
僕たちの本能寺戦記
小前亮/光文社
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総合評価
(3件)3.0
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powered by ブクログYA向け。孤独な中学生男子が「信長の死を阻止すれば未来が変わる」という謎の声に導かれ戦国時代へ飛ぶ。だがその後、現代での少年の存在が消えかかっていると気づいた親友と、少年に恋する女生徒が、また別の声に従って歴史を戻そうと戦国時代に向かう。 雑な部分がひっかかったけど、既刊のシリーズがあるようでそっちを読めばわかるのかも。 面白いのは、最初の現代のシーンで語られる信長の最期が、私たちの歴史とは違う歴史になっていること。いろいろ歴史改変がされている世界なんだな。
0投稿日: 2017.05.13♪本能寺の変、本能寺の変~♪を歌いながら読んでみよう
やっぱりこういう話っていいね。 子ども向けの小説なんだけど、どうしても興味が湧いてしまう。 小前亮さんってこんな小説も書くんだー。 ちょっと意外。 子ども向けにしては難しい単語や表現がちらほらとあったけど、ストーリー的にはほのぼのとした内容で、コミカルな日本史って感じでしたね。 関ヶ原編もあるようなので、ついでに読んでみようと思います。
0投稿日: 2016.06.05
powered by ブクログ織田信長は本能寺で死亡。それが、学校で習う歴史です。 その歴史を変えてしまおうと目論む陣営。そうはいかないと、改変を許さない陣営。 その争いに中学生が巻きこまれて・・・みたいなお話。 小前亮作品としては、かなりテイスト違います。読者層の狙いが違うんでしょうね。 本能寺で信長暗殺の前に、既に穴山梅雪が暗殺成功している歴史が事実としてある。そのことにびっくりです。 なんでも、信長暗殺という事実さえ同じであれば、些細な違いは、歴史の流れの中の誤差になるそうで。 信長が死ぬか、死なないかが重要なことだそうです。 なんだか、自分が教わってきた歴史が、この物語のように改変されてきたかのような錯覚してしまいました。 単純です。
0投稿日: 2014.04.08
