ない。というか無い。メルのステッキの種類が変わってたくらいか。でも麻耶のあとがきがあるってだけで買ってよかったって感じです。ほんと。 個人的にはあらすじと帯に突っ込みを入れたい。最後の事件なのに「メルカトルの伝説はここから始まった」って、…ねえ。あらすじは木更津の木の字も出ないのが気の毒でしょうがない。旧版のあらすじでは「二人の名探偵が火花を散らす」と書いてあったのに…。 ところで『ポン』って何なんですか…?
2投稿日: 2013.03.08
powered by ブクログ単行本初版で持ってるし読んだけど、改訂版というので購入。 私は自分と同じ年齢の彼とこの本が世に出た当時、這い蹲ってひれ伏した。 難解とか、余計な薀蓄が、とかぐだぐだ言う評論家には、 「お前の勉強が足りんのだ、勉強して出直して来い。この人は日本ミステリ界の救世主じゃ。文章力なんてこれからついてくるんじゃ!」と思った。 今でもそう思っている。
0投稿日: 2012.10.10
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京大時代に書いたデビュー作。いきなり、最後の事件。 京都の洋館で起こる首切り連続殺人。ぼんぼん首切られて殺されてく。 えー、木更津探偵失踪しちゃうの でメルカトル登場。謎説き。あーなんかそれっぽい説だけど。 えー、メルカトル殺されるわけ で探偵、謎説き。 あーそんなつながりが。 Aさんの首がBさんの胴体にとび、一瞬生き返る?わけ。 初めての密室トリックだ。 全員殺され、最後の死人が犯人と。 ふーん そんな終わり方、この作家がするわけなくて。 えー、ロシア革命。 てか、どんだけ体力ある老人なのよ。 荒唐無稽。
0投稿日: 2012.09.29
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メルカトル鮎シリーズ 探偵・木更津とともに今鏡家にやってきた香月実朝。脅迫状を送られた伊都。依頼人である伊都の首無しの遺体。足を切り取られ甲冑の足をつけられた遺体。密室で見つかった有馬の遺体も首がなくオレンジの種がふりまかれていた。翌日殺害された畝傍の遺体も首を切られていたが発見された首は白粉で白く化粧されていた。目撃された多侍摩。木更津の推理で事件の発端となった多侍摩の遺体の調査。1月前に棺に納められたはずが切られた首。推理に失敗した木更津の山籠り。メルカトル鮎の登場。殺害された双子の加奈絵、万里絵。使用人ひさの遺体はレコードに首を載せられていた。メルカトルの首の発見。シルクハットをかぶった遺体。木更津の登場と推理。発見された首を切られ十字架にかけられた菅彦の死体。見立て殺人の謎。犯人に隠された秘密。『日本樫鳥の謎』に隠された秘密と事件の真相。ロシア革命で日本にやってきたメドヴェージェフという作曲家の唯一の作曲。
0投稿日: 2012.09.29
powered by ブクログ初麻耶作品。これが例の「メルカトル」か、と思いながら読んだ。いやメルカトルメルカトル聞くと、航海図かそれを作った人か、国土地理院採用の国際横メルカトルもしくは平山さんの「独白するユニバーサル横メルカトル」しか思い浮かばなくて、メルカトルが探偵ってどういうことだ、と思っていたのだが、積年の謎が解明されてすっきり。 大富豪・今鏡一族の住居、曰くつきの「蒼鴉城」に招かれた名探偵木更津と「私」はそこで早々に首切り殺人事件に出くわす。そしてそれは序章に過ぎなかった。 連続する首切り殺人に木更津は立ち向かうが――。そして更なる探偵、メルカトル鮎が披露した驚愕の推理。事件の真相は――? 始めは申し訳ないけれど退屈でページが進まなかったのよ。 でもメルカトル鮎の推理あたりから、徐々に楽しくなり、そして真相に迫るともう…! いややりすぎだろうとかリアリティがないっていう批判はあるだろうけど、いいじゃないエンターテイメントなんだから。あそこまで大きく出てくれるともう楽しくて楽しくて…!! 何気に叙述トリックだし。面白かった。 それとあまりにも前半が頭に入らなかったせいで読み逃してるかもしれないけれど、これ本格としては怪しいよね。でも真相を知ったら伏線がが本当にあるのかチェックしたくなる。思うだけはタダ!
0投稿日: 2012.08.27
powered by ブクログ旧版は以前所有していたのでこれまでも巻末の自作解説だけ立ち読みしていたが、古本屋にて250円で売っていたので購入。ただ、未だノベルス版を持っている『奏鳴曲』や、一度は手放したものの文庫になって新たに買い直した『鴉』と異なり、今日まで買い直さずにいた意味合いを考えると、麻耶作品の中であまり重要性は感じられない。しかし笠井潔が論じたように、ミステリを外部から(形式的な観点から)揺るがそうとした本書と、内部からの破壊を目論見た次作『奏鳴曲』は、やはり内容に隔たりはあってもセットで考えたほうがいいのかもしれない。 「愛あるかぎり戦いましょう。命、燃えつきるまで」
0投稿日: 2012.08.15
powered by ブクログもったいない!っていうのが第一印象です← 着眼点や設定は非常に独創的で他に類を見ないのに、それを文章で表現するまでには(少なくとも執筆当時の)作家の技量が追いついていないのでは、というのがストーリーを通して感じたことでした。わー、何と言う生意気な感想か…←← 時々キャラクタ達の行動が一貫していない描写があったりしたのも閉口しました…。「一行前の立ち位置からその行動を取るのは不自然では?」みたいな部分が何点か目について、それすらミスリードなのかと思ったよ、最初(笑)。…繰り返しになりますが、なんか、すっっごく惜しいな~。 何だか、ものすごい物を読んだ気がするのに、上記で述べたような気持ちばかりが先行して印象強く留まってしまった感じですU・x・U しょぼん 悪いところ(気になったところ)にばっかり注意がいくの、悪い癖だわ…( ; ; ) キャラクタ達の浮ついたペダンチックな会話は、嫌いな人は嫌いかもしれません。その手のキャラに拒否反応がある方は、冒頭の探偵と助手・警部との会話をパラパラ見てから読むかどうか決めてもいいかもしれませんね。 哲学とか宗教とかクラシックにサラーっとこれ見よがしに触れる点や、ラノベのキャラみたいなフワフワした前半の会話を何とか乗り切れば、目くるめく血みどろの連続殺人が待っておりますU・x・U あと、途中で探偵が披露した「謎解き」、いくらなんでもイロモノ過ぎる(笑)。でも、本格派に対する挑発とも思えるくらいの突飛な推理、嫌いじゃないわ!(笑) デビュー作にしてシリーズ最初の話に「最後の事件」と銘打つのも非常に挑戦的だし、うん、嫌いじゃない!好き!笑 とにかく、最初の鮮烈な殺人が探偵の到着を待たずに行われる点や、探偵が途中で××したり、第二の探偵が××される点など、とにかくミステリを読み込んでる人達ほど意表を突かれる展開がてんこ盛り!なサービス精神には脱帽です。 なので、やっぱりミステリはある程度読んでて、熟れてるような捻くれてるような物が好きな好事家向けです( ^ ^ ) 好きな人は、きっと好きな世界だな~。 ミステリスキーとしては、多分避けて通らないほうが良い作品・作家さんだと思います。 私は、もう一冊読んで判断しよ~っとU・x・U あと、ビギナーがいきなりここから入るのは、あまりにリスキー、というか今後のミステリを読む方向性が変な視点で固定されそうなのでオススメしません( ^ ^ ) ミステリの部分だけを考えると星四つは付けたいところですが、上で述べた理由で一つ下げさせていただきました。 探偵・木更津が事件の舞台となる蒼鴉城に一歩足を踏み入れた瞬間から、恐ろしい事件は目の前に展開していた! 首なし死体、密室、死者の蘇生、散りばめられた意匠のような見立て。唯一無二の真相と思われた謎解きを狡猾な犯人によって崩壊させられた探偵が匙を投げ出しかけた時、満を持して登場した銘探偵メルカトル鮎が指摘した犯人は、意外すぎる人物だった。ところがその後、メルカトル自身に犯人の凶手が及び・・・。
0投稿日: 2012.07.18
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「メルカトルかく語りき」が2012このミスランクインなので、その初登場作とのことで読んでみた。結果から言うとかなり残念。だれが探偵?そんなこと実際に無理だろうなど、かなり読みにくかった。デビュー作だから仕方ないか。「メルカトルかく語りき」は少し違うかな。しかし現状では読んでみようという気がおきない。
0投稿日: 2012.07.13
powered by ブクログおそらく、初・麻耶雄嵩。 デビュー作で探偵を殺すとか、二転三転四転五転、七転八倒のどんでん返しとか、ミステリ界に一石どころか手当たり次第に石を投げ入れているかのようだ。 よくぞこの才能を発掘した、講談社。
1投稿日: 2012.06.03
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どうしようかなーと悩んだものの、買わないという選択肢はなかった。懐かしい。最初から、最後の事件だもんなぁ。いやはや。参る。当時の私には最後の章も衝撃的だったなぁ。何ゆえに、今のタイミングでの新装版なのかわかんないけど。うれしい。
0投稿日: 2012.04.11
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悪徳銘探偵(メルカトル)の伝説はここから始まる!! ミステリー界に物議を醸した鮮烈のデビュー作!!! 京都近郊に建つヨーロッパの古城のような館・蒼鴉城を、 城の主からの依頼で、名探偵・木更津悠也ともに「私」(香月実朝)が訪れた時、既に惨劇は始まっていた。 第一部では冒頭からお約束の首なし死体の登場、しかも2対。首と身体が異なる組み合わせで。さらにそこには密室の謎が― 翌日、さらなる殺人事件が発生、ここでも首が切断されている―。 さらに次の日には、これまた同様に首なし死体が。背後には蘇る死者の存在が―。 4日目、ついに名探偵は答えを導く! ―が、失敗に終わりなんと彼は山籠りをするのだ! 第二部、今度は新たな“銘”探偵・メルカトル鮎が颯爽と登場! 彼がやってきても連続殺人は止まらない。双子がこれまでと同様に殺されていたのだ。 来た時にすでに死んでいたと嘯く銘探偵。 彼が出した答えは―のちのちになってその真価が問われなくなってしまったものであった。 そして復活した名探偵、死んでしまった銘探偵。 全てに解明がなされるとき、十億分の一の可能性が生じていた。 本書はその個所で「そんな馬鹿な!」と思いつつも語られなければならないのだ。 エラリィ・クイーンの〈国名〉シリーズを見たてていた連続殺人。 そして、城の一族は絶えてしまっていた。 最後はミステリのお約束をぶっ壊していく! ちょ、お前、もっとはやく出てこいよ! 傑作です。 新装版になっても読みにくいのは相変わらず。 その理由は最後の「自作解説」を読んでみるとよくわかります。 麻耶さんは最近ここまではっちゃけた作品は書いていないので少し期待。 なんせ「メルカトル三兄弟合体」「宇宙人と素手で戦う」なんてのがあったそうですよ。
0投稿日: 2012.03.07
