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新装版 8の殺人
新装版 8の殺人
我孫子武丸/講談社
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総合評価

60件)
3.2
5
11
29
12
0
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    館ものって難しそう、複雑そうという方ほど初めてだったらここから入って欲しい。というくらいライトに楽しめる館殺人もの! ほどよく笑いがあって、キャラの抜けた感じがあって、でも屋敷の中で行われるトリックもある。 我孫子武丸さんのイメージはグロ!と思っていたのですがこんな可愛らしいところから始まったんですね! 本編もあとがきも含め、ミステリーについての勉強もできる。 私が読んだものの中ではこのタイプのどんでん返してきなものも初めてでした!満足!

    0
    投稿日: 2026.01.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    刑事の長男を持つ三兄妹が探偵役となった昭和の香り漂うユーモアミステリ。今の時代に読むとどこか牧歌的かつ、よく言えばユーモラス、悪く言えば80年代特有の弛緩した空気感の小説で、この辺は正直好みが分かれるところである。それに反して8の字屋敷で起こる殺人事件は異形かつ、論理的なありえなさが際立っており、ユーモアな雰囲気に反して謎は本格らしい硬派さに満ちている。 しかしながら、妹の最初の推理である刑事共犯説のほうが真相よりも予想外だっただけにインパクト面で真相より劣っているのが少し残念だった。そして謎めいていた一番目の殺人の鏡を使ったトリックより、二番目の殺人のオートロックの扉に磔のようになって射抜かれた死体が、窓際ではなく廊下側から射たれて、反動で磔になったまま扉が閉まったというトリックのほうが面白く、どうにも噛み合わせが悪かった印象。探偵役の掛け合いも面白い反面、一度推理を間違えたのもあって素人探偵感が強かったのも個人的にはややマイナスである。しかしながら、一度疑われてその潔白を晴らすことで敢えて操作線上から外れたというのは面白かった。

    0
    投稿日: 2025.10.27
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    おもしろくないわけではないんだけど、「8の字ってことはこんなトリックかな?」と思っていたそのまんまだったから、残念というか申し訳ないというか…笑 (私がミステリ慣れし過ぎているのかな) あとは、笑わせようとするハチャメチャな感じが時代を感じて、それがゾワゾワするのが少し苦手。 ユーモアミステリーだから仕方ないけどね。

    0
    投稿日: 2025.10.17
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    我孫子武丸のデビュー作。 ユーモアたっぷりに描かれた本格推理小説。 ディクスン・カーのネタを挟んだり ミステリーについての講義が入ったりだと 他の推理小説とは違った作りになっている。 ある建築会社の副社長が密室殺人によって 殺された。 ドタバタを演じる刑事2人と 主人公の弟妹が探偵役になり謎解きを 行う。 楽しんで気楽に読める。 しかし殺戮に至る病ほどの衝撃はない。

    0
    投稿日: 2025.04.14
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    蜂須賀菊雄の自宅、上空から見ると 「8」に見えるため通称「8の字屋敷」。 そこで菊雄の長男、菊一郎が殺害された。 そしてさらにドアに磔にされた 第二の殺人事件も発生してしまう。 警部補である恭三はミステリーマニアの 弟の慎二、妹の一郎(いちお)と 謎を解いていくストーリー。 というより弟の慎二しか謎を解いていない(笑) 登場人物がみんな苦手だった・・・。 特に主人公である恭三は恋で私情挟みまくりだし、 安全管理そっちのけで部下に 危険な検証をさせて何度も怪我をさせるし、 何も出来てないのに威張っていて 苦手な登場人物ランキングのワースト3以内は確定。 謎解きも説明は回りくどい割りに トリックはサラッとしていて 犯人の動機もあっさり・・・。 自分には合わない作品だった・・・。

    17
    投稿日: 2025.02.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    我孫子武丸作品を読むのは殺戮にいたる病に続き2作目。自分の中でちょっとハードル上げすぎたな〜と反省…。真犯人捕まったあともきっとまだ何かある!もうひとつどんでん返しあるはず!って思ってたらギャグで終わった 笑 序章から面白さがどんどん加速していって、いちおちゃんが木下刑事が犯人ですって言ったところでピークを迎えて、そこから尻すぼみ…というイメージ。慎二くんの謎解きシーンはちょっとくどくて苦手でした。推理小説の知識をひけらかしてるだけーみたいな。 コメディ要素がめちゃくちゃ強くて笑えるし、場面のイメージのしやすさや読みやすさは本当にピカイチ。すいすい読める。 殺戮にいたる病と雰囲気が全然違って、本格ミステリとしてシンプルに楽しめました。でもやっぱ結末に物足りなさがあるのは否めない…。木下刑事犯人であってほしかった…笑

    0
    投稿日: 2024.08.29
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    1989年の我孫子さんのデビュー作です。 殺戮にいたる病は、かなり衝撃的な作品でしたが、こちらはいわゆる本格ミステリでした。 テンポよく、軽快に話が進むので読みやすかったです。

    0
    投稿日: 2024.07.15
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    すらっと読めた。 登場人物のノリが合わなかったが、 ミステリとして大変面白かった。 スタンダードなミステリ。

    0
    投稿日: 2024.02.06
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    殺戮にいたる病が最高に良かったので期待していたが、こちらはやや期待外れ。 ちょっとイメージしづらい描写があり、犯人も途中から分かってきてしまったため★3。

    1
    投稿日: 2023.11.01
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    スラスラと読みやすかった! ただ、話の展開が二転三転するのが ちょっと長く感じたし 最終的な犯人の動機も ちょっと弱かったように感じた。 もう少しコンパクトな 作品であれば面白く感じた気がする!

    3
    投稿日: 2023.03.11
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    警部補が主人公の館系ミステリトリックもの。 話の中に出てくるミステリ作品が多く、ミステリ好きな人なら「そうそう」と楽しく読めると思った。

    1
    投稿日: 2023.01.28
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    『殺戮にいたる病』の我孫子武丸さんとはおよそ思われない軽妙な筆致で、ギャグっぽくかかれているのがまず驚いた。すらすらと読みやすいけど、謎解きの前置きがくどくてブレーキがかかる。鏡のトリックは特段珍しい発想でもなく、すぐに気づいたが、ミスリードっぽいとも思った。これを解かれることを見越して自分の疑いを晴らすという真の目論見には思い至らず、なるほどなあと感心した。速水兄妹も面白くて好感がもてる。解説ではやれ本格ミステリだとかギャグ小説だとか言っているが、読み手は先入観をもたずに好きなように読めばいいのではないかな。 佐伯を犯人と指摘した慎二は、彼の本棚を確認しておくべきだった。謎解きをする探偵なら、当然証拠を掴んだうえでなければならないよね。 後に発表された『金田一少年の事件簿』における『金田一少年の決死行』『首吊り学園殺人事件』を思い起こした。

    0
    投稿日: 2023.01.14
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    【大胆なトリックで本格ミステリーファンを唸らせた傑作長編】 “8の字形の屋敷”ゆえに案出された、不可解極まる連続殺人。速水警部補と推理マニアの彼の弟&妹の3人組が挑戦するが、真相は二転三転また逆転――。鬼才島田荘司氏に“本格ミステリー宣言”を書かしめた、2人目の大型新人の本格的にして異色、かつ絶妙のユーモアで味付けした傑作長編推理デビュー作!     我孫子武丸の本はこの作品がはじめでだったのだが、読みやすい文章でスラスラと読み終えてしまった。 古い作品ではあるが、ユーモラスもあり時代を感じさせない本格ミステリーだった。     トリックに使われたアイテムは想像でき、どんでん返しが好きな身としては少し物足りなかったが軽く読めるのでミステリーを普段読まない人にも読みやすい作品だ。             こんな人におすすめ.ᐟ.ᐟ ・本格ミステリーが好きなひと ・カーが好きなひと ・密室殺人ものが好きなひと

    0
    投稿日: 2022.06.29
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    kindle unlimited 講談社文庫の作品が追加されたので、読んでみた。 この作者の作品の中では未読だった。 8の字型をした屋敷の中で起こる殺人。 本格ミステリーらしい設定は、やっぱり好きですね。

    0
    投稿日: 2021.11.13
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    コメディータッチのミステリー。解決編は海外ミステリーうんちくあり。うんちくの解説が巻末にあるため、せっかくの解決編が本文⇔巻末と行ったり来たりするのでテンポがボロボロ。もったいない!せっかくさっくり読める新本格ミステリーなのにスピード感が台無し。 これから読まれる方は注記は無視してサクサク読むことをお勧めします。

    0
    投稿日: 2021.10.09
  • 傑作?

    流石に無理がありすぎる。 ユーモア小説とかそういうジャンルならこれもありかなと思うけれど、少なくとも推理小説としては今一つ。 確かにトリックと言うものはこれから新しいものは出ないだろうと言われていて、仕方がないものだと思ってるのでそれ自体を評価するつもりはないけれど、一つ目も二つ目もあまりに偶然によっての成立に頼り過ぎで、探偵役がどや顔な分白けてしまう。 文章がうまければ成り立つのが小説と言うものなのだけど、デビュー作と言うこともあってか少々自意識過剰というか上滑りな印象が強い。推理小説の分類なんて読者にはどうでもいいことだと思うんだけどなぁ。 暇つぶしに読むならラノベ感覚でどうぞ。暇が潰れたら途中放棄もありかな。最後まで読んでも何言ってるの?つまり偶然?○○がとる行動次第じゃあないの?××のままだよね?になるので。

    0
    投稿日: 2021.10.06
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    正直、うーん。 ミステリー好きの主人公(警察)の兄弟が事件を解決していくストーリー。 殺人現場にどうどうと行けたり、現実的でない。 建物の構造とかこだわりながらも、もったいない気がする。 あと、後半部分の講義は少しうざくなるほど長く、辛かった。 ギャク部分面白すぎる。

    0
    投稿日: 2021.09.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    著者デビュー作であり、速水3兄妹シリーズ第1作。我孫子武丸先生は勝手なイメージだがもっと堅いのかなと思った。しかし、全くそんなことはなくユーモアのある文章で書かれている中にも本格の片鱗がちらちらと見え、とても楽しく、そして軽く読むことができた。木下刑事の可愛そうなではあるがクスっと笑えるような描写も散りばめられており、面白かった。この著者の作品、速水3兄妹シリーズも追いかけていこうと思う。

    0
    投稿日: 2021.08.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    プロローグの時点で、建物の構造を生かした機械式のトリックであることを明かしちゃってるからなあ。平面図を見ただけで、大まかに見当はついてしまった。時間の流れは恐ろしい、なのかな。もう一つの密室トリックのほうがイケてるように思う。本格ミステリを取り巻く状況が変わったせいか、当時は必然だったのだろう稚気が今読むと結構ジャマ。

    0
    投稿日: 2021.05.10
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    我孫子武丸さんの作品は、衝撃的なラストだった「殺戮にいたる病」以来、10年ぶり位なんですが、当作品は我孫子武丸さんのデビュー作という事で、”なんかキャピキャピしてる!”って感じでした。すいません、わかりづらいですよね。簡単にストーリーを御説明させて頂きますと、上から見ると8に見える奇妙な建物に住む蜂須賀家の副社長・蜂須賀菊一郎が何者かによって殺され、その犯人を体育会系刑事の速水恭三が追うという感じです。蜂須賀家の住人と速水の弟妹が本当に個性的で、恭三とのやり取りが面白いのですが、最後のトリックがな~~~~。。。いや、決して悪くないんですよ。という事で、☆三つで御願い致します。

    0
    投稿日: 2021.04.08
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    本格派なのかユーモアミステリーなのかよく分からない。登場人物には好感が持てない。 最後のどんでん返しは悪くないけど、犯人の動機とかが雑で、トリックありきで作った話って感じがする。

    0
    投稿日: 2020.11.24
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    8の字型の屋敷を舞台にした殺人事件。比較的テンポ良く進むため、読みやすい。トリックとしては単純なものであるため、さほど推理小説を読み慣れていなくてもなんとなく見破れてしまうかもしれない。犯人の思考と行動に一貫性がなく、納得いかない部分もあったが楽しく読めた。あんまり深く考えずにさらっと読むのがよいかもしれない。

    0
    投稿日: 2020.03.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    8の字屋敷で起こった、蜂須賀菊一郎殺しと河村美津子殺し。 最後に真相説明するのは、警視庁の速水恭三警部補の弟の慎二。 2つの事件とも、巧妙な殺人方法が取られている。河村美津子殺しの密室に関しては、ちょっと上手く行きすぎとは思うが。 菊一郎の死体が引きずられていた理由、常夜灯が交換されていた理由、左利きの話、空中に浮かんだボウガンの謎、ボウガンの意外な隠し場所等、すべてが合理的に説明されている。 8の字屋敷の特性も、犯行に上手く活かされている。 (この作品だけではなく、他の有名ミステリーもネタバレ) この作品は、作中に挙げられているような有名ミステリーのパロディーが随所に見られる。 凶器としてボウガンを使ったのは、『ユダの窓』。菊一郎殺しのトリックは『三つの棺』。この事件での河村美津子の役割は『皇帝の嗅ぎ煙草入れ』。真犯人の設定は『スタイルズ荘の怪事件』など。

    0
    投稿日: 2019.08.27
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    読書録「8の殺人」3 著者 我孫子武丸 出版 講談社文庫 p118より引用 “ 五十、という数字に彼は運命的なものを 感じた。  今度こそ、うまくいくような予感がした。  しかしその時、はずれ続けた四十九回の予 感のことは、きれいさっぱり忘れていた。” 目次より抜粋引用 “恭三、出動する  恭三、色香に惑う  慎二、意見を述べる  慎二、リアリストであることを告白する  恭三、高校の授業を思い出す”  8の字を型どった富豪の屋敷を舞台とした、 長編ミステリ小説。同社刊行作文庫版。  自らの会社の宣伝のために建てた屋敷で、 社長・蜂須賀が殺された。悪夢にうなされて いたところを、部下から事件の連絡を受け、 警部補・速水恭三は現場へ向かう…。  上記の引用は、事件関係者に恋をした主人 公・速水恭三について書かれた一節。 人間、自分に都合の悪いことは、忘れるよう に出来ているのかも知れませんね。あまりに 何もかも覚えていると、前に進めなくなって しまうからかも。  少し抜けてる主人公・恭三と、頭の切れる 弟妹。重苦しい殺人事件が、彼らのやり取り で軽い雰囲気になっている部分があります。  他の推理小説を数多く参照しているようで、 推理小説に詳しければ詳しいほど、面白さを 感じる作品ではないでしょうか。 ーーーーー

    0
    投稿日: 2019.06.15
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    十数年前はかなり楽しんで読んだ記憶があるんだけれど、それを期待して読んだからなのか少しあっさりした感じを受けた。三兄弟の本領発揮はこれからなのか、新人刑事がいいキャラしててそっちに食われていた気がする。

    0
    投稿日: 2019.06.14
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    8の字型をした屋敷での殺人事件を3兄弟が解き明かす。 トリックはなんとなく分かりかけたけど、完璧に解ききれなかったので悔しいです。 我孫子さんの作品は「殺戮いいたる病」と「弥勒の掌」は読んだことがありまして、この本もこんな感じかなと思っていたんですが、ところどころギャグが入ってきていて意外でした。 デビュー作はこうだったんですね。

    0
    投稿日: 2017.09.16
  • コンパクトに整理整頓された本格ミステリー!

    本格ミステリー王道の展開で話は進んでいきますが、展開がとても早いです。 推理小説というと、全く手がかりが掴めない状態で捜査をしている描写がとても長くて辛く感じる方も結構いると思いますが、 本作はそういったシーンも短く、テンポよく進んでいきます。 主人公もよく推理小説で出てくる探偵を邪魔する警察官っぽくて心配になりますが、憎めないキャラクターという感じで最後には好きになれました(笑) 登場人物たちのやりとりもコメディチックで読みやすかったです。 そして、王道と思いきや、トリックと結末には大変驚かせられました! 私には舞台の8の字屋敷の構造が理解しづらく感じましたが、奇抜な舞台設定もちゃんと利用した素晴らしいトリックが待っており、最後にはちゃんと納得できました。 ミステリー好きなら一度は読んでおきたい1冊だと思います!ぜひ!

    2
    投稿日: 2017.01.06
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     小学校の頃、大好きで繰り返し遊んだSFCソフト「かまいたちの夜」。そのシナリオ担当であった我孫子武丸氏。本屋でその名前を久しぶりに見つけ、どんな作品を書いているのか読んでみました。  設定は8の字の形をした館で起こる殺人事件の謎を解いていくという話。物語自体は主人公の刑事(恭三)とその部下(木下)の2人で館の住民に聞き込みをしながら進み、謎解きについては恭三と、その家族である弟と妹を交えながら進みます。この弟と妹が推理オタクであり、密室やトリックの解説ではやや長ったらしくなるところもあったんですが、全体的にはテンポよく読みやすかったです。  推理小説としてはトリックは王道な感じで驚きは少なかったですが、印象に残ったのは恭三と木下のやり取りのおもしろさです。システム手帳にいちいちメモを取ったり、恭三に振り回されてケガだらけの木下にくすっと笑わされました。「かまいたち」でもユーモアある文章が随所に見らましたたが、それも納得って感じです。マイナス点としては、犯人の行動の動機が分かり難かった点と、凶器にボウガンって結構無理があるんじゃないかって思ったことくらいかな。設定とか読んでいて金○一少年に出てきそうだなって思いました(作品としてはこっちのほうが先ですね)。

    1
    投稿日: 2015.05.07
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    目撃者がいる状況でのボウガンによる射殺。 犯人が仕組んだ罠により犯人扱いされている容疑者を救うため、速水警部補はミステリマニアの弟、妹を連れて「8の字屋敷」と呼ばれる現場に舞い戻る。

    0
    投稿日: 2015.04.18
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    伏線が目立つのでトリックはすぐにわかってしまったが(明らかに怪しい描写多すぎ)、ギャグ部分はわりと好き。講義をいれたかったんだろうなあってところはデビュー作らしくて微笑ましい。

    1
    投稿日: 2015.01.22
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    デビュー作にして最高傑作との呼び声に期待してしまった。 「0の殺人」「メビウスの殺人」に続く速水一家シリーズの中では一番好きかもしれない。

    1
    投稿日: 2014.12.10
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    義務感にとりつかれて読了。 この軽いテンション、魅力を感じられないキャラクターの面々、頻繁に挟まれる図解、レトロで奥行きのないトリック… 洋書のミステリーファンには受けが良いかはわからないけど、自分には合いませんでした。

    2
    投稿日: 2014.03.18
  • 「殺戮にいたる病」と異なり、王道の密室殺人ミステリー

    8の字屋敷。その名の通り8の字型の屋敷で、事件は起きた。蜂須賀菊一郎氏が何者かにボウガンで射殺されたのだ!一報を受け、捜査に乗り出す警部補「速水恭三」とその部下である木下。しかし、捜査は暗礁に乗り上げていく上に、第二の殺人が起きてしまう。そこで恭三は推理オタクである、弟慎二と妹のいちおに協力を頼み捜査に乗り出すが・・・ ミステリーの王道である、密室殺人を扱った作品です。トリックも納得でしたし、犯人の動機も意外で、楽しめました。推理オタクが、様々なミステリー作品を参考にしながら、トリックを暴いていくのが個人的には、新鮮でした。部屋の配置がキーになるのですが、複雑ではないので、すらすらと読めました。展開も早く登場人物も多くないので、通勤通学途中で読むのが飛び飛びになっても大丈夫なミステリーです。面白いので、読んでみてください。

    2
    投稿日: 2014.01.13
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    個人的に好きな作品です。かなりアラの目立つ作品ですが、大胆なトリック、意外な真犯人と魅力的な登場人物、そしてサプライズ。ある程度の評価は得られる作品だと思います。 文章が軽くて読み易く、ユーモアもあって面白いです。ミステリ初心者に読んで欲しい一冊です。

    1
    投稿日: 2013.07.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    通称『8の字屋敷』と呼ばれる屋敷で、不可思議な事件が起こる。 その謎に、速水警部補と推理マニアの弟、妹の3人が挑む話。 序盤は『8の字屋敷』の説明があったり、部屋の位置関係を図付きで説明していたりと正直ちょっと面倒。 中盤からラストにかけてスピード感があってなかなか良かったけど、ある程度ミステリを読んでる人には謎解きは楽かも!? それなりにドンデン返しはあるけど……って感じです。ちょっと物足りない。 先に『殺戮にいたる病』を読んでしまったのがいけなかったのかもしれませんね(汗) 続編があるようなので、そちらも読んでみようと思います。

    0
    投稿日: 2013.05.26
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    トリックは非常に斬新。登場人物の会話やストーリーの運びも軽快で読みやすかった。 ただ、読みやすい分、人物の描写があっさりとしていた。

    1
    投稿日: 2013.03.11
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    推理小説としても非常に良く、また陰険な気持ちにさせない書き方 デビュー作でここまで書けるとは凄い

    1
    投稿日: 2013.02.16
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    殺戮に至る病を読んだあとだったので、内容の明るさ?語り口の軽快さ?に驚きました。 ミステリーの知識を織り交ぜながらの兄弟の推理や、兄弟間の会話は面白いですが、ときどき滑ってる感じがします(汗)。

    1
    投稿日: 2012.11.01
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    古本市で何気なく買ったら大当たりでした。あまり知らない作家さんでしたがあとがきが島田荘司氏だったりします。 いわゆる本格ミステリーってやつですが、主人公の速水警部補がおもしろくて本格にありがちな暗さがなく最後まで楽しく読めました。他の速水兄妹シリーズも読んでみたいです。

    1
    投稿日: 2012.10.31
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    蜂須賀建設社長・蜂須賀菊雄が建てた通称“8の字屋敷”。 建物の内部にある中庭の上を、渡り廊下が横断しており、 上から見ると“8”に見えるためそう呼ばれている。 その奇妙な館の中で起こる、ボウガンによる連続殺人。 最初の犠牲者は、密室内部にいた犯人によって撃たれ、 二人目は密室のドアの内側に磔にされて殺された。 この不可解な事件の謎に挑むのは、 警視庁捜査一課警部補である速水恭三と、 彼の弟妹であり、ミステリマニアである慎二といちお。 新本格世代を代表する一人、我孫子武丸のデビュー作。 これは再読。 10年ほど前に読んだ作品で、 読みやすくて少しコメディタッチの作風が気に入ったのか それ以降も、我孫子氏の作品を続けて読んだ記憶がある。 久しぶりに読み返したが、ふたつの事件のトリックと、 三兄妹のキャラクター以外はほとんど忘れていた。 読み返すうちになんとなく思い出しはしたのだが。 大人になって改めて読み返してみると 「こんなにもあっさり読めてしまう作品だったっけ?」 と思ってしまうほど、読むのが楽だった。 豊富なディテールや緻密な描写といったものがなく、 事件に関係すること以外はほとんど描かれない シンプルなつくりゆえのことだと思う。 二人も人が死ぬわりには陰惨さがほとんどない点や、 興味本位で事件に関わろうとするいちお、 謎解きのクライマックスに密室講義なんて 素っ頓狂なことを平然とやらかす慎二、 そして物語が進むにつれ重傷を負っていく木下刑事など、 さまざまな要素からもわかるとおり、 非常に娯楽的性質の強いミステリであるので、 パズルを解くときのように気軽に楽しむのが良いだろう。 トリックは荒唐無稽だし、真犯人は意外な人物である。 ミステリの醍醐味が端的に集約されている。 そう考えると、ミステリの入門書に適しているかも。 この馬鹿馬鹿しさを愛せる人はおそらく、 ミステリというジャンルにハマる素質がある人だ。

    1
    投稿日: 2012.05.07
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    再読。 オーソドックスな犯人当て、トリック重視の密室もの。 コメディタッチな感じが、東川篤也に似ている。というか、こちらが元祖か。 (図書館)

    1
    投稿日: 2012.03.31
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    いかにもな「8の字」の屋敷で起こる殺人劇。犯人は初めからわかっていた。しかし何やら不審な点も多く、警察は(ふたりで)再調査に踏み切ることになる。他に犯行可能な人間はいないはずだが、果たして真犯人は存在するのだろうか。 『かまいたちの夜』や『殺戮に至る病』で有名な我孫子武丸(あびこたけまる)のデビュー作。一歩間違えればギャグ小説に分類されてしまいそうなほど、危うい頻度でユーモアが散りばめられています。どこまで本気でやっているのかは、本人にしかわかりません。 著者の代表作である『殺戮に至る病』に比べて、いい意味で若々しさと青さが光る物語です。キャラといい台詞といい、かなりライトな文体でユーモアたっぷりに書かれています。本当にスラスラ読めるので、敷居の高いと思われがちな本格ミステリの入門書としてお勧めしたいところです。ミステリ作品の固有名詞に注釈で説明が付いているのも高評価ポイント。ただ、伏線の張り方が丁寧(親切?)過ぎて、トリックの謎が解きやすいところは少し気になりました。自力で謎解きしたい人にとっては長所になりますが。 内容はオーソドックスな犯人当てです。そこに本格らしかぬ笑いの要素が添えられて、人が死ぬミステリーとは思えない読後感を得ることができました。 オチは…まぁお約束ということで。 【キーワード】 8の字屋敷、ハゲタンク、刑事の勘、わらをも掴みたい、ボウガンの幽霊、完璧な8、準密室、ミステリマニアの兄弟、手話 【主要人物】 速水恭三、速水慎二、速水一郎(いちお)、蜂須賀雪絵、木下

    1
    投稿日: 2012.01.30
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    2011.9.25 上から見るとデジタル数字の「8」にそっくりな構造を持つ「8の字館」で起こった二つの殺人事件。上から三郎、二郎、一郎(いちお、と読む。女の子)と名付けられた三兄弟が、不可能犯罪の謎に立ち向かう。 割と早い段階で「あれを使ったんだろうな」と思っていたらやっぱりそのことへの言及があり、でもそれがファイナルアンサーではなくてやっぱり作者の方が一枚上手、というオチ。謎解きの前半でこれまでの密室ミステリをメタる感じの密室講義が出てくるのだが、それもまた面白い。

    1
    投稿日: 2011.09.25
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    トリックは単純明快。読んでいて薄々気づけるレベル。 ただし、犯人が犯行に至るまでの思考は「なるほど」と思った。 恋愛感情や兄弟話は正直余計かも。

    1
    投稿日: 2011.08.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    速水さん兄妹シリーズ 8の字の形をした屋敷で殺害された蜂須賀菊一郎。夜中の廊下でボーガンによる殺害。事件を目撃した娘の雪絵と手話の先生・川村美津子。何者かに襲われ気を失った2人。事件の容疑者として逮捕された使用人の息子・矢野雄作。事件の捜査に当たる速水恭三警部補。相棒木下刑事の怪我を理由に泊りこんだ屋敷で起きた川村美津子殺害事件。自室のドアにボーガンで磔にされた遺体の謎。  2011年8月13日読了

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    投稿日: 2011.08.15
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    期待していただけに結構がっかり。この作品の探偵役の慎二と一郎(いちお)がどうにも好きになれない。別にミステリうんちくが聞きたくてこの本買ったわけじゃないっつーの。ってか佐伯の部屋に推理小説があったらそのまま逮捕してたんかね。

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    投稿日: 2011.08.08
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    正直に言って、ここまで序盤で犯人が分かってしまうのも、 おそらく伏線であろう事柄があからさまに主張しているのも 残念以外の何物でもなかった。 私にしては珍しく酷評。 でも読んだ本だから管理管理(笑)

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    投稿日: 2011.07.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    建物の内部にある中庭が渡り廊下で結ばれた、通称“8の字屋敷”で起きたボウガンによる連続殺人。最初の犠牲者は鍵を掛け人が寝ていた部屋から撃たれ、二人目は密室のドアの内側に磔に。速水警部補が推理マニアの弟、妹とともにその難解な謎に挑戦する、デビュー作にして傑作の誉れ高い長編ミステリー。

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    投稿日: 2011.06.24
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    殺戮に至る病を読んだ後なので重い話かな?と思ったら、コミカルな感じで面白いところもあった。 でも、トリックはすぐわかった。 あとがきにも作者はギャグが書ける人間だみたいなことが書いてあった。 次は探偵映画かな?

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    投稿日: 2011.06.04
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    前に『弥勒の掌』を読んだときはこの人イイ!と思ったのに。ちょっとがっかり。 話の内容は、推理小説らしくない…というか、支離滅裂。テンポが悪い。何度も挫折しそうになったけど、もったいないから読了。これって本当に推理小説?と思いながらあとがきへ。あ、これがデビュー作なのか。島田荘司氏の書評(?)で、なるほど、そういう意図があるのか!などと思って、ちょっと評価を上げた。最後に解説を読んでため息。田中啓文氏によれば、これはユーモア小説だと言う。それなら、これでもいいか。

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    投稿日: 2010.05.09
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    我孫子先生のデビュー作。3部作の1作目を最後に読んだということになってしまいました。当時からコメディ要素たっぷりで、(個人的には)ミステリらしからぬ書きっぷりなのですが、本筋としては濃密なミステリ。展開と真相が読みきれなかったので最後まで楽しく一気に読んでしまいました。

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    投稿日: 2010.02.18
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    殺戮に至る病の後に読んだもんだからインパクトは弱かった。 でもミステリーとしては普通に楽しめる。 トリックはこれと言ったびっくり感はないが、 それは島田になれてしまったからだと思う。 さくっと読むのに向いてるかなー。 雰囲気は「かまいたちの夜」系。グロくない。エロくもない。

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    投稿日: 2010.01.11
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     原作・我孫子武丸です。ゲーム「かまいたちの夜」の脚本家といえばわかるでしょうか。  あらすじ  奇妙な8の字形屋敷で起きた連続殺人事件に速水警部補が挑む。…が、なかなか謎の解明に至らない。そこでミステリマニアである警部補の弟と妹が事件解決に乗り出す。    本書は新本格のさきがけ、大型新人のデビュー作!…と本の裏表紙に載っているぐらいすごい作品のはずなのですが、これを僕以外で読んでいる人に出会ったことがありません。うちの部員にも恐らくですがいません。  旧文庫版の発行日が92年だからノベルス版はもっと古い89年あたりでしょう。古すぎてうちの若い部員の目を引かないのかもしれません。みんなティーンエイジャーですから。  あと表紙絵が少し地味です。今回は本棚の見栄えをよくするためあえて新装版を選びました。断然こっちのがいいです。      内容としては、殺人事件の凄惨さにユーモアがほどよく混ざっているといった感じです。他の新本格の作家さんはあまり笑いをとりに行く方向ではないのに(殺人事件だから当然なんですが)我孫子武丸の作品は笑えるところが必ずあります。このあたりは伊坂幸太郎と共通したものを感じます。    屋敷ではありますが、クローズドサークルではありません。警察は思いっきり介入してきます。警部補の速水恭三がてんでだめなので弟の慎二と妹のいちおが代わりに事件解決に乗り出すといったストーリーです。  ちなみにこの2人は喫茶店のマスターとその手伝いです。捜査権は当然ないですが、長兄の恭三が「俺はそういうごちゃごちゃしたことが嫌いだ。密室の謎はお前が解け」みたいなことをいってこの2人を参加させます。  以前、部員の間で、民間人が当然のように現場にいるのが気に食わんみたいな議論がなされたらしいですが、これはまさにそのとおり民間人が現場に居合わせますので、あまりリアリティを追求する人はこの作品は楽しめないかもしれません。  そういう人も作中の「密室講義」だけは一読の価値がありますので、これだけ読めばいいと思います。大変わかりやすいです。  ちなみに「トリックのネタバレは絶対ご法度である」はこの作品から習ったのですが(いやこのシリーズの別の作品だったかな)、よくみたらホームズの「ソア橋」のネタバレ思いっきりやってますね。注釈でトリックの詳細まで説明してある。思ったより親切設計でした。    タグは「本格」にしましたのでトリック重視の本を読みたい方にお勧めです。 (漢字帳)

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    投稿日: 2010.01.06
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    そのまんま、上から見ると8の形をしたお屋敷で殺人事件が起きます。 これ…最初にお屋敷の見取り図をみた時点でまさかなと思いましたがやっぱりメインのトリックは思ったとおりのアレでした。いや…20年前の作品ですしね…当時としてはどうだったのか評価が気になるところ。 全体的にごちゃごちゃ難しいところがなく謎解きも単純明快。きれいにまとめてきた感じがしました。良くも悪くもさくっと読みやすかった。しかしそれにしても3兄弟設定…ウリなのだろうけど少々無理がありませんか…??

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    投稿日: 2009.10.18
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    読始:2009,6,19 読了:2009,6,19 デビュー作をようやく読みましたw 今回も速水兄弟がでてくる(本当は今回が初なんやけど)が、私にとって速水兄弟は三作品目であり愛着がわいてきたというか、あの妹の存在は許せないというかどうしても受け入れることはできないものの、まぁいいかなという気持ちになってきたwww 慎二が密室について講釈をたれる場面は個人的に好き 現実におったらうざいのかもしれんが小説やし、そういうの好きでミステリ読んでるし 犯行のトリックに関して言えば、ミステリ慣れしているからか?わかるように設定されているのか?ww自力で解けた 『8の字屋敷』 『微妙に動かされたあとのある死体』 この二つと、途中の描写によってトリックは容易に思いついたw 全ての設定には何かしら意味があるってこと 思考が逆をたどるのは反則な気もするが無意識でたどっちゃってるから仕方がない 逆とは与えられた設定からトリックを考えるのではなく トリックをするためにはこの設定でなくてはならなかったはず とつい考えてしまうところがどうしようもないww 3作品読んだ感想として我孫子さんもそれなりにいいかも ただ速水兄弟シリーズ以外の作品を読んでみたい

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    投稿日: 2009.06.20
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    安孫子作品、3作目にしてデビュー作に遭遇。 以前読んだ作品が「殺戮にいたる病」「弥勒の掌」だったので、文体の違いに唖然・・・ あとがきを読んだら、このデビュー作は「ユーモアミステリー」だそうで・・・ それにしても、くだらない。 作者が無類のミステリー好きなのは、良く伝わってきたけど、せっかくのトリックが不必要なユーモアのために印象が薄くなってしまっているような気がする。 一言で感想を言ってしまえば、設定から登場人物から、すべてが「くだらない」 それが「殺戮〜」とかの作品を書くような作家になったと思えば、すごい成長なのかなぁ。

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    投稿日: 2009.05.27
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    我孫子さんは今のところ読んだ中で、死に至るだけ異色だなぁと思う。 トリック解説のあたりがちょっとだらだらと長かったけれど、そんなに不快感もなく、 さくさく読めるのがいい。 0と∞も読んでみたいなぁ… こちらも再販して欲しいところ。

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    投稿日: 2009.03.05
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    我孫子武丸さんは初めて読んだ。 犯人・トリックが意外で良かった。 が、刑事よりも推理マニアの兄弟が活躍するところは強引かな。

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    投稿日: 2008.10.21
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    この手のトリックが良くあるのかどうかはわからないけど、コナンでも金田一でも確か一度出てきてるから、最初に館の構造を読んだ瞬間に(それこそ本当に最初の序章で)「あーきっと…」と分かってしまったり、その後に出てくるトリックも割とメジャーなもので結構分かり易かったり、あと犯人の存在感もイマヒトツだったから、ミステリーとしては星三つかなぁだけど、主人公と慎二やいちお、部下の木下刑事とのやりとりがとても面白かった。木下刑事の憐れなオチのたびに思わずバスの中で笑ってしまった。ミステリーコメディかな?

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    投稿日: 2008.08.21
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    主人公の刑事役がどうも好きになれなかったかな。 慎二やいちお、木下刑事は好きになれたんですけどね。 結構昔のミステリーとか推理小説読んでる人なら、 慎二といちおの会話が繋がってより面白いのかも。 犯人には特段驚く事もなかったです。

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    投稿日: 2008.06.17